2010年2月アーカイブ

アンケート:個人輸入

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Q.33:ボードゲームを海外から個人輸入したことがありますか?(2010年2月)

A.何度もある 56票(34%)
B.1、2度ある 24票(14%)
C.ない 85票(52%)

日本のショップでは手に入らなかったり、入手が難しかったりすることはよくあります。かつては高い手数料で銀行振り込みしかなかった支払い方法もペイパルやクレジットカード決済で簡便となり、さらにドイツアマゾンの登場で敷居はぐっと下がりました。アンケートでは約半数の方が個人輸入経験者で、3人に1人が何度もしていると回答。個人輸入のゲームが広く流通している様子です。とはいえ、翻訳が付かない、欠品や破損などトラブルの対応は自分でしなければならないなどのリスクもありますから、利用の際は十分なご注意を。

3月のアンケートは、ネットオークションの利用についてです。現在ヤフオクなどで盛んにボードゲームが出品されていますが、どれくらい利用されているかをお尋ねします。トップページ右に「Q」というボックスがありますのでこちらから回答をお願いします。

マイナーメーカーの売り出し方

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アドアストラ』は、イタリアのネクサス出版が初めて取り組んだデザイナーゲームシリーズである。ルールブックには、作者であるB.フェデュッティとS.ラジェ(フランス)の紹介文を、デザイナー仲間のB.カタラが特別寄稿したり、代表作を並べたりしてデザイナーを前面に打ち出している。今後もシリーズが予定されている。

『カヴァム』は、オランダのQWGゲームズが大賞作家のW.クラマー(ドイツ)に委嘱した作品。これで一躍注目を浴び、第2弾の『カーソンシティ』の成功につなげている。

どちらにも共通するのは、そこそこ定評がありながら知名度が低かったメーカーが、ドイツで有名なゲームデザイナーを担いで注目を集めるというパターンである。今やエッセン国際ゲーム祭に出展する団体は763団体(2009年)にものぼり、特に非ドイツメーカーは何らかの売りがないと簡単に埋もれてしまう。ところが1作でも有名デザイナーを看板にしてオリジナル作品を出すと、その後の展開ががらりと変わる。

アジアでは韓国のボードゲームカフェ・ペーパーイヤギがR.クニツィア(イギリス)に『ドラゴンマスター』というオリジナルゲームのを作らせたことがあるが、ほかのボードゲームカフェとの差別化のためであり、海外に売り出す意図はなかった。結局、フランスのカクテルゲームズから『ロボットマスター』としてリメイクされているが、商売としてはもったいない話ではある。

昨年から、香港のゲームメーカー・ウォーゲームズクラブが水墨画を使った『モダンアート』の中国語版を発売したり、『スチーブンソンズロケット』の中国マップを計画したりするなど、面白い動きを見せている。既存のゲームでも、デザインを変えれば注目される。『ウントチュース!』日本語版を作者のワレス(イギリス)にもっていったタナカマさんは、ワレスファンにもみくちゃにされて大変だったという。

学研がA.R.ムーン(アメリカ)に作らせた『ハッピードッグ』のようにあまり成功しなかった例もあるから、一足飛びにオリジナルでなくともよい。例えば『チケットトゥライド』の関東版などをデイズオブワンダー社公認で作ったら海外でも引く手がありそうだ。

デザイナーブランドはまだまだ確立されていない日本だが、海外ゲームの日本語版ばかりでなく、有名デザイナーや有名タイトルを足がかりに海外展開するメーカーが出てきてもよいのではないかと思う。ヤポンブランドに参加しているメーカーあたり、そのような展開を検討してはどうだろうか。

ボードゲームと保守主義

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ゲームリンクの原稿を書くためにネットで調べ物をしていて、ドイツでは保守主義という理由から、ボードゲームをプッシュする人がいるのではないかと感じた。

子供中心に面白いゲームを選ぶ賞「キッズゲームエキスパート(Kinderspielexperten)」を運営しているのは、カトリック青年同盟ダルムシュタット支部(BDKJ)。地域の青少年の健全育成と保護を目的とする団体である。また、今年からドイツ年間キッズゲーム大賞に後援することになったドイツ連邦家族省大臣のK.シュレーダー氏は中道右派ドイツキリスト教民主同盟(CDU)の政治家である。さまざまなメディアに右往左往しないよう、ボードゲームによる家族回帰を訴える。

ドイツ年間ゲーム大賞審査員のB.レーライン氏はコンピュータゲームとの対比でボードゲームの長所を述べる。「ボードゲームでは、コンピュータゲームも同じですが、何らかの役割を演じます。自分が騎士になったり、ファンタジーのキャラクターになったりするわけです。でも相手はスクリーンです。ボードゲームでの相手は人間です。一緒に笑い、怒り、ときには協力することだってあります。アクシデントも起こります。テーブルを掴んだり、ボールが下に落ちたりして笑う。こんなことがコンピュータゲームには全くありません。ほかにも、ボードゲームは世代をつなぎます。母と子供、祖父母と孫が一緒に同じ卓を囲むのです。こんな娯楽はほかにありません。」

テレビゲームやネットゲームを貶すことによってボードゲームを持ち上げるのは、日本でもしばしば見られる論調である。テレビゲームやネットゲームの流行を考えれば、確かにそれは事実かもしれないが、伝統を守って急激な改革に反対する保守主義が根底にあるのではないか。

ドイツにおいてボードゲーム(Gesellschaftsspiel、広義のマルチプレイヤーゲーム)は文化といってよい。シュミットの創立は1907年、ラベンスバーガーは1883年、コスモスは1822年、ASSはなんと1765年の創立である。こんなに古くからボードゲームが作られていた。家族でボードゲームを遊ぶ中で、祖父母から親、親から子へと遊びが受け継がれていく。これに対してテレビゲームやインターネットは、そんな伝統を脅かす改革勢力である。ドイツ人がしばしばネガティブに捉えるアメリカ資本主義の象徴とも捉えられる。テレビゲームやネットゲームでは社会性が身に付かない、受動的になってしまうと目くじらを立てるのは、革新的なものに対する拒絶反応にも見える。

日本でボードゲームをプッシュしている人には、懐古趣味ぐらいならともかく、このような保守主義はないだろう。むしろ逆に、常に革新的なものを求める舶来主義があるかもしれない。ドイツ製とか木製というと、教育によさそうとか思ってしまう人は少なくない。幸い、囲碁や将棋が伝統的に広められているのでバランスが取れている。

保守主義にせよ、舶来主義にせよ、そんな主義主張がないとボードゲームを出せないのは悲しいものだが、大人というのはただ楽しいだけではすまないのかもしれない。

『ボードゲーム・ジャンクション』発売

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新紀元社は3月1日付で『ボードゲーム・ジャンクション』を発売した。安田均、グループSNE著、B5判176ページ、2,940円。専門店では明日あたりから入荷し始める様子だ。

定期刊行のTRPG専門誌『Role&Roll』の人気コーナー「ボードゲーム・ジャンクション」で紹介してきたのものを中心に、これまでに発売されたボードゲームの数々を掲載。さらに「ボードゲームリプレイ」「ウニ頭」「クローズアップ」の中から、それぞれ厳選した15本を収録する。2000年代のボードゲーム事情の総括記事や座談会記事などの書き下ろしや、安田均氏が選りすぐりの名作140点を一挙紹介するコーナーもある。

安田均氏のボードゲーム書籍としては、2006年に発行された『ゲームを斬る』(新紀元社)以来4年ぶり。2002年の『安田均のボードゲーム大好き』から4年ごとにボードゲーム書籍が刊行されていることになる。前回から4年間に発売されたドイツゲームの動きを追いながら、安田氏がどのようなドイツゲーム史を描くか注目される。当サイトでも入手次第、書評を掲載する予定。

発売まで待ちきれないという方は、グループSNEで開かれた今回の著者インタビューや、10年ほど前に安田氏が連載していた「ゲームバトルロイヤル」のバックナンバーを読んでおこう。

今週の土曜(27日)に大阪のイエローサブマリンなんば店にて開かれる発売記念イベントについてはこちら。参加申込はまだ締め切られていない模様だ。

新紀元社:Role&Roll Extra ボードゲーム・ジャンクション

ツイッターでボードゲーム情報

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すごろくやさんの「フォロワー数×1円割引キャンペーン」の効果もあってか、ボードゲーム愛好者でツイッターを始めた人が多いようだ。入ってみると、ボードゲーム情報がリアルタイムに手に入るので重宝する。そこでちょっとまとめてみた。オフィシャルなもののみで、カッコ内は本日現在のフォロワー数。

ショップ
boardgame_fan(214)―ツイッターのコミュニティ。ゲームストアバネスト、すごろくやなどショップの入荷情報やニュースサイトの更新情報を自動配信。くぼた屋さん作成。
tgg_boardgame(122)―自動巡回ロボットのつぶやき。各ショップの入荷情報を自動配信する。boardgame_fanよりショップ数が多く、かつ早い。HAL99さん(The Game Gallery)作成。
すごろくや(1,733)―東京・高円寺のボードゲームショップ、すごろくやさんのブログ更新情報や、臨時のお知らせなどを配信。
能勢良太(61)―東京・水道橋のボードゲームショップ、メビウスゲームズの能勢店長さんのつぶやき。お店の様子など。
tanakama(106)―通販ショップ、テンデイズゲームズ店長さんのつぶやき。ゲームの感想や入荷状況など。
R_R_station(42)―東京・秋葉原のボードゲームショップ、R&Rステーションスタッフのつぶやき。ゲームの入荷状況。
中野将之(3)―名古屋のボードゲームショップ、ゲームストアバネスト店長さんのつぶやき。ゲームの注文状況。
ファミリーゲームズ店長(28)―北九州のボードゲームショップの店長さんのつぶやき。ブログ更新情報や、店内からのレポートなど。
ksharpgames(24)―横浜のケイシャープゲームズのアカウント。入荷情報やセール案内など。
大番頭じんぼ (40)―大阪のアナログゲームショップa-gameのアカウント。入荷予定や在庫情報など。

ニュース
BoardgameNews(1,621)―アメリカのボードゲームニュースサイト。サイト更新情報など。英語。
spielbox(103)―ドイツのボードゲームニュースサイト・シュピールボックスオンラインの管理人ヴォルフ氏のつぶやき。更新情報など。ドイツ語。

サークル
江戸川ボードゲームの会(52)―都内のボードゲームサークルのコミュニティ。開催情報やプレイ記録など。
日本カタン協会(44)―開拓ボードゲーム『カタン』の愛好者が集う。各地の大会情報など。
盛岡ボードゲームの会(26)―岩手県内のボードゲームサークルのコミュニティ。参加者の交流など。
練馬おやこボードゲームの会(22)―今月からスタートする親子主体のゲームパーティ。持ち込みゲームの相談や参加者の交流など。

その他
gamelink公式(92)―昨年秋に創刊したボードゲーム専門誌『GameLink』。刊行情報や内容についての感想受付など。
boardgame_mumbler(37)―ボードゲームに関する「寝言」グループ。思いついたことを自由に投稿しあう。

便利サイト
ふぁぼったー検索:ボードゲーム―ボードゲームに関する注目のつぶやきをまとめ読みできます。
はてなグループ:ついったー非電源ゲーム部―ボードゲーム愛好者がアカウントとともに自己紹介しています。
TweetBuzz:Table Games in the World―URLでツイートを抽出するサイト。自分のサイトについての反響をうかがうことができます。
ボゲったー―ツイッターのアカウントを入れると自分をボードゲームに例えてくれるお遊びサイト。

ほかにもアカウントや便利な使い方をご存知でしたらお知らせ下さい。

カタンニュース2010

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今年で発売15周年を迎える『カタン』に新しい動きが見られる。

オリジナル版の版元であるドイツ・コスモス社は、基本セット、基本セット5〜6人用拡張、航海者セット、航海者セット5〜6人用拡張、騎士セット、騎士セット5〜6人用拡張、商人と蛮族セット、商人とバーバリアンセット5〜6人用拡張の全てについてデザインを一新。大きな太陽を中央にあしらった箱絵で統一された(基本セットは馬荷車を引く夫婦のイラストが追加された)。コンポーネントのデザイン変更については不明。

またコスモス社は、9月に15周年記念版(写真)を発売する。厚みのあるタイルと数字チップ、木製のコマ(通常版はプラスチック製)、木製の箱に入っており、5〜6人用の拡張も付属する。値段も59.99ユーロと、通常版の2倍以上する豪華版である。10周年記念として作られた2つの記念版(超豪華な3Dボックスと安価なゴールドエディション)の中間的な位置づけのようだ。

さらに新作として、2人用カードゲーム『カタンの領主たち(Die Fürsten von Catan)』も9月に発売が予定されている。これまで発売されていた『カタンの開拓者カードゲーム』のリメイクで、カードを3つのデッキに絞り、プレイ時間を短くしたり、攻撃的なカードをなくしたり、不要なルールを削ったりして初めての人に遊びやすいようにする。デザイナーであるK.トイバー氏のブログで開発経過を知ることができる。

アメリカでカタンシリーズを展開するメイフェア社は6月、英語版限定の歴史セット『アメリカの開拓者(Settlers of America)』を発売する。2月14〜17日にかけて開かれたニューヨーク・トイフェアで明らかにされた。東海岸から線路を引きながら西に進み、駅をつくって品物を生産し、ほかのプレイヤーの駅に配達する。西進するにつれて東側のチップがなくなり、生産力が落ちていくので、否が応でも西を目指さなければならない。3〜4人用、10歳以上、60〜90分、55ドル。

「100年に1度の傑作(ドイツ・フレンスブルガー新聞)」といわれ、世界中で1000万セット(拡張を含む)販売され、今もなお1年に10万セット売れているという『カタン』。ニンテンドーDS、iPhone、ブラックベリーなどへのデジタル化も盛んに行われている。今年の大きな展開に、さらにまた遊ぶ人が増えそうだ。

日本国内では、アメリカ・メイフェア版が最も手に入りやすく、アマゾン(『カタンの開拓者たち』に直接リンク)などで購入できる。

Kosmos Verlag:Die Siedler von Catan
Catanism – The Bloggers of Catan:The Reform of the Card Game in 2010 – Part 3
Boardgame News:Convention Report: New York Toy Fair 2010 – Mayfair, ThinkFun, More
Welt Online:Klaus Teuber, der Siedler von Catan

『ボードゲーム・ジャンクション』発売記念イベント

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まもなく発売予定の書籍『ボードゲーム・ジャンクション』(安田均氏・グループSNE著/新紀元社/2,800円)の発売を記念して27日(土)、大阪のイエローサブマリンなんば店にてイベントが行われる。現在参加予約受付中。

『ボードゲーム・ジャンクション』は、毎月発行されているテーブルトークRPGの専門誌『Role&Roll』の連載を元に大幅に加筆した本。2000年代の約10年間に発売されたボードゲームを総括する集大成となっている。手軽なボードゲームの紹介『ウニ頭でもできるもん!』、実況解説の『ボードゲーム・リプレイ』、注目作の紹介『クローズアップ』、さらに執筆者による座談会が収録されている。

発売記念イベントでは著者の安田均氏と秋口ぎぐる氏、ほかにも友野詳氏などがゲストに招かれ、12:30から30分のトークショーの後、5時間半にわたってボードゲームを遊ぶ日程になっている。定員は20〜30名で参加費800円。当日『ボードゲーム・ジャンクション』を購入すると参加費は無料になる。

参加申込はイエローサブマリンなんば店に直接電話にて。詳しくは下記のホームページを参照のこと。

Group SNE:ボードゲーム・ジャンクション発売記念 SNEの先生方と一緒にボードゲームを遊ぼう!!
Group SNE:『ボードゲーム・ジャンクション』インタビュー

トップカーリング(Top Curling)

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先攻で勝つ

ボードゲーム愛好者にとって冬季オリンピックで面白い競技ナンバー1は、カーリングである。4年前のトリノの際、日本女子チームが大いに注目を集めたが、そのときに日本カーリング協会で発売されたのがこのゲーム。今年もカーリングが盛り上がっているのを見ているうちに遊びたくなった。

実際のカーリングではストーンを8個ずつ使うが、このゲームでは2個ずつ入っており、そのほかにハウス(同心円)のシートが付いている。長めのテーブルで遊べるサイズでちょうどよい。シートは薄いビニール製で、丸められて入っているので、セロテープで固定する。ビニール製なので、テーブルの上を走るストーンがシートの端で止まらないくらい薄く、また氷のように影が映るのが、いい雰囲気だ。

ルールは簡単で、ハウスめがけてストーンを交互に転がし、中央に近いほうが得点。正式には相手のストーンより内側にあるストーンの数だけ得点になるが(このゲームでは1〜2点)、単純に1点としてもよいだろう。攻守交替して10回行い、合計で競う。

ストーンの下には金属のボールが入っていて、これがよく転がる。手加減しないと、あっという間にリンクの外に飛び出してしまう。わずか50cmくらいでも、慣れないうちはハウスに入れることさえ難しい。10回戦では、両者が次第に腕を上げてきて、ほかのストーンを玉突きにしたり、もう1個をガード用にわざと手前に置いたりといった戦術が楽しめる。

長女と対戦して7対3で勝利。長女は力の加減がなかなかつかめないようだったが、ときどき絶妙なナイスショットを出す。ルールは簡単なので、その後長女と長男で勝負していた。台までついた本格的なカーリングゲームもあるが、これで十分楽しい。

カーリングの新聞記事に書かれていたが、後攻は最後の一投で状況を一気に変えてしまえるため、後攻が絶対有利である。だから、先攻でどれだけ勝てるかがキーになるという。そういう気持ちで臨むとこれだけのゲームでも結構考える。

Top Curling
作者不明/メガハウス
2または2チーム人用/8歳以上/15分

ゲームマーケット出展申込、本日〆切

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5月30日(日)に浅草で開かれる国内最大のボードゲームイベント、ゲームマーケット2010の出展申込が本日の18時をもって締め切られる。出展を検討している方でまだ申し込んでいない方はお忘れなく。

申し込み方法は、公式ページにある出展案内を読んで、専用フォームから行う。英語の申込フォームはこちら

出展団体の区分としてはゲーム販売、中古販売、創作ボードゲーム、創作カードゲーム、創作TRPG、創作シミュレーション、ゲーム用グッズ、その他の8種類がある。最小ブースは3500円で出展できるので、不要なボードゲームを整理したり、攻略本を同人誌スタイルで作ったり、スリーブやカードスタンドなどの周辺アイテムを売ったりするなど、いろいろな利用方法が考えられそうだ。

ゲームマーケット公式ページ
TGW:ゲームマーケット2010、出展者受付始まる

クマさんゲーム(Bärenspiel)

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クマさんはどこに?

タイルをめくって道に迷ったクマさんを探す協力ゲーム。1983年のドイツ年間ゲーム大賞ノミネート作品で、対象年齢からいってもキッズゲームである。キッズゲームの特別賞が贈られたのは1989年からで、その前はキッズゲームでも全体の賞にノミネートしている。

100枚のタイルを混ぜて10×10枚で正方形に並べる。クマさんタイルはこのうちたった1枚だけ。自分の番にはサイコロを3つ振り、クマさんマークが出た分だけ、タイルをめくることができる。足跡マークが出れば振りなおしだが、3分の2はハズレなので1枚めくれればいいほう。

森に入っていくという設定なので、タイルは外側にあるものからめくる。道路だったらラッキーで、隣接するタイルをもう1枚めくれる。障害物だったら、ほかから道路タイルをもってくれば通れるようになる。動物だったら、回り道をしていかなければならない。

こうして探索しているうち、クマさんが見つかったら脱出にチャレンジ。ダイスを7回振って、足跡マークが3歩、クマさんマークが2歩、森マークが1歩で、合計でクマさんが森を出られれば全員の勝利となる。

さすが30年近く前のゲームだけあって、のんびりしている。行き止まりにあったらまた別の場所から探しに行けばよい。ただ脱出に失敗すると、また100枚並べなおして捜索のし直しという、きついルールもある。

ダイスを振るのは楽しいが、クマさんマークがあまりに出ないので、長女も長男も白けてしまっていた。序盤からいきなりクマさんが発見されて終了ということもあるだろう。でも、道の先に何があるか、めくって一喜一憂するのは楽しい。ゲームとしてではなく、ごっこ遊びとして捉えたほうがよさそうだ。

Bärenspiel
H.ビュッケン/ヘルダー(1983年)
2〜4人用/4歳以上/15分
(絶版・入手難)

レゴゲームの成功

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ラムセスのピラミッド 昨年、レゴ社は初めてゲーム(非電源)のジャンルに進出し、一挙に10タイトルを発売したが、ドイツ圏だけで総売り上げの3%にあたる800万ユーロ(9億8700万円)を売り上げたという。10タイトルの平均価格は20ユーロ(2500円)なので、合計で40万セット、1タイトル平均で4万セット売れたことになる。レゴ社の規模からすれば小さい数かもしれないが、1タイトルで1万セット売れれば上々と言われているゲーム界では、大成功を収めたといえる。

昨秋にドイツのエッセンに行ったとき、いくつかのおもちゃ屋を回ったが、レゴゲームはひとつのコーナーになって、お店の目立つところに陳列されていた。ボードゲームはメーカーもさまざまで種類が多く、奥に押し込められがちだが、レゴゲームがこうして目立つところに置かれるのは、レゴ社のネームバリューと販売力によるものだろう。

10タイトルの代表となったのは『ラムセスのピラミッド(Ramses Pyramid)』(写真。ゲーム内容はこちら)である。R.クニツィアが手がけ、トイイノベーション賞(ゲーム&アクション部門)と、オーストリアゲーム大賞(Spiel der Spiele)を獲得した。記憶と運の両方が試されるキッズゲームで、記憶を頼りに、ピラミッドのどの段から上ったらよいか、段をどう回せば自分に有利かを考える。でも最後の決戦はダイスロール。記憶力で劣っていても、ダイスでいい目を出せば勝つ可能性はある。

ほかの9タイトルにも共通するのは、きわめてシンプルなルールであるということ。『ラムセスのピラミッド』はまだ複雑なほうで、ほかはルールをよく読まなくとも見た目で判断しながらすぐ遊べるように作られている。ゲーマーには物足りないだろうが、普段レゴを遊ぶファミリーにはウケるにちがいない。

この成功を受けて、今年もこれまでに8タイトルの発売が予定されている。中でも『ハリーポッター:ホグワーツ』は、ライセンス商品を得意とするレゴ社ならではの新作。魔法学校のさまざまな仕掛けをレゴでどう再現するか楽しみだ。

さて、こうしたレゴゲームは、日本で展開されるのだろうか。以前、知人がレゴショップで問い合わせたところ、取り扱いの予定はないという答えだったそうだが、日本での発売を計画しているという噂もある。この成功を見ると、近いうちにおもちゃ屋さんのレゴコーナーに、レゴゲームが並ぶ日も近いような気がする。

LEGO Games
Brandra:LEGO GmbH: Unternehmen fährt zweistelliges Umsatzplus ein und baut Marktführerschaft aus

カヤナック(Kayanak)

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子供も大人も心をつかむ

イヌイットの魚釣りをテーマにしたキッズゲーム。1998年にドイツ年間ゲーム大賞キッズゲーム特別賞と、ドイツキッズゲーム賞を受賞。それから10年以上経つが、根強い人気があり、NPOゆうもあの「ゆうゲームズ」にも認定されている。

ダイスを振って、イヌイットコマを移動し、盤面に実際に穴をあけ(挟んでおいたA4用紙を破る)、釣竿を垂らして魚を釣る。穴をあけるときにブスッという音、魚が釣れたときのカチッという音が気持ちいい。魚が釣れなくてスカッというのもまたウケる。

対象年齢は6歳以上だが、ルールを簡単にすればもっと小さい子供でも遊べる。長女・長男と3人で対戦。大漁の漁場を見つけた長女はウハウハで1位。私は大人の読みで大漁の漁場を探し歩いたが、その分釣りができなくて3位。4歳の長男も、最後まで熱中して遊び、大きい魚だ小さい魚だと喜んでいた(魚は金属のボールで、2点になる大きい魚と1点の小さい魚がいる)。

近年、キッズゲームが各社からたくさん発売されているけれども、これと同じくらい面白いものはなかなかお目にかかれない。ドイツ年間キッズゲーム大賞史上でも、群を抜く傑作である。

余談ながら、箱絵をじっくり見るとおかしいので紹介。
雪だるまが持っている道路標識。北極まで250km、南極までは20023km。遠いなあ〜

舌なめずりをしながら釣りをしているクマさん。でもバケツから魚が後ろの穴に逃げてますよ〜!

鼻がノコギリになっている魚が氷の下からギーコギーコ。イヌイットの女の子危うし。コイツも舌なめずりしてませんか?

南極から観光にやってきたペンギンさん。ハワイアンシャツを着て、カメラをぶら下げていますよ。ペンギンは北極に住んでいないって、知ってました?

Kayanak
P.-P.ヨーペン作/ハバ社(1998年)
2〜4人用/6歳以上/20分

ニュルンベルク国際玩具見本市2010

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第61回目のニュルンベルク国際玩具見本市が2月4日から6日間にわたって開かれた。ボードゲームだけでなく玩具全般のメッセで、今年は64カ国から2,625社が出展し、104カ国から76,600人が訪れた。訪問者数は昨年(75,409人)から2%の増。本部では「子供は不況を知らない」とまとめている。

ボードゲームの分野では、不況による価格競争が起こっており、『アルハンブラ』『ズーロレット』『ケルト』『魔法のラビリンス』『小さなオバケ』など大賞受賞作の小箱化・カードゲーム化が目立った。

例外的に、『グレンモア(アレア)』、『ティタニア(ハンス・イム・グリュック)』、『アステロイド(イスタリ)』、『サマルカンド(クイーン)』、『フレスコ(クイーン)』、『チョコラトル(QWG)』、『レボリューション(ペガサス)』、『倉庫の街(エッガート)』:などのゲーマーズゲームも数タイトル発売されている(リンク先:Reich der Spieleによるコンポーネントの写真)

革新的な玩具に対して2004年から贈られているトイ・イノベーション賞は、「創造性・デザイン」部門にパーティ・コミュニケーションゲーム『クエルフ(アミーゴ)』、「ゲーム・アクション」部門にボードを組み立てられる『モノポリー・Uビルド』がノミネートされたが、部門賞は獲得ならなかった。

TGW:ニュルンベルク2010新作情報
Spielwarenmesse Nürnberg:Schlussbericht
Spielwarenmesse Nürnberg:Nominiert 2010

フランス年間ゲーム大賞2010ノミネート

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アスドール・フランス年間ゲーム大賞(As d'or - Jeu de l'année 2010)審査委員会は、3月3日から5日間にわたって開かれるカンヌ国際ゲーム祭に先立って、今年のノミネート作品11タイトルを発表した。この中から、3月4日に大賞が発表される。

アスドールは1988年から始まり、今年で22回目(2004年以外で毎年)。ジャーナリストや雑誌編集者など7名が、フランス市場で発売されている新作から、一般に分かりやすくて面白いゲームを選出している。昨年の大賞は『ディクシット』。今年は日本人デザイナーである池田康隆氏の『シャドウハンターズ』がノミネートされている。

【フランス年間ゲーム大賞2010ノミネート作品】
キャラバンレース(A dos de Chameau)
バトルスター・ギャラクティカ(Battlestar Galactica)
オオカミと七匹の子ヤギ(Cache Moutons)
エンデバー(Endeavor)
イデンティク(Identik)
ルアーブル(Le Havre)
リンク(Linq)
ピヨピヨ(Piou-Piou)
シャドウハンターズ(Shadow Hunters)
スモールワールド(Small World)
トバゴ(Tobago)

Festival International des Jeux:As d'or/Jeu de l'année 2010

アークウィザード閉店

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浜松のゲームショップ・アークウィザードは、ホームページにて、3月末日をもって閉店することを発表した。現在、通販と在庫一層セールが行われている。

アークウィザードは平成7年に創業したゲームショップ。PCソフト、DVDと並んで、メビウスゲームズやゲームストアバネストなどが輸入したボードゲームを販売していた。

「さよならセール」では150タイトルほどが全品2割引で提供されている(送料実費・代引き)。

アークウィザード:さよならセール・ボードゲーム

日本ボードゲーム大賞:投票本日〆切

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1月1日より行われていた日本ボードゲーム大賞の投票が、本日締め切られる。まだ投票がお済みでない方は、ネット投票をどうぞ。

投票は、下記リンクのページを開く。224タイトルの新作リストが掲載されているので、お気に入りのベスト5を探し、1位から順に番号を記入する。5タイトルもないという方は、1タイトルや2タイトルでもよい。

性別・年代・都道府県を選び、メールアドレスを入力すると投票完了。記入されたメールアドレスに確認メールが送信されるようになっている。

ゆうもあ:日本ボードゲーム大賞2009 投票

既婚ボードゲーム愛好者

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読売新聞のフォーラム「発言小町」に、奥さんからボードゲームという趣味を理解してもらえない男性の書き込みがあった。

私は月1ペースで友人と集まり、日中ボードゲームを遊んだ後で、それを肴に宴会をするのを楽しみにしているのですが、いまいち妻の受けがよくありません。妻いわく「麻雀ならともかく、大の大人が集まってただゲームする状況が理解できない」とのことです。

相当レスがついているが、男性女性問わずほとんど賛意ばかりである。もっとも、ボードゲーム愛好者が書き込んでいるようなので、一般的に理解してもらえるかはこれだけで分からないだろう。

知り合いの既婚ボードゲーム愛好者では、奥さんもボードゲームを好きだという人は珍しく、たいていは不興を買っているか、よくて(悪くて?)無関心といったところだ。結婚を機に、ボードゲームから遠ざかるという人もいる(そして子供をダシにして少しずつ復活する)。

その原因は、ボードゲームという趣味がマイナーということよりも、疎外感(自宅なのに奥さんにかまわないで仲間と盛り上がっている)や荷物の多さ(ボードゲームは本当にかさばる)によることが多いようだ。

反対の立場で考えてみよう。休日に、奥さんの友達がやってきて延々おしゃべりで盛り上がっている。おしゃべりに入ろうとしても、話題にまるで付いていけないのですごすごと退散。笑い声が聞こえてくるのをよそに、自室でネットをしたり、子供の世話をしたり。それが夜中まで続くとしたら、耐えられるだろうか。

また、奥さんが通販に凝っていて洋服やらバッグやらどんどん品物が届く。収納スペースはもういっぱいなのに、またダンボールが届いた。おいおい、前に買ったのもろくに使ってないじゃないか。どれか処分してから買えよ……なんてことを言いたくならないだろうか(おしゃべりとか洋服とかバッグとか、ステレオタイプですみません)。

自分の不快を直接表明すれば角が立つ。そんなとき、趣味がマイナーであるとか、オタクくさいとか、仕事の役に立たないとかいうことが格好の攻撃材料になる。「大の大人が集まってただゲームする状況が理解できない」という奥さんの発言の裏には、そんな感情があるような気がしてならない。

まとめ:
1.自宅ゲーム会もほどほどに。近所の公民館を借りるという手もある。
2.奥さんの趣味にも協力を。趣味は寝ることや食べることくらいしかないという人には、精一杯の自由時間を。
3.ゲームに買いすぎには気をつけよう。

私の場合、自宅ゲーム会は月1〜2回程度で、前日や前の週に家族みんなでお出かけしてガス抜き(ゲーム会のためにお出かけをしているわけではないけれど)。ゲーム棚は5つで、入りきらなかった分は放出する約束。とはいえたまに、妻と遊ぶこともある(この頃はワードゲームばかり)。

読売新聞発言小町:趣味がボードゲームって…

ゲームリンク

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私にとって一番面白かった記事は、「新作ボードゲーム情報」(ボードウォーク提供、20タイトル)と、「ゲームレビュー」(編集部ほか、10タイトル)である。連載では、「植木屋は語らない」(平田強真氏)がよかった。

百聞は一プレイに如かず、実際に遊べれば一番よいのだろうが、残念ながら遊ぶ時間も、一緒に遊んでくれる仲間も、お金も、置く場所も限られている。なのでレビューを読んで、未知のゲームの概要が分かるだけでも嬉しい。

ネットのほうが情報が早いから、紙媒体にできることはないという意見もある。しかしそうではない。ネットで読める新作ゲームのレビューやプレイ感想は、意外と少ないのである。ましてやユーザーサイドの生の声となると、今やミクシィぐらいでしか聞けないといっても過言ではない。

メビウス系ならば、最低でも頒布会員分以上は入るので、ゲーム内容から評判まである程度はつかめる。しかしホビージャパン、バネスト、アークライトとなると、メーカーがマイナーだったり、入荷数が少なかったりして、そんなゲームが入っていたことすら知らないままでいることもある。

その点ボードウォークは各系統を揃えているので、新作ゲーム情報も満遍なく紹介されていてよい。提供をボードウォークに選んだのは編集部の慧眼であった。「このゲーム、タイトルをよく聞くけどこんな内容だったのか」と感心しきり。編集部ほかのレビュー記事のラインナップも、名前は知られているけれど内容はよく知られていないというものが紹介されていて熱中して読めた。

「植木屋は語らない」は、上記とは趣を異にするが、主旨が「あまり多くの人に知られることも、顧みられることもないないようなゲームをせめて書き残す」とあるように、未知のゲームの世界を開いてくれる。このように1つのゲームをじっくり紹介してもらえることは、ネットではまずできない(あっても、ネットでは長いと最初のほうしか読まない)。

既知のゲームを掘り下げる攻略記事や、ゲームの外側にあるものに取り組む評論記事もいいが、未知のゲームの世界を開いてくれるレビューはボードゲームメディアの王道にちがいないし、紙媒体でも「いまさら…」などと思わずに、これからもいい記事を書いてほしい。

ブログ改造

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昨年エッセンに行ったとき泊まった『エッセンの日本人宿』おせっかい女将のひとり言ブログで「ブログランキング・ドイツ情報」というのを知った。調べてみると「ブログランキング・ボードゲーム」もあったのでホームページに貼り付けてみた。検索したらもう1つあったので2つ(ブログをお持ちの方は登録してみてください)。
ボードゲーム - ゲームブログ村
ボードゲーム全般攻略

マイナーなジャンルなので、ちょっとするとどちらもすぐ1位になってしまって物足りない(アクセス数はドイツ情報の30分の1にも満たない)。そこでついでにブログをいじり始めた。

まずは携帯対応である。今どき、携帯からネットにつなぐのは当たり前になっているので、携帯からも見られるようにしたい。はじめにMT4iというプログラムを入れてみたが、Internal Server Errorが出て動かない。いろいろいじったけれどどうにもならないので諦めて、ホームページを携帯用に自動変換してくれるモバクシーを貼ってみた。容量の関係で全部は表示できないが、ブログ部分は一応読める。RSSを読み取って携帯用に表示してくれるところを探したが、パーソナルなRSSリーダーしか見つからなかった。

お次は「はてなブックマーク」の内容を表示するブログパーツである。ネットを巡回していて、気になったページにはコメントをつけてブックマークしているが、そのコメントまで表示できるRSSリーダーを探したところ、FeeMoというのが一番しっくりきた。

そして「はてなブックマーク」のブックマーク数を表示するブログパーツ。エントリーの下に「1 users」などと赤い字で表示される。ついでに、PermaLinkとかCommentsとかいう英語を日本語に直した。

あとはツイッターを表示するブログパーツもあったが、ボードゲームのことしかつぶやけなくなると困るのでやめた。ちなみに私のツイッターはこちら。フォロー歓迎。

トップページから過去のエントリーをさかのぼる方法はない。よそのブログでは一番下に「前の5件」という機能があるが、Movable Typeではできないらしい。そこで現在カレンダー機能を検討中。

いろいろブログパーツをくっつけているうちに、トップページがごちゃごちゃしてきたので、整理することにする。 お気に入りだったAll Aboutスーパーおすすめサイト大賞2004のバナーを外し(もう6年も経った)、Yahoo!ワイワイマップ・ボードゲームサークルは個別エントリーに移動した。これについては置き場所を検討中である。

それでもトップページはごちゃごちゃしている感が否めない。でもどれも自分で使っているか、初めて来る方のために置いておきたいものばかりなので、整理に困っているところだ。さらに、この頃よくInternal Server Errorが出るので、Movable Typeをアップグレードしたいのだが、エントリーが2000もあると面倒くさくてダメだ。

今年はほぼ日刊をめざし、月間ページビューは2万8千〜9千。3万を目指す。

『ドミニオン』ニュース2010

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リオグランデ社はホームページのニュースで、2010年に『ドミニオン』の拡張を2タイトル発売予定であることを明らかにしている。

そのうちの1つ目の詳細がニュルンベルク国際玩具見本市で発表になった。タイトルは『ドミニオン:錬金術』(Dominion: Alchemy)。12種類の王国カードと、新しい財宝カードであるポーションで150枚のカードが入っており、箱のサイズも半分になる。

デザイナーのD.ヴァッカリーノによれば、外国のゲーム市場では小さい拡張が望まれているという声を受けて、これまでの半分のサイズで発売することになったという。

内容については明らかにされていないが、発売は4月ごろになりそうだ。Boardgame Geekのメーカーリストにホビージャパンが載っていることから、日本語版も発売されると見込まれる。

2つ目はタイトルが『ドミニオン:繁栄』(Dominion: Prosperity)であると発表されているが、詳細は明らかにされていない。発売は10月のエッセン国際ゲーム祭以降と予想される。

このほかに、プロモーションカードとして「へそくり(Stash)」というカードが制作されている。ドイツ年間ゲーム大賞の受賞を記念するアクションカードで、2金分の財宝になり、シャッフルのとき山札の好きなところに入れられるという効果を持っている。裏面にはドイツ年間ゲーム大賞のロゴがついており、どこに入っているか一目で分かるという仕組みだ。

イラストのコインにはドイツ年間ゲーム大賞の審査員の顔が入っている。ドイツ語版はすでに7000セット印刷されており、ドイツに5000、スイスに2000が送られるという。英語版その他の配布方法は未定。

追記:このプロモーションカードは、3月12日にホビージャパンから発売予定の書籍『ドミニオンへの招待』の特別付録となっている。

Boardgame Geek:Dominion: Alchemy
Boardgame Geek:Dominion: Prosperity
Boardgame News:Dale Yu: Busy Week at Work - Dominion Releases – Sherlock Holmes Style Puzzle
Rio Grande Games:Dominion Stash Card

原始の生活(Jäger und Sammler)

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先の先を読んでマンモス狩り

どんどんなくなっていく足場に気をつけて、食料や装飾品を集めるボードゲーム。R.クニツィアがアミーゴから発売する大箱ボードゲームは、『ツタンカーメン』(1993年)、『メディチ』(1995年)以来15年ぶりのこと。しかもアミーゴ初の正方形大箱(コスモスやツォッホのサイズ)で期待を寄せていた。その期待に違わず、シンプルながら奥の深いゲームであった。ただしゲームは完全な新作ではなく、昨年にアメリカから発売された『ゾンビゲドン』のリメイクである。

ゲームは春と冬に分かれる。春のタイルをボード上に並べ、4ヶ所の春のスタート地点にコマを置いてスタート。手番には2回移動できて、1つのコマを2マス進めてもよいし、2つのコマを1マスずつ進めてもよい。そして移動前のタイルを取る。

タイルには、得点がついている食料(1〜3点)と、得点が付いていない装飾品(同じ種類を集めれば集めるほど得点アップ!)、武器、そしてマンモス(4〜8点)がある。マンモスタイルには武器を持っていないと入ることができず、武器を捨てて代わりに取る。

移動の途中で、4ヶ所ある冬のスタート地点に立ち寄らなければならない。立ち寄れないと、その分だけ後半のコマが減る。すでにタイルが取られたマスには入れないので、後れを取ると足場がなくなって立ち寄れなくなってしまう。石畳(通過してもなくならない)や洞窟(ワープ!)の位置をよく見てルートを確保しておきたい。

みんな移動できなくなると春が終わり、冬になる。空いているマスに冬のタイルを並べ、春に寄っておいた冬のスタート地点からスタート。冬は武器が減って、マンモスが増えるので、春のうちに武器を蓄えておかないと苦しい。

同じことを繰り返して、冬が終わったらゲーム終了。冬の間も、再び春のスタート地点に立ち寄ると得点になる。それまで獲得したタイルを公開して合計の多い人が勝ち。

足場はどんどんなくなっていくので、どこを優先的に取るかをじっくり考えないとすぐ行き詰まる。ほかの人のコマの動きをよく見て、スタート地点までのルートやマンモスを先に取られないように注意しよう。

洞窟を上手く使って効率的に集めたcarlさんの勝利。tomokさんと私は1箇所スタート地点に行きそびれて、3位と4位。目先の得点に惑わされない大局観をもっともつとよかったが、それに気づいたのは冬になってからだった。

ほかの人の動きによって手番の選択肢は変わるものの、獲得したタイル以外は全て公開情報で運の要素はないので、先の先の状況を読む力が求められる。やることは単純だが、考え始めると実に奥が深い。『オイそれはオレの魚だぜ!』や『砂漠を越えて』のようなゲームが好きな方に。

Jäger und Sammler
R.クニツィア/アミーゴ(2010年)
2〜4人用/10歳以上/45分
(写真の上にマウスを置くと、終盤の場面に変わります。)
原始の生活

英語で読めるシュピールボックス

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ドイツのボードゲーム専門誌『シュピールボックス(spielbox)』が次号(2月号)から、英語版も発売されることになった。ヨーロッパ最大の専門誌が、ワールドワイドに展開される。

『シュピールボックス』は年に7回刊行されており、新作のクロスレビューやインタビュー記事などが60〜70ページのフルカラーでたっぷり掲載されている。目玉はほかでは手に入らない拡張付録で、昨年1年でも『カルカソンヌ』トンネルタイル、『もっとホイップを』のジョーカータイル、『チグリス・ユーフラテス』ジッグラト、『ドミニオン』闇市などがある。1冊の価格は5.70ユーロ(700円)。

英語版はドイツ語版の発売から約2週間遅れて刊行されるという。日本からの年間購読料(7冊)は56ユーロ(約7000円)。申し込みは下記のページで行い、支払いはペイパルで行う。

編集部が1月からアンケート調査をして要望を聞いていたが、わずか1ヶ月足らずでの発売決定となった。この雑誌を読みたい読者の多さを伺わせる。付録はほしいけれど、本文が読めなくて購入をためらっている方はこの機会にどうぞ。

spielbox:spielbox annual subscription

カーソンシティ(Carson City)

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先に置いても安心できない

アメリカ西部を舞台に、新しくできる街で勢力を築くボードゲーム。去年の秋にベルギー人のゲームデザイナー、X.ジョルジュ(『パレ・ロワイヤル』)が、オランダのゲームメーカー、QWGゲームズから発売した。外国のゲームのオランダ語版を手がけるQWG社がオリジナルの重量級ゲームを出すのは昨年の『カヴァム』に続いて2タイトル目。

ラウンドの最初に7人の人物から1枚ずつ選び、このラウンドの特殊能力と手番順が決まる。次に手持ちのカウボーイをボード上に配置して、アクション選択と陣取りを同時に行う。全員の配置が終わったら順番に実行。これを4回繰り返して、得点の多い人が勝つ。

7人の特殊能力と14種類のアクション、そして9種類の建物の選択がゲームの要。土地と建物を買い、建物から収入を得て、そのお金でまた土地や建物を増やし、勝利点を買うというのが基本的な流れだが、その中でいかに特殊能力を上手く使い、効果的なアクションを選び、儲けの大きい建物を作れるかが勝敗を分ける。

特殊能力とアクションと建物は密接につながっている。例えば「雑貨商」を選ぶと、建物1種類について収入を2倍にすることができる。同じ種類の建物を多く建てていたらこれ。序盤だったら、周囲の空きマス分だけ収入になる「牧場」が儲かるだろう。がっぽりお金が儲かったら、「勝利点の購入」アクションで早めに得点にしておきたい。

このゲームは、今流行の「ワーカープレイスメント」というシステムを使っている。自他の優先順位をよく考えてコマを置くのはそれなりに駆け引きがあるのだが、選んだ後はあまりほかの人と絡まないのでインタラクションを感じない人も多い。しかしこのゲームでは、陣取りと決闘という要素を加えることで、濃密な駆け引きができるようになっている。

街は建物を建てるたびに家もおまけでついてきて、中央から外側へ広がっていく。その中で格好の場所が生まれたり、そうはさせまいとつぶしたりといった攻防が起こる。ほかの人が建てた家に相乗りして収入を上げることもできる。ほかの人がどこに建物を建てるつもりなのかを予想して、自分に利用しようとする争いは熱い。

そして、このゲームでは誰かが置いているスペースにもカウボーイを置くことができる。そうしたら決闘。手持ちの戦力にダイスを足して、合計の多いほうがアクションや土地を手に入れる。大儲けしている建物から半額奪うこともできる。戦力は、手持ちのカウボーイも含まれるので、ボード上に配置すればするほど攻撃に弱くなるし、配置しなければ無条件で落とされてしまうというジレンマ。ちなみに、ダイス運で決まるのが嫌いならば、手札を使うシビアなバリアントもある。

序盤からカウボーイを温存しつつ、高収入の建物で回したcarlさんが、終盤の決闘をものともせずダントツ1位。私はお金を貯めてはこつこつと勝利点にしていたが、建物の収入が地味で最下位。

決闘は誰にでも挑めることから、トップでない人を間違って叩いてしまったり(誤爆)や、得にもならないのにトップを叩かざるを得なかったり(仕事)というような直接攻撃系ゲームの難しさはある。しかしそれでも、置けたらもう安心というワーカープレイスメントに、いつ狙われるか分からないという緊張感が加わり、最後まで息が抜けないエキサイティングなゲームとなった。

人物カードは裏面に別の特殊能力があり、ボードも裏面に川が描かれていて、変化をくわえて遊ぶこともできる。エッセン国際ゲーム祭では追加の人物「インディアン」も配布された。まだまだ遊びたい。

Carson City
X.ジョルジュ/QWGゲームズ(2009年)
2〜5人用/12歳以上/90分

アイスクリームタワー(Icecream Tower)

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セルフでお願いしまーす

おいしそうなアイスクリームを、崩さないように積み上げるバランスゲーム。2009年にエポック社から発売された国産品である。

アイスの種類は定番のバニラやストロベリーから、粒入りのベリーストロベリーやチョコミント、変わったところではバナナミルクやマシュマロチョコなど16種類。プラスチックだが実によく塗装されていて本物のよう。遊んでいるうちにアイスが食べたくなってくる。

手番にはお客様となって手札から「注文カード」を出し、となりの人にいくつ積むかを指示。「シングル1つ下さい。」となりの人はアイスクリーム店の店員となって、注文どおりにアイスを積む。

積むのは素手ではなく、ちゃんとディッパーが付いている。アイスクリームにセットして、コーンの上で上のボタンを押すとアイスが落ちるという本格設計。本物のアイスを重ねているような雰囲気だけでなく、素手よりもバランスが取りにくいので器用さが試される。

崩したら、その時点で積んであったアイスの数だけお客様が得点。店員は失敗しても得点を献上するだけで、失点にならないのがいい。

店員になったとき、「店員カード」を出すと自分で積むのを回避できる。積まなくてよい「品切れです…」や、ほかの人に積ませるものなどもあるが、盛り上がるのが「セルフサービスでお願いします。」これを出されると、注文した客が積まなくてはいけなくなる。大人はもちろん、わざとずらして積むので、それが自分の首を絞めてしまう。さらに手番の周りはリバース。一難去ってまた一難である。

基本ルールではコーンを台の上に載せて積むが、発展ルールでは手持ち。アイスがグラグラしているコーンを渡され、その上で「トリプルお願いします!」だった日にはもう!

単なるバランスゲームというだけでなく、注文カードと店員カードの応酬が緊張感をもたらすよくできたゲームだった。対象年齢の下限は低いが、大人でも盛り上がって楽しめるだろう(アイスクリーム好きがいればなおよし)。

作者不明/エポック社(2009年)
2〜4人用/4歳以上/20分

Amazon:アイスクリームタワー

『砂漠を越えて』日本語版発売

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輸入ゲーム販売のホビージャパンは今月、陣取りボードゲーム『砂漠を越えて』日本語版を発売した。アマゾンでは2月13日の発売予定となっているが、ボードウォーク(岡山)やアークライト(東京)が2月5日付で販売を開始している。2〜5人用、15〜45分、10歳以上、4200円。

『砂漠を越えて』(原題Durch die Wüste)は、日本でも人気の高いイギリス在住のドイツ人ゲームデザイナー、R.クニツィア氏によるもので、1998年にコスモス社(ドイツ)から発売された。砂漠を舞台に、ラクダのコマを置いてキャラバン隊を伸ばし、井戸やオアシスを囲んで確保する。囲碁の要素をもった陣取りゲームで、ルールはシンプルながら奥が深い。また、人が乗った色とりどりのラクダがボードに並ぶ様子は美しく、見た目にも惹きつけるゲームだ。

1998年にはドイツ年間ゲーム大賞ノミネート、ドイツゲーム賞4位を獲得し、オランダ、フランスでもゲーム賞にノミネートされている。また、『チグリス・ユーフラテス』、『サムライ』(ボードゲーム)と共に、クニツィア氏のタイル配置ゲーム三部作のひとつにも数えられる名作である。

今回ホビージャパンが発売したのは、ファンタジーフライト社(アメリカ)の英語版を元にしている。アラビア語風のロゴがゲームの雰囲気をよく伝えている。定番ゲームとして、ロングセラーになることが期待される。

ホビージャパン:砂漠を越えて
play:game評価コメントリスト:砂漠を越えて

4匹をボクに(Vier zu mir!)

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チラリとしっぽが見えた

前回のレポートはこちら。タイトルの"Vier"は4という意味だが、発音が似ている"Vieh"(家畜)とかけているのかもしれない。1996年のドイツ年間ゲーム大賞でキッズゲーム特別賞受賞作。

カードに指示された動物を、記憶力を頼りに4匹集める。登場する24匹の動物は、カラフルに整形されたゴムでできており、筒から出てくるとまるで生きているかのよう。子供心を大いにくすぐるコンポーネントである。

配られたカードにはそれぞれ、4匹の動物がかいてある。自分の番には、ほかの人を指名して、その動物を持っているかどうか聞く。持っていればもらってもう1回。当たっている限り何回でも集められるが、外れれば次の人の手番になってしまう。

最初は当てずっぽうだが、次第に誰が何を持ってくるか分かってくるので、よく覚えておかなくてはならない。ところが家畜はたくさんいるので、前に出た家畜は曖昧になってくる。しかも8人で遊ぶとなったら、いったい誰がもっているのやら……。

動物はフィルムケースの筒に入っている。中には筒から尻尾がはみ出していて、どの動物か分かってしまうのもアナログゲームならではのよさ。記憶力だけではなく、観察力も問われるゲームである。子供と遊んで、長女が記憶力の強さを見せ付けて勝利。いろんな動物の名前を覚えられるのもよい。

Vier zu mir!
H.バーン作/ASS(1996年)
3〜8人用/5歳以上
(絶版・入手難)

牛と農夫(Koe zoekt Boer)

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牛を幸せに

主人がいなくて悲しがっている牛たちに、快晴の空や新しい主人を見つけてあげて喜ばせ、明るい農場を作るオランダのカードゲーム。エッセンのゲーム屋さんで、神尾さんに「これ面白そうじゃないですか?」と薦めて購入していただいた。

はじめ自分の農場には3枚の牛カードがあり、そのうち2枚は悲しがっている。手番には場札からカードを取って、アクションで牛を喜ばせたり、ほかの農場の牛を悲しがらせたり、新しい牛を増やしたりする。

農夫カードを取ると、同じ色の牛が全部喜ぶ。なのでできるだけ同じ色の牛を集めて、その色の農夫カードが来るのを待ちたい。喜んでいる牛は、ほかの人の妨害でまた悲しがらせられたり、泥棒されたりしないよう、牛舎カードで確保しておく。

山札がなくなるのは早い。高得点を狙って牛をたくさん取っても、喜ばせる前にゲームが終わると大失点になってしまう。終了のタイミングを計りながら、牛カードをどこまで増やせるかがポイントだ。

嬉しい牛は頭数だけ得点、悲しい牛は頭数だけ失点で合計の多い人が勝ち。私と神尾さんが高得点の牛を取り合いしているうちに、赤い牛のハーレムを築いたtomokさんが勝利。オランダのゲームには展開が地味という印象があるが、スピーディで、アクションの効果も分かりやすく、増やすかそのままいくかでちょっとしたジレンマも味わえた。

Koe zoekt Boer
H.ヴァン・トル作/ザゲームマスター(2008年)
2〜5人用/8歳以上/15〜20分
牛と農夫公式ページ

飛べ飛べダンボ(Flieg Dumbo flieg)

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二手後をプロット

ダンボを操縦して、次々変わる目的地にたどり着くことを目指すボードゲーム。1989年のドイツ年間ゲーム大賞ノミネート作品。

ダンボは3枚のタイルが一重ねになっていて、手番には鼻の向きに1〜5マス進む。移動が終わったら一番上のタイルを取り、好きな向きにして一番下へ送る。次の手番には、代わって一番上になったタイルの鼻の向きに進むことに。つまり、二手後の方向を次々とプロットしていくという、見かけによらず難しいゲームである。

タイルをめくるとき、真ん中のタイルを見てはいけないから、次の手番はどっちで、次の次はどっちかを覚えておかなないと、ダンボは迷走することになる。その上、ほかのダンボが行く手を遮って計算が狂うことも。目的地は、誰かが着いたら別のところに変わるので、先を越されないようにしたいし、越されそうなら次の目的地を狙いたい。

3枚のタイルの向きを覚えるのはそう難しくない。それよりも、ほかのダンボより先に着けるかどうかの計算が難しい。間に合わないkなと思っていたら、ほかのダンボ同士がぶつかりあって、漁夫の利が転がり込んでくることも。

記憶違いで迷走する神尾さんを尻目に、くさのまさんとデッドヒートを繰り広げていたが、新しい目的地タイルを引いたとき、その目的地にいると自動的にもらえるというラッキーなルールがあって、その分でくさのまさんの圧勝。こういうタナボタはなしにするのもいいが、飛行には思いのほか苦労するので、これくらい運の要素があってもいいのかもしれない。

Flieg Dumbo flieg
V.チャーヴス/シュミット(1989年)
2〜4人用/6歳以上/30分
(絶版・入手難)

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