セブン・ドラゴン(Seven Dragons)

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辰年の縁起物
辰年のボードゲームで、ドラゴンの登場するゲームをいくつか紹介したが、このゲームは5色の龍が出てくるという、なんともめでたいカードゲームである。辰年のはじめにプレイしたいものだ。
アメリカのルーニーラボが昨年リリースしたこのゲームは、ドラゴンが描かれたカードを並べて、自分の色のドラゴンを7匹つなげることを目指す。干支を7匹とは、また縁起がいい。もとは『アクエリアス』という大自然の色を揃えるゲームで、日本語版も発売されていた。
はじめに、シークレットのゴールカードが配られる。その色のドラゴンを7匹つなげれば勝ち。
自分の番にはまず山札から1枚引き、1枚出す。ドラゴンカードには1〜4分割まであり、それぞれ別の色のドラゴンが描かれている。カードの向きを揃えて、最低1色はドラゴンがつながるように置く。どの色のドラゴンにでもなるレインボーや、アクションカードが出るたびに色が変わるシルバードラゴンも。
ドラゴンカードではなく、5種類のアクションカードを出して、ほかの人と手札を交換したり、場札を移動したりすることもできる。中でも強力なのはゴールカードの交換。あと1匹でつながると思っていたら他の人に横取りされてしまう。つなげるばかりに目を囚われていてはいけない。
karokuさんがリーチした緑のドラゴンを、アクションカードで奪うつもりだったが封じられ、その間に自分の目標の赤ドラゴンを取ったふうかさんが揃えて1位。分断されてもチャンスは必ず回ってくる。それまで、上がりそうな人を牽制しつつ、チャンスが多くなるような置き方をしておく。「自分の番まで無事回ってくれば上がれる!」というドキドキ感がたまらない。
Seven Dragons
A.ルーニー/ルーニーラボ(2011年)
2〜5人用/6歳以上/10分
ふうかのボードゲーム日記:セブン・ドラゴン
セブン・ドラゴン

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