エッセン2日目

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入場前に能勢さんのパソコンをお借りして前日までの日記をアップロード。懸案が解決してほっとした。会場にはホットスポットがあり、無線LANを持っていればネットにつなげる。今度は無線LAN対応にしたい。今日はヴァイスさんとストーンRさんも加わり、賑やかなボードゲーム道中である。

ユカタン(Yucatan / ウォルフファング)
奴隷を集めてピラミッドを建設するポーランドのゲーム。戦士コマを移動して村を襲い奴隷を持ち帰る。奴隷3人ごとにピラミッドを1階増築。戦士がほかの戦士に襲いかかると、じゃんけんの仕組みで勝敗を決める。両方のコマを裏返して、ジャガーは蛇に、蛇は鳥に、鳥はジャガーに勝つ。倒した相手も奴隷になるので、村が減ってくるとリベンジ合戦になる。取って取られて、取られて取って。将棋のような進退がある。

マチュピチュの王子(Die Prinzen von Machu Picchu / PD出版)
生産や捧げ物を通して名誉点を増やす重量級の戦略ゲーム。作者はエッガートシュピーレによるロンデル三部作の作者ゲルツ。自分のコマをマチュピチュのエリアを移動してそこのアクションを行う。隣接しているエリアなら無料だが、離れたところに行くにはラマが必要。ここはロンデルのシステムが取り入れられている。アクションの中には先着1人というのもあって、選択の順番はよく考えなければならない。アクションには、とうもろこし、ラマ、コカ、壺、布の生産や売買、神殿での捧げ物、それから手下を増やして生産能力を上げるものなどがある。神殿で捧げ物をすると、斥候のメーターが進んでカードを手に入れられる。このカードに指示された手下が最後に得点になる。カードを集めつつ、手下を増やす。カードは伏せられ、得点状況が最後まで明らかにされないのがミソだ。

川のフィーバー(Flussfieber / 2Fシュピーレ)
フリーゼの新作は『フィロー』よりもさらにファミリー向けのレースゲームだった。3枚の手札から1枚出して自分のコマを進める。ボードには急流の箇所があり、移動後にその上にいると矢印に向かって流される。進む場合も、流される場合も、先にコマがあると前に押しやられるところがポイントだ。押しのけられた自分のコマが前に進めるか、脇に追いやられるかの位置取りが重要で、パズルチックである。『暗闇のフロア』よりは見通しがよいが、次にどうなるか予想がつかない。渋滞を抜け出した能勢さんが快走して1位。ストーンRさんと私はお互いに吹き溜まりにはまってしまった。ボードがたくさん入っていていろんなコースを楽しめるようになっている。

コムニ(Comuni / テンキゲームズ)
イタリアの都市が街の豊かさを競う。建物カードを入札で手に入れ、自分の前に並べる。これによって得点や資源が手に入る。資源には金、石、巡礼者、戦士があり、入札を有利にしたり、建物をたくさん建てたり、街を守ったりするのに使う。ポイントはゲーム中4回発生する内乱で、得点が進んでいればいるほど危険が大きい。戦士で鎮圧しないとマイナス点になってしまう。この戦士は両手に握るが、右手はイタリア全体への貢献、左手は自分の都市だけへの貢献となる。イタリア全体に多く貢献した人には、勝利点が与えられる。発展した都市に見合う戦士を用意できるかが勝敗のカギだ。この内乱のほか、入札で負けたとき、建物を建てる順番、最後の得点計算など細部にいたるまでよく作りこまれている。

フェアプレイの第1回目の結果は、コムニ、マチュピチュの王子、ドミニオン(Dominion、コスモス)。要素の多いゲームが好まれる傾向は例年通りだが、今年は輪をかけて要素の多いゲームが好まれている。ゲーム愛好者の処理能力が上がり、それに合わせてメーカーがさらに刺激のある作品を用意するという構図。日本のデジタルゲーム界が歩んだ道のようで、喜んでばかりはいられない。

帰りは能勢さんと神尾さんの3人でのんびりと夕食。最後に頼んだバナナボートがアイス3玉の間にバタークリームが2山という強烈なもので、バナナを探したらその下にひっそりと敷いてあった。ダイエットにはまずならない。

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