フランスのメーカー・デザイナーの表記
Posted at 05/09/12 PermaLink» Comment(0)» Trackback(0)»
ドイツのボードゲーム市場に徐々に進出しつつあるフランスのメーカーとデザイナー。正直言って日本語表記に自信がなかったのでフランス文学を専攻する友人に聞いてみた。
- Asmode'e e'ditions「アスモデ・エディション」
オイロゲームズ、ブルーゲームズのレーベルをもつデカルト社を買収。フランスを代表するメーカーとなったが発売されているゲームは正直微妙。×アスモディ - Tilsit e'ditions「ティルシット・エディション」
「ヒマラヤ」の大賞ノミネート入りでにわかに注目され始めたメーカー。フリーク向け。×ティルジット - Bruno Faidutti「ブルーノ・フェデュッティ」
苗字はイタリア系ではないかという話。「操り人形」「ブームタウン」「ダイヤモンド」「修道院殺人事件」など多作。イタリア風に読めばフェドゥッティか。 - Bruno Cathala「ブルーノ・カタラ」
「キャメロットの影」の作者(S.ラジェとの共同作品)。フェドュッティとの共作も多い。×カサラ - Re'gis Bonnesse'e「レジス・ボネッセ」
ドイツ年間ゲーム大賞ノミネート「ヒマラヤ」の作者です。 - Philippe Des Pallie'res「フィリップ・デ・パリエール」
「人狼」フランス語版の作者。 - Roberto Fraga「ロベルト・フラガ」
「ドラゴンデルタ」「スカッド7」「ダンシングエッグ」「タイムイズマネー」など異色作多数。 - Serge Laget「セルジュ・ラジェ」
「キャメロットの影」(B.カタラとの共作)、「修道院殺人事件」(B.フェドュッティとの共作)。 - Bernard Tavitian「ベルナール・タビシアン」
「ブロックス」の作者。
以下の3人はフランス語読みすべきかどうか怪しい。要確認。
- Franz-Benno Delonge「
フランツ=ベノ・ドゥロンジュフランツ=ベンノ・デロンシュ」
ドイツ語読みなら「デロンゲ」。「ドゥロンシュ」と呼ばれているのを聞いたこともある。 - Fre´de´ric Moyersoen「フレデリック・モイヤーセン」
「お邪魔者」の作者。オランダ系ベルギー人。アミーゴの人は「いつもフレデリックとばかり呼んでいて、苗字はわからない」そうだ。 - Jacques Zeimet「ジャック・ゼメ」
ベルギー人ルクセンブルク人。名前はフランス語だが苗字はドイツ語系らしい。ドイツ語読みなら「ツァイメット」。「ツィーメ」と呼ばれているのを聞いたことがある。
その友人も話していたが、人の往来が多いヨーロッパでは綴りだけから読み方を判別できず、本人に確認するしかないことが多いとのこと(日本でもコキントウなのかフーチンタオなのかというようなことはありますが)。ただ、フランス国内ではフランス人が聞き取れるような音になるというが、同じ名前でも呼ぶ人の言語に左右され、いくつかの読み方を許容しているというのが現状のようだ。
後日談:ドイツのゲームジャーナリスト、U.バルチ氏に聞いてみたところ、Franz-Benno Delongeはドイツ人で読みはフランツ=ベンノ・デロンシュが正解。「g」をシュと読むのは北ドイツ。Jacques Zeimetはルクセンブルク人で、ルクセンブルクはドイツ語、フランス語、ルクセンブルクが公用語だが、彼の名前はフランス語流で読む。バルチ氏はドイツ語と混交しているのか語尾のtを発音しないだけで「ジャック・ザイメー」と読んだが、フランス語では「ゼメ」ではないかと聞くと、「僕のフランス語は弱いから、そっちの方が正しいだろう。」ゼメに確定。
"フランスのメーカー・デザイナーの表記"へのトラックバック
トラックバック先URL
月別アーカイブ
- 2008年02月 (6)
- 2008年01月 (10)
- 2007年12月 (14)
- 2007年11月 (11)
- 2007年10月 (14)
- 2007年09月 (13)
- 2007年08月 (11)
- 2007年07月 (12)
- 2007年06月 (19)
- 2007年05月 (18)
- 2007年04月 (12)
- 2007年03月 (14)
- 2007年02月 (11)
- 2007年01月 (7)
- 2006年12月 (6)
- 2006年11月 (3)
- 2006年10月 (13)
- 2006年09月 (1)
- 2006年08月 (6)
- 2006年07月 (2)
- 2006年06月 (6)
- 2006年05月 (13)
- 2006年04月 (2)
- 2006年03月 (3)
- 2006年02月 (1)
- 2006年01月 (3)
- 2005年12月 (9)
- 2005年11月 (3)
- 2005年10月 (4)
- 2005年09月 (6)
- 2005年08月 (1)
- 2005年07月 (6)
- 2005年06月 (15)
- 2005年05月 (12)
- 2005年04月 (16)
- 2005年03月 (16)
- 2005年02月 (26)
- 2005年01月 (17)
- 2004年12月 (11)
- 2004年11月 (13)
- 2004年10月 (27)
- 2004年09月 (15)
- 2004年08月 (10)
- 2004年07月 (12)
- 2004年06月 (19)
- 2004年05月 (21)
- 2004年04月 (17)
- 2004年03月 (15)
- 2004年02月 (25)
- 2004年01月 (13)
- 2003年12月 (11)
- 2003年11月 (12)
- 2003年10月 (8)
- 2003年09月 (6)
- 2003年08月 (12)
- 2003年07月 (26)
- 2003年06月 (35)
- 2003年05月 (15)
- 2003年04月 (14)
- 2003年03月 (19)
- 2003年02月 (15)
- 2003年01月 (8)
- 2002年12月 (9)
- 2002年11月 (16)
- 2002年10月 (9)
- 2002年09月 (9)
- 2002年08月 (9)
- 2002年07月 (4)
- 2002年06月 (8)
- 2002年05月 (6)
- 2002年04月 (9)
- 2002年03月 (6)
- 2002年02月 (2)
- 2002年01月 (7)
- 2001年12月 (10)
- 2001年11月 (6)
- 1998年01月 (2)
フィード
Powered by Movable Type
