2008年9月アーカイブ

国際ゲーマーズ賞に『アグリコラ』

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IGA8月にノミネートされていた国際ゲーマーズ賞の大賞が9月27日、公式サイトで発表された。今年の対象に選ばれたのは、一般ストラテジーゲーム・多人数部門に『アグリコラ』、2人用部門に『大統領になる方法』。

審査は世界各地の19名の審査員によって行われる。1タイトルが過半数を獲得するまで、再投票を続けるという仕組みだ。1回目の投票は『アグリコラ』8票、『ブラス』4票、『レース・フォー・ザ・ギャラクシー』3票、『護民官』2票。下位の投票者が再投票したところ『アグリコラ』9票、『ブラス』6票、『護民官』4票となった。そして上位2位の決戦で11対8となり、『アグリコラ』が大賞に選ばれた。

『アグリコラ』はドイツゲーム賞1位に続き、フリークゲーム系の賞を手中に収めた。現在すでに、ドイツ語、フランス語、英語、オランダ語、ポーランド語、チェコ語、スペイン語、韓国語の8ヶ国語版が発売されており、遅れて発売されたところからさらに人気が広まりそうだ。

TGW:IGA2008ノミネート
International Gamers Award:Recipients Announced for 2008 International Gamers Awards

ビバリー、『ブロックス3D』発売

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ビバリーは本日、『ブロックス3D』を発売した。ヒットシリーズとなっている『ブロックス』に、4番目の仲間が加わる。2〜4人用、7歳以上、3,780円。

『デュオ』『トライゴン』ときて今回立体になったブロックスは、さまざまなかたちの立体ブロックを積み重ねていくゲーム。順番に積み重ねていき、最後に上から見て一番色の多い人が勝ちになる。ブロックは自分の色につなげて置かなければいけないので、つながりを確保しなければいけないのがポイントだ。4種類のテンプレートが用意されており、かたちや高さの制限を変えることで繰り返し遊べるようにもなっている。

『ブロックス3D』は、スイスのムーメル社が発売した『ルミ(Rumis)』が元になっており、もともと『ブロックス』とは関係ない。2003年のドイツ年間ゲーム大賞でノミネートされており、『ブロックス』に並ぶ傑作として知られていたこの作品である。同じ色をつなげるというルールに親近性を見出したフランスのセコイア社が、今年世界的に『ブロックス3D』として売り出した。すでに2月のニュルンベルク国際玩具見本市で公開され、6月の東京おもちゃショーでも展示されていた。

ルールは明快で立体ならではのワクワク感があるこの作品が、日本でも広く遊ばれるようになることが期待される。

ビバリー:ブロックス3D

タカラトミー、『エガッタ』を発売

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タカラトミーは今月、新感覚絵探しゲーム『エガッタ』を発売した。ビッシリとイラストが描かれたボードから、指示されたイラストをすばやく探し出すゲーム。2〜人、6歳以上、2,625円。

このゲームはベルギーのローワーズゲームズから昨年発売された"Pictureka!"というゲームの日本語版。大手玩具メーカーのハズブローがこれに着目して世界中に広げ、ノルウェー年間ゲーム大賞ノミネート(パーティーゲーム部門)やフランスの賞を受賞している。

『ウォーリーを探せ』のようなテイストだが、単にイラストを探す問題だけでなく、「光るもの」や「花」といったお題もあり、パターン認識能力だけでなく想像力も試される。またボードの位置を交換したり裏返したりすることで、単調にならない工夫もなされている。

日本語タイトルの「エガッタ」は、イラストを見つけたときに指差しながら言うセリフ(「絵があった」)。

トミーダイレクト:エガッタ
Lauwers Games:Pictureka!

学研から『ロジップ』発売

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学研は今月21日、新作カードゲーム『ロジップ』を発売した。エンブレインの「頭のよくなる」ゲームシリーズでは9作目。

『ロジップ』は、対戦相手のアタックカードの数字を推理して避けるというゲーム。ほかの人が裏にして出したカードの数字以外のカードを出せればセーフ、出してしまったらマイナス点になる。『アルゴ』に続く数当て推理ゲームとして開発されたという。作者は『ソラシス』や『まじかるスクール』などを手がけた沙月みと氏。2〜4人用、3才以上、1500円。

「頭のよくなるシリーズ」は上質なコンポーネントとシンプルなルール、そしていずれも1500円という低価格で提供され、書店でも販売されている。

ショップ学研:ロジップ

カタン&ジェムブロ選手権

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11月13〜16日にわたって、韓国で第1回ボードゲーム国際大会が開かれる。種目は『カタン』と『ジェムブロ』、そして『ピーパー』(視覚障害者対象)の3つで、現代ボードゲームの大会としてはアジア初の試みとなる。

この大会に、日本代表として参加する選手を決める大会が今月と来月にわたって東京と名古屋で開かれる。日本代表は、交通費と宿泊費無料で韓国に招待されるという特典つき。奮って参加しよう。

名古屋大会は9月28日(日)、名城の愛知県スポーツ会館にて開かれる。定員は各16名で参加費無料。申し込み・問い合わせはゲームストアバネストまで。

東京大会は10月13日(祝)午後から、新宿のゲームスペース柏木にて開かれる。参加費は席料の1000円。申し込み・問い合わせはゲームスペース柏木まで。ほかにも毎週水曜日の午後に秋葉原イエローサブマリンで開かれている「水曜日の会」でも選手を決めるミニ大会が開かれている。

追記:カタンの代表は9月23日(祝)に大田区産業プラザPIOで開かれた「カタンチャレンジカップ」においても選出された模様。また大阪の東淀川人権文化センターで9月28日(日)に開かれる「なにわカタン王決定戦」においても選出されることになっている。日本代表はカタン、ジェムブロともに4名ずつで、各大会の優勝者が韓国に招待される(9/25)。

ゲームストアバネスト:バネスト・カタン&ジェムブロイベント2008
Miko's Cafeterrace:カタンチャレンジカップ
楽しむカタン工房:なにわカタン王決定戦

ドイツゲーム賞、総得点が明らかに

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先日発表されたドイツゲーム賞で、各順位の総得点が明らかになった。1位の『アグリコラ』と2位の『ストーンエイジ』が、3位以下を大きく引き離している。

総得点は、投票時に記入されたタイトルを1番で5点、2番で4点、3番で3点、4番で2点、5番で1点として合計している。昨年の上位『大聖堂』―『ノートルダム』―『ヴァイキング』での得点差は977点・404点に対して、今年は1045点・1807点と際立っている。一方、3位から10位までの得点差は792点しかなく混戦模様だ。

1位が2位を1000点以上引き離すのは、点数が公開された2002年以降では『プエルトリコ(2002)』『ケイラス(2006)』に続いて3回目。2位が3位を1000点以上引き離すのも『サンファン(2004)』『郵便馬車(2006)』に続いて3回目となり、1位と2位の絶大な人気の高さを物語っている。

1位:アグリコラ 4497点
2位:ストーンエイジ 3452点
3位:キューバ 1645点
4位:ドラゴンイヤー 1138点
5位:護民官 1033点
6位:ハンブルグム 993点
7位:ギャラクシートラッカー 969点
8位:ケルト 863点
9位:魔法にかかったみたい 861点
10位:メトロポリィス 853点

アーベント、9月21日

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今週末の日曜日、「Urvent 世界のボードゲームで遊ぼう!」が千駄ヶ谷のカフェバー、ジパングで開かれる。会費2500円で500円分のドリンク/フードチケット2枚付き。女性はサイコロ×100円の割引がある。

Urvent(アーベント)はオフィス新大陸などがコーディネートするゲームパーティで今年5回目になる。「オトナの新しいコミュニケーション」をテーマに遊ぶ。今回はボードゲーム番組「Theゲームナイト」出演者割引が設定されており、出演者と番組で取り上げられたゲームが遊べるかもしれない。

参加申し込みや問い合わせは下記のサイトから。

Urvent 世界のボードゲームで遊ぼう!

ドイツゲーム賞に『アグリコラ』

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ドイツゲーム賞2008フリードヘルム・メルツ社は10月に開かれるエッセン国際ゲーム祭に先立って、毎年恒例のドイツゲーム賞を発表した。一般投票による今年の一番人気には『アグリコラ』が輝いた。

『アグリコラ』は小メーカーから出版されながらドイツ国内外で大きな反響を呼び、ドイツ年間ゲーム大賞でも特別賞を受賞した。現在まで8ヶ国語版が発売されており、長時間ゲームとしては異例の人気を博している。

ドイツ年間ゲーム大賞の『ケルト』は8位で、歴代の受賞作のワースト記録を更新。年間ゲーム大賞の審査員がめざす一般・ファミリー路線とドイツゲーム賞の主たる投票者層であるフリークの乖離が進んでいると見られる。ノミネート作の最高は『ストーンエイジ』の2位で、『ズライカ』と『ブロクス』は圏外となった。

一方、キッズゲーム賞の『誰だったでしょう?』は年間キッズゲーム大賞とのダブル受賞。模範ルール賞はポスターサイズのルールを使用した『ジャマイカ』に贈られた。授賞式はエッセン国際ゲーム祭の前夜祭で行われる。

【ドイツゲーム賞2008】
1位:アグリコラ(Agricola / U.ローゼンベルク / ルックアウトゲームズ)
2位:ストーンエイジ(Stone Age / M.トゥメルホファー / ハンス)
3位:キューバ(Cuba / M.リーネック、S.シュタドラー / エッゲルト)
4位:ドラゴンイヤー(Im Jahr des Drachen / S.フェルト / アレア)
5位:護民官(Tribun / K-H.シュミール / ハイデルベルガー)
6位:ハンブルグム(Hamburgum / W.ゲルツ / エッゲルト)
7位:ギャラクシートラッカー(Galaxy Trucker / V.フヴァティル / チェコ)
8位:ケルト(Keltis / R.クニツィア / コスモス)
9位:魔法にかかったみたい(Wie Verhext! / A.ペリカン / アレア)
10位:メトロポリィス(Metropolys / S.ポーション / イスタリ)

【ドイツキッズゲーム賞2008】
誰だったでしょう?(Wer war's / R.クニツィア / ラベンスバーガー)

【金の羽根模範ルール賞】
ジャマイカ(Jamaica / M.ブラフほか / ゲームワークス)

Deutscher Spiele Preis:Das Jahresergebnis 2008

ノルウェー年間ゲーム大賞2008ノミネート

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ノルウェー年間ゲーム大賞ノルウェー年間ゲーム大賞(Årets Spill)選考委員会は、今年のノミネート作品を発表した。例年通り3部門で5タイトルずつ選ばれている。

ノルウェー年間ゲーム大賞は、国内のメーカーがエントリー料を支払って参加する賞。そのため一般寄りの選考を行っている。ノミネートや大賞に選ばれると追加料金が発生する。

『オレゴン』や『ウィット・アンド・ウェーガー』が先日発表されたフィンランド年間ゲーム大賞でも選ばれており、北欧の趨勢を知ることができる。発表は来月。

【ノルウェー年間ゲーム大賞2008ノミネート作品】
キッズゲーム部門
チーズのお城(Roquefort slott)
?(Click-clack)
ネズミのメリーゴランド(Rotatta)
?(Konkurrer med vaskbørnene)
?(Øisteins tegnespill)

ファミリーゲーム部門
郵便馬車(Thurn & Taxis)
オレゴン(Oregon)
地底探検(Reisen til Jordens Indre)
チャイナタウン(Chinatown)
ウボンゴ(Ubongo)

パーティゲーム部門
?(A-Å)
?(Brainstorm)
ギフトトラップ(GiftTRAP)
?(Pictureka)
ウィット・アンド・ウェーガー(Vett og vedding)

Brettspillguiden:Årets Spill 2008

TBSラジオに夏のボードゲーム特集

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8月23日、TBSラジオの番組「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」でボードゲーム特集が放送された。その音声が公式サイトで公開されている。

出演はすごろくやの丸田店長で、ボードゲームを「よくできてる系」、「ロマン系」、「クソヤロウ系」、「バカ系」、「日本語系」の5つに分類して分かりやすく伝えている。『袋のネズミ』や『象のトランペット』など、子どもゲームも取り入れているところがすごろくやらしい。また、ドイツにおけるボードゲームを日本におけるマンガになぞらえている見方も面白い。

まだお聴きでない方はぜひ。すごろくやのブログでは、『象のトランペット』を遊んでいるYouTube動画も公開されているのであわせてどうぞ。

高円寺0分:8/23(土曜)夜 TBSラジオに出演します
TBSラジオ:サタデーナイトラボ「夏のボードゲーム特集!」

ウィザード地区大会、9/21から

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昨年に続き2年目となるウィザード日本選手権で、地区大会の詳細が発表になった。全国7地区で大会が行われ、各2名ずつの代表が11月3日に六本木ヒルズで開かれる全国大会の有資格者となる。

各大会の日時と会場は以下の通り。先に行われている単位大会の優勝者が参加するが、単位大会に参加していなくても当日の予選から挑戦できる。

北海道 10/12 12時〜 札幌生涯学習センター
東北 10/4 13時〜 アイーナいわて県民情報交流センター808号
関東・東京 10/19 10時〜 笹塚区民会館
中部 10/18 10時〜 名古屋港湾会館第7会議室
関西 9/27 12時〜 高槻市高槻現代劇場文化会館
中四国 9/28 10時〜 香川県宇多津町民センター
九州 9/21 13時〜 熊本市市民会館パレア

なお昨年の日本代表・楊万里氏らが参加した世界大会(ナイアガラ)は8月1日から1泊2日の日程で行われ、5カ国の選手100人で争われた。優勝は最多の69名が参加したカナダのV.イアヌッツィ氏。

ジーピー:2008年度 地区本大会スケジュール
Wizard公式ページ:International Wizard Fest 2008

フィンランド年間ゲーム大賞に『モダンアート』ほか

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モダンアート北欧版フィンランド玩具協会は今年のフィンランド年間ゲーム大賞(Vuoden Peli)、および最終候補を発表した。キッズ、ファミリー、アダルトの3部門で選ばれた作品は以下の通り。

各部門とも、ドイツゲームの北欧版が大賞を独占している。昨年の大賞にも『ウボンゴ』(ファミリー部門)、『郵便馬車』(アダルト部門)が選ばれており、ドイツゲームが北欧でトレンドであることを伺わせる。

【フィンランド年間ゲーム大賞2008】
キッズ部門
大賞:ワニに乗る?(Eläinpyramidi / K.ミルテンベルガー)
最終候補:?(Koko perhe näyttelee)
  〃  :?(Muumien sanasirkus)

ファミリー部門
大賞:バウザック(Bandu / K.ツォッホ)
最終候補:オレゴン(Oregon / A.ベルイ、H.ベルイ)
  〃  :クイークル(Qwirkle / S.ロス)

アダルト部門
大賞:モダンアート(Modern Art / R.クニツィア)
最終候補:ウィット・アンド・ウェーガー(Taidolla ja Tuurilla / D.クラブチャッテスほか)
  〃  :マクシムス(Maximus / K.ソルサノ)

Boardgame Finland:Finnish Games of the Year 2008

オランダゲーム賞ノミネート

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オランダゲーム賞2008オランダゲーム賞選考委員会は、2008年のノミネート作品7タイトルを発表した。前年の6月から今年の5月までにオランダ国内で発売されたボードゲームを対象としたもので、今年で8回目。リストは経験者から家族まで幅広く遊べるラインナップになっている。

対象はオランダ語版が発売されているものに限られており、ドイツ語版の発売からタイムラグがある。オランダ国産のゲームでノミネートされたのは『ツァール』と『順風満帆』の2作だけで、あとは外国産となった。この中から9月6日から一般投票が行われ、1ヵ月後に大賞が決定される。

【オランダゲーム賞2008ノミネート作品】
ズーロレット(Burgers’ Zoo / M.シャハト)
キューバ(Cuba / M.リーネック、S.シュタドラー)
リーグ・オブ・シックス(League of Six / V.ズキー)
テーベの東(Thebes / P.プリンツ)
ツァール(Tzaar / K.ブルム)
順風満帆(Voor de Wind / T.ランズヴォークト)
イスファハン(Yspahan / S.ポーション)

Nederlandse Spellenprijs:De genomineerden van 2008

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