2008年2月アーカイブ

ドイツゲーム界、任天堂DSに進出

| コメント(0) はてなブックマーク - ドイツゲーム界、任天堂DSに進出 

論理コーチとハリネズミ怒るドイツでボードゲームデザイナーの手によるDSソフトが相次いで発売されることが分かった。

まず国内のボードゲーム愛好者にも高い評価を得ているドイツのゲームデザイナー、R.クニツィア氏による任天堂DSソフトでタイトルは『クニツィア博士の論理コーチ(Dr. Reiner Knizias Logik-Coach)』。世界を旅しながら、それぞれの都市でさまざまなゲームに挑むという。リオのカーニバルでダンサーを揃えるゲーム、シドニーのオペラハウスでメロディーを記憶するゲーム、ケープタウンで海の生き物をすばやく数えるゲーム、アステカ遺跡で石を集めるゲームなどが入っている。

日本でも川島隆太教授の「脳を鍛える」シリーズがDSソフトでヒットしたが、クニツィア氏のゲームは勉強よりも遊び心を重視した作りのようだ。

もうひとつは『原始スープ』でおなじみの夫婦デザイナー、D.マテウスとF.ネステルによる『ハリネズミ怒る(Igel Ärgern)』。上に乗ったり乗られたりしながらゴールを目指す双六ボードゲームで、初版は1990年に発売された。多彩なバリエーションルールもそのままにDSソフトに移植。子どもから大人まで遊べるゲームだ。

いずれも国内への輸入見込みは不明だが、国内でもDS版『人生ゲーム』が発売されており、アナログとデジタルの越境は今後も広がるものと見られる。

Amazon.de:Dr. Reiner Knizias Logik-Coach
Amazon.de:Igel Ärgern
Spielen von Doris & Frank:Hurry Up Hedgehog for Nintendo DS

デザイナーたちがライセンスのない販売に抗議

| コメント(0) はてなブックマーク - デザイナーたちがライセンスのない販売に抗議 

(2007年6月20日、シュピールボックス・オンライン)

フーゴ・カストナー作『大フンボルト・エンサイクロペディア・ダイスゲーム』については以前の記事で紹介した。この本は数え切れないほどの古典ダイスゲームとデザイナー考案のダイスゲームが掲載されている。中にはとても詳細に説明されているため、読むだけでルールが分かって遊べるものもある。このため何人かのデザイナーが、了解なしに発売されたとして著作権侵害を訴え、法的手段を取っている。

ゲームデザイナー連盟(SAZ)の内部紙によると、訴えられた出版社は、「当該のゲームは十分な創作基準に達していない」というドイツ書籍取引協会の判断で争おうとしていることが明らかになった。多数のゲームは既発売のゲームのシステムやアイデアを用いているため、デザイナーの承諾なしにゲームのルールを公表する将来の先例になってしまうという恐れがSAZにはあるようだ。訴訟の結果が非常に注目される。

Spielbox-online:Autoren wehren sich gegen nicht autorisierte Veröffentlichung

MouRaにニュルンベルクのレポート

| コメント(0) はてなブックマーク - MouRaにニュルンベルクのレポート 

講談社の総合文化サイト『MouRa(モウラ)』に管理人のレポートが掲載されました。

掲載されたのは旬の情報を扱うコーナー「MoPix」。「デジタルだけがゲームじゃない! カード&ボードゲームに盛り上がるドイツからレポート!」というタイトルで、先日行われたニュルンベルク国際玩具見本市の様子を伝えています。

レポートでは、毎年革新的な玩具に贈られる「イノベーションアワード」を軸にして、当サイトに掲載していない変り種のゲームを紹介しています。また、すごろくやの丸田店長が薦める入門にピッタリな10タイトルも併せて紹介されており、読み応えのある記事に仕上がりました。

MoPixにはゲームにとどまらず、興味深い最新の情報が多数掲載されています。どうぞご覧下さい。

MoPix:デジタルだけがゲームじゃない! カード&ボードゲームに盛り上がるドイツからレポート!

『頭脳絶好調』ドイツ選手権開催

| コメント(0) はてなブックマーク - 『頭脳絶好調』ドイツ選手権開催 

頭脳絶好調ゲームメーカーのコスモス社(シュトゥットガルト)と家族向けのゲーム会を主催する団体ファミリーゲームズは、今日からドイツで『頭脳絶好調(Einfach Genial)』のドイツ選手権を始める。1年を通して全国50箇所で予選が行われ、各2名の代表で来年1月に決勝を行う。

『頭脳絶好調』はR.クニツィアの人気パズルゲーム。タイルを並べて同じマークを揃え得点する。ルールはいたって簡単だが、全種類を満遍なく揃えなければいけないルールのため奥が深い。日本では2004年に日本ボードゲーム大賞(入門者部門)を受賞している。

大会ルールでは3人か4人で2回戦を行う。順位によって7〜1点の得点を獲得するほか、各色の合計点数も記録し、同点の場合多いほうが上位になる仕組み。参加は無料で、予選の前にルール説明も行われるので初めてでもOKだ。

Einfach Genial Meisterschaft 2008公式ページ
メビウスゲームズ:頭脳絶好調

皇太子御一家『スティッキー』を遊ぶ

| コメント(0) はてなブックマーク - 皇太子御一家『スティッキー』を遊ぶ 

スティッキー皇太子さま48才の誕生日を前に東宮御所で御一家の様子が撮影され、その中で『スティッキー(Zitternix)』を遊ぶ様子が公開された。

『スティッキー』はドイツのハバ社が発売する輸入ゲーム。木製の輪の中に太さの異なる3種類の棒をたくさん通して立て、ダイスで指定された色の棒を抜いていくゲーム。バランスが崩れて木製の輪を落としてしまった人の負けだ。3才から遊ぶことができるが、崩さないように棒を選ぶ観察眼、そっと抜く手先の器用さが問われ大人でも十分楽しめる。実勢価格は2600円前後。

国内では大阪のジョルダン社が輸入し、全国の木のおもちゃ屋さんで販売されている。愛子さまご愛用のおもちゃはこれまでに押し車やままごとセットなど木製のものが多かったが、『スティッキー』もダイスまで総木製だ。NPO世界のボードゲームを広める会「ゆうもあ」が推薦するゆうゲームズに選ばれるなどゲームとしての評価も高いこのゲーム。このニュースを機にさらに大人気になるかもしれない。

TBS:皇太子さま、48歳の誕生日迎えられる(動画)
産経ニュース:愛子さま、はじける笑顔(スチール)
すごろくや:スティッキー

フランス年間ゲーム大賞は『マラケシュ』

| コメント(0) はてなブックマーク - フランス年間ゲーム大賞は『マラケシュ』 

フランス年間ゲーム大賞今週カンヌで開かれている国際ゲーム祭(Festival International des Jeux)にて、「金のエース」と呼ばれるフランス年間ゲーム大賞が発表された。予めノミネートされた10タイトルから今年の大賞に選ばれたのは『マラケシュ(Marrakech)』。

『マラケシュ』は昨年ギガミック社から発売されたじゅうたんを敷くゲーム。今年になって早くもツォッホ社がデザインも新たにドイツ語版『ズライカ(Suleika)』を発表し、来月の発売が予定されている。

キッズゲーム大賞には『騎士たちの塔』、審査員特別賞には『フィレンツェの匠』が選ばれた。『フィレンツェの匠』は、昨年同じフランスのゲーム賞であるトリックトラック賞で金賞を受賞しており、支持の高さを伺わせる。

【金のエース・フランス年間ゲーム大賞 l'As d'Or - Jeu de l'anee 2008】
大賞:マラケシュ(Marrakech / D.エルハルト / ギガミック)
キッズゲーム賞:騎士たちの塔(Les chevaliers de la tour / C.ティッゲマン / ハバ)
審査員特別賞:フィレンツェの匠(Princes de Florence / R.ウルリヒ、W.クラマー / イスタリ)
ノミネート:イグジット(Exxit)、それ何やねん?深海に眠る宝ミスタージャックイスファハン大聖堂小さな殺人事件(Petits meurtres & faits divers)
※原題はフランス語版による。

Tric Trac: Et le jeu de l'annee 2008 est...
TGW:ニュルンベルクレポート『ズライカ』
すごろくや ゲーム紹介:騎士たちの塔

日経Kids+にゆうゲームズ

| コメント(0) はてなブックマーク - 日経Kids+にゆうゲームズ 

日経Kids+4月号(2月18日発売)で海外ボードゲームが紹介された。特集「親子で創造力アップ!手作りゲーム」の最後に、「脳を鍛える、見た目も楽しい海外ボードゲームは奥深い」という見出しで8タイトルが紹介されている。

紹介されているのは『ねことねずみの大レース』、『ブロックス』、『カヤナック』、『にわとりのしっぽ』、『ハリガリ』、『ミッドナイトパーティ』、『テディメモリー』、『すすめコブタくん』。いずれもNPOゆうもあが選定している「ゆうゲームズ」のラインナップだ。コメントとしてメビウスゲームズの能勢店長、「ゆうもあ」の一階理事長がボードゲームのよさについて語っている。購入案内には、すごろくやも紹介されている。

手作りゲームではミニゴルフ、ルーレットすごろく、フロートカー、ミニジェットコースター、落とし穴&迷路ゲームの作り方が詳細に説明されており、創作意欲をくすぐる。子どもがいる方もいない方も、一読してみてはいかが。

世界のボードゲームを広める会ゆうもあ:ゆうゲームズ
メビウスママのひとりごと:日経Kids+

『アクワイア』が6月再版予定

| コメント(0) はてなブックマーク - 『アクワイア』が6月再版予定 

Boardgame Newsによると、S.サクソンの名作ボードゲーム『アクワイア』が6月にアヴァロンヒル社よりリメイクされることが明らかになった。同社の設立50周年を記念しての発売。

新版は10.5インチ(27cm)四方の正方形の箱(ツォッホやコスモスのサイズ)で、前の版から比べるとややコンパクトになる。ボードはだいたい50cm×25cm。ホテルタイル108、チェーンタイル7、24ページのルールブックが付属する。価格は30ドルと低価格で、この価格からするとコンポーネントはコンパクトで紙ベースになりそう。

詳細はまだ公式ページでも発表されておらず、続報を待ちたい。

Boardgame News:Acquire to Return in June 2008

カレンダー