2014年3月アーカイブ

『街コロ』iOS版、基本無料

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コアゲームスは本日、ダイスバトルゲーム『街コロ』iOS版のサービスをスタートした。基本プレイ無料(一部課金アイテムあり)。

先日、8カ国で発売されることが分かった日本のゲーム。iOS版はおじゃまキャラが登場し、サイコロバトルで勝つと建物とお金がもらえる仕組み。街を大きくすればするほどサイコロパワーがアップし、さらに強い敵にも勝てるようになっていく。

登場する建物は150種類以上。中にはレアなものもあり、ボードゲーム版とはだいぶ趣を異にする。『街コロ』を遊んだことがある方も試してみる価値はありそうだ。

iOSアプリ『街コロ』公式サイト

引っ越し先でボードゲーム仲間を見つける

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明日から新年度。就職、就学、転勤などで引っ越して、これまでのボードゲーム仲間と遊べなくなる方もいるだろう。ボードゲームは仲間がいなければできない趣味だが、そこで中断してしまうのはあまりにもったいない。ぜひ、新天地でも、ボードゲーム環境を築いて遊び続けてほしい。

一番手っ取り早いのは、ボードゲームサークルだ。以下のリンクから、お住まいの近くで活動しているボードゲームサークルがあるか探してみよう。

くぼた屋日記:ボードゲームサークルリンク集(県別まとめ。各サークルのmixiコミュ、twitterアカウント付き)
THE TROLIC WORLD:ゲーム・イベント・カレンダー(全国サークルの開催カレンダー)
ぼどレポ:ボドゲ会カレンダ(首都圏サークルの開催カレンダー)
首都圏・ボードゲーム会カレンダー
mixi:人狼イベントのカレンダー
株式会社人狼:人狼イベントカレンダー
Twitter:リストboardgame_univ(大学サークルのTwitterアカウント集)

サークルが見つかったら、まずホームページなどで開催日程を確認する。主催者の連絡先があれば、初めてのご挨拶をかねて参加希望を送っておくとよいだろう。当サイトの「ボードゲームサークルのマナー」を一読しておくとよいかもしれない。

サークルが見つからないときは、ボードゲームカフェやプレイスペースに行ってみるという方法もある。開店時間や料金(無料の時間帯を設けているところも)を予め確認しておこう。

kubotaya雑記帳:ボードゲームの出来る、バー/カフェ/プレイスペース(まとめ)

サークルもカフェもなければ、自分で仲間を集めるしかない。同僚や同級生を誘ってみたり、サークルを自分で作ってみたり、ネットで近くの愛好者を探してみたりと、いろいろな方法が考えられる。アンテナを張っていれば仲間は結構、近くに見つかるはずだ。良い出会いに恵まれますように!

mixi:ボードゲームメンバー募集トピック
mixi:テーブルゲーム始めました。募集・告知トピック
ボードゲームしたい同士を発見します(Twitterに自動投稿して仲間を募集するアプリ)

『スコットランドヤード東京』、6月30日発売

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カワダは6月30日、名作推理ゲームの舞台を東京に移した『スコットランドヤード東京』を発売する。3~6人用、10歳以上、45分、4860円。

逃走する怪盗Xの行先を推理して追跡するドイツのボードゲームで、30年以上のロングセラーがついに東京マップで登場する。もともとの舞台はロンドンだが、ニューヨーク("N.Y. Chase"、1999年)、スイス("Swiss Edition"、2011年)に続くローカル版だ。

1人のプレイヤーが怪盗X役になり、街の中に潜伏、逃走する。手がかりはバスやタクシーのチケットだけ。ほかのプレイヤーは刑事役となって、予想される移動先に包囲網を作って追い詰めていく。逃走する怪盗Xのスリルと、追跡する刑事のチームワークが楽しめる作品だ。

本作ではビギナーズルールもあり、より低年齢でも遊べるようになっている。

スコットランドヤード東京

「超ゲームマーケット」、4月26、27日幕張にて

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4月26、27日(土日)に幕張メッセで開催されるイベント「ニコニコ超会議3」に、「超ゲームマーケット」が出展される。インディーズゲームの体験イベントのほか、オリジナルゲームや物販も行われる。

ニコニコ超会議」は、「ニコニコ動画」を地上に再現するコンセプトで行われるイベントで、昨年は10万人が参加した。ゲーム、音楽、アニメなどの総合イベントだ。

「超ゲームマーケット」は、6月1日に東京ビッグサイトで開催されるゲームマーケット2014春を先取りする併催イベント。ゲームマーケットで人気を集めるOKAZU brand、カナイ製作所、カワサキファクトリー、グランディング、cosaic、Junias、ワンドロー、ワンナイト人狼などが参加し、人気作・新作ゲームの試遊や購入ができる。特に『ラブレター』が世界中で高い評価を得ているカナイ製作所の新作『Gods' Gambit ~神々の一手~』が注目。

このほか、『富豪』を30分でひと勝負の決着が付くように競技制にした「超大富豪」、傑作ダイスゲームの『GREED』を、大きいサイコロで遊ぶ「超GREED」が用意され、ボードゲームに馴染みがない人でも楽しめるようになっている。

入場券は前売で1日券1500円、2日間の通し券2500円。当日券は2000円となる。前売券はコンビニ、チケットぴあなどで購入する。詳しくはこちらのページを参照のこと。

ゲームマーケット:「超ゲームマーケット」のイベント内容を紹介!

バイブルハンター(Bible Hunter)

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アーメン

バイブルハンター

旧約・新約聖書の預言者たちの能力で聖書を取り合うカードゲーム。ゲームマーケット2014大阪と、その前日に行われた「いのり☆フェスティバル」で発売され、大きな話題を呼んだ(聖書をテーマにした国産カードゲーム『バイブルハンター』3月発売)。大真面目な動機で作られた作品で、ゲームとしてもしっかり作られている。ハプニングや突っ込みどころもあって(笑っていいのか分からないが)笑えるところも。

毎ラウンド、はじめにプレイヤー人数分の聖書が並べられる。聖書には基礎点があり、「ルカによる福音書」や「創世記」などは20点だが、「ヨハネの黙示録」は-20点である。もちろん、得点の高い聖書を狙う。

しかしすぐにハントが始まるのではない。順番に手札から1枚ずつ、「言葉カード」を好きな聖書につけて得点を増減させるのだ。「収穫」や「断食」は+20点、「偶像崇拝」は-20点、「サタン」は-30点。「からし種」「五つのパン」「二匹の魚」など、キリスト教の知識があるとにんまりできるカードも。

自分の番に「言葉カード」が規定数に達した聖書があれば、いよいよハントを始められる。このときバトル参加者を募集し、手番でなくても参加できる。手札の「人物カード」を1枚出し、「召喚!」のかけ声で一斉に公開。人物にはそれぞれバイブルポイントがあり、基本的に一番高いカードを出した人が、その聖書を手に入れることができる。

しかし人物カードにはさまざまな能力があり、勝敗がひっくり返ることもある。ライバルに「使徒」がいれば脱落させられるペトロ、「男」を脱落させるバト・シェバ、勝敗が決る前に言葉カードだけ盗んでいくルツなど、これもまた、キリスト教の知識があると合点がいく効果ばかりだ。

聖書を取った人はそのラウンドを抜ける。つまり、毎ラウンド1枚は必ず聖書を取れるのである。だが、得点はまちまちで、勝つためにはマイナスになっている聖書など避けなければならない。3ラウンドの後、得点計算をして最多得点の勝利。最後は「五つのパン」と「二匹の魚」のように、セットを揃えることでボーナスが入るものもある。

5人プレイで30分ほど。最強10万バイブルポイントのイエス・キリストを出したbashiさんが、聖書を取る前に言葉カードを付け替えられたり盗まれたりしてさんざんだったのが印象に残った。勝者は集めるのが難しい「からし種」を見事集めて高得点ボーナスをゲットしたこまつなさん。聖書間で言葉カードを入れ替えられるトマスを活用した。

教育的なゲームというと面白くないのが定番だが、ゲームとしてすごく楽しめ、副次的にキリスト教の知識も付けられるという絶妙なデザインである。人物カードを少なめにしているのは、もしかしたら予算の都合もあるのかもしれないが、捨て札をすぐに切り直すことで循環し、戦略性を高めることにも成功している。

バイブルハンター
中村誠/キリスト新聞社(2014年)
3~5人/8歳以上/15分
絶版・再販待ち

スイスゲーマーズ賞2013に『ロビンソンクルーソー 呪われた島の冒険』

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スイスゲーマーズ賞2013スイスのボードゲーム普及団体「ルデスコ」は、3月7~9日に行われたボードゲーム祭にて、スイスゲーマーズ賞(Swiss Gamers Award)2013を発表した。国内のボードゲームサークルによる人気投票で、『ロビンソンクルーソー 呪われた島の冒険(Robinson Crusoe: Adventure on the Cursed Island)』が1位に選ばれた。

スイスゲーム賞(Schweizer Spielepreis)に代わって始まったゲーム賞の4年目。サークル単位でベスト5を年末に挙げ、上から8,5,3,2,1点として集計して翌年に発表する仕組みで、2010年には『世界の七不思議』、2011年は『ローマに栄光あれ』、2012年は『ツォルキン:マヤ神聖暦』を1位に選んでいる。

今年の1位に選ばれた『ロビンソンクルーソー 呪われた島の冒険』はポーランドの作品で、限られた日数のうちに無人島シナリオを協力してクリアするボードゲーム。2012年に発売され、ドイツ、アメリカ、フランス、ロシア、イタリアの各国語にもなっている。日本ではテンデイズゲームズが少数販売したが、現在は取り扱いがない。

2位には1点差でエジプト種族が戦うフランスのボードゲーム『ケメト』、3位には昨年のエッセン・シュピールで話題となったドイツのボードゲーム『ロシアンレールロード』が選ばれた。日本発のカードゲーム『ラブレター』が5位に入っているところが注目される。

【スイスゲーマーズ賞2013】
1位:ロビンソンクルーソー 呪われた島の冒険(Robinson Crusoe: Adventure on the Cursed Island)29点
2位:ケメト(Kemet)28点
3位:ロシアンレールロード(Russian Railroads)18点
4位:ボラボラ(Bora Bora)18点
5位:ラブレター(Love Letter)16点

Swiss Gamers Award:Rusultate 2013

『エルドリッチホラー』日本語版、4月26日発売

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エルドリッチホラー日本語版アークライトは4月26日、クトゥルフ神話をテーマにした協力ゲーム『エルドリッチホラー(Eldritch Horror)』日本語版を発売する。1~8人用、14歳以上、120~240分、7344円。

マサチューセッツ州アーカムを舞台に、邪神たちの復活阻止を目指す協力ゲーム『アーカムホラー』の続編で、オリジナル版は2013年にファンタジーフライト社(アメリカ)から発売された。今度の舞台は、世界だ。

突如、世界中に出現した異世界へのゲートや奇妙なモンスターたち。遥かな奥地を調査し、影に潜む悪夢のような生きものと戦い、古の謎を解き、エンシェントワンを葬るといったさまざまなクエストを、プレイヤーたちは協力して解決していく。クエストは列車や船を使って南極やアマゾン奥地、アーカムや東京などに移動して解決する。星座表に記された星辰の並びにより、各地のゲートからモンスターがあふれてきたり、時にはクエストの指示によりルルイエが浮上してくることも。より一層のチームワークが不可欠となる。

クエストカードの導入でより深い物語性を楽しむことができるようになり、戦闘システムも一新されている。クトゥルフ神話の世界観にどっぷり浸かれる、重厚なボードゲームだ。

アークライトゲームズ:エルドリッチホラー完全日本語版

エルドリッチホラー日本語版(コンポーネント)

マネキング(Mani-King)

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そのポーズでそのセリフ?

マネキング

サイコロの目を見ていち早く、変なポーズで変なセリフをいうリアクションゲーム。福井のちゃがちゃがゲームズがゲームマーケット大阪に初出展した作品のひとつで、フランスのカクテルゲームズのようなノリで楽しめる。ただし、恥じらいは捨てること。

ランダムに7つ、ポーズとセリフが組み合わされる。8つのサイコロをみんなで振って、どのサイコロでも出なかった目(全ての目が出ていたら「X」)のポーズとセリフを探し出し、いち早くそれを行う。一番遅かった人、間違った人は脱落。これを繰り返して、最後に生き残った人がマネキングとなるのだ。

ポーズは全身で表すため、立ってプレイすることになる。セリフはどれもハイテンション。しかもスピード勝負とあっては、テンションが上がらないはずがない。

1ゲーム目はこまつなさんと、うーさんが決勝に残った。最後のセリフ「ヘイ!」が、コンマ1秒の差で「ヘヘイ!」に聞こえるくらいの僅差でこまつなさんの勝利。みんなが慣れたところで2ゲーム目。ポーズを取るまでの時間がさらに短くなるという激戦だったが、サイコロの読み方を工夫して私が制した。

ポーズとセリフでテンションがおかしいくらいに盛り上がり、終始笑いっぱなしだった。

マネキング
とっち~/ちゃがちゃがゲームズ(2014年)
3-8人/8歳以上/10分
絶版・再販待ち
ちゃがちゃがゲームズ:マネキング

スタンプグラフィティ(Stamp Graffiti)

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画竜点睛

スタンプグラフィティ

決められた図形でお題を表現するお絵かきゲーム。大阪ゲームマーケットで福井のちゃがちゃがゲームズが発表した。コンポーネントやグラフィックのクオリティだけでなく、動画やツイッターを駆使した広報も奏功して、初出展ながら大きく注目されている。作者のうずまきスイッチさんは、ボードゲームブロガーjun1sさん(部屋とボードゲームと私と酒と泪と男と女)と同一人物である。

「スタンプグラフィティ」のデザインノート

決められた図形で表現するゲームとしては『スクイント』や『ぽんこつペイント』があるが、このゲームの最大の特徴は、同じ絵を描く人たちの間に対立関係があることだ。最後に一筆加える人が、それまでに描いたものでは分からず、最後の一筆で初めて分かるようにお題を作る。

交替で1人が「回答者」となる。絵だけでお題を当てれば得点になる人だ。残りから1人が「出題者」、それ以外が「絵描き」となる。「出題者」が決めたお題を、はじめに「絵描き」が描き、描き終わったところで「回答者」に当ててもらう。ここで当たれば回答者と絵描きが得点。出題者は無得点になってしまう。外れたら出題者にチャンスが回ってくる。最後に一筆描き入れ、そこで回答者がもう1度回答する。当たったら回答者と出題者が得点。

書き込む図形は、手札で決められる。「豆」「タワー」「月」など、およそお題と関係のない抽象的なものを、ハンコを押すように描き込まなければならない。拡大・縮小・回転はできるが、縦横率の変形は不可。この制限により、絵の上手下手は関係なくなり、ひらめきが重要となる。

「出題者」は、自分が描く最後の一筆で初めて、お題を当ててもらわなければならない。そのため手札を見て、決定的な要素になりそうなお題を考えるところがポイントだ。例えばbashiさんが今回選んだお題は「テトリス」、ほかの3人の絵では積み木のようにも、飛び込み台のようにも見えたが、bashiさんの「階段」で決定的となった。

一方、「絵描き」がぴったりの図形をもっていた場合には失敗に終わることもある。最初のお題「うさぎ」は、「ロケット(U)」と「交差点(×)」が出て一気に当てられてしまった。私の考えたお題は「心臓」。手札にハートがあったからだったが、絵描きたちが描いたものが謎すぎて、ハートを描き入れても当ててもらえなかった。写真は「新幹線」というお題だったが、回答は「ザク」。お題を知っているほうはそれにしか見えないが、知らない回答者は謎が深まるばかり。

手札を見てお題を考える想像力と、みんなが作る絵の奇妙さが楽しい、お絵かきゲームに新たな次元を開く作品である。

スタンプグラフィティ
うずまきスイッチ/ちゃがちゃがゲームズ(2014年)
3~6人用/8歳以上/15~30分
絶版・再販待ち

サンクトペテルブルク新版、クラウドファンディングで

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ハンス・イム・グリュック社は3月21日から、絶版となっているボードゲーム『サンクトペテルブルク(Sankt Petersburg)』のクラウドファンディングを開始した。目標額の2万ユーロ(約280万円)をわずか24時間で達成し、さらに資金を積み増している。〆切まであと35日。

『サンクトペテルブルク』は2004年に発売され、ゲーム愛好者に根強い人気を集め続けるカードゲーム。ロシアを舞台に、職人・建物・貴族のカードを集めて得点を競う。独特のカード購入システムが高く評価され、ドイツ年間ゲーム大賞ノミネート、ドイツゲーム賞1位、国際ゲーマーズ賞大賞などに選ばれている。

今回の新版はイラストを一新するほか(有名デザイナー、イラストレーターの顔がコラージュされる)、5人まで遊べるようになり、追加フェイズのあるオプションルールも加えられる。

ハンス社初となるクラウドファンディングは、ドイツのボードゲームショップサイト「シュピールシュミーデ(Spieleschmiede)で行われている。出資者の顔写真をイラストレーターが描き起こし、箱絵などに入れるという限定特典を発表。250ユーロ(約35000円)で6枠(全て募集終了)用意したのが起爆剤となった。

出資は5ユーロ(約700円)から受け付けられており、35ユーロ(約5000円)以上(海外は送料別)でオリジナル拡張付きの製品が10月初旬に送られる予定となっている。40ユーロ以上の出資による特典は、特製ゲーム紙幣、ルールブックへの名前の記載など。

出資総額により、内容がグレードアップすることになっている。現在すでに得点マーカーとスタートプレイヤーマーカーが木製コマになる金額(2万2000ユーロ)になっており、さらに増えると助手コマの追加(2万5000ユーロ)、イベントカード(2万8000ユーロ)が加えられる。

出資の応募は下記リンクにて。

Spiele-Offensive:Sankt Petersburg

小樽で「ボードゲームと文学」展、4月4日から

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北海道・市立小樽文学館は4月4日から6月8日まで、企画展「ボードゲームと文学」を開催する。9:30~17:00、300円。JR小樽駅徒歩9分。月曜日(5月5日を除く)、4月30日(水)、5月7日(水)~9日(金)、13日(火)は休館となる。

平成24年に行われた企画展「テレビゲームと文学」に続く「ゲームと文学」シリーズ第2弾。近年ボードゲームが再注目されてきていることを受け、ボードゲームの内部に組み込まれた「物語」に着目し、文学との接点を探る。またゲームの盤面デザインやパッケージイラストなどアート的側面も鑑賞できるようにする。小樽の木のおもちゃ屋さん、キンダーリープの協力により実現した。

展示内容は、『魔法のラビリンス』と『ハリーポッター』、『小さなドラゴンナイト』と『指輪物語』、『3匹のおばけ』と『おばけのマール』、『アロザ殺人事件』と『シャーロック・ホームズ』、『海賊ブラック』と『宝島』、『やぎのベッポ』と『セロ弾きのゴーシュ』というように、ボードゲームと文学作品を関連付けて展示。またサイコロで指定された絵柄から各々物語を自由に作る『ストーリーキューブス』、ご当地ゲームとして『オタルスゴロク』『小樽切り絵カルタ』『ヲタブンクエスト』、前回の企画展との連動で『ボードゲーム版・走れメロス』などが展示される。中には実際に遊べるものも。

展覧会に合わせ、キンダーリープも訪れてはいかが。

小樽文学館:ボードゲームと文学展
ふうかのボードゲーム日記:Kinderliebへ行ってきた

『ディクシット3』多言語版、4月末発売

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ディクシット3ホビージャパンは4月末、フランスのコミュニケーションゲーム『ディクシット』の拡張セット『ディクシット3(Dixit 3)』を日本語を含む多言語版で発売する。3~6人用、8歳以上、30分、3672円。プレイするためには『ディクシット』または『ディクシット:オデッセイ』が必要となる。

『ディクシット2』と同様、カードだけが入った追加セット。2012年に発売された北米版ディクシット『ディクシット:ジャーニー』(青箱)のカードだけを収録した。さらに3枚を加えた84枚の新カードはどれも想像力を掻き立てられ、ディクシットワールドがさらに広がる。

これに合わせて、品切れしていた基本セットの『ディクシット』(4860円)、拡張セットの『ディクシット2』(3672円)も同時再入荷する。

ディクシット3(コンポーネント)

ボザ来日、サイン会も

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京都のボードゲームカフェCafe Meepleは4月6日(日)、開店1周年を記念してパーティーを行う。その際、『世界の七不思議』『花火』のデザイナー、A.ボザ氏をフランスから招き、サイン会が行うことを発表した。10:00~12:00。

ボザ氏は親日家として知られ、『花火』のほか、『タケノコ』『東海道』など、日本をテーマにした作品を発表している。『東海道』では、新しい拡張セット『祭り』を含むコレクターズ・エディションを準備中で、キックスターターでは目標の4万ドル(400万円)を超える42万ドル(4200万円)の出資を集めている。

Kickstarter:3 New stretch goals including the MATSURI EXPANSION!

ボザ氏のツイートによると、日本行きに『東海道』のスーツケースを用意しているようだ。

Cafe Meepleは昨年4月5日に京都にオープンしたボードゲームのプレイスペース。アメリカ人のネイト(Nathan Hunley)氏がオーナーを務め、ボードゲームを通した国際交流の場にもなっている。京阪出町柳駅徒歩5分、火~金曜14~24時、土日11~24時、月曜休。料金は30分150円。

Cafe Meeple

えんかい(Enkai)

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「ニャー」で伝えるニュアンス

えんかい

ランダムに並んだ十二支のコースターを、合言葉だけで正しく並べ替える協力ゲーム。ゲームマーケットは大阪にしか出展していないたなごころの新作で、量産できないこともあって予約は10分で打ち切られ、当日分も10分で売り切れたという。

十二支のコースターを裏返して環状に並べ、参加者にアクションチップを配ってスタート。自分の番には、アクションチップを使って「3枚を自分だけ見る」「2枚を交換」「1枚をめくる」「みんなで相談」のアクションを行う。

「みんなで相談」が出たとき以外は、合言葉しか話していけないのがルール。1ゲーム目は「ニャー」、2ゲーム目は「チュー」を合言葉としたが、音の高低や表情で意外と伝わるものである。「ニャー!、ニャー!、ニャ~・・・」

コースターは12番目の「亥」の場所が指定されてあり、それを基準に1番目の「子」から順番になるように並べ替えていく。全員のアクションチップがなくなるか、3枚目の「1枚をめくる」が出たらゲーム終了。コースターを全て表にして、合っていたら全員の勝利、間違っていたら全員の敗北となる。

3枚を見たときに、位置が合っていたかどうかは語調で伝えられるが、そうでない場合に何だったかは伝えるのは至難の業。通しサインでも作っておけばもちろん楽勝だが、『花火』と同じで安易な勝ち方に流れたくないものだ。一方、自分で知っているものだけ直しても、ゲームが終わるまで正しく並べ替えることは難しい。その中間あたりの、伝わるか伝わらないかのところに賭けてみるのが楽しい。

コルクにレーザーカッターで印刷したコンポーネントと、それをきれいに収納する円形の変わったボックスも見どころだ。

えんかい
たなごころ/たなごころ(2014年)
4~12人用/15~20分
絶版・再販待ち

『ドブルキッズ』発売、体験イベントも

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クレーブラットは14日、同じ絵柄を素早く見つける『ドブル』のキッズ版『ドブルキッズ(Dobble Kids)』を発売した。2~6人用、4歳以上、15分、2500円。

日本経済新聞社が選ぶ2012年のボードゲームランキングで1位となった『ドブル』を小さな子どもでも遊べるように改良。2012年にアメリカで発売され、翌年にアスモデ社が現在のタイトルで発売した。

ルールはとても単純で、同じ種類の動物を選ぶというゲームは4歳未満でも遊ぶことができる。ほかにも5パターンのゲームがあり、子どもから大人まで楽しめるようになっており、『スティッキー』や『テディメモリー』に並ぶ小さい子ども向けの定番として期待される。

クレーブラットでは、発売を記念して3月21日(祝)13:00からクレヨンハウス大阪店にて、22、23日(土、日)11:00~17:00に千里阪急百貨店5Fイベントスペースにて無料体験イベントを行う。お近くの方は覗いてみてはいかが。

将棋棋士 vs 人狼スペシャリスト、ニコニコ生放送で本日

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ニコニコ生放送は本日18:00から、『将棋棋士 vs 人狼スペシャリスト』を放送する。視聴無料。

「将棋棋士の人狼」「将棋棋士の人狼2」「囲碁と将棋の棋士による人狼」に続く第4弾。プロの将棋棋士たちが、アドリブの人狼を舞台発表している「人狼 ザ・ライブプレイングシアター(TLPT)」のメンバーと対戦する。棋士の頭脳が上回るか、TLPTの演技力が勝るかが注目される。

出演は将棋棋士から中田功七段、村中秀史六段、門倉啓太四段、香川愛生女流王将、伊奈川愛菓女流初段の5名、TLPTから森本未来、寺島絵里香、都倉伶奈、横山可奈子、石井由多加の各氏で5名。また、All Aboutで謎解き・宝探し・脱出ゲームのガイドを務める人狼研究家の眞形隆之氏も特別出演する。

昨年の人狼ブームから一歩進んで、今年は将棋や演劇など他分野とのコラボが注目だ。

ニコニコ生放送:将棋棋士 vs 人狼スペシャリスト

佐村ァ後ろ後ろ!!(Watch out, Samura!!)

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作曲家はつらいよ

佐村ァ後ろ後ろ!!

「サムラ式楽譜」から、お題の曲を当てるゲーム。ゲームマーケット大阪の隠れた目玉作品である。ネタゲーと思わせておいて、ゲームとしても面白く、3ゲーム続けて遊んでしまったほどである。

はじめに各自、お題カードを3枚引いて、その中から1曲を決め、その曲を「サムラ式楽譜」に書き起こす。一筆書き、直線のみ、右から左、改行可がお約束。盛り上がるところは尖らせたり、段々盛り上がっていくところは階段上にしたり。

こうして「エキサイトバイク」とも呼ばれる楽譜ができあがったら、中央に出す。お題カードは混ぜて、ダミーとして3枚を加え、楽譜のそばに並べる。さあ、誰の楽譜がどの曲を書き起こしたものか? これを各自、メモ用紙に回答する。

ぱっと見ただけでは「絶対分からない」と思う。しかし、お題カードのリストと見比べていくと、特徴的な部分に気づくはずだ。「ここの山は・・・」「この段々盛り上がっていく感じは・・・」(ただの思い込みである可能性ももちろんある。)

全員書き終わったら正解発表で、当たった人と当ててもらった人に得点が入る。ただし、全員に当てられてしまうと「ゴーストライターがすべてを暴露した」ことになって0点になってしまうから(オプションルール)、分かりやす過ぎてもいけない。

5人プレイで1ゲーム15分くらい。楽譜を書くのも楽しいが、回答のときに必死で鼻歌を歌うのも、正解発表で意外な種明かしが待っているのも大笑いした。こまつなさんが起伏のほとんどない「君が代」(写真中央)と「ヘイ!」で山を作った「アルプス一万尺」で高得点して1位(tomokさんが「おお牧場はみどり」の「ホイ!」と勘違い)。私は「笑点」が全員に正解されてしまってチャンスを逃した。画伯tomokさんの楽譜は謎すぎて、終わってから突っ込まれまくり。

時事ネタは今のうちと思ったが、ずっと遊び続けられそうな楽しさがある。英語版、ドイツ語版を出しても外国人の方に楽しんでもらえるのではなかろうか。

佐村ァ後ろ後ろ!!
北条讃岐守/芸無工房Looserdogs
4~8人用/20分
「※このゲームはフィクションです。実在の人物、団体、事件等とは一歳関係ありません。」とのことです。

トリックプレイの通販

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神戸・三宮に昨年8月オープンしたボードゲームショップ「Trickplay(トリックプレイ)」は、ネット通販を行っている。独自輸入品も含まれているのでチェックしてみよう。

9日のゲームマーケット大阪では、テキストいっぱいの『コンセプト』『ガッチャ』『5秒ルール』をラベル付きで販売し、ほぼ完売したトリックプレイ。スタッフ不足のため、大々的には行っていないというネット通販だが、ショップに直接足を運べない愛好者には朗報だ。梅井店長の目利きで、ホビージャパン、アークライト、メビウスゲームズ、テンデイズゲームズほか、通好みの作品が並ぶ。

取り扱いゲームリストと詳細は、ホームページで一覧できる。注文はメールで送ると、送料や支払い方法などが返信される。1万円以上の購入で送料無料。詳しくは、下記リンクの下方を参照。

ゲームマーケット大阪の後には、当サイトでも紹介した『おっぱいつかみ』が入荷。4500円で取り扱われているので、お見逃しなく。

トリックプレイ:ボードゲーム在庫リスト

ドミニオンキャラクターズVol.4『世界樹の迷宮DOMINION』発売

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ホビージャパンは本日、デッキ構築ゲーム『ドミニオン』とキャラクター作品のコラボレーション第4弾となる『世界樹の迷宮DOMINION』を発売した。2~4人用、8歳以上、30分、5,639円。

『世界樹の迷宮』ニンテンドーDS用ロールプレイングゲームで、モンスターを倒しながら樹海を探索していく。『ドミニオン』には、登場キャラクターたちの多彩な技の数々や恐ろしい罠、数多の冒険者たちの心に消えないキズを刻み付けた"F.O.E."が登場する。

アクションカードだけでなく、リソースカード、勝利点カード、マイナスカードに至るまで、カードイラストは全種類描き下ろし。さらに、原作ゲームのキャラクターデザイン日向悠二氏によるオリジナルストレージボックスに入っている。

「ドミニオンキャラクターズシリーズ」は、『ニトロプラスカードマスターズ』、『真剣で私に恋しなさい! D』、『日本一ソフトウェアオールスターズ』に続いて4作目。

ドミニオンキャラクターズ:世界樹の迷宮

8分間帝国:伝説(Eight-Minute Empire: Legends)

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ミニマリズム+α

8分間帝国:伝説

8分間帝国』の続編(以下、差異点を述べるので未読の方はリンク先からどうぞ)。基本的なゲームシステムを受け継ぎつつ、要素を加えてきた。ミニマリズムよりも、リプレイアビリティを優先したデザインとなっている。

まずボードが4枚に分かれており、毎回好きなように組み替えられるようになっている。各島はエリアの数が異なり、総数は前作より減った。そのため、コマを1個だけではなかなか単独1位が取れない。今回はつぶしあって誰も得点できないエリアが続出した。

海をわたるのに船が要らなくなったのも改良点である。3移動ポイントで、海をわたることができる。前作では船のカードが取れず島の外に出られないことがあったが、今度は1個でも海をわたって、新天地に都市を作り、そこで広げられる。

しかし一番の変更点は、セットコレクションから特殊能力になったところだろう。前作では、カードにいろいろな資源が描いてあり、同じ資源を集めるほど得点が増えるというものだったが、今回はその一部が、移動力を上げる、コマを増やす、海をわたる移動ポイントを減らすなどの特殊能力になった。これらはゲーム中ずっと有効で累積していくため、先に取っておくと有利だ。

セットコレクションの要素も失われたわけではない。指定された種類のカードを集めるとボーナスになるカードもある。また「エリクサー」を一番多く集めた人にはボーナスがあり、そちらでの最多争いの要素も加わった。

バリアントも充実。特に、最初から能力が異なる「リーダーカード」の存在は秀逸で、この能力を駆使した戦い方をすることで、プレイヤーカラーが生まれる。今回私が引いたリーダーカードは「盗賊王」で、ほかの人のコマを取り除くときに1金をもらえるという能力でお金を集めた。

特殊能力のために言語依存度が上がってしまったが(カードの種類がアイコンではなくカード名で分類される)、要素を加えて悩ましさを上げることに成功している。前作の魅力がミニマリズムだと思う人には余計な要素に感じられるかもしれないが、繰り返し遊ぶならばこちらのほうが遊びごたえがあるだろう。

Eight-Minute Empire: Legends
R.ローカット/レッドレイヴンゲームズ(2013年)
2~4人用/8歳以上/20~30分
ゲームストア・バネスト:8分間帝国:伝説

8分間帝国(Eight-Minute Empire)

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陣取りのミニマリズム

8分間帝国

B.フェデュッティの「日本のミニマリズム」でも言及された、アメリカのミニマルな陣取りゲーム。並んでいるカードから1枚を取って、そこに書いてあるアクションで、コマを配置したり移動したりする。最後に各エリアでコマの数が多い人が得点し、その得点を競う。セットコレクションの要素もあり、短時間ながら悩ましい。

場に並べられたカードは6枚。一番左のカードは無料で、右に行くほど高い。残ったカードを左に詰めて、右に補充するので、よいカードは多少お金を払っても取っておいたほうがよい。「最初にいいカードが一番左にあったらスタートプレイヤーが有利じゃないか」という心配は無用だ。スタートプレイヤーは握り競りで決められる。

カードのアクションはコマを配置する、コマを移動する、コマが海を渡る、都市を作る、敵の軍隊を取り除くの5種類。コマを配置できるのはスタート地点か都市だけなので、コマを早めに遠くまで移動して、そこに都市を作って、そこからまたコマを増やすという戦略が基本となる。

とはいえ、4人プレイの場合、各自カードを8枚取ったらゲーム終了。つまり8アクションしかない。その限られた中でうまく立ち回り、ほかのプレイヤーのいないエリアにコマを広げられるかが勝負だ。

最後は各エリアで単独1位を取っている人が得点するほか、大陸ごとに獲得エリアの多い人にボーナスがある。そして忘れていけないのが資源の得点。ゲーム中に獲得したカードには資源マークが付いており、同じ資源をたくさん集めるほど得点が高い。資源によって数に差があり、レアな資源はちょっと集めるだけで高得点が入るなど芸が細かい。

あまり望まないアクションでも資源のために選んだり、逆に集めていた資源をコマ配置の都合で諦めたりといろいろ考えることはある。集めている資源がほかの人と競合する場合はなおさらだ。こちらもほかのプレイヤーと競合しないプレイが求められる。

公称の8分で終わるには、4人の場合1手番15秒という計算になるが、上記のようにいろいろ考えるので、1分くらいかかる。それでも20~30分。陣取りゲームとしては破格の短時間だ。それでいて、競合を避けるための駆け引きがあちこちにあるので遊びごたえはたっぷりある。『エルグランデ』を遊びたいけれど時間があまりないという忙しいゲーム愛好者に。

Eight-Minute Empire
R.ローカット/レッドレイヴンゲームズ(2013年)
2~5人用/8歳以上/20~30分
ゲームストア・バネスト:8分間帝国

ゲームマーケット2014大阪:新作評価アンケート(4/06まで)

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3回目となるゲームマーケット大阪で発表された新作は、76タイトルにものぼりました。そこで当サイトでは恒例の新作評価アンケートを行います。投票期間は4月6日まで約1ヶ月。同じIPアドレスからは期間を通して1回しか投票できないようになっていますので、できるだけ多く遊んでから投票して下さい。

このアンケートは、エッセン国際ゲーム祭「シュピール」で行われている「スカウト・アクション」に倣ったものです。あちらでは現地で紙面による投票を行いますが、ゲームマーケットは会期が1日しかなく、また体験卓も少ないため、遊ぶ時間を考慮して後日のアンケートとしています。

リストは当サイトのエントリー「ゲームマーケット2014大阪:出展品リスト」に基づき、現地での調査結果を加えました。国産オリジナル・ゲームマーケット初出(直近のコミケ発表はOK)に限り、輸入ゲーム、伝統ゲーム、物販なし・無料配布、過去のゲームマーケット既出、見本展示、書籍・アクセサリ、TRPG、SLG、TCGを除いています。なお、リストにないものは自由記入欄にて投票できるようになっています。括弧内は出展されたブース名とブース番号です。委託販売などにより、出展者と異なる場合があります。

投票ページはこちら↓です。たくさんのタイトルが並んでいますが、プレイしたものだけ評価して下さい(1タイトルだけの投票でもかまいません)。評価するのは何タイトルでもかまいません。年齢・性別・居住地・ゲームマーケットの参加経験のみ必須項目です。〆切後集計し、評価の高かった作品をランキング形式で発表します。

Table Games in the World:ゲームマーケット2014大阪新作評価アンケート

オリジナルもんじろう、注文受付中

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サイ企画は3月、文字の入ったサイコロ『もんじろう』のオリジナル版制作受付を始めた。12セットで21,000円から。

『もんじろう』シリーズは24個のサイコロに、それぞれ文字が入っており、回転させて組み合わせることで単語や人名を作るゲーム。ひらがなの『もんじろう』、アルファベットの『英単ごろう』、漢字の『熟ごろう』のほか、テーマ別に『駅名じろう』、『漫画家じろう』、『力士ろう』、『萌えじろう』などたくさんのシリーズが作られている。遊び方は自由で、さまざまな楽しみ方ができるのが特徴。『漫画家じろう』が「ボッぱい大賞」を受賞している(ボードゲームおっぱい:第50回「もんじろう」番外編 「もんじろうシリーズ」番外編 「ぼうねん!2013」)。

オリジナル版の案として紹介されているのは、卒業記念にクラス全員の名前を収録した『友じろう』、入園記念に子供全員の名前を収録した『園児ろう』、阪神タイガースの選手名を集めた『虎じろう』、女子アナだらけの『アナじろう』、「女優」だらけの『おかずろう』など。コミケや文学フリマなどでの販売目的での注文も可。

申し込みは、24個×6面=144文字を選んでメールで送るだけ。基本料金3000円と1セット1500円で、12セット(21,000円)からの受付となる。納期は2週間から1ヶ月程度。注文、問い合わせ先はサイ企画まで。

サイ企画(居椿善久)
〒180-0003 東京都武蔵野市吉祥寺南町1丁目27-6-302
電話:0422-24-8338 メール:saikikaku@aol.com

ゲームマーケット2014大阪レポート

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3月9日(日)、大阪マーチャンダイズ・マートにて、ゲームマーケット2014大阪が開催された。3年目となる今回、過去最高の107団体が出展し、1800人だった前回を超える2350人の参加者があった。

日本ボードゲーム大賞2013に『チャオチャオ』と『ツォルキン』

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NPO法人世界のボードゲームを広める会「ゆうもあ」は本日、日本ボードゲーム大賞2013を発表した。選考部門には『チャオチャオ』、投票部門には『ツォルキン:マヤ神聖歴』が選ばれた。

今年で12回目を迎える日本ボードゲーム大賞。昨年1年間に日本国内で新発売された215タイトルの中から大賞を選んだ。

選考部門(ゆうもあ賞)は、ゲームをあまり遊ばない家族向けにゆうもあがお薦めする作品。今年は『チャオチャオ』が選ばれた。出たダイス目をみんなに見せず、嘘をついてコマを進める作品で、日本語版がメビウスゲームズから発売されている。ノミネートには『ジョイント・ブロッカーズ!』『バナナマッチョ』が選ばれている。

投票部門は昨年12月から今年2月まで、3ヶ月間にわたって全国のショップ、ボードゲームサークル、およびネットで行われ、36都道府県から217名(昨年比-80名)が参加した。各自ベスト5まで記入できる方式で、1位5点、2位4点、3位3点・・・として集計した結果、『ツォルキン:マヤ神聖暦』が1位となった。連動する歯車の上にコマを置いてさまざまなアクションを行い、神々に捧げ物をしていくボードゲームでチェコゲーム出版(チェコ)から発売され、日本ではホビージャパンが取り扱っている。

2位以下の順位は下記の通り。『ラブレター』が1位、『Vopals』が2位に選ばれた昨年とうって変わって、国産の入賞は9位の『ステステマーケティング』のみに留まっている。

【日本ボードゲーム大賞2013】
選考部門(ゆうもあ賞)
大賞:チャオチャオ(Ciao Ciao / A.ランドルフ / ドライハーゼン / メビウスゲームズ)
ノミネート:ジョイント・ブロッカーズ!(Blockers! / K.ヒース / アミーゴ / アークライト)
ノミネート:バナナマッチョ(Banana Matcho / T.フツラー / ツォッホ / メビウスゲームズ)

投票部門
大賞:ツォルキン:マヤ神聖歴(S.ルキアーニ、D.タスキーニ / チェコゲームズ出版) 181点
2位:レジスタンス:アヴァロン(The Resistance: AVALON / インディーゲームズ / ホビージャパン)149点
3位:テラミスティカ(Terra Mystica / H.オスターターク、J.ドレーゲミュラー / フォイヤーラントシュピーレ / テンデイズゲームズ) 129点
4位:アンドールの伝説(Die Legenden von Andor)120点
5位:キーフラワー(Keyflower)101点
6位:村の人生(Village) 99点
7位:十二季節の魔法使い(Seasons) 92点
8位:テレストレーション(Telestration) 81点
9位:ステステマーケティング 69点
10位:シドマイヤーズシヴィライゼーション(Sid Meyer's Civilization) 65点
10位:ベガス(Vegas) 65点

・NPOゆうもあ:日本ボードゲーム大賞2013 ゆうもあ賞 決定日本ボードゲーム大賞2013 投票部門 発表!

レビュアーの評価

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中村誠さんがツイートで、ボードゲームの目利きをもっと評価しようと述べている。

一番目利きだと思うのは、レビュアーの方々よりもまず輸入代理店や専門店の方である。世界中で発売される1000タイトルや、国産の300タイトルから、面白いものを探し出してくるのは類まれなる才能だ。特に、評価の定まっていない新しい出版社を開拓し続けるゲームストア・バネストの中野さんや、テンデイズゲームズのタナカマさんは尊敬に値する。

こうした目利きの方々に絞りこまれて販売される中から、面白いゲームをピックアップするのがレビュアーの腕の見せどころだ。しかしその手腕が公に評価されているかというと、中村氏の言う通り今ひとつである。実際に行われているのは2ちゃんねるぐらいしか思いつかない(そこで私は、何でも面白いとしか言わないので参考にならないという評価を受けている)。

なぜレビュアーはあまり評価されないのだろうか。

一番の理由は、レビュアーがそんなに多くないからだろう。ある程度まとまった数を、定期的にレビューしている人となると、十指で数えられるほどしかいない。愛好者の多くは、自分の好みに近いと思えるレビュアーを見つけられないのかもしれない。

そのような現状のせいかもしれないが、多くの愛好者にとって、気になるゲームがどんなゲームかを知るところまでがレビューの役目になっているようだ。過去のエントリー「ゲーマーが見ているボードゲームサイト」では、「サイトは見ても購入の参考にはしていない」という人が結構いることが分かった。また、アンケート「購入するとき一番決め手になるのはどれ?」でも、レビューを参考に購入している人は4割に満たない。レビューを読んでどんなゲームか分かったら、買うかどうか決めるのは自分自身の直感であり、レビューを鵜呑みにしてはいない。

次に、不特定多数向けの限界がある。専門店で一番困る質問は「このゲーム面白いですか?」だという。ことボードゲームにおいて「私が面白い」は、「あなたも面白い」を全く保証しない(それどころか「この人が『面白い』というのなら間違いなく面白くない」ということも経験上存在する)。「軽いゲームを繰り返し遊びたい人にはオススメです」というように限定しても、複雑で微妙な愛好者の好みにまで合致することは難しい。

その点、プレイ環境が似通った、自分のことをよく知っている身近な人の意見が一番役に立つ。この人が薦めるなら、間違いなく買いだと思える人。そんな身近な目利きは、ウェブでは目立たないけれども各地に結構いると思う。でもそういう人とは日常的に遊んでいるわけで、その人がもっているならば買う必要はないかもしれない。

そして、レビュアーの評価というメタ評価は、考える機会も表明する機会もまずない。ゲーム会の後に、遊んだゲームの感想ではなく、レビューの感想を話しているのだったら、だいぶ変わっていると言わざるを得ない(私は大好きだが)。せいぜい読んだことがあるかどうかぐらいだろうと思う。

そのようなわけでレビュアーの評価というのは難しいのが現状だが、「ワレスなら○○さんの評価が間違いない」「2人ゲームは□□さんの感想が的確」「変なゲームは△△さんにお任せ」「カードゲームは・・・」「マイナーゲームは・・・」というように得意分野で見ていくと、もっと評価しやすくなるかもしれない。

当サイトでは「海外の賞を受賞した」「テーマが変わっている」「システムが斬新」「長時間でない」あたりがキーワードで、そのようなゲームを中心に紹介している。

ゲームマーケット2014大阪:前日

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3月9日(日)、ゲームマーケット2014大阪が大阪マーチャンダイズ・マート(京阪電車、地下鉄谷町線天満橋駅徒歩1分)2Fにて開催される。そこで前日からボードゲームを遊びたい方のために情報をまとめた。

ゲームマーケット大阪2014前日ゲーム会
新大阪駅近くの市民交流センター「ひがしよどがわ」にて13:30~17:30。ゲームマーケットで発表される新作が遊べる。事前申込制で、申し込みは締め切られているので、当日参加は不可。申し込まれている方は楽しんできて下さい。

ドキドキワクワクボードゲーム交換会
地下鉄長堀橋駅から徒歩5分のボードゲームショープ「DDT(ディーディーティー)」にて20:00~22:00。ラッピングした小箱ゲームを1つずつ持ち寄って、歌に合わせて回し、歌い終わったところでもっているものをもらう。お店は12時から開店。30分200円、1日1500円。

ゲームマーケット前夜祭☆おばけ de Night☆
同じくDDTにて24:00~オールナイト。そのままゲームマーケットに直行することも(体力に自信があれば)可能。おばけをテーマにしたゲーム会で、賞品も用意されている。完全フラットカーペットスタイルで女性にはブランケットが用意される。23時以降の入店は1000円。

ゲームマーケット2014大阪懇親会
地下鉄恵美須町駅徒歩2分の櫻食堂恵美須店にて18:00~21:00。飲み放題で4000円。スピーチタイムあり。事前申込制だがまだ定員に達していないようだ。主催のキウイゲームズは、10:30から開店しているので、懇親会に出ない人もここのプレイスペースで遊ぶことができる(30分250円、3時間1200円、1日2000円)。

フジテレビで人狼番組、今夜放送

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フジテレビは本日25時30分(8日1:30)から、「人狼~嘘つきは誰だ~ Village 05」を放送する。9人のプレイヤーに紛れ込んだ人狼をめぐってバトルが繰り広げられる。

5回目となる今回の出演者は田村淳(ロンドンブーツ1号2号)、水野美紀、有野晋哉(よゐこ)、浜谷健司(ハマカーン)、山﨑賢人、狩野英孝、小島瑠璃子、吉村崇(平成ノブシコブシ)、森山直太朗の9人。人数は前回と同じだが、新たに「裏切り者」が登場する。村人でありながら、人狼チームと勝敗を共にするという役職だ。

「裏切り者」については、伊達みきお氏(サンドウィッチマン­)と遠藤玲子アナが株式会社人狼の高橋一成氏から解説を受ける動画が公開されている。

また今回はインターネットとの連動サービス「ハイブリッドキャスト」が採用され、別画面でリアルタイムで進行状況が把握できるほか、追放者を当てるクイズ、ツイートの反映などが行われ、参加者には動画や製品版のプレゼントがある。詳しくはホームページにて。

フジテレビ:人狼~嘘つきは誰だ~

『カイジ×人狼』プレミアムバンダイで予約開始

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プレミアムバンダイは本日11時より、『カイジ×人狼 疑心暗鬼編』の予約を開始する。5月15日までの受付で、7月の出荷予定。予約限定販売で、一部の店舗を除き、一般の発売は行われない。中村誠デザイン、15歳以上、5184円。予約すると抽選で10名様に福本伸行氏直筆のサイン色紙がプレゼントされる。

『週刊ヤングマガジン』(講談社)で連載中のコミック『賭博黙示録カイジ』がついにボードゲームとコラボする。参加者の中に隠れた人狼を、会話と推理と投票で見つけることが目的だが、カイジならではの役割「奴隷」「ひきこもり」「なりすまし」などが登場し、参加者はメダルを選択することで自分の役割を得る。様々な役割を駆使して「人狼」を探し当てていく。

カイジが誘い込まれた洋館で繰り広げられていたのは帝愛グループ主催の人狼ゲームだった・・・ 利根川「諸君たちは、クズだ!負け犬だ!しかし、今日の働きによっては、諸君らは我々の同志となる。勝ち組になりたくはないかね・・・?」 無作為に配られたコインが人狼役を決める・・・ 喰うか、喰われるか。疑心暗鬼の宴が幕を開ける―! ざわ・・・ざわ・・・ざわ・・・ 人狼は・・・誰だ!!!

メダルに加え、「ペリカ札」というお金の要素があり、「ペリカ札」を使うことでメダルを購入したり、人を買収したり、保釈金を払って処刑を免れるなど、今までの人狼ゲームにはないゲーム展開が楽しめるようになっている。また、利根川視点で描かれたゲームマスターのストーリー台本も付属し、誰でもこれを読めばゲームを支配できる。

3月9日のゲームマーケット大阪では、バンダイのブース(A05)で試遊することができる。

プレミアムバンダイ:カイジ×人狼 疑心暗鬼編

『街コロ』8ヶ国で発売予定

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街コロフランス語版サイコロを振って街を広げる日本のボードゲーム『街コロ』(当サイトのレビューはこちら)が、8ヶ国で発売される予定であることが分かった。

昨年のエッセン・シュピールにヤポンブランドから出展されたことから海外の出版社が注目し、一気に広がった。発売を予定しているのはムーンスターゲームズ(フランス/韓国)、フォックスゲームズ(ポーランド)、ユープレイ(イタリア)、そしてコスモス(ドイツ)の各社。5月から9月にかけて発売となる。

ムーンスターゲームズは過去にも『ストリームス』、『キャット&チョコレート(Texas Zombies)』、『薮の中(Hattari)』と多くの日本ゲームを手がけている。『街コロ』は"Minivilles(小さな街)"というタイトルで発売される。

このほか、まだ出版社は発表されていないが英語、ロシア語、スペイン語で発売されることが決まっており、またオランダ語、北欧諸語、中国語に関しても交渉中だという。これで発売が決定している国が8ヶ国、交渉中も含めれば11ヶ国以上での発売となる。

また、『街コロ』でけではなく、昨年のエッセン・シュピールで出展されたヤポンブランドの全作品が、海外出版決定または交渉中となっているという。今年は日本ゲーム飛躍の年となりそうだ。

『街コロ』は、オリジナルの日本語版が3500円で入手できる。ショップ検索はこちら

『サンクトペテルブルク』再版、貴族モデルを募集

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ハンス・イム・グリュック社(ドイツ)は、絶版になっているボードゲーム『サンクトペテルブルク(Sankt Petersburg)』の再版を計画し、従来にない試みを行っている。

ロシアを舞台に、職人・建物・貴族のカードで得点を競うゲームが、今年で発売10周年を迎える。今年になって最初に行われたのは、箱色のアンケート。青・白・赤・緑の中から、どの色がいいかをウェブでアンケート調査した結果、緑が選ばれた。

現在行われているのは、貴族カードのモデルにするボードゲーム業界の有名人投票だ。イラストを新たに描き起こすにあたり、デザイナー、イラストレーター、その他ブロガーやジャーナリスト名を投票する。投票ページには、このボードゲームの作者であるM.トゥメルホファーことB.ブルンホファー・ハンス社長のイラストが掲載されている。

さらにこの再版プロジェクトは、ハンス社初となるクラウドファンディングで資金を集めることになっている。ドイツのボードゲームショップ、シュピーレ・オッフェンシヴにて3月21日からスタートする予定だ。

Spiele-Offensive:Sankt Petersburg Abstimmung / Vote
メビウスゲームズ:サンクトペテルブルグ

『フリードマン・フリーゼの大家はつらいよ』日本語版、4月5日発売

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大家はつらいよ日本語版アークライトは4月5日、『フリードマン・フリーゼの大家はつらいよ(Frieses Wucherer)』日本語版を発売する。2~6人用、12歳以上、40分、2700円。

1992年に発売された『斡旋屋(Landlord!)』のリメイクとして昨年2Fシュピーレから発売された。『電力会社』『ファウナ』のF.フリーゼにとって、最初に発売された作品である。プレイヤーは大儲けを夢見る大家さんとなって、アパートを建て、入居者を集め、家賃収入を得ていく。

しかし肝心のアパートは未完成だったり、壊れてしまったり、入居者が問題を起こしたりしてトラブルが続く。素行の悪い入居者はほかのアパートに押し付け、金払いの良い入居者を集めなくてはならない。ときにはほかのアパートを爆破したり、入居者を横取りしたりと驚きの展開が待っている。あまりやりすぎて逮捕されないように!

ドイツゲームには珍しい直接攻撃系の作品。激しく非現実的な経営争いで盛り上がろう。

アークライトゲームズ:大家はつらいよ 完全日本語版

大家はつらいよ日本語版(コンポーネント)

ゲームマーケット2014大阪:出展品リスト

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大阪での開催は3回目となるゲームマーケット2014大阪が、今週末の日曜日に開かれる。3月9日10:00~17:00、大阪マーチャンダイズ・マート(京阪電車、地下鉄谷町線天満橋駅徒歩1分)2Fにて、入場料1000円。今年は約2000人の参加を見込む。

発表される国産ボードゲームを数えたところ、新作67タイトル、旧作40タイトル、輸入ゲーム44タイトルとあわせて合計151タイトルにもなる(今後寄せられた情報によって増減あり)。参加する方はどれを買ったらいいか、予算はいくらか用意するか検討しておこう。

当サイトでは出展品リストを作成しました。作成にあたっては、たなやんさんの国産同人ボードゲーム一覧を元データとして利用し、各ブースのホームページやゲームマーケットのブログから情報を追加しました。□は国産新作(ゲームマーケット初出)、■は国産旧作(ゲームマーケット既出)、○は輸入ゲーム、●はその他です。TRPG、SLG、TCGを除いています。

未確定の情報もありましたので、追加・修正などの情報提供をお待ちしております(ツイッター、メール、コメント)。特に、カタログ情報のみの作品、発売が間に合わない作品の情報提供をお願いいたします。随時修正し、直前に一覧表を公開したいと思います。また、新作評価アンケートもこのリストに基づいて行う予定です。

ゲームマーケット公式サイト

ニュルンベルク'14:ホビージャパン、輸入リスト第2弾を発表

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ホビージャパンは、1月にドイツで開催されたニュルンベルク'14の新作取り扱いリスト第2弾を発表した。いずれも英語などの外国語版だが、日本語ルールが添付される。

パゴダパゴダ(Pagoda)       
A.D.フューラー作、ペガサスシュピーレ(ドイツ)、2人用、30~45分、8歳以上、4,860円、4月上旬。
古代中国を舞台に、皇帝の望みにより、皇帝が訪れる予定の寺院に壮大な仏塔を建てることを競います。5色あるカードを駆使して、対応する色の柱を建てたり床や屋根をかけていきます。床や屋根となるタイルは、色の組み合わせが異なっているため、相手の使おうとしているタイルや、すでにつかったタイルを意識してプレイしていく必要があります。また、床や屋根となるタイルは色ごとに特殊な能力もあるので、それらを駆使して計画的に仏塔を建ていきましょう。3基目の仏塔を建てたときに得点の高いプレイヤーが勝者となります。
パゴダ(コンポーネント)
© Daniel Danzer / BoardGameGeek

ポートロイヤルポートロイヤル(Port Royal)
A.プフィシュター作、ペガサスシュピーレ(ドイツ)、2~4人用、20~40分、8歳以上、1,944円、4月上旬。
ポート・ロイヤルはかつてジャマイカにあった港町で、海賊たちの根拠地でもありました。プレイヤーはカリブの商人となり、自らの財を築きあげ、影響力を高めていきます。ゲームは、手番プレイヤーが山札からカードを1枚ずつめくって港に並べる「探検」と、全プレイヤーが港に置かれたカードを獲得する「略奪と雇用」を繰り返して進めます。港ではさまざまなものが集まります。人物は、職業によっていろいろな能力をもち、影響力をもたらします。雇えばその能力でプレイヤーを助けてくれますが、そのためにはそれ相応の金額で雇わなくてはなりません。船は略奪の対象となりますので、後からじっくり獲物にできますが、手に負えなくなる前に追い払ったほうがよいかもしれません。めくっているときに同じ種類の船の2隻目が出てしまったら、略奪や雇用はできなくなってしまいます。探険命令は、海賊行為を正当化してくれる政府からの要望で、必要な能力を持つ人物を捨て札にすることで達成できます。増税は持っているコインが12以上あれば半分になるまで徴税されてしまいます。
これを繰り返し、いずれかプレイヤーが影響点を10点以上、かつ探険命令を達成していればゲーム終了です。短時間ながら、雇用と資金と場の流れをコントロールする必要があります。『アグリコラ』でおなじみのクレメンス・フランツによるアートワークも魅力です。
ポートロイヤル(カード)
© Daniel Danzer / BoardGameGeek

フンギフンギ(Fungi)
B.ポーヴィス作、ペガサスシュピーレ(ドイツ)、2人用、30分、10歳以上、1,944円、4月上旬。
『アミガサタケ:森に棲むキノコ達(Morels)』のドイツ語版。里山に分け入り、キノコやフライパンなどのカードを入手して、おいしいキノコ料理を作る2人用カードゲームです。プレイヤーは山札から公開された8枚のカードからなる「森」のカードを取って、高得点を目指します。3枚以上の同じキノコとフライパンを1枚集めれば調理して得点にできますが、要らなければ2枚以上で売却することもできます。売却したキノコは「杖」となり、この杖を支払って「森」のより奥のカードを採取できるようになります。森は刻一刻と姿を変えていきますので、対戦相手に先んじて、貴重なキノコや、キノコ料理を美味しくするシードルやバターを入手して、高得点を目指しましょう。イラストも美しい、手軽な対戦型のカードゲームです。
TGiW:アミガサタケ:森に棲むキノコ達

十二季節の魔法使い拡張2十二季節の魔法使い-運命の行方-(Seasons: Path of Destiny)
R.ボネセー作、リベユ(フランス)、2~4人用、60分、14歳以上、3,888円、4月下旬。
好評のカードドラフト・ダイスゲーム、『十二季節の魔法使い』に待望の拡張セット第2弾が登場します。基本セットと混ぜて使用できる20種類(計40枚)の新たなパワーカードが加わり、さらに10枚のエンチャントメントカードが毎ゲームに変化を与えます。また、新たな6枚の特殊能力トークンが、魔法使いたちにさらなるパワーを与えてくれます。
プレイするためには『十二季節の魔法使い』基本セットが必要です。

フォーミュラD拡張5フォーミュラD:拡張セットⅤ(Formula D: Circuits 5 - New Jersey & Sotchi)
L.ラヴォー、E.ランドール作、アスモデ(フランス)、2~10人用、60分、8歳以上、4,104円、4月下旬。
変速ギアダイスを使った、本格的レースゲーム『フォーミュラD』の拡張マップボードです。今年の冬季オリンピック/パラリンピックの舞台となった、ロシアのソチ市街地コースと、2015年からF1グランプリが開催されるアメリカ・ニュージャージの市街地サーキットの2コースが入っています。プレイするためには『フォーミュラD』基本セットが必要です。

第1回競技人狼、フジテレビ主催で開催

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去る3月1日(土)、東京・お台場のフジテレビ湾岸スタジオにて、「競技人狼village01~お台場カップ~」が行われた。500名の応募から抽選で選ばれた77名が参加し、アリサ氏が1位となった。

競技はピン芸人のトミドコロ氏のMCでスタート。経験に従って卓分けし、1卓11人で4ゲームを行った。勝利チーム10点、生き残り3~7点、騎士(ボディガード)が占い師を守ると5点、市民が人狼に投票すると2点など、ポイント表にしたがって得点が入るルール。アリサ氏は「E卓」に入り、1ゲーム目で騎士、4ゲーム目で占い師となり、4ゲームとも市民チームを勝利に導いた。

アリサ氏含め、上位3名は全て女性だったという。

人狼はところによってルールに細かい違いがある上に、初のポイント制のため、愛好者のさまざまな意見が見られる。主催のフジテレビは、寄せられた意見を元にポイント表を変更して、今後も開催していく見込み。

フジテレビの深夜番組『人狼~嘘つきは誰だ?』は、第5弾が3月7日(金)の25:30~26:45に放映される。こちらは田村淳(ロンドンブーツ1号2号)、水野美紀、有野晋哉(よゐこ)、浜谷健司(ハマカーン)、山﨑賢人、狩野英孝、小島瑠璃子、吉村崇(平成ノブシコブシ)、森山直太朗の各氏が出演する。

フジテレビ:競技人狼世界ランキング
ウォーカープラス:初めての"競技人狼"公式大会が開催! お台場にファンが集結!!
チャーリーより強いやつに会いに行くフジテレビ主催!競技人狼に参加してきた!!その感想。

2014年1〜2月のアクセス解析

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9.ボードゲームリンク集:ポッドキャスト 903
10.聖書をテーマにした国産カードゲーム『バイブルハンター』3月発売 890

人狼に牽引されるかたちでボードゲームが盛り上がった2013年から年が明け、2014年は市場の成長が続くのかどうか、注目されるところです。1位と3位のボードゲーム川柳大賞は新年らしいものとして考えた企画ですが、ツイッターで大きな反響を呼び、たくさんの作品をご応募いただきました。サイト運営で、ツイッターとの連携が鍵となることが分かりました。6位と7位の『チケット・トゥ・ライド:10周年記念版』は、発売はまだ先ですが注目されています。好きなゲームの豪華版というのは、気になるものですね。

訪問数は昨年の同時期から15%増の134,232、ユニークユーザー数が25%増の37,436、ページビュー数は14%増の204,547となっています。1日平均のページビューは3,466でした。昨年の2月末にカウンターが300万になり、今月中に400万になりそうなのでだいたい年間100万PVということになりそうです。ご愛読、誠にありがとうございます。

おっぱい神経衰弱(Busen memo)

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挫けそうなくらい難しい

カードをめくって、ペアを探すドイツのゲーム。カードはすべておっぱいで、お互いに通っているためかなり難しい。集中して覚えていかないといつまで経っても終わらない!

見分ける目印になるものは、網や髪の毛などのパーツ、写真や背景の色合い、そして乳首である。写真や絵画を半分にしたものなので、正面ばかりのアングルとは限らず、細かい観察力が要求される。「これは背景が青だから...」「色味がちょっと淡いのは...」

それゆえ、見事に見つけるとヒーローだ。「すごい、よく分かりましたね!」執着が強いほうが当てやすいのは間違いない。それと、なぜか同じ札ばかり何度もめくってしまうことがある。「またこれめくってしまった!」趣味なのかもしれない。そんな性癖(?)を垣間見る気がした(勝者は伏せておく)。

Busen memo
L.バーカー、L.シュテーンブリンク/インコグニト出版(2003年)
2人以上/18歳以上/45分
絶版・入手難

アンケート:平日の夜

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Q.81:平日の夜にボードゲームをしますか?(2014年2月)

A.よく遊ぶ 15票(7%)
B.たまに遊ぶ 80票(40%)
C.めったに遊ばない 107票(53%)

ドイツでは、仕事帰りに仲間が集ってボードゲームを遊ぶ「シュピーレアーベント(ボードゲームの夕べ)」というものがあり、とても憧れます。フレックスタイム利用率が31.2%(日本6.8%)、17時前に終業する人が51.1%(日本3.7%)という働き方が可能にするものですが、それだけでなく趣味としての認知度もあるからこそでしょう。

日本では難しいのかなと思いましたが、約半数の方がよく遊ぶ、たまに遊ぶと回答しました。よく遊ぶという方は少ないものの、捨てたものではないなと思います。近所で集まってゲーマーズゲームなどできたら最高ですが、一番手軽なのは家族で遊ぶことです。お子さんがいらっしゃるなら、一緒に遊んでみてはいかがでしょうか。

3月のアンケートは、コミック『放課後さいころ倶楽部』の読書状況です。女子高校生がボードゲームを通して友情を深めていくコミック『放課後さいころ倶楽部』は、ゲッサンで連載され、先月単行本2巻が発売されました。ボードゲームの内容と筋書きが絶妙につながっており、目が離せません。注目している愛好者も多いようですが、どれくらい読まれているのかお聞きします。3択から一番近いものをお答え下さい。

ゴールデンギーク賞2013に『テラミスティカ』

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世界最大のボードゲームサイト「ボードゲームギーク(Boardgamegeek)」は、ユーザー投票によるベストゲーム「ゴールデンギーク賞(Golden Geek Awards)」を発表した。大賞には『テラミスティカ(Terra Mystica)』が選ばれた。

ゴールデンギーク賞は2006年から始まり今年で8年目。これまで『ケイラス』『将軍』『アグリコラ』『ドミニオン』『ハンザ・テウトニカ』『ドミナント・スピーシーズ』『エクリプス』が大賞に選ばれている。ボードゲームギークのユーザー層を反映して、遊びごたえのあるゲーマーズゲームばかりが並ぶ。

今年大賞になった『テラミスティカ』は、ファンタジー世界を舞台にしたドイツのボードゲームで、ドイツゲーム賞、トリックトラック賞(フランス)で1位に選ばれ、国内でも日本語版が再版されるなど、高い人気を集めている。

大賞のほかに、今年は13部門でベストゲームが発表され、日本発のカードゲーム『ラブレター(Love Letter)』がカードゲーム、キッズゲーム、ファミリーゲーム、イノベーティブゲームの4部門で選ばれている。昨年の『キング・オブ・トーキョー』(3部門)を超える高い評価だ。

【ゴールデンギーク賞2013】
ゲーム・オブ・ジ・イヤー:テラミスティカ(Terra Mystica)
アブストラクトゲーム:タシュ=カラール:伝説の闘技場(Tash-Kalar: Arena of Legends)
カードゲーム:ラブレター(Love Letter)
ウォーゲーム:1775年:反乱(1775: Rebellion)
キッズゲーム:禁断の砂漠(Forbidden Desert)
パーティーゲーム:ラブレター(Love Letter)
プリント&プレイ:タイニーエピックキングダム&コインエイジ(Tiny Epic Kingdoms & Coin Age)
2人ゲーム:スターウォーズ:Xウィングミニチュアゲーム(Star Wars: X-Wing Miniatures Game)
ストラテジーゲーム:テラミスティカ(Terra Mystica)
テーマチックゲーム:ロビンソン・クルーソー:呪われた島の冒険(Robinson Crusoe: Adventure on the Cursed Island)
ファミリーゲーム:ラブレター(Love Letter)
拡張:ウォーターディープの支配者たち:スカルポートの悪党たち(Lords of Waterdeep: Scoundrels of Skullport)
アート&プレゼンテーション:マイス&ミスティクス(Mice and Mystics)
イノベーティブ:ラブレター(Love Letter)

Boardgamegeek:2013 Golden Geek Award Winners
テンデイズゲームズ:テラミスティカ

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