シュピール’15:スカウトアクション

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ボードゲーム専門誌『フェアプレイ』は、ドイツのボードゲームメッセ「シュピール」で発表された新作の人気投票「スカウトアクション(Scoutaktion)」を現地で行い、結果を発表した。この投票は重複投票を避けるため記名式で行われ、1~5の5段階で評価する(1が最高)。結果は以下の通り。
1位はスペインを舞台にした農場経営ゲーム『ラ・グランハ』。昨年シュピールヴォルクス社(ドイツ)より発売されたが、少部数だったため今年PD出版(ドイツ)が一般発売した。2位はエッガートゲームズの『モンバサ』、ホワッツ・ユア・ゲームズ(ドイツ)の『ニッポン』と『シニョーリエ』が並び、3位にはルポ・プロドゥクシオン(ベルギー)の『世界の七不思議:対決』、クラニオ・クリエーションズ(イタリア)の『カウンシル・オブ・ザ・フォース』、ルックアウトシュピーレ(ドイツ)の『グランドオーストリアホテル』が入っている。今回は小数第1位までで順位を付けているため、同じ順位に多数のゲームが並ぶ。
また規定票数には届かなかったが評価の高かったものとして、『ブルターニュ(Bretagne、プラセンティア)』、『古くて暗いもの(Alte Dunkle Dinge、フォイヤーラント)』、『2つの街の間で(Between Two Cities、ストーンマイヤーゲームズ)』、『血の宿屋(パールゲームズ)』、『アンドールの伝説:チャダ&トルン(コスモス)』、『リールの召使(Haspelknecht、ホワイトゴブリン)』、『オクトダイス(ペガサスシュピーレ)』、『パンデミック:完全治療(ズィーマンゲームズ)』、『クウィント(Qwinto、ニュルンベルガーシュピールカルテン)』、『浪費家クラブ(チェコゲームズ出版)』、『タイド・オブ・タイム(Tides of Time、ペガサスシュピーレ)』、『タイムストーリーズ(Time Stories、スペースカウボーイズ)』が挙げられている。
【フェアプレイ・スカウトアクション】(40票以上)
1位:ラ・グランハ(La Granja/PD出版)1.9
2位:モンバサ(Mombasa/エッガートシュピーレ)2.0
2位:ニッポン(Nippon/ホワッツユアゲーム?)2.0
2位:シニョーリエ(Signorie/ホワッツユアゲーム?)2.0
3位:世界の七不思議:対決(7 Wonders: Duel/ルポ・プロドゥクシオン)2.1
3位:カウンシル・オブ・ザ・フォー(Council of the Fourtho/クラニオ・クリエーションズ)2.1
3位:グランド・オーストリア・ホテル(Grand Austria Hotel/ルックアウトシュピーレ)2.1
4位:コードネーム(Codenames/チェコゲームズ出版)2.2
4位:スカイアイランド(Isle of Skye/ルックアウトシュピーレ)2.2
4位:ミステリウム(Mysterium/リベル)2.2
4位:シェイクスピア(Shakespere/イスタリゲームズ)2.2
5位:ディスカバリーズ(Discoveries/ルドノート)2.3
5位:私の村の人生(My Village/エッガートシュピーレ)2.3
6位:セレスティア(Celestia/ブラックロック出版)2.4
Fairplay Online:Aktuelle Scoutergebnisse von der Spiel ’15

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