オランダゲーム賞に『宝石の煌き』『コンコルディア』

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オランダゲーム賞(Nederlandse Spellenprijs)の審査委員会は11日、今年の大賞作品を発表した。5月に発表されていたノミネート作品2部門計6タイトルから、ファミリー部門は『宝石の煌き』、エキスパート部門は『コンコルディア』が選ばれた。
ボードゲームショップ店長、ボードゲームジャーナリスト、ボードゲーム関連団体のメンバーなど10名によって選ばれる賞。かつては大賞1タイトルのみを選んでいたが、一昨年から2部門に分けて大賞を発表している。受賞した『宝石の煌き』は昨年のドイツ年間ゲーム大賞ノミネート作品、『コンコルディア』は昨年のドイツ年間エキスパート大賞ノミネート作品。昨年の受賞作『クウィックス』と『アンドールの伝説』と同様の結果となっている。
授賞式は11月のアイントホーフェン・ボードゲーム祭にて行われる。
この賞の対象は過去1年間にオランダでリリースされた新作であるため、1年遅れでの受賞となった。両作品とも日本でも流通しているが、『宝石の煌き』はこれから日本語版が発売され、『コンコルディア』の日本語版はすでに入手難となっている。
Nederlandse Spellenprijs
TGiWレビュー:宝石の煌き
TGiWレビュー:コンコルディア

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