2013年7月アーカイブ

『チャオチャオ』日本語版、8月8日発売

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チャオチャオ日本語版メビウスゲームズは8月8日、A.ランドルフの古典的名作ブラフゲーム『チャオチャオ(Ciao, Ciao...)』日本語版を発売する。2~4人用、10歳以上、30分、2400円。

サイコロを振って、自分のコマを進め、食人植物が待ち構える危険な橋を渡るゲーム。オリジナルは1997年にドライマギア社から発売された。その後長らく絶版となっていたが今年、ドライハーゼン社から待望の再版となった。

サイコロの目は振った人だけが見て、自己申告できるところがポイントで、1しか出ていないのに4などということもできる。ただし、ウソだといわれたらサイコロを見せなければならず、本当にウソだと橋の下に落ちてしまう。サイコロには、絶対ウソをつかなければならない「X」の目もあり、ポーカーフェイスも必要となる。

短時間でブラフの妙が楽しめ、場面ごとに心理戦が熱いエキサイティングなゲームだ。

メビウスおやじ:チャオチャオ
play:game評価コメントリスト:チャオチャオ

チャオチャオ(コンポーネント)

『こっくり人狼』一般発売

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4月のゲームマーケットで頒布され、すぐに売り切れた『こっくり人狼』が本日、アマゾンで一般発売された。MONSUKE作、Yuh Inagaki絵、3~6人用、10歳以上、10分、1470円。

人狼と日本の伝統的なおまじないが融合。みんなでコインに指を乗せ、「人狼よ、今宵は誰を獲物にしますか?」と唱えると、コインが獲物を求めて動き出す。さあ、誰が人狼の餌食になるのか? そして、こっそりとコインを動かす人狼プレイヤーは誰なのか?

世はまさに「大人狼」時代!!あちらこちらで遊ばれている「人狼」ゲーム。当然、村人たちに処刑された「人狼」は数知れず。そう、世界は人間に恨みを持つ「人狼」の霊でいっぱいなのです!


そんな「人狼の霊」が、あなたに取り憑いたら......どうしますか? 人狼の霊に憑依された人間は、他の人間を仲間にすべく襲撃します......ここは通常の「人狼ゲーム」と変わりません。しかし、人狼の襲撃が行われるのは夜、人間が寝ているときではないのです! 襲撃はあなたの目の前で、リアルタイムに行われるのです!「憑依チップ」が次なる獲物を求めて動き出します......

チップはどこへ向かうのか? その行き先は「人狼」のみが知っています......正確には、「人狼の霊が憑依した人」が......果たして人狼は、誰に憑依しているのでしょう?


人狼ゲームの面白さはそのままに、分かりやすいテーマとシンプルなルールによって、少人数・短い時間で遊べるようにした作品だ。今回発売された第二版では、6人まで遊べるようになったほか、カードがタイル化されている。

ぱにくるな

第3回カルカソンヌ日本選手権、岩村響氏が優勝

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7月28日(日)、すみだ産業会館サンライズホール(東京・錦糸町)にて第3回カルカソンヌ日本選手権(主催:メビウスゲームズ)が行われ、激戦の結果、岩村響氏が優勝した。10月にドイツ・エッセンで行われる世界選手権に日本代表として参戦する。

日本選手権は全国24箇所の予選を通過した37名にダミープレーヤー1名を加えた38名で行われた。予選6回戦を行い、上位4名が準決勝に進出。準決勝では、昨年に引き続き予選を全勝で勝ち抜いた久保賢一朗氏が、予選4位の塚本哲源氏に敗れるという波乱があり、決勝は岩村響氏と塚本哲源氏による対戦となった。

決勝では、昨年も準決勝に進出した岩村氏が塚本氏を大差で下し、日本チャンピオンになるとともに世界大会の切符を手に入れた。塚本氏が準優勝、3位決定戦は、久保賢一朗氏が制した。大会の様子はネット中継され、現在も閲覧できる。

カルカソンヌ世界選手権は2006年から始まり、日本は2011年から参加している。日本代表は2位、5位と優秀な成績を収めており、岩村氏には大きな期待がかかる。

予選
1位:久保賢一朗(6戦全勝)
2位:岩村響(5勝1敗)
3位:根岸丈(5勝1敗)
4位:塚本哲源(4勝1敗1引き分け)

準決勝
久保賢一朗× ○塚本哲源
岩村響○ ×根岸丈

決勝 岩村響○ ×塚本哲源

3位決定戦 久保賢一朗○ ×根岸丈

カルカソンヌ日本選手権



Video streaming by Ustream

第1回東京ボードゲームフリーマーケット、来場者1000人

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7月28日(日)に川崎産業振興会館にて行われた第1回東京ボードゲームフリーマーケットは、約1000人の来場者があったことがホームページで発表された。ボードゲームを求める愛好者が会場ぎっしりに詰めかけている様子が、参加者のブログに掲載されている。

会場都合により、開場後の来場を実行委員会は呼びかけていたものの、10時半の開場時には100人を超える待機列が発生。中古ゲームを求める愛好者が一斉に入場し、会場は満杯となった。来場者のお目当ては中古ボードゲームで、出店したブースの多くは、開場後2時間ほどでほとんどが完売になっていた。

一方で、創作ゲーム・同人ゲームを頒布していたブースは売れ行きが芳しくなかったようだ。同人サークルの出店は不要だったのではないかという声もきかれる。

実行委員会では、今回の反省点を活かして第2回を計画する見込み。会場で行われた募金やチャリティーグッズの売上は、開催に協力したメビウスゲームズよりドイツ国際平和村に募金されることになっている。

第1回 東京ボードゲームフリーマーケット終了いたしました

レポート
ふうかのボードゲーム日記
ひだりの灰色
どうでもいい は なし
たっくんのボードゲーム日記
ボドゲ色のすたるじぃ

ヤフオクでボードゲーム放出

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ボードゲームフリーマーケットが全国各地で行われている。ボードゲームは非常にかさばるため、保管場所に困って放出したいという方が増えているのではないだろうか。

輸入ゲームや、小部数限定の国産ゲームは、中古でも欲しがる方が多く、値崩れしないどころか、逆にプレミアムがついて購入価格以上になることもある。また、何年も遊ばれないままになっているのは、ボードゲーム自体にとっても不幸なことだと思う。手放すのは惜しいかもしれないが、宝の持ち腐れにならないように、またより多くの人に遊んでもらえるように、放出を検討するのは悪いことではない。

放出の方法は、ゲームマーケットやフリーマーケットに出展するだけでなく、ボードゲームリサイクルCUBEに買い取りや委託販売を頼む、サークルで交換会を開く、フェイスブックやミクシィで買い手を募るなど、さまざまな方法があるが、高値で買い取ってもらえるのはネットオークション「ヤフオク」への出品である。そこで、ボードゲームをヤフオクに出品する場合の流れをまとめてみた。

ボードゲーム・その他」というカテゴリーの平均落札額はこちらのサイトによると2500~3000円。小箱のカードゲームも含めての平均なので、相当高値で取引されていることが分かる。モノによっては15000円を超える場合もある。

まずはどんなゲームがどれくらいの価格で出品されているかのぞいてみよう。でも売るつもりが、いつの間にか入札していたりして・・・・・・

0.Yahoo!プレミアムに会員登録する
ヤフオクで出品するには、プレミアム会員登録が必要だ。月会費399円を、銀行口座かクレジットカードで支払う。登録手続きは10日前後かかる。

1.写真を撮る
まずゲーム棚から放出するゲームをピックアップ。遊ぶ機会が今後本当にあるかどうかで選別していく。
ピックアップが終わったらひとつずつ写真を撮る。箱の写真と、箱を開けて中身を出した写真。このとき、欠品がないか確認しておくと後々トラブルを回避できる。

2.説明文を書く
必要な事項は次の通り。即売くんなどのテンプレートツールを使って読みやすい説明を作る。

  • ゲームの概要
    どんなゲームかの短い説明。またレビューサイトのURLを掲載して、詳しくはそちらを参照してもらうという方法も。
  • 状態
    新品未開封、開封未プレイ、2~3回プレイした程度、経年劣化ありなどの情報を掲載する。欠品がないのはもちろんだが、箱にダメージがある場合も明記しておく。
  • 日本語ルール
    輸入ゲームの場合、日本語ルールの有無と、カードテキストが日本語化されているかは重要な情報である。日本語ルールが公開されている場合は、その旨を書く。市販されているボードゲームのルールをコピーして添付してはいけない。
  • 発送方法
    送料は落札者負担が一般的。全国から入札を増やすには、できるだけ安い発送方法を提示したいところだ。送料の虎で料金比較をすると分かる通り、小箱は定形外郵便、大箱ははこBOONがオススメ。また、送料を全国一律で定額にしたり、いくつ落札しても1個分にしたりすれば、お得感から入札数が増えやすい。
  • 支払方法
    銀行振込、かんたん決済など。

3.出品する

  • 開始価格と開催期間を決める
    出品するカテゴリは「おもちゃ、ゲーム」→「ゲーム」→「ボードゲーム」→「その他」。先ほどの説明文のほかに、開始価格開催期間を入力する。開始価格は安くすればするほど、入札数が増え、注目されやすくなる。カードゲームは500円、ボードゲームは1000円くらいからスタートしてみよう。開催期間は最長7日間で、終了時間も選べる。終了時間間際にたくさんの人が参加できるよう、遅めの終了時間を選ぶ。おまかせ君などの出品管理ツールを使うと便利。
  • 質問に答える
    開催期間中、たまに質問を受けることがある。質問があった旨はメールで知らされるので、すぐに対応する。

4.発送する
落札されるとメールでお知らせが届くので、できるだけ早く落札者に連絡を取る。連絡は以前メールで行われていたが、スパムフィルターなどによる不着が多く、現在は「取引ナビ」という、当事者のみ閲覧可能な掲示板が使われている。
簡単な自己紹介と落札品の確認、そして発送先を伺う。返事が来たら送料込みの振込金額と、支払い方法(銀行口座番号)を連絡。入金を確認して、発送。信用が大事なので、どのステップもなるべく早く対処し、少し遅れそうなときはその都度連絡するようにしたい。個人の出品なのでノークレーム・ノーリターンが基本だが、不測の事態には誠実な対応を心がける。取引で知り得た個人情報の管理にも注意を。
取引が終わると、お互いに評価しあうことになっており、この評価が、次の取引につながる。

ボードゲームはブランド品などと違ってトラブルが発生しにくいカテゴリーだが、決してないとはいえない。トラブル事例などに目を通しておくと、万が一の場合の対応もしやすいだろう。

アグリコラNLデッキ(4)

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前回の続き。今回は全て職業カード。サッカー監督のL.ミケルスや、陸上競技で活躍した「空飛ぶ主婦」ことB.クン、人間の本質を遊びと規定した歴史学者J.ホイジンガなどが登場し、その効果も人物にちなんでいて面白い。Jデッキも出ないかなと思うところだ。

進捗状況
アグリコラNLデッキ(NL001~NL024)
アグリコラNLデッキ(2)(NL025~NL048)
アグリコラNLデッキ(3)(NL049~NL072)
・アグリコラNLデッキ(4)(NL073~NL096)
・アグリコラNLデッキ(5)(NL097~NL120)(未完)

ボードゲームキング決定戦、9月8日

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異色のボードゲームポッドキャスト「ぼどばら」は9月8日、東京カルチャーカルチャー(東京・お台場)にて、ボードゲームキング決定戦2013を開催する。12:30~14:30、昼食ビュッフェ・飲み放題つきで参加料4000円(当日4500円)。チケットはeプラスにて8月2日発売。

ボードゲームを一切せずに、ボードゲームの知識、閃きの力、会話力、ユーモアセンス、基本的な算数能力、そして運を競う。最初はチーム戦を行い、最終的には一人のキングを決める。大会の合間に関係ないレクレーションもある。ボードゲームを始めたばかりでも楽しめるイベントを目指す。

競技内容は当日発表だが、タイトルは「ききボドゲ」「ぼどげ相撲」 「ボドゲ4択クイズ」「天下一ボドゲ武道会」「かみかみボドゲ」などが予定されている。ぼどばら名物のボードゲーム大喜利コーナーも当日披露されることになっており、盛りだくさんの2時間になりそうだ。

ボードゲームキング決定戦2013
東京カルチャーカルチャー:ボードゲームキング決定戦2013
ぼどばら:第二十四席「イベント開催決定告知!&いつもの」

坐禅会でボードゲーム

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土曜日、近くのお寺さんで坐禅会が行われ、参加者の小学生にボードゲームを遊んでもらった。

坐禅会は毎年夏休み中に行われている。坐禅のやり方を習って、坐禅をして、お経を読んで、お粥を食べて、和尚さんの話を聞くというのが一般的である。地元の子ども育成会が行なっている坐禅会は、このほかに流しそうめんと、レクリエーションの時間がある。レクリエーションは会場となる寺院によってお守り作りだったり、コンサートだったり、理科の実験だったりするが、今回はボードゲームということで依頼された。

これまで坐禅会でボードゲームを遊んでもらったことは何回かあるが、一番の問題は説明する人手が足りないということである。ボードゲームを遊んだことのない(あまり興味もない)子どもたちが何十人も参加する。それをいくつかのグループに分けて、同時進行でボードゲームを遊んでもらうので、一人ではもちろん、2,3人いても子どもたちを待たせてしまうことになる。大人でボードゲームに詳しい人もいない。

そこで事前準備として、数日前の夜に役員さんのお父さんたちに集まって頂き、実際に遊ぶ講習会を開いた。1つボードゲームを遊ぶごとにそのゲームの担当を決め、当日はそのゲームを専門で説明してもらうのである。日本語版があるもの、20分以内で終わるもの、バラエティー豊かなもの、デザインが子供じみていないものということで選んだのは次の6タイトル。

  • ハゲタカのえじき
  • ブロックス
  • ドメモ
  • アップルトゥアップル
  • ワードバスケット
  • インカの黄金

お父さんたちには役員だから嫌々ではなく、一緒に遊んで楽しんでもらうということを主眼にした。あわよくば、気になったタイトルを購入して、自宅で子どもと遊んでほしいという思いもある。今学校では盛んに「アウトメディア」(テレビ、インターネット、テレビゲームから距離をとる)ということが唱えられているが、ボードゲームは格好の代替案になる。

もうひとつの問題は、自由に選ばせるといずれかのゲームに偏ってしまうということもあった。そこで今回考えたのはスタンプラリー。予めゲーム名が書かれたカードを渡しておいて、遊んだゲームの担当のお父さんからハンコを押してもらうという仕組みである。スタンプラリーはゲームマーケットでも導入されていたが、あまり興味がわかないゲームでも遊んでみようという気になるものである。

結局全員が用意したゲームをコンプリートし、お父さんも満遍なくゲーム説明ができた。さらに、スタンプラリーのカードを持ち帰れば、どんなゲームを遊んで、何が楽しかったか後で振り返ることもできる。夏休みの作文で「○○というゲームを遊びました」と具体的に書いてもらえたら嬉しい。

坐禅15分、お話15分、ボードゲーム2時間という時間配分はいつものことだったが、20分のゲームを6タイトル遊ぶわけなので、ぴったりだった。反省点としては、ゲームが終わるタイミングが少しずつ違うので、グループのシャッフルができなかったということがある。『ストリームス』などの多人数ゲームを途中で入れるなどして、仕切り直しするとよかったかもしれない。

子どもたちに一番人気だったのは『インカの黄金』。説明は私が担当したのでほかのお父さんたちは今回遊んでいないが、以前出したときは「子どもだけに遊ばせておくのはもったいない」というお父さんもいた。探検というテーマと、美しい宝石コマ、危険がいっぱいのスリルがたまらないようだ。

お寺や坐禅という非日常の先に出てくる遊んだこともないボードゲーム。大はしゃぎする子どもたちと一緒に、私も楽しませて頂いた。

『ジョイント・ブロッカーズ!』日本語版、8月30日発売

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ジョイント・ブロッカーズ!アークライトは8月30日、タイルをつなげて並べるボードゲーム『ジョイント・ブロッカーズ!(Blockers!)』日本語版を発売する。K.ヒース作、2~5人用、8歳以上、30~40分、3570円。

オリジナルは2007年にアメリカのゲームショップ「ファナゲン」が発売した『アップタウン(Uptown)』で、2011年にドイツ語・英語・中国語版が相次いで発売され、ドイツ年間ゲーム大賞で推薦リストに入ったもの。9×9マスのボード上に、各プレイヤーが自分のタイルを1枚ずつできるだけ隣接するように配置し、最後に隣接の途切れているタイルが一番少ないプレイヤーが勝利する。

ボードとタイルには数字、アルファベット、記号がついており、対応するところにしかタイルを置くことができない。シンプルなルールで運の要素もあるが、置けるところがどんどんなくなっていく興奮はたまらない。また相手タイルと自分のタイルを置き換える「ヒット」や、相手タイルの隣接を「ブロック」するように自分のタイルを配置する駆け引きがあって、戦略性も高い。

アークライトゲームズ:ジョイント・ブロッカーズ!完全日本語版
TGiWレビュー:ブロッカーズ

ジョイント・ブロッカーズ!(コンポーネント)

28日は東京ボードゲームフリーマーケット

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東京ボードゲームフリーマーケット7月28日は東京にて、東京ボードゲームフリーマーケットが開催される。

東京ボードゲームフリーマーケットは、川崎産業振興会館(JR川崎駅)にて10:30~16:00、入場無料。自宅で遊ばなくなったゲームを持ち寄って売買・交換をするほか、インディーズゲームの頒布も行われる。すでに36団体・個人の出展が発表されており、中にはゲームマーケットの常連サークルも。

開場前の待機は会場の都合でできないので、事務局は開場後の来場を呼びかけている。

東京ボードゲームフリーマーケット

ホビージャパン、8-9月の輸入リストを発表

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ホビージャパンは8~9月発売予定の輸入ゲームリスト7タイトルを発表した。英語などの外国語版だが、日本語ルールが添付される。10月のエッセン・シュピールに先行してドイツ以外の国で発売されるものがメインだ。

ダンジョンツイスター:カードゲーム(Dungeon Twister: The Card Game)
ダンジョンツイスターカードゲームC.ボーリンジャー作、アスモデ(フランス)、2人用、13歳以上、15~60分、4200円。
対戦型ダンジョン探検ゲーム『ダンジョンツィスター』が手軽なカードゲームとなって再登場。25のキャラクターとカードによって作られる迷宮が冒険を待っている。

目が覚めると、そこは松明の明かりがわずかに揺らめく部屋。ほんの少し前までは、俺は王女の開いた宴席に出席していたはずだ。一体何が、誰が、俺をこんなとこへ放り込んだ? とっさに、身につけていたパラディンの鎧と剣があるの確認し、安堵する。そして、部屋が明らかにドワーフの匠による石細工の部屋であり、時折何処からか聞こえる機械仕掛けの音に気が付いた。

まさか、あの大魔導士がつくりあげた機械仕掛けの狂気の迷宮で、その意思にかかわらず召喚されたもの同志が闘わされるという伝説は、真実のものであったのか? 隣の部屋には何本かのロープと、鍵が見える。しかし、一歩踏み出すや否や、部屋は機械仕掛けでぐるりと回転し、そこにあった物とともに壁の向こうに消えた。これは、一筋縄ではいかなさそうだ......


プレイヤーは、大魔導士によって召喚された機械仕掛けの狂気の迷宮で、アクションポイントを使用して移動し、部屋を回転させ、アイテムを獲得し、そして敵と戦う。恐るべき迷宮から生還して勝者となるのはどちらのプレイヤーか?

三匹のこぶた(The Three Little Pigs)
三匹の子ぶたL.プーシャン作、イエロ(フランス)、2~5人用、7歳以上、30分、3990円。
有名な童話をテーマに、簡単なルールで家族で楽しめるダイスゲーム。
子豚たちがこれから来る冬に備えて、丈夫できれいなお家を建てようと思っている。しかし、どんなお家を建てられるかはダイス次第。それに最近怖いオオカミがあたりをうろついていますので気を付けなければならない。オオカミは藁や板の家なんかは、ピューっと吹き飛ばしてしまう。
ダイスを振り、「わら」「木」「レンガ」のタイルを買ってお家を建てるが、オオカミが来たらそれ以上ダイスが振れない代わりに、ほかの人の建物を吹き飛ばすことができる。

アラン・R・ムーンのブラックスパイ(Black Spy)
ブラックスパイA.R.ムーン作、ズィーマンゲームズ(カナダ)、2~6人用、8歳以上、45分、2730円。
『チケット・トゥ・ライド』の作者によるトリックテイキングゲームの古典的な名作が、アートワークを現代風に刷新してのリメイクとなった。
ゲームの目的は、ゲーム終了時にもっとも得点の低いプレイヤーであること。
最初に配られたカードはまず3枚をとなりのプレイヤーに渡し、スタートプレイヤーから1枚ずつ順番にカードを出してゲームを進める。カードを出すときは、最初に出されたカードと同じ色のカードがあれば、その色を出さなくてはならない。1周して、最初のカードと同じ色で一番強いカードを出したプレイヤーが、出されたカード(トリック)を取る(テイク)。
5色あるうち、黒は得点になってしまうので、となりに何色のどの数字を回すかよく考え、また、黒のカードはプレイを慎重にしなければならない。

ワーウルブズ・オブ・ミラーズホロウ:新たなる村人(The Werewolves of Millers Hollow: Characters)
ミラーズホロウ拡張P.デバイエ、E.マーリィ作、アスモデ(フランス)、8~28人用、10歳以上、45分、1680円。
人狼のフランス版『ワーウルブズ・オブ・ミラーズホロウ』に新たなキャラクターが加わる拡張セット。単体ではプレイできない。

そして月日は流れた。牧草は青々とのび、家畜は肥え、新たな村人がやってきた。何もかも、あの日以前に戻りつつあった。しかし、それはあの青白い満月が煌々と夜の闇を照らしたあの夜、冷たい空気をあの遠吠えが響いたあの時までの、束の間の平和だった......

村人に紛れた人狼が、毎夜村人を一人、また一人と喰い殺していく......村人は、昼の間に村の集会で誰か一人を『人狼』として私刑にかける......人狼をすべて駆除するか、人狼が生き延びて村人をすべて喰い殺してしまうのか? 24人の新たな村人たちの新たな能力が、この惨劇の行方をどう変えるのか......

ゾンビキッズ(Zombie Kidz)
A.ロベ作、アスモデ(フランス)、2~4人用、7歳以上、45分、2310円。
子供たちが協力して、ゾンビが墓地の外に出ないように門扉を閉じ、ゾンビを倒す協力ゲーム。
子供たちは家のそばにある墓地には、恐ろしいゾンビが徘徊していることを知ったが、お父さんもお母さんも、大人は誰も信じてくれない。
もうこうなったら自分でやるしかないのだ。
ゾンビキッズ

ヘルヴェティア・カップ(Helvetia Cup)
ヘルヴェティアカップF.クリッティン、G.ラージェイ作、アスモデ(フランス)、2人用、6歳以上、30~45分、7980円。
ファンタジー世界のフットボールチーム対戦をするゲーム。豪華なフィギュアが18体付属する。

は~い、クリス・トンティンです! 今日はヘルヴェティア・カップの決勝戦を、豪華生中継で皆様のお茶の間へお送りします! さぁ、今年の優勝はマッドメンか、それともドラゴンズが優勝するのか? 空中サッカーを制するのはどちらの技なのか? チャンネルはそのままで!

プレイヤーはコーチとプレイヤーの両方の役割を受け持つ。コーチとしては、プレイヤーの身体能力をポイントで割り振りチームを自分のサッカー戦略に合わせて編成し、プレイヤーとしては、フィールドを走りまわり、ボールをドリブルし、パスを回し、敵ゴールへシュートを打つ。ディフェンス側はそれを阻止するべく相手へタックルをし、プレスをかけ、ボールを奪う。
ルールはファミリールールとゲーマーズルールの2通りあり、戦略と運の要素を兼ね備えたユニークなスポーツゲームだ。
ヘルヴェティアカップ(コンポーネント)

マウナ・ケア(Mauna Kea)      
マウナケアT.ターコカッリオ作、フッフ&フレンズ(ドイツ)、2~4人用、45分、5250円
『ウォルナットグローブ開拓史』や『エクリプス』などのシンプルでシステマチックな作品でファンも増えている、トウコ・ターコカッリオによる戦略性にとんだタイル配置ゲーム。
溶岩が迫り来る中、できる限り多くの住人を見つけ出し、脱出ボートまで導かなくてはならない。適切な判断と、わずかながらな運を味方につけて、恐るべき自然災害から住人を救い出した英雄になることを目指す。

人狼ミステリー小説発売、映画化も

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今人気のコミュニケーションゲーム『人狼』をテーマにしたミステリー小説『人狼ゲーム』が本日、竹書房から発売された。定価680円。著者は川上亮氏。小説の執筆だけでなく、『キャット&チョコレート』などカードゲームのデザインも行なっている。

高校二年生の愛梨は、バイトの帰りに何者かに拉致される。目覚めると、周囲には円を描くように同じ高校の制服を着た男女が座っていた。そして、首には何の目的か分からない首輪がはめられていた。不可解な状況に戸惑う愛梨たち。すると壁に掛けられたモニターが光り、「人狼ゲーム」と表示され、『皆さんにはこれから人狼ゲームをプレイしていただきます。拒否権はありません。これは、特別な方々を楽しませるためのショーです。この場で起きるすべての出来事は撮影され、中継されています』と告げられる。

「人狼ゲーム」とは、プレイヤーが村人と狼に分かれ、それぞれがある種の条件の下にお互いを当てるというもの。しかし、このゲームでの"負け"は"死"を意味していた......。何故、彼ら彼女らはここに集められたのか? そして、生き残るのは誰か......生死を賭けたゲームが、いま始まる――。

この小説は、今秋に映画化されることが発売前から決定している。人狼イベント、人狼シアター、フジテレビ、日本テレビに寄る地上波放送、幻冬舎エデュケーションによる製品版の発売。夏のコミックマーケットではプレイ中に流すBGM集が頒布される。多方面に展開している人狼の動きは、昼も夜も目が離せない。

竹書房:人狼ゲーム

ドイツゲーム賞投票、〆切まで1週間

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ボードゲーム愛好者の投票で今年の一番人気を決めるドイツゲーム賞(Deutscher Spiele Preis)の投票が、あと1週間で〆切となる。日本人からもインターネット投票できるので、投票してみてはいかが。

投票の仕方は「ドイツゲーム賞2013、投票始まる」の記事を参照のこと。過去2年は、年間エキスパートゲーム大賞の受賞作(『世界の七不思議』『村の人生』)が1位に輝いており、今年も、大賞を受賞した『アンドールの伝説』、ノミネートの『カッラーラ』と『ブルッヘ』、推薦リストの『テラミスティカ』と『ツォルキン:マヤ神聖暦』あたりに人気が集まるとみられる。

発表は9月中旬の予定で、授賞式は10月のエッセン・シュピールにて行われる。

Deutscher Spiele Preis:Abstimmung

パズドラのデッキ構築ゲーム、11月15日発売

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メディアファクトリーは11月15日、人気ゲームアプリ『パズル&ドラゴンズ』をテーマにしたデッキ構築ゲーム『攻略!メタドラダンジョン』を発売する。2~4人用、15歳以上、30~60分、4725円。初回製造分は限定特典として「爆炎龍ティラノス」10枚付き。

7枚の魔法石カードをもってゲームスタート。これを使ってモンスターやより価値の高い魔法石カードを手に入れ、自分だけのデッキを成長させていく。モンスターのチームで、キングメタルドラゴンやヘヴィメタルドラゴンを倒すことを目指す。

収録モンスターはエキドナ、シヴァ、ホウライ、ヤマタノオロチ、セイレーン、カノープス、パールヴァティー、エンシェントドラゴンナイト、ゼウス、グレイスヴァルキリー、アマテラスオオカミ、カリン、リリス、ヴァンパイアロード、サタン、メテオボルケーノドラゴン、オーディン、ヘラ、虹の番人、イズン&イズーナ、ハーピィデーモン、カオスヴィーナス、石川五右衛門など29種類。『ドミニオン』の王国カードのようにさまざまな効果を持っている。このほかに魔法石カードが90枚、メタドラカードが16枚、予備カード10枚で356枚のカードが多様な展開を生み出す。

デッキ構築ゲームは『ドミニオン』に始まり、TCGのように買い足さなくても遊べるゲームとして人気を集めた。日本でも『ガンダム』や『ソードアート・オンライン』(ともにバンダイ)など、有名なテーマで大手メーカーからデッキ構築ゲームが作られている。

メディアファクトリー:攻略!メタドラダンジョン


ポテトマン(Potato Man)

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ポテトマン(ボックス)前に出た色のカードを、出してはいけないという異色のトリックテイキング。こういう変なゲームを作るデザイナーはそう、ブルクハルトである。タイトルもイラストも、いい具合に力が抜けていていい。
 ブルクハルトの作品一覧(play:game)

スタートプレイヤーから1枚ずつカードを出して、数字の最も大きい人が取る。このとき、前に出した人と同じ色を出してはいけない(5人プレイの場合のみ、1枚だけ同じ色でもよい)。4人なら、4色が出揃うことになる。後の人になるほど、色のしばりが厳しくなって、出せるカードが限られるという仕掛けだ。

得点は、何色で勝ったかによって変わる。色ごとに数字の分布が異なり、5~18のカードがある赤で勝っても1点だが、2~12の黄色で勝てば4点になる。黄色で勝つには、赤や青で低い数字が出てきたときや、高い数字がみんなの手札になくなった頃合いを見計らって出さなければならない。

しかし、誰かが出すべき色をもっていない場合、手札を公開してラウンドが強制終了してしまうのである。「はい持ってませーん!」「うっそー、勝負はこれからだったのに!」

ポテトマン

もうひとつ、タイトルにもなっている「ポテトマン」は、最弱である黄色の数字の低い方についている。これは、最強である赤の数字の高い方についている「悪のポテト」と同じトリックに出されると、無条件で勝てるジョーカーなのである。このルールのため、赤の数字の高いカードが絶対勝てるわけではない。むしろ序盤では、ポテトマンを警戒して出しにくくなる。絶妙なルールだ。

人数分ラウンドを行なって、合計得点の多い人が勝ち。

5人プレイ。最初は全くコツがつかめず、無得点が続いたが、次第にどの手番順でどのカードを出せばよいのか飲み込めてくる。鴉さんが最初にポテトマンを出す「待ち伏せ作戦」を成功。確かに、ほどよくカードがなくなった辺りだと、悪のポテトしか手札にない人がいるので成功しやすいのかもしれない。でも成功したのは1回だけだった。勝者は赤以外のカードでコンスタントに得点したbashiさん。

ドイツのトリックテイキングゲームは数多く発売されているが、異色度合いは群を抜く作品である。それでいてルールが少なめなのもよい。

Potato Man
G.ブルクハルト、W.A.レーマン作/ツォッホ出版(2013年)
2~5人用/10歳以上/40分
国内未発売
メビウスおやじ:ポテトマン

ゲームマーケット2013秋、出展受付開始

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ゲームマーケット事務局は22日、ゲームマーケット2013秋(11月4日(月祝)、東京ビッグサイト)の出展募集を開始した。〆切は8月20日までだが、先着順で規定数に達し次第終了となる(キャンセル待ちあり)。

出展形式は一般ブース、企業ブースの2種類で、出展料はそれぞれ6300円と36750円から。オプションでイベント卓をつけることもできる。

申し込み方法はゲームマーケットのホームページから参加申込フォームに記入して送付し、返信に従って出展料を支払う。このほかに、カタログ原稿を9月4日まで送らなければならない。

創作ゲーム、中古ゲーム、輸入ゲーム、関連グッズ、書籍など出展するものは自由で販売もできるが、市販のトレーディングカードゲームの交換・販売・プレイ、成年向け商品の販売・プレイはできない。

東京ビッグサイトに会場変更して2回目のゲームマーケット。4月に行われた春のゲームマーケットは出展が223団体、新作の国産ボードゲームが137タイトル、参加者が5000名といずれも記録を更新。10月にドイツで行われるエッセン・シュピールの新作は間に合わない日程だが、これらの数字からさらに増えるかどうかが注目される。

ゲームマーケットには間に合わないエッセン・シュピールの新作については、12月1日(日)に東京・浜松町で開催される「リトルエッセン ボードゲーム収穫祭」にて購入できるようになる見込み。

ゲームマーケット2013秋:ご出展のみなさまへ

アークライトの名誉毀損訴訟、和解成立

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アークライト社は19日、自社ホームページにて、ゲームデザイナーの池田康隆氏を名誉毀損で訴えた訴訟について、東京地裁で和解が成立したことを報告した。

アークライト社は昨年9月、ゲームデザイナーの池田康隆氏に対し、名誉棄損で500万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。池田氏の代表作である『シャドウハンターズ』を無許可で制作・頒布したあゆ屋の北崎あゆむ氏を、池田氏は「アークライトの役員さんだったと思う」などとツイッターで発言し、違法行為を放置している会社だという印象を抱かせたというのが提訴の理由。

両者弁護士を立てて継続的な意見聴取を行ってきた結果、10ヶ月後の7月18日に和解が成立した。和解内容は、池田氏のツイッター発言を訂正し謝罪すること、公告した後にツイッターアカウントを削除すること、500万円の損害賠償請求を取り下げることなどとなっている。

この件について池田氏はツイッターにて、弁護士から正式に話を聞いていないのでコメントできないという旨のツイートを行っている。ボードゲーム愛好者のツイートでは、アークライト社の対応に否定的な発言が目立つ。

アークライト:和解成立のお知らせ

居椿氏の新作、台湾から発売

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『もんじろう』『ストリームス』などで知られるデザイナー、居椿善久氏の新作『拾猫鍋(Cat 10)』が、台湾の大玩卓遊社から今週発売される。日本国内を経ずに、海外の出版社から直接発売されるのは珍しい。アジアの出版社では、韓国の出版社から発売された荒井由行氏の『空飛ぶチーズ』以来2例目。サイトでは「日本合作企画」と書かれている。

YouTubeで評判になった土鍋の中で眠るかわいい猫「ねこ鍋」がテーマ。1~6点のねこ鍋カードを1枚ずつめくって、合計が10点にできたら得点になるが、10点を越えたらバーストとなって何ももらえない。いつでもやめていいが、8点や9点から思い切ってもう1枚めくれるかどうかの勇気が試される(1~2点のカードが多く入っているため、8点か9点からキャットテンが成功しやすい)。

また途中でカードをめくるのを止めてサイコロを振り、ほかのプレイヤーからカードを奪うチャンスもある。かわいい猫のイラストも注目だ。

発売は、27~28日に台湾で行われる同人誌即売会「ファンシーフロンティア」が初で、日本で販売されるのは、秋のゲームマーケットになる見込み。

大玩卓遊


バンダイ、『頭脳陣取りゲーム JINTOL』発売

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バンダイは本日、オリジナルの対戦型ボードゲーム『頭脳陣取りゲーム JINTOL(ジントル)』を発売した。2人用、1680円。デザインは2種類で、パネルが黒と白の「ClassicColor」と、赤と青の「VividColor」がある。

デザイナーは慶應大学4年の杉本和希氏と、同大学3年の中里龍氏で、開発は『シンペイ』の高橋晋平氏。パネルを配置して陣取りをするという原案に、アイテムカードを用いた戦略要素の追加や、2勝先取のルールを取り入れて、商品化に至った。

2色で色分けしたパネル8枚を、ボードに交互に置いていき、多くのマスを自分の色で埋めることを目指す。すでに置かれたパネルの上に重ねて置けることで、相手の色をつぶすことができる。また手持ちの「アイテムカード」は、パネルを回転させたり、相手の動きを封じたりする効果があり、一発逆転も狙える。ただし「アイテムカード」は3枚しかなく、しかもお互いに予め選んでおくため、どのタイミングで使うかは戦略性があり、心理戦も楽しめるようになっている。

バンダイ:頭脳陣取りゲームJINTOL


第3回ボードゲームフリーマーケット in 新大阪

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今月28日に神奈川・川崎で開催される「東京ボードゲームフリーマーケット」を間近に控える中、9月15日(日)に新大阪にて、第3回ボードゲームフリーマーケットが開催されることが決定した。場所は5月に第2回が行われた交流センターひがしよどがわ(JR新大阪駅徒歩5分)にて、入場無料。

出店は個人・団体を問わず、2m×2mのスペースで1000円。遊ばなくなった中古ボードゲームのほか、創作ゲームなども販売できる。申込みはホームページのメールフォームにて。8月15日〆切。

今回も、TTBこと富本尚志氏の主催による公開オークションが行われるほか、ボードゲーム研究室!のカワサキ氏によるゲーム会「大ボー研」もあり、その場で遊ぶこともできる。詳細は下記ページにて。

今年は2月に福井5月に大阪6月に新潟7月に東京と全国各地で開催されており、これで5回目。次々と発表される新作ボードゲームの影で、遊ばれなくなったボードゲームに再び光が当たることが期待される。

ボードゲームフリーマーケット

ピックス(PIX)

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絵心でなくてセンス、センスがなければ工夫

できるだけ少ないドット絵でお題を当ててもらうお絵かき系ゲーム。昨年のエッセンでゲームワークス社(スイス)から発売され、再版に合わせて日本語版が作られた。ドット絵を作るおもちゃ「.s(ドッツ、2005年~)」などに心惹かれたファミコン世代を直撃する。

2~3人ずつのグループに分かれ、それぞれ別々のお題を確認。一斉にマグネット式のドットパーツを並べて、そのお題を表す絵を作る。1つだけ使える赤いパーツと、赤い矢印を効果的に使うのがポイントだ。

最初にできあがった人は、砂時計を返す。そこから30秒で全員終了。グループごとに、ドット数の少ない人から、別のグループの人に作品を見せて当ててもらう。これも制限時間は砂時計。

見事当たれば、当てた人と当ててもらった人が得点。当たらなかったら次の人に回り、誰の作品でも当てられなかったら、カードに書いてあるヒントを出して当ててもらう(当たった人だけ得点)。

2問行った後、グループを1つずつずらして次のお題に取り組む。規定ラウンドで得点の多い人が勝ち。

ピックス

相当難易度の高いお題も入っており、最後まで当てられないということもしばしば。かと思えば、1人目の極少ないドット絵でぴんとひらめいて当たってしまうこともある。「心の目で見るんだ!」とか言いながら目を細めたりしているのがおかしい。同じグループだと「この絵でなんで分からないの?」と思っても、ノーヒントでは全く分からないものである。

絵を描くのではないから絵の得意不得意は関係ないわけだが、センスの良し悪しは確実に反映される。センスのなさは、工夫でカバー。『ぽんこつペイント』のように、フレームを使うという手もある。なかなか当たらなくて(当ててもらえなくて)ジリジリする時間は何ともいえないが、ひらめきが見事当たったり、会心の作品ができたりすると気持ちいい。

PIX
L.エスコフィア、D.フランク/ゲームワークス(2012年)、ホビージャパン(2013年)
4~9人用/8歳以上/30分

『ルーム25』多言語版、8月中旬発売

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ルーム25ホビージャパンは8月中旬、フランスの協力型脱出ゲーム『ルーム25(Room 25)』の日本語を含む多言語版を発売する。F.ルーズ作、1〜6人用、13歳以上、30分、3990円。

今からほんの少しだけ未来。とある国のTV番組「ルーム25」はやらせなしの内容で他局の番組を圧倒し、歴代最高視聴率を叩き出していた。その内容とは、5部屋×5部屋で構成された迷路の中から、唯一脱出できる部屋である「ルーム25」を囚人たちが協力して時間制限までに探し出すというもの。部屋にはそれぞれ恐ろしい危険が待ち構えており、協力してその危険を乗り越えていかなければ、刑が執行され命を落とすことになる。しかも、収録週によっては、囚人に紛れてTV局側が用意した「ガード」が成功を邪魔する場合もある。

シンプルなルールの協力型脱出ゲームに、スパイが紛れ込むという推理物の要素が加わって、息詰まる緊張感が楽しめる。3人対3人のチーム戦や、ペア3チームによるチーム戦、1人用シナリオなど、さまざまな番組内容を再現した5種類のモードでも遊べるところが特徴だ。

昨年のエッセン・シュピールに合わせてマタゴー社(フランス)から発売され、ホビージャパンが輸入版を取り扱っていたが、再版にあたって多言語版として発売される。

ルーム25(コンポーネント)

『会話型心理ゲーム 人狼(JIN-ROU)』発売

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幻冬舎エデュケーションは本日、『会話型心理ゲーム 人狼(JIN-ROU)』を発売した。4~20人用、10歳以上、10~50分、1575円。

地上波テレビで放映されるなど、話題となっているコミュニケーションゲーム。配られたカードにしたがって「市民チーム」と「人狼チーム」にわかれ、会話や言動などから推理をして、市民チームは市民になりすましている人狼を追放することを、人狼チームはうまく騙して市民を減らすことを目指す。

国内では2001年からイタリア、フランス、アメリカの外国語版(『タブラの狼』『ミラーズホロウの狼』『汝は人狼なりや?』など)が流通していたが、2006年に『タブラの狼』、2010年に『究極の人狼』が日本語版で発売。また昨年、株式会社人狼が国産では初となる『うそつき人狼』を発売した。今回はその株式会社人狼が監修。幻冬舎エデュケーションが取り扱うことにより、全国の書店・玩具店で入手できるようになる。

多人数でないと遊べないゲームだが、本作では4人から遊べるルールを採用して、家族などの小人数でも楽しめるようになっている。特殊な役職は預言者、ボディガード、霊媒師、裏切り者の4種類というベーシックな内容で、未経験者から人狼ゲームファンまで、幅広く楽しめるようになっている。

株式会社人狼:会話型心理ゲーム 人狼(JIN-ROU)
幻冬舎エデュケーション:会話型心理ゲーム 人狼(JIN-ROU)

フリジティ(Frigiti)

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本当にありそうな気がしてきた

『たほいや』というゲームがある。辞書から選んだ単語について、本来の説明文と嘘の説明文を混ぜて、どれが本当か当てるゲームだ。これをさらに一歩進めて、辞書にも載っていない単語をサイコロで作り、適当な説明文を考えるのがこのゲーム。タイトルの「フリジティ」というのも、辞書に載ってはいない。辞書に載っていない単語だから、ボキャブラリーも必要ない。求められるのは、みんなにウケる説明をでっち上げるセンスである。

親がサイコロを振り、それを好きなように並べて単語を作る。そして各自シートにその単語の意味を考えて書く。まるっきりデタラメではなく、いかにもそれっぽいものを書くのがポイント。

全員が書いたものを混ぜ、また1枚ずつ配って読み上げる。これは誰が書いたか分からないようにして評価するためである(別の人が初見で読むのが、またウケる)。それぞれ気に入ったものにチップで投票し、それを書いた人がチップをもらう。人数分のラウンドを行って、チップの多い人が勝ち。

フリジティ

第1ラウンドの単語は「BORFT」。「退屈なパーティーを意味する隠語」「筋肉がついた太い足のこと」などといった回答の中、鴉さんの「冬季オリンピックの新種競技」が最多得票。

第2ラウンドは「QEAVOT」。いったいどうやって読むのか。「東芝が開発した介護用ロボット」「外惑星探索ロボット」がかぶったが、人気もこの2つに集まった。

第3ラウンドは「GUBIEL」。「一気飲みを意味するスラング」「大阪発居酒屋のマスコットキャラクター」など。語感にうまくかけるのがポイントのようだ。

第4ラウンドは「PEESK」。ここでbashiさんの「糖尿病の主な原因の頭文字」が大ヒット。ありそうな気がして、みんな腹を抱えて笑った。

最終ラウンドは「JABIO」。またもやbashiさんが「悪の巨人軍ブラックジャイアンツのマスコットキャラクター」で人気をかっさらう。ジャビットくんをうまくもじったものであることは言うまでもない。

後半でbashiさんが大量得点したが、ゲーム中通して安定した人気を集めた鴉さんがトップ。私はというと、ありきたりの意味しか書けなかったり、誰かとかぶってインパクトが薄れたりして最下位。

サイコロはアルファベットなので日本人には遊びにくいかと思ったが、何語ともつかない単語に想像力を大いに刺激されてとても楽しかった。大喜利系のゲームなので、ノリのいいメンバーで遊ぶのがよさそうだ。

Frigiti
A.マイヤー/ビーウィッチトシュピーレ(2011年)
4~6人用/13歳以上/40分
ゲームストア・バネスト:フリジティ

『SOSタイタニック』日本語版、8月下旬発売

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SOSタイタニックホビージャパンは8月下旬、フランスの協力ゲーム『SOSタイタニック(SOS Titanic)』日本語版を発売する。B.カタラ、L.モーブラン作、1~5人用、8歳以上、30分、3150円。

『星の王子さま』のルドノート社(フランス)が今年発売したばかりの新作。『ミスタージャック』のデザイナーコンビがデザインした。1912年に氷山に激突して沈没したタイタニック号事件がテーマ。プレイヤーはほかの乗組員たちと協力して、限られた時間の中で可能なかぎり多くの乗客を救出することを目指す。

ゲーム開始時に乗客は船首側の4つのデッキにいる。タイタニック号は船首から順に沈んで行くため、トランプのフリーセルの要領で乗客を船尾の方へ移動させ、船外へ救出していく。救助活動に失敗すると時間が経過し、タイタニック号が沈むにつれて、船内はパニック状態になる。乗員ごとに異なる特殊技能を駆使して、どれだけの乗客を救出できるだろうか。

時間の経過と船の状況を、ページをめくれるリング綴じ冊子で表したゲームボードが新機軸。1等旅客と2等旅客の制約、歴史的背景も加味した乗員カードに、強力なアクションカードを使ったユニークなゲームシステムで、幅広い年齢層で楽しめる。1人で遊べるところも特徴となっている。

SOSタイタニック(コンポーネント)

アグリコラNLデッキ(3)

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1年以上空いてしまったが、前回の続き。NL001~060は小さな進歩カード、NL061~120が職業カード。

「娼館(Freudenhaus)」の効果が面白い。ここに家族コマをやるには食料が必要だが、縦に隣接している2アクションスペースを1人で使える。元気になっちゃうお父さん、でもたまにはおうちに帰ってきてね。絵はゴッホの『娼館にて(Het Bordeel)』。

進捗状況
アグリコラNLデッキ(NL001~NL024)
アグリコラNLデッキ(2)(NL025~NL048)
・アグリコラNLデッキ(3)(NL049~NL072)
・アグリコラNLデッキ(4)(NL073~NL096)(未完)
・アグリコラNLデッキ(5)(NL097~NL120)(未完)

リベルタリア(Libertalia)

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船上のどんでん返し

『アウグストゥス』のP.モーリが昨年、フランスの出版社から発表した海賊ゲーム。バラエティ豊かな海賊船の乗組員たちが、戦利品をめぐって奇想天外の争いを繰り広げる。

全員同じ構成の船員カードを受け取り、船に戦利品チップが並んだらゲームスタート。1日目の船員カードを選んで、一斉にオープンする。

戦利品チップは、強い船員カードを出した人から選べる。1枚で価値のある金銀財宝、3枚集めれば高い価値をもつ宝の地図、となりのプレイヤーの船員を倒せるサーベル。よいものばかりではない。自分の船員がやられるスペイン士官、マイナスになってしまう呪いのマスクもある。スペイン士官や呪いがたくさんある日は、弱い船員カードを出さないほうがよい。

リベルタリア

さて、船員は全てさまざまな特殊能力をもっている。出してすぐ発動するもの、使い終わってから継続的に使えるもの、ラウンドの最後に得点になるもの。強いけれどもラウンドの最後にマイナスになってしまう船員は、ほかの船員の能力で「消す」といったことが必要になり、出す順番もよく考えなければならない。

1日目が終わったら、使った船員をねぐらに置いて、2日目の船員を出す。こうして5日目まで終わったら1ラウンド終了。戦利品チップを精算し、最後のボーナスを受け取って、次のラウンドに入る。次のラウンドは新たな船員カードが配られる。3ラウンドで得点の最も多い人が勝ち。

船員カードの構成は全員同じなので、バッティングしやすい。バッティングしても、優先順位が書いてあるので、その通りに並べればよい。強いカードや、効果の特殊なカードをどこで出してくるかの読み合いが面白い。「おっと、ここで出して来ましたか・・・」

5人プレイ。2ラウンド目まではカードが噛み合わなかったり、効果が薄かったりしてあまり儲からなかったが、3ラウンド目でうまく奴隷(ねぐらにいる自分より強い船員だけ収入)を活かすことができ、さらに宝の地図を無事に集められて逆転1位。読み通りにいかないことが多い分、狙いが決まったときは気持ちいい。カードの効果を読むのはちょっとたいへんだが、みんなの構成が同じなのでスムーズに進行する。

Libertalia
P,モーリ/マラブンタ(2012年)
2~6人用/14歳以上/45分
ショップ検索:リベルタリア

アウグストゥス(Augustus)

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あと1枚、カタパルトでお願いします

ローマ帝国初代皇帝アウグストゥス(63 B.C.-14 A.D.)は、軍団を用いて属州と元老院を支配することを命じた。配下である7つの軍団を元老と属州に派遣して征服・懐柔し、功績を上げて執政官になることを目指すゲーム。イタリア人デザイナーP.モリ(『ヴァスコ・ダ・ガマ』『リベルタリア』)がスイスのハリケーン社から発表した作品で、ドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされた。セットコレクションをライトにまとめ上げ、短時間で遊べるようにしてある。

各自、目的カードを3枚自分の前に並べてスタート。手番には袋から1枚、チップを引く。そこには6種類(+ワイルド)の絵柄が描かれており、目的カードにある同じマークのマスに軍団コマを置く。「よし、きたきた」「全然揃わない」1人が引いたチップで、全員が置くのでとってもスピーディーだ。

目的カードにはいくつかのマスがあって、全部埋まるとその目的は達成されたことになる。誰かが7枚達成したらゲーム終了で、目的カードやボーナスの合計が一番多い人が勝ち。最後の1マスがなかなか揃わないとか、ビンゴゲームのような乗り。

アウグストゥス

 3枚の目的カードを同時進行するので、効率よく達成していくには、目的カードの選択と、軍団コマを置くマスの選択が重要となる。どのカードも同じようなマスの構成だと軍団コマを置きにくく、軍団コマを分散させるとどれも達成できないままになってしまう。ノリはビンゴだが、ひそかに考えるところはある。

目的カードを達成すると、すぐほかのカードに軍団コマを移したり、マークの互換ができるようになったり、ゲーム終了時にボーナスが入ったりする。ほかの全員が軍団コマを取り除かせたり、達成した目的カードを捨てさせたりといった攻撃的なものもあり、ゲームを有利に進められるだろう。

目的カードのほかに、タイルのボーナスもある。目的カードの達成枚数によって手に入るもの、属州を定められた数だけ先に平定すると入るもの、小麦と黄金の目的カードが一番多い人がもつもの。特に目的カードの達成枚数によって手に入るものは、1回しかもらえないため、何枚達成した時点でもらうか悩ましい。

こうしたボーナスを、同じ方向で集めることにより、1枚で2度美味しい状態にもっていくとよい。ほかのプレイヤーと競合しないように集めていこう。

4人プレイ。私は安いカードをどんどん達成してボーナスを集めていく作戦。神尾さんが攻撃を仕掛けてきたが、安いカードが多いので手痛くない。結局、達成枚数のボーナスの高得点を何とか獲得できて1位。コンボを狙っていたサガエさんは、攻撃でコンボを崩してしまい得点が伸び悩んだ。ゲーム中、「戦車! 戦車!」「たーて! たーて!」など、次に引いてほしいチップのコールが相次いで盛り上がる。

『ローマ人の物語』などを読んでいると、目的カード1枚1枚に属州の名前や人名が描いてあるので興味が非常に喚起されるだろう。

Augustus
P.モリ/ハリケーン(2013年)
2~6人用/8歳以上/30分
ゲームショップ検索:アウグストゥス

放課後さいころ倶楽部

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月刊少年サンデー「ゲッサン」で2013年4月から連載されているボードゲームコミック。著者は『風』『ハルノクニ』『月の蛇』の中道裕大氏。京都が舞台だが、東京・高円寺のすごろくやが協力し、ボードゲームショップの風景はすごろくやから取られている。どの書店でも取り扱われているわけではないので、近くの書店で見つけられない場合は、アマゾンなどで購入しよう。

主人公は竹笠美姫。自分の世界にこもりがちな京都の高校1年生である。東京から引っ越してきた高屋敷綾、厳格なクラス委員長の大野翠と、ボードゲームを通して友情を深めていく。

第1話(2013年4月号):序章、美姫と綾の出会い。ボードゲームはまだ登場しない。

第2話、第3話(2013年5月号):美姫と綾は、翠が放課後、雑居ビルに消えていくのを目撃する。後をつけていくとそこはボードゲームショップだった。翠はそこでアルバイトをしていたのである。美姫と綾は、強面の店長と『マラケシュ』を遊ぶことになる。手加減しない店長に、翠も参加。翠の理論と美姫のサイコロ運で、勝利を納めた。3人は結束を深める。

『マラケシュ(Marrakech)』(ズライカ)はじゅうたんを敷いて、ほかの人が踏むと収入が入るフランスのボードゲーム。踏むか踏まれるかのやりとりもさることながら、本物の布製のじゅうたんが重なってボードに敷き詰められていくさまは美しい。ドイツ年間ゲーム大賞、フランス年間ゲーム大賞、オーストリアゲーム賞などを受賞している。

第4話、第5話(2013年6月号):綾に一目惚れしたクラスメイト、田上翔太は、放課後に『ごきぶりポーカー』に誘われて参加。好きな女の子と遊べる幸運に舞い上がっていた田上だったが、心理戦の怖さを思い知ることになる。田上の思いも届かず勘の鈍い綾は、田上が翠に気があると思い込む。

『ごきぶりポーカー(Kakerlakenpoker)』はカードを裏向きに出して、何を出したか嘘をつけるドイツのカードゲーム。うまく相手の嘘を見抜き、同時にだまして、自分のところにいやな虫のカードがたまらないようにする。受賞歴はあまり多くないものの、日本では伊集院光氏がラジオの深夜番組で紹介したのがきっかけでマスコミによく登場する。日本語版を発売しているメビウスゲームズでは安定して上位に入っているロングセラーだ。

第6話、第7話(2013年7月号):神社で猫を助けた美姫は、その猫の飼い主が綾の姉・花であることを知る。綾のマンションで再会した後、翠の持ち込んだ『ねことねずみの大レース』をプレイ。めったに人に懐かないという飼い猫のさくらが、なぜか美姫になつく。ゲームでどんどん進むネコに、絶体絶命の綾のネズミを捕まえたのは、さくらだった。

『ねこのねずみの大レース(Viva Topo!)』は、少しずつ追いかけてくるネコの動きを見て、自分のネズミをチーズの部屋に逃がすドイツのボードゲーム。遠くまで逃げるほどチーズが大きくなるが、ネコに捕まるリスクも高まる。スリル満点のゲームだ。ドイツ年間キッズゲーム大賞。

第8話、第9話(2013年8月号):ボードゲームを始めた頃の翠の回想シーン。同い年の女の子が面白くないといっていた翠だったが、今はボードゲームを通して心を通い合わせる仲間がいる。店内で『ハゲタカのえじき』をプレイ。計算ずくで必勝法を考えた翠と、何も考えていなさそうな綾が出すカードは次々とバッティングしてしまうのだった。

『ハゲタカのえじき(Hol's der Geier)』は、一斉に出したカードを比べて、得点カードを取り合うドイツのカードゲーム。同じ数字を出すと無効になるという「バッティング」システムは、その後多くの作品に受け継がれた。25年前の作品だが、今なお再版が繰り返され、遊ばれ続けている。日本語版あり。

追記:作者のツイートによると、9月に単行本第1巻が発売されることが決まったようだ。

ゲッサンWEB:放課後さいころ倶楽部

『キテレツ カップリングパーティ』日本語版、9月上旬発売

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キテレツカップリングパーティアークライトは9月上旬、フランスのコミュニケーションゲーム『キテレツ カップリングパーティ~奇人変人たちの告白大作戦~(Speed Dating)』日本語版を発売する。3~6人用、15歳以上、30分、3150円。

B.フェイドゥッティ(『操り人形』)が新人女性デザイナーのN.グランペランと共作で昨年発表した作品。プレイヤーはパーティに参加している男女になりきり、お互いをアピールし合う。

各自、男性カード6枚と女性カード6枚を持ってスタート。自分の番には男性か女性を選び、その特徴カードを3枚組み合わせて、キャラクターをキャラメイクする。ほかのプレイヤーも特徴カードを3枚出して、そのキャラにぴったり合うような異性をプレゼン。その中から手番プレイヤーが一番マッチすると思うプレイヤーを選ぶ。

男性カードと女性カードは全て日本語化されており、それぞれ181枚ずつ入っている。「趣味はボードゲームです」「いつか白馬の王子様が迎えに来るはず」など奇抜でユニークなものばかりが入っており、即興劇、お洒落な会話、そして大爆笑が待ち受ける。対象年齢高めで、勝ち負けそっちのけで楽しめるパーティゲームだ。

アークライトゲームズ:キテレツ カップリング パーティ 完全日本語版

キテレツカップリングパーティ(コンポーネント)

ボードゲームの著作権をめぐって協議、ドイツ

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ボードゲームデザイナーの著作権を求める署名運動が4月に行なわれた件で、今月8日ベルリンにて、ボードゲームデザイナー連盟(Spielautorenzunft)と、ボードゲーム出版社の代表で構成されるボードゲーム専門委員会(Fachgruppe Spiel)が代表者による協議を行った。

会談に先駆けてボードゲームデザイナー連盟は4300人分の署名を提出。出版社側は、ボードゲームデザイナーの独占的な権利と曖昧な立場が著作権について協議する上で主な障害になっていることを強調。一方、ボードゲームデザイナー側は原則として著作権者である経過を明らかにすることを求めた。一部議論も白熱したが、双方の見解を明らかにした契約書のひな形を作ること、10月にボードゲームと著作権について資料をまとめ、議論を行うことを確認した。

ボードゲームデザイナー連盟は、出版社側もボードゲームデザイナーの著作権について理解を示したことを評価し、今後も文化財としてのボードゲームのために、共に責任をもって関与していくことを検討できたとしている。

SAZ:Konflikt um Urheberstatus der Spieleautoren: 4.300 Unterschriften übergeben, Gespräche wieder aufgenommen

火と炎(Feuer & Flamme)

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焼けるはずない

バーベキュー台の上に、野菜や肉を崩さないで積み上げるバランスゲーム。デザイナーのドラとラインドルのコンビで作るのは『メイクンブレイク・チャレンジ』『エヌーク』『ひつじのショーン:ウンコアラーム』などキッズゲームばかりである。この作品も、4~5歳から遊べるゲームだ。今年のオーストリアゲーム賞では、『ワンダーランド』と共に審査員特別賞に選ばれている。

手番にはタイルをめくって指示された具材を、台の上に載せる。コンロは大変熱い(という設定な)ので、トングではさんで。トングではさむために、思い通りに置けないのがポイントだ。

火と炎

具材はとうもろこし、マッシュルーム、なす、ピーマン、ソーセージ、肉、魚の7種類。全て木製というところが素晴らしい。それゆえに重みがあるので、台の端の方に置くとひっくり返ってしまうこともある。

具材を1個落とすとチップを1つ奪われ、3つなくなった人は脱落。最後まで残った人の勝ちになる。一度に3つ以上落とせば即脱落だ。

ナスやソーセージは平らな部分がないので非常に難しい。ピンチのときはお助けタイル。パス、2つ落としてからスタート、2つまでは落としてもチップが減らない保険の3枚があり、必要に応じて使う。これを使うかどうかの判断も勝負の分かれ目になる。

子供たちとプレイ。4歳の次女はすぐびびってお助けタイルを使いたがるが、そのせいで崩すことがあまりなく、結構最後まで生き残る。パスタイルは次の人にプレッシャーをかけるのでなかなか有効なようだ。写真は大人が大人気なくプレイした写真。赤ピーマンの上にソーセージが乗ることを「発見」した神尾さんが1位となった。

Feuer & Flamme
S.ドラ、M.ラインドル/フッフ&フレンズ(2013年)
2~5人用/5歳以上/20分
国内未発売

長野にボードゲームショップ開店

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先月6日より、長野市内でプレイスペース付きのボードゲームショップ「BoardingPoint(ボーディングポイント)」が営業を始めた。長野駅徒歩10分または長野電鉄・権堂駅徒歩1分。14~22時、日月休(要確認)。

14時から18時がショップで、18時から22時がプレイスペースという二段がまえ。ショップではメビウスゲームズ系の輸入ゲーム、ギガミック社、カタンの開拓者たちのほかに、ドロッセルマイヤーズのオリジナルゲームも扱う。プレイスペースは何時間遊んでも500円で、イベントも開催される予定となっている。

BoardingPoint

山形大学で講演

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昨日、山形大学のグローバル・スタディーズコースが主催した市民講座に講師として招かれ、講演をしてきた。タイトルは『ロジックとコミュニケーション~ボードゲームを通して考える日独の違い~』。学生だけでなく、学内の先生や、一般の参加者もあって60名ほどが集まった。

ボードゲーム仲間で、講演を依頼して下さったダグラス・グローグ准教授から講師の紹介。ダグラスさんがボードゲームについて調べていて、トム・ヴェルネック氏(バイエルン・ボードゲームアーカイブ)にメールしたところ、私を紹介されて知り合うことになった。ロンドン近郊出身の、大のボードゲームファンである。

ダグラスさん稲わらをもって「リアルアグリコラ」とかいってる人

最初に前日の年間ゲーム大賞のニュースを、ドイツ語で報告。ドイツ人の先生もいらっしゃったことを知るのは、質問の時間になってからである(汗)。講演は、まずドイツでどうしてボードゲームがよく遊ばれているのかを分析した。日本とドイツの労働環境の違いを比較し、深夜と日曜日は原則としてお店を営業できない「閉店法」を紹介、年間日照時間の国際比較を行なって、室内娯楽が好まれる背景を探った。

注いで大人まで楽しめるようになったドイツのボードゲーム市場の動きとして、出版社、ゲーム賞、メッセ、ボードゲーム館、ゲーム学を紹介した。

ここからロジックとコミュニケーションの話に入る前に、すごろくやさんの『大人が楽しい 紙ペンゲーム30選』から『マネージャガ』をみんなで遊ぶ。数字を1つ書き、下から名乗りでていって、前の数字との差が10以内なら得点になるというゲームである。お試しで遊んだところ90くらいでストップ。もう1,2回続けてすればまた戦略も出てくるところだが、時間の関係で1回のみ。

ゲームの後はいよいよ本題に入る。まずドイツのボードゲームのルールの論理性を、実際のルールの記述を通してみていく。また「してもよい」のか、「しなければならない」のかという点について、日本語に翻訳するときに迷うことを話した。

それから規律や論理性を重んじるドイツの国民性と、周囲との調和を重んじる日本の国民性を比べ、それぞれ長所にも短所にもなることを指摘。結論として、相手に配慮して自分の意見を述べること、自明だと思っても根拠をつけて丁寧に話すこと、言葉を深読みし過ぎないで額面通りに受け取る習慣をつけることを提案した。このあたりは、以前、論理学の講義をしていたときの話にも通じる。

講演終了後は、学生からいろいろな質問を頂く。またボードゲームに興味のある先生からも問い合わせを頂いて、こちらも刺激された。この講演を知る前から、ホームページをご覧になっていたという方もいらっしゃった。もちこんだ『ボードゲームワールド』も数冊お買い上げ頂いた。

その後、食事をとってダグラスさんたちとボードゲーム。毎週火曜日に研究室で遊んでいるのだという。今回は5人で『ピックス』『花火』『リベルタリア』をプレイ。ダグラスさんは授業でもボードゲームを使って、ルール説明からプレイ全部まで英語で通すという試みを行っている。英語を話すことに躊躇しがちな学生でも、ゲームで熱くなれば話さざるをえない。『ディクシット』など、とてもよい教材になるという。

また火曜日に遊びに行くことを約束して、帰途についた。ボードゲーム関連では初めての講演。ご来聴下さった方々、ありがとうございました。

ロジックとコミュニケーション

花火(Hanabi)

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阿吽の呼吸で打ち上げる

みんなで協力して、5色の花火カードを順序よく出していくカードゲーム。2013年のドイツ年間ゲーム大賞で小箱のゲームとして初めて大賞に選ばれた。オリジナルはフランス語版で、日本では3年前から発売されていたが、ちょうど大賞受賞に合わせるかのように今月、日本語を含む多言語版が発売されている。富士山と厳島神社をあしらったイラストは多言語版からのデザインで、ドイツ語版、フランス語版は法隆寺があしらわれている。

目的は、各色1から5のカードを順序よく出していくこと。間違ったり、捨て札が多すぎたりすると、しょぼい花火で終わってしまう。なぜ間違うのかというと、自分の手札は裏向きにもつからである。ほかのプレイヤーからは見えるが、自分は見ることができない。

花火

自分の番にできることは、ほかのプレイヤーにヒントを出すか、自分の手札から1枚を打ち上げるか、あるいは1枚を捨てるかの3択。ヒントを出した場合は、8枚あるチップが1枚裏返り、全部裏返るとこれ以上ヒントを出せなくなる。チップを戻すには1枚を捨てるという選択をしなければならないが、闇雲に捨てると、必要なカードがなくなってしまうかもしれない。

ヒントの出し方は、色か数字のいずれか。誰かの手札を指さして、「これとこれが青」「これとこれは2」などという。このヒントを元にして出すカードを選ぶ。ヒントを出す方にすれば、「今度手番が来たらこのカードを出すべし」「このカードは捨ててチップを戻すべし」というメッセージになっている。そのメッセージをうまく読み取らなければならないし、ミスリーディングなメッセージを出してはいけない。言いたいのに言えないもどかしさがこのゲームの面白さを生んでいる。また、協力ゲーム特有の「奉行問題」(経験者が仕切ってほかのプレイヤーが言いなりになってしまうこと)も、各自の知っている情報がちょっとずつずれているために起こらないのもよい。

なおヒントを出すときに、カードを指さす順番や、カードによって声のトーンを変えることで、追加情報を与えることはできるが、その可否はメンバーによって決めておくとよいだろう。そのあたりの決め方を柔軟にできるのがアナログゲームの良さだといえる。

3回間違えば0点で全員の敗北。山札がなくなってから1周したら、その時点で完成した分だけ得点を計算し、「観衆からヤジ」から「伝説級」までの評価を受ける。ファインプレイをお互いに称え合おう。

通常ルールと、カラフルな花火が入った発展ルールの両方でプレイ。通常ルールは、慣れていなかったこともあってヒントがちぐはぐになったが、「観衆も大喜び」で終了。発展ルールのカラフル花火は、色のヒントを出すときに何色にもなるというややこしさがあったが、数字のヒントを多用して「極上の出来」に成功。

ノーヒントでカードを切らなければいけない場面が何度があり、そこは運任せだが(スリルはある)、あとはヒントをいかに効率よく出して推理するかがポイントで、頭を使う。いくつかのヒントを総合して、難しいところのカードを見事に出せたときは皆もほめてくれて嬉しい。

Hanabi
A.ボザ/アバクスシュピーレ(2012年)
2~5人用/8歳以上/25分

ドイツ年間ゲーム大賞2013に『花火』、エキスパート大賞は『アンドールの伝説』

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ドイツ年間ゲーム大賞(Spiel des Jahres)選考委員会は本日10時30分(日本時間の17時30分)、ベルリン市内のホテルにて今年度大賞の発表と授賞式を行った。5月21日に発表されていた各3タイトルのノミネート作品から、大賞には『花火(Hanabi)』、エキスパートゲーム賞には『アンドールの伝説(Die Legenden von Andor)』が選ばれた。

審査員は授賞式の前夜に投票して大賞を決定する。ノミネート作品のデザイナー、イラストレーター、出版社の代表が招かれ、エキスパートゲーム大賞(灰色のポーン)、年間ゲーム大賞(赤いポーン)の順に発表された。それぞれ3タイトルのノミネート作品を順番に紹介した後、大賞が発表された。

『アンドールの伝説』でエキスパートゲーム大賞を受賞したM.メンツェル氏はインタビューで、このゲームを息子と一緒に作ったことを明かし、行動をするたびに進む時間マーカーが気に入ったと答えた。『花火』のデザイナーであるA.ボザ氏はフランスから授賞式に参加。一昨年、『世界の七不思議』でエキスパートゲーム大賞を受賞していたボザ氏は、古典的な要素をもったゲームを作ろうとしているときに偶然できあがったものであることと話した。

 審査員はノミネート発表段階から、小箱でも面白いゲームが多かったと述べているが、ボードを用いないカードゲームがドイツ年間ゲーム大賞を受賞するのは『ドミニオン』に続いて2回目。小箱で受賞するのは初めてとなった。オリジナルがドイツ国外のゲームが受賞するのは通算12回目。フランスの作品が受賞するのは『チケットトゥライド』『ディクシット』に続いて3回目となる。

ボザ氏はツイートで関係者に感謝を述べ、「信じられない/素晴らしい話」とコメントしている。

ドイツ年間キッズゲーム大賞の発表はすでに先月10日に発表され『お姫様を助けるのは誰だ(Der verzauberte Turm)』が選ばれている(当サイトのニュース)。

『花火』は多言語版が今月4日にホビージャパンから発売されており、『アンドールの伝説』は日本語版が8月下旬にアークライトから発売される予定だ。

Spiel des Jahres e.V.

イェイ(Yay!)

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狙ったところに落とす

サイコロを振って出た目を盤面に記入し、陣取りをするゲーム。記入できるのはサイコロが止まったマスだけなので、場所も考えて振らなくてはならないという、アクションゲームの要素もある作品である。2013年ドイツ年間ゲーム大賞推薦リスト作品。デザイナーのH.マイスターはキッズゲームで名高いが(作品リスト)、『ピーナッツ』など大人向きの作品もある。

木の枠の中に専用のシートを入れ、各自別々の色の鉛筆を持ってスタート。手番には、サイコロを3つ振った合計を、3つのサイコロが止まったマスのいずれか1ヶ所に記入する。振り直しができるが、前に振った数より小さいとバーストで、前にとった場所を1ヶ所消さなくてはならない。

バースト以上に熱いのが陣取りである。ほかのプレイヤーが数字を記入したマスのとなりに高い数字を記入できると、その相手のマスにX印をつけて消すことができる。だから複数のマスを一気に消せるところを狙って振る。サイコロは3個あるので、どれか1つくらいは当たると思いきや、お互いにはじきあってしまうことも。

イェイ!
狙ったマスに高い数字が書けると嬉しい

ゲームは、縦横1列が埋まった時点で終了。だからトップ目のプレイヤーは埋めにかかる。一方、ほかのプレイヤーはトップ目のプレイヤーの(数字の弱い)マスを崩しにかかる。完全に狙えるわけではないが、この攻防が熱い。

神尾さん、サガエさんと3人でプレイ。先行するサガエさんに神尾さんが端の列で追い上げる。ところが角の1マスがなかなか入らない。サガエさんが一時トップを奪い返したが、結局神尾さんが最後の1マスを埋めて勝利。2人の誤爆(?)により劣勢となった私は、高い数字を振ろうとするあまりバーストを2回も出していいところなし。

マスが埋まってくるにつれて、安全な(攻められにくい)エリアができてくるので、そのエリアをうまく取るところがポイントのようである。狭いエリアに落とすのはなかなか難しく、(まぐれでも)うまく決まったときは「イェイ!」と叫びたい。

Yay!
H.マイスター/ノリス(2012年)
2~4人用/8歳以上/30分
国内未発売

ル・アーブル:内陸港(Le Havre: Der Binnenhafen)

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建物のご利用は計画的に

『アグリコラ』に続いて、『ル・アーブル』も2人用になった。フランスの港町を舞台に建物を作るゲーム。プレイ時間は短いが、『ル・アーブル』で醍醐味だった建物コンボや、他人の建物の借用が心ゆくまで楽しめる。

自分が持つのは資源の管理を行う倉庫と、アクションリングがついた建物置き場。どちらもシンプルながら、これまでのローゼンベルクの粋を集めた作りとなっている。無駄を削ったスマートな設計だ。

倉庫で管理する資源は食料となる魚、小麦と、建材となる木材とレンガ。いくつ持っているかはチップではなく、座標で表す。資源コマが右に1マス進むと、その資源が1つ増えたことになり、上に1マス上がると3つ増えたことになる。支払うはその逆。資源がいくつあるかは、縦横の数字を合計すれば分かるようになっている。

手番にできることは、建物を1つ建てるか、すでに建っている建物を1つ使うかのどちらかである。建物の効果はほとんど資源かお金を増やすもので、例えば「木材店」なら木材が増える。どのように増えるか、建物タイルに矢印で指示されているので分かりやすい。

ゲームが始まってから気付いたことだが、資源コマを左上に増やす建物が結構多い。つまりその資源が2増えるわけだが、資源コマが左端まで進むと、それ以上増やせなくなる。そのため、その資源コマを右に進める建物も使っておかなければならない。必然的にコンボを組むことになるという、実によくできた作りなのである。建物は、ラウンドごとに新しいのが出てきて、後になるほど効果が強く、コストが高いが、資源コマを右に進める序盤の建物を疎かにすると後が苦しい。

内陸港:倉庫

さて建設した建物は、アクションリングの0のところに置く。そして毎ラウンド最後にアクションリングが回ってその建物の使用回数が増える仕組みになっている。次のラウンドには1手番で2回、2ラウンド待てば3回、3ラウンド待てば4回使えることになる。例えば「木材店」を3ラウンド待って使えば、木材コマが右に4マス進む。使い終わった建物は再び0のところへ。

このため、寝かしてから一気に使いたいところだが、そうもいかないのが借用ルール。相手に1フラン支払うと、相手の建物を使えてしまうのである。楽しみに寝かせていた高価な建物を先に使われて悔しいこともしばしば。

このリングは、『祈り、働け』で用いられた収穫リングを応用したものだが、建物の使用回数を表すものにするとは思いもよらなかった。

内陸港

12ラウンドでゲーム終了。どのラウンドにどの建物が出てくるかは一覧になっているので、終盤の高価な建物を作るために、前のラウンドから準備をしておくことができる。

サガエさんと対戦。私は食料、サガエさんは建材と力を入れる資源が湧かれた。2人とも「農地」を建てなかったのが響いて、資源が思うように増やせない。後半に「造船所」など資産価値の高い建物を取りに行った私に対し、資産価値は高くないが資源を増やす建物を取ったサガエさんの資源がマックス状態に。この資源を資産にできる建物でサガエさんの勝利。私の方は使い切れなかった建物を強制売却されて交替してしまった。

建物が増え、選択肢が増えていくのは楽しい。この建物を使おうか、それともこちらを先に使っておかないと借用されてしまうかな、いっそ相手のあの建物を今使ったら・・・・・・などとあれこれ選択に悩み、没頭して楽しめる作品である。

Le Havre: Der Binnenhafen
U.ローゼンベルク/ルックアウトゲームズ(2012年)
2人用/10歳以上/30分

ルーマニア年間ゲーム大賞に『ツォルキン:マヤ神聖暦』

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ルーマニアのボードゲームサイト"Jocul Anului(年間ゲーム大賞)"は今月1日、2012年のルーマニア年間ゲーム大賞を発表した。投票と審査員推薦で選ばれたノミネート作品の中から、『スターウォーズ・Xウィングミニチュアゲーム(Star Wars: X-Wing Miniatures Game)』が入門者部門に、『ツォルキン:マヤ神聖暦(Tzolk'in: The Mayan Calendar)』がアドバンスト部門に選ばれた。

昨年は『エクリプス』を両部門の大賞に選んだ筋金入りのゲーム賞。今年は選考方法を整備して、ボードゲームギークの重さ評価(1軽い~6重いのユーザー評価平均)が2.8以下を入門者部門、2.81以上をアドバンスト部門に分けた。

ノミネートは一般ユーザーの投票をネットで受け付けられ、3位までが自動でノミネート入り、4~10位から3タイトルを審査員が選んでノミネートに入れた。入門者部門は『スターウォーズ』のほか、『ラブレター』『十二季節の魔法使い』『ウォーターディーブの支配者たち』『シティービルダー』『ディクシット・ジャーニー』がノミネートに入り、アドバンスト部門には『ツォルキン』のほか、『テラミスティカ』『アンドロイド:ネットランナー』『CO2』『ディセント』『エクソダス』がノミネートに入っている。

ノミネート作品は審査員がシステム25%、インタラクション10%、テーマ20%、コンポーネント15%、個人的な評価30%で採点し、大賞を決定した。日本のカナイセイジ氏の作品である『ラブレター』が入門者部門の2位に選ばれている。

ルーマニア語版のベストゲーム部門には『七王国の玉座』が選ばれ、キッズ部門は開催されなかった。

Castigatorii premiilor Jocul Anului in Romania 2012

マンション・オブ・マッドネス拡張『野生の呼び声』日本語版、8月10日発売

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野生の呼び声アークライトは8月10日、クトゥルフ神話のボードゲーム『マンション・オブ・マッドネス』の拡張セット『野生の呼び声(Call of the Wild)』日本語版を発売する。2~5人用、14歳以上、120~180分、6300円。プレイするには『マンション・オブ・マッドネス』本体が必要となる。

ファンタジーフライト社(アメリカ)が今年発売したばかりの拡張セット。『魔女の帰還』『銀のタブレット』『禁じられた錬金術』『死が二人を分かつまで』『恐怖の館』『イエローサイン』に続く7番目の拡張(日本語版としては6番目の拡張)セットは、箱・分量ともにこれまでにないビッグサイズとなった。

個性的なシナリオを5本収録。驚くべき結末が待つ犯人探しをテーマとしたシナリオや、ゲームマスター自身がパズルを解かなければならないシナリオ、ゲームマスター不要の完全協力型のシナリオなど、多彩なシナリオが用意されている。カードが200枚ほど追加され、同梱される新規フィギュア15体には、「ダンウィッチの怪物」や「黒い仔山羊」などが登場する。

アークライトゲームズ:マンション・オブ・マッドネス拡張セット:野生の呼び声 完全日本語版

野生の呼び声(コンポーネント)

秋葉原にゲームスペースがオープン

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6月30日、秋葉原に新しいゲームスペース「秋葉原卓ゲー部」がオープンした。9:00~22:00(予約により~30:00)、年中無休。

場所は外神田1丁目で、以前ロール&ロールステーションがあった場所のすぐ近く。料金は平日3時間で1人600円、土日祝日3時間で1人1500円、深夜は8時間で4000円と、1時間あたり200/500円の設定となっている。

現在、開店記念としてサイコロを振って1~99%割引になるサービスと、同伴者が1名無料になるキャンペーンなどを行なっている。店内の貸出用ゲームとして、人狼系などを用意。週末には人狼イベントも開催されるので、1人で参加することもできそうだ。

秋葉原卓ゲー部
東京都千代田区外神田1-6-3熊谷ビル6F
電話:03-3525-8938
メール:tgc-akihabara@outlook.jp
ホームページ:http://blog.livedoor.jp/siroyagi_katokan-tgc_akihabara/

秋葉原卓ゲー部

ダハシュール:赤いピラミッド(Dahschur: Die Rote Pyramide)

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相手次第のアクションポイント

ナイル川西岸にある墓地ダハシュール。ここにクフ王の父スネフェル王が建設した赤いピラミッドがある。高さは104mでクフ王のピラミッド、カウラー王のピラミッドに次いで3位。赤いのは花崗岩で作られているためである。

このゲームでは、スネフェル王の命令により、ピラミッドの前の大通りを建設し、墓室に宝を収める(ピラミッドはすでに出来上がっている)。宝石を購入して、大通りに敷き詰め、功績を上げるのだ。

ダハシュール
ピラミッド前の大通りには、どの色の宝石を敷くか予め決められている

手番には市場で宝石を買うか、宝石を大通りに敷くか、墓室に宝を収める順位を上げるかのアクションを行う。それぞれアクションポイントを要するが、特徴的なのは、そのアクションポイントがほかのプレイヤーが出したカードで決められるところ。手番の最初に、ほかのプレイヤーが領主カードを出し、そのカードの数値に従ってアクションを行う。

市場では商人コマを移動して、行き先の宝石を購入するが、何マス移動できるかは領主カード次第。宝石を大通りに敷くときは、領主カードの数値だけ並べ替えられる。墓室に宝を収める順位を上げるのも、領主カードの数字だけである。

ほかのプレイヤーとしては、できるだけ小さい数値のカードを出して行動を制限したいところだが、そうもいかない。まず、領主カードは時計回りの順番で出し、前の人と同じ数値のカードは出せないというルールがある。また、出したカードをほかの人と比べて、大きい人には金貨や銀貨がほうびとして与えられる。さらに、出したカードの中から1枚を墓室に収め、これが後で得点になる。だからほかの人が何を出したかよく観察して、ときには数値の大きいカードを出さなければならない。

アクションのメインは宝石を大通りに敷くところである。1アクションで最大4つまで宝石を敷くことができるが、敷く順番が決まっているため、その通りに宝石を集めていかなければならない。また、ほかのプレイヤーもこのとき得点できるので、自分がより得するように並べ替える必要がある。下準備に手間取って、ほかのプレイヤーに先を越されないようにしたい。

全員が1回ずつスタートプレイヤーを行ったらゲーム終了。それまでに獲得した金貨や銀貨を、優先順位に従って墓室に収め、ボーナスを得て、功績ポイントの合計が多い人が勝ち。

序盤から強い領主カードを出してほうびの金貨を集めに行く作戦。同点でサイコロ勝負に勝ったこともあって順調に金貨が集まった。その分、大通りの宝石は手抜きになってしまったが、ほかの人に敷いてもらうよう並べ替えて得点を稼ぐ。最後の墓室では他の人に先を越されて金貨を余らせてしまったが、得点では逃げ切って1位。

アクションポイントが少なくてもそれなりにできることはあるが、ここぞというときに1ポイント足りなかったりするのが悔しい。そんなぎりぎり足りないカードを相手に出せたときは気持ちがいいものである。

Dahschur: Die Rote Pyramide
P.ハイマール/ミュッケシュピーレ(2012年)
2~4人用/10歳以上/90分
ゲームフィールド:ダハシュール赤いピラミッド

ホビージャパン、9月の輸入リストを発表

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ホビージャパンは9月発売予定の輸入ゲームリスト4タイトルを発表した。英語などの外国語版だが、日本語ルールが添付される。ダイスゲームが2タイトルに、アクションゲームとアブストラクトゲームが1タイトルずつと、変わった顔ぶれ。10月のエッセン・シュピールで発表される最新作が早くも登場している。

バン!ダイスゲームバン!ダイスゲーム(Bang! The Dice Game)  
M.パルム、L.ザッハ作/DVジョーキ(イタリア)/3~8人用/15分/2730円
日本語版も発売された『斬 -サムライソード-』の元となったウェスタンカードゲームをダイスゲーム化。元のゲームと同様、それぞれ能力の異なる16種類のキャラクターから1人となって、自分の属する陣営を隠しながら、自陣営の勝利のためにダイスをふって激しい銃撃戦を繰り広げる。ダイスゲームならではのスピーディーな展開が楽しめる。

スペースカデットスペースカデット:宇宙ダイス作戦(Space Cadets:Dice Duel)
J.エンゲルスタイン、S.エンゲルスタイン作/ストロングホールドゲームズ(アメリカ)/4~8人用/30分/7350円
協力型リアルタイムゲーム『スペースカデット:宇宙訓練生』のダイスゲーム版。2チームに分かれ、それぞれ宇宙船の艦橋士官となって戦闘を行い、魚雷や機雷を用いて敵艦に4ダメージを与えて破壊することを目指す。チーム内ではいくつかの役割があり、プレイ人数によって複数担当する。機関長はほかの部署へエネルギーの供給を行い、航海長はマップ上での移動を行い、砲雷長は魚雷を用いて敵艦へ攻撃をし、電測長は敵艦を攻撃するために探知・捕捉しつつ敵の探知を妨害し、防御シールド手は敵魚雷を防御し、牽引ビーム手は強力なクリスタルを捕縛したり敵艦を動かしたり、機雷を射出する。艦長は全体を掌握し、指揮しなければならない。たくさんの特殊ダイスと宇宙船ミニチュアも付いた豪華なコンポーネントも見どころだ。

ドッカーン!ドッカーン!(Ka-Boom)
R.フラガ作/フッフ&フレンズ(ドイツ)/2~5人用/30分/5250円
順番に1人が積み木で城を建てる役となり、制限時間内にいろいろな難易度の城の中から好きなものを選んで、うまく建てたらその点数をもらう。しかし、その城を作ってる間、ほかの人はダイスの砲弾をカタパルトで飛ばして崩そうとする。しかも飛ばしたダイスで『ドッカーン!』の目が出たら、机をドンッ!と叩いて揺らすこともできる。フラガの本領が発揮された尋常でないゲームだ。

イグニス(Ignis)
D.ブレトン作/フッフ&フレンズ(ドイツ)/2人用/20分/3990円
火と水との精霊に分かれてお互いに優位を競うゲーム。火と水の精霊が拮抗する世界に、地と風の精霊を侵入させて、相手を世界から押し出す。しかし、風の精霊は地の精霊が押した時だけ世界から押し出され、地の精霊は決して世界の外に押し出されることはない。また、同じ精霊が1列に並んでしまったら、その聖霊は世界から消えてしまい、世界もその分狭くなっていく。はたして最後に残るのは、火か水か? 押し出して、色をそろえて、連鎖させる、考えどころいっぱいのアブストラクトゲームだ。

イグニス

2013年5〜6月のアクセス解析

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アクセスの多かった記事ランキング(セッション数)
1.ゲームマーケット2013春新作評価アンケート結果 2544
2.ドイツ年間ゲーム大賞2013ノミネート 2191
3.フジテレビの人狼番組第2弾、5月17日と24日深夜 1974
4.クウィックス(Qwixx) 1227
5.東京ボードゲームフリーマーケット、7月28日 945
6.『アグリコラ:牧場にもっと建物を』日本語版、6月中旬発売 930
7.『クー』日本語版発売 906
8.ホビージャパン、5~8月の輸入リストを発表 900
9.『十二季節の魔法使い』日本語版、6月末発売 877
10.ロストレガシー(Lost Legacy) 869

ゲームマーケット明けの2ヶ月、新作評価アンケートの発表に最も注目が集まりました。1位となった『Sail to India』(OKAZU Brand)は開始数分で売り切れてしまったものですが、ゲームフィールドさんから再版される予定となっています。詳しいことが分かり次第、当サイトでお伝えしたいと思います。

続いて注目されたのが、5月21日に発表されたドイツ年間ゲーム大賞ノミネートです。これまでになかった小箱が3タイトル中2タイトルも選ばれ、大賞を受賞するのかどうかが注目されます。大賞発表は今月8日にベルリンで行われます。

3位に入ったフジテレビの人狼番組から派生して、来月バンダイが人狼のカードゲームを発売することになりました。人狼関連もますます目が離せません。

訪問数は125,398、ユニークユーザー数が32,835、ページビュー数は185,148と、3~4月期とほぼ同じでした。1日平均のページビューは3,035です。都道府県別に見ると、東京、大阪、神奈川、愛知、埼玉、千葉、北海道、兵庫、京都、福岡の順で訪問数が多いです。ほぼ人口通りですが、人口では13位の京都が9位に上がっています。ボードゲーム人口を反映したものか、熱心な愛好者がいらっしゃるか分かりませんが、いつもご訪問いただきありがとうございます。

創作ゲームのアートワーク展、京都

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本日から京都・四条烏丸(阪急烏丸駅・市営地下鉄四条駅徒歩5分)のイベントスペースAKIKANにて、「創作ゲームのアートワーク展」が開かれている。今月26日まで、10:30~21:30、入場無料(展示作品を遊ぶ場合は席代250円)。

昨年に引き続き2回目となるイベント。創作ゲームはゲームマーケットで数多くの作品が発表されるようになり、輸入ゲームより注目を浴びている。そのイラストやデザインに焦点を当て、創作ゲームを通じてアートワークの分野で活躍したいと思っているアーティストを募り、アピールする場を設ける。

参加する賽苑(『Hoooooi!!』)、MoBGAMES(『YAMINABE』)、こげこげ堂本舗&ゴハンズ(『すしドラ!』)、TRYGOOD(『大脱走 看守とスプーンとときどきドリル』)、yaco(『irotori』)、十式ゲームワークス(『ロボトリノ』)、GAME NOWA(『ネラッタ/ナランダ』)、鍋野企画(『王様のマカロン』)、薫風(『赤ずきんは眠らない』)、たなごころ(『いろは』)、高天原(『アルパカパカパカ』)、青い街(『PAAR』)の12団体・個人。物販もあり、ゲームマーケットで手に入らなかったものも取り扱われる。

期間中、7月14日(日)にゲーム頒布交流会が行われる。11~20時、大人1000円、中高生500円、小学生以下無料。詳しくは下記ホームページにて。

創作ゲームのアートワーク展2013KYOTO

アンケート:ボードゲームワールド

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Q.72:『ボードゲームワールド』で面白かったものは?(2013年6月)

A.テーマ別レビュー 23票(26%)
B.読みもの・座談会 53票(59%)
C.ボードゲーマー名鑑 13票(15%)

拙著『ボードゲームワールド』が発売されて1ヶ月が経ち、おかげさまで好評を頂いております。今月のアンケートでは、どの記事が面白かったかをお尋ねしました。その結果、6割の方が読みもの・座談会に回答なさいました。レビューと答えた方の2倍以上にあたります。

私も、書籍の企画を頂いた時点で、単なるボードゲーム紹介本ではなく、海外事情や趣味との関わり方など、ボードゲームの周囲をレポートする本にしようと考えました。ボードゲーム紹介がネットで事足りる時代、レビューだけで興味を持っていただくのは容易なことではありません。本書ではテーマ別にして切り口を工夫したり、プロの写真を使ったり、マイナーな作品も取り上げたりしましたが、ベテランの愛好者はスキップした方も多かったのではないかと思います。

ボードゲームの周囲については、当サイトでも今後努めて取り上げていきたいと思います。

7月のアンケートは、人狼をプレイする頻度です。人狼が地上波で放送され、今月は幻冬舎エデュケーションから製品版が発売されるなど、一般的に知られるようになってきた人狼。一方で、ボードゲーム愛好者には距離をおく方もいらっしゃいます。今年になってから、読者のみなさんはプレイする機会が増えましたか? 一番近いものをお答え下さい。

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