2007年9月アーカイブ

『大航海時代』の特別指令カード

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『大航海時代』のゲームバランスが悪いという議論と対策について。

問題となっているのは特別指令(Special Mission)カード。12ルートの各遠征に船を置く数が定められており、達成すればボーナスが入る。

・1つの船……自分の船を1つでも置けた遠征にボーナス
・半分の船……自分の船が半数に達した遠征にボーナス
・過半数の船……自分の船で過半数を取った遠征にボーナス
・すべての船……自分の船で独占した遠征にボーナス

下になるほど難しく、達成時のボーナスも大きいのだが、難易度の差があまりに違いすぎるというのがたくさんの人から寄せられた感想だ。前二者は後からでも気楽にいけるのに対し、後二者は最初からそのつもりで狙っていかないと不可能に近い。

このようなクレームに対し、ドイツのゲーム誌SpielboxでC.コンラートが発表したバリアントルール。

特別指令カードはゲームの最初に配らず、4枚オープンしておく。中間決算時に、ひそかに1つ選んでメモ。これをゲーム終了時に公開し、ボーナスを入れる。同じ特別指令を選んだ人がいてもよい。

これを改変してゲームの最初にひそかに1つ選んでもよいという案、さらに選ばれたカードの人気度を記録し、オッズのようにボーナス点を変更するという案もある。

日本のゲームストアバネストも迅速に対応した。そのバリアントルール。戦略の幅は小さくなるが、同じ条件にすればお金と船のマネージメントに焦点が当てられる。

ゲームの最初に1枚を公開し、全員その特別指令でボーナスをめざす。

さて作者A.V.シュルツはこの件をどう考えているのだろうか。

私たちはすごくたくさんテストプレイをしてバランスを取りました。実際バリアントルールを用いるのもいいかもしれませんが、すべての可能性を見つけるためにまず何度か遊ぶ必要があると思います。(Spielbox-Spielerforum
もちろん独占は1つの船を置くだけよりいくらか難しいですが、だから得点も高いのです。小さい点数の遠征を早めに埋めてしまって、得点の高い船を1つか2つ狙えば、勝利しやすくなるでしょう。独占してしまえば、その遠征で他人は得点できないということも忘れずに。(Boardgamegeek-Session Report)

自分たちでいろいろ試してやっとできたルールだから、簡単にいじられたくないのだろう。だが、1つの船のボーナスを取った人も、小さい点数の遠征に置いて上記の戦略を潰そうとしたらいよいよ不利ではないだろうか?

結論:最低4、5回遊ぶつもりで買ったならはじめは通常ルールで遊び、状況に応じてバリアントにしよう。1、2回で結果を出さないとお蔵入りになる恐れがあるなら、最初からバリアントを。

この件から浮かび上がってくるのは、現代のボードゲームは1回か2回で面白さが理解されなければそのまま捨て去られるという厳しい運命にさらされていることだ。おそらく元ルールでも何度も何度も遊べば脈はあるのかもしれない。しかし何度も何度も遊ぶことができないというのが、現代ボードゲームの病弊とも言える。

IGA2007に『何時代にもわたって』

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IGA国際ゲーマーズ賞(IGA)は9月25日、今年の大賞作を発表した。8月に発表されたノミネート作品の中から栄冠に輝いたのは、多人数部門で『何時代にもわたって(Through the Ages)』、2人部門で『ミスタージャック』。

『何時代にもわたって(Through the Ages)』はチェコのボードゲーム。日本では個人輸入で入っている程度でまだ流通はしていない。古代から現代にかけて4つの時代を戦い抜く壮大な文明発展ゲームだ。有名な政治家、奇蹟、建築物、政府、軍隊が登場しゲームをユニークなものにしている。

一方、『ミスタージャック(Mr.Jack)』はフランスのボードゲーム。さまざまな特殊能力を持った登場人物の中から、切り裂きジャックを見つけ出す推理ゲームだ。ゲームストアバネストから5000円で発売中(現在は品切れ)。

大賞はメンバーの投票で決められているが、次点には『カナルマニア』、『大聖堂』、『ノートルダム』などが票を集めた模様だ。

IGAのノミネート作品は半数以上ドイツゲームが占めていたが、受賞したのは両部門とも非ドイツゲーム。いずれもドイツゲームの影響を受けながら、独自のアイデアで斬新に作ったものが評価されている。一風変わった非ドイツゲームに注目が集まっていることは、新しい時代の幕開けを予感させる。

IGA:Recipients Announced for 2007 International Gamers Awards - General Strategy Category
TGW:IGA2007ノミネート発表
BGG:Through the Ages
TGW:ミスタージャック

ウィザード日本選手権地区大会、今週末から

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トリックテイキングゲーム『ウィザード』の日本選手権地区大会が、29日の東北大会を皮切りに全国で行われる。全国7地区大会の優勝者が全国大会に進出、2008年の世界選手権日本代表を争う。

ウィザードの世界大会は2008年で5回目となるが、日本大会が行われるのは今年初めて。今春に日本語版を発売した株式会社ジーピーの企画で実現した。

地区大会の日程と会場は以下の通り。北海道大会は10月21日に札幌生涯学習センター、東北大会は9月29日に盛岡・アイーナ・いわて県民情報交流センター、関東大会は10月13日に恵比寿区民会館、中部大会は10月8日に名古屋・国際センター、関西大会は10月28日に大阪・大淀コミュニティセンター、中国四国大会は10月14日に岡山市民会館、九州大会はくまもと県民交流館バレアにて。詳しくはジーピーの地区本大会日程参照。

地区大会の優勝者は11月3日に東京で開かれる日本選手権への出場権を得る。さらにここでの優勝者は2008年8月1日から2日かけてアメリカ・オンタリオ州のナイアガラの滝で開かれる世界選手権に招待されるというしくみだ。

この秋はお近くのウィザード大会へ!

株式会社ジーピー
Wizard Official Site

ボーナンザ・イラストコンテストに日本人入賞

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今年の春に行われていたボーナンザ・イラストコンテストの入賞者がルックアウトゲームズのホームページで発表され、日本人のMie Hino氏とYuji Furukawa氏がそれぞれ2部門で3位に入賞した。

ボーナンザ・イラストコンテストは人気カードゲーム『ボーナンザ』の発売10周年を記念して開かれたもの。応募されたイラストを使って1枚1枚カードの異なるボーナンザ『ファン・ボーナンザ』が今秋発売される。

Mie Hino氏が入賞したのはAugenbohn(10の豆)とBrechbohn(14の豆)、Yuji Furukawa氏が入賞したのはFeuerbohn(18の豆)とBlaue Bohn(20の豆)。いずれも3等賞で、イラストの採用に加えて、賞金10ユーロ、記念品に『ファンボーナンザ』1セットが贈られる。

ドイツのゲームに、日本人のイラストが採用されるのは昨年発売された『グリーンタウン』(佐藤朗氏)以来となり、これでまた『ファンボーナンザ』を遊ぶ楽しみがひとつ増えたと言えよう。

Lookout Games:Fan-Bohnanza: Wir haben Gewinner!
ボードゲームキングダム:『ボーナンザ』イラストコンテストに応募しよう!

ギプフシリーズ、組み直し

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ベルギーのゲームデザイナー・K.ブルム氏が手がけ、2人用アブストラクトゲームの傑作とされるギプフシリーズ6作の内容が変更されることが分かった。6作の中で異彩を放つ『タムスク』がシリーズから独立し、代わって今年『ツァー(Tzaar)』という新作が追加される。

ギプフシリーズは『ギプフ(1997)』から始まり、『タムスク(1999)』、『ゼヘツ(2000)』、『デュボン(2001)』、『インシュ(2003)』、『ピュンクト(2005)』と発表されてきたアブストラクトゲーム。国内では桃源郷が輸入販売を手がけている。

このうち『タムスク』は砂時計のコマを用い、砂時計が落ちると動けなくなるという、時間の要素をもったゲームで、じっくり考えながら一手一手を打つほかのゲームとは明らかに系統が異なっていた。しかしこのたびギプフシリーズから外されるのは人気がないからではなく、ブルム氏の独立した作品として『インバース』などのように別立てするためである。

新しく仲間に加わる『ツァー』の詳細は未定だが、今年のエッセン国際ゲーム祭でプレリリース版が1000個、作者のサイン入りで発売され、来年、オランダのスマート社から正式に発売されるという。ギプフシリーズが終わってブルム氏の今後が心配されていただけに、新作の発表は嬉しいニュースだ。

Boardgamenews: Sixth Game in Project GIPF to Appear at Spiel 07

ドイツゲーム賞2007に『大聖堂』

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DSPフリードヘルム・メルツ社は9月17日、今年のドイツゲーム賞を公式サイトにて発表した。ドイツのボードゲーム愛好者の一般投票の結果、『大聖堂』が今年一番のお気に入りに選ばれた。

10位までの結果は以下の通り。ドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされた5タイトルでは、『イスファハン』の4位が最高で、大賞作の『ズーロレット』も5位と人気を集めきれなかった。年間ゲーム大賞の受賞作で5位というのは、2004年の『チケットトゥライド』(6位)に次ぐワースト2位記録。

一方、1〜3位の『大聖堂』、『ノートルダム』、『ヴァイキング』は推薦リスト止まりで、両賞の受賞傾向がはっきり分かれる結果となった。

ダントツ1位の『大聖堂』は昨年のエッセン国際ゲーム祭で発表されて以来人気を保持し続け、オーストリアゲーム賞エクスパート部門、オランダゲーム賞ノミネート、国際ゲーマーズ賞ノミネート、ドイツ年間ゲーム大賞トト中間集計1位と実績を積んできた。ドイツゲーム賞の受賞は、また多くのフリークを喜ばせるだろう。

フリークが選ぶキッズゲーム賞として注目されるドイツキッズゲーム賞、図解を多くして分かりやすいルールのゲームに贈られるエッセンの羽根賞にはともに『チーズのお城』が選ばれた。

【ドイツゲーム賞2007】
1位:大聖堂(Die Säulen der Erde / M.リーネック、S.シュタドラー / コスモス) 3957pt.
2位:ノートルダム(Notre Dame / S.フェルト / アレア) 2980pt.
3位:ヴァイキング(Wikinger / M.キースリング / ハンス・イム・グリュック) 2576pt.
4位:イスファハン(Yspahan / S.ポーション / イスタリゲームズ) 2298pt.
5位:ズーロレット(Zooloretto / M.シャハト / アバクスシュピーレ) 1293pt.
6位:アルカディアの建設(Die Baumeister von Arkadia / R.ドーン / ラベンスバーガー) 1222pt.
7位:インペリアル(Imperial / W.ゲルツ / エガートシュピーレ) 1177pt.
8位:レオナルド・ダ・ヴィンチ(Maestro Leonardo / F.ブラシーニほか / ダヴィンチ) 1016pt.
9位:テーベの東(Jenseits von Theben / P.プリンツ / クイーンゲームズ) 965pt.
10位:コロッセウム(Colosseum / M.リュプケ、W.クラマー / デイズ・オブ・ワンダー) 855pt.

ドイツキッズゲーム賞
チーズのお城(Burg Appenzel / B.ヴェーバー、J-P.シュリーマン / ツォッホ)

エッセンの羽根・模範ルール賞
チーズのお城(Burg Appenzel / B.ヴェーバー、J-P.シュリーマン / ツォッホ)

Deutscher Spiele Preis: Das Jahresergebnis 2007

原宿でボードゲームの夕べ

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来週の月曜日、9月17日(祝)に原宿にて、ボードゲームの夕べUrventが開かれる。昼の12時から夜の9時まで、おいしい食事とお酒に舌鼓を打ちながら、ドイツのボードゲームなどをたっぷり満喫しよう。

Urventはオフィス新大陸がカフェバーと提供で開催しているボードゲームイベント。大人の趣味としてボードゲームを嗜もうという企画として定期的に行われている。いつもは麻布のカフェバー・縁縁で行われてきたが、今回は12回目ではじめて、原宿のカジュアルダイニング・ZIPANGUが会場となる。

オフィス新大陸がコーディネートするボードゲームは定番から最新作まで多彩。新作では先日のJGCでもお目見えした『ツァトレ・カードゲーム』、『ケイラス・マグナカルタ』、『ダブルorナッシング』、『フォーミュラー・デ』などが用意されると見られる。

12:00〜21:00まで入退場自由。会費は軽食+ドリンクチケット2枚付で2,500円。女性割引あり。申し込み・問い合わせはホームページにあるメールまたはミクシィにて。

Urventホームページ
オフィス新大陸ホームページ

子育て雑誌にドイツゲーム付録(5)

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小学生ママの子育て応援マガジン『edu[エデュー]』10月号(小学館、9月10日発売)に、5回目となるテーブルゲームの付録がついた。今回はクニツィアのカードゲーム『プリモ・カルキュリノ(Primo Calculino)』。前回までと同様、カードを切り離して遊べるようになっている。

『プリモ・カルキュリノ』は昨年のエッセンで発売されたばかりのセレクタ社の子どもゲーム。お買い物袋にちょうどよくつめて、おつかいをすませよう。果物やお菓子が1〜10個描かれたカードを裏にして並べ、これとは別に数字が書かれた買い物袋カードを1枚表にしておく。

順番に1枚めくり、めくられたカードの果物やお菓子の数を足して、買い物袋カードの数になるような組み合わせを見つければゲット。見つけられなければめくったカードをそのままにして次の人の番になる。表になっているカードの数が増えていくので、ひらめきも求められる。

数学博士のクニツィアの作品らしい、数を楽しく学べるゲームだ。

図形認識、記憶、リアクション、クイズ、計算と、これまでの付録はさまざまなタイプの子どもゲームがバランスよく取り入れられており、ドイツゲームのバラエティと奥深さを、子どもだけでなく親たちにも味わってもらえるだろう。

ウェブedu[エデュー] 小学生ママの子育て・教育応援雑誌
子育て雑誌にドイツゲーム付録(コンティニュオ)
子育て雑誌にドイツゲーム付録(2)(プルンプザック)
子育て雑誌にドイツゲーム付録(3)(スクイント)
子育て雑誌にドイツゲーム付録(4)(マニマルズ)

ダイスビンゴをオンラインで遊ぼう

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ドイツのボードゲームサイト、H@LL9000は、今年の年間ゲーム大賞推薦リスト作である『ダイスビンゴ』(ラベンスバーガー)のオンライン版を公開した。ソリティアで遊ぶことができ、10月からはハイスコアコンテストも予定されている。

『ダイスビンゴ』の遊び方はカンタン。2つのダイスを振ってその合計を5×5の空いたマスに入れていくだけ。縦横斜めの列で以下のように揃えば点数になる。並び方は問わない。斜めの2列は得点が2倍だ。

・ワンペア(Zwillinge)…同じ数2つ/1点
・ツーペア(2 Zwillinge)…同じ数2つ×2/3点
・スリーカード(Drillinge)…同じ数3つ/3点
・フォーカード(Vierlinge)…同じ数4つ/6点
・ファイブカード(Fünflinge)…同じ数5つ/10点
・フルハウス(Volles Haus)…同じ数3つ+同じ数2つ/8点
・7ありストレート(Strasse mit 7)…7を含む連続した数/8点
・7なしストレート(7Strasse ohne 7)…7を含まない連続した数/12点

ゲームは同じだが、デザインは2種類ある。原版そのままのクラシックデザインと中世風デザイン。どちらで遊んでもよい。ダイス運も大きいが、確率を考えた配置の仕方が試されるだろう。以下のリンクからどうぞ。

H@LL9000:Würfelbingo(Original)
H@LL9000:Würfelbingo(Mittelalter)
TGWレポート:ダイスビンゴ

ノルウェー年間ゲーム大賞2007ノミネート

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ノルウェー年間ゲーム大賞ノルウェーのボードゲームサイト、ボードゲームガイド(Brett Spill Guiden)は本年のノルウェー年間ゲーム大賞(Arets Spill)のノミネート作品を発表した。この賞は今年3年目で、キッズ、ファミリー、パーティの3部門でノミネートされたのは各5タイトル。

キッズゲーム部門には、『魔法使いの夜』がノミネートされた。スウェーデン年間ゲーム大賞も受賞しており、最有力と見られる。ほかの4タイトルはAnimal Express、Hodebry、Jumbo Zoo、Lille tvy og politi。いずれも北欧のみで流通しているゲームと見られる。

ファミリーゲーム部門では『ケット(ディフレクション)』、『マニラ』、『リスク・エクスプレス』、『大聖堂』、『テイクイットイージー』の5タイトル。ドイツゲームの比率が高い。

パーティゲーム部門は『アトリビュート』、『スノルタ』など。残りの3タイトルは20 Sporsmal、Helt Texas、Sybarit。

以上の15タイトルは、オリジナルはドイツであっても全てパッケージからノルウェー語で印刷され、ノルウェー国内のメーカーが版元となって発売している。スウェーデン、フィンランドとともに北欧諸国のボードゲームブームを物語るものだろう。

大賞の発表は10月中旬。昨年は『オバケだぞ〜』『チケットトゥライド・ヨーロッパ』など、一昨年は『アルハンブラ』『メモワール'44』などが受賞している。

デロンシュ氏逝去

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デロンシュ『トランスアメリカ』や『マニラ』などで知られるドイツのボードゲームデザイナー、F-B.デロンシュ氏が9月2日、癌のため亡くなった。享年50才。

ミュンヘンの裁判官であるデロンシュ氏は、99年に『ビッグシティ』でデビュー、2002年の『トランスアメリカ』はドイツ年間ゲーム大賞ノミネート、ドイツゲーム賞2位に輝いた。『マニラ』、『フィヨルド』、『決算日』などの親しみやすく悩ましいゲームを作り、日本でも愛好されている。

メビウスで発売されたばかりの『ザンジバル』が最後の遺作となった。今秋エッセンで発表される予定だった氏の新作は発売されないという。年令からしてまだまだこれから楽しい作品を発表し続けてくれるものと思われただけに残念だ。

謹んでご冥福をお祈りいたします。

Spielbox.de:Trauer um Franz-Benno Delonge
TGW:フランツ=ベンノ・デロンシュ
Amazon.co.jp:ザンジバル

『チケットトゥライド』北欧マップ、限定発売

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チケットトゥライド北欧世界各国で数々の賞を受けた『チケットトゥライド』に、北欧マップ(Ticket to Ride Nordic Countries)が新たに発売される。デイズ・オブ・ワンダー社とフィンランドの出版社ラウタペリトとの共同制作。

『チケットトゥライド』はフィンランドとスウェーデンで年間ゲーム大賞を受賞しており、北欧各国での人気に押されての発売。今秋に発売されるスイスマップと同じく、2〜3人用で作られておりコマは付属しない。

デンマーク、フィンランド、ノルウェー、スウェーデンの4カ国のみの限定販売で、日本に輸入されるかは不明。日本ではすでにバンダイがローカライズ販売をしているが、アメリカマップのみで日本マップ、東京マップはない。

Days of Wonder: Ticket to Ride Nordic Countries

スウェーデン年間ゲーム大賞に『ポルトベローマーケット』

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Arets Spelスウェーデン年間ゲーム大賞(Arets Spel)2007が発表され、ファミリーゲーム部門に『ポルトベローマーケット』、キッズゲーム部門に『魔法使いの夜』、アダルトゲーム部門に『ケット(ディフレクション)』が選ばれた。

この賞は海外ではあまり知られていなかったが、1984年から始まり今年で24回目を迎える歴史ある賞。近年は『ベルニーニミステリー』(2006ファミリー)、『ブラフ』(2006アダルト)、『チケットトゥライド』(2005ファミリー)、『ブロックス』(2004ファミリー)などが選ばれている。

【スウェーデン年間ゲーム大賞2007】
キッズゲーム:魔法使いの夜(Magikernas Natt)
アダルトゲーム:ケット(Khet)
ファミリーゲーム:ポルトベローマーケット(Portobello Market)

『魔法使いの夜』はこれでドイツ年間キッズゲーム大賞ノミネート、ドイツゲーム賞キッズ部門、エッセン金の羽根賞、シュピールグート認定、ニュルンベルク・トイイノベーションアワード、フランス年間ゲーム大賞、オーストリアゲーム大賞、ノルウェー年間ゲーム大賞、日本ボードゲーム大賞3位、スウェーデン年間ゲーム大賞と10タイトルを獲得した。今度の版には箱にずらりと賞のロゴが印刷される。

Leksakshandlarna: Arets Spel 2007 Vinnare

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