2004年2月アーカイブ

アメリカのゲーム愛好者がよく遊んだゲーム2003

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米  カリフォルニアのゲーム愛好家マーク・ジャクソン氏は昨年1年間にどのゲームが数多く遊ばれたかを調査し、発表しました。75人のゲーム愛好者と1つのゲームグループから集められたデータがもとになっています。

 調査方法は以下の通り。まず1年で10回以上遊んだゲームのリストと5〜9回遊んだゲームのリストの両方を各自作ってもらい、そのデータを統合しました。10回以上遊ばれたゲームは1人につき10ポイント、5回以上遊ばれたゲームは5ポイントとして計算しています。パーセンテージは回答者全体でどれくらいがリストに上げたかを示すものです。

 プエルトリコがダントツで飛びぬけている一方で、カルカソンヌコロレットも頻繁に遊ばれており、硬軟取り混ぜて遊んでいる様子が伺えます。数多く遊ばれるのは間違いなく面白い証拠であり、建前が混じりがちなゲーム賞以上に面白さを見る上で信頼のおけるランクと言えるでしょう。(About.com)









【2003年よく遊ばれたゲーム】

1.プエルトリコ(375、63%)

2.カルカソンヌ(拡張含む、245、45%)

3.クロキノーレ(220、33%)

4.コロレット(200、37%)

4.ライアーズダイスブラフ(200, 32%)

6.バルーンカップ(175, 34%)

7.キング・ルイ(170, 29%)

7.ミステリーラミー(170, 29%)

7.カタン(拡張・関連作含む、170、29%)

10.ロストシティ(165, 30%)

11.ラー(155, 26%)

12.キャントストップ(150, 28%)
13.トランスアメリカ(145, 29%)

14.ヨーロッパツアー(140, 25%)

15.フロカティ・サーカス(140, 24%)

15.アメン・ラー(135, 28%)

15.アルハンブラ(135, 24%)

15.パリス(135, 22%)

19. ショッテン・トッテンバトルライン(130, 26%)

20.クランス(125, 24%)

21.ティチュー(115, 18%)

22.ボーナンザ(110, 22%)

23.ロードオブザリング・対決(105, 18%)

24.6ニムト(100, 21%)

24.バン!(100, 17%)

大賞はどれ?

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リストを見ながら年間大賞はどれになりそうか、あれこれ考えてみる。カルカソンヌ、ヴィラパレッティ、アルハンブラと来て次は……?。



  1. ファミリーゲーム―戦略性の高いゲームは好まれない。

  2. ボードゲーム―カードゲームはなし。

  3. メジャーなメーカー―供給能力も大事。

  4. ドイツのメーカー&デザイナ―結局はね。

  5. 目新しさ―アルハンブラにはない訳ですが…


ということで絞っていくと意外と少ない。可能性の高い順に、



  • ハンザ

  • アッティカ

  • サンクトペテルスブルク

  • トンギアキ

  • ラ・ストラーダ

  • マルコポーロ


といったところでしょうか? ノミネートにサンファンと、ゴアか五番街の面白い方。


とはいえニュルンベルクで出展されたゲームがほとんど発売されていない時点での予想だから根拠は薄いですよ。


3人の日本人

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ドイツゲームのリストの中に、3人の日本人が見られる。ひとりは遊宝洞の中村聡氏。もうひとりはアルゴのドイツ版ダヴィンチコードがウィニングムーヴスから発売される若杉栄二氏。ここまでならご存知の方もいると思うが、もうひとり、石野恵一郎氏がリストに入っている。木製パズルでノイヴァールと肩を並べていた。やるなあ。


ヤチマタキューブ


http://www.asahi-net.or.jp/~uy7t-isn/Puzzle/Cube768-1/


http://philos.quasarshop.de/Detail.asp?ARNR=6283&AG1=&AG=&ID=&ALID=&Lang=D


コントラストキューブ


http://www.asahi-net.or.jp/~uy7t-isn/Puzzle/TetraContact/


http://philos.quasarshop.de/Detail.asp?ARNR=6282&AG1=&AG=&ID=&ALID=&Lang=D


パズルには全く不案内な私だが、日本のレベルは高そう。


こんなに新作が

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明日から毎年恒例の年間ゲーム大賞トトが始まるということで、2004年度新作ゲームリストをSpielboxの資料から作ってみた。


エッセンで215タイトル、ニュルンベルクで171タイトル、合計386タイトルにもなることが判明。去年は156、156で合計312、一昨年は135、107で合計242だったから、70タイトルぐらいずつ増えている計算になる。


もっとも、Spielboxの情報収集能力がアップして瑣末なアイテム(ちょっとした拡張やグッズなど)も入るようになったこともあるが、大きいメーカーなどはもう数打ちゃ当たるといった感じがしないでもない。


また1タイトルあたりの寿命が短くなっていくだろう。ちょっと前なら3年ぐらいは持ったはずが、今では1年そこそこで消えていくものも多い。初版限定になってしまうことも。日本に入らないまま消えるのもざらだ。


数打ちゃという割に当たりもあまりないこの頃。メーカーも苦しいところだ。


2004年絶版情報

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独 『シュピールボックス』オンライン誌とマールブルク・ボードゲームアーカイブは2004年の新作情報の中で絶版が判明したゲームのリストを発表しました。新作が次々と発表される中、人気があっても寿命が短い傾向が顕著です。これ以降は店頭在庫か、オークションなどの中古市場で手に入れるしかありませんが、すぐに入手困難になるものではありませんので、価格の高騰にはご注意を。(Spielbox

【2004年絶版情報】(主要なもの)

アバクス…アンドロメダ、騎兵ゴルフ

アレア…フィレンツェの匠、7人の賢者

アミーゴ…ビッグディール、闇の怪盗、ゴーストバスター、ロボラリー、爆走スノボ

ドライマギア…オートレース、ハヤノ

オイロゲームズ…クリッパーズ、オイロパ、コラプション

コスモス…バリ、エデン、フラワーパワー、ギガンテン、グナーデンロス、ザウバーカクテル

ゴルトジーバー…コントール、1号線で行こう、マネー、アライグマのウィリー

ハンス・イム・グリュック…グラディエーター、マジェラン

クレー…チップ・チップ・フラー

ピアトニク…メリディアン

クイーン…ディ・ヘンドラー、エクスペディション

ラベンスバーガー…ドラゴンランド、ルクソール、メキシカ、バーゲンセール、決算日

ウィニングムーヴズ…ユリシーズ、ババンク

年間ゲーム大賞トト、3月1日から

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独  『シュピール・ボックス』オンライン誌が、3月1日から毎年恒例の年間ゲーム大賞(Spiel
des Jahres)トトを開催します。3月1日午前0時(日本時間午前8時)に受付を開始し、発表が行われる前日(未定)に締め切られます。対象は2003年のエッセン国際ゲーム祭から2004年のニュルンベルク・トイフェアまで。予想が当たった先着1名に賞品として、シャハトのゲーム集ティンブクトゥ・コレクション(昨年はシャハトのカードゲームでした)が贈られます。その他にも景品が用意されているとのことです。早い方が有利ですが、まだ評価が出てきていないところで選ぶのも難しく、いつ投票するかがポイントになるでしょう。1人1ゲーム限りで、二重以上の投票は最初の投票が有効。

 『シュピールボックス』では、個人的に気に入ったゲームではなく審査員が選びそうなゲームを投票するように助言しています。ニュルンベルクの作品もまだ多くが入手可能になっていない中、カルカソンヌヴィラ・パレッティアルハンブラに続いてどんなゲームが選ばれるか、勘をはたらかせてみてください。(Spielbox












































Spieltitle Alhambra ゲーム名
Verlag Queen Games メーカー名
Vor- und Nachname Taro Yamada 名前
Strase, Hausnummer 1-2-3 Kitajima 地名・丁目番号.ローマ字表記で半角英数字のみ
PLZ und Ort Kusama-shi,Gomaya-ken 市町村名,県名の順
Land Japan 国名
E-Mail yamakawa@yamakawa.com Eメールアドレス
Absenden/ Verwerfen よければ「Absenden(送る)」を1度だけクリック

年間ゲーマー大賞にK.トイバー氏

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独 K.トイバー オーストリアのゲーム雑誌『シュピールヴィーゼ(ゲーム牧場)』は年間ゲーマー大賞2004にクラウス・トイバー氏(51)を選出しました。この賞はボードゲーム界で目覚しい活躍をした人物に送られるものです。PCゲーム創世記1503のボードゲーム移植、また大ヒット作カタンのオンライン版開発、エントデッカーカタンの宇宙船などのホームページでのフリープレイ、またホームページでゲームのルールを図解するプロフェッサー・イージーコーナーなど、PCとボードゲームの橋渡しに尽力した功績が評価されました。

 トイバー氏はこの受賞について、「私は人々をボードゲーム・カードゲームに近づけ、入りやすいように新しい道を作るのに努力しています。だからこの受賞はとても嬉しいです」とコメントしています。あくまでもボードゲームを中心に新しい試みを続けるトイバー氏は今後の活動も注目されます。(Spielwiese

アメリカ・ゲームシーン賞に「ヨーロッパゲーム」

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米  アメリカのオンライン・ポップカルチャー雑誌「インターナル・コレスポンデンスver.2」誌は2003年に注目されたボードゲーム文化にアワードを発表しました。メーカー、ゲーム、ゲームシーン、ショップ、論争という一風変わった5部門のうち、ゲームシーン賞(Phenomenon of the Year)にヨーロッパゲームが選ばれました。メーカー賞はウィザーズ・オブ・ザ・コースト社、ゲーム賞はマジック:ザ・ギャザリング、ショップ賞はWizKidsを買収したTopps、論争賞はd20というRPGについてという、多彩な顔ぶれです。

 アメリカではカタンプエルトリコなどのルールの多いゲームが受け入れられ、これまでのモノポリーなどに代わって年々売上げを伸ばしています。その成長が2002年に急激に上がり、マスメディアで取り上げられるようになったことが受賞理由となりました。ちなみに昨年のゲームシーン賞は「組織化されたプレイ(Organized
Play)。」メイジナイトなどのミニチュアゲームやTCGの大会やゲーム会の組織化が評価されています。

 日本でもマスコミで取り上げられる機会が増え、人生ゲームが史上最大の売上げを記録するなど、類似した状況だと言えるでしょう。ニューヨークタイムズに「PC世代がボードに回帰(The PC Generation, Back to the Board)」という記事があったそうですが、日本でも同じことが言えます。その世代の心をつかむヨーロッパゲームは、今や世界現象と言えるかもしれません。(ICV2

初心者?とフリーク

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 ドイツのサイトでよく見かけるのが「たまたま遊ぶプレイヤー(Gelegenheitsspieler)」と「たくさん遊ぶプレイヤー(Vielspieler)」。前者は「初心者」、後者は「フリーク」と訳しているが、少しニュアンスが違う。


 「たまたま遊ぶ」というと、余った時間に付き合い程度という感じ。「Gelegenheits-dieb」は常習犯ではない出来心からの泥棒という意味だ。一方「たくさん遊ぶ」というと、わざわざゲームをするために時間を作る感じがする。


 初心者でもはまってしまってたくさん遊んでいる人。頻繁に更新されているボードゲームサイト運営者の中には、始めたばかりではまっているという人が結構いる。


 一方、経験者でも飽きてしまってたまにしか遊ばない人もいるだろう。古株のゲームサークルに昔から参加していて、この頃面白いゲームがないと言わんばかりにおしゃべりばかりという人など。


 これにぴったり対応するのが、以前「プレイスタイル」を書いたときに田中文啓さんが提案された「人生におけるプライオリティー」。要は過去に関係なく今、どれくらいゲームを楽しみたいと思っているかということだ。


 「フリーク」や「マニア」という訳はネガティブなニュアンスがあるとは言え、人生におけるプライオリティーが高い人をよく表している(高すぎるからネガティブになるとも言える)。問題はプライオリティーの低い人、たまたま遊ぶ人を一言で何と言うか。


 例えば私が帰省したときだけ誘われてゲームを遊ぶ友達は「初心者」とは言えない。楽しんでくれるのは確かだが、自主的に遊ぼうという「心」はまだあまりない。素質はあると思うのだが。


 というわけで、経験の有無を問わずに現在プライオリティーの高くない人を何と呼ぶか、さらには「フリーク」や「マニア」に代わる日本語はないか、皆様の知恵を拝借したいのです。


ニューヨークトイフェア、盛況

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ニューヨークトイフェア 2月中旬、ニューヨークにてアメリカ国際トイフェア(通称ニューヨークトイフェア)が開催されました。GamefestのR.トーンキスト氏のレポートでは、その中からゲーム部門の主要なメーカーについて新作を紹介しました。このレポートはアメリカにドイツゲームブームが押し寄せていることをよく表しています。

 新参ユーバープレイの豪華なラインナップに押されたかに見えたメイフェアなどが負けじと山火事やダヴィンチの新作を取り入れて対抗。またサクソンの遺作を製作しているフェイス2フェイスなどのアメリカンゲームメーカーも積極的にドイツゲームを紹介し、30タイトル以上のドイツゲームが英語版で発売されることになりました。アメリカゲーム市場史上最大規模の輸入攻勢です。中でもドイツの新作(緑)は受賞候補作と言えるでしょう。ドイツで絶版になっているゲームの再販(紫)も注目されます。

 これにフランスからオイロゲームズ、アスモデーも加わり、豪華なラインナップとなっています。リオグランデとファンタジーフライトがレポートされていませんでしたが、この2社の動向も注目されます(※リオグランデの発売予定表より追加2/24)。

 ただムーンとワイスブルムがアメリカで製作しているオアシス以外は、ヨーロッパで発売されたもののコピーで、目新しさはありません。それでもより親しみのある英語版コンポーネントが手に入ることで、日本人にとっても認知度が上がり、さらには版権を取って日本語版を販売するメーカーが現れることが期待されます。(Gamefest








【主要メーカーのタイトル】

リオグランデ・ゲームズ

 アレクサンドロス(Alexandros)、ヘクトル&アシル(Hector & Achilles)、サンファン(San Juan・3月末)

 ゴア(Goa・4月初)、サンクトペテルスブルグ(St. Petersburg ・4月初)、マルコポーロ(Marco Polo・4月初め)

 パワーグリッド(Power Grid・4月)、ニューヨーク五番街(Fifth Avenue・4月末)

 フロカティサーカス(Circus Flohcati・夏初)、7つの印(Seven Sigels、7月初)、トーレス(Torres・夏初)

 盗賊の親方(Master Thieves・夏)、ボーナンザ拡張(The Bohnanza Expansio・秋)

ユーバープレイ

 オアシス(Oasis)、貴族の務め(Hoity Toity)、アルハンブラ(Alhambra)、メトロ(Metro)

 バードゲーム(The Bard Game)、綱渡り(Relationship Tightrope)、トンギアキ(Tongiaki)、サーガ(Saga)

 スパイ(Spy)、マンガマンガ(Manga, Manga)、オーファラオ!(Oh, Pharaoh!)

メイフェアゲームズ

 ドス・リオス(Dos Rios・4月発売予定)、ラ・ストラーダ(La Strada・4月発売予定)、創世記1503(Anno 1503)

 ステーションマスター(Station Master)、王家の谷(Valley of the Kings)、山火事(Feurio)

 踊るダイス(Dancing Dice・ダヴィンチの新作)、トゥチュルチャ(Tuchulcha・ダヴィンチの新作)

フェイス2フェイス

 バイワード(Buyword・S.サクソンのワードゲーム)、刑事(Sleuth・S.サクソン作)

 ラインレンダー(Rheinlander・R.クニツィア作)、アムレット(Wizard’s Brew・A.R.ムーン&R.ワイスブルム作)

オイロゲームズ

 アトラス&ゼウス(Atlas & Zeus・B.カタラの2人用ゲーム・3〜4月発売予定)

 チロス(Tyrus・L.エスコフィア&D.フランク作の2人用アブストラクトゲーム・・3〜4月発売予定)

アスモデー

 ジャングルスピード(Jungle Speed)、ウーリーバリー(Wooly Bully)

 汝は人狼なりや?(The Werewolves of Millers Hollow)、ハエ(Fliegen・4〜5月発売予定)

R&Rゲームズ

 スマーティパーティ拡張(Smarty Party Expansion・夏発売予定)

プレイルーム

 ダビデとゴリアテ(David & Goliath・R.シュタウペ作)、ストラータ・ジェム(Strata-gem)

デイズ・オブ・ワンダー

 メモア44(Memoir 44・R.ボルグ作の第二次大戦をテーマにしたゲーム)

アウト・オブ・ザ・ボックス

 クラウド9(Cloud 9)、ツタンカーメン(Tutankhamen)、スノルタ!(Snorta!)、レターフリップ(Letterflip)

 イージーカム・イージーゴー(Easy Come, Easy Go)、ワラモッピ(Wallamoppi)

 ハリーのグランドスラムベースボール(Harry’s Grand Slam Baseball)

マテル

 ネームドロッパー(Name Dropper)

ウィニングムーヴズ

 コーダ(Coda・アルゴの英語版)

伝説のかけらにドイツ語ルール

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伝説のかけらにドイツ語ルール&カードテキスト追加。英語ページに加えて新たな試みとしてボードゲーム先進国に訴える。あとはPRか?

子ども向けおすすめゲーム

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メビウスママのひとりごと第6回。マスコミで取り上げられ足を運ぶお客様が増えたことから、特に子どもづれの方にどういうゲームをお勧めするか研究を重ねた労作。ゲームができるかどうか微妙な年令のお子様をお持ちの方は必見。

木製カタン収納ケース、発売

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蘭 カタンボックス オランダのベニー・デン・ハーン(Bennie den Haan)は有限会社カタン(トイバーの個人会社)からライセンスを取得し、カタンの開拓者ボードゲームとカードゲームの専用木製収納ボックスを発売します。ボードゲームボックスは基本セット、航海者、街と騎士を5、6人用拡張まで、さらに歴史シナリオ1まで収納できます。カードゲームボックスはトーナメントデッキ、6つの拡張まで収納できます。ロゴ入り、ベルベット加工、マグネットで止められるコンパートメント、取っ手など豪華なつくり。外側は白木と黒塗りのいずれかを選択可能。中国製です。

 価格はボードゲームボックス44.95ユーロ、カードゲームボックス34.95ユーロ(送料別)。現在製作中で、発売日はホームページで発表されます。個人輸入での入手となりますが、ドイツにあるいくつかのゲームショップが仕入れると見られます。これまで航海者の箱などに詰め込んで運ぶしかなかったところに朗報です。問い合わせはメールにて。(Catanbox

日本ボードゲーム大賞、宝石商ほか

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日 JBP2003 世界のボードゲームを広める会「ゆうもあ」では、2003年の日本ボードゲーム大賞を発表しました。昨年末から約2ヶ月にわたって投票が行われ、352票にのぼる投票から、4部門について1位となったゲームが受賞しています。

 入門者部門に輝いたのはコロレット。シンプルなルールながらクニツィアテイストの再来とも評される悩ましく楽しいゲーム。フリーク部門は宝石商。幻の傑作バザリのリメイクでバッティングの妙を楽しむことができます。国産ゲーム部門はアップル・トゥ・アップル。長らく待望されていた日本語版が発売され、一般層に浸透しました。子どもゲーム部門はねことねずみの大レース。ゆうもあのゲーム会などで好評の新作です。

 いずれも海外で受賞しているゲームですが、宝石商のドイツゲーム賞10位という成績からすると、若干の趣向の差が現れています。第1回と並んで日本人に好まれる要素を考えるのにも好材料となっています。(ゆうもあ

【日本ボードゲーム大賞2003】

海外ゲーム・入門者部門:コロレット(Coloretto/M.Schacht/Abacus)

海外ゲーム・フリーク部門:宝石商(Edel, Stein & Reich/R.Staupe/alea)

国産ゲーム部門:アップル・トゥ・アップル(Apples to Apples/M.Kirby & M.A.Osterhaus /ビバリー)

子どもゲーム部門:ねことねずみの大レース(Viva Topo!/M.Ludwig/Selecta)

都市部と非都市部

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オーストリアのゲーム事情についてゲーム王国(Reich der Spiele)にレポート。100万人クラスの地域が多いドイツに比べて、オーストリアはウィーン350万人を除くとあとは数万人程度の街しかない。


「だから“コアな大学生的ゲーム生活”ができるところもわずかしかない。その代わりに家族で遊ぶことが非常に多くなる。ドイツでは典型的な、定期的にゲーム会を行う「フリーク」や「ゲームマニア」はオーストリアの場合とても、とても少ない。」


http://www.reich-der-spiele.de/specials/SpielenInOesterreich.php


日本でも、定期的なゲーム会を大々的に開催できるようなところは東京圏、名古屋、大阪、京都、札幌、仙台などの大都市に限られている。サークルがあるのも多くの場合県庁所在地どまり。それ以外の地域では、サークルといっても近所の仲間を何とかかき集めてというのが関の山だ。


人口数万人未満のいわゆる田舎で、ゲーム会を行うには都市部とは全く違ったノウハウが必要になるのではないか。スタッフだってそう多くは確保できない。興味のある人だけどうぞというのでは成り立たつまい。子ども会や老人会など、地域活動とのさまざまな連携が模索されなければならないだろう。


カミカゼ

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ニューヨークトイフェアのレポートを見ていたら、次のような記述を発見。


「一番ひどいのは、いわゆる“カミカゼ”ゲームの類。初めてのデザイナーたちがすごいゲームだと自分の貯金をはたいてまで作ってきたんだが、たいてい大したことはない。これらは見なかった。たくさんあり過ぎるし、私の経験ではたいていダメだ。磨かれていないダイヤモンドもあるかもしれないが、それを見つけるのに時間を費やすのはたいへん過ぎる…」


http://www.gamefest.com/news/feature_detail/533_0_3_0_C/


想像に難くはないが、チャレンジングなゲームデザイナーの数は日本の比ではないようだ。「カミカゼ」は日本語だと奇跡的な成功の意味もあるが、英語では無謀というだけ。にべもない。


日本もまもなくゲームマーケット、カミカゼゲームは一体いくつ出展されるのだろう…めげないで下さいね。


2003年、ドイツの売上げベスト10

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独  Brett'n Boardではオーストリアのゲーム情報誌『シュピール・ヴィーゼ』のミラー氏による情報として2003年のドイツにおけるベストセラーを掲載しました。新作ではアルハンブラキング・アーサーリスク指輪物語が入り込みましたが、モノポリースクラブルリスクなどの古典と、カルカソンヌカタンの開拓者という大賞受賞作が堅調です。

 ラベンスバーガー社は、ロッティカロッティを単年で40万(通算約100万)、キング・アーサーを6週間で6万セット販売したと発表し、総売上が昨年比2.7%増の257.6ユーロ(約335億円)、ゲーム部門の売上が3.6%増の214.2ユーロ(約278億円)を記録しました。ゲーム市場が緊縮する中で健闘しています。

 ベストセラーのリストは大賞の受賞効果は大きいものの、その中で次年以降にも売れ続けるゲームが少ないことを示しています。各メーカーが続々新作を発表する中、定番として定着するのは非常に稀なケースと言えます。(Brett'n Board










【非電源ゲーム全体】

1.モノポリー(Monopoly)

2.ロッティ・カロッティ(Lotti Karotti)

3.ドクタービッバー(Dr.Bibber)

4.アルハンブラ(Alhambra)

5.スクラブル(Scrabble)

6.タブー(Tabu)

7.ウノ(Uno)

8.レーザーライトテニス(Laser Light Tennis)

9.カルカソンヌ(Carcassonne)

10.リスク(Risk)
  【ファミリーボードゲーム】

(カッコ内の数字は昨年の順位)

1.モノポリー(Monopoly、1)

2.アルハンブラ(Alhambra、−)

3.スクラブル(Scrabble、4)

4.カルカソンヌ(Carcassonne、3)

5.カタンの開拓者(Die Siedler von Catan、5)

6.リスク(Risk, 6)

7.キング・アーサー(King Arthur、−)

8.人生ゲーム(Spiel des Lebens、8)

9.リスク指輪物語(Risk -Der Herr der Ringe、−)

10.ラミーキューブ(Rummi Kub、10)

メビウス便2月

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メビウス頒布会・2月は話題作ぞろい。ドイツゲームの王道陣取り・建設に新たな次元を開くアッティカ(Attika)、フェドゥッティのアブストラクト系ゲームチャイナムーン(China Moon)、同じくフェドゥッティの協力ゲームテラ(Terra)、何とニュルンベルクの新作お邪魔虫(Saboteur)(2/15)

A.R.ムーン氏、結婚

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ムーンカップル アメリカのゲームデザイナー、アラン・リチャード・ムーン氏(52)は2月14日、ジャネット・ニヴァーさんと結婚式を挙げました。30才のとき、アヴァロンヒル誌に「私の目標は美しい女性ゲーマーを見つけることだけです」とコメントしていましたが、それから20年以上かけてベストパートナーを見つけました。

 これからは夫婦で共同制作していくのか、これまでパートナーだったアーロン・ワイスブルム氏とのコンビは継続していくのかなど今後の展開が注目されます。折りしも今年のニュルンベルクでムーン氏は乗車券(Ticket to ride)、ワイスブルム氏はアダムとイブ(Adam&Eva)と別々に発表しており、ムーン氏の結婚で新しい局面を迎えている模様です。(Brett'n Board

Siedler

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今、ウィーンに留学している先輩がこのごろカタンをよく遊んでいるという。現地ではCatanではなくてSiedler(ズィードラー)と呼ばれる。


「この前なんか12時間近くもやっちゃってさあ、途中モノポリーを入れたのが間違いだったね」


「あとそれから海賊のカードゲーム、何だっけ、そうモイタラ! あれは面白かったよ」


なお、先輩がボードゲームを知ったのは留学してからである。誰かの家に集まってだらだら遊ぶ。少し前の日本でいう麻雀感覚だ。ドイツ語圏の大学生へのボードゲームの浸透ぶりに驚く。


さらに面白かったのが、そういうボードゲーム好きなのは日本学科(Japanologie)の学生だということ。以前は日本学科と言えば歌舞伎・着物などの伝統的なものに興味をもった学生が集まったものだが、今は違う。アニメとゲームだ。必然的に彼らは幼少時からボードゲームにも慣れ親しんでいる。先輩はそういう学生と付き合っているうちにボードゲームに誘われたのである。


その話を聞いて無茶苦茶うらやましかったと同時に、ウィーンに留学しなくてよかったとも思う。もし行っていたら、勉強など全くできなかっただろう。


インドの大学生のレジャーNo.1はハイキング。金はない、外は晴れている、周囲は自然がいっぱいと来ればそれしかないだろう。バイクでちょっと遠出して、歩く、歩く、歩く。


…インドで勉強できなくなるくらい暑くなったら、ウィーンに1ヶ月くらい避暑したいものである。


トンギアキでハワイ旅行が当たるキャンペーン

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トンギアキ アメリカのゲームメーカー、ユーバープレイ社は今月、新作のトンギアキで抽選4名にハワイ5泊の旅が当たるキャンペーンを始めました。応募用紙をダウンロードし、必要事項を記入してユーバープレイに送るだけ。ゲームを買う必要はありませんが、応募用紙にはゲームショップの店長が記入する欄があり、近所でゲームを売っているお店に行かなければなりません。でも当たれば店長にもハワイ旅行が贈られます。なお当選者は、ハワイでトンギアキを遊んでその写真を提出することが義務づけられます。旅行プレゼントから漏れても、抽選10名でトンギアキが贈られます。

 なおこの旅行プレゼントはアメリカ、カナダに住んでいる人限定。ですがそれ以外に住んでいる人にもトンギアキが当たるチャンスがあります。

 トンギアキの売り文句は「思考好きな人のための21世紀カルカソンヌ」。新人デザイナの作品ですが、ニューイングランドワイルドライフなどのドイツゲームを手がけてアメリカのゲーム愛好者に支持されたユーバープレイの今年一押しということで注目度が高まります。(ユーバープレイ

2003年ベストゲーム、ウェブ投票

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独  ドイツのゲームサイトH@LL9000は去る1月に2003年に発売されたゲームについてウェブ投票を行いました。年間ゲーム大賞・ドイツゲーム賞が採用しているドイツゲーム年度(10月〜翌年2月)ではなく、純粋に2003年に発売されたゲームを対象としているところが新機軸です。

 ボードゲーム部門の1位はアメン・ラー。ドイツゲーム賞で1位を取ったこの作品は他の部門にも入っており、H@LL9000などに集うドイツ人ゲームフリークの心をつかんでいる模様です。ファミリー部門は年間ゲーム大賞のアルハンブラが1位となりました。

 エッセン国際ゲーム祭からまもない投票ということもあって、エッセンで発表されたゲームが多く入りました。これらの評価が高かったゲームは次の年間ゲーム大賞・ドイツゲーム賞での入賞が期待されます。(H@LL9000

【H@LL9000お気に入りゲームウェブ投票 2003】

 ボードゲーム:1位アメン・ラー、2位アッティカ、3位暗闇のフロア

 ファミリーゲーム:1位アルハンブラ、2位暗闇のフロア、3位創世記1503

 カードゲーム:1位コロレット、2位7つの印、3位魔法の剣とドラゴンの卵

 2人ゲーム:1位バルーンカップ、2位ディ・ブルグ、3位トムチューブ

 大箱ゲーム:1位王冠のゲーム、2位アメン・ラー、3位英雄の帰還

 クイズ&パーティゲーム:1位アンノドミニ・法律の名前

                2位ノーボディ・イズ・パーフェクト、3位ハステ・ヴォルテ

 子どもゲーム:1位ベンガベンガ、2位グログロ、3位カエルがチュッ

 美術的ゲーム:1位英雄の帰還、2位修道院殺人事件、3位アメン・ラー

 創作的ゲーム:1位アーサー王、2位暗闇のフロア、3位鉄道ダイス

 ずっこけゲーム:1位アーサー王、2位創世記1503、3位ファラオの呪い

パンチカー(ピッチカーではない)

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紀元前4世紀に書かれたサンスクリット文法学書にゲームの記述を発見。


akshashalaakaasamkhyaa parinaa(2.1.10)


パンチカーというダイスゲームのギャンブル用語を定義したものである。パンチカーとは5つのダイスまたは棒を振って、ゾロ目が出れば勝ち、それ以外は負けという簡単かつシビアなゲームだ。おそらくパチーシに見られる四面ダイス(棒)だと思うが、勝つ確率は256分の1。博打もいいところである。


ここで定義されている博打用語は3つ。要するに「パリ」を後ろにつけると失敗という意味になる。


akshapari アクシャパリ(ダイス振り失敗)


shalaakaapari シャラーカーパリ(棒振り失敗)


ekapari エーカパリ(1つ失敗…残りの4つはゾロ目なのに、1つだけ違う目だった)


インドの古代説話に、ダイス博打で身ぐるみ剥がされて路頭に迷う王様の話がある。悪魔がダイスを操作して負けるようにしたのである。博打は身を滅ぼすというが、博打は古今東西、ゲームの一番華やかな要素なのかもしれない。


(パンチカーとは「5つ組」、パチーシは「25」という意味。語源を辿るとペンタ「5」と共通の祖先らしい。)


エッセンの日程発表

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今年のエッセン国際ゲーム祭は10月21〜24日。行くつもりの方は年休をとる・お金を貯めるなど早めの準備を。予算は20〜30万ぐらい必要。(Spielbox)

2003年、ドイツの売上げはやや下げ

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独  ゲーム専門委員会(Fachgruppe Spiel)の発表によると、2003年のドイツ市場におけるゲーム・パズルの売上げが2002年からさらに下がったことが明らかになりました。おもちゃ全体では12.4%上昇したにもかかわらず、TCGを除くゲーム・パズルは前年比4.7%減です。

 そのような中でも子どもゲーム・家族ゲームは比較的盛況で、売上げ上位トップ20のおもちゃにモノポリーロッティカロッティドクタービッダーアルハンブラスクラブルの5タイトルが入り、健闘しました。

 古典タイトルの中に大賞受賞作のアルハンブラが入っていることは、年間大賞の認知度の高さを物語るものであると言えるでしょう。(Brett'n Board

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