2017年8月アーカイブ

ホビージャパン、秋の輸入ゲームリストを発表

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ホビージャパンは今秋(『コンテナ』記念版は年明け2月)に発売する予定の輸入ゲームのリストを発表した。外国語版に日本語ルールが添付される。いずれも8月のジェンコンや10月のエッセンの新作。

クロンダイク・ラッシュ(Klondike Rush)
ゲームデザイン:ライアン・ローカット、出版社:レッド・レイヴン・ゲーム(アメリカ)
2~5人用、45~60分、6,000円(税別)、9月下旬発売予定
『八分帝国』のライアン・ローカットによるジェンコンの新作。
19世紀末、カナダ・ユーコン準州のクロンダイク・タイタン山で、金鉱が発見され、いわゆる「クロンダイク・ゴールドラッシュ」が始まった。プレイヤーは4つの鉱山会社に投資をし、一攫千金を目指す。
毎ターン、鉱山会社カードの競りが行われ、次に手番プレイヤーが手持ちの鉱山会社カードで手に入れた鉱山コマで鉱山を建てていく。このとき同色の鉱山につながる経路が短い方がコストが安い。鉱山を作るとその色の鉱山会社の価値は上がり、頃合を見計らって決算することで莫大な収入を得ることができる。また、鉱山を建てたところにあった獲物を狩ることができ、途中獲得した狩りの獲物を換金することもできる。
ターンプレイヤーマーカーである雪男フィギュアや、立体鉱山トークンなどのコンポーネントもみどころだ。


ホットショット:山岳消防隊(Hotshots)  
ゲームデザイン:ジャスティン・デ・ウィット、出版社:ファイアサイド(アメリカ)
1~4人用、10歳以上、60分、5,000円(税別)、9月下旬発売予定。
プレイヤーはアメリカの山岳消防隊の隊員となり、山火事を鎮火する協力ゲーム。デザイナーは『キャッスル・パニック』や『ゾンビ・パニック』のジャスティン・デ・ウィット。
プレイヤーはそれぞれ特殊な能力をもつ消防隊長、観測員、伐採隊員、運搬隊員などそれぞれ異なる役割となり、火災が起きているタイルでダイスを振り、合致する目を出すことで消火を進める。延焼を防ぐために木を切り倒して防火帯をつくったり、ダイス運を信じて火勢を鎮めたりできれば、報酬トークンが獲得できる。しかし、ダイスの目が3個以下しか合致していなかったら、火勢は逆に大きくなってしまう。空中消火機やヘリコプター、森林消防車も手配して消火を進めよう。
毎ターン、カードを引くことで、火災の勢いが増したり、強風で他のタイルに延焼したり、何もないところで発火したりする。火災トークンがある程度置かれたタイルは、完全な焼野原となってしまう。8枚のタイルが焼け野原となってしまうか、キャンプ地が焼け野原となってしまう前に、火災を完全に鎮火することができるだろうか?

アーグラ(Agra)  
ゲームデザイン:ミハエル・ケラー、出版社:クワインドゲームズ(オランダ)
2~4人用、12歳以上、90~120分、9,500円(税別)、10月下旬発売予定。
舞台は1572年のインド。ムガル帝国のアクバル大帝ことジャラールッディーン・ムハンマドが30歳となる年である。アクバル大帝はムガル帝国第3代皇帝であり、父フマーユーン帝より帝位を受け継ぎ、摂政のバイラーム・ハーンの導きにより、帝国領域を拡大した。
大帝の30歳の誕生日を迎え、帝国全土から名士や使節が大帝の誕生日を祝うために集まってきた。プレイヤーは野心あふれるアグラの街の地主として、このお祭りで地位と財を手に入れようとする。
綿花とターメリックを栽培し、木材を切り出し、石切場から砂岩を掘り出す。これらを使って交易や加工をし、土地の産物を高価な製品にしよう。そして名士に差し出して都に行くまでの道を作ってもらう。アクバル帝の誕生日のお祝いの日の前にライバルを押しのけて、目的を達成することはできるか?
デザインは『ラグランハ』のケラー。ワーカープレイスメント、産物の生産と加工、建物の建築、製品の売却、特殊効果を持つ名士の支持の獲得など、要素のつまった作品だ。


コンテナ:10周年記念版(Container: 10th Anniversary Jumbo edition)  
ゲームデザイン:フランツ=ベノ・デロンシュほか、出版社:マーキュリーゲームズ(アメリカ)
3~5人用、13歳以上、70~90分、16,000円(税別)、2018年2月中旬発売予定。
ヴァレーゲームズ(カナダ)から発売された隠れた名作が豪華なコンポーネントで復活。2つのクラウドファンディングサイトで2500人が合計2600万円を出資したプロジェクトの製品が一般発売となる。
工場や倉庫を建設し、自分の島へ商品を輸送し、政府の補助金を得て最大の利益をあげることを目指す。しかし、経済状況はどんどん変わっていくので、現金在高に注意して、戦略を常に転換できるようにしておかなければならない。
旧版から新たに「投資銀行」の要素が加わる。これはゲームルールがコントロールする仲買人で、自身の利益を最大にしようと活動する。3人の仲買人たちが、自身の現金とコンテナ物資を確保し、最大の利益が得られるときに分配しようとする。また、ユーロゲーム市場最大のサイズを誇る、約18センチの巨大なコンテナ船のミニチュアとリアルなコンテナコマで、更に臨場感あふれる経済ゲームを楽しめるだろう。

第7回ボードゲームフリーマーケット、大阪住之江にて9月2日

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9月2日(土)に大阪・住之江にて、第7回ボードゲームフリーマーケットが開催される。住之江区民ホール(市営地下鉄住之江公園駅徒歩10分または市営バス「住之江区役所前」下車すぐ)で13:00~18:00、入場無料。

日本中に広がっている中古ボードゲーム販売イベント。遊ばなくなった中古ボードゲームのほか、創作ゲーム、関連グッズ、輸入新作ゲームなども販売される。出展するのはボードゲームショップ、創作ゲームサークルなど36団体。関西だけでなく、名古屋方面からも参加している。

毎回恒例となっている公開オークションもあり、買い物以外も楽しめるようになっている。

開場前の待機列など決まりがあるので一般参加者も下記ホームページを熟読のこと。

第七回ボードゲームフリーマーケット in 住之江 link
Twitter #ボドゲフリマ link

『テラフォーミング・マーズ』日本語版、10月7日発売

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terraformingmarsJ.jpgアークライトは10月7日、火星開拓をテーマにしたSFボードゲーム『テラフォーミング・マーズ(Terraforming Mars)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・J.フリクセリウス、イラスト・、1~5人用、12歳以上、90~120分、7000円(税別)。

火星を改造して居住可能な惑星にする巨大プロジェクトが始まった。複数の企業が巨額の資本を投じ、革新的なテクノロジーを用い、気温を上昇させ、呼吸可能な大気を作り出し、水の海洋を生み出すべく競争を繰り広げよう。この赤き惑星へ地球から続々と移民がやってくる。

各プレイヤーはそれぞれ特定の企業を経営する。プロジェクト・カードをプレイし、資源の産出を増進させ、地図上に自分の都市や緑地を配置する。人類の新時代を先導する企業として、称号と褒賞を集めるのは誰か?

カードプレイがメインで、200枚以上のカードから10枚を手札に持ち、毎ラウンド4枚をドラフトする。多彩な効果をどう組み合わせ、ほかのプレイヤーよに後れを取らないよう効率的に開拓していけるかがポイントだ。

オリジナルは2016年にフリクスゲームズ(スウェーデン)から発売された。ストロングホールドゲームズ(アメリカ)、シュヴェアクラフト出版(ドイツ)などが取り扱って人気が拡大し、現在13ヶ国語版が発売されている。ドイツ年間エキスパートゲーム大賞ノミネート、オーストリアゲーム賞フリーク部門ヒット、ミープルチョイス1位、スイスゲーマーズ賞5位など、世界各国のゲーム賞に選ばれている。

内容物:ルール説明書1冊、ゲーム盤1枚、プレイヤーマーカー200個、資源キューブ200個、その他マーカー類3個、プレイヤーボード5枚、カード233枚(カードサイズ:88×63mm)、タイル80枚、親マーカー1枚

terraformingmarsJ2.jpg

フジテレビ『今夜はナゾトレ』に『ナインタイル』

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29日19時からフジテレビ系列で放送されたクイズ番組『今夜はナゾトレ』で、出演した松丸亮吾氏が『ナインタイル』を紹介した。出版元のオインクゲームズによると、この影響でアマゾンの在庫約400個が一瞬でなくなったという。

『ナインタイル』は9枚のタイルを表にしたり裏返したりして、お題カードと同じパターンに揃えるリアルタイムゲーム。東大生の勉強法を紹介する中で、クイズ問題の制作を担当している松丸亮吾氏が勉強の合間の息抜きに遊んでいるものとして紹介された。「遊びと勉強の融合が東大合格の秘訣」という。

TGiWレポート:ナインタイル

テレビ放映後アマゾンでは400個が売り切れ、一時的な品薄となっている。

横浜中華街にボードゲームショップ&プレイスペース「リゴレ」オープン

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横浜中華街に9月1日、プレイスペース付きボードゲームショップ「リゴレ」がオープンする。JR京浜東北線石川町駅徒歩6分、平日13:00~22:00、土日祝13:00~23:00、月火休。

店名は「からかう」「いたずらする」「ぷっと笑う」という意味のフランス語"rigoler"から。

取り扱うのは初心者向けからゲーマー向けまで幅広い輸入ゲームとその日本語版、天九牌、象棋など中華街ならではの中国伝統ゲームなど。売り場には「はじめてのボードゲームコーナー」を設置し、プレイスペースで実際に遊んでもらい、面白ければ買うことができるようにする。

プレイスペースの利用料金は1時間400円で平日最大2000円、土日祝最大2500円。平日は3名以上の利用で割引あり。途中入退店可能なので中華街で食事をして続きを遊ぶこともできる。

ショップやスペースを利用すると、提携している中華料理店のサービスチケットがもらえたり、中華料理とゲームツアーが組まれたりするなど、中華街ならではのサービスも。どのお店が美味しいか分からなければ、店長のお薦めも教えてもらえる。食べて遊んで、遊んで食べて。中華街の新しい過ごし方の提案だ。

リゴレ
横浜市中区山下町162−1 横浜飛栄ビルニューライフ元町201
rigoler.chinatown@gmail.com
WebTwitter

シュピール'17:コスモス

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永遠の始まりDas Fundament der Ewigkeit
ゲームデザイン・M.リーネック、2~4人用、12歳以上、90分。
『大聖堂』『大聖堂:果てしなき世界』に続くK.フォレットの小説ボードゲームシリーズ第3弾。
カトリックとプロテスタントが影響力を争っていた16世紀のイギリス、フランス、スペイン、オランダで交易をし、有力人物の庇護を受け、権謀術数を尽くす。負けた方の宗派を信奉していると、国から追放されてしまうので、移り変わるパワーバランスから目を離してはいけない。

インホテップ:新王朝(Imhotep - Eine neue Dynastie)
ゲームデザイン・P.ウォーカー・ハーディング、2~4人用、10歳以上、50分。
昨年のドイツ年間ゲーム大賞でノミネートされ、日本語版も発売されているピラミッド建築ゲームに拡張版が登場。両面印刷の場所ボードが5枚入っており、1000パターン以上の組み合わせができる。その中には市場、戦車、スカラベが登場し、ゲームに新しい戦略がもたらされる。

アンドールの伝説:ボーナスボックス(Die Legenden von Andor - Die Bonus-Box)
ゲームデザイン・M.メンツェル、2~4人用、10歳以上、60~90分。プレイするためには基本セットが必要。
ファンタジー協力ゲーム『アンドールの伝説』発売5周年を記念して作られた拡張セット。ボーナスの伝説に新しい伝説2つ、イベントカードのほかに、さらにサウンドトラックCDが入っている。


ゲーム・オブ・スローンズ・カタン(A Game of Thrones CATAN)
ゲームデザイン・K.トイバー&B.トイバー、3~4人用、12歳以上、75分。
アメリカのファンタジー小説をもとにしたテレビドラマシリーズと、人気ボードゲームがコラボ。英雄カードと160体以上のミニチュアが入っている限定版である。
城壁の夜警隊として日常業務をこなしつつ、警備隊を配備して敵の侵攻を防ごう。与えられた課題をうまく達成できたプレイヤーが新しいロード・コマンダーと呼ばれるのだ。

木霊(Kodama)
ゲームデザイン・D.ソリス、2~5人用、8歳以上、30分。
木の精のために、魅力歩きを育てるタイル配置ゲーム。アクションフェイズゲームズ(アメリカ)から2016年に発売された作品のドイツ語版である。
プレイヤーは木の見張り番となって花・虫・キノコなどのタイルを配置し、種類に応じて得点する。また年の終わりに最も魅力的な木のところに木霊が移ってきて、その満足度に応じてほうびをもらう。美しい木を作ろう。

花見小路Hanamikoji
ゲームデザイン・中山宏太、2人用、10歳以上、15分。
日本のボードゲーム創作サークル「高天原」の中山氏がデザインし、台湾のパブリッシャーEmperorS4から発売された2人用ボードゲームのドイツ語版。高級料亭の主人となり、7人の芸者を集めることを目指す。芸者を集めるには価値ある道具を集めなくてはならない。

脱出:ザ・ゲーム オリエント急行殺人事件
(EXIT - Das Spiel - Der Tote im Orient-Express)
脱出:ザ・ゲーム 謎解きの館
(EXIT - Das Spiel - Das Haus der Rätsel)
脱出:ザ・ゲーム 沈んだ宝
(EXIT - Das Spiel - Der versunkene Schatz)
ゲームデザイン・I.ブラント&M.ブラント、1~4人用、10歳以上、45~90分。
ドイツ年間エキスパートゲーム大賞を受賞した協力謎解きゲームの第7~9弾。半年に3タイトルのペースで新作がリリースされているが、はたして日本語版は間に合うか? ゲームブック仕立ての『脱出:ザ・ブック 秘密の地下室(EXIT - Das Buch - Der Keller der Geheimnisse)』も同時発売。

シュピール'17のブログ記事
ニコボド:SPIEL'17新作ゲーム

ボドゲde遊ぶよ!! phase 8-8

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木製タイルを並べ替えよう『コンプレット』日本語版発売

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メビウスゲームズは24日、木製タイル並べゲーム『コンプレット(Completto)』日本語版を発売した。ゲームデザイン・H.マイスター、2~6人用、8歳以上、30分、2800円(税込)。

オリジナルは2015年にシュミット社(ドイツ)から発売された作品。メビウスゲームズが輸入版を取り扱い、日本ボードゲーム大賞投票部門2位&選考部門ノミネート、日本版The One Hundred 2016新作5位など評価されスマッシュヒットとなっていた。

1~100までの100枚の木製タイルを裏にして混ぜ、各プレーヤーは何枚かのタイルを自分の前に1列に並べる。このタイルを左から右に向かって昇順に並べるのがゲームの目的。自分の番には場のタイルを1枚表にして自分のタイルと入れ替えるか、自分の列の中でタイルの位置を入れ替えるかのどちらか。できるだけ手番数を少なくして、早上がりを目指す。

1・6・8・9が入ったタイルは180度逆さまにしてもよいというルールと、連続する数字を置けたら続けて手番ができるというルールで、選択の幅が広がりエキサイティングなゲームとなっている。日本語版にあたって、プレイ人数が4人から6人に増えているが、これは1人あたりのタイル数を減らすルールによるものであり、輸入版からコンポーネントに変更はない。

メビウスゲームズでは『グリュックス』『デジャブ』『コンプレット』と、新作の日本語版を立て続けに発表している。市場拡大に伴い、普段プレイしないプレイヤーへのアプローチを目指す。

TGiWレポート:コンプレット

東京品川にボードゲーム喫茶「天岩庵」8月29日オープン

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東京・品川に8月29日、ボードゲーム喫茶「天岩庵(てんがんあん)」がオープンする。JR大井町駅徒歩10分、平日14~22時、土日祝12~22時、不定休。

開店前からボードゲームライトニングトークなどで注目を集めていたボードゲーム喫茶。開店にあたって運転資金をクラウドファンディングで募集し、50万円を集めた。

広いテーブル、ワンゲーム同一料金、甘酒などの和カフェが特徴。テーブルは大きいサイズで、『アグリコラ』などスペースが必要なゲームもOK。各種トレイ、クリップ式カップホルダー、結露しないタンブラー、Wi-fi、充電器・コンセント、待ち時間用筋トレグッズなど設備も充実している。

料金は基本1時間500円、フリータイム3000円だが、ボードゲームを超軽量から超重量まで5段階に分類し、1ゲーム終わるまで時間にかかわらず同一固定料金となる。これで長時間ゲームも時間を気にせず遊べ、インストもじっくりできる。

飲食は自家製の甘酒をメインに、日替わりご飯など。畳のスペースもあり、くつろいで遊べるようになっている。

開店後の週末から早速、「定番だけど実は遊んだことないボードゲームを遊ぶ会」「重量級ゲームに親しむ会(カヴェルナ)」などが企画されている。予約はTwitterから。

ボードゲーム喫茶 天岩庵
東京都品川区南品川5-3-30 TKビル 2階
Web / Twitter

『ゲームマスタリーマガジン』創刊号発売

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書苑新社は本日、グループSNEのアナログゲーム誌『ゲームマスタリーマガジンVol.1』を発売する。B5版163ページ、1800円(税別)。

TRPGとボードゲームの両方を扱う専門誌。TRPGでは『ソード・ワールド2.0』特集で、付録として魔物カード2枚が入っている。ボードゲームでは脱出ボードゲームを特集。間もなく日本語版発売となる『脱出:ザ・ゲーム』をはじめ、世界の脱出ボードゲームのムーブメントに注目する。

ボードゲームコミックは磨伸映一郎氏の『アナゲ超特急』、冬城あおい氏の『めいことボドゲ』が連載。グループSNE代表の安田均氏の海外最新情報コラム、『王への請願』などのローカライズでイラストを担当した秋津たいら氏のインタビュー、ボードゲーム攻略講座など盛りだくさん。3回目となるグループSNE公募ゲームコンテストの募集要項も誌面で発表される。

5月のゲームマーケット2017春に創刊準備号が発行され、注目を浴びた。これまでにない総合アナログゲーム誌、第2号は12月の発売予定となっている。

4つの拡張『宝石の煌き:都市』日本語版、9月下旬発売

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宝石の煌き:都市

ホビージャパンは9月下旬、宝石を集めて交換していく人気ゲームの拡張セット『宝石の煌(きらめ)き:都市(Cities of Splendor)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:M.アンドレ、アーティスト・P.キドール、2~4人用、10歳以上、30分、4500円(税別)。プレイするためには『宝石の煌き』基本セットが必要。

『宝石の煌き』はドイツ年間ゲーム大賞ノミネートをはじめ、数々のボードゲーム賞に輝き、2014年に多言語版、2015年に日本語版が発売され、今もなお人気となっているロングセラーのゲーム。拡張セットの発売は初めてとなる。今月のジェンコンで発売されたばかりの新作。4つの独立した拡張セットで、選択してプレイできる。

「都市」は貴族に代えて導入し、より多くの宝石が必要な分、高得点をもたらす。ゲームに勝利するには1つ以上獲得しなければならない。「交易所」はカードを組み合わせることで建設でき、宝石交換などの特殊能力が得られる。「東洋」はカードのコピーや貴族の予約などの特殊能力を加え、「城塞」はカードの予約や征服ができる。

従来のエレガントな展開は失わず、プレイヤー間のインタラクションを増やす拡張セット。「東洋」には日本のお城も登場するなどビジュアルも必見だ。

内容物:開始プレイヤータイル1枚、貴族タイル7枚、ボード1枚、紋章20個、東洋カード30枚、城塞(プラスチック製)12個、ルール

第7回ドミニオン世界選手権、日本代表むーろん氏4位

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8月20日、アメリカ・インディアナポリスのゲーム祭「ジェンコン(Gen Con)」にて第7回ドミニオン世界選手権(Dominion World Masters 2017)が開かれ、日本代表のむーろん氏が4位となった。優勝は現地予選で勝ち上がったA.ホートン氏。

『ドミニオン』発売元のリオグランデ社が主催し、地方予選から勝ち上がったアメリカ代表2名、メキシコ代表、日本代表、そして現地予選を勝ち抜いた5名の合計9名が参加。3回戦の勝ち点を競う方式で、むーろん氏は2回戦までトップだったが、優勝をかけた3回戦で1位を取れなかった。

A.ホートン氏は昨年、ミシガン州の予選を勝ち抜いて世界選手権に出場したが3位。今年はミシガン大会の運営に回ったため、現地予選からの挑戦となって優勝を勝ち取った。

ドミニオン世界選手権は近年、アメリカ以外からの参加者が少なく、会場で予選を開いて大会メンバーを補っている。参加9名中7名がアメリカ人という事態に、もはや世界選手権とはいえないのではという声も挙がっている。

Dominion Strategy Forum:World championship 2017

おかずクラブ、ボードゲーム「めっちゃ面白かった」

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よしもとの女性お笑いコンビ「おかずクラブ」のゆいP氏は、相棒のオカリナ氏と高円寺のボードゲーム専門店「すごろくや」でボードゲームを試遊したことをツイッターで明らかにした。

また、同じくよしもとのお笑いコンビ「ヌマンズ」の原いい日氏と『ひらがなポーカー』を遊び、『おばけキャッチ』『人狼』『インサイダーゲーム』『イチゴリラ』などを遊んで「めっちゃ面白かった」という。

お笑い芸人にボードゲーム愛好者は多く、よしもとでは千原ジュニア氏、「サバンナ」の高橋茂雄氏、「麒麟」の川島明氏、「NON STYLE」の石田明氏などがボードゲーム好きとして知られている。

TGiW:ボードゲーム好きな著名人

ボードゲームカフェ「Jelly Jelly Kids」、横浜に期間限定オープン

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全国に4店舗を展開中のボードゲームカフェ「Jelly Jelly Cafe」は9月1日、マルイシティ横浜(横浜駅徒歩3分)2階フロアにキッズ向けのボードゲームコーナー「Jelly Jelly Kids」をオープンする。10:30~20:30、11月30日までの期間限定。

親子で楽しめるボードゲームを100種類以上揃える。ゲーム選びやルール説明は知識豊富なスタッフが行い、2歳ぐらいから遊ぶことができる。販売コーナーも用意し、気に入ったゲームは購入して自宅で遊ぶこともできる。

料金は大人も子どもも1時間500円で、子どものみ延長10分ごとに100円。大人のみの入場、12歳以下の子どものみの入場は不可。

Jelly Jelly Cafeはこれとは別に横浜店を10月にオープンする予定で、横浜市内でボードゲームが遊べるお店も急増している。

『チケット・トゥ・ライド:ドイツ』日本語版、9月下旬発売

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チケット・トゥ・ライド:ドイツ日本語版ホビージャパンは9月下旬、鉄道旅行ボードゲーム『チケット・トゥ・ライド:ドイツ(Ticket to Ride: Germany)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・A.R.ムーン、イラスト・C.ドゥジャン&J.デルヴァル、2~5人用、8歳以上、30~60分、6000円(税別)。拡張セットではなく、単体でプレイできる。

世紀の変わり目のドイツにて......
秋雨が降る中、ミュンヘン中央駅にニュルンベルク発4:15着の列車の到着を、立ち上る煙が告げた。力強い蒸気機関の響きは徐々に大きくなり、プラットフォームへ到着し、停車した蒸気機関車が立てる間延びした蒸気音が最後には響き渡り、周囲に勢いよく噴き出されていた。すでに制服のポーターたちが、乗客たちの荷物を運ぶために乗車口に集まっている。反対側のプラットフォームでは、運転手が操作索を引いて3度警笛を鳴らし、別の列車は軽快な蒸気音をたてながら次の目的地であるドイツ帝国首都、ベルリンへ向け動き始めた。

『チケット・トゥ・ライド』は2004年ドイツ年間ゲーム大賞を受賞したフランスのボードゲームで、これまでアメリカ、ヨーロッパ、北欧をはじめ世界各国のマップが発売されている。ドイツマップは2006年にメルクリン版として、2012年にシステムを簡素化してドイツ限定で発売されていたが、拡張セットの『ドイツ1902年』(2015年)と併せて今年リメイクされた。

舞台は世紀の変わり目のドイツ。自分の所持する行き先チケットに記載されている都市間に鉄道を敷設して、ネットワークを作り上げる。それと同時に、都市間のルートを作ったときにその両都市から乗客コマ(ミープル)を取る。こうして集めた乗客の数でボーナスが入る仕組みだ。

ベルリンやミュンヘンなどの大都市では乗客が多いため、自分のチケットカードとは別にとりあえずルートを作っておいたり、その都市が使えるようにチケットカードを増やしたりするという作戦もできる。さらに南北に長いドイツマップならではの状況もあり、アメリカマップとは違った展開が楽しめるだろう。

内容物:ゲームボード(ドイツのマップ)1枚、列車コマ225個、列車カード110枚、行き先チケットカード89枚、布袋1枚、ボーナスカード1枚、乗客コマ60個、得点マーカー5個 他

ワードスラム(Word Slam)

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たったこれだけのヒントで!

ワードスラム

限られた単語を並べてお題を当ててもらうコミュニケーションゲーム。『脱出:ボードゲーム』など新ジャンルに挑戦続けているブラント夫妻の作品で、今年のドイツ年間ゲーム大賞で推薦リストに選ばれている。

2チームに分かれ、各チームから親を1人ずつ出す。2人の親は、お題カードを引き、サイコロで振って今回のお題を決める。このお題を、相手チームより早く、自分のチームメンバーに当ててもらうのが目的だ。

親はそれぞれ、名詞、形容詞、動詞、その他(前置詞など)の4カテゴリーに分けられたカード数十枚をもつ。そこには「男」「大きい」「作る」「の上で」など基本的な単語が入っており、これをカードホルダーに並べてお題のヒントとする。一斉にスタートして、カードを出したり引いたり並べ替えたり。親は喋ったりジェスチャーしたりしてはならず、純粋にその基本的な単語だけでお題を表現する。

今回の例
「東」「西」「冷たい」→◯「冷戦」
「食べる」「透明」→×「ゲロ」◯「唾液」
「職業」「文学」→◯「詩人」(写真)

先にお題を当てたチームがカードを獲得し、親を交代して次のラウンドに進む。規定ラウンド数でカードを多く獲得したプレイヤーが勝ち。

6人で45分ほど。親ははじめ手探りだったが、次第にカード内容が分かってきてヒントの出し方が早くなる。そうなると、親のヒントの出し方よりも、チームメンバーのひらめきが勝敗を左右するようになっていく。相手チームの回答がヒントになることもあり、インタラクションも強い。限られた単語からお題にたどり着くには空気を読む力も必要。少ないヒントで見事正解して、相手チームから「あ~そうかー!」などと言われたときの気持ちよさがたまらない。

Word Slam
I.ブラント&M.ブラント/コスモス(2016年)
3人以上/12歳以上/45分

ルーンバウンド拡張『きらめく刃』『蜘蛛の巣の中で』日本語版、9月16日発売

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ルーンバウンド拡張AP1日本語版アークライトは9月16日、ファンタジーボードゲーム『ルーンバウンド』(第3版)の拡張アドベンチャーパック『きらめく刃(The Gilded Blade)』と拡張シナリオパック『蜘蛛の巣の中で(Caught in a Web)』を日本語版で発売する。ゲームデザイン・P.ウィンチェスター、2~4人用、10歳以上、120~180分、各2300円(税別)。

『きらめく刃』は2016年に発売されたアドベンチャーパック。新登場の英雄のほか、新しいアドベンチャーカード、アイテムカード、スキルカード、戦闘トークンが追加される。年に1回金色刃の星座の下で開かれる祝祭で、テリノス中の職人や商人、少なからぬ詐欺師が集まる中、新たな冒険の装備を整える。どのシナリオとも組み合わせることができる。

内容物:英雄のコマ1個、カード類(57×88mm)15枚、カード類(40×63mm)30枚、カード類(119×69mm)1枚、戦闘トークン12個、ルール説明書1枚

ルーンバウンド拡張AP1日本語版(コンポーネント)

ルーンバウンド拡張SP1日本語版『蜘蛛の巣の中で』も2016年に発売されたシナリオパック。新登場の英雄で新しい冒険に挑み、女王アリアッドの力に立ち向かうシナリオでプレイできる。蜘蛛の巣に覆われ、怪物が這い回るようになったテリノスを救うことを目指す。ストーリーカードやアドベンチャーカードの指示に従って、ボード上に蜘蛛の巣が増え、冒険者たちの移動を阻む。4つの都市が蜘蛛の巣に覆われる前に、元凶の魔術師を倒そう。

内容物:英雄のコマ1個、カード類(57×88mm)40枚、カード類(119×69mm)2枚、戦闘トークン4個、ボストークン1個、ルール説明書1枚

ルーンバウンド拡張SP1日本語版(コンポーネント)

R.クニツィアの名作カードゲーム『マネー』日本語版、8月31日発売

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cosaicは8月31日、ドイツの人気ボードゲームデザイナー・R.クニツィアの名作カードゲーム『マネー(Money!)』日本語版を発売する。イラスト・A.ドイッセン、アートワーク・タンサンファブリーク、3~5人用、10歳以上、20~30分、1800円(税別)。

オリジナルは1999年、ゴルトジーバー社(ドイツ)から発売された作品。ドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされ、アラカルトカードゲーム賞で10位に入賞している。その後2008年にイーグル・グリフォンゲームズ(アメリカ)からリメイクされ、当時は輸入版が日本でも流通していた。

お金でお金を競るという異色のオークションゲーム。最初に持っているわずかな手持ちの紙幣を使い、よりたくさんの、より価値の高い紙幣へと交換していく。手札を出して一斉に公開し、金額の多かった人から選んで取っていく。場札も手札もそれぞれセットで取引し、自分が集めている通貨が入っているセットを取り、要らない通貨を出す。こうして同じ紙幣を集めることで価値を高める。

欲しい通貨が入っているセットを他の人も狙いそうならば、自分のコレクションを崩してでも競りで勝つようにしなければならない。どこまで崩せば勝てるのか、最後に得点になるリソースを使った競り特有の悩ましさがある。他人の動向にも気を配り、今がどの紙幣の買い時なのかを見極めるのは、取捨選択のジレンマや競りの楽しさを存分に味わうことができる。

イラストは『ルールの達人』や『ペアーズ』などを手がけてきたアーサー・ドイッセン。紙幣カードは縦長の大判サイズで、ドル、ポンド、日本円など実在の紙幣をモチーフにし、遊び心いっぱいに仕上げている。

エッセン・シュピールの成長

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アナログゲームのイベントとしては世界最大規模の「シュピール(SPIEL)」が、今年も10月にドイツ・エッセンで開催される。

1983年に市内の市民学校を会場に開かれた第1回の規模は出展12団体・来場者5000人。その規模は年々膨れ上がり、35回目を迎える今年は出展1100団体、来場者17万5千人が見込まれている。数年前までは出展750団体、来場者15万人といわれていたが、ここ2~3年で急激な成長を見せている(下図)。

シュピールの成長

会場の広さ(㎡)出展者数来場者数
200239000573148000
200339000612150000
200439000690149500
200543000723144000
200643000730151000
200744000758150000
200844000731150000
200944000763152000
201044000786154000
201144000805154000
201244000827149000
201348000828156000
201458000832158000
201563000910162000
2016660001020174000
2017720001100

(主催者発表に基づく)

グラフを見ると出展者はうなぎのぼりだが、来場者は10年間、ほぼ15万人を維持していた。それがこの2~3年で2万人積み増したのは、近隣の国からの来場者が増えたためであると見られる。

第一に、ドイツの出版社に英語を話せるインストラクターが増えた。かつては英語でルールのインストを求めると誰かを呼んできたり、断られることさえあったりしたが、現在はお願いしなくても英語でインストしてくれる。これは非ドイツ語圏からの参加者が増えていることを示すものである。U.ローゼンベルクも以前は英語でインタビューするとたどたどしくなっていたものだが、今はすっかり慣れている様子だ。

第二に、ホテルが取りにくくなった。昨年泊まったホテルでは、デンマーク人が百人近くでツアーを組んでいるという話を聞いた。以前はエッセンから日帰りできる範囲内でドイツ人が来場していたが、外国となるといくら近隣といっても日帰りというわけにはいかない。

第三に、会場内で来場者同士がドイツ語以外の言語を話しているのを耳にする機会が増えた。以前はいかにもゲーマーという雰囲気の人たちばかりだったように思われるが、現在は家族連れ、カップルも多い。ドイツ周辺でボードゲームの愛好者が急増していることを伺わせる。その中から見れば日本人参加者は微々たる割合だが、年々増えているのは確かで、おそらく100人以上になっているだろう。

出展者の出身国も一昨年の41カ国から50カ国になっており、アフリカや南アメリカからも出展するようになった。世界的な発信地として、エッセンの存在感は増すばかりだ。

独エキスパートゲーム大賞受賞『脱出:ザ・ゲーム 荒れはてた小屋』日本語版、9月14日発売

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cosaicは9月14日、今年のドイツ年間エキスパートゲーム大賞を受賞した謎解きゲーム『脱出:ザ・ゲーム 荒れはてた小屋(EXIT: Das Spiel - Die verlassene Hütte)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・I.ブラント&M.ブラント、イラスト・、1~6人用、12歳以上、45~90分、2500円(税別)。

昨年秋にコスモス社(ドイツ)からシリーズ3タイトルが同時発売され、3ヶ月で10万セットを売り上げた作品のひとつ。シリーズ3タイトルまとめて今年のドイツ年間エキスパートゲーム大賞に選出された。「脱出ゲームファンと、それを目指す人たちにとってマストアイテム」と評されている。

その中から日本語版第一弾となるのは、森の荒れ果てた小屋から謎を解いて脱出するゲームだ。奇妙な本と円盤を使い、謎をひとつ解くごとに次に見るカードが指示される。常識をうちやぶり、ひらめきを働かせ、協力して知恵を出し合おう。全問解くまでにかかった時間と、それまでに見たヒントカードの枚数で成績をつける。

ネタバレ禁止、一度しか遊べない贅沢なゲーム体験があなたを待っている。cosaicではこの作品を皮切りに、シリーズ作品を順次日本語版にしていく予定だ。

圧倒的なフィギュア『クトゥルフ・ウォーズ』日本語版、9月23日発売

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アークライトは9月23日、『クトゥルフ・ウォーズ(Cthulhu Wars)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・S.ピーターセン、2~4人用、14歳以上、90~120分、30000円(税別)。

オリジナルは2015年、グリーン・アイ・ゲームズ(アメリカ)から発売された作品。TRPG『クトゥルフの呼び声』のピーターセンがデザインしたことで話題となり、キックスターターで4400人が140万ドル(1億5000万円)を出資して製品化された。

クトゥルフ神話をテーマとした多くのゲームと異なり、プレイヤー自身が旧支配者の一員となり、世界を混沌に陥れる。「大いなるクトゥルフ」「這い寄る混沌」「森の黒山羊」「黄色の印」のいずれかの種族を担当し、力を集めて狂信者を集め、軍勢を移動し、戦闘に加わり、怪物を召喚し、ゲートを建設し、旧支配者を目覚めさせる。6つの呪文の書の封印を解き、破滅トラックの得点で勝敗を決める。

種族ごとに怪物も呪文の書も、特殊能力も異なり、有効な戦術や戦法は毎回変わる。高さ2cmから18cmまでの高品質な怪物フィギュアももあいまって、クトゥルフ神話の恐怖と、多様な戦術が楽しめる作品だ。

内容物:ルールブック1冊、プレイヤー用ヒントカード4枚(102 × 140mm)、古の印トロフィー・トークン36個、地球の大型地図ボード1組、プラスチックフィギュア64体、6面ダイス20個、呪文書24冊、布製の袋1枚、マーカー類46個、トラック類7本、陣営カード(289×175mm)4枚、陣営トークン4枚

クトゥルフ・ウォーズ日本語版(コンポーネント)

東京高田馬場にボードゲームカフェ「ゴッタニカフェ」オープン

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ゴッタニカフェ東京・高田馬場に本日、ボードゲームカフェ「ゴッタニカフェ」がオープンした。地下鉄高田馬場駅徒歩7分(西早稲田駅徒歩5分)、13:00~23:00(18:00入替)、無休。オープン記念で16日まで料金無料。

ゲームマーケットなどで長年にわたり創作ゲームを発表してきた「GOTTA2(ゴッタニ)」が、満を持して開いたカフェ。同社がこれまで発表したオリジナルゲームから、輸入ボードゲームまで200種類以上を揃え、初心者も愛好者も楽しめる場所を目指す。

料金は平日昼・夜の部各1500円(ワンドリンク付き)、祝日昼・夜の部2000円(ワンドリンク付き)、または1時間500円。軽食やドリンクの提供もある。平日限定の学割、毎週水曜のレディースデイ、ぼっち・相席・Twitter・親子にはおやつサービスあり。

席数は26。オープンにあたってボードゲームの追加購入や設備投資費用をクラウドファンディングで募り、50万円を集めて設備をさらに充実させる。

ゴッタニCAFE
東京都新宿区西早稲田2丁目16番17号 N.Kビル2階
TEL:03-6873-5139
Website / Twitter

駿河屋秋葉原トレカ・ボードゲーム館オープン

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ホビーグッズの通販ショップ駿河屋は19日、秋葉原に4店舗目となる実店舗「駿河屋秋葉原トレカ・ボードゲーム館」をオープンする。秋葉原駅徒歩7分、9:00~29:00、無休。現在、買取センター(9:00~23:00)のみ営業中。

昨年4月にオープンした駿河屋秋葉原店アニメ・ホビー館からボードゲームコーナーを移し、トレカとあわせて新しい店舗で扱う。これまでと同様、新品ボードゲームの格安販売と、中古ボードゲームの買取と販売が行われる。

32席のデュエルスペースもあり、27日には購入者全員にTシャツがもらえるウボンゴ体験会(エンジョイ・ウボンゴ)が行われる。店舗の場所はR&Rステーション秋葉原店から裏手に入って2分。

駿河屋秋葉原トレカ・ボードゲーム館
〒101-0021 東京都千代田区外神田3-15-4 1F~2F
TEL: 03-3254-9250(買取センター)
Twitter / Facebook

ボドゲde遊ぶよ!! phase 8-7

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『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』にメビウスゲームズ

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8月5日発売の月刊誌『ヤングマガジンサード』Vol.9で連載中の不動産マンガ『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』に、水道橋のボードゲーム専門店メビウスゲームズが登場する。主人公たちがメビウスゲームズを訪れて『エルドラド』を購入する。

『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』は、吉祥寺の不動産屋さんである双子の姉妹が、お客さんに本当に住みたい街を提案していくマンガ。10月からテレビ東京でTVドラマ化することが決定している。

今号は水道橋を案内。「ここはうちらが水道橋に来たら必ず寄る店」というメビウスゲームズを訪れると、メビウスおやじこと能勢店長が出迎えて『エルドラド』を薦める。そのほか『カタン』や『ニムト』、『ワードバスケット』を紹介し、家を探しに来たのがいつのまにかボードゲームを購入することに。その後、後楽園ホールでプロレスを観戦する。

実際、メビウスゲームズは愛好者が訪れ、店長やメビウスママさんと世間話をしていく居心地のいい場所となっている。なお『エルドラド』は現在品切れ中で、『カタン』は取り扱いがないので注意。

吉祥寺だけが住みたい街ですか

東京ボードゲームコレクション2017、8月13日開催

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8月13日(日)、東京・浅草の東京都立産業貿易センター・台東館(浅草駅徒歩7分)にて、ボードゲームの展示即売会とショーイベント「東京ボードゲームコレクション2017」が開催される。10:00~17:00、入場料1500円。

昨年10月に浅草橋・ヒューリックホールで行われた「東京ボードゲームコレクション」がこの夏帰ってくる。前回の48団体から大幅増の76団体がボードゲーム・カードゲームなど、アナログゲームに関する物品を試遊・販売するほか、ゲストを招いてコラボレーションステージもある。ゲームマーケットでもおなじみの企業・創作ゲームサークルが多く、ここで初めて発表される新作や会場限定品もある。

イベントステージも前回以上に豪華。ボードゲーム大好き芸人として知られるいけだてつや氏が総合司会を務め、阿曽山大噴火氏、カナイセイジ氏、しゅぴ~る遊園地などが登壇。1時間ずつのタイムテーブルで「観客投票型ステージ人狼」「芸人大喜利ゲーム王決定戦」「ボーードゲーーム大好き芸人トークイベント」「作者とバトル」「BOD(ボードゲームの面白さを伝えるの大好き選手権)」などが行われる。

今回初めて、「東京ボードゲームコレクションアワード」が発表される。会場内で当日販売された作品を対象に参加者が投票し(投票用紙は入場時に配布)、即日集計で夕方に発表される賞だ。受賞作品には特製トロフィーステッカーが授与される。こちらもどしどし投票しよう。

遊んで、買って、見て聞いて、楽しいイベントになりそうだ。

東京ボードゲームコレクション

見たことある?ない?『デジャブ』日本語版発売

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メビウスゲームズは本日、『デジャブ(DEJA-VU)』日本語版を発売した。ゲームデザイン・H.マイスター、アートワーク・タンサン、2~6人用、8歳以上、15分、2800円(税込)。

オリジナルは今春、アミーゴ社(ドイツ)から発売された作品。『グリュックス』に続き、メビウスゲームズは一般向けの好評なゲームを次々と日本語版にしている。「デジャブ」とは既視感、つまり体験してことがないのに、体験したことがあるように思うことを表すフランス語。

36種類からいくつかのイラストが描かれたカードを1枚ずつめくっていく。同じイラストが2回登場したと思ったらそのタイルを取る。カードは全体で同じイラストが2つずつしかなく、すでに取られたタイルが登場したら、そのタイルを取ったプレイヤーは間違ったことになる。

間違ったプレイヤーは0点になり、山札がなくなったときに間違わずに取ったタイルの枚数が得点。山札か予め3枚抜いており、そのタイルを取っていたプレイヤーも0点になる。3ラウンドの合計点で勝負。

3ラウンド行うと、どのラウンドで見た絵か分からなくなりどんどん混乱する。曖昧な記憶を楽しむゲームだ。コンポーネントは既発売の輸入版と変わりなく、パッケージとルールブックのローカライズとなっている。

メビウスゲームズ:デジャブ

滅亡後の世界を生きる『パンデミック:レガシー シーズン2』9月下旬発売

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パンデミック:レガシー シーズン2ホビージャパンは9月下旬、協力型ボードゲーム『パンデミック』をキャンペーンでプレイする『パンデミック:レガシー シーズン2(Pandemic Legacy: Season 2 )』を発売する。ゲームデザイン:M.リーコック&R.ダヴィオー、イラスト・A.カナーニ&C.クィリアムス、2~4人用、14歳以上、約60分×12回、9000円(税別)。

遊ぶたびにコンポーネントが加工され、12回しかプレイできないレガシーシステムで話題の『パンデミック:レガシー』が帰ってきた。『パンデミック:レガシー シーズン1』は2015年に発売され、ゴールデンギーク賞大賞、フランス年間ゲーム大賞エキスパート部門大賞、ドイツ年間エキスパートゲーム大賞ノミネート、ミープルチョイス賞ノミネート、国際ゲーマーズ賞ノミネートなど輝かしい実績を残した。日本語版は同年10月に発売されている。今回はオリジナルの英語版、ドイツ語版などと共に世界同時発売となる。

71年前、世界は滅亡した...... その疫病はどこからともなく現れ、世界を荒廃させた。大半の者は1週間以内に死亡した。それを止める術は何もなかった。 世界は全力を尽くしたが、それは充分ではなかった。 3世代に渡って、人類の最後の断片である我々は避難所(ヘイヴン)と呼ばれている海上の浮遊施設群で暮らしている。疫病から遠く離れ、我々は大陸に補給品を供給し、人類を完全な滅亡から守ることができている。我々は残存している世界の大都市とのつながりを維持しているが、ここ数年で事態は厳しくなっている。ヘイヴンから遠く離れた都市と連絡がつかなくなっているのだ......。 彼らに何が起こったのか、我々には分からない。なぜ補給品が彼らに届かないのか、我々には分からない。我々の連絡網には、もうわずかな都市しか残っていない。我々は失敗しつつあるのだ。明日、我々の精鋭グループが残された世界へと出発する。何が待ち受けているのか、我々には分からない。

はじめは限られたエリアから始まり、世界の全容は見えない。移動手段も限られている。その中で情報を集め、世界を広げ、自分たちの使命を見つけていく。実行したアクションのいくつかは以降のゲームでも効果を持ち続け、ゲーム内容も変化し、同じ世界が2つ生まれることはない。

黄箱・黒箱の2種類のパッケージがあるが内容物は同じ。ゲーム中にゲーム内容が変化するため、プレイグループ別に分けてのプレイ可能。スタンドアローンのため、『パンデミック』基本セット(新たなる試練)や、『パンデミック:レガシー シーズン1』その他の拡張セットがなくてもプレイできる。

初期内容物:ゲームボード1枚、キャラクターカード10枚、プレイヤーコマ4個、供給施設コマ9個、トラッキングトークン3枚、補給品コマ36個、疫病コマ8個、プレイヤーカード53枚、感染カード27枚、レガシーカード82枚、ヘイヴンの労働者カード4枚、機密書類6通、・参照カード、マニュアル他(ゲーム進行中に展開次第で登場するシークレットの内容物多数)


(写真は英語版)

愛媛松山にボードゲームカフェ「ミープルの森」オープン

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愛媛・松山に今月23日、ボードゲームカフェ&プレイスペース「ミープルの森」がオープンする。本日から14日までプレオープン。伊予鉄道松山市駅徒歩3分、平日15:00~23:00、土日祝13:00~23:00、火曜休。

世界のボードゲーム約200種類とTRPGが楽しめるボードゲームカフェ&プレイスペース。初心者でもスタッフが丁寧に遊び方やルールを説明してくれる。希望に応じて相席もできるので、少人数や一人の来店もOKだ。

利用料金は1時間500円で、ワンドリンクオーダーにより平日最大1000円、休日最大1500円(税別)。ドリンク250円から、軽食150円から。女性・学生はドリンク2杯以上注文すると250円引きになる。

愛媛でのボードゲームカフェ・プレイスペースは初。これで四国4県全てに、ボードゲームカフェ・プレイスペースが整ったことになる。

ミープルの森
〒790-0005 愛媛県松山市花園町5-5坂本無線商会ビル2F東側
Tel:089-950-4040 / meepleforest@gmail.com / Twitter
https://meepleforest.wixsite.com/index/

年代順に並べ替えよう!『タイムライン』に世界史編と雑学編、9月上旬発売

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タイムライン雑学編タイムライン歴史編ホビージャパンは9月上旬、歴史上のいろいろな出来事を年代順に並べるカードゲーム『タイムライン』の世界史編(Timeline: Historical Events)と雑学編(Timeline: Diversity)を発売する。ゲームデザイン・F.アンリ、イラスト・X.コレット&N.フルクトゥス、2~8人用、8歳以上、15分、各2200円(税別)。

アスモデ社(フランス)が2010年に発売し、日本語版も発売されている『タイムライン』は、その後テーマ別に分かれて小さなブリキ缶に入ってリニューアルされている。そのうち、2タイトルがこのたび日本語版となって発売されることになった。

カードの表には出来事、裏には年号が書いてあり、年号を見ないでカードを並べる。カードをめくって正解ならそのまま、不正解なら捨て札にして新たに引く。こうして自分のカードを早くなくした人が勝つ。

年号が全て覚えていることなどもとより不可能だが、出来事の内容からだいたいどの時代かを推察し、ほかの出来事との前後関係を推定していく地頭のよさが試される。解答したときの予想外の新しさ(古さ)に会話も盛り上がるだろう。

世界史編「トロイ戦争」「第2次世界大戦の始まり」「ナポレオンの校訂就位」「ファーストフードの発明」「映画キングコング上映」など歴史上の出来事が110枚、雑学編は「シャーロック・ホームズの登場」「フランケンシュタインの発表」「ヒツジの家畜化」「ティーバッグの発明」など、バラエティに富んだ出来事が110枚入っている。組み合わせて遊ぶことで難易度の高いプレイも可能だ。

シュピール'17:アミーゴ

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ボードゲームの世界最大イベントであるエッセン・シュピール'17が10月26日(木)から4日間にわたって行われる。

このページでは、新作情報を各出版社のウェブサイト、ニュースサイトから翻訳したものである。日本に比較的入りやすく、よく知られている出版社を中心に紹介する。ゲーム名は直訳で、後に輸入販売されるときには別になる可能性もある。

例年1番最初に情報を揃えるアミーゴ社から。発売は9月なので、エッセン・シュピール前に国内発売されるかもしれない。


ザム・ブカの仲間(Sam Bukas Bande)
デザイン・榎智洋、3~5人用、8歳以上、20分。
ちゃがちゃがゲームズ(福井)から2014年に発表された『ダンゴーダンジョン』のドイツ語版。各プレイヤーは1~6の攻撃カードをもち、敵カードの山札から1枚めくる。各プレイヤーは相談の上、1枚ずつカードを裏にして出す。全員同時にオープンして数字を合計するが、バッティングしたカードは除外される。合計が敵カードの防御力以上ならば宝石が分配されるが、一番多く宝石をもらえるのは数字の低いプレイヤーである。しかし敵の防御力が上回っていると、一番数字の低いプレイヤーが宝石を取られてしまう。12ラウンドで最も多く宝石を集めたプレイヤーが勝利。


美しき??(Schöne Sch#!?e)
デザイン・T.ギムラー、3~7人用、8歳以上、20分。
同社から発売されていた『ゲシェンク』のリメイク。各プレイヤーはチップをもち、33枚のカードから24枚を取ってテーブル中央に山札にし、1枚をめくる。手番にはそのカードを取って自分の前に置くか、カードを取らずにチップをカードの上に置く。順番に回り、カードを取ることにしたプレイヤーはその上のチップも獲得する。24枚のカードが全て取られたらゲーム終了。カードの数字だけ失点だが、数字がつながっていればそのうち一番小さい数字だけの失点ですむ。チップは1枚1点で、合計失点の少ないプレイヤーの勝利。


欲望(Gier)
デザイン・A.プフィスター、2~5人用、8歳以上、15分。
1つの数字のカードを6枚揃えるカードゲーム。7枚の手札を持ち、時計回りにプレイする。手番には手札から1枚を場に出し、誰か1人の手札から1枚ずつ好きなだけカードを引く。同じ数字のカードを引いてしまったらバーストで、カードを全て返さなければならない。その前に引くのをやめれば、引いたカードを自分のコレクションに加えられる。手札の中にはペテン師カードが1枚あり、それを引いていればさらに1枚を相手のコレクションから追加で1枚を取ることができる(ペテン師は相手に返す)。毎手番、コレクションから1つの数字のカードを全部捨て札にしなければならないが、残ったカードの中で先に6枚揃えたプレイヤーが勝利する。


パーラノイア(Paaranoia)
デザイン・J.アーネスト&P.ピーターソン、2~8人用、8歳以上、15分。
テンデイズゲームズから5種類のデザインで日本語版が出された『ペアーズ』のドイツ語版。1のカードが1枚、2のカードが2枚......というカード構成でいろいろなルールを遊べる。基本ルールは全員に1枚ずつカードを配り、数字の一番小さいプレイヤーから始めて、カードをもう1枚取るかパスするか選ぶ。誰かの前に同じ数字のカードが2枚になるかパスをしたらラウンド終了で、そのプレイヤーが失点。失点の合計が最も規定点を超えたら敗北となる。


ドルイド(Druids)
デザイン・G.ブルクハルト&W.レーマン、3~5人用、10歳以上、45分。
カードを上手に集めるトリックテイキングゲーム。13~15枚の手札でマストフォローのトリックテイクを行い、獲得したカードは色別に分けて自分の前に重ねて置く(1回のトリックで同じ色を複数枚取ったときは小さい数字を上にする)。誰かが5色全部を集めたらラウンド終了で、そのプレイヤーは-3点、ほかのプレイヤーは自分の前に重ねてあるカードの一番上の数字だけ得点。5ラウンドで合計点数の多いプレイヤーの勝利する。


カレイダイス(Schollen Rollen)
デザイン・R.クニツィア、2~8人用、8歳以上、20分。
テーブル中央にあるカレイをできるだけ多く捕まえるダイスゲーム。手番には4つのダイスを振り、魚のマークの数だけテーブル中央のカレイを網に入れる。獲物を2倍にする目や、ほかのプレイヤーからカレイを奪う目もある。ダイスを振るたび、魚を確保して手番を終えるかもう1度振るかを決める。魚のマークが出なければバーストで、網の魚は全部逃げてしまう。こうして中央にあるカレイがなくなったとき、一番多く捕まえていたプレイヤーが勝利する。


メモダイス(Memo Dice)
デザイン・H.シャフィール、2~4人用、8歳以上、20分。
カップの中に入っているダイスを覚える記憶ゲーム。手番にはダイスを1つ選び、それを振って、出た目の色と同じカップで覆う。ダイスには色だけでなくイラストが付いており、全員、何のイラストだったかを覚えておく。すでに使われているカップの色が出るか、最後のダイスが振られたら、金のカップで覆う。そうしたら最初に使ったカップから、中に入っているダイスのイラストは何かを当てていく。当たっていればカップをもらえ、外れれば左どなりのプレイヤーがカップを受け取って手番が移る。カップは1つ1点で、金のカップは2点。これを繰り返して規定点に達したプレイヤーの勝ち。


レディーボーン(Ladybohn)
デザイン・U.ローゼンベルク、3~5人用、10歳以上、45分。
2002年にルックアウトシュピーレから発売され、2007年にアミーゴ社から一般発売された『ボーナンザ』シリーズの作品。スタンドアローンで遊べる。マメにオスとメスがあり、メスのマメが一番上にあるときに収穫すると収入が高い。また赤ちゃんマメが入っており、これが一番上にあるときは収入がなくなるが、同じ畑にあるメスのマメを2枚上に上げることができる。


スニーキーカード(Sneaky Cards)
デザイン・C.ボースト、1~人用、12歳以上、15分。
2015年にゲームライト社から発売されたカードゲームのドイツ語版。「誰かと一緒に携帯で写真を撮る」「誰かにコーヒーをおごる」などといったミッションカードが入っており、普段から持ち歩いて実際に達成することを目指す。達成したらそのカードを相手にプレゼント。カードには「サプライズ」「創作」「ケア」「コンタクト」「成長」の5つのジャンルがある。


リーフの深いところで(Tief im Riff)
デザイン・A.ランドルフ、2~6人用、5歳以上、20分。
1993年にヘルダー・シュピーレから発売された『ハーメルンの笛吹(Der Rattenfänger von Hameln)』のリメイク。キッズ向けの協力ゲームだ。熱帯魚たちがドクターフィッシュ先生によってサンゴ礁のリーフ探険に送り込まれる。楽しく向かう熱帯魚たち。そこでは4匹の友達ができるだけ一緒にいるようにしよう。そうすることでより多く発見できるだろう。正しい道を選び、全部の海の生き物を見つけられるように熱帯魚たちを手伝おう。

シュピール'17:会場9%増

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ドイツ・エッセンで行われる世界最大規模のボードゲームイベント「シュピール(SPIEL)」の会場が前年比で9%広げられることが、主催のフリードヘルム・メルツ社の発表で明らかになった。10月26日(木)から4日間にわたって開かれ、1100団体(昨年比+80)の出展、17万5千人の来場を見込む。

シュピールは、「メッセ・エッセン(Messe Essen)」という複合ホールで行われている。12のホールがあり、今年は1,2,3,6,7,8番ホールが用いられる。6,7番ホールは昨年半分しか使われていなかったが、今年は全開で、さらに8番ホールが新たに加わった。これによって、会場は前年の66,000㎡から72,000㎡に拡大。会場は毎年前年比+3000~5000㎡ずつ大きくなっているが、今年は+6000㎡と最大の伸び幅で、ゲームマーケット2017春会場(東京ビッグサイト東1・2ホール)の4倍以上の広さにあたる。

来場者の急増に対応して、メルツ社は初めてエッセン中央駅から会場までの地下鉄を2倍に増便。駐車場を増やし、駐車場からのシャトルバスも運行する。また、入口・クロークを1つ増やして「ガレリア」から入場できるようにしたほか、昨年は大混雑した会場から荷物を送るサービスもブースを2倍にしスタッフを増員して対応する。

シュピールの入場料は大人1日券13ユーロ、4日通し券31ユーロ。

Internationale Spieltage SPIEL'17:News


シュピール'16のトレーラー。「いろいろなボードゲームを試せるのが楽しい」と参加者

エルドラド(Wettlauf nach El Dorado)

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前の人が邪魔ー!

エルドラド(クニツィア)
お金をたくさん払わないと通れない街の前に立ち尽くす

黄金郷を目指してデッキ構築をするレースゲーム。R.クニツィアの作品で、ドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされた。クニツィアの作品が同賞にノミネートされたのは『フィット』(2009年)以来8年ぶり5回目。ノミネート制になった2004年から、毎年のようにノミネート入りしていたが、8年も遠ざかっていたのはトレンドの変化によるものだろうか。デッキ構築というシステムを取り入れなかったら、ノミネートされていなかったかもしれない。

デッキ構築自体は『ドミニオン』以来数多くの作品が作られているが、それらの作品の多くはアメリカや日本で作られており、ワーカープレイスメントが主流のドイツではまだ珍しいといえる。特にファミリーゲームでは皆無だったといってよい。この作品は、特殊効果などのテキストを少なめにし、レースという分かりやすい形に落とし込むことで広く遊べるゲームに仕上がっている。

全員、同じ組み合わせのカードをもち、シャッフルして4枚を手札にする。自分の番には、手札からカードを出してコマを進めたり、新しいカードを購入したりする。進むときは地形によって森のカードと水のカードを出し、購入するときはお金のカードを出す。森と水のカードも1/2金になるのと、進むマスによってお金のカードを出すこともあり、手札全部をコマを進めるのに使ってもいいし、新しいカードの購入に使ってもよい。

使ったカードと、要らないカードは捨て札にし、再び4枚まで山札から補充して次の手番を行う。山札がなくなったら捨て札をシャッフルして再び山札にする。このとき、購入したカードが新たに山札に加わり、移動力や購入金額が上がったり、特殊効果が発動したりできるようになっていく。さらに手札から効果の低いカードを廃棄するマスやカードがあり、強いカードだけ残していく戦術(いわゆるデッキ圧縮)も可能で、デッキ構築ゲームの要素をしっかりもっている。

とはいえ、ゲームのメインはレースである。これから進もうとしているところにほかのプレイヤーが立ちはだかって邪魔なイライラや、みんなが通れなくて渋滞しているところを一気に通り抜ける爽快さは楽しい。手札の限り先に進もうとすると途中で行き詰まるし、かといってカードの充実を優先させるとみんなが前にいて遠回りをしなければいけなくなる。

面白いシステムは、購入できるカードの選択である。市場には何種類カードが並んでおり、そこからしか購入できない。しかし1種類につき3枚ずつあり、売り切れるとサプライから新しいカードを購入できるようになる。そして誰かが買ったカードは残り2枚が市場に入り、みんなが買えるようになる。こうしてカードのトレンドが生まれ、誰かが買ったカードはやがてみんなが使うため、先手を打ってカードを取るのも重要だ。

コースはタイルを組み合わせて作り、ゲームごとに変えられるようになっている。タイルはそれぞれ工夫が凝らされており、近道をするならコストが高く、それが出せなければ遠回りしないといけないようになっている。今回のコースの地形によってカードの需要もゲームごとに変わり、使われるカードと使われないカードが出る。これがリプレイアビリティを生み出している。

ドイツ年間ゲーム大賞の発表前、我が家でノミネート3作品を全部遊んでみる会を開いた。12人が3卓に分かれて遊び、評価点を付けたが、この作品の合計点が最も高かった。レースの興奮と、カードお買い物の楽しさがあり、遊びごたえのある作品である。

SdJ2017ノミネート3作評価
エルドラド圧勝!

Wettlauf nach El Dorado
ゲームデザイン・R.クニツィア/ラベンスバーガー(2017年)
2~4人用/8歳以上/30~45分
メビウスゲームズ:エルドラド

カタン日本選手権2017、犬束良太郎氏が優勝

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カタン日本選手権の最終決戦となる「ファイナル東京大会」(主催・株式会社ジーピー)が7月30日、東京・高田馬場のホテルサンルートにて行われ、犬束良太郎氏が2年ぶり2度目の優勝を勝ち取った。来年の日本選手権の優勝者とともに、2018年ドイツで行われる世界選手権に日本代表として出場する。

カタン日本選手権2017(試合中の様子)
ジーピー社提供

全国9地区、延べ800名の地区大会(予選)参加者から選抜されたファイナリスト24名が集結。過去の日本選手権優勝者や各種タイトル保持者等の強豪で激戦が始まった。ランダムな組み合わせで2戦した後、成績順にもう2戦を行い、最終戦で成績最上位卓の勝者を優勝とした。決勝卓の顔ぶれは全勝の松本吉高氏(第10回ドイツ大会準優勝)、2勝の小坂篤嗣氏と秋との子氏、そして1勝で勝利ポイント数の高い犬束氏という顔ぶれ。2番手でスタートした犬束氏は9-10-9-9の接戦を制した。

現在、カタンの世界選手権は隔年開催となっている。犬束氏は2015年の日本選手権で優勝しているが、当時、奇数年の優勝者は翌年の日本選手権で決勝シード権が与えられるシステムだったため、世界選手権に出場できなかった。今回からシステムが変わり、奇数年と偶数年の優勝者が世界選手権の出場権を得られるようになり、来年のドイツ大会への出場資格を得た。

表彰の後、犬束氏は「これほどの猛者が集まる激戦を制した僕なら、世界選手権で優勝できます。来年、必ず優勝してアジア人初の世界チャンピオンになります!」というコメントしている。

第12回世界大会は2018年10月にドイツで行われる。昨年の第11回アメリカ大会では38か国から60人の代表が参加し、日本代表の堂久剛氏が4位に入賞している。日本代表のこれまでの最高成績は第5回ドイツ大会の大井真也氏、第10回ドイツ大会の松本吉高氏による準優勝。日本代表初の優勝が大いに期待される。

カタン日本選手権2017
最終戦決勝卓の終了図。青が犬束氏。ジーピー社提供

カタン日本選手権2017(成績優秀者)
前列左から4位の小坂氏、準優勝の松本氏、米川ジーピー社長、優勝の犬塚氏、3位の秋氏。ジーピー社提供

ボブジテン(Bob Dictionary)

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意外と説明できないカタカナ語

ボブジテン

日本語大好きなボブが、カタカナ語抜きで説明するカタカナ語を当てていく会話遊び。『捕込』『High!High?High!!』などを発表してきた「つかぽん」が、有明で行われる国内最大の電源不要祭典2017春に発表した。我々がいかに普段からカタカナ語を多用しているか痛感させられる。

順番に親となり、自分だけ読み札を見て今回のお題を確認する。お題は1枚の読み札に6つ書かれており、山札の一番上の数字でどれか決まる方式。お題は全てカタカナ語だが、説明はカタカナ語(外来語、和製英語、漢字を当てた外来語も)を使ってはいけない。

ほかの人は、親の説明を聞いてお題を当てる。早い者勝ちだが、回答権は1回だけなので早とちりしないようにしよう。

正解すれば親と当てた人の両方に得点。そのほか、親が誤ってカタカナ語を使ってしまったら(お題「ネクタイ」で「サラリーマン」など)指摘した人が得点となる。あまりに自然すぎて聞き流してしまうことも。

4人で遊んで10分ほど。「ビール=麦酒」、「パンダ=白黒のクマ」など割とあっさりと説明できてしまうお題が多いが、そういうときはわざと回りくどい言い方にすることで面白みが増す(その結果全員ハズレても、次のお題を出すことができる)。わざとでなくても回りくどくなったり、説明の仕方が誤解を招いたりして、全員ハズレたときも正解を聞いて盛り上がる。外国人風の口調で説明したりするもの楽しく(でもいつのまにか「○○でござる」とか侍の口調になってたり)、頭の普段使わない部分を使う。

遊びこんでお題をだいたい覚えてしまったら、意識高い系が使うような用語とか、18禁用語など、自作して拡張するのも楽しそうだ。

ボブジテン
Kazuna*/TUKAPON(2017年)
3~8人用/10歳以上/30分
8月上旬に再版発売予定

正体隠匿ゲーム『シークレット:米ソ諜報戦』多言語版、8月下旬発売

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シークレット:米ソ諜報戦多言語版ホビージャパンは8月下旬、冷戦時代の諜報戦をテーマにした正体隠匿系ゲーム『シークレット:米ソ諜報戦(Secrets)』の日本語を含む多言語版を発売する。ゲームデザイン・B.フェイドゥッティ&E.M.ラング、イラスト・カリ、4~8人用、10歳以上、30分、3400円(税別)。

ルポ・プロドゥクシオン社(ベルギー)が制作し、6ヶ国語で同時発売となる作品。この版はドイツ語・オランダ語・ギリシャ語・日本語の多言語版となる。デザイナーは『操り人形』『マスカレイド』のフェイドゥッティと、『ブラッドレイジ』のラング。

ゲームは1960年代の東西冷戦時代の諜報戦が舞台。プレイヤーはCIAかKGBのメンバーとなり、チームの勝利を目指す。自分の手番には人物カードを2枚引き、そのうち1枚を山札の底に戻し、もう1枚を表にしていずれかのプレイヤーに提示する。提示された側は受け取るか否かを選び、受け取ったら表向きで自分のものに、受け取らなかったら提示したプレイヤーのものになる。

人物カードは同じ種類が2枚になったら裏向きになって得点にならない。また人物の特殊な能力で展開が大きく変わることも。カードを渡してきたプレイヤーは味方なのか、なぜこのカードを提示してきたのか、自分が引いたカードは誰に提示すべきなのか......お互いに手探りの仲、正体を推理し、適切にふるまうことが自陣営の勝利への鍵だ。

プレイヤーの中には第三陣営のヒッピーがおり、ヒッピーの得点が単独で最下位だと単独で勝利する。適度にヒッピーにも得点を与えつつ、自陣営の勝利を目指すには高度なマネージメントと息の合ったチームワークが要求される。

内容物:人物カード29枚、弾丸カード4枚、正体トークン10枚、国連トークン1枚、ヘルプトークン2枚、ヘルプシート1枚、早見表カード4枚ほか

名古屋ファミリーゲームフェスティバル2017、8月6日開催

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8月6日(日)、名古屋国際会議場にて「ファミリーゲームフェスティバル2017」が開催される。11:30~18:00、地下鉄名城線「日比野」駅(JR名古屋駅から乗り継ぎ約30分)徒歩5分、入場料1000円(学生無料、ペア割あり)。

昨年の6月に続き2回目となるアナログゲームの販売・体験イベント。各ブースの試遊・即売のほか、ボードゲーム体験会や講演会などを加え、前回の700人以上の参加者を見込む。

出展する企業は主催で『マジックメイズ』日本語版をリリースしたヘムズ・ユニバーサルゲームズ、昨年ここで『インサイダーゲーム』を発表したオインクゲームズなど7団体。創作同人サークルは39団体と昨年よりやや増加しており、輸入・国産共にさまざまなゲームが楽しめる。

試遊・体験でもらえるポイントを集めて参加できるボードゲーム抽86選会、日本知育玩具協会によるボードゲーム子育て講演会、オインクゲームズによるゲームデザイナー座談会、ゲームカフェ&バー「ソラス」による『テレストレーション』『人狼』体験会など、盛りだくさんのメニュー。

オインクゲームズのゲームデザイナー座談会は、14時から1時間。上杉真人氏(I was game)、アキヒロイトオ氏(team insiderrr)、佐々木隼氏(オインクゲームズ)が、人気ゲームの制作秘話、 ゲームシステムの発想やプロトタイピングの手法、ゲームデザインに重要だと考えている要素などを、 ざっくばらんに語う。視聴無料。

ファミリーをメインターゲットとしていた前回から広げて、愛好者も楽しめるイベント。今週末の開催だ。

ファミリーゲームフェスティバル2017

アンケート:ボードゲームのデータベース

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Q120:データベースサイト、どれを使ってる?

A.Boardgamegeek 65票(57%)
B.play:game 27票(24%)
C.ボドゲーマ 22票(19%)

所有ゲームやプレイしたゲームの記録などに使えるボードゲームのデータベースサイトは、愛好者にとって欠かせないツールとなっています。遊んで終わりでなく、面白かったゲームを覚えておいて、これから遊ぶゲームの選択につなげていきます。

現在、このような用途で使われるデータベースサイトは3つあり、どのサイトを主に使っているか尋ねました。結果、ボードゲームギークが英語サイトながら過半数に達し、国内のサイトであるplay:game、ボドゲーマはそれぞれ2割程度にとどまりました。実際のところはいくつかを併用していると思いますが、それでもボードゲームギークをメインとしている人が多いようです。

データベースサイトは登録されているボードゲームのタイトル数に加えて、機能の多さ、見やすさ、使いやすさなども大事な要素です。ボードゲームギークは多機能ですが英語サイトであり、また創作同人ゲームの登録も多くありません。いろいろ使ってみて、自分にしっくり来るものを見つけてみましょう。

8月のアンケートは、自宅ゲーム会の食事です。『ラクしておいしい あつまりごはん』(城川朝/講談社)という本の紹介記事で、自宅ボードゲーム会で外食すると、出かけて帰ってくるまで時間が惜しいので、家で夕食を作るようになったという記事がありました。

ダヴィンチニュース:友達とあつまる時にオススメ! 気負わず気楽な"あつまりごはん"!【あつまって食べてみた】

みなさんは、自宅で仲間を呼んでボードゲーム会をするとき、食事をどうしていますか。最も多いパターンをお答え下さい。

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