2016年4月アーカイブ

檀家-Danka-(Parishioner)

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修行してないとダメ

檀家

お寺の住職になって、檀家さんを増やすダイスゲーム。東京・下町の臨済宗寺院が制作したゲームで、『御朱印あつめ』に続く仏教ゲーム第2弾である。芝の増上寺で行われている寺社フェス「向源」と、5月5日のゲームマーケット2016春で発表される。

このゲームのために作られた特殊ダイス。修行、接待、お参り、荘厳、催し、大仏の目がある。手番の最初には、これを6個一気に振る。何度か振り直しができ、出目に沿ったアクションを行う。それぞれのアクションで檀家さんが増え、最終的にその数で勝敗を決める。

修行は全ての基本である。「修行」の目はそれ自体、檀家さんを増やさないが、この目が出ていないと、何もアクションを行うことができない。しかも「諸行無常」というカードを引いてその指示に従う。檀家が半減する「僧侶の不祥事」は痛い。

お寺は檀家さんをいつでも温かくご接待しなければならない。そのためダイスで「接待」が出ると、檀家さんがちょっと増えるが振り直しができない。ほかにやりたいことがあるのに!

お布施はお寺の収入源。「お参り」の目の数だけ「お布施カード」を引く。裏には1~3金が書いてあるが、いくらになるかは引いてみないと分からない仕組み。

頂いたお布施は「荘厳」や「催し」に大事に使わせて頂く。「荘厳」とは檀家専用駐車場、永代供養墓、鐘楼などのことで、出た目に応じたお金を支払い、カードを獲得すると、檀家さんが増えたり、それ以降お布施や檀家さんが増えたりする。「催し」とは法話の会や本山参拝などで、こちらも出費して檀家さんを増やすことができる。

大仏はお寺のシンボル。ゲームのコンポーネントである木製の大型仏像コマを獲得し、檀家さんが20人も増える。ただし「大仏」の目を3個以上出さなければならず、ほかの人が「大仏」を3個以上出せばもっていかれてしまう。ゲーム終了時にもっていることが大事だ。

このように、ダイスの六面にお寺の全てが凝縮されているといってもよい。ダイスを振った後、「接待」とそのほか1種類を選んでわきによけておき、残りを振り直す。振り直したら再び「接待」とそのほか1種類を選ぶ......というのを繰り返して、全て確定したらそれぞれのアクションを行う。檀家チップがなくなったらゲーム終了で、檀家さんの一番多いお寺が勝利。

3人プレイで30分ほど。私はなかなか修行の目が出なくてバーストしまくり。「修行が足りませんな!」鴉さんはゲーム開始早々に難易度の高い本山参拝を成功させ、檀家さんを20人増やす。さらに大仏を獲得して盤石の体制に。残り2人で必死に大仏奪還を試みたが、そのためさらに修行が疎かになってしまった。結局ダブルスコアで鴉さんの圧勝。「修行」を先に確保しておくか、最後に出ることを期待して振り続けるかが悩ましい。

価格がネックではあるが、お坊さんになりきった会話が面白く、またリスクヘッジのできる軽いダイスゲームとしても楽しめる作品。お寺に興味さえあれば、ゲーム慣れしていない人にも勧められる。第3弾にも期待したい。

檀家
向井真人/陽岳寺不二の会(2016年)
3~4人用/10歳以上/30~60分

グループSNEコンテスト入賞『ソラシノビ』発売

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cosaicは本日、宇宙で暗躍する忍者をテーマにした国産ボードゲーム『ソラシノビ』を発売した。ゲームデザイン・寺島由人、イラスト・しろー大野、3~5人用、12歳以上、60分、3000円(税別)。

第1回グループSNEボード/カードゲームコンテストで『ギャンブラー×ギャンブル!』と共に優秀作品に選ばれ(TGiWニュース)、製品化された作品。プレイヤーは宇宙で暗躍するシノビの一団を率いてライバルと競う。

各星に特有の効果を考えながら配下のシノビを星々に送り込み、陣取りを繰り広げる。星の人口が多いほど得点は高くなるが、人口上限を超えてしまうと、シノビを巻き込んでの大惨事になってしまうので注意しなければならない。

エリアマジョリティーの駆け引きをたっぷり楽しめる作品。星ボードは6枚入っており、毎回その中からランダムに4~5枚を使用する。使用する星によって、毎回違った展開が楽しめる。

グループSNE:ソラシノビ

ビー玉パズルゲーム『ポーション・エクスプロージョン』日本語版、5月下旬発売

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ホビージャパンは5月下旬、ビー玉を揃えて魔法の薬を作るイタリアのパズルゲーム『ポーション・エクスプロージョン(Potion Explosion )』日本語版を発売する。S.カステッリ、A.クレスピ、L.シルヴァ作、2~4人用、8歳以上、30~45分、5600円(税別)。

オリジナルはホリブルゲームズ(イタリア)から2015年に発売された作品。プレイヤーは魔術学校の生徒となり、最終試験の魔法の薬を作る。薬品を調合するには、排出器からビー玉を1個取り、同じ色の材料を揃えなければならない。どのビー玉を取ると揃うのかをよく考えて、価値の高い薬品を作ろう。

各薬品の調合には材料がいくつか必要になる。これは薬品タイル自身の穴で表されており、揃ったビー玉を対応する色の薬品タイルに置く。全ての穴に対応する色のビー玉が置かれたら完成して得点になる。

薬品のセットを完成させると技能トークンをもらうことができ、指定数の技能トークンがゲーム終了条件となる。

本物のビー玉を使った質感と、連鎖を考えたビー玉の選択が注目の作品だ。

内容物:研究台ボード4つ、材料のビー玉80個、薬品タイル64枚、技能トークン15個、助力トークン21個、開始プレイヤートークン 1個、組立式の排出器1つほか

ホビージャパンゲームブログ:えい、やぁ、行くよ、せーの!『ポーション・エクスプロージョン』

ゲームマーケット2016春:フランス人デザイナーが新作『外人ダッシュ!!』を発表

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5月5日(木祝)に東京ビッグサイトで開かれるゲームマーケット2016春に、フランス人デザイナーによるオリジナルの新作『外人ダッシュ!!』を発表する。デザイン・A.ボウザ&C.ルブラ、イラスト・長谷川登鯉、3~6人用、7歳以上、15分、2500円。

南フランス在住のA.ボウザ氏は親日家で知られ、仕事や家族旅行などで年に一度は来日している。その経験から、ドイツ年間ゲーム大賞を受賞した『花火』のほか、『タケノコ』『東海道』『サムライスピリッツ』など日本をテーマにした作品を制作。1年前、ゲームマーケットに初参加し、デザイナーと参加者の距離が近いイベントに自ら出展したいと考えたのが今回のきっかけとなった。C.ルブラ氏も南フランス在住のゲームデザイナーで、毎年来日している。

『外人ダッシュ!!』は、日本(特に渋谷)の横断歩道で、数秒の時間稼ぎをするために赤信号で渡ろうとする外国人の悪い癖をゲームにした。乗り物チップを指で弾いて回転させ、表になって止まった乗り物に一致しない道カードを素早く取るというリアルタイムゲームだ。チップの動きをよく観察して、安全かつ迅速に道を横断しよう。

イラストは国内で数多くの作品を手がけてきた長谷川登鯉氏。印刷製造を日本国内で行い、海外デザイナーによる国産オリジナルゲームという異色の作品ができあがった。自費出版のため500部しか製造されないが、ゲームマーケット後に熊本大地震の応援として、熊本のボードゲーム通販ショップ「ゲームフィールド」での販売が予定されている。

外人ダッシュ:ゲームマーケットに出展への道~(新しい冒険の始まり)

外人ダッシュ!!

4月30日は国際ボードゲームの日

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国際ボードゲームの日(International TableTop Day)は4年前、世界中でボードゲームを遊ぼうとアメリカの愛好者たちによって設けられた日である。毎年4月上旬の土曜日だったが、今年は30日。

この日にあわせて、北米、ヨーロッパを中心に世界中でボードゲーム会が開かれる。日本での登録はまだないが、この日にちなんでオープンやプライベートのゲーム会を開いてみるのはいかが。

International TableTop Day

ワレス&クトゥルフ『翠色の習作』日本語版、6月4日発売

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翠色の習作アークライトは6月4日、M.ワレスのデザインによるクトゥルフ神話ボードゲーム『翠色(エメラルド)の習作(A Study in Emerald)』日本語版を発売する。原作・N.ゲイマン、2~5人用、13歳以上、60分、6000円(税別)。5月5日のゲームマーケット2016春にて体験コーナーが設けられる。

シャーロック・ホームズがクトゥルフ神話の世界で活躍するイギリスの短編小説をテーマにしたボードゲームで、M.ワレスのプライベートブランドであるツリーフロッグから2013年に発売された。今回の日本語版は昨年5カ国で発売された第2版に基づいている。

時は1882年。700年前から地球を支配している「大いなる古き神々」に対し、「復古主義者」を名乗る革命家の一団たちが、抗争を繰り広げていた。暗殺者、内通者、警察官、無政府主義者たちが暗躍し、お互いにどの陣営側で戦っているのか分からない。

デッキ構築と正体隠匿をかけあわせた作品で、影響力コマを使ってカードをドラフトしたり、都市を支配したりしていく。陣営によって得点が変わるが、どの陣営に属しているかはお互い分からない。ゲーム終了時に、得点の低い方の陣営は全員脱落し、勝った方の陣営で得点の高いプレイヤーが勝者となる。

ワレスファン、クトゥルフファン、ホームズファンはもちろん、遊びごたえのある作品を求めているゲーマーに。

内容物:ゲームボード1枚、判定ダイス1個、ゲームカード140枚、木製パーツ128個、その他マーカー類、ルール冊子1冊

翠色の習作(コンポーネント)

ゲームマーケット2016春:国産オリジナル新作リスト

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5月5日(木祝)、東京ビッグサイトにてゲームマーケット2016春が開催される。過去最高の487団体が出展。参加者はいよいよ1万人の大台が期待される。

ここで発表される国産オリジナルボードゲームの新作リストをまとめた。作成にあたってはゲームマーケット事務局の出展者情報に基づいている。輸入ゲーム、伝統ゲーム、拡張・リメイク、過去のゲームマーケット既出、ベータ版・プロトタイプ・見本展示・無料配布、書籍・アクセサリ、TRPG、SLG、TCGを除く。

未確定の情報もあったので、追加・修正などの情報提供をお願いします(ツイッター、メール、コメント)。特に、カタログ情報のみの作品、発売が間に合わない作品の情報提供をお待ちしています。随時修正し、直前に一覧表を公開します。

現在のところ新作は昨年秋とほぼ同じ256タイトル。そのほかに過去のゲームマーケットで発表された人気作品も多数ある。すでに予約・取り置きが締め切られているものもあるが、参加される方はチェックしておこう。

ゲームマーケット公式サイト

A01 アークライトゲームズ
□ラブクラフト・レター 2-6P/5-15min/10+/2000円
□渡る世間はナベばかり 1-8P/10-30min/6+/1000円
A05 おかしな学校/森永製菓
□おっとっトランプ 5+/1950円
A22 KUA
□行けたら行くよ 3-4P/25-30min/12+/2800円
□おいしい和食 2-8P/10-15min/3+/1800円
A23 グループSNE/cosaic
□ソラシノビ 3-5P/60min/12+/3000円
A24 たくちゃんねる
□おうこくのお祭り 2-6P/10-15min/8+/1800円
A28 ゲーミフィ・ジャパン
□(MemoryOf)マイクロビオータ 3-6P/30min/6+/2800円
□THEこんにゃくPARTY 3-6P/20min/7+/3800円
□なぜ、食堂のカレーうどんが不味くなったのか 3-6P/15min/10+/3000円
□ゲーマジネーション 3-4P/10min/10+/3500円
□飼育がかりに恋をして 3-6P/5-10min/6+/3000円
□強い勇者の育て方 2-4P/10min/10+/3800円
□ふじもん先生の世界の学習帳inインド 4-6P/30min/10+/6500円
□ジュンゴ 2P/10-20min/6+/1500円
□HAPPY子育て 3-5P/30-60min/18+/4000円
□檀家-Danka- 3-4P/30-60min/10+/9000円
A32 BakaFire Party
□桜降る代に決闘を 2P/10-20min/12+/3000円
A33 Product Arts LLC
□Twelve Heroes 2P/20-30min/12+
A34 YAMATO GAMES
□バード・オブ・ハピネス(Bird of Happiness) 1-5P/15-min/7+/2000円
A35 GOTTA2
□五行 1500円
A38 ワンドロー
□セイムワン! 3-9P/10-min/6+/1500円
A43 文禄
□戦国時代カードゲーム秀吉軍団 2-7P/60min
A46 GALLERY OUCHI
□腰抜けやろう!! 2-5P/10-25min/8+/2400円
B05 エクセルギー工房
□Exergy(エクセルギー) 2P/20-40min/12+/1000円
B06 スタジオなしや
□イクス・アニマ 2P/20-40min/12+/2500円
B07 メカニクスメイカー
□Dragonic legacy 2-4P/30-60min/12+/1500円
B11 柿の種商会
□防衛三国志 1P/15-20min/10+/2000円
B19 39芸夢
□チェックメイズ改 2P/5-20min/8+/1500円
□カラフルリバーシ 2P/10-20min/10+/1500円
B20 LOGY GAMES
□ACTOP for Kids 1-4P/10-20min/6+/3800円
C03 せらぴん
□全国横断∞メガドルカーニバル
C04 J.C.クリエイツ
□絶対に漏らしたりしない! 4P
C05 ボードゲーム.work
□ダブルサーヴァント 2-5P
□スピードコンボマスター 2-4P
C06 グランドア
□イーウォーズ~不動産買収編~
C08 足跡
□奉祭(ささげまつり) 2-5P/10min
C09 マーチヘアゲームス
□ダイ公望 2-5P/15-20min/8+/2400円
C10 Open Circle
□小人さんの聖剣工房 3P/45-60min/9+
C11 Loto & Beyser Games
□惑星爆発-脱出までの10日間-
C12 Phantom Lab
□Astraiosアストライオス-星を導き神々 2-4P/5-30min/5+/1500円
C16 無気力ゲームズ
□まいんしゃっつ 2-4P/30-40min/8+/3000円
C17 みみくりや
□マジョマジョ-迷いの森と4人のウィッチ- 3-4P/30-40min/9+/2500円
C19 空理計画
□箱庭の国 2P/10-20min/12+/1500円
□セリーの町 1P
D05 安東和之
□スゴロク靴下対戦
□三つシェル
D06 イエローブックス
□syuknfacot 2-4P
D07-08 トイドロップ
□ぱーぷりるぷりー 5-8P/10min/8+/1500円
□忍者ゴリラ
D09-10 みさき工房
□戦場のヴァルキリー 3-4P/45-60min/10+/3800円
D11-12 百年ゲーム
□転生 2P/10-20min/10+/3000円
D17 TAGAMI GAMES
□ワラドの冒険 2-5P/30-60min/10+/2000円
D19 Children's Tree Games
□カエルとヘビ 2-6P/30min
D20 フジモトが作ります
□HORI・HORI
D21 TDS
□開拓地の一年 2-4P/40-60min/10+/2500円
D22 Xaquinel
□狩歌 2-6P/10-30min/10+
D25 遊志堂
□ドラフト戦国大名 4P/60-90min/12+/3000円
D26 廃札連盟
□アルカジノ-エースと不思議な大富豪- 4-6P/15-30min/6+/1500円
D27 なまはむ
□チップ★ 2-4P/90-120min/12+/4500円
D29 ラムクリア
□双六丸忍法帖 畳地獄 2P/15-20min/10+/3000円
D31-32 サザンクロスゲームズ
□エイジオブタタール~大侵略時代~ 3-4P/30-60min/10+/2500円
□頭文字K
D33 ボウザ&ルブラ
□外人ダッシュ 3-6人/15分/7+/2500円
E01 こっち屋
□シュレディンガー勇者 3-7P/5-10min/8+/1200円
□奇面村へようこそ! 3-5P/10-15min/8+/500円
E02 黄鉄鉱
□パイくんとピィちゃんの陣取りゲーム 2P/1-4min/5+/2000円
E04 風呂まりもレコーズ
□DESSIN-デッサン- 3-4P/5-999min/8+/1200円
□霊と遊ぶゲーム
E07 C県者流
□リフレク 2P/15-min/8+/1500円
E08 MAPW(マスクドアニマルプロレスリング)
□さいころプロレス 2P/15-30min/6+/1000円
E09 シブヤに5時
□シブヤへの帰還
E10 カロチンミート
□GEM DUEL 2P
E12 ポット・チフ
□大相撲
E13 SCSC PUNCH
□ぼかすカ!! P/15min/6+
E15-16 7キューブ
□魔界の使者、銭湯へ行く 4P/3-15min/10+/1500円
□恋する魔法 4-6P/1500円
E19 教育カードゲーム研究所
□カノジョをつくろう! 2-3P/15-20min/30+/1500円
E21 遊星ゲームズ
□Queen Run
E24 吉々庵
□Cinecitta1937(チネチッタ1937) 3-5P/20-30min/12+/2000円
E25 SoLunerG
□常夏日記 2-4P/30-60min/10+
E26 ホロスエンターテインメント
□秘密結社 鷹の爪 2-6P/10-20min/8+
E28 達磨ゲームズ
□独裁者はつらいよ 3-6P/10-20min/15+/1500円
E29 Ag+
□シカクーロン
□ねこかぶり
E31 幻獣屋物語
□幻獣屋物語 2-4P/60-90min/12+/3900円
E35-36 ゲークリ+
□宇宙探検 2-5P/10-30min/8+/2000円
□虹かけ 2-7P/10-45min/7+/2000円
E37-38 カフェ&ゲームバーことぶき
□シスタータロット
□勇者/6(ろくぶんのゆうしゃ)
□Mobile Doll
□ぷよとりっく
□ことぶきオラクルカード
F05 OTOKOMAE GAMES
□P.Y.G. 3-4P/15-25min/8+/1500円
F07 Qpic
□かぐや姫と五つの難題 3-5P/20-40min/9+/2000円
F08 KIKACOOL
□侍鳥-SAMURAI DORI- 1-P/-10min/6+/7000円
F09 A.I.Lab.遊
□きの×たけ 3-5P/15-20min/8+
F13 ゆるあ-と
□2FDM~トゥ・フィンガーズ・ダイイング・メッセージ~ 4-8P/5min/8+/300円
F15 CRIMAGE
□ワカサギ - The Ice Fishing - 3-6P/10-20min/8+/1000円
□クレーマー•クレーマー 2-5P/3-10min/6+/1000円
□レディ•ゴディバ 2-6P/5-10min/8+/1000円
F16 CERTiA
□Lily Acolagia
F20 イリクンデ
□トリックオブチキン 3-4P/20-30min
F21 GoccoGames
□アタック!にゃんばー1 2-4P/15-20min/6+/2800円
F23 なぎさボックス
□惑星Rからの脱出 3-5P/5-10min/8+/1500円
F24 TOY CAPSL
□DungeonHero 2-4P/10-20min/6+/2000円
F27 ごらくぶ
□Idol PhotoGrapher 2-4P/5-10min/10+/1000円
□モンスターかくれんぼ
□ひつじあつめ
F28 ぎゅんぶく屋
□スノーマンション 4-5P/5-10min/12+/1500円
F29 カンブリアゲーム
□くるくるジュエル 2-4P/20-30min/10+/1500円
F30 三Pro
□銀河の車窓から 2-5P/30-60min/8+/2000円
F31 をしだや
□ロボめん 2P/15min/7+/2000円
□トリトレ・レース 3-5P/10-20min/7+/500円
F35 まどりや
□真!風雲ウルトラスーパービッグマキシムグレートストロング波動拳ファイターズII'ターボEXアッパーアルティメット伝説バトル 2P
F39 兄者の人狼・ボドゲ会
□JUST HIT 2-4P/15-45min/8+/1600円
□記憶喪失の名探偵-ジャーニーからの挑戦状- 7-14P/20-60min/10+/1800円
F40 こたつパーティー
□魔人のごちそう 1-4P/20-30min/8+/1800円
G03-04 BREMEN Games
□LADY MAJONNA (レディ・マジョンナ) 2-4P/20-min/10+/2000円
G05-06 ジンバルロック
□VELM GALD-ベルムガルド- 2-4P/15-30min/12+/4000円
G07-08 おいしいたにし
□∞怪談(むげんかいだん) 2-5P/20-60min/10+/2300円
G09-10 魔導書店
□魔道書の主と三人の守護者 2-6P/10+
G11-12 よっぱ堂
□連鎖破綻 2-6P/20min/8+
G19 ねいちゃー
□サタン 3-5P/15-30min/8+
G20 river games
□命の砂時計 3-5P/10-20min/10+/1700円
G21 ひとあそかい
□大正科學人造少女-帝都の嫁も俺のモノ-
G23 沙翁百人一句
□沙翁百人一句 3-8P/15-35min/8+/3600円
G26 カテキンオウコク
□ハイカラネオ 3-5P/10-20min/8+/1000円
G27 イチョビーン軍団B・G部
□さとりあい 4P/15-20min/12+/1500円
G29 1769ゲームズ
□天岩戸 2-4P/15-30min/10+/1500円
□旅商人 2-4P/40-80min/12+/2800円
H01 Three dots games
□ヒゲダンディ 2-10P/10-min/6+/1300円
H02 JUGAME STUDIO
□ORGANIZER(オーガナイザー) 2-4P/15-30min/18+/2000円
H04 angel
□mystique liaison
H05 窓際デスク
□ゲーセンに行こう! 1-5P/10+
H06 明日がんばるれ
□100万人死んだ部署 3-4P/5-15min/12+/1500円
H07 卓ゲのススメ
□どきどきメモリアル(仮) 1000円
H08 ミュンヒハウゼン
□UMA HUNTER 2-4P/7+
H09 楠本舗
□続・リア充爆発しろ!! 4-8P/10min/10+
H10 ブルータス、おまえかも
□ブルータス 3-4P/10-15min
H19-20 楽々亭
□幽霊島の殺人 8-15P/30-90min/15+/3000円
H21 武田商店
□王様ねずみの算術ポーカー 2-3P/15-30min/7+/1500円
□廻旋遊戯 3-5P/15-20min/12+/1000円
H22 東京なかよしデザイン
□三本の虫歯 -2P/20-min/10+
H23 ゼロボルト
□ハリネズミでも恋がしたい! 3-5P/10-30min/6+/1500円
□みちならべ 4P/10-30min/6+/1500円
H25 ザキさん工房
□はじクエ! 2-4P/15min/10+/1500円
H28 Scamount
□おかんからエロ本を隠すゲーム 500円
H29 緋色の兎亭
□KING'S TRAIN 3-5P/-30min/8+/2500円
H30 758ボードゲーム会
□ChatGraf(チャットグラーフ) 3-5P/20min/8+
H31 【+Spice】
□Quattro de fruits
H33 HLKT工房
□賽積
H34 MRエンターテイメント
□今日も帰れない 2-6P/1-10min/9+/2000円
I01 くらげシステム
□マツのアナ 600円
I09 サイコロウボウ
□サイコロシアム
I10 フロルカネルカ
□勇者選抜試験 3-4P/30min
I12 Spiel Embryo
□デンポー!! 4-7P/30min/8+/1500円
I13 私、オフ会王が作ったゲェム(φ{-}∮)
□毒ガス塹壕戰ゲ-ム(ぉ手軽立体多人数チェス) 2-8P/30-45min/12+/1300円
I14 Rockin'chair
□WeeklyAbductor(ウィークリーアブダクター)-週刊地球人を吸い上げる- 2-6P/10-25min/6+/1500円
I15 大門さいころ倶楽部
□くろすと~く 4-6P/30-60min/10+/1500円
J03-04 かぼへる
□バハムートゲート 1-4P/20min/10+/2500円
J09-10 リドル
□COLOSSEUM 2P/5-10min/10+/2000円
J13-14 A-TOYS
□スーパーダイスゲーム16
J15-16 カワサキファクトリー
□トリック オブ スパイ 3-4P/20-30min/10+/2800円
J21-22 するめデイズ
□せっかちプリンセス 3-7P/15-min/10+/2000円
J23-24 居眠りの街/AHC
□邪神がこの中にいる 4-8P/30-min/12+/3500円
J25-26 梟老堂
□万猫の豊明かり 3-4P/20-40min/7+/2500円
J31 アルハラシステムズ
□UZUMAKU CAMPAIGN 3-4P/20-30min/10+/2000円
J32 まほろば
□探偵たちの長い夜 3P/20-60min/10+/2000円
J33 倦怠期
□Tower Chess 2P/1800円
J37 缶詰本舗
□ひまつぶし~る 1P/1000円
J40 米光と優秀なゲームデザイナーズ
□OCRACOKE 3-4P/15-30min/8+/1500円
K01-02 MoBGAMES
□ボボボボンバー!!! 3-6P/10-15min/6+/1000円
K03-04 ManifestDestiny
□対戦カバディ 2P/20-30min/10+/500円
□トラブルレイダース 3-4P/15-25min/10+/500円
□ねこやしき 3-4P/15-25min/10+/500円
□ホーリーグレイル 1-4P/50-70min/10+/2500円
□Clockwork Empire 3-4P/80-120min/10+/4500円
K05 テレキネシスゲームズ
□GT-R Vspec(ガッタイロボV!)
□AM-01d Duty Aces
□激突!爆食野郎 -弐㌔カレー地獄変- 2-3P/10-min/10+/500円
□グールズ&パンチャー 2P/10-min/10+/500円
K06 ショーナンロケッティアズ
□武当掌門 3P/20-30min/10+/2500円
□煙血鋼撃 2P/15-20min/12+/1000円
K07 てぃ-くらぶ
□Last Earth (ラストアース) 3-8P/5-20min/10+/1500円
K08 ラブリー会創作ボードゲーム研究室
□ドリームウォーカー零夢2時計塔屋敷の魔女 2-4P/20-40min/13+/2000円
K11-12 大気圏内ゲームズ
□6ラホマミキサー 3-4P/20-30min/10+/1000円
K13 TsukubaGames
□COUNTAPP!(カウンタップ!)-夜の猫の国より- 2-4P/10-20min/6+/700円
K16 ディナープレート
□まとりて! 3-4P/20-40min/12+/1500円
□上海蒼龍-チャイニーズ人狼- 6-16P/20-50min/12+/1600円
K17 あるて
□MAXIA 3-6P/15-30min/12+
K18 DEBUG FREAK
□作法教室
K20 merry-andrew-works
□鴉鷺-ARO- 2-4P/20-40min/10+
K22 アナログゲーム倶楽部
□対決!空論バトル 3-P/1-2min/10+/1500円
K24 高天原
□ホメロー。 3-6P/15-30min/12+/1500円
□このこどこのこ?きのこのこ 3-10P/15-30min/12+/1500円
L01 こげこげ堂本舗
□プレゼント工房のトントゥさん 3-6P/20min/9+/3000円
L03 つくえゲームズ
□MABR(マーブル) 2-7P/5-15min/10+/1800円
L05 新ボードゲーム党 販売部
□トイレを汚したのは誰だ? 5-8P/20-30min/8+/3000円
L06 株式会社プロディジ
□財宝ハンター 魔宮の罠 2-4P/10-20min/10+/2000円
L07 ぷくまにあ
□THE LORD of the OWL's RINGS 3-6P/20-min/10+/500円
□こいぶみふくろう 3-8P/20-30min/10+/1800円
L08 はんそできー
□銀河オブプリズム 3-4P/20-58min/+/2000円
L09 株式会社 小石川
□地方想生 3-6P/10-20min/10+/2800円
L10 リフレクションカード
□リフレクションカード
L12 ファンブルワールス
□へい!らっしゃい! 3-4P/10min
□HICHAIN
L14 D-guild
□忍殺カードゲーム ザイバツライフ 3-5P/10-30min
L15 東京理科大学非電源ゲーム研究会
□だいがくぐらし!
L16 ナイトメアファクトリー
□チェンソー男 2-4P
L17 徳じろー商店
□Oh~!ばかばかしかっ! 2-8P/2-8min/6+/1500円
L18 Hammer Works
□シティー ディストリクト 1-5P/20-min/+/1500円
L19-20 OKAZU brand
□横浜紳商伝 2-4P/90-90min/12+/4900円
□ワードポーターズ 3-6P/20min/6+/2400円
L22 つかぽん
□Glasgow(グラスゴー) 3P/20-30min/10+/1500円
□High!High?High!! 3-5P/20-30min/8+/1500円
L26 チーム素人
□共有地の悲劇 3-5P/5-10min/10+/1000円
L27 反社会人サークル
□名刺じゃんけん−出会いにカンシャ! 2-5P/15min/13+
L30 雪解け水
□ボウシズキ 3-4P/10-30min/13+/1300円
L31 PURPURIN
□くるりん動物園 2-6P/15-30min/5+/900円
L32 GREGORY
□スピリットオブバトル 2-4P/5-30min/10+/500円
L36 しめりけ
□闇鍋勇者30人前 2-6P/10-40min/6+/1000円
N01 リアルゲーム団体PUZZLIAR & 赤点計画
□魔法都市の人狼 8-23P/60-90min/10+/3000円
□インディアン人狼うちわ 3-7P/1-5min/8+/1500円
N13-14 ジャンクション
□トーテムのこころ 2-5P/15-20min/10+/2000円
O07 月の会
□サザンプトン 2P/20min/500円
O15-16 Game Jamboree
□ロスト・テイルズ・オブ・クトゥルフ
P02 ParagraphJump
□後宮下克上記 3-4P/20-30min/6+/800円
P03 北海道情報大学森川ゼミ
□Navigator
□寸劇ゲーム
P04 カレーのみ亭
□俺は誰だ? 2-5人/15min
P07 AYANAS GAMES
□プリム! 2-3P/20-45min/10+/1800円
P09 アナログランチボックス
□菓子、語りき。 3-7P/45-60min/12+
P10 わびさびわさび
□わたしがママよ
P12 ゆららか工房
□Fest der hexe(フェスト・デア・ヘクサ) 2-6P/5-10min/10+/2000円
Q01 オズプランニング
□ヴァノスギア ドラゴンスレイヤーズ 2-4P/5-20min/10+/500円
Q03 やづ屋
□Tomorrow, I may die(私は明日、死ぬかもしれない。) 3-5P/5min/13+
Q04 わけわかめwwww
□Funection-ファネクション- 3-4P/10-30min/13+
Q05 ゲームカレーアイス
□無限大富豪 3-6P/10-20min/9+/500円
Q06 EJIN研究所
□マタドーン! 2-4P/5-30min/10+/2500円
Q07 しらたまゲームズ
□ゲット★スマートラブ 1-8P/30-40min/14+/1500円
□いきあたりバッテラ 3-6P/10-15min/10+/500円
Q08 トコ
□ドラゴンドラフト 3-6P/15-30min/7+/1500円
Q09 pyx.is
□なないろのおと 2-4P/10-20min/6+/1500円
Q10 かめのうきしま
□ショッピングモール 1-2P/10-15min/8+/1800円
Q11 蒼猫の巣 出張所
□どっちの始末Show 3-5P/20min/10+/1500円
□夏休み大作戦 3-4P/45-60min/10+/2500円
Q12 アトリエΦ
□パプア・ニューギニア 2-5P/5-10min/1820円
R03 遊戯部すずき組
□COLOR CODE 3-6P/5-15min/12+/1500円
R09 Psobg
□トリック・ベッド・バッティング 2-5P/20-40min
S01 もんじろう
□デメクラシー 5-8P/8+
S03 インストールゲームズ
□俺の新車が大爆発 3-5P/10-15min/6+/1500円
S05 Spinach
□MateMagi
S09 4Gods
□フォアゴッズー四神ー 2-5P/5-20min/7+/1000円
S10 BLUEHOURGAMES
□Eminit~記憶の財宝~ 2-6P/10-30min/12P/1600円
S12 転がる運命亭
□アタシバ
(凡例:3-4P/20-30min/10+/1500円は、「3~4人用、所要時間20~30分、対象年齢10歳以上、ゲームマーケット販売価格1500円」を表す)

アナログゲームによる発達障害療育講座、5月15日高円寺

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東京・高円寺のボードゲーム専門店すごろくやは5月15日(日)、「アナログゲームによる発達障害療育講座」を開催する。講師・松本太一氏、場所・ボードゲームスペース「す箱」新館 (JR高円寺駅徒歩4分)、時間・14~17時、参加費・3000円(当日4000円)、定員30名。

発達障害のある子と関わる保護者・支援者が対象。講師はフリーランスの療育アドバイザーで、カードゲームやボードゲームを用いて発達障害のある人のコミュニケーション能力を伸ばす「アナログゲーム療育」を開発している。先日、「集団遊びで起きる子どもの問題行動とその対策」というツイートまとめが大きく注目されたばかり。

講演では、「アナログゲーム療育」の基礎を現場の実践をもとに説明した後、療育で用いるゲームを何種類か、解説を交えながら実際に遊ぶ。

詳細・参加申込はすごろくやの下記ウェブサイトから。

高円寺0分すごろくや:5/15 ゲストMC企画イベント:松本太一さん「アナログゲームによる発達障害療育講座」

『ミステリウム:隠された兆し』多言語版、5月中旬発売

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ホビージャパンは5月中旬、『ミステリウム』の拡張セット『隠された兆し(Hidden Signs)』の日本語を含む多言語版を発売する。O.ネフスキ&O.シドレンコ作、2~7人用、10歳以上、42分、3200円(税別)。プレイするためには『ミステリウム』本体が必要。初回特典としてプロモーションカード「ミープル」のセットが付く。

『ミステリム』は殺害された状況を幽霊が絵だけで伝え、霊能力者たちがそこから真相を推理する協力型コミュニケーションゲーム。フランスのリベル社が今夏発売する拡張セットが、多言語版で同時発売となる。

この拡張セットには新しい幻視カード42枚に、容疑者・犯行現場・凶器カードが12枚ずつが入っており、新しいドラマが待っている。イラストレーターは基本セットと同じX.コレッテとI.ブラコフ。『ミステリウム』を遊び尽くした方や、イラストをもっと見たいという方に。

シュピール16:通訳付き参加者募集

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子ども向けボードゲーム輸入代理店のクレーブラットは、今年10月にドイツで行われる世界最大のボードゲームメッセ「シュピール」の通訳ガイド付き参加者募集を開始した。8日間で約30万円。最少催行人数は8名で、募集締め切りは5月22日。

今年のシュピール'16は10月13日(木)からの4日間。前日の12日(水)に日本を発ち、シュピールに最終日まで参加、週明けに観光をして19日(水)に帰国する。専門の通訳が同行し、ガイドを務めてくれる。メッセだけでなく、現地の幼稚園で子どもたちがボードゲームを使って保育されている様子や、2ヶ所の世界遺産(ケルン大聖堂、ツォルフェアアイン炭鉱業遺産群)見学、地元のおもちゃ屋さんやボードゲームショップめぐりもあって盛りだくさん。

昨年はツアーとして募集したが、今回は個人で一緒にいくメンバーの募集となっている。そのため費用の30万円はおおよその金額になっており、相談に応じるという。問い合わせは畑直樹さん(メールアドレスimport@kleeblatt-jp.infoまたは電話06(6381)3602)まで。

クニツィアの『エスカレーション』日本語版、5月5日発売

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ニューゲームズオーダーは5月5日、R.クニツィアのカードゲーム『エスカレーション!(Escalation!)』日本語版を発売する。イラスト・長谷川登鯉、2~6人用、10歳以上、15分、1800円(税別)。

オリジナルは2007年にズィーマンゲームズから発売された作品。ご近所の戦いがエスカレートしていくというテーマで、おばあさんがバズーカ砲を抱えているというインパクトのあるイラストで一世を風靡した。

千葉・木更津の「ゆかいなさかな」との共同企画による今回の日本語版ではイラストを一新。テーマも、ゲームが積み上がる前にひとつでも多く遊ぶという、ボードゲーム愛好者にはたまらない内容になった。

前の人より数字が大きくなるように順番にカードを出していき、手札を早くなくすことを目指す。出せなくなったときに引き取った分と、残った手札が失点になる。シンプルな進行ながら、出せるのにあえて引き取るという選択肢と、ゲームに2枚だけ入っているパスカードの存在が、ゲームの展開に多様性とジレンマを生み出している。

少人数で戦略的に遊ぶもよし、多人数でワイワイ楽しむもよし。幅広い楽しみ方ができる作品だ。

New Games Order:エスカレーション!
play:game評価コメントリスト:エスカレーション

メンサセレクト2016/ドイツメンサ賞2017ノミネート

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IQの成績がトップ2%のみ入会を許される団体「メンサ」のアメリカ支部は17日、シカゴで4日間にわたるゲームイベント「マインドゲームズ」を行い、メンサセレクト2016(Mensa Select)を決定した。メーカーがエントリーした候補から選ばれた今年の5タイトルは次の通り。

メンサセレクトは、毎年同団体が5タイトルを発表している賞で、1990年から始まって今年で27回目となる。昨年は『ノイシュヴァンシュタイン城』、一昨年は『クウィックス』などが選ばれている。

【メンサセレクト2016】
ニューヨーク1901(New York 1901, ブルーオレンジゲームズ)
循環論法(Circular Reasoning, ブレーキングゲームズ)
国際博覧会1893(World's Fair 1893, ルネゲード)
ファラオの寵愛(Favor of the Pharaoh, ベジエ)
ラストスパイク(The Last Spike, コロンビア)

American Mensa:2016 Mind Games® Winners Announced

また、「メンサ」のドイツ支部も21日、ドイツ・メンサ賞2017の短時間ゲーム部門ノミネート6タイトルを発表した。この中から会員の投票で大賞が決められる。長時間ゲーム部門のノミネート発表は5月の予定。

昨年、この部門では『宝石の煌き』が大賞に選ばれている。

【ドイツ・メンサ賞2017短時間ゲーム部門ノミネート】
コードネーム(Codenames, ハイデルベルガー)
おばけキャッチ名人技(Geistesblitz 5 vor 12, ツォッホ)
ロボラマ(RoboRama, プレイジスワン)
シフタゴ(Shiftago, ウィワシュピーレ)
シンクSTR8(Think Str8, フッフ&フレンズ)
ウィーキーワキー(Weekeewachee, weekeewachee)

MinD:Die Nominierungsliste für den MinD-Spielepreis (Kategorie: kurze Spieldauer)

ブタバベル(ButaBabel)

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観察しながら積み上げろ

ブタバベル

三匹の子ブタたちがリアルタイムでカードを重ね、高い塔を建設するゲーム。一番高い塔を目指すけれども、高すぎてもいけない。めまぐるしくカードが飛び交う中で、どの塔が高そうかしっかりと観察しておかねばならない。ゲームマーケット2016神戸でこっち屋から発表された。

カードはグーチョキパーの3種類。グー→パー→チョキ→グー・・・というようにじゃんけんで勝つようにしか置くことができない。各自自分の前にカードを1枚置き、手札を3枚ずつもってスタート。

手番はなく、じゃんけんのルールさえ守れば誰の上にでも自由にカードを出すことができる。補充もいつでもよく、3枚まで。

塔を高くし過ぎると負けてしまうので、ほどほどにほかの人の塔にもカードを出すことになる。しかし低くても負けなので、ほかの人がどこに出しているかを見ておく必要がある。

山札がなくなるまでは3分もかからない。手札が残っていてもゲーム終了。基本的に一番枚数が多い人が勝つが、2位との差は3枚までしか許されない。それ以上差が開いていたら脱落し、2位と3位との差分を比べる。こうして次点との差が3枚以内で一番多い人の勝ち。

4人プレイで3分。やけに自分のところにみんな置いてくるので、このままでは負ける!と思い、となりの人に積極的にカードを出していった。これが奏功して差を3枚以内に収め勝利。観察力だけでなく、誰かが出したところに便乗して多く積まれているように見せかけるテクニックもありそうだ。考える余裕はほとんどないが、反射神経で判断していくスポーティなゲームである。

ブタバベル
ゆお/こっち屋(2016年)
3~5人用/6歳以上/5分

TBSラジオで阿曽山大噴火氏ボードゲームを語る(5)

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4月21日放送のTBSラジオ「荒川強啓 デイ・キャッチ!」にて、阿曽さんがボードゲームを紹介した。同番組で阿曽さんがボードゲームを紹介するのは昨年1月以来。

毎週ボードゲーム会に参加しているという阿曽さんが担当したのはニュースクリップ「ゴールデンウィークに間に合うおすすめボードゲーム」というコーナー。『御朱印あつめ』『ブラッディ・イン』『テラ~わたしたちの地球』の3タイトルを紹介し、後半には『テラ~わたしたちの地球』を実際に遊んだ。問題は「世界一高いテレビ塔」。

答え合わせの後、強啓氏は「大して面白くない。この楽しさ伝わってます?」とコメントし、2問目「世界最低気温の記録」へ。しかし阿曽さん自身も「こんなにグダグダになりますかね? おすすめなゲームなんですけどね」というほどの盛り上がらなさで、「本当にゴールデンウィークでやるの?」と聞き返されていた。

放送はホームページのバックナンバーで聴くことができる。

TBSラジオ荒川強啓 デイ・キャッチ!:お...面白そうに聴こえたよね...?!神出鬼没、阿曽ちゃんボードゲーム紹介
TGiW:TBSラジオで阿曽山大噴火氏ボードゲームを語る
TGiW:TBSラジオで阿曽山大噴火氏ボードゲームを語る(2)
TGiW:TBSラジオで阿曽山大噴火氏ボードゲームを語る(3)
TGiW:TBSラジオで阿曽山大噴火氏ボードゲームを語る(4)


ヴィレッジオブファミリア(Village of Familiar)

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あのカードが来るまでは!

ヴィレッジオブファミリア

見習い魔法使いたちが、どんどん高くなる魔法のツリーハウスを作っていくゲーム。ワンドロー渾身の一作で、ゲームマーケット2015秋に発表された。リアルタイムドラフトという、非常に斬新なシステムが採用されている。

カードを各プレイヤーに均等に配り、各プレイヤーの山札とする。その山札から8枚を引き、手札にしてドラフトスタート。手札から1枚を選んで残りをとなりのプレイヤーのところに置き、逆どなりのプレイヤーからまわってきたカードを取ってまた1枚選ぶ。こうして各自が5枚を選ぶまで続ける。

このドラフトをリアルタイムで行うというのはどういうことか。自分がどれを取ろうか迷っているうちに、となりの人がさらに次の1枚を選んで、先に置いていたカードの上に重ねてしまう。その結果、誰かが5枚選んだ時点で、まだ1,2枚しか選んでいない人もいることになる。となりの人からまだ回ってこなければ、自分の山札から取って選んでもよいので、山札があるうちは滞らない。

先に5枚を選び終えるとボーナスがあるので、早く選んだほうがよい。しかし、ゆっくり選ぶことにもメリットがある。落ち着いて考えれば無駄なカードを取らなくて済むし、前の人から回ってきたカード2回分の中から選べばほしいカードが入っている確率が高い。とはいえ、この部分はハイペースだ。狙ったカードが来て喜んだり、1枚もほしいカードがなくて悲鳴を上げたり。

こうしているうちに全員が5枚選び終えると、カードの数字の小さい順にカードを並べて村を作る。カードの多くは樹木で、ツリーハウスを作っていくわけだが、色別に、レベルの小さい順に置いていかなければいけないというのがルール。そしてカードを置くと、そこに指示されたアクションができる。アクションは「使い魔」というコマをボード上に登場させ、資源を集め、その資源をポーションにし、そのポーションを得点にするという4段階。資源もポーションもカードごとに種類が指定されているので、得点まで結びつけるのは容易ではない。

カードを配置してアクションを行ったら、次のラウンドへ。4ラウンド終了後、ツリーハウスの高さや効果による得点、予め渡されている「課題タイル」を達成している場合のボーナスなどを足して得点の多い人が勝つ。

4人プレイで45分ほど。レベルの高いカードは枚数が少なく、ドラフトで回ってきたら「倉庫」に確保しておいたが、その手前のレベルがなかなか来ない。虎視眈々と狙って最後に引き当て、高得点の最高レベルを達成。使い魔から得点もうまく結びつけることができて1位。欲しいカードを絞りこみ過ぎるとなかなか回ってこなくて厳しいので、ほかのプレイヤーの状況を見て、臨機応変に狙いを変えていくしなやかさが求められるようだ。

焦らず、慌てず、諦めず。リアルタイムの慌ただしさの中で会話も盛り上がる作品である。


ヴィレッジオブファミリア
笠輪弘樹/ワンドロー(2015年)
3~4人用/6歳以上/30~60分

『スター・ウォーズ カードゲーム』、6月30日に学研から発売

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学研プラスは6月30日、『スター・ウォーズ カードゲーム』を発売する。デザイン・タイムインターメディア、2~4人用、2000円(税別)。

1~5×5色のカードを、七並べの要領でボード上に配置していく。空いているマスを四角く囲めば「フォース」が起こり、カードを獲得できる。カードを配置する順番で駆け引きがあり、論理的な思考が試される。

5色のカードはジェダイや反乱軍など、スターウォーズの勢力別にエピソード1~6のキャラクターがついており、名セリフを知っていればいるほど、高いボーナス得点が獲得できるルールがある。世界観も一緒に楽しむことができるだろう。

昨年、10年ぶりにシリーズ再開した『スターウォーズ』。全世界でボードゲームやカードゲームが作られているが(TGiWレビュー『カルカソンヌ:スターウォーズ』)、国産オリジナルで、しかも学研から発売されるところが注目される。

大いなる狂気の書(The Big Book of Madness)

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次の呪いはオレに任せろ!

大いなる狂気の書

古代の魔導書から開放されてしまったモンスターを、魔法学院の生徒たちが協力して封印していくゲーム。メインはデッキ構築で、各自のデッキの特性を活かした攻略が勝敗を分ける。

デッキに入るカードは4つの元素だけで、プレイヤーによって構成が異なる。自分の番には手札から元素カードを出して、さまざまなアクションを行う。

一番大切なアクションは、モンスターの退治だ。魔導書をめくるとモンスターが登場し、呪いがまかれる。これを元素カードを出して解いていかないと、モンスターを封印できないばかりでなく、全員がさまざまな被害を受けてしまう。

呪いを解くには4枚の元素カードが必要だが、手札に揃っているとは限らない。そこでほかのプレイヤーに協力を仰ぐ。「私、火の元素4枚持ってます」「じゃあ、お願い!」ほかのプレイヤーにアクションをしてもらうには、「テレパシー」という呪文を使う。必要な元素を支払えば、ほかのプレイヤーにアクションをしてもらえる。

また、「氷」の呪文を使って手札を自分の前に出しておくと、ほかのプレイヤーも利用できるようになる。これで足りない元素を補いあって、何とか呪いを解いていこう。

ほかにも、元素を増やしたり、呪文をパワーアップしたりすることもできる。これも余力のあるうちにやっておかないと、後半に苦しくなるだろう。後半のモンスターは呪いが増えるのだ。

このゲームの最大のポイントは、狂気カードの存在である。狂気カードは、各自のデッキの山札がなくなったときに1枚取ってデッキに加えなければならず、またモンスターの効果で取らされることもある。このカードは手札を圧迫するだけでなく、決められた数が取られるとゲームオーバーになってしまう。そのため、できるだけ狂気カードを取らないように努め、とっても「治療」というアクションで戻すようにしておかなければならない。

狂気カードを取らないようにするには、先手先手で呪いを解いていくことと、無駄なアクションを減らしてデッキの消費を抑えることが肝心。でもその両立は難しく、プレイヤー間の協力がより重要になるというわけだ。

最後のボスの呪いを全て解いて封印すればプレイヤー全員の勝利。そのまえに狂気カードがなくなったり、全員手札が全部狂気カードになって脱落したりしたら敗北。

4人プレイで1時間ちょっと。2回ぐらい呪いを解けなかったものの、全員で相談して順調にモンスターを倒していった......はずだった。しかし気付くと最後のボス戦で狂気カードが10枚ぐらいしかない。しかも最後のボスが狂気カードの分配を要求、しかもそこで出てきた呪いがさらに狂気カードを出させるものだった! こうして最後のボスがいきなりイオナズンを唱えたような感じでゲームオーバーという不甲斐ない結果に。ちなみに難易度は初級であった。

負けたけれども、連携はうまく取れていたと思うし、ファインプレーもいくつかあった。足りないとすれば、それは力の配分だったかもしれない。場合によっては呪いを解いたり、呪文をパワーアップしたりしないで手札の温存を優したほうがよいこともありそう。

登場するモンスターの組み合わせと、各プレイヤーが担当するキャラクターは毎回変わるので、遊ぶたびにシチュエーションが変わる。奥の深いゲームである。

The Big Book of Madness
M.ランブール/イエロ(2015年)+ホビージャパン(2016年)
2~5人用/12歳以上/60~90分

クニツィアの『ツインズ』日本語版、5月5日発売

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オインクゲームズは5月5日、R.クニツィアのカードゲーム『ツインズ(Twins)』日本語版を発売する。3~6人用、8歳以上、約30分、2200円(税別、ゲームマーケット会場では2000円)。

オリジナルは1996年、アミーゴ社(ドイツ)から発売された。20年の歳月を超え、アートを一新して日本に甦る。ギャングが手下を2人ずつ組ませて決闘するというテーマ。

プレイヤーは、配られた8枚のカードを2枚ずつのペアにして4ラウンドの勝負する。数字も色も同じペアが最も強く、ついで数字だけ同じペア、色だけ同じペア、数字の大きいものが強い。全員が一斉に出して強弱を比べ、チップをやり取りする。3ラウンド目で一番弱かったプレイヤーが脱落し、4ラウンド目で一番強いプレイヤーがチップを総取りするため、勝負どころを考えたカードの配分が大事になる。さらにチップを支払ってカードを買い足せるルールもジレンマを増している。

軽いプレイ感ながらギャンブルのような緊張感があり、とても頭を悩ませるゲーム。『海底探険』で第1回ゲームマーケット大賞を受賞したオインクゲームズのスタイリッシュなアートワークも光る。

内容物:ギャングカード 60枚 / キャッシュチップ 36枚 / サマリーシート6枚 / 遊び方説明書(日・英)

play:game評価コメントリスト:ツインズ

カウンシル・オブ・フォー(Council of Four)

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4枚揃わなければ首すげ替え

カウンシル・オブ・フォー

各地域を牛耳る4人の評議員を買収して、商店を作っていくボードゲーム。『ツォルキン』『マルコポーロの旅路』で一躍注目を浴びているイタリア人コンビの作品で、出版社もイタリア。特殊能力テキストもなく、ルールが比較的短い作品ながら、戦術性が高く、どれが一番得点に結びつくかの的確な判断を求められる。

ボードは3つの地域と国王に分けられ、それぞれ評議員が4人ずついる。手番には、この評議員に対応するカードを手札から出し、その地域での営業許可タイルを手に入れる。評議員は5色おり、例えばオレンジ・ピンク・水色・黒という評議会だったら、手札からオレンジ・ピンク・水色・黒のカードを出さなければならない。足りない分は、お金を払って補う。これがメインアクションだ。

営業許可タイルには、その地域にある都市のアルファベットと、得点やお金などのボーナスがある。次以降の手番に、営業許可タイルを使うことで指定された都市に商店を作り、その都市にあるボーナスをもらうことができる。

商店を建てたとき、隣接する都市に商店があるとボーナスが連鎖でもらえたり、同じ色の都市全てに商店を建てるとボーナスが入ったりと、ことあるごとにボーナスボーナス。しかもそのボーナスは助手(タイルをめくりなおしたり、評議員の首をすげ替えたりできる人)、お金、得点、追加アクション、家柄トラック(進めるとボーナスがある)というように多彩であるため、今自分に何が必要なのかをよく考えて選択しなければならない。

カードがマッチしなければ、評議員の首をすげ替えるというアクションもできる。これをするとお金ももらえる(新任の評議員からのお礼?)ので、手札がよくないときだけでなく、お金がなくなったときにも有効だ。

誰かが手持ちの商店コマを全て置いたら、1周してゲーム終了。ボーナス得点を合計して得点の多い人が勝つ。

4人プレイで1時間ほど。同じ色の都市全てに商店を建てるともらえるボーナスが大きかったので、とりあえずそれを狙う。このボーナスは都市の数によって異なるが、これを各自が取った時点ではほぼ同点だった。そこから終盤に向けての詰めが勝敗を分ける。商店をあまり開かずにひたすらボーナス得点のある営業許可タイルを集めた鴉さんと、逆に商店を開きまくったbashiさんが拮抗。結局、タイブレイク条件も同じだったので同点優勝となった。私はボーナスの連鎖をうまく作ることができず、商店を開くのに手数を要して最下位。

ボーナスが、わざとかと思うほど差があって、いい物件が出てきたときは先手を争う奪い合いになり、よくないときには誰かが引き直すのを待つというインタラクションを生んでいるのが面白い。手札運もあるので、気楽に遊べるゲームである。

Council of Four
S.ルチャーニ、D.タシーニ/クレイニオ・クリエイションズ(2015年)
2~4人用/10歳以上/40~75分

第1回『お邪魔者』世界選手権、11月にハンガリーにて

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アミーゴ社は今年11月、第1回『お邪魔者』世界選手権を実施することを発表した。5~6月にドイツ国内予選を行い、10月のシュピール会期中にドイツ選手権、そして11月26日にハンガリーのブダペストで世界選手権を開く。

『ウィザード』『セット』に続いて大会が開かれることになった『お邪魔者』は、日本語版も発売されているロングセラーのカードゲーム。金鉱掘りのドワーフの中に裏切り者が紛れ込んでおり、ひそかに妨害する。大会ルールでは、単独で宝を獲得すれば勝利できる「利己的なドワーフ」が入る。

ドイツ国内予選はボードゲームショップやボードゲームサークルで行われ、シュピール会場で行われるドイツ選手権を経てドイツ代表を選出する。世界選手権にはドイツを含め24カ国の参加を見込んでいるという。日本代表の出場があるかはまだ分かっていない。詳細は5月にアミーゴ社のウェブサイトで発表される予定。

spielbox:Erstes deutsches Saboteur-Turnier ab Mai

オリジンズ賞2016ノミネート

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アメリカ・ゲームメーカー連盟(GAMA)は今月、第42回オリジンズ賞のノミネート作品を発表した。

対象は一昨年の11月後半から昨年の前半までに発売されたもので、ボードゲーム小売業者の投票によって選ばれている。今年の部門はボードゲーム、カードゲーム、ミニチュアゲーム、TCG、ファミリーゲーム、アクセサリー、RPGの7部門。昨年の13部門から歴史関連の部門が廃止された。この中から6月のオリジンズ・ゲームショーで投票が行われ、会期中に大賞が発表される。

連盟の性質上、例年アメリカゲームが多いが、今年は日本発の『ダンジョンオブマンダム』をはじめ外国の作品も含まれている。日本国内では『オルレアン』『世界の七不思議:デュエル』『コードネーム』が日本語版・多言語版で流通している。

【第42回オリジンズ賞ノミネート作品】(ボードゲーム関連のみ)
ボードゲーム部門
・チャンピオンズ・オブ・ミッドガルド(Champions of Midgard / グレイフォックス)
・ラ・グランハ(La Granja / ストロングホールド)
・ニューヨーク1901(New York 1901 / ブルーオレンジ)
・オルレアン(Orleans / TMG)
・スターウォーズ:インペリアル・アッサルト(Star Wars: Imperial Assault / FFG)

カードゲーム部門
・世界の七不思議:デュエル(7 Wonders Duel / ルポ)
・アッシズ・ライズ・オブ・ザ・フェニックスボーン(Ashes Rise of the Phoenixborn / プレッドハット)
・ザ・グリズルド(The Grizzled / クールミニ・オアノット)
・メディーバルアカデミー(Medieval Academy / イエロ)
・ダンジョンオブマンダム(Welcome to the Dungeon / イエロ)

ファミリーゲーム部門
・コードネーム(Codenames / CGE)
・コー・ミックス(Co-Mix / アレス)
・ドードルス(Dohdles! / コスモス)
・フューズ(Fuse / ルネゲード)
・クッキーがほしい(Me Want Cookies / イエロ)

The Academy of Adventure Gaming & Design:2015 Nominees

ベルズ(Bellz!)

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ヒット・アンド・アウェイ

ベルズ

磁石の棒で、自分の色の鈴を集めるカナダのアクションゲーム。そろりと近づけるとほかの色の鈴までくっついてきてしまう。スピードを付けて棒を動かそう。

おしゃれなバッグの中には4色の鈴。棒は両側に磁石が付いていて、磁力がやや違う。自分の番には、この棒をもってバッグの中の鈴に近づける。チリリン!

見事自分の色の鈴だけくっつけられたら続けてプレイ。ほかの人の鈴も取ってしまったらバースト。バッグに戻して次の人の番になる。

最初は恐る恐る近づけてみたが、ほかの色の鈴がボロボロとくっついてくる。これではダメだと思い、そのためさっと近づけてさっと離すというやり方に変えてみた。スピードを上げると狙いが定まらなくなるが、取りやすそうな鈴から狙ってどんどん取っていく。

しかし、取るにつれて相手の色の鈴が相対的に多くなり、その中に挟まれているものは取りづらくなる。そこで手番を終えると相手は取り放題。こうしてゲーム終盤まで接戦になるようにできているのだ。

最後の1個を取るまで、どんどんエキサイティングになっていくゲームだ。

ベルズ(Bellz!)
D.レイド/ウィッグルス3D(2014年)
2~4人用/6歳以上/15分

東中野のプレイスポット「ディアシュピール」

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東京・東中野に昨年8月オープンしたプレイスポット「ディアシュピール」をようやく訪問することが叶い、ボードゲームとおしゃべりを楽しんできた。隠れ家的なところに新旧の注目作が並べられ、ボードゲーム愛好者にとって非常に居心地の良いところだった。

東中野は新宿からJR中央線各駅でたった2駅4分。東京駅からでも乗り換えを含めて25分ほどである。しかも駅から徒歩1分という好立地のところにディアシュピールはある。駅前のケバブ屋さんでお腹を満たしてお店へ。ビルの4階で階段しかないが、入口も階段も明るい感じだ。

店内は販売スペースとプレイスペースに分かれており、6卓あるほか大型テレビとソファが置いてある。壁には先日770タイトルに達したというボードゲームがずらり。入り浸りたくなる空間が演出されている。


輸入から国産まで幅広く揃える販売スペースには版元品切れ中のゲームも


テーブルはボードゲーム棚にくっついており、手を伸ばして遊びたいゲームを取る

入店して川口店長と立ち話しているうちに、そろそろゲームでもとお誘いいただき4ゲームほどプレイ。1人で来ても、ほかの卓でゲームが終われば適宜入れる。ゲームサークルのような感じだ。

パーティーゲームもゲーマーズゲームも、海外ゲームの日本語版もゲームマーケット出展作品も、話題の新作を一通り揃えてあるので、あたりを見回すと遊びたいゲームはすぐに見つかる。ネットでよく名前を聞くけれど、自分で買うかどうか迷っているというようなゲームがあったら、ここで遊んでみるとよいだろう。

客層を聴くと、平日はコアなゲーマーが仕事帰りに立ち寄って楽しみ、土日はややカジュアルなゲーマーが利用しているという。「初心者の方も安心のゲーム会」などのイベントを通じてカジュアルなゲーマーの定着を図る一方で、アダルト向けのボードゲームを遊ぶ会や『アグリコラ』などの内箱を作る講習会などでゲーマーにもしっかりと向き合っている。

プレイ&イベントスポット DEAR SPIELE
東京都中野区東中野4-9-1
第一元太ビル4-A
平日13:00~23:00、土日祝10:00~23:00、木曜休
平日1時間300円、5時間1,200円、終日1,500円
土日祝日1時間400円、5時間1,500円、終日2,000円
ドリンクメニュー(アルコールあり)300円~
http://www.dear-spiele.com/

ゲームマーケット2016春:入場チケット、カタログ発売

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ゲームマーケット事務局は、5月5日(祝)に東京ビッグサイトで開かれるゲームマーケット2016春の入場チケットを発売した。チケットのみ1,000円、チケット付き公式カタログ1,500円。

チケットは小冊子になっており、ブースマップや会場内での注意事項のみ。チケット付き公式カタログはその他に、出展者のPRカットやイベント内での催し物、インタビューなどの読み物が記載されている。ぶらっと見て回りたいならばチケット、事前に情報をチェックしたいならカタログにするとよいだろう。なお、出展情報は公式ページで随時公開されている。

購入はアマゾンのほか、秋葉原R&Rステーション、イエローサブマリン、キウイゲームズ、ゲームストアバネスト、書泉、すごろくや、ディアシュピール、テンデイズゲームズ、ゲームストアバネスト、ゲームスペース柏木で可能。

入場チケットは当日の購入も可能だが、開場時は混雑するため、早い時間から参加予定の方は求めておいたほうがよいだろう。なお高校生以下の学生・児童は入場無料となっている。

ピンポン玉アクションゲーム『バウンス・オフ!』発売

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マテル・インターナショナルは本日、ピンポン玉を使ったアクションゲーム『バウンス・オフ!(Bounce-Off)』を発売した。2~4人用、7歳以上、1800円(税別)。本日からトイザらスで先行販売され、順次玩具店に展開される。

オリジナルは2013年にマテル社から発売され、100万セットを売り上げた作品。発売後急速に人気を集め、マテル社では『ブロックス』を抜いてUNOに次ぐ商品に成長した。

チームとボールの色を決め、カードを引いて、チームごとに交互にボールを投げる。少なくとも1度はボールをバウンドさせなければならない。カードの通りのパターンを作ったらカードをゲット。先に3枚カードを獲得したチームが勝利となる。

シンプルなルールながら意外と難しく、世代を問わず楽しめる。家族や仲間と盛り上がろう。

東京・神保町のゲームカフェバー「アソビCafe」

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今週末の4月16日(土)、東京・神保町にボードゲームカフェバー「アソビCafe」がオープンする(TGiWニュース)。設備を整えるために開始したクラウドファンディングは1日で目標額(50万円)を達成し、14日現在で226万円に達している。

開店前からここまで注目されている「アソビCafe」。その人気の秘密を探って、(オープン日は混みそうなので)開店準備中のだてあずみ。さんにお話を伺った。


だてあずみ。さん(「アソビCafe」提供)

だてさんの現在の活動は多彩だ。リアル脱出ゲームのSCRAPがプロデュースした「Labガールズ」(旧・パズルガールズ)に所属してイベントや動画制作などに携わる一方、「Goccoゲームズ」というサークルでゲームマーケットに出展し、同人ゲームの制作もしている。ボードゲームイベントでは渋谷で「ゆるーく楽しむボードゲーム会(ゆるボド)」、秋葉原で「大人の部活!アキバ☆ボードゲーム部(アキボド)」を定期開催しており、漫画家の中道裕大氏らと「アソビアソート」というグループを結成し、カフェやレストランでボードゲームを紹介するイベントを開いている。いずれも参加者がさらに知り合いを誘い、毎回新しい参加者があるという。抜群の知名度である。

もっともっとボードゲームを遊ぶ人を増やしたい、と半年探して決めたのは神保町だった。ご存知の通り、神保町は古本屋街。裏手にはレトロなカフェが点在する落ち着く街だ。昼には古本屋巡りができるが、夜はあまり娯楽がない。そこにボードゲームという過ごし方を提案する。

地下鉄の神保町駅から徒歩2分という絶好の立地は、前もカフェだったという。厨房が中にあるのが特徴で、これなら料理を用意しながら接客もできる。「ボードゲームしてるのを見るだけで幸せ」とだてさん。


座り心地の良いソファ(「アソビCafe」提供)

定員は24席。クラウドファンディングのおかげで心地よいソファ、畳敷きの座敷(!)、さらにこたつ(!!)まで用意できた。だてさんがセレクトした200タイトルのボードゲームも、さらに追加中だ。5月には店内レイアウトを変えて、最大で30人まで遊べるようにしたいという。

だてさんが力を入れたいというのが、定食。軽食はあっても、きちんと食べられるボードゲームカフェは少ない。「ゲーマーに野菜を!」をスローガンに、平日には多品目な料理を準備する(土日はケーキやカレーなどをすぐ出せる料理を予定)。飲み物もソフトドリンク、カクテル、果実酒、日本酒、ワイン、輸入ビールなど各種取り揃える。

また、来客同士の交流を促すため、「ほかの人と一緒でもOK」の立札を用意し、だてさん自身も呼びかける。確かにカップルで来ても、2人きりで遊びたいのか、ほかの人と一緒に遊びたいのか分からない。このあたりは数多くのイベントを開いてきた経験が生きそうだ。「アキボド」も今後、「アソビCafe」で開かれることになる。

だてさんの人気からすると当面は混み合いそうだが、予約卓は2テーブルに限定し、いつでも立ち寄れるようにする。混んでいたら(空き状況はツイッターで随時知らせる予定)、道向かいにある奥野かるた店(平日18時、土日17時まで)、水道橋のメビウスゲームズ(平日19時まで、土曜17時まで、日月祝休)、ボードゲームフロアのある書泉グランデ(20時まで、無休)に足を延ばすのもいい。平日の仕事帰りや土日の昼下がり、食事がてら立ち寄って、ボードゲームとおしゃべりを楽しもう。

ゲームカフェバー「アソビCafe」
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1丁目32−42
平日17:00~24:00、土日祝12:00~22:00、火曜休
平日:来店チャージ500円+以降1時間ごとに300円か1オーダー
土日祝:半日2,000円(1ドリンク付)、全日4,000円(3ドリンク付)
http://asobicafe.com/
Twitterにて「おともだち(フォロー)3000人できるかな?」キャンペーン実施中


落ち着きのある店がまえ(「アソビCafe」提供)

ロイヤルグッズ(Royal Goods)

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資源を加工して、さらにまた加工して

建物を作り、資源を加工し、それを売ってより高い建物を作っていく拡大再生産系のカードゲーム。『ポートロイヤル』のA.プフィスターの作品で、1枚のカードが建物にも、資源にも、加工品にもなる一枚三役の作品だ。

はじめ各プレイヤーがもっているのは、炭鉱1つと石炭7つに、労働者が1人。石炭は1つ1金の価値があるので、7金が使えることになる。

新たな石炭を算出するには、カードに指示された資源が必要となる。この資源は毎ラウンド、山札を何枚かめくって出現する。太陽のマークがあるカードが2枚出たらめくるのをやめるため、資源がいくつ出るかは分からない。

めくられた資源を見て、どの建物を動かし、どれだけ製品を作り、いくら収入がありそうかを考えて、このラウンドで建設予定の建物を手札から出す。そうしたらもう一度、山札から資源をめくる。見込み違いだった分は手札から支払えばOK。

炭鉱は例えば麦2つと木1つで石炭1つを作る。1つ作ることができれば、追加でもう1つ資源を出してもう1つ作ることもできる(生産チェーン)。こうして生産されたものを支払って、建設予定だった建物を作るのだ。

建物はそれだけで最後の得点になるが、より高価な製品を作ることができるようになる。風車は麦2つと塩2つで小麦粉1つ(2金)を、パン屋は麦2つと塩3つでパン1つ(4金)を作る。こうしてより高い建物を作れるようになっていく。

ほかにも特定の資源を常時増やしたり、手札を増やしたりする建物もある。また、建物の組み合わせによって助手が雇えるようになり、複数の建物を同時に動かせるようにもなる。こうして成長を競い、誰かが8軒目の建物を建てたらもう1ラウンド行い、建物と助手の得点の合計が最も多い人が勝ち。

3人で30分ほど。1ゲーム目はガラス工房でコンスタントにガラスを生産した鴉さん、2ゲーム目は資源を生み出す建物を集め、やはりガラス工房でcarlさんの勝利。ガラス工房に対抗すべく、加工品をさらに加工する建物を作ってみたが生産まで行きつかなかった。

インタラクションは薄めだが、時間が短いのに遊びごたえがあり、建物の種類も豊富なので繰り返し遊びたくなる作品である。2版で運の要素を減らすルール改訂が行われたのでそのルールでまた遊んでみたい。

Oh My Goods!
A.プフィスター/オーストリアボードゲーム博物館(2015年)
2~4人用/10歳以上/30分
テンデイズゲームズ:ロイヤルグッズ

[第2版のルール改訂](参考
・フェイズ1で手札の全交換ができる
・フェイズ4で建設できなかった建物は手札に戻す
・フェイズ4で建物の建設と助手の雇用はどちらかだけできる
・最終ラウンドでは、労働者や助手を置いていない建物でも生産チェーンを使える
・市場係で1枚もらえるのは手札が3枚以下の場合のみ

日本科学未来館リニューアル、巨大ボードゲーム展示

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東京・お台場の日本科学未来館は4月20日から常設展をリニューアルオープンする。新たな6つの展示の中で、ドロッセルマイヤーズの渡辺範明氏がゲームデザインした新展示「未来逆算思考」が始まる。

「未来逆算思考」は、50年後の人たちにどんな地球を贈ることができるのか、ゲーム形式でアクティブに体験するという展示。これまでの考え方では先が見通せない問題について、理想の未来から逆算することで展望する。10m以上の大きさの巨大なボードゲームだ。

監修者には多くの大学研究者が携わっているほか、開発スタッフとしてゲームデザイン/ディレクションにドロッセルマイヤーズの渡辺範明氏、イラストにオインクゲームズの平岡久典氏、プロジェクトマネジメントにアークライトの野澤邦仁氏が参加。ゲームデザインの手法で「思考法」という目に見えないものを展示する。

日本科学未来館では5月30日までデジタルゲームが実際遊べる特別展「GAME ON」展が行われている。ゲームマーケットの前後などにあわせてご覧になってみてはいかが。

日本科学未来館
ドロッセルマイヤーズ:【制作中!】日本科学未来館 常設展示『未来逆算思考』

マギvs.ドラゴン(Zauberschwert & Drachenei)

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独りでも闘えます!

魔術師たちが呪文を手に入れてモンスターを倒すファンタジーカードゲーム。オリジナルはアドルング社(ドイツ)から2003年に発売され、拡張セットも2タイトル発売されている。基本システムは魔力トークンを使った競りで、どこで引き、どこでつぎ込むかの判断が試される。

毎ラウンド2枚の冒険カードがめくられる。そしてスタートプレイヤーから順に、どちらかの冒険カードを選択する。ほかのプレイヤーと競合すれば競りが発生してコストがかさむが、ひとりだけだと魔力不足で魔物が倒せないかもしれない。参加を呼びかけたり、逆に参加しないよう呼びかけたり。全員の選択が終わったら、1枚ずつ解決していく。

冒険カードには魔物、呪文、聖地、エネルギーボールの4種類があり、聖地とエネルギーボールは選択した全員が魔力を補充したり、得点と秘宝を獲得したりできるが、呪文は1人になるまで競りをして、魔物も場合によっては競りが発生する。

面白いのは魔物の征伐で、複数のプレイヤーが選んでいた場合、通常は協力して倒す。倒すのに必要な魔力は均等割りで払うが、報酬が少ない。そこで誰かが1人で戦いたいといった場合、競りを行い(魔物を倒すのに必要な分を超えて)一番多く魔力を出したプレイヤーが、その魔物を倒して報酬を独り占めできる。終盤になるほど報酬の高い魔物が出てくるので、そこまでどれだけ魔力を貯めておけるかが勝敗のカギとなる。

また、もっている呪文や秘宝カードによって、冒険カードの選択が変わってくるところも面白い。聖地を選ぶともらえるボーナスが増える呪文「ストネックス」をもっていれば聖地を選ぶだろうし、秘宝カードに赤い秘宝シンボルがあれば赤の魔物を狙いに行くだろう。

冒険カードがなくなったらゲーム終了で、得点の多い人が勝つ。

4人プレイで30分ほど。呪文と秘宝が程よく分散し、狙い目も分かれて、終盤のドラゴンに備えて力を貯め込んでいく。全力で魔力を使い1頭倒すと、終盤はもう魔力が足りなくて何もできないので、それまでにどれくらい得点を積み増してしておけるかも大事だった。鴉さんが呪文を秘宝のコンボで中盤から突き放し、ほかのプレイヤーの追随を許さず1位。最小限のルールで多様な駆け引きを生み出すドイツゲームの粋を楽しむことができた。

マギvs.ドラゴン
J.シュヴィンクハマー/アドルング(2003年)+cosaic(2016年)
2~4人用/12歳以上/45分

駿河屋が秋葉原に店舗オープン

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通販ショップの駿河屋が9日、秋葉原に実店舗「アニメ・ホビー館」をオープンした。場所はロール&ロールステーションの道向かい。ボードゲームも棚一つ分、50タイトルほどではあるが取り扱っている。

オープン初日は大混雑で入場規制がかかり、お店の前には行列ができた。買い取りは3時間待ちという大盛況ぶり。駿河屋が扱う商品はボードゲームだけでなくキャラクター関連商品、CD、フィギュア・食玩、プラモデル、アニメ系書籍など多岐にわたるため、ボードゲーム目当てのお客さんの割合は低いと思われるが、それでもさすがの知名度である。

駿河屋は新品ボードゲームの格安販売だけでなく、中古ボードゲームの買い取りでも知られる。今後、この実店舗でも中古ボードゲームの買い取りと販売を増やすとともに、静岡にある通販部門からの一部移送も予定。買い取り・販売価格も消費税分を除きほぼ通販部門に合わせるという。

その後、ロール&ロールステーションとイエローサブマリンに立ち寄ったがどちらもたくさんのお客さんで賑わい、プレイ卓は満席となっていた。イエローサブマリンが入っているビルには通販ショップの「あみあみ」が開店を準備中となっており、秋葉原の見どころがさらに増えていきそうだ。

擬音フェスティバル(Gion Festival)

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音響イメージ学

擬音フェスティバル

山札からランダムに生成される擬音に、何の音か考えて発表するゲーム。するめデイズがゲームマーケット2015秋で発表した3タイトルのひとつ。そう言われればそう思えてくるから不思議だ。

ダイスを振って出た目の数だけ手札からカードを出す。「ゴ」「ニ」「パ」「リ」「-」こうしてできた擬音が今回のお題である。各自、それが何の音なのかをメモに書き出し、順番に発表。

「ぬれせんべいと普通のせんべいを重ねて食べた音」「地震のさなか、鉄球で強化ガラスが割れる様」全員が出そろったら、一番良いと思うものを順番に投票し、最多得票者に1ポイント。これを2周行う。

最後に得点の多かった人が、山札からめくられた擬音を一気呵成に読み上げ、かまなかったら勝利(笑)。

カードの文字がマンガ調になっており、言葉だけではイメージしきれなくても、文字のビジュアルでイメージできるところがよい。勢いで思いつくか、少し考えてひねるかはプレイヤー次第。「まんまやん!」「エロい!」いちいちツッコんだり、ノリのよいコメントをしたりして盛り上がろう。

擬音フェスティバル
さいころK/するめデイズ(2015年)
3人以上/8歳以上/30分
するめデイズ:擬音フェスティバル

第2回グループSNE公募ゲームコンテスト、6月30日まで

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グループSNEは3月29日から、第2回公募ゲームコンテストの募集を行っている。6月30日まで。優秀作は2017年をめどにグループSNE/cosaicから製品化される。

昨年に続き2回目のコンテスト。第1回は約1ヶ月という応募期間だったにも関わらず60点の応募があり、その中から宮野華也氏の『ギャンブラー×ギャンブル!』と、寺島由人氏の『ソラシノビ』が製品化された。『ギャンブラー×ギャンブル!』は2月に発売され、ゲームマーケット神戸の新作評価アンケートで7位(評価数2位)、『ソラシノビ』は今月末に発売され、ゲームマーケット春に出展される予定となっている。

応募作品はボードゲーム・カードゲームで未発表作品に限る。内容物とルールブックがあってプレイ可能な状態で応募する。製品化された場合の報酬・印税は、完成度によって販売価格の3~10%または、30万円以上。

今回は3ヶ月の期間があるので、作品を練りこんで応募できるだろう。詳しい応募要項は下記のリンクを参照。

グループSNE:第2回グループSNE公募ゲームコンテスト開催決定!

すごろくや10周年記念イベント、4月23日東京・高円寺

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東京・高円寺のボードゲーム専門店すごろくやは4月23日(土)、開店10周年記念イベント「すごろくや ボードゲーム広場」を開催する。株式会社ヴァル研究所1階セミナールルーム(JR高円寺駅3分)、12~18時、予約不要(混雑時は入場制限あり)、入場無料。

すごろくやがお勧めするボードゲームを100タイトル以上用意し、自由に遊べるほか、全体ゲーム大会も行う。多数の参加者が見込まれるため、ルール説明はセルフ。

また、同じフロアのオープンカフェブースにて、すごろくや開業10年の歩みを紹介する「10周年ヒストリーミュージアム」も併設。オリジナルゲームの開発中のモデルや、ネット上で行なっていた粘土のバルバロッサゲームの名作選クイズなどが用意される予定だ。

すごろくやは2006年4月22日にオープンした。今年は開店10周年を記念して、このイベントのほか、毎年恒例のセール、イベントスペース「す箱」の拡大なども行われ、ますます目が離せなくなりそうだ。

高円寺0分すごろくや:4/23土曜 すごろくや10周年記念「ボードゲーム広場」を開催します

ボードゲーム英会話教室、東京・新宿にて今月から

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英語でボードゲームを楽しめることを目指す英会話教室が今月16日より、東京・新宿の多目的スペース「ナスカ2」(詳しい住所は主催へ)で始められる。毎週土曜日19~22時、1回2000円。プレ授業(参加費1500円)は今月から始まっており、今週末9日にも行われる。

毎年10月にドイツで開催されるボードゲームイベント「シュピール」に参加して現地でボードゲームを楽しむことを目指す。「シュピール」に参加予定のない方でも参加可能。

前半は英会話レッスン、後半は英語オンリーでボードゲームをプレイする。最初はボードゲームを通して英語への抵抗をなくすところから始め、次に簡単なカードゲームの説明を英語でできるようにし、最終的には海外のボードゲーム紹介動画を理解できるようにする。ボードゲーム独特の言い回しや知識を参加者で共有しながら進めるという。

「シュピール」ではたくさんの試遊卓が用意されており、英語のルール説明が理解できればより深く楽しむことができる。また、日本国内でも外国人と遊ぶ機会がある人はスキルアップに挑戦してみてはいかが。

参加申し込み、問い合わせは主催のたかみぃさん(ツイッターアカウント@takaminpo)まで。

一行能力のカードゲーム『ロード・オブ・スコットランド』日本語版、5月21日発売

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ロード・オブ・スコットランド日本語版アークライトは5月12日、スコットランドの部族争いをテーマにしたアメリカのカードゲーム『ロード・オブ・スコットランド(Lords of Scotland)』日本語版を発売する。R.ジェームズ作、2~5人用、13歳以上、30分、2300円(税別)。

2010年にズィーマンゲームズから発売され、昨年リメイクされた作品。スコットランドで空位になった盟主の座を巡り、多数の部族が争う。配下の部族を召集して戦い、力を示して友好部族を味方につけ、王座を狙う。

カードのデータは数字と色、そしてたった9種類しかない「一行カード能力」だけ。また手番にはカードを取るか、自分の前に出すかという選択しかない。しかし自分の前に出すときには、表か裏を選ぶことができ、表にして出せば能力を使えるが戦力がほかのプレイヤーに知られてしまうのが悩ましい。ラウンドの最後にカードを全て公開して戦力の多いプレイヤーがポイントを得る。

カードの能力には、ほかのプレイヤーのカードと交換したり、戦力をコピーしたりと、シンプルながら戦術と駆け引きが生まれる仕掛けになっている。独特な油絵調のイラストも見ものだ。

アークライトゲームズ:ロード・オブ・スコットランド

ロード・オブ・スコットランド日本語版(コンポーネント)

ゲームマーケット2016神戸:新作評価アンケート結果

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ゲームマーケット2016神戸(2月21日、神戸国際展示場)で発表された新作の評価アンケート結果が4日、事務局から発表された。107名が投票し、67タイトルの新作の中から評価平均1位は『似顔絵探偵』(ジョイントゲームファクトリー)、評価数1位は『8ビットトリック』(Mogwai)となった。

新作評価アンケートはゲームマーケット終了直後から1ヶ月にわたってウェブで行われた。誰でも投票することができ、各ゲームを5段階で評価したものを、とても面白い=5~全く面白くない=1として数値化し、総投票の約1割にあたる10票以上でランキングした。

結果は以下の通り。1位の『似顔絵探偵』は短時間の記憶から証言して犯人の顔を当ててもらうお絵かきゲームで、ゲームマーケット以前から流通し話題になっていた。2位の『ちんあなごっこ』はサメに見つからないようにちんあなごを捕まえ、水族館を作るゲーム。3位の『SMAPはありまぁす!』は、5つのコアを集めて"SMAP"細胞を作るゲームだ。

新作タイトル数は昨年大阪(74タイトル)から1割減、投票者数は昨年大阪(131票)から2割減となった。ゲームマーケット自体の参加者は増加したものの、ゲームマーケット2015秋の新作が多く出展されたことや、評価にあまり関心のない一般層の参加が増えていることなどが影響しているとみられる。

このアンケートはゲームマーケット大賞の一次選考を兼ねており、評価平均、評価数で上位各3位は自動的に一次選考を通過する(このほかに審査員推薦あり)。『SMAPはありまぁす!』は版権テーマに抵触する可能性があるため見送られ、今回は『似顔絵探偵』『ちんあなごっこ』『8ビットトリック』『ギャンブラー×ギャンブル!』『ブタバベル』の5タイトルが挙げられることになった。

ゲームマーケット公式:【結果発表】ゲームマーケット2016神戸:国産新作評価アンケート

【ゲームマーケット2016神戸:新作評価アンケート結果】
1.似顔絵探偵(ジョイントゲームファクトリー)4.29/24
2.ちんあなごっこ(高天原)4.00/19
3.SMAPはありまぁす!!(芸無工房)3.91/11
4.ゴールドエクスペリエンス~黄金体験~(リトルフューチャー)3.86/14
5.マジョリティパーティー(蜜健会)3.79/19
6.チキンダイスの塔(トイドロップ)3.71/14
7.ギャンブラー×ギャンブル!(グループSNE/cosaic)3.65/40(評価数2位)
8.アニュビスの仮面(メイカーズポスト)3.64/25(評価数5位)
9.ケルベロス(鍋野企画)3.62/29(評価数4位)
10.即売会!(テトゲームズ)3.60/10
11.Nokosu Dice(Quoth Games)3.60/10
12.魂落っち(ジョイントゲームファクトリー)3.54/13
13.8ビットトリック(Mogwai)3.48/44(評価数1位)
14.ビンジョー×コウジョー(すまいる120円工房)3.29/14
15.ブタバベル(こっち屋)3.18/34(評価数3位)
16.モンけつ!(MoBGAMES)3.10/10
17.らくがきポートレイト(YACO PRODUCTS)3.09/11
18.創感図~So Can's~(豚小屋)3.08/12
19.バッカニーア(イリクンデ)2.77/13
20.ファンタジー武器屋横丁(DucQrews)2.67/12
21.救ワレタガール(GODICE GAMES)2.43/14

プフェファークーヘル2016に『コードネーム』

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今年度の新作ゲームの人気を占う「プフェファークーヘル(Pfefferkuchel)」の結果が、ドイツのボードゲーム情報サイト「ブレットシュピールボックス」にて報告された。

「プフェファークーヘル」は、復活祭の休日を利用してたくさんの愛好者がホテルに集まり、1週間ぶっ通しでボードゲームを遊ぶイベント。参加者は気に入ったゲームを3つまで挙げ、これに上から3,2,1点として集計している。過去12回中11回で、3位以内に入ったゲームがドイツゲーム賞を受賞しており、予備投票に近いものとして注目される。昨年は『マルコポーロの旅路』、一昨年は『イスタンブール』が1位で、それぞれドイツゲーム賞1位と、ドイツ年間エキスパートゲーム大賞になった。

今年の一番人気は『コードネーム』。場に並んでいるワードに共通するヒントを出して当ててもらうチーム戦のパーティーゲームで、日本語版も発売されている。2位はアフリカを舞台にした投資ゲーム『モンバサ』、3位はワードゲーム『クレイジー・ヴォルツ』。例年、ゲーマーズゲームが上位を占める中で異例のランキングとなっている。

今年もこの中の多くがドイツゲーム賞に入賞すると考えられ、また現在選考が行われているドイツ年間ゲーム大賞・ドイツ年間エキスパートゲーム大賞へのノミネートも期待される。

【プフェファークーヘル2016】
1位:コードゲーム(Codenames/チェコゲームズ出版・E)110点
2位:モンバサ(Mombasa/エッガートシュピーレ・E)105点
3位:クレイジー・ヴォルツ(Krazy Wördz/フィッシュタンク・N)93点
4位:ダイナスティーズ(Dynasties/ハンス・イム・グリュック・N)64点
5位:カルバ(Karuba/ハバ・E)59点
6位:ニッポン:明治維新(Nippon/ホワッツ・ユア・ゲームズ・E)55点
7位:ツォックン・ロール(Zock`N`Roll/シュミット・N)47点
8位:イエティ(Yeti/ペガサス・N)45点
9位:ミステリウム(Mysterium/リベル・E)41点
10位:イムホテプ(Imhotep/コスモス・N)40点
10位:スカイアイランド(Isle of Skye/ルックアウトゲームズ・E)40点
(出版社名の後のEはエッセン・シュピール15、Nはニュルンベルク国際玩具市2016の新作を表す)

Brettspielbox: Oberhof 2016: Pfefferkuchel

アンユージュアル・サスペクツ(Unusual Suspects)

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単なる印象ではない何か

アンユージュアル・サスペクツ

12人の容疑者の中から、1人の犯人を絞り込んでいくイタリアの協力ゲーム。しかしそのための質問は普通ではないものばかりで、推理というよりは感覚に訴えるコミュニケーションゲームである。

12枚の容疑者カードが並べられ、目撃者役のプレイヤーに、そのうち誰が犯人かがカードで指示される。ほかのプレイヤーは刑事で、質問をして犯人を絞り込んでいく。

質問カードをめくると、「ギャンブルが好き」「言葉遣いが汚い」「公共交通機関を利用している」などの質問が出てくる。目撃者役のプレイヤーは、それが犯人について当てはまるかどうかをイエス・ノーで答える。

見かけでは分からない質問ばかりだが、それを見かけだけで判断するというのがこのゲームのポイント。男性か女性か、年齢はどれくらいか、服装は、ヒゲは、眼鏡は・・・そういった要素をヒントにしなければならない。

目撃者役のプレイヤーが回答したら、刑事役のプレイヤーは皆で相談して「これは違う」という容疑者を裏返していく。何枚裏返してもよいが、間違って犯人を裏返してしまうと即座に負けになってしまうので慎重にいきたい。

もうこれ以上裏返すのは難しいと判断したら、2つ目の質問に移ることができる。質問をしたら必ず1枚は裏返さなければならない。こうして最高11枚の質問のうちに、犯人を1人まで絞り込むことができたら勝利。

第1ゲームは私が目撃者。犯人はスーツ姿の男性だった。最後に2人まで絞り込んだところで出てきた質問は「料理がうまい」。もう1人は中華系の顔立ちだったので、こちらのほうが上手だということにしてノーで回答したところ、上手く伝わって成功。それから3ゲーム続けたが、いずれも欲張って失敗に終わった。

目撃者役の主観を優先するとどうしてもずれが生じる。「ギャンブルは好きだが、クラブには行かない」など、前の質問との合わせ技で絞り込めるようにするといった工夫が求められる。容疑者の顔ぶれをしっかり観察して、単なる印象ではない、伝わる答えを模索していくのは面白かった。

Unusual Suspects
P.モリ/クレイニオ・クリエーションズ(2015年)
3~16人用/13歳以上/10~30分
ボードゲームショップ検索:アンユージュアル・サスペクツ

VR協力ゲーム『アニュビスの仮面』一般発売

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ギフトテンインダストリは、4月2日、VR(ヴァーチャルリアリティ)とボードゲームを組み合わせたゲーム『アニュビスの仮面』を発売した。デザイン・濱田隆史、2~7人用、10歳以上、30分、3980円(税別)。販売は現在のところ、とらのあな秋葉原店A、とらのあな公式ネットショップ、R&Rステーション秋葉原店、すごろくや、百町森、SF.DEPT、ディアシュピール、ひがっちゲームズ、仮面屋おもてで取り扱われる。

ゲームマーケット2016秋に先行販売され完売、予約も500セットに達している注目作品。スマートフォンにアプリをダウンロードし、紙製のゴーグルにセットして複数人でプレイするという、アナログとデジタルを融合した斬新な作品だ。

ピラミッドの奥に眠る宝を、協力して探し出すゲーム。宝を手に入れるため、迷宮になっているピラミッド内部の地図を作らなければならない。不思議な力を持つ「アニュビスの仮面」(ハコスコ社と共同開発のVRゴーグル)を順番にかぶり、迷宮の様子を伝える。アニュビスの仮面は1つしかないため、内部の様子はそのプレイヤーの言葉を頼りに想像するしかない。ほかのプレイヤーは、内部の様子を聞きながら、現実で地図の断片を組み合わせ迷宮の地図を作る。

VRを使ったコンテンツは1人用が多いが、このゲームは複数人で遊べるのが特徴。また、ボードゲームとVRの新しい組み合わせにより、VRが初めてでも、気軽に新しい体験を楽しめる。

アニュビスの仮面公式サイト
TGiWレビュー:アニュビスの仮面

2016年1〜3月のアクセス解析

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アクセスの多かった記事ランキング(セッション数)
1.フランスの協力型冒険ゲーム『大いなる狂気の書』日本語版、2月下旬発売 2974
2.ボードゲーム愛好者の喫煙率 1786
3.東京・飯田橋にボードゲームバー、1月27日オープン 1753
4.第4回ボードゲーム川柳大賞:結果発表! 1655
5.『オニリム』シリーズ第3弾『シルヴィオン』日本語版、2月下旬発売 1614
6.ボードゲームバー「グリュック」を訪問 1279
7.『アンドロイド:ネットランナー』日本語版、2月20日発売 1260
8.ナショナルエコノミー(National Economy) 1207
9.ポーランドの『コレイカ』、ロシアで発売禁止に 1190
10.K.トイバーの名作『さまよえるオランダ人』日本語版が3月発売 1120

昨年の今頃は『枯山水』がブームとなりましたが、今年はそのような国産ゲームがなく、相対的に輸入ゲームの注目率が上がりました。協力ゲーム『大いなる狂気の書』、1人ゲーム『シルヴィオン』、2人ゲーム『アンドロイド:ネットランナー』、旧作リメイク『さまよえるオランダ人』と、変わり種が注目されています。

国産ではゲームマーケット2015秋の新作評価アンケート1位だった『ナショナルエコノミー』がランクインしました。また、東京・飯田橋のボードゲームバー「グリュック」が、オープンとレポートの両方の記事でランクインし、話題となっているようです。

3ヶ月のページビューは354,420(1日平均3,938)、ユーザ数は63,269でした。いつもご訪問頂きありがとうございます。

zAHA体験(zAHA Experience)

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高いザハ率で陥れる

zAHA体験

ザハ氏が設計した国立競技場の建設を落札するゲーム。ザハ案ではコストがかかりすぎるので、みんながピース又吉氏を混ぜてごまかしてくる。しかしその中に本物の建設計画が入り込んで大変なことに・・・。

ザハ率100%(3000億円)から、3%(10億円)までのカードが3枚ずつ各プレイヤーに配られる。全員が1枚を裏にして出す。この合計と、山札から1枚加えた金額が実際の建設費であるが、自分の出したカード以外は分からない。その状態で入札を始める。

順番に、落札したい金額を言い、競り下げていく。「2000億円!」「1900億円!」「1850億円!」・・・もう無理だと思ったら抜けて、最後の1人になったら落札。カードを全部めくって実際の建設費を確認する。

落札額が、実際の建設費を下回っていた場合、建設計画は白紙撤回されたことになり、落札したプレイヤーは脱落してしまう。手札を補充して次の入札へ。こうして1人だけ残ればその人が勝者となる。

また、落札額が建設費を上回っていれば競技場は完成し、落札したプレイヤーが勝者となる。

ゲームの核はブラフである。高い数字を出しておいて低いところから始め、さっさとパスして落札者の脱落を狙う作戦。逆に低い数字を出しておいて高いところから始め、みんなに警戒させてパスを誘う作戦。もちろん他の人も同じことを狙っているので、自分が引っかかるかもしれない。

3000億円、2000億円は1枚ずつしかなく、多くのカードは数百億円の価格帯にあるため、ヒリヒリするような値下げ合戦が楽しめる。しかしたまに出てくるリベートカード(山札から引いたカードの2倍を上乗せ)で、いきなり高騰することもあるので注意が必要だ。

zAHA体験
北条投了/芸無工房LOSERDOGS(2015年)
2~7人用/30分

アンケート:1人ゲーム

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Q106:1人用ボードゲームを遊ぶことが・・・

A.よくある 18票(10%)
B.たまにある 51票(28%)
C.ほとんどない 115票(63%)

近年、1人でも遊べるボードゲームが増えています。『シェフィ』『オニリム』『ロビンソン漂流記』などの1人専用ゲームに加え、ゲーマーズゲームも1人用ルールが付属しています。しかし一方で、「1人ならデジタルゲームをする」という愛好者の声も聴かれます。いったい、どれくらいの方が遊んでいるのでしょうか。

アンケートでは、ほとんど遊ばない方が6割にのぼり、よく遊ぶ方は1割にとどまりました。仲間が集まるのが大変でも、1人でボードゲームを遊んでいる人は少ない模様です。ボードゲームは普通2人以上で遊ぶ認識は、まだまだ根強いようです。

コメントでは、「サークルでタイミングあわなくて一人で待ち時間ができた時、ウボンゴ3Dをやる(モッシュさん)」「子供たちが相手してくれないときにする(あゆちいさん)」「子供がおらず夫と二人暮らし。夫は囲碁好きなものの私の好きなボードゲームは興味ない模様。たまにヘックメックやローゼンケーニッヒなどの「複雑でない」ゲームを付き合ってくれる程度。田舎町なのでゲーム会参加もほとんどありません。先日はシルヴィオンを買いました!(うどんまるさん)」などという答えが寄せられ、相手がいないときの代替として遊んでいる現状が浮かび上がります。

4月のアンケートは、第1回ゲームマーケット大賞を受賞した『海底探険』(オインクゲームズ)の所有・プレイ状況です。酸素がどんどん少なくなっていく中、どこまで潜り、どこで引き返してくるかというチキンレースと駆け引きが凝縮された作品ですが、ゲーマー向けではないという意見もあります。さて、当サイトの読者はどれくらい遊ばれているのでしょうか。三択で最も近いものをお答えください。

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