2014年7月アーカイブ

女海賊 鄭夫人(Madame CHING)

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もう1歩というところで引き返し

女海賊鄭夫人

鄭一嫂(ジョンイーサオ、1775-1844)は、清の時代に香港近海を荒らしまわった女海賊である。この海賊に因んだ航海と略奪のボードゲームで、フランス人のデザイナーコンビにより、ハリケーン社(スイス)から発売された。テーマとは裏腹に直接攻撃はほとんどなく、手札をうまく出してどこまで遠く航海できるかを競うレースゲームとなっている。協力ゲームやチームプレイのルールもある。

プレイヤーは各自4枚の手札をもってゲームを始める。カードには1から50のいずれかの数字が記されており、小さい順にいくつかのグループに色分けされている。これをできるだけ間を空けないように、昇順で出していく。『ケルト』のような出し方だ。

各自手札からカードを1枚伏せて出して同時に公開。大きい順にゲームボード上の船を移動し、場札からカードを補充する。色が変わらなければ船は右に、色が変われば右下に移動する。スタートからずっとカードが揃って右に行くとエンカウンターカードがもらえ、右下にいくと宝石やお金のミッションを達成できる。右を狙うか、右下を狙うかは手札次第。でもたいていは手札の補充がうまく行かなくて、中途半端なところで引き返すことになる。

引き返すとき、それまで出したカードのアイコンが揃っていればスキルカードがもらえる。これで手札の上限やアイコンを増やすことができる。そのため、船の行き先とともに、アイコンを揃えることも意識しなくてはならない。何を狙って手札を補充するかが重要だ。引き返したらまた一から航海し直し。今回の航海はベタオリして、次の航海のためのカードを補充していく方法もある。

ミッションが全部達成されるか、誰かがスキルカードを全種類集めたらゲーム終了。ミッション達成による宝石などの得点の合計で勝敗を競う。

3人プレイで30分ぐらい。手札の補充は人数分しかなく、裏向きのカードから補充することもできるため、なかなか手札が揃わない。いいカードがあっても先に取られて「そのカード欲しかったー!」という場面も。エンカウンターカードで相手から宝石を奪ったが、当然のように奪い返される。スキルカードが早くから揃ったので調子を上げていったが、一手及ばず。

手札が揃わない分、うまく出せていい航海ができたときは気持ちいい。今回は香港まで誰も行けなかったが(香港に行くには全色+エンカウンターカードで追加の1色を出さなければならない。難易度高し)、たどり着いてボーナスポイントをもらったらさぞ気持ちイイだろうな。

Madame CHING
B.カタラ、L.モーブロン/ハリケーン(2014年)
2~4人用/8歳以上/30~45分

ドイツゲーム賞2014、投票本日まで

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ボードゲーム愛好者の投票で今年の一番人気を決めるドイツゲーム賞(Deutscher Spielepreis)の投票が、本日で終了する。日本時間の8月1日午前7時まで。

対象となるのはエッセン国際ゲーム祭2013からニュルンベルク玩具見本市2014までの時期に発表された新作。例年、ドイツ年間エキスパートゲーム大賞で名前の挙がった作品が上位陣に入るが、大賞作品が1位になるとは限らないのが見どころ。

    エキスパート大賞  ドイツゲーム賞1位
2013年 アンドールの伝説  テラミスティカ
2012年 村の人生       村の人生
2011年 世界の七不思議   世界の七不思議

今年のエキスパートゲーム大賞は、『イスタンブール』(大賞)、『コンコルディア』『ロココの仕立屋』(ノミネート)、『ギルドマスター』『アメリゴ』『ロシアンレールロード』『ブラッドバウンド』(推薦)が挙がっている。それ以外も含めて、どのタイトルが1位に選ばれるか楽しみにして、投票に参加してみよう。

投票の仕方はこちらの記事を参照のこと。

TGiW:ドイツゲーム賞2014、投票始まる

第4回ボードゲームフリーマーケット in 新大阪

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9月14日(日)に新大阪にて、第4回ボードゲームフリーマーケットが開催される。交流センターひがしよどがわ(JR新大阪駅徒歩5分)にて、入場無料。現在、出店者を募集している。

現在日本中に広がる中古ボードゲーム販売イベントの元祖が、今年も動き出した。出店は個人・団体を問わず、2m×2mのスペースで1000円。遊ばなくなった中古ボードゲームのほか、創作ゲームなども販売できる。出店申込みはホームページのメールフォームにて。8月末日〆切。

今回も、TTBこと富本尚志氏の主催による公開オークションが行われるほか、ボードゲーム研究室!のカワサキ氏によるゲーム会「大ボー研」もあり、その場で遊ぶこともできる。開場前の待機列など決まりがあるので一般参加者も下記ホームページを熟読のこと。

今年も1月に名古屋、7月に那覇と越前、1月と8月に札幌と全国各地で開催されており、これで5回目。地方での開催は、搬送コストを下げて安価で売買できるため、今後も各地で広まることが期待される。

第四回ボードゲームフリーマーケット in 新大阪

Microsoftが『カタンの開拓者たち』のブラウザゲームを公開

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Microsoftは24日、『カタンの開拓者たち』をブラウザで遊べる「Catan Anytime」ベータ版を公開した。英語版のみ。Facebookアカウントかメールアドレスで登録し、無料で友人とネットワーク対戦ができる。

インターネットエクスプローラーの開発チームが、『カタンの開拓者たち』英語版の版元であるメイフェア社との提携で開発。まだベータ版で、発展カード・港などを加えたフルバージョンは8月の公開予定となっている。

モードはネットワーク対戦のみなので、ログインの後、友人を招待してゲームをスタートする。非同期のターン制が採用され、自動ダイスロール、自動トレード機能によりスムーズにプレイできる設計。チャット機能のほか、スカイプやツイッターを併用することにより、オフラインプレイの臨場感が楽しめる。

登録せずに1ターン試遊ができるので、試してみてはいかが。

Catan Anytime
Microsoft Windows:Sheep for wheat, anyone? Internet Explorer releases preview of new social Catan web experience for free play

トイレ大戦争(Toilet Wars)

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お漏らし出直し

トイレ大戦争

便意を我慢しながら会社へ向かう通勤サラリーマンたちの人間の尊厳をかけた戦い。もらしてしまったら自宅に戻ってお着替えだが、ちょっと足が早くなるぞ。

ゲームマーケット2014春で初出展のPURPURINが発表した作品で、新作評価アンケートでは規定票数に届かなかったものの高い評価を得た。スピーディーなレースゲームで、ぎりぎりの線で綱渡りしていく焦りが体験できる。

各プレイヤーには我慢メーターがあり、0まで下がるとお漏らし。毎ラウンド、サイコロを振って全員その数だけ下がる上に、各自サイコロを振って止まった駅でも下がる。どんだけお腹がゆるいのか。

我慢メーターを回復させるには、パスをしなければならない。ただしパスをしたからといって回復できるとは限らない。それがこのゲームの特徴「ユニバーサル・トイレシステム」だ。駅によってトイレの数が異なり、そのラウンドに回復しようとしてパスをしたプレイヤーの数が、自分のいる駅のトイレの数を上回ってしまうと、トイレに入れない。

例えばトイレが4つある駅だったら、4人プレイでは全員パスしてもトイレに入れる。でもトイレが1つしかない駅では、自分以外に1人でもパスした人がいたらアウトだ。パスするか進むかは、ウンチコマを握って一斉公開するバッティング制。トイレの少ない駅でヤバくなっている人がいたら、自分はまだトイレに行かなくていいのにあえてパスして陥れるのもアリ。漏らすぜー!

でも漏らしても終わりではない。着替えのためふりだしに戻ってしまうが、漏らした駅のカードを受け取り、その枚数だけダイス目にプラスされる。それにカードは減っていくのでゴールも近くなる。尊厳はもうないかもしれないが、逆転は十分に可能だ。あえて前半に漏らしまくって一気に進むという作戦もある。最初に会社に着いた人の勝ち。

3人プレイで20分ほど。順調にトップを進んでいたが、会社近くのトイレが少ない駅が続いたところでピンチに。息絶え絶えになって入った駅で陥れられて失禁。先にお漏らししたkarokuさんの後を追いかけることになる。デッドヒートを繰り広げていたが、ふうかさんが難所を乗り切り、ノーお漏らしで1位。3人だとトイレに入りやすいが、人数が多いと脱落することが多くなるだろう。会社までの道のりは遠い。

トイレ大戦争
?/PURPURIN(2014年)
3~6人用/8歳以上/30分
品切れ、再版待ち
PURPURIN:トイレ大戦争

ディセント拡張『ネレクホールの影』日本語版、8月30日発売

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ディセント:ネレクホールの影アークライトは8月30日、ファンタジーボードゲーム『ディセント』(第2版)の拡張セット『ネレクホールの影(Shadow of Nerekhall)』日本語版を発売する。2~5人用、14歳以上、120~180分、6400円(税別)。プレイするためには『ディセント第2版』基本セットが必要となる。

ダンジョンを支配するゲームマスター1人と、ダンジョンに挑む英雄に分かれて戦うアメリカのファンタジーボードゲームの拡張セット。第2版の拡張としては『竜の棲み家』『廃墟の迷宮』『トロール沼』に続く4つ目の拡張で、サイズは『廃墟の迷宮』と同じ大箱。オリジナルは今年ファンタジーフライト社(アメリカ)から発売された。

この拡張セットでは「影響力」という新しいオーバーロードの力が導入され、クエストを始める前に、モンスターの強化や特殊な攻撃魔法、または秘密の仕掛けなどの特別な助力のうちからひとつを選択することが可能になる。さらに、クエストのNPCを堕落させ、「チェンジリング」として操ることもできる。

英雄たちにも、新しいクラス「吟遊詩人」など新要素を追加。「メロディ」と「ハーモニー」の魔法を駆使してキャンペーンゲームが楽しめる。英雄コマ4個、モンスターコマ12個の造形も魅力的だ。

アークライトゲームズ:ディセント第2版拡張 ネレクホールの影 完全日本語版

ディセント:ネレクホールの影(コンポーネント)

北陸ボードゲームフリーマーケット、参加者500名超

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7月27日(日)、福井県越前市のショッピングモール「シピィ」にて「北陸ボードゲームフリーマーケット」が行われ、15団体が出展、500名を超える参加者で賑わった。

福井県ボードゲーム普及の会が主催し、近隣で活動するボードゲームサークル7団体が協力して実現したイベント。地元のボードゲームサークルのほか、ゲームストア・バネスト、プレイスペース広島、TANSANFABRIK、imagine GAMES、ゲームNOWA、みさき工房、ProductArts、ChickenDiceGames、MoBGAMESといったゲームマーケットの常連が出展し、物販・同人作品の頒布を行った。

出展ブースのほかにも木のオリジナルサイコロづくり、大人のボードゲーム体験、親子で簡単ボードゲーム体験、初めての人狼といったイベントが開かれ、親子連れ、シニア、カップルなど幅広い層が参加した。

イベントの様子はNHK福井放送局で取り上げられ(NHK福井:ボードゲーム販売体験会)、「1人で10個以上購入する若者の姿も見られました」などと報じられたほか、主催者のひとりである新出純一氏がコメントし、対面して遊べるボードゲームの魅力を語っている。ニュースの映像は、上記のリンクで見られる。

福井ボードゲームフリーマーケット

『ロココの仕立屋』日本語版、9月6日発売

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ロココの仕立屋日本語版アークライトは9月6日、ドイツ年間エキスパートゲーム大賞にノミネートされた『ロココの仕立屋(Rokoko)』日本語版を発売する。2~5人用、12歳以上、60~120分、5800円(税別)。

フランス・ルイ15世の治世に、上流階級のために布を仕入れて豪華な衣装を製作するボードゲーム。華やかな宮廷の裏側で行われている地道な作業に焦点を当てた、変わったテーマの作品として注目され、2014年のドイツ年間エキスパートゲーム大賞にノミネートされた。輸入版はこれまでホビージャパンから同じ価格で流通している。

プレイヤーは手札を使い、素材の獲得、衣装の製作、室内装飾の作成や職人の雇用・出向などを行いながら、舞踏会の準備に奔走する。勝利点の獲得手段が多様で、セットコレクションによる衣装の作成、デッキ構築による職人のアップデート、エリアマジョリティによる宮廷の勢力争いといった多彩なシステムを楽しむことができるゲーマーズゲームだ。

アークライトゲームズ:ロココの仕立屋

ロココの仕立屋日本語版(コンポーネント)

アンリミテッド富豪(Unlimited Riches)

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意地になって張り合うと...

アンリミテッド富豪

同じ数字のカードを組で出して、いち早く手札をなくす大富豪系のカードゲーム。『ぽんこつペイント』のぽんこつファームが3年ぶりに発表した同人作品である。大富豪と侮ってはいけない。チップを使って数字を増やすことができ、それで数字を揃えられるのだが、上がるにはチップもなくさなければならないというルールのために、とてもクリエイティブなゲームとなっている。

親が手札から同じ数字のカードを何枚か出す。ほかの人は時計回りに、それ以上の数字で同じ枚数を出すか、パスする。ほかの人が全員パスしたら流れ、一番数字の大きいカードを出して残った人からまた、手札のカードを出す。大富豪のルールなので、分かりやすい。

同じ数字を出すときに、手札に揃っているカードがなくても心配不要。場のチップを引き取ることにより、カードの数字を増やすことができるのだ。赤いカードは、引き取ったチップの分だけ足し算、黄色いカードは、引き取ったチップの数だけ掛け算される。これによって、理論上は数字に上限はない。「アンリミテッド」である。

ただし、手札がなくなっても引き取ったチップを全て捨てないと上がることができない。パスをすれば、チップを2枚ずつ捨てることができる。あまりたくさん引き取ってしまうと、チップを捨てるためにひたすらパスしなければならなくなり、その間にほかの人が上がってしまうだろう。かといってチップなしではなかなかカードを出せない。どこまでチップを引き取るかの選択が悩ましい。手札を見て、最短で上がれるのはどのパターンか計算しておく必要がある。

3人プレイで3回連続プレイ。思ったよりも出たとこ勝負ができず、考えることが多かった。チップを1,2枚引き取るくらいならば出したほうがよいが、3,4枚となるとためらわれてくる。頑張ってカードを出したとして、残りの手札で勝てるのか? 別のパターンで出す方法はないのか? シンプルなルールにもかかわらず悩ましい。経験者のkarokuさん、ふうかさんに歯が立たなかったが、3回目でだいぶコツがつかめ、ようやく最下位から脱出できたので満足。

アンリミテッド富豪
ちかすず/ぽんこつファーム(2014年)
3~6人用/8歳以上
品切れ、再販待ち

『キャメルアップ』日本語版、8月中旬緊急発売

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ホビージャパンは8月中旬、今年のドイツ年間ゲーム大賞を受賞したラクダのレースゲーム『キャメルアップ』日本語版を発売する。2~8人用、8歳以上、30分、4000円(税別)。

当初9月発売の予定だったが、大賞受賞の報(TGiWニュース)を受けて発売日を急遽繰り上げた。大箱のゲームだが、これまで流通していた輸入版より1000円近く値下がりして4000円台となり、手に取りやすくなっている。

ダイスのピラミッドの下で繰り広げられるラクダレースに、勝敗を賭けつつ、レースを操作するボードゲーム。ラクダはピラミッドからダイスを出して進める。ピラミッドには5色各1個のダイスが入っており、このピラミッドをさかさまにして操作すると、1個ずつダイスが出てきて、どの色のラクダが何マス進むのかが決まる。

ラクダの移動先にほかのラクダがいた場合、後から来たラクダは先にいたラクダの上に馬(ラクダ?)乗り。上にラクダを乗せたラクダは、次に進むときには乗せたまま移動することになる。ピラミッドの中のダイスがなくなったら1区間終了で、配当が行われる。

どのラクダが上位に入るかは、ダイスを振る代わりに投票券を取って予想する。徐々に明らかになってくる順位に、先手を打って賭けることはできるのか。また、自分が賭けたラクダを勝たせ、対戦相手が賭けたラクダを勝たせないためにうまく妨害工作ができるのか。しかし最後はダイスで大逆転もありうる。

ドイツ年間ゲーム大賞選考委員会が「ワイルドなレースが感情を呼び覚まします。全ての年代層で期待し、心配し、笑えるゲームです」と評した、今年一番のおすすめゲームだ。

ホビージャパン:キャメルアップ

ヤポンブランドから「ミニマルゲームズ」発足

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ミニマルゲームズヤポンブランドは今年、新たなグループ「ミニマルゲームズ」を立ち上げ、シュピールに2ブースで出展することを明らかにした。「ヤポンブランド」は林尚志氏(OKAZU Brand)が、ミニマルゲームズはカナイセイジ氏(カナイ製作所)が団長を務める。

ミニマルゲームズは、フランスのデザイナー、B.フェデュッティ氏のコラム「日本のミニマリズム」に基づく命名。カナイセイジ氏の作品で国際的に評価の高い『ラブレター』のように、コンポーネントやルールを最小限にして面白いゲームを追求する。大まかにヤポンブランドはゲーマーズゲーム、ミニマルゲームズはライトなゲームに棲み分けした。

どちらのグループも、シュピール前に各国語への翻訳を進めるとともに、海外のボードゲームメディアなどに積極的に働きかけている。今回出展される予定の作品は現在のところ両グループ合わせて21タイトルで、次の通り。ゲームマーケットで話題となった作品が海外に挑戦する。

【ヤポンブランド】
OKAZU Brand:漁火(ISARIBI)、江戸屋敷(Edo Yashiki)、ローリング・ジャパン(Rolling Japan)
こげこげ堂:ヴィラネックス(Villannex)、ブドーニア王のおふれ(The Edict of King Budeaunia)、小さな魔女とふしぎなお家(The little witches and the mysterious house)
BakaFire Party:終わった世界と紺碧の記憶(OWACON)、アリストメイズ(Aristo-Maze)
Manifest Destiny:アルス・アルキミア(Ars Alchimia)、三千世界の鴉(The Ravens of Thri Sahashri)
桜遊庵:かれいど(Kaleido)、襲ノ色目(Colors of Kasane)

【ミニマルゲームズ】
カナイ製作所:シークレットムーン(Secret Moon)、ロストレガシー2(Lost Legacy 2)、ロストレガシー3(Lost Legacy 3)
こまど:ジュウシマツ(Jushimatsu)、ナナホシ(Nanahoshi)
ユニアス:ワリトリペンギン(Click & Crack)
コンセプション:オニタマ(Onitama)
有限浪漫:不忍(See-Know-Buzz)
Table Cross:忍者対戦(Ninja Taisen)

ホビージャパン、8~9月の輸入リストを発表

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ホビージャパンは8~9月発売予定の輸入ゲームリスト4タイトルを発表した。英語などの外国語版だが、日本語ルールが添付される。年間ゲーム大賞の発表が終わり、秋まで新作が手薄になるこの時期、フランスの作品が入ってくる。

ミルボーンミルボーン(Mille Bornes)
E.デュジャルダン作、アスモデ(フランス/カナダ)、2~6人用、8歳以上、約10分、2,000円(税別)
1954年に発売され、たびたびリメイクされてきた古典カードゲームが、発売60週年を迎える今年、缶入りで登場する。
カードを使ったクロスカントリーレース。マイルのカードを出して1000マイル駆け抜けたら勝利だが、お互いに激しい妨害が繰り広げられる。停車してしまったときのために緑の信号カードを確保し、ライバルのプレイヤーにはパンクカードを送ろう。セイフティカードで自分の車の安全を確保したら、カードを使って走り出し、誰よりも早くゴールラインを通過するのだ。
アートワークはオリジナルのままに、選択ルールにより難易度を調整できるようになっている。

キャッシュ&ガンズ第2版キャッシュ&ガンズ第2版(Cash'n Guns Second Edition)
L.モーブロン作、ルポ・プロデゥクシオン(ベルギー)、4~8人用、10歳以上、約30分、5,600円(税別)
ウレタン製の拳銃で脅し合い、最も多い取り分を要求するブラフゲームが帰ってきた。
大仕事は成功裏に終わったが、誰もがいちばん多くの分け前を欲しがったことが問題だった。机の上に山と積まれた札束の前で、拳銃を突きつけ合う。しかし実弾はそう多くもっていない。実弾を込めているように見せかけて、相手に降りてもらえばしめたものだ。一番豪胆な者が多くの分け前をせしめるが、その前に死んでしまったら元も子もない。
しばらく品切れてしていたハッタリと読みとの名作パーティーゲームが、装いも新たにしての再版だ。

ローマよ去れ!ローマよ去れ!(Romans Go Home!)
E.ヴォーゲル作、ルイ・メーム(フランス)、2~4人用、14歳以上、約20分、1,800円(税別)
『カンブリア』と『ヒベルニア』の作者による、ケルト系ブリタニアテーマの、短時間で終わる小箱のカードゲーム。キックスターターを通して、英語版が昨年出版されたのを、フランスのルイ・メーム社が取り上げた。
祖国カレドニアの地に侵略してきたローマ人を、古代スコットランドの一氏族が追い返すことを目指す。戦士たちのカードを戦略的に砦に送り込み、カードを公開して能力を使うことで、ハドリアヌスの壁にあるローマ砦をぶっ壊して、ローマ人をローマへ追い返そう。
重要なのは、敵の氏族たちに我が氏族こそ最も強力な氏族であるということを見せつけることだ。

ファイブトライブスファイブ・トライブス:ナカラの魔人(Five Tribes: the Djin of Naqala)
B.カタラ作、デイズ・オブ・ワンダー(フランス)、2~4人用、13歳以上、40~80分、8,000円(税別)
フランス人デザイナーのカタラによる新機軸のワーカープレイスメントゲーム。
隊商を率いて、千と一夜の物語の国を抜け、ナカラのスルタン国に到着したプレイヤーは、直前に、年老いたスルタンはこの世を去り、スルタンの座は空席になっていたことを知る。神託曰く、5つの部族を動かした異邦人が、この伝説の都市国家の富を手中にするとのこと。予言を成就させるべく、古の魔人(ジン)を呼び出し、諸部族を正しい位置につけ、スルタン国を手中に収めることを目指す。
部族コマ(ワーカー)はゲーム中に置いていくのではなく、すでにゲームの開始時からさまざまな場所に置かれており、これをナカラの村や市場、オアシス、聖地に動かす。これらを動かすとき、プレイヤーは自分の利益ばかりでなく、他のプレイヤーにとって利益とならないように考えなければならない。さまざまな勝ち筋を考慮するだけでなく、いつ強力な魔人を呼び出すかも重要なポイントだ。
ファイブトライブス

「青い街」法人化、多彩なサービス打ち出す

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青い街同人ゲームサークルの「青い街」は7月1日法人化し、「できるだけシンプルに、誰でも楽しめる」カードゲーム作りを目指して新たな活動を開始した。

Ungerade』『Paar』『Grund』『再見』(リンク先:TGiWレビュー)といった手軽なカードゲームを発表してきた「青い街」。代表の杉岡一樹氏だけの個人事業で、ゲームの考案からデザイン、営業活動までを行うことにより、制作費の節減を狙う。そして「カードゲームを使った面接サービス」「グッドデザイン賞への応募」「返金保証キャンペーン」と、次々と新しい試みを打ち出している。

カードゲームを使った面接サービスは、応募者にカードゲームをプレイしてもらい、そこから得られる情報を採用判断に反映させるもの。「青い街」がカードゲームを提供すると共に面接で押さえるべきポイントなどをレクチャーする。カードゲームを通して応募者をリラックスさせ、本音を引き出し、理解力・応用力・挑戦意欲・協調性などの資質を見極められるという。40,000円(税別、交通費別)程度。

グッドデザイン賞への応募は、ビジュアル・デザイン面だけでなく、ケースと解説書を一体にしたパッケージをアピールするもの。すでに書類選考による一次審査を通過し、現物による二次審査に進んでいる。授賞発表は10月。

返金保証キャンペーンは、公式サイト経由で販売された分について、期間限定で面白くなければ全額返金に応じる。夏休みの帰省で、家族や友人と楽しく遊んでもらいたいという。本日から8月5日(火)までの2週間。公式販売サイトはこちら。対象は4製品で、1500~2200円で販売されている。

実際に遊ぶまでの敷居が高いボードゲーム。杉岡一樹氏はその敷居を下げるため様々な試みを今後も続けていきたいという。

青い街

第1回チケットトゥライド日本選手権、村田大輔氏が優勝

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7月13日、東京・渋谷のシダックスホールにて第1回チケットトゥライド日本選手権が開催された。北海道から九州まで全国7か所で開かれた地区大会と、前日に行われた直前予選で選ばれた19名が戦い、村田大輔氏が圧倒的な成績で優勝した。9月にフランス・パリで行われる第2回世界選手権に日本代表として出場する。

チケットを集めて鉄道を旅行するボードゲーム『チケットトゥライド』は、今年発売10周年を迎える。これを記念して発売元のデイズ・オブ・ワンダー社(フランス)が2回目の世界選手権を企画した。日本では日本語版の発売元であるホビージャパンが日本選手権を開催。北海道、東北、関東、中部、近畿、中国四国、九州の7地区と、決勝前日に予選が開かれ、総参加者140名から19名が決勝に進出した。

決勝では基本セットのアメリカマップだけでなく、アジア、インド、ヨーロッパのマップも用いられ、予選3ゲーム、準決勝、決勝と5ゲームの成績で勝敗を争った。

優勝者は関東代表の村田大輔氏。奥様のかなえ氏も関東予選を通過しており、夫婦での参加となった。奥様と子供と毎日練習をして臨んだという村田氏は、1回戦から決勝まですべて1位という圧倒的な成績で優勝した。決勝での村田氏の初期目的地は、ダルース‐エルパソ10点、ウィニペグ‐ヒューストン12点、モントリオール‐ニューオリンズ13点と、点数が低い縦ルートばかりだったが、全て手持ちにして臨んだのが功を奏したという。世界大会への参加費用助成として10万円が贈られる。

村田氏は2012年のカルカソンヌ日本選手権で優勝し、世界大会では5位という好成績を残している(TGiWニュース)。奥様のかなえ氏も2011年のカルカソンヌ日本選手権で3位という実力の持ち主。世界大会は使用マップがまだ発表されていないことと、英語が苦手でコミュニケーションに不安があるそうだが、妥協せずに勝ちを狙っていきたいという。

世界大会は24か国の代表により、9月にフランス・パリで開かれる。チャンピオンにはバンコク―シンガポール8泊9日鉄道の旅が贈られる。

ホビージャパン:ホビージャパン・ゲームフェスティバル2014レポート

チケットトゥライド日本選手権・決勝
決勝の最終局面・村田氏提供

紀伊國屋書店にドロッセルマイヤーズコーナー

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ドロッセルマイヤーズは本日より、紀伊國屋書店新宿本店にて専門コーナー「ドロッセルマイヤーズの遊戯的生活──本気で「遊び」を考える」をスタートさせた。3階人文書売場フェア台にて、8月19日まで。

昨年末に中野ブロードウェイでの実店舗営業を閉じ、通販でのみ営業していた(TGiWニュース)ドロッセルマイヤーズが期間限定で出店。バックギャモンボードや『巨竜の歯みがき』、『HYKE』などのオリジナルゲームほか、ドロッセルマイヤーズの多彩な世界を紹介する選書を店頭販売する。

また、参加者みんなでボードゲームを作るワークショップ「ドロッセルマイヤーズ・ワークショップ」も、この期間中に2回行われるが、両日とも満席で予約終了となっている。

紀伊國屋書店:ドロッセルマイヤーズの遊戯的生活──本気で「遊び」を考える

週刊少年サンデーのコミックにボードゲーム付き限定版

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週刊少年サンデーで連載中のコミック『マギ』に、ボードゲーム付きの単行本(22巻)が発売された。1598円。

『マギ』は『千夜一夜物語』をモチーフにしたアドベンチャーコミックで、テレビアニメ化もされている人気作品。付録のボードゲーム『ドキドキ☆堕転ゲーム』は、作者の大高忍氏が監修にあたった。プレイヤーが全員アラジンとなり、仲間を3人集めるか、自分以外のプレイヤーがすべて堕転するまで生き残ることを目指す。

コミックにボードゲームが付くのは『ヒストリエ』7巻の『マケドニア将棋』など過去に例がある。

ニコニコ動画では、アニメ版キャストの4人がプレイする様子が見られる。

『アグリコラ:さらに牧場にもっと建物を』日本語版、8月上旬発売

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ホビージャパンは8月上旬、2人プレイ専用の『アグリコラ:牧場の動物たち』の第2拡張セット『アグリコラ:さらに牧場にもっと建物を(Agricola: Noch mehr Ställe für das liebe Vieh!)』を発売する。ウヴェ・ローゼンベルク作、2人用、12歳以上、30分、2400円(税別)。プレイするためには『アグリコラ:牧場の動物たち』が必要。

『アグリコラ:牧場にもっと建物を』に続く拡張第2弾。さまざまな効果をもつ27の新しい建物と追加の厩・農場拡張ボードが入っており、もっといろいろな戦略と展開で楽しめる。この拡張と基本セットだけでも、また第1拡張「アグリコラ:牧場にもっと建物を」と組み合わせても楽しめる。

四隅に建てて得点になる代わりに拡張できなくなる「隅の家」、境界コマを相手に支払えばいつでも境界コマを置ける「公民館」、同じ建物に家畜を2種類飼えるようになる「干し草在庫」、得点になる代わりに建物を全て隣接させなければいけなくなる「小屋増築」など、一癖も二癖もある建物ばかり。27枚のうち毎ゲーム4枚までしか使わないので、末永く遊ぶことができる。

また、品切れになっていた第1拡張セット『アグリコラ:牧場にもっと建物を』も、これに合わせて再版され同時発売となる。両方の拡張セットを合わせれば建物は54枚。基本セットと両方の拡張セットを使う場合は、それぞれ4枚ずつ引いて、合計12枚から4枚をゲームに登場させるというルールだ。

ホビージャパン:アグリコラ日本語版シリーズ

第4回ドミニオン日本選手権、ルネ氏優勝

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7月12日と13日にかけて、東京・渋谷のシダックスホールにて第4回ドミニオン日本選手権が行われた。過去最高の206名の参加者から激戦の末、ルネ氏がチャンピオンに輝いた。

1日目は午前と午後に分かれて予選が行われ、午前中112名、午後94名が参加した。4ラウンドの成績により、それぞれ22名と、前回大会のシード枠で4名が2日目に進出。2日目も4ラウンドの成績で準決勝、さらに決勝が行なわれた。

決勝ラウンドは、第1回日本選手権で優勝し、日本代表として世界チャンピオンにも輝いたルネ氏が2連勝で3年ぶり2回めの優勝。決勝ラウンドに進出したのは、ルネ氏、ルロイ氏、マルク氏、azs氏で、ルネ氏が2連勝という圧倒的な強さを見せつけた。

世界選手権の日本代表には、上位から都合による辞退があり、マルク氏が選ばれた。そのため優勝者副賞の100,000円(出場旅費補助費)はマルク氏に贈られることになった。マルク氏は昨年に続く決勝進出で、日本代表が優勝、優勝、準優勝と好成績を収めてきた世界大会での活躍が期待される。

togetter:第四回ドミニオン日本選手権レポート

『コンコルディア』日本語版発売

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ニューゲームズオーダーは16日、古代ローマ帝国を舞台にしたドイツのボードゲーム『コンコルディア(Concordia)』日本語版を発売した。M.ゲルツ作、2~5人用、12歳以上、90分、8000円(税込み)。

『ナビゲーター』『マチュピチュの王子』など、ロンデルというシステムが得意なM.ゲルツの作品で、オリジナルはPD出版(ドイツ)から昨秋発売された。デッキ構築とセットコレクションを組み合わせ、短いルールでたっぷり遊べる作品として評価が高く、フェアプレイ誌のスカウトアクションで2位(TGiWニュース)、ドイツ年間エキスパートゲーム大賞ノミネート(TGiWニュース)に入っている。

自分の番には1枚カードを出して、その効果で資源を集めたり、集めた資源で家を建てたり、新たなカードを買ったりする。デッキ構築といっても、新たに手に入れたカードは手札に入り、使ったものが捨て札になり、「護民官」というカードを出したときに捨て札を全部回収できるという仕組みだ。

日本では輸入版が昨年12月に発売されていたが版元品切れとなり、再版にあたって日本語版が制作されることになった。また、今回の発売に合わせて、品薄になりがちなPD出版の作品『ナビゲーター』『インペリアル』なども再入荷している。

ニューゲームズオーダー:コンコルディア日本語版
pgdb評価コメントリスト:コンコルディア

コンコルディア

那覇でボードゲームフリーマーケット

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去る7月13日、那覇市内のイベントスペース「Morso」にてボードゲームフリーマーケットが開催された。7ブースが出展し、約40名が訪れた。

愛好者が遊ばなくなったボードゲームを持ち寄り、安価で売買するフリーマーケットが全国に広がりを見せている。今年は札幌と名古屋で行われ、今月27日に福井、来月3日に札幌で開かれる(TGiWニュース)。

那覇のボードゲームフリーマーケットは4日前の直前告知だったにも関わらず、大盛況に終わった。県庁所在地規模の都市であれば全国どこでも、ボードゲームフリーマーケットを開ける可能性を示したといえよう。実際、長野ではすでに開催が検討されており(ソース)、今後の広がりも注目される。

会場の「Morso」では毎月1回、人狼パーティ「人狼Night」も開かれており、今月は18日(金)夜に行われる。連絡先はツイッター@morso_mihara111にて。また来年1月には新しいボードゲームショップ「サイコロ堂」の実店舗を立ち上げる予定だという。

那覇ボードゲームフリーマーケット
写真提供:RXP氏

ゲームマーケット2014秋、出展〆切迫る

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11月16日(日)に東京ビッグサイトで開かれる「ゲームマーケット2014秋」の出展申込締切(一次)が7月17日(木)13時までと近づいてきた。出展を希望する方はお忘れなく。

ゲームマーケットは、2000年から浅草で行われ、規模の拡大の伴って年2回開催、大阪開催、東京ビッグサイト開催と成長してきた国内最大のボードゲームイベント。新旧ゲームの販売、創作ゲームの販売、中古ゲームの販売、同人書籍・グッズの販売などで賑わい、6月に行われた「ゲームマーケット2014春」は332団体が出展、約6500人が参加している。

東京ビッグサイトでは4回目となる今回は、前回に引き続き申込みが規定数を上回った場合は抽選で方式が採用される。また規定数を下回った場合のみ、8月に二次募集が行われる。

出展形式は広さによって一般ブース・企業ブースの2種類で、出展料はそれぞれ6480円と41040円から。オプションでイベント卓をつけることもできる。申し込み方法はゲームマーケットのホームページから参加申込フォームに記入して送付する。〆切後、事務局から通知があるので、返信に従って出展料を支払う。このほかに、カタログ原稿を9月11日まで送らなければならない。

創作ゲーム、中古ゲーム、輸入ゲーム、関連グッズ、書籍など出展するものは自由で販売もできるが、市販のトレーディングカードゲームの交換・販売・プレイ、成年向け商品の販売・プレイは不可。詳しくはホームページを参照のこと。

ゲームマーケット2014秋:ご出展のみなさまへ

ドイツ年間ゲーム大賞に『キャメルアップ』、エキスパート大賞は『イスタンブール』

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ドイツ年間ゲーム大賞(Spiel des Jahres)選考委員会は本日10時30分(日本時間の17時30分)、ベルリン市内のホテルにて今年度大賞の発表と授賞式を行った。5月19日に発表されていた(TGiWニュース)各3タイトルのノミネート作品から、大賞には『キャメルアップ』、エキスパートゲーム賞には『イスタンブール』が選ばれた。

審査員は授賞式の前夜に投票して大賞を決定する。ノミネート作品のデザイナー、イラストレーター、出版社の代表が招かれ、エキスパートゲーム大賞(灰色のポーン)、年間ゲーム大賞(赤いポーン)の順に発表された。それぞれ3タイトルのノミネート作品を順番に紹介した後、大賞が発表された。

『イスタンブール』(ペガサスシュピーレ)でエキスパートゲーム大賞を受賞したR.ドーン氏は、『ジェノバの商人』『ジャンボ』『ラスベガス』『ロスマンフォス』に続く5回目のノミネートで初の大賞を受賞した。インタビューでは、『イルヴェッキオ』をホールゲームズのR.ブルーン氏が編集に携わったことを明かした。『キャメルアップ』(エッガートシュピーレ)のデザイナーであるS.ボーゲン氏は一昨年にキッズゲーム大賞を受賞した『フビを捕まえろ!』に続く2回目の栄冠。選考委員は「ワイルドなレースが感情を呼び覚まします。全ての年代層で期待し、心配し、笑えるゲームです」と評している。

今回、両方の賞がドイツ人デザイナーの作品で占められるのは4年目で初。授賞式に先立って選考委員のB.レーライン氏が、ドイツのワールドカップ優勝に触れ、喜びを表したが、世界一権威あるボードゲーム賞も自国ドイツに与えられた。

ドイツ年間キッズゲーム大賞の発表はすでに先月10日に発表され『幽霊、幽霊、宝探し(Geister, Geister, Schatzmeister)』が選ばれている(TGiWニュース)。

『キャメルアップ』も『イスタンブール』も、現在のところ輸入版がホビージャパンの取り扱いにより販売されている。

Spiel des Jahres e.V.
TGiWレビュー:キャメルアップ
TGiWレビュー:イスタンブール



Broadcast live streaming video on Ustream

TICOSのボードゲーム特集、Youtubeで公開

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TBSで1994年12月と1995年6月・11月に放送されたトレンド情報番組『TICOS』ボードゲーム特集(全12回)が、Youtubeで公開された。当時のボードゲームシーンを振り返ることができる。

「遊びのニューウェーブ、アダルトゲーム」として毎回1タイトルずつボードゲームを取り上げ、実際にプレイする様子を放映。日本アダルトゲーム協会(JAGA)の小田正信氏が「ゲームの達人」として案内役となり、ルールの解説を交えつつ、globeのラッパーで知られるマークパンサー氏らとプレイする。

取り上げられるゲームは「ゲーム・オブ・ザ・イヤー」(ドイツ年間ゲーム大賞)の『スコットランドヤード』『バルバロッサ』『貴族のつとめ』『ブラフ』『マンハッタン』『ドルンター・ドリューバー』や、定番カードゲーム。日本語版になっている作品もある。

番組の最後にはボードゲームが買える場所として博品館、東急ハンズ、奥野かるた店、メビウスゲームズなどを紹介。現在はすでに閉店しているショップもあり、当時の売り場の様子を映像で見ることができるのも貴重だ。

ナイトフライトシュピーレ、サイト復旧

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昨年の12月末にサーバーが故障していた(TGiWニュース)「ナイトフライトシュピーレ」のサイトが約半年振りに復旧した。復旧に当初の予定以上に時間がかかった模様だ。復旧後のサイトには早速、『キャンディ工場』『十二星座ゲーム』『シャハトの鉄道ゲーム三部作』などのレアゲームが並んでいる。

ナイトフライトシュピーレは2010年4月に開店したネット専業店で、90年代の入手困難で希少価値のあるボードゲーム、カードゲームを中心に、国内では取り扱いのない(終了した)ゲームを販売している。ゲームマーケットにも出展している。

旧サイトの会員のポイントは再登録後、店主が手作業で復旧する。問い合わせはサイトもしくはnight_flight_spiele@live.jpまで。

ナイトフライトシュピーレ

人狼コミック、相次いで発売

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人狼をテーマにしたコミックが、先月と今月に相次いで発売されている。書店では殺人ゲームものとして他書店

『汝は人狼なりや?‐true or lie‐』は第1巻が6月9日発売。無料で読めるコミックサイト「くらげバンチ」から生まれた。小学生時代に友人を亡くした心の傷をもつ高校生が、ある日突然、生死をかけた「人狼ゲーム」に巻き込まれる。プリ山ペニ夫原作、筧・漫画、新潮社、605円。

くらげバンチ:汝は人狼なりや?‐true or lie‐

『人狼ゲーム』は、映画化された小説をもとにしたコミックで、コミック誌「キスカ」に連載され、第1巻が7月7日発売となった。女子高校生が、ある晩何者かに拉致され、目覚める、謎の密閉空間に同じ高校の生徒たちが集められていた。恐怖と戦慄に満ちたデスゲーム「人狼ゲーム」に強制的に参加させられることになる。川上亮原作、小独活・漫画、竹書房、648円。

竹書房:人狼ゲーム

高校生が主人公で、人狼ゲームに巻き込まれるという設定の2作品、この機会に読み比べてみよう。

『放課後さいころ倶楽部』第3巻発売

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小学館は本日、月刊少年サンデー「ゲッサン」連載のボードゲームコミック『放課後さいころ倶楽部』第3巻を発売した。中道裕大作、637円。

女子高校生がボードゲームを通じて友情を深めていく物語。昨年9月に第1巻、今年2月に第2巻が発売されている。毎回ボードゲームが1タイトルずつ登場し、登場人物たちが楽しむ姿が克明に描き出される。今回は『ニムト』『ごいた』『ドブル』『バトルライン』などが登場する。カバー絵は紅葉に囲まれて『ドブル』のカードを見比べている様子が描かれている。

恒例のおまけ漫画やすごろくや店長のコラムも付いており、ゲッサンで読んでいた方も買う価値がありそうだ。

発売を記念して7月19日(土)、東京・渋谷の大盛堂書店にて作者とのゲーム体験会が行われる。要予約。参加者には作者のサイン入りオリジナルイラストカードがプレゼントされる。詳しくは大盛堂書店ホームページを参照。

『ブループリント』日本語版、7月下旬発売

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ホビージャパンは7月下旬、ダイスを積み重ねる建築ゲーム『ブループリント(Blueprints)』日本語版を発売する。Y.トゥーリニ作、2~4人用、14歳以上、30分、3000円(税別)。

カナダ人デザイナーの作品で、2013年にズィーマンゲームズ(カナダ)が発売。英語版が日本に発売され、人気のため品切れになっていた作品。

プレイヤーは建築士となり、賞や偉業の達成を目指して、3ラウンドにわたって競い合う。ラウンドごとに、各プレイヤーは4種類の建設資材(ダイス)を使って、ランダムに割り当てられた青写真(ブループリント)カードに従った建物を建設していく。

ダイスを積み上げるにはその目が重要で、上に積み上げるダイスは下のダイス以上の目でなければならない。建物はそのダイスの色と配置の組み合わせによって点数が異なり、設計図通りだったらボーナスもある。しかしさまざまな偉業を達成するためには、計画から逸脱して即興で建設する必要があるかもしれない。

手軽なダイス・ドラフトとパズルのような得点計算で、簡単ながらも悩ましいダイスゲームだ。

ホビージャパン:ブループリント日本語版
レビュー検索:ブループリント

ブループリント日本語版(コンポーネント)

ポルトガル年間ゲーム大賞に『ネイションズ』

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ポルトガルのボードゲームサイト「シュピール・ポルトガル」は7月10日、2013年のポルトガル年間ゲーム大賞(Jogo do Ano)を発表した。5タイトルの最終候補から、審査委員会の投票でフィンランドの『ネイションズ(Nations)』が選ばれた。

ポルトガル年間ゲーム大賞は2006年からスタートし、8回目を迎える。サイトのメンバーが10タイトルの新作を挙げ、その中から最終候補を5タイトルに絞って投票にかけられる。コンポーネント、テーマ、システム、繰り返しプレイする価値、インタラクション、総合的な楽しさの6項目で審査され、ベストゲームが決まる仕組み。過去には『トロワ』『アグリコラ』『ブラス』『祈り働け』『キーフラワー』などのゲーマーズゲームが選ばれている。

『ネイションズ』は昨秋のエッセン・シュピールで発売された歴史ボードゲーム。紀元前から第一次大戦まで、国家を育てるというスケールの大きな作品で、国内販売価格12,000円、プレイ時間3時間クラスの重量級だ。ポルトガル年間ゲーム賞からは、恒例の授賞したゲームをあしらった美しいトロフィーを授与される。

【ポルトガル年間ゲーム大賞2013】
大賞:ネイションズ(Nations / R.ホッカンソン、N.ホッカンソン、E.ローゼン、R.ローゼン作 / ラウタペリト)
ノミネート:ロシアンレールロード、コンコルディア、ルイス・クラーク探検隊、石炭とコロニー(Kohle & Kolonie)

Spiel Portugal:Nations - Jogo do Ano Spiel Portugal

ゲームマーケット2014春:新作評価アンケート結果

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6月1日に東京ビッグサイトで行われ、6500名が参加したゲームマーケット2014春。国産ボードゲームの新作発表数は172タイトルにのぼりました。その中でどの作品が面白かったか、当サイト恒例の新作評価アンケートを約1ヶ月間にわたって実施しました。

各ゲームの5段階評価を、とても面白い=5~全く面白くない=1として数値化し、平均の高かった順に並べたものが以下のランキングです。右の数字は評価数を表しています。総投票数は289票で、20票以上を掲載しました。

評価平均で1位は『名もなき魔王』(蓑竹屋GAMES)。モンスターで競りをするファンタジーカードゲームで、プレイ時間90分という遊びごたえのある作品。ゲームマーケット終了後、イエローサブマリンで委託販売されています(ホームページ)。2位の『アンリミテッド富豪』は、ぽんこつファームが3年ぶりに発表した新作で、チップを使った大富豪系のカードゲーム。3位の『ペクーニア』は操られ人形館の作品で、司教となって、救済を求める仔羊たちの能力を生かし、得点するカードゲームです。

アンケートに投票頂いた皆様、ご協力ありがとうございました。

【ゲームマーケット2014春新作評価(評価平均/評価数)】
1.名もなき魔王(G12 蓑竹屋GAMES) 4.24/29
2.アンリミテッド富豪(I25 Hammer Works) 4.14/28
3.ペクーニア(I18 操られ人形館) 4.12/50
4.襲ノ色目(D22 桜遊庵) 4.115/69
5.NightClan(F35 Domina) 4.08/25
6.Ars Alchimia -アルス・アルキミア-(E30 ManifestDestiny) 4.07/42
7.大怪獣コトバモドス(I09 一年中未来) 4.05/63
8.Futures!(H07 ワンモアゲーム!) 4.04/48
9.シンデレラが多すぎる(I20 大気圏内ゲームズ) 4.02/130
10.dois(D24 倦怠期) 4.00/39
11.トランプタウン(E19 なまはむ) 4.00/21
12.死神セクト(D32 さとーふぁみりあ)3.96/69
13.VampireRader(H15 かぼへる) 3.89/37
14.MBUGA(A43 ゲームストア・バネスト) 3.85/20
15.ブゾク(F34 ツクルカ) 3.81/27
16.彼女のカレラRSトリックテイキングゲーム(A17 Product Arts) 3.79/53
17.江戸職人物語(C25 imagine GAMES) 3.77/52
18.ロボダイス(E14 十式ゲームワークス)3.71/38
19.ステステレイルロード(I23 Chicken Dice Games) 3.68/22
20.Save the Queen(H08 3D6) 3.57/23
21.マスクメン(A14 オインクゲームズ) 3.54/138(評価数最多)

年齢:10代0.7%、20代32.9%、30代49.8%、40代15.6%、50代1.0%、60代0%
性別:男86.5%、女13.5%
居住地:北海道・東北4.8%、関東53.6%、都内18.7%、東海・近畿13.1%、信越・北陸4.2%、中国・四国2.1%、九州・沖縄3.1%、国外0.3%
今回のゲームマーケットへの参加:参加83%、不参加17%

→過去のゲームマーケット新作評価アンケート結果:2005200620072008200920102011春2011秋2012春2012秋2013春2013秋2014大阪

新ブランドKOI GAMES、アメリカ作品の日本語版を発表

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テイスティ・ミンストレル・ゲームズ(TMG社、アメリカ)は今春、新ブランド「コイゲームズ」を立ち上げ、同社の製品の日本語版を発売する。一挙4タイトルが、アークライト社の取り扱いにより8月9日に発売される。いずれも小箱の短時間ゲームで、1500円(税別)という低価格をウリに、一般層への展開を狙う。

TMG社は2009年から活動しているアメリカの出版社で『ホームステッダーズ』『ベルフォート』『グランドフロア』などオリジナル作品のほか、ドイツゲームの英語版も手がけている。海外の出版社が、日本語版専用のブランドを立ち上げるのは過去に例がなく、日本市場が注目されていることがうかがえる。

このたび日本語版となるのは同社の新作で、うち3タイトルは日英同時発売、1タイトルは昨年発売されたばかりの作品だ。今年のゲームマーケット2014春で先行販売が行われた。あなたが気になる作品はどれ?

陰謀の聖堂騎士(Templar Intrigue)
正体秘匿、断片的情報、推理、あざむき、告発の人狼型ゲーム。2つの陣営に分かれ、一方はフランス(すなわち王)に忠誠を誓い、もう一方は聖堂騎士団にその身を捧げているが、与えられる情報は双方とも同じものではない。さまざまな質問や詰問をし、味方を推理して助けた側が勝利を手中にできる。M.ミンデス作、7~10人用、13歳以上、15~30分、1500円。
陰謀の聖堂騎士

コイン・エイジ(Coin Age)
キックスターターで2013年に発売された2人用ゲーム。地図カード1枚と、同梱のコインだけで遊ぶ。両プレイヤーは手番中、ルールに従ってコインを振り、地図上に1枚ずつ交互に配置しながらマス(州)を支配しあう。各マスの支配は何度もくつがえり、最終的により価値のあるマスをどれだけ支配できたかで勝敗が決する。A.P.マカイヴァー作、2人用、10歳以上、15分、1500円。
コイン・エイジ

この町は2-4人のボクらにも狭すぎる(This Town Ain't Big Enough for the 2-4 Of Us)
ウェスタンを舞台にしたタイル配置ゲーム。プレイヤーはカウボーイとして荒野を駆け巡り、柵を張り巡らせて土地を囲み、その土地に自分の焼印を刻むことで自分の権利を主張する。囲みが完成した時、焼印の数が多いプレイヤーが得点するが、その点数はどれだけ他のカウボーイと争ったかで変わる。自分だけ焼き印を刻んでも高得点にはならない。3種類の拡張セットも入っている。S.リム、J.コーミア作、2~4人用、8歳以上、15分、1500円。
この町は2-4人のボクらにも狭すぎる

バーグー(Burgoo)
塩辛い肉と野菜でシチューを作るゲーム。シェフであるプレイヤーたちは、試食を重ねて自分のレシピの全食材をシチューに投入し、シチューの完成を目指す。具の種類は同じでも、投入する順番や個数など、各シェフのレシピは全て異なる。ボードゲームを遊び慣れてない人も楽しめる一品。D.マンフレディーニ作、2~5人用、10歳以上、15~30分、1500円。
バーグー

ゲームマーケット2014春:アンケート本日まで

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先月1日に東京・ビッグサイトで開かれたゲームマーケット2014春。172タイトルの国産新作が発表されました。これを受けて、当サイトで行っている「国産新作評価アンケート」が、本日〆切となります。プレイしたボードゲームがある方で未投票の方はお忘れなく投票にご協力お願いします。

対象となっているのは先月のゲームマーケットで新たに発売された国産のボードゲームです。輸入ゲームは除外されます。

入力した後確認画面が出るので、「送信する」ボタンを押すと、「送信完了」の画面が表示されて受理されます。結果発表は、近日中に当サイトで行います。

TGiW:ゲームマーケット2014春国産新作アンケート

人生ゲームイベントで「1日で100万円を使える権利」、8月12日

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タカラトミーは8月12日、東京プリンスホテル(都営地下鉄御成門駅1分)にて、リアル体験型イベントのラッシュジャパンと共に「リアル人生ゲーム 億万長者決定戦!」を開催する。現在、ウェブからの第一次応募は締め切られ、トイザらス店舗での第二次応募が行われている。

シリーズ最新作『人生ゲーム ダイナミックドリーム』(2014年4月)の発売を記念して行われるイベント。携帯電話・スマホを使ってお宝・イベントパネルを探し、お金を稼ぐ。職業選択や結婚・転職もあり、人生ゲームに沿った内容となっている。

稼いだお金が上位のチームは大型ルーレットに挑戦し、「1日で100万円を使える権利」「与論島のビーチ命名権&トレーラーハウス使用権」が当たる。「1日で100万円を使える権利」は、イベント終了後24時間以内に使うことができる。

トイザらスでの応募受付は22日まで。店内に隠された合言葉を探す謎解きに挑戦し、その解答をタカラトミー公式サイトから報告する。6歳以上13歳未満のお子様がいる家族限定で、正解者から抽選でイベントする権利が得られる。その後、第三次応募もある。

タカラトミー:リアル人生ゲーム億万長者決定戦!

昭和のボードゲーム展、北名古屋市にて

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愛知県北名古屋市の昭和日常博物館にて、ボードゲーム展「熱闘 昭和ボードゲーム年代記」が開催されている。7月2日から8月31日、9:00~17:00、月曜休、入場無料。名鉄犬山線西春駅バス18分。

『人生ゲーム』や『野球盤』など今日も発売されているものから、『ボウリングゲーム』『日本特急旅行ゲーム』などアンティークものまで、昭和30年代以降に市販されたボードゲームを110点展示。『野球盤』が手のひらサイズの野球ゲームから大型の木製や紙製の野球盤へ、材質もプラスチックへと変化し、「消える魔球」などの機能も登場したように、流行や製作技術の進歩により変化したきたものを追う。

昭和30年代の東海道新幹線の開通に合わせて発売された全国を旅するすごろくゲームなど、滅多にお目にかかれないレアものも登場する。

また7月27日(日)にはオリジナル双六を作るワークショップ、8月10日(日)には昭和のボードゲームで遊ぶイベントも開催される。

昭和日常博物館:特別展・企画展

ロココの仕立屋(Rokoko)

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美しい衣装を着てもらう

ロココの仕立屋

フランス・ルイ15世の治世に、上流階級のために布を仕入れて豪華な衣装を製作するボードゲーム。華やかな宮廷の裏側で行われている地道な作業に焦点を当てた、変わったテーマの作品である。2014年のドイツ年間エキスパートゲーム大賞にノミネートされている。

手番には、手札から従業員カードを1枚出してアクションを行う。場に並んでいる布地・糸・レースを仕入れ、同じく場に並んでいる衣装を作って宮廷に出すのが基本。衣装によって製作費と必要な材料が異なるので、資金や材料が足りなくならないように計画しなければならない。作ろうと思っていた衣装を、前の人に取られてしまうこともあるので、ほかの人がどの材料を集めているかも注意しておく。このセットコレクションがゲームの中心である。

面白いのは、従業員カードによってできないアクションがあったり、追加のアクションがあったりするところだ。大きく分けて親方、助手、見習いの3種類がおり、高級な衣装を作ったり、新しい職人をリクルートしたりするのは親方にしかできない。一方、見習いは材料を2回仕入れられる。さらに、これまでの職人を「破棄」し、リクルートした職人と入れ替えることによって、より強力なアクションができるという、デッキ構築の要素もある。職人はリクルートしたラウンドから使うことができ(アクションが1回増える)、後のラウンドになるほど強力な職人が登場するので、職人のアップデートは必須だ。

さて、衣装を送り込んだ宮廷では、エリアマジョリティーの陣取りが行われる。衣装は誰が提供したのか、コマの色で分かるようになっている。宮廷はいくつかの部屋に分かれており、ゲーム終了時に部屋ごとに最多の衣装を提供したプレイヤーにはボーナスが入る。また、屋上には花火が見える特等席があり、ここを買っておくと自分の作った衣装を貴族たちが見に行ってくれる。屋上でも最多ボーナスがあるので、どんどん衣装を送り込もう。ほかにも、お金を出して雇っておくと得点になる音楽家や、収入を増やす噴水、各色の衣装を揃えると得点になる彫像などがあり、お金の使いどころにも悩む。

お金は毎ラウンドはじめに入ってくるが、カツカツである。衣装を作ったとき、宮廷に出さずに売却することで臨時収入を得ることができるが、そうすると得点源を失ってしまう。収入をもたらす職人もいるので、こつこつと稼いでおきたい。

7ラウンドでゲーム終了で、得点の多い人が勝ち。

プレイ時間が公称より長くなりがちという噂だったが、今回のセッションは4人で90分くらいに収まった。プレイ感もそれほど重くなく、年間エキスパートゲーム大賞がターゲットである、ゲーマーズゲームの入口に位置するものといえるだろう。ただ、選択肢が多いので長考になりがちだというのは分かる。

衣装をどんどん作って宮廷に出し、特典のあるマスに置いて回していく作戦だったが、そのようなマスが埋まると、材料も足りなくなって窮地に追い込まれた。職人のリクルートが遅れたために、効率的に衣装を作れない。花火席にも絡むことができず、下の階の陣取りで勝つのが精一杯だった。序盤は材料を集め、どんな衣装にも対応できるように職人を整えたcarlさんが1位。衣装を次々と売却してお金を貯めこみつつ、職人をどんどんアップグレードしていたbashiさんが脅威だったが、得点に結びつけるタイミングを逸したようだ。

テーマの面白さに加えて、セットコレクション、デッキ構築、エリアマジョリティーと盛りだくさんのシステムで遊びごたえのある作品。次はもっとうまくやれそうという感覚が残るのがよい。

Rokoko
M.クラマー、S.マルツ、L.マルツ/エッガート・ペガサスシュピーレ(2013年)
2~5人用/12歳以上/60~120分

2014年5〜6月のアクセス解析

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アクセスの多かった記事ランキング(セッション数)
1.ゲームマーケット2014春:国産オリジナル新作リスト 3460
2.ドイツ年間ゲーム大賞2014ノミネート 1740
3.カナイセイジの『Gods' Gambit ~神々の一手~』6月14日発売 1732
4.ローソンで「水曜どうでしょう」一番くじ、A賞はボードゲーム 1600
5.ブラックストーリーズ:50の"黒い"物語 1593
6.ゲームマーケット2014春:インスト本 1363
7.『プラエトル』日本語版、6月発売 1343
8.『スコットランドヤード東京』、6月30日発売 1217
9.『冷たい料理の熱き戦い』、今秋再版 1094
10.『ワンス・アポン・ア・タイム』日本語版、6月3日発売 1022

6月に行われたゲームマーケットの新作リストがダントツでアクセス1位。予約・購入チェックなどにご利用して頂いたようでありがとうございます。その後、情報をお寄せ頂き、最終的に172タイトルの新作が発表されたことが分かりました。

2位のドイツ年間ゲーム大賞ノミネートは、今月に大賞が発表されます。ノミネートから大賞発表までの期間、ノミネート作品をひと通り遊んだり、大賞はどれか論じたりするのが愛好者の楽しみのようです。ドイツでもそういったゲーム会やポッドキャストがあるのを見つけました。

3位の『Gods' Gambit』発売は、その後英語版のクラウドファンディングもあって話題となりました。『ラブレター』の大ヒットで作者のカナイセイジ氏が内外から注目されています。

今期の訪問数は143,110、ユニークユーザー数が39,546、ページビュー数は223,565となっています。1日平均のページビューは3,665でした。いつもご訪問頂きましてありがとうございます。

オーストリアゲーム賞2014に『アブルクセン』

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ウィーン・ボードゲーム・アカデミー(D.デ・カサン代表)は、今年のオーストリアゲーム賞(Spiel der Spiele)を発表した。ドイツ人デザイナー、クラマー&キースリングのカードゲーム『アブルクセン(Abluxxen)』が大賞に選ばれた。また、キッズ・ファミリー・友人・フリークの4つの部門でヒットゲームが発表された。

オーストリアゲーム賞は、選考委員が予め候補作を絞り込み、最終的にゲーム経験の少ない人に遊んでもらってその評価で決めている。コアな愛好者が選ぶことが多いゲーム賞の中で、広く遊びやすい作品を選んでおり、ドイツ語圏のショップではドイツ年間ゲーム大賞に次いで影響力の大きい賞だ。

『アブルクセン』は手札の動物カードを出して得点にしていくカードゲーム。ほかの人が出しているカードを攻撃して手札に入れることができ、得点を増やすチャンスが上がるが、最後まで手札にもっていると失点になってしまう。1ゲーム5分ほどで終わり、ドラマチックな展開があって何度もプレイしたくなる中毒性の高い作品だ。

ヒットゲームでは、『スピードカップス』『キャメルアップ』『ブラッドバウンド』『コンセプト』『ロシアンレールロード』など、ドイツ年間ゲーム大賞でも名前の挙がった作品が選ばれている。

【オーストリアゲーム賞2013】
大賞:アブルクセン(Abluxxen / W.クラマー&M.キースリング / ラベンスバーガー)
審査員特別賞:カラス積み(Raben stapeln)
キッズ部門:おかしなかかし(Die verrückte Vogelscheuche)、フリッツ&ミーツ(Flizz & Miez)、おばけのたまご(Geisterei)、 お宝猛ダッシュ(Hetzen nach Schätzen)、スピードカップス(Speed Cups)
ファミリー部門:キャメルアップ(Camel Up)、トルトゥガ(Tortuga)、ひつじいっぱい(Voll Schaf)
フレンド部門:ブラッドバウンド(Blood Bound)、コンセプト(Concept)、ノルダーヴィント(Norderwind)
フリーク部門:カヴェルナ(Caverna)、ロシアンレールロード(Russian Railroad)

Östreichischer Spielepreis:Spiel der Spiele 2014

アンケート:ゲームマーケットの新作

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Q85:ゲームマーケット2014春の国産新作ゲームを・・・

A.購入した 119票(56%)
B.購入しなかったが遊んだ 14票(7%)
C.購入せず遊んでもいない 79票(37%)

6月1日に東京ビッグサイトで行われ、6500人が参加したゲームマーケット2014春。国産オリジナルで実に172タイトルもの新作が発表され、多くの人が行列を作って買い求めました。

このアンケートでは、半数以上の方が購入していることが分かりました。インディーズからメジャーデビュー・海外デビューする作家も現れ、ゲームのクオリティやバラエティも向上していることで、輸入ボードゲームをメインに遊んでいる人も注目しているようです。

当サイトでは、国産新作ゲームのアンケートを行っています。7月7日までですので、1タイトルでも遊んだ方は投票下さい。

ゲームマーケット2014春新作評価アンケート

7月のアンケートは、クラウドファンディングです。キックスターターだけでなく、日本のキャンプファイヤー、ドイツのシュピールシュミーデやスタートネクストなど、クラウンドファンディングを利用した新作・再版ボードゲームの資金集めが活発になってきています。出資すれば商品が優先的に届けられたり、特典が付いたりする一方、結局一般発売されてから買ったほうが安いこともあります。

実際、出資したことがある人はどれくらいいるのか、お尋ねします。三択から最も近いものでお選び下さい。

『パンデミック:迫りくる危機』日本語版、7月下旬発売

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ホビージャパンは7月下旬、協力型ウィルス撲滅ゲーム『パンデミック:新たなる試練』の拡張セット『パンデミック:迫りくる危機(Pandemic: On the Brink)』日本語版を発売する。2~5人用、13歳以上、45分、3600円(税別)。プレイするためには基本セット『パンデミック:新たなる試練』が必要。

長らく絶版となっていた『パンデミック:絶体絶命』を、新しい基本セットの仕様に合わせてリニューアルした拡張セット。ズィーマンゲームズ(カナダ)が昨年1月にオリジナルの英語版をリリースしていたが、その日本語版がようやく発売された。ルールに変更はないが、アートワークが一新され、マーカー類も新しくなっている。旧版の『パンデミック』とはカードのデザインが異なるため互換しない。

パンデミック:迫りくる危機(コンポーネント)病原体の1つが猛毒性の病原体に変異する「猛毒株」、第5の病原体が発見される「変異種発見」、プレイヤーの1人が人類の敵となって世界各地に新種の病原体をばら撒く「バイオ・テロリスト」という3つのルールが入っており、ゲームの難易度を上げる。ほかにも5人プレイ用ルール、最高難易度ルール、追加の7つの役割と8枚のイベントカード、病原体コマを収納できるペトリ皿などが入っており、パンデミックをさらに深く遊び込めるだろう。

ホビージャパン:パンデミック

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