2007年6月アーカイブ

コクヨから『アリスメトリックス』など3作発売

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全国有名書店で遊びながら学習できるエデュケーションゲーム「オルダゲームシリーズ」を展開しているコクヨから、7月6日に新作3タイトルが発売される。イスラエルのオルダ社のゲームを日本語版で発売。2006年の8月以来、これまで6種類が発売されており、通算9タイトルがシリーズに並ぶ。

『アリスメトリックス』は数・演算記号・イコールのカードを組み合わせて等式を作るラミィ系ゲーム。場札を加えつつ、最初に配られた手札を早く使い切るのが目標。『イコールカード』や『トリンカ』と同じコンセプトだが、カードには数字のほかに風船のイラストもあり、より低年齢でも遊べるようになっている。7才〜大人向き、2〜4人、3,780円。

『テンズ・コネクション』は数字が書かれた三角形を、隣り合う数字が合計10になるように並べていくタイル配置ゲーム。つながるカードがなければ引いて、先に手札をなくした人が勝ち。「合計10」をテーマにしたゲームとしては『テンプラス』があるが、幾何学的視点を持ち込んでいるのが新しい。6〜10才向き、2〜6人用、3,570円。

『ステップアップ・フラクションズ』は『テンズ・コネクション』の発展型で分数が書かれた三角形を、合計1になるように配置するゲーム。7〜12才向き、2〜6人用、3,570円。

コクヨでは、オルダゲームシリーズの2007年度の売り上げ目標を1億円としている。上記のゲームが各1万セットという計算だが、教育と遊びの両立をはかりたい親の需要が相当大きいことを睨んだものと見られる。

コクヨ:オルダゲーム
日経プレスリリース:コクヨ、算数の基礎力を磨くカードゲーム3種類を発売

ズーロレット外伝

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25日にベルリンで発表された今年のドイツ年間ゲーム大賞は『ズーロレット』。ということで昨日早速遊ばせてもらう。そんな中での話をもとに。

A「2金で要らない動物を廃棄ってひどくない?」
B「廃棄じゃなくて処分でしょう? 安楽死」
A「もっとひどいよ!!」
B「で、その肉をミンチにして売ると」
A「ミートホープかい!」
B「そもそも動物が3,4種類しかいない動物園って変だよね」
A「まあ、言われてみれば」
B「ここは食肉工場なんですよ」
A「おえっ、こんな動物の肉食べたくなーい!」※
B「でも赤ちゃんなら肉も柔らかいんじゃ?」
A「そういう問題かー!」

というわけで、『ズーロレット』にはR指定がかけられることになったのである(ウソ)。

※『ズーロレット』に登場する動物はフラミンゴ・ラクダ・インパラ・ゾウ・パンダ・チンパンジー・シマウマ・カンガルーの8種類

こんな話で大賞作を貶めてはいけないと思い、日記にこっそり。

『ズーロレット』拡張

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1.3つの追加檻(2〜5人向き)(アバクス社キャンペーンハガキ) 画像
・ハガキか上記のファイルを印刷して厚紙に貼ったものを、白線に沿って3つに切り離します。
・拡張タイル3枚をテーブル中央に置きます。
・手番には行動の1つとして、2コインで好きなタイルを1つ購入できます(早い者勝ち、売り切れご免)。
・購入したタイルには、イラストで指示された動物を2頭置く場所があります。
・ゲーム終了時に2頭いれば3点、1頭なら2点が入ります。

2.ふれあいコーナー(3〜5人向き) 表面裏面
・上記のファイルを印刷し厚紙に張ったものを、人数分用意します。
・各プレイヤーはなでなで動物園を追加の檻として自分の前に置きます。
・「ふれあいコーナー」は、動物の赤ちゃん2匹用の檻です。2匹の動物は種類が違っていても構いません。
・赤ちゃんが生まれたとき、なでなで動物園に移すかそのままの檻に入れておくか決めてください。
・1匹目の赤ちゃんをふれあいコーナーに入れると、銀行から1コインをもらえます。2匹目の赤ちゃんを入れると、さらに2コインもらえます。
※同じ動物からは生まれる赤ちゃんは1匹だけです。
・ゲーム終了時には得点が入りません。

3A.レストラン(2〜4人向き) 表面裏面
・上記のファイルを印刷し厚紙に張ったものを1枚用意します。
・レストランをテーブル中央に置きます。
・手番には行動の1つとして、3コインでレストランを1つ購入できます(早い者勝ち、売り切れご免)。
・レストランは、4匹の檻のところにある売店が2つ置ける場所に置くことができます。ただしその売店の場所が両方とも空いていなければなりません。
・ゲーム終了時にレストランをもっていると、種類に関係なく売店(レストランも含む)1つにつき2点入ります。
・レストランを買うことができるのは、売店の場所が両方空いているときだけで、一度置いたらもう移動できません。

3B.お土産売り場(2〜5人向き) 表面裏面
・上記のファイルを印刷し厚紙に張ったものを1枚用意します。
・お土産売り場をテーブル中央に置きます。
・最初に赤ちゃんが生まれたプレイヤーが、お土産売り場を受け取って、通常の売店と同じように置きます。
・ゲーム終了時にお土産売り場を持っていると、そこに隣接する檻の赤ちゃん1頭につき1点が入ります。
・お土産売り場が管理棟にある場合は得点が入りません。

3C.東屋(3〜5人向き) 表面裏面
・上記のファイルを印刷し厚紙に張ったものを2枚用意します。
・2つの東屋をテーブル中央に置きます。
・手番には行動の1つとして、3コインで東屋を1つ購入できます(早い者勝ち、売り切れご免)。
・東屋は檻の中の空いているマスに置きます。これによってその檻の定数が1つ減り、1つ少なくても得点できるようになります。
・同じ檻に東屋が2つあってもかまいません。
・東屋を買うことができるのは、檻の中に空きマスがあるときだけで、一度置いたらもう移動できません。
※東屋は要するにジョーカーです。

2人用バリアントA
抜く動物の種類を2種類だけにします。

2人用バリアントB
拡張の檻5枚をテーブル中央に置きます。早い者勝ちで好きなだけ増やすことができるようになります。
抜く動物の種類を2種類だけにします。

ヴァリアントと拡張の組み合わせ
全部入れて遊ぶこともできますが、組み合わせが悪い場合もあります。プレイヤー人数などで調整しましょう。2人用バリアントでは、あまり拡張を入れすぎないのがよいでしょう。

以上の拡張をまとめた画像ファイルもあります。→1枚目2枚目3枚目

Spiele aus Timbuktu:Zooloretto Erweiterung
Spiele aus Timbuktu:Zooloretto
メビウスゲームズ:ズーロレット拡張(PDF)

株式投資ゲーム『bursa(ブルサ)』新発売

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株式会社ラーニングデザイン-協会は6月29日、株式投資の基礎が学べるボードゲーム『bursa(ブルサ)』をリリースする。2〜6人用、9,870円。

『bursa(ブルサ)』はシンプルなルールで株式投資を学べるゲーム。ゲーム開始時にミッションが与えられ、その達成を目指す。毎ターン引かれる経済速報カードによって株価が変化した後、売買を行う。人生カードによるアクシデントもある。

なじみがなく、リスクが高いゆえに敬遠する人も多い株式投資。このゲームで家族や友人と楽しく話し合いながら、株取引に親しもうというのがコンセプトだ。同社では証券会社のOBなどの講師の派遣して企業研修なども行うという。

ほかに株式取引をテーマにしたボードゲームとしては、国産で『オーナーズチョイス』(ゲームリパブリック社、4,800円)、またアメリカの『モトリー・フールの安く買って高く売れ』(ウーバープレイ社、4,410円)などがある。

株式会社ラーニングデザイン-協会:bursa(ブルサ)
ValuePress!:株式投資の基礎が学べるボードゲーム型ゲーム「bursa(ブルサ)」を発売

ドイツ年間ゲーム大賞2007に『ズーロレット』

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大賞ロゴドイツ年間ゲーム大賞審査委員会は現地時間の25日10:00、ベルリンにてプレス会議を開き、今年のドイツ年間ゲーム大賞とドイツ年間子どもゲーム大賞を発表した。ドイツ年間ゲーム大賞2007に選ばれたのは『ズーロレット(Zooloretto)』、ドイツ年間子どもゲーム大賞に選ばれたのは『雄ヤギのベッポ(Beppo der Bock)』。

今年は数日前から公式ホームページでカウントダウンが行われ、会議の様子は「ライブティッカー」で逐次報告された。昨年、アクセスが集中してサーバーがダウンした経緯を踏まえ、20秒ごとに更新するテキスト配信プログラムを採用。「現在委員長が挨拶中」「デザイナーたちが壇上に上った」など、現場にいるかのようなライブレポートが送信された。

審査委員会は受賞に当たって以下のようなコメントを発表している。
「『ズーロレット』は簡単にゲームを覚えられると同時に戦略的にも深いという両立に成功しています。動物園の動物たちというテーマでゲームの魅力に入りやすくし、やめられなくなるくらいに心を捉えるでしょう。運の要素もあるので、子どもたちでも善戦することができます。戦略が見つかるたびに新しい可能性が出てきます。ゲームテーブルでずっと盛り上がれる一番のツールです。」

『ズーロレット』のデザイナー、M.シャハト氏は初の大賞受賞。過去7回のノミネートでようやく王座を射止めた。メーカーのアバクス社も初の大賞受賞。25000個売れればヒットという世界で、受賞すれば30万個という大賞の恩恵に浴することになるだろう。国内ではメビウスゲームズより発売中(一時的な品切れが予想されるが、すぐ再入荷されるはずである)。

『雄ヤギのベッポ』は国内でまだ取り扱いがないが、早晩輸入されることになるだろう。

ドイツ年間ゲーム大賞2007、ノミネート発表
TGWレポート:ズーロレット

夏休みに『人生ゲーム ゴールドメジャー』『ドラえもん スタンプラリー』

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国内大手のタカラトミーとエポック社は、ともに7月新製品をリリースする。夏休み、子どもたちと一緒にお家で盛り上がろう。

タカラトミーからは、『人生ゲーム ゴールドメジャー』。野球・フィギュアスケート・映画俳優・プロゴルファーなど世界で日本人が話題になる今、君もゲームで"メジャー"をめざそう。「新聞の一面を飾り、一躍スターになる」、「誕生日が世界的な記念日になる」など、スケールの大きいマスに夢が膨らむ。人生ゲーム史上43作目で初めてDVDが付属し、モニターでイベントを楽しめるのが大きな特徴。

2〜6人用、9才以上。税込み4,179円で7月26日発売予定。20万個の販売目標を掲げる。

エポック社からは『ドラえもん スタンプラリーゲーム』。日本各地をまわってご当地キャラクター「どこでもドラえもん」のスタンプを集めるゲームだ。「海の生き物・動物観察コース」や「お祭り大好き!にぎやかコース」などテーマ別にまわるところが決まっており、各自の目標にそって各地をめざす。さくらんぼドラ(山形)や武田信玄ドラ(山梨)などが登場し、各地の特産や芸能を遊びながら学べるようになっている。さらにボードの裏面は世界旅行ゲーム。

2〜4人用、7才以上。税込み3780円で7月14日発売予定。

人生ゲームはもちろんのこと、ドラえもんのボードゲームもこれまでに何点か発売され、シリーズ化している。発売後は各地のおもちゃ売り場に並ぶだろう。

日経プレスリリース:タカラトミー、盤ゲーム「人生ゲーム ゴールドメジャー」を発売
マイコミジャーナル:エポック社、ドラえもんと一緒にご当地を巡るボードゲームを発表

今年の新作アンケート、1位は『ノートルダム』

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ドイツのゲームサイトspielbarでは今年発売されたばかりの新作の評価アンケートを実施し、結果を発表した。各ゲームを6段階評価する形式で、262名が参加している。

1位にはアレアの『ノートルダム』が入った。オーバーホフ・ゲーム会賞プフェファークーヘル2007に続く1番人気で、目下のところドイツゲーム賞に1番近いゲームと言えるだろう。次点にはドイツ年間ゲーム大賞でノミネートされている『ズーロレット』。ドイツ年間ゲーム大賞は一般の人気を考慮せずにゲーム内容だけで選出するが、このゲームが受賞すればゲーム愛好者にも支持されたことになるだろう。

3位の『フィレンツェの匠』、4位の『チグリス・ユーフラテス』、6位の『キャントストップ』、13位の『メディチ』など、人気作のリメイクも目立つ。有名デザイナーの新作として注目された新作が厳しい評価に合っているのと対照的である。

【ボードゲームアンケート:2007年前半】
1位:ノートルダム(1.87/193票)
2位:ズーロレット(2.06/126票)
3位:フィレンツェの匠(2.15/129票)
4位:チグリス・ユーフラテス(2.31/134票)
5位:ヴァイキング(2.42/246票)
6位:キャントストップ(2.47/142票)
7位:カタンの開拓者:商人とバーバリアン(2.52/47票)
8位:タイド・オブ・アイロン(2.53/12票)
9位:ダイスビンゴ(2.54/49票)
10位:発見の時代(2.56/57票)

Spieleumfrage:Spieleneuheiten Frühjahr 2007

ミープルチョイス2006に『ブルームーンシティ』ほか

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アメリカのゲーム愛好者が作るインターネット・グループ「ミープル」は、1000名を超えるメンバーで2006年のベスト3「ミープルチョイス(Meeple Choice)」を選出した。

ドイツ年間ゲーム大賞2006のノミネートに入った2作と、今年ノミネートされている『イスファハン』という顔ぶれ。秋に発売されたばかりの『イスファハン』が入ったことは、このゲームの人気の高さを物語っている。

今年は絶対的に1番人気のゲームが存在せず、順位の変動が大きかったという。そのためあと一歩だった5つのゲームも準優勝として発表された。

「ミープル」はカタンに始まるドイツゲームに刺激を受けて結成されたグループで、フリーク向けの重量級ゲームを選出している。コアゲーマーにとってはドイツゲーム賞と並んで参考になる賞だろう。

【ミープルチョイス2006】
・ブルームーンシティ(Blue Moon City / R.クニツィア / コスモス, 2006)
・郵便馬車(Thurn und Taxis / A.ザイファルト / ハンス・イム・グリュック, 2006)
・イスファハン(Yspahan / S.ポーション / イスタリ, 2006)
準優勝作:全時代(Through the Ages)、カナルマニア(Canal Mania)、大聖堂(Die Säulen der Erde)、インペリアル(Imperial)、ファクトリーファン(Factory Fun)

spielbox-online:Preisträger des Meeples Choice Award 2006 stehen fest
Meeples' Choice

『オセロ』の長谷川氏が『ミラクルファイブ』を発表

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『オセロ』の考案者である長谷川五郎氏は14日、新しいボードゲーム『ミラクルファイブ』を発表した。発売元はバンダイナムコホールディングス傘下のメガハウスで、16日以降玩具売り場に並ぶ見込み。定価3,150円。

『ミラクルファイブ』は白黒12個のコマを盤上に並べ、さらに移動しながら先に五目並べることを競うアブストラクトゲーム。14日に東京の帝国ホテルで行われた発表会では、全日本オセロチャンピオン・中島哲也氏と長谷川氏が対局し、持ち時間切れで長谷川氏が勝利したという。

ほかにも同じコンポーネントで5種類のゲームが遊べる。1973年に同様に帝国ホテルで発表された『オセロ』は34年3カ月で累計2260万個の売り上げを記録した。脳力ブームでアブストラクトゲームにも注目が集まる現在、今回どこまで広まるか楽しみだ。

(長谷川氏は『ソクラテス』という異種五目並べを発表したことがあるが、今回の新作との異同はまだ分かっていない。)

Dengeki Online:『オセロ』の生みの親・長谷川五郎氏の最新ゲーム『ミラクルファイブ』本日発表!

イスファハンコンテスト、7月9日まで

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イスファハンPC版を公開したドイツのゲームサイト、Westpark Gamersでは、このプログラムを使ったコンテスト「イスファハン・パズル」を開催している。

コンテストへの参加方法は、こちらのページからデータファイルをダウンロードし、PC版の「データ」→「ファイルの読み込み」で読み込む。第2ラウンド終盤の局面が出てくるだろう。ここからゲーム終了までやって、終了時のデータを保存し、Westpark Gamersまで送るという仕組み。

ファイルの送付は、ダウンロードしたページの一番下にフォームがある。

ゲーム中はアンドゥをしたり、難易度を変更したりしてはいけない。ひとりで何度送ってもよいが、そのうち一番よい成績が考慮される。返送されたデータから、もっとも成績が優秀だった5人から抽選でボードゲーム版の『イスファハン』が送られるという。

さあ、これまでの研鑽の成果を披露しよう!

『シーンイット?』日本語版、ハリポタで

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DVDを使った映画トリビアゲームの『シーンイット?(Scene It?)』の日本語版が7月1日に発売される。「このシーンはなんだっけ?」というタイトルが示すとおり、DVDで映画の1シーンが写され、その問題をみんなで解いていくというゲームだ。マテル社の人気商品で、2002年に発売されて以来007、ディズニー、FIFAなど10種類以上が発売されシリーズ化している。

今回日本語版になるのはこのうちハリーポッター。「ハリー・ポッターと賢者の石」から最新作「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」まで収録している。対象年令は8才以上ということで、ハリーポッターファンの小学生が熱中しそうだ。

シリーズの受賞歴としてはオーストリアゲーム賞・友達と遊ぶゲーム(2005)。これまでこのゲームを注目していたボードゲームファンにとっては、ついに日本語で遊べる嬉しいお知らせだ。

価格は7,560円。DVD付きということもあって高めのお値段だが、面白さはアメリカやドイツでお墨付き。十分な売り上げがあればシリーズの中から第2弾も発売されるだろう。邦画の『シーンイット?』など遊んでみたいものである。

フジサンケイビジネルi: マテル ボードゲーム+DVD 第1弾「ハリポタ」発売
BGG: Scene It? - Harry Potter

イスタリ社、次の新作は『アミティス』

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『イス』『ケイラス』『ミケリノス』『イスファハン』と立て続けにヒット作を飛ばし、今月発売になった『ケイラス・マグナカルタ』も注目を浴びるフランスのゲームメーカー、イスタリ社の第5作目が明らかになった。その名は『アミティス』。

『アミティス』は、バビロニア王ネブカドネザル2世の王妃の名前である。あるときホームシックにかかった王妃に、王は故郷に景色である緑の多い山を作ろうとした。しかしバビロニア王国は乾燥地で、緑地を作るのは至難の業。プレイヤーは貴族となって、王の望みを叶えようとする。

イスタリ社の社長デマージュ氏によれば、ゲーマーズゲームだが『ケイラス』よりは軽いという。バビロニア宮殿のボードと周辺メソポタミアのボードを2枚使い、お金と資源とラクダという3つのリソースをマネージメントする。農民、神官、商人、職人をうまくリクルートしてリソースを管理しよう。キャラバンでメソポタミアを周って、収入を増やすカードや宮殿に植える植物を手に入れる。

宮殿が緑でいっぱいになったとき、一番名声の高い人が勝つという。発売は今秋のエッセンの予定で、現在鋭意製作中。

Boardgame News: Game Preview: Amyitis

子育て雑誌にドイツゲーム付録(4)

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小学生ママの子育て応援マガジン『edu[エデュー]』7月号(小学館、6月10日発売)に、4回目となるテーブルゲームの付録がついた。今回はドイツのカードゲーム『マニマルズ(Manimals)』。前回までと同様、カードを切り離して遊べるようになっている。

『マニマルズ』は昨年のエッセンで発売されたばかりのアドルング社のカードゲーム。今年のドイツ年間子どもゲーム大賞で推薦リストに入っている。

動物カードを机にばらっと並べ、一斉にスタート。親が指定した特徴(しっぽや触覚)をもつ動物をできるだけたくさん集めることを目指す。取った動物がその特徴を持っているかどうかは裏返すと確認でき、合っていれば1点、はずれれば-1点になる。

作者のB.ネーゲレはアドルング社専門でゲームを発表し続けているデザイナー。『フリックスミックス』や『いろんなもの』、『ドッツ』などカードゲームの概念を打ち破るゲームを次々と出し、アドルングファンの心を捉えている。

これは子ども向けの学習ゲームだが、子どもだけでなく、大人も知らない動物の特徴に驚くだろう。国内ではこれまでのところ未発売で、これを680円という価格で入手できるのは嬉しい。さあ、書店に急げ!

ウェブedu[エデュー] 小学生ママの子育て・教育応援雑誌edu[エデュー]オフ
子育て雑誌にドイツゲーム付録(コンティニュオ)
子育て雑誌にドイツゲーム付録(2)(プルンプザック)
子育て雑誌にドイツゲーム付録(3)(スクイント)

インテリアなボードゲーム『セルティス』

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東京ビッグサイトで開催中のインテリア見本市「インテリアライフスタイル」展に出展したメタフィスのブースで、『セルティス』というボードゲームが展示された。

『セルティス』は120度に折れ曲がったコマを交互に置いて、直線に7つ並んだほうが勝つというアブストラクトゲーム。コマは自分の色2と相手の色1からなり、自分の手番にも相手の色が増えるようになっている。置き方には頭をひねらなければならないだろう。

ちなみに7つ並ばないままコマを置ききれば引き分けになる。ゲームとして収束性のなさはマイナスポイントだが、実際にどれくらいの頻度で引き分けになるかぜひ試していただきたい。

また家電やインテリアを手がけるメタフィスらしく、出しっぱなしにしてもインテリアオブジェとして機能するようにデザインしているという。そのため、インテリア用具の通販サイトで販売されているところがポイントだ。価格は国産としては高めの5250円。

ITmedia: “デザイン+遊び心”の魅力、METAPHYSの最新グッズ
Metaphys: ボードゲーム・セルティス
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ボードゲーム撮影術

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ボードゲームの写真を撮るのはなかなか難しい。箱が光に反射して白く写ってしまったり、コンポーネントがぼやけてしまったり。

そんなとき、『オークション・ネットショップに効く!商品撮影術―デジカメで簡単キレイに魅せる「ブツ撮り」実例虎の巻』を参考になる。骨董や電化製品などと一緒に、何と「ボードゲーム」のページがあるのだ。

きれいに撮るコツとして、背景に紙を敷いたり光を加減したりする方法が紹介されている。また写真の撮り方だけでなく、オークションに出品するときに付けたい情報が掲載。レアや新品を連呼するだけでなく、プレイ人数や時間などの基本的な情報も重要だ。

ボードゲームの中古市場は日本の場合、ほぼヤフーオークションに限定されている。かつては限られた出品者しかおらず高騰しがちだったオークションも、今では価格も抑え気味で手ごろなゲームも多くなった。遊んでみたかったゲームを入手するのによいチャンス。一方、遊んでいないゲームがあれば、きれいな写真を撮って出品してみてはいかがだろうか?

ドイツおもちゃトップ10、ノミネート発表

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トイザらスのドイツ支店長らが集まり、ドイツのおもちゃの中から毎年トップ10を選出している「おもちゃトップ10(Top 10 Spielzeug)」の2007年ノミネートが発表された。

ボードゲームでノミネートされているのは、『クラニウム・ファミリー版(Cranium Family Fun)』など。チームでスケッチやジェスチャーなど16のミニゲームを集めたコミュニケーションゲームで、ドイツ版はジャンボ社より発売されている。

「おもちゃトップ10」には昨年『ロス・マンフォス(Los Mampfos)』、一昨年『ごろごろカメさん(Schildi Schildkröte)』、2004年には『チケットトゥライド(Zug um Zug)』が選ばれている。今年も1つはボードゲームが選ばれそうだ。

結果はクリスマス商戦前の9月に発表される。

Top 10 Spielzeug 2007
BGG: Cranium The Family Fun Game

『ボーナンザ』イラストコンテスト、〆切延長

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『ボーナンザ』イラストコンテストに応募しよう!(Boardgame Kingdomニュース)」でお伝えしたイラストコンテストの〆切が、5月末日から6月15日に延長された。

『ツァヴァンドールのドラゴン使い』でも示されたとおり、絵の上手下手は関係なく、独創的な絵が選ばれる。ここはひとつ、ジャパニーズテイストの絵を応募して、賞金100ユーロを狙ってみてはどうだろうか?

応募は紙の場合郵送、デジタルデータの場合はメールにて。詳しくは上記のニュース参照。

『ジュ・ゲーム・モア・ノン・プリュ』

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芥川賞作家の長嶋有氏は、「ブルボン小林」という別名でエッセイなどを発表している。その中の一作、「ゲーム遊ばない人にも面白い」コラム集。岩波文庫風の装丁だが、よく見るとコントローラーのドット絵。

テレビゲームから遠ざかって10年経つ私だが、ファミコン世代なら懐かしいゲームがわんさか出てきて面白かった。よく語り草になる『たけしの挑戦状』『カラテカ』『スペランカー』から『クルクルランド』『デビルワールド』『忍者じゃじゃ丸くん』など。もちろんただの懐古趣味にならず、大人になった今の視点でこれらのゲームを分析したり、それからずっと進化した今のゲームに足りないものを考察したりしている。

ハードのバージョンアップによる淘汰という決定的な違いはあるものの、同じゲームだからボードゲームの世界と共通することも多い。

長くゲームをやって、いや、買っていると、ゲーム雑誌を見るだけで、それが自分にとって面白いかどうか発売前でもピンとくるようになる。臭覚が育つのだ。(「本当に発売されるのか」)
なにしろ我々は未曾有の「なつかしがり」時代に突入している。そしてゲーム業界はまさに二十から三十年を経ようとしている。周年ばやりはますます加速するに違いない。(「周年効果」)
テレビゲーム好きではない人にオススメするゲームというのを「簡単だから」という理由で選ぶことが多いが、そうではなくて「楽しさの発生しやすさ」で選ぶべきだと思う。(「ゲームの末端の部分」)

熱心な愛好者のニーズに呼応して難易度を高め続けた結果、新たに始める人にとっては敷居が高くなり、またマンネリ化も進んで、どういうゲームが面白いかということさえ見えにくくなってしまった。そこで絶版になっていた古典の名作がどんどんリメイクされているが、市場の停滞感はいよいよ否めない。ゲームを長年続けてきた人にも、最近始めたばかりの人にも楽しめるもの。ユーザーとメーカーを巻き込んだこの模索はこれからも続けられる。可能性は決してゼロではない。

『ブルームーンシティ』拡張タイル、ダウンロード可能に

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R.クニツィア氏の準ホームページ「Reiner Knizia@Convivium」にあるダウンロードコーナーに、『ブルームーンシティ』の拡張タイルなどが追加された。

このタイルはドイツのボードゲーム情報誌『spielbox』2006年9月に発売された「クニツィア大全(Knizia Almanach)」と2006年6号の付録として発売されたもの。ダウンロードされるPDFファイルにはドイツ語の説明が付属するが、英語の説明はこちら(パート2のみ)。

ダウンロードコーナーにはこのほかにも、『冒険者の谷(Tal der Abenteuer)』の追加カードや『頭脳絶好調パズル(Einfach Genial Knobelspass)』の追加問題も載っている。いずれも日本では未発売の作品だが、興味があればこちらも試してみよう。

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