2017年9月アーカイブ

酒場の大喧嘩カードゲーム『ハーフパイント・ヒーローズ』日本語版発売

 このエントリーをはてなブックマークに追加    

テンデイズゲームズは29日、カードゲーム『ハーフパイント・ヒーローズ(Half-Pint Heroes)』日本語版を発売した。ゲームデザイン・R.ゴスラー&J.ゴスラー&S.シャフスタイン、イラスト・L.A.マウラ・カルスキー、2~7人用、14歳以上、30分、2800円(税別)。

昨年設立されたコラクスゲームズ(ドイツ)がドイツのクラウドファンディング「シュピールシュミーデ」で21500ユーロ(290万円)を集め今秋発売する作品。テンデイズゲームズのタナカマ店長の偏愛で日本語版化された。深夜の酒場で繰り広げられる大げんかをテーマにしたポーカーとトリックテイキングを組み合わせたような一風変わったカードゲーム。

各ラウンド、プレイヤーは配られた手札をもとにそのラウンドで何勝できるかを宣言する。そして全員が一巡カードを出し、最も強いカードを出したプレイヤーが1勝。この勝ち数を宣言通りにすると得点になる。

カードは複数枚出すことができ、場札と組み合わせてポーカーのような役によって決定されるところがポイントで、手札のマネージメントと、ほかのプレイヤーとの駆け引きが楽しめる。また、最終的な勝者がサドンデスで決定することもあり、緊張感のある熱いゲームになっている。

酒場に集まる人々をモチーフとしたカードイラストは、2Fシュピーレの作品でおなじみの"マウラ"カルスキーが担当。全ての絵柄が違うというオールユニーク仕様に加えて、重みのあるチップやスコアパッドというように充実した内容物になっている。

日本語版ではクラウドファンディングの出資者向けに用意された特別デザインの差替えカードと追加ルール用カードが付属する。

Tendays Games:ハーフパイント・ヒーローズ 日本語版

海底資源を集めよ!『OTYS(オーティス)』日本語版、10月下旬発売

 このエントリーをはてなブックマークに追加    

OTYS日本語版ホビージャパンは10月下旬、近未来海洋アドベンチャーボードゲーム『OTYS(オーティス)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・C.ルッキーニ、イラスト・P.マファヨン、2~4人用、14歳以上、60分、6500円。

『デウス』『ブラッディ・イン』など話題作を発表しているパールゲームズ(ベルギー)がリベル(フランス)と共同で今秋発表する新作。22世紀の未来、海面水位上昇により陸地が完全に水没した世界で、生存者たちが暮らす海上コロニー「オーティス」の一員となり、生き残るために海底資源を回収し、報酬と名声を競う。

プレイヤーはダイバーを深海に送り込み、有用な資源を回収する。ダイバーたちはそれぞれ独自の得意分野をもっているが、コロニーから割り当てられる利益をダイバーたちへと適切に振り分けるのはあなたの役目。ダイバーへの酸素供給量は限られているので、海面への帰還にも気をつけなければならない。装備を改良してライバルと差をつけよう。

手番にはプレイヤーボードにいるダイバーを1人選んで活動させ、その効果を得る。働いたダイバーは浮上し、代わってところてん式に次のダイバーが潜る。これを繰り返して契約カードに必要な資源を集め、名声点を獲得する。ダイバーを使う順番と、活動時に得られる後援者の効果をうまく組み合わせ、効率よく契約を履行していけるかがポイント。状況に合わせた最適な戦略を考えるボードゲームだ。

内容物:コロニーボード1枚、後援者タイル5枚、プレイヤーボード4枚、ダイバータイルのセット4組、技術者タイル8枚、プレイヤーマーカー4個、資源駒80個、契約カード32枚、さまざまなトークン133枚、布袋1枚 ほか

オーティス日本語版(コンポーネント)

シュピール'17:参加者へのアドバイス

 このエントリーをはてなブックマークに追加    

Brettspielbox, SPIEL 2017: Tipps zum Messebesuch linkより訳出)

エッセン・シュピールまであとわずか。皆さんの中には初めて参加するという方もいるだろう。私にとっては初参加からもう数年になる。でもホールとカラフルなブースを歩くとき、印象的で熱狂的な感情は今も湧き起こる。メッセが毎年大きくなるにつれ、準備が大切になってきている。そこでは何が重要なのか。そこで昨年の準備リストを改定した。お楽しみあれ!

いつ行くか
木曜日:たくさんのフリークゲーマーがおり、試遊卓は長時間専有されているように感じられる。しかしレアな人気ゲームがほしければ、売り切れが怖いので、木曜日の参加はやむを得ない。
金曜日:最も空いている日。たいてい試遊卓を確保できる。
土曜日:最も混雑する日。休みをあまり取れなかったたくさんの人たちがホールを埋め尽くす。できるだけ避けよう。試遊卓で遊ぶのは難しい。
日曜日:来場者は多いが、平均滞在時間はほかの日よりも短い(家族連れは3~4時間で帰る人が多い)。また、29日からエッセンのライトアップが始まるので、いつもより空くようになるかもしれない。ブースによって(特に外国からの参加)、夕方になるとバーゲンを行うところもある。

準備

チケットの入手
朝の行列を避けるため、チケットは予めネットで入手しておこう。当日の狙い目としては駐車場「P10」前のチケット売り場が空いている。

情報
1日中ホールを渡り歩くのはかなり疲れるし、何がほしいのか分からなくなってくる。そこで予め何が面白そうか情報を集める。Brettspielbox、Spielbox、Cliquenabend、Boardgamegeekなどに新作情報がある。Twitterのハッシュタグ「#SPIEL17」を追跡するともっと情報が得られるだろう。

お金
予算を設定し、必要に応じてバーゲンや会場限定のための別予算を用意しておく。ATMにはいつも長い列ができるので、事前に十分なお金を用意しておく必要がある。ブースでは現金、特に小額紙幣が重宝され、クレジットカードの支払いはほとんどできない。残念なことに会場内にスリがいるので現金の管理には気をつけよう。

食事
会場内の食べ物は必ずしも安くはない(しかもあまり美味しくない。去年、ケバブ屋台でたいへんな思いをした)ので、弁当などを持ち込む人もいる。シンプルで、できれば油で手が汚れず、手で食べられるものがあれば、夕方に友達と一緒に食べて、すぐボードゲームを遊べるだろう。飲み物は絶対持っていく。会場内で美味しいのは3番ホール入口にあるタルトフランベ(ピザのようなドイツ料理)屋台か、3番ホールと1番ホールの間にある2つのバーベキュー屋台である。
重要:試遊卓で食べたければ、ボードゲームに食べ物がつかないように注意しよう。チップを口にくわえたり、食べ物のついた指でカードを引いたりする人をよく見かける。それだったら食事休憩を取るのもよいだろう。

服と荷物
薄めで風通しのよい服を着ていこう。会場は人いきれで暖かい。しかしもっと重要なのは快適な靴だ。デオドラント対策をしたほうがよい人もいる。ときどき朝にシャワーを浴びてないのだろうかと思う。リュックサックと、大きめのバッグ2つがあると、ボードゲームを家に持ち帰るのにも役立つ(ブースでバッグをもらえるとは限らない)。

当日
よく眠っておくこと。遅刻しないこと。通常、駐車場は午前8時30分(午前9時)にオープンしている(駐車場は無料)。車があると、荷物置き場にもできる(手首にリボンをつけてもらえば再入場できる)。電車の場合、エッセン中央駅前から地下鉄駅に乗り換える。会場は3番ホール、1番ホール、ガレリアと3つ入口があるので注意。

会場にて

試遊卓でのフェアプレイ
不正行為をしないということではなく、試遊卓を荷物置き場にしたり昼食用に使ったりしないということ。誰もが遊びたいわけなので、テーブルの占有はアンフェアである(「このテーブルは空いていません」というTシャツは単にかっこ悪いだけである)。一人で来ている人も誘って一緒に遊ぼう。新しい知り合いができるし、3人や4人に遊ぶのは、2人だけよりも楽しい。

口コミ
フェアプレイのブースで発表されるランキング(3番ホール)に加えて、ボードゲームギークのランキング(GeekBuzz、8番ホール)があり、人気のあるゲームについて知ることができる。これらは金曜日から発表される。

バーゲン
ボードゲームは市場価格より手頃な会場価格で入手できる(すぐに手に入れたければ)。ブースによっては価格交渉もできる(ただし1つではなく、3~4個買う場合になるだろう)。友達と共同購入するとよい。日曜日になると、持ち帰りたくないためにバーゲンを行うブースもある。

全ホールを使う
ボードゲームをプレイしたければ、3番ホールと1番ホールだけにいないほうがよい。ほかのホールにも、さまざまな素晴らしいボードゲームやサプライズがある。特に奥の方のホールは試遊卓が空いており、おそらく1つや2つ宝石を見つけられるだろう。

子ども
キッズ向けのボードゲームメーカーのほか、ガレリアには小さなお子様も遊べる大きなボードゲームや遊具があり、子ども連れの来場者に役立つ。


外に出れば夕食を取れるところはたくさんある。歩いていけるところでリュッテンシャイダー通りなどには、閉場後に食事をできるいろいろなお店がある。また、ホテルでは、ゲーム部屋やロビーで夜中まで集中的にボードゲームが遊ばれている。ペガサスシュピーレは木曜日と金曜日の19:00から25:00まで、会場内で「ゲームナイト」を開催している。参加費は59ユーロ、食事付きで99ユーロ。メールで申込みが必要(gamenight@pegasus.de)。

南極の遺跡から脱出せよ!『狂気山脈』日本語版、10月下旬発売

 このエントリーをはてなブックマークに追加    

m狂気山脈ホビージャパンは10月下旬、ラヴクラフトの怪奇小説を舞台にした協力型ボードゲーム『狂気山脈(Mountains of Madness)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:R.ダヴィオー、イラスト・M.コワンブラ、3~5人用、12歳以上、約60分、5,000円(税別)。

クトゥルフ神話で知られるH.P.ラヴクラフトの怪奇小説『狂気の山脈にて』を題材にして今秋、イエロ社(フランス)がリリースする作品。デザインは『丘の上の裏切り者の館』や『パンデミック・レガシー』のR.ダヴィオー。プレイヤーは異文明の遺跡に迷い込んだ南極探検隊のメンバーとなり、呪われし地から脱出することを目指す。

自分が持つカードに記された装備品を使用し、限られた時間の中、力を合わせて恐るべき試練を克服していく。克服に成功しなかった場合には怪我を負ったり、正気を失ったりしてしまう。山頂に近づくほど狂気は深刻になり、互いにコミュニケーションをとることがより困難になっていく。

脱出に成功したらゲーム終了で、負傷よりも多くの遺物カード(標本、遺跡、知識)を持っていれば成功となる。ただ生き延びるだけでなく、成果も遺さなければならないのだ。

内容物 山脈ボード1枚、プレイヤーボード5枚、狂気カード60枚、飛行機コマ1個、砂時計1個、リーダーシップ・トークン6個、ペナルティ・ダイス1個、タイル類36枚、犬ぞりボード1枚、トークン類11個、カード類74枚、ルールほか

「ボードゲームオータムフェスタ」浅草橋で10月1日開催

 このエントリーをはてなブックマークに追加    

10月1日、浅草ヒューリックホール(JR浅草橋徒歩1分)にて、ボードゲーム即売会「ボードゲームオータムフェスタ2017」が開催される。11:00~17:00、入場料1500円。

8月に浅草で行われた「第2回東京ボードゲームコレクション」に続いて、ゲームマーケット春と秋の間の7ヶ月間に創作ボードゲームなどの発表の機会を作るイベント。ゲームマーケットでもおなじみの34団体が出展し、新作も発表される。

イベントステージは12時からで観客投票型ステージ人狼、正体隠匿型推理ゲームショー、歌とボードゲームのイベントが行われる。

ボードゲームオータムフェスタ

JELLY JELLY CAFE横浜店、9月28日オープン

 このエントリーをはてなブックマークに追加    

ボードゲームカフェ「JELLY JELLY CAFE 横浜店」が9月28日、横浜駅西口徒歩6分のところにオープンする。13:00~23:00、不定休。

渋谷、池袋、下北沢、福岡天神、そして今月オープンした水道橋に続いて6店舗目となるボードゲームカフェ。アルコールドリンク500円、ソフトドリンク300円均一でいろいろな飲み物を飲みながら、200種類以上のボードゲームを自由に遊ぶことができる。食べ物の持込み・途中入退店は自由。

利用料金は平日デイタイム1500円、土日デイタイム2000円、ナイトタイムは平日土日ともに1500円。いずれもワンドリンク付き。この料金で最大5時間まで遊べる。席数は水道橋店よりも広い45席。ウェブ予約も可能だ。

横浜のボードゲームカフェ・プレイスペースは、とけいまわり(桜木町)、ゲームカフェぶんぶん(関内)、かくれが(日吉)、リゴレ(石川町)、レルム(菊名)、TimeWalk(保土ヶ谷)などが急増している。

JELLY JELLY CAFE横浜店
神奈川県横浜市西区南幸2-14-8 横浜TRビル4階/TEL:045-548-8633
[Web]  [Twitter]

目隠しして夢をつむぐ『私が夢みるとき』日本語版、10月下旬発売

 このエントリーをはてなブックマークに追加    

私が夢みるとき日本語版ホビージャパンは10月下旬、目隠ししてほかのプレイヤーのヒントからキーワードを当てる多人数コミュニケーションゲーム『私が夢みるとき(When I Dream)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・C.ダーサクリス、イラスト・A.ハイドシーク&R.トレスほか、4~10人用、8歳以上、30分、4500円(税別)。

オリジナルはドローラボ・エンターテインメント(ギリシャ)から2016年に発売された作品。今秋のエッセン・シュピールに合わせてルポ・プロドゥクシオン(ベルギー)が英独仏版を発表する。

プレイヤーのひとりが「夢みる人」となり、アイマスクで目隠しして「眠りにつく」。そしてほかのプレイヤーのヒントを手がかりに、制限時間にできるだけたくさん、「ドラゴン」「チーター」「ボート」など、夢カードのキーワードを当てるゲームだ。

ほかのプレイヤーは「妖精」「ブギーマン」「睡魔」の役割カードが割り当てられ、「妖精」は正解するようなヒント、「ブギーマン」はミスリードするヒント、「睡魔」は正解と不正解の数が同じになるようにヒントを出す。時計回りに1単語のヒントを出し、「夢みる人」が夢カードを当てれば「妖精」と共にポイント、不正解だったら「ブギーマン」にポイントが入る。

砂時計が終わったら、「夢みる人」が今まで見た夢を順番に思い出し、正解すれば得点。最後に、正解と不正解の数を数えて、近ければ「睡魔」に得点が入る。プレイヤー全員が「夢みる人」を1回ずつプレイし、合計得点を競う。

睡魔やブギーマンの言葉と取り違えないように誰が味方で誰が敵なのかを考え、妖精の声に耳を傾けよう。それと同時に今まで見た夢も覚えていなければならない。美しいイラストと、斬新な楽しさに満ちた想像と推理とコミュニケーションゲームだ。

内容物:ベッド1つ、ゲームボード1つ、アイマスク1つ、砂時計1個、夢カード110枚(キーワードは440個)、夢の精霊カード11枚、点数トークン94個、ルール1部

私が夢みるとき日本語版

千葉八街にプレイスペース「三楽堂」オープン

 このエントリーをはてなブックマークに追加    

千葉県八街市に8月21日、プレイスペース「三楽堂」がオープンした。JR八街駅バス10分(「ふれあいバス」で八街駅北口10:46か13:16発で「朝陽十字路」下車、日曜運休)、10:00~18:00、第4土曜休。

「子供の頃に遊んだ公園」のように、大人でもボードゲームを通して、気づいたら仲良くなったり、学んだりできる場所を目指す。見ず知らずの人同士でも声をかけあって一緒に遊べるよう、名札をつけてもらう。

民家を改装した空間に4卓で24席、改装中のゾーンが解放されるさらに+6~8席になる。遊べるボードゲームは現在のところ約30種類。利用料金は一般1日500円、65歳以上400円、学生300円で、初回無料。

ボードゲームひろば三楽堂
千葉県八街市朝日372-1
Twitter Web

三楽堂

第2回東北ボードゲームフリーマーケットを終えて

 このエントリーをはてなブックマークに追加    

去る9月23日(土祝)、山形県長井市の西根地区公民館にて行われた第6回「ぼくらの文楽(ぶんがく)」内イベントとして、第2回東北ボードゲームフリーマーケットが開催された。420個のボードゲームが出品され、260名が来場し320個を購入した。

第2回東北ボードゲームフリーマーケット

形式は前回と同じで、事前に配布されたラベルに価格や出品者名などを記入して持ち込む方式。ブースに分けず、キッズゲーム、ファミリーゲーム、ゲーマーズゲーム、国産ゲームとだいたい分類して出品物を並べた。人によって10~100タイトルと出品数が大きく異なり、公民館の会議室という限られた空間のため、ブース方式よりもこちらのほうがよい。

会場は一方通行で、ゲームを選んで出口近くにある会計で支払う。その際にラベルを取り、後で出品者ごとに分けて精算する。手数料は売上1個につき50円で、全て会場費として本部に支払った。

「ぼくらの文楽」は10時からだが、午前中に会場設営と展示を行って13時からスタート。1時間前から並んでいた方は東京からいらっしゃったそうだが、都市部のフリーマーケットと比べれば並ぶ時間は短いほうだろう。それでも開場時には30人ほどが行列を作り、行列がなくなったのは30分後ぐらいだった。

会場内ではじっくりと時間をかけて吟味して、5個ぐらい購入する方が多かったように思われる。地元の顔見知りは少なかったが、小学生や親子連れの姿も見られた。出品者はしばらくは会場整理や来場者カウントをしていたが、落ち着いてから来場者と喋ったり、お客として購入したりできた。

客足が落ち着いた15時頃からは、売れ残ったものを割引し、ゲーム内容を説明する余裕も生まれる。一度購入してからしばらくして戻り、安くなったのを見て買うという方も見られた。この点でフリーマーケットだけでなく、コンサートやキッチンカー、クラフトショップなどがある総合フェスのメリットが活かされたと思う。

精算は16時のお開き前から始めていたので、16時半ごろには大方済んでしまった。ひとりひとり呼び出されてダイストレイにのせた売上金を渡され、ほかの皆が拍手すると、達成感と共に連帯感を感じる。このあたり、神尾さんと鴉さんの手際のよさが光った。

17時のイベント終了とともに売れ残ったものを搬出し、夕食や温泉に行ってからお寺に集合。今度は「お寺でボードゲーム」の開始である。地元の方も集まって16名。卓分けをせず、『テレストレーション』『人狼』『5秒ルール無修正版』『プライバシーナンバーズ』を24時まで遊んだ。遠方の方はそのまま本堂にお泊り。

手探りだった第1回と比べ、出展者スタッフが要領を得てスムーズなフリーマーケットとなった。名札、金庫、ラベル入れ、釣り銭用小銭、持ち帰り用紙袋など、必要な物品が自然と揃っており、東北らしくのんびりした和やかな雰囲気で居心地がよい。溢れかえっていたうちのボードゲーム棚も、これでようやくはみ出さなくなった。来年の開催がもう楽しみだ。

ボドゲde遊ぶよ!! phase 8-10

 このエントリーをはてなブックマークに追加    

『キャプテン・リノ:スーパーバトル』日本語版発売

 このエントリーをはてなブックマークに追加    

すごろくやは本日、バランスゲームの人気作『キャプテン・リノ』の続編となる『キャプテン・リノ:スーパーバトル(Rhino Hero - Super Battle)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・S.ストランプ、イラスト・T.シュヴァルツ、2~4人用、6歳以上、10~20分、5000円(税別)。

半分に折りたたんだカードを壁にしてビルを高く積み上げ、サイのヒーロー「キャプテン・リノ」を配置して崩さないようにするバランスゲームに進化版が登場。ビルを揺らすスーパーヒーロー、キャプテン・リノに加え、新たに登場する3人のスーパーヒーローたちが入り乱れ、より広く、より大きく立体的に築かれる高層ビルを登ったり降ろされたりの大乱闘を繰り広げる。

前作では1ヶ所だった土台が、本作では複数の土台から建設することになって壁の高低差が生まれる。自由な床の配置が可能になったため、何度遊んでも異なる、不思議な形の大きなビルが作られる。誰かがビルを崩してしまったら、それまでにビルのいちばん高いフロアにヒーローを登らせていた人が勝利。

ドキドキしながら巨大高層ビルを崩さないように積み上げるスリルに加えて、ライバルたちのヒーローとの熱いサイコロバトルも新たに加わった。もし誰かのヒーローと同じフロアになったらバトル発生。負けてしまったほうは降りなければならない。ときにはバトルの連鎖が起こり、あっという間に最下層まで転落させられてしまうことも。ビルの建設と共に、緊迫感あふれる「スーパーバトル」に、子どもから大人まで熱狂するだろう。

ゲーム中思わずパチリと撮影したくなる見栄えと、スリルあふれる遊びごたえを兼ね備えたバランスゲーム。ドイツ語版は来月のエッセン・シュピールで発表される超新作の登場だ。すごろくやの店頭および通信販売で購入すると、先着100名限定で不織布製の大型トートバッグがプレゼントされる。

すごろくや:キャプテン・リノ:スーパーバトル

島根浜田にボードゲームカフェ「さんちゃご」オープン

 このエントリーをはてなブックマークに追加    

島根県浜田市に9月8日、ボードゲームカフェ「さんちゃご」がオープンした。JR山陰本線浜田駅徒歩7分、駐車場5台分、平日17:00~23:00、土日13:00~23:00、火曜休。

松江の「ホワイエ・ピッコリーノ」に次いで島根県で2件目となるボードゲームの遊び場。商店街の中にあり、ボードゲーム初めての人もお一人様も、ワクワクできる空間づくりを目指す。店名はヘミングウェイの小説『老人と海』に登場する老漁師の名前から。

利用料金は30分300円で、平日最大1500円、土日最大2500円(学割あり)。ワンドリンク制でソフトドリンク300円、アルコール500円。9月いっぱいは最初の30分無料となる。

ボードゲームハウス・さんちゃご
島根県浜田市朝日町70−10/TEL:080-5233-3462
Twitter Facebook

駆け引きの逆ババ抜き『ミツバチマッチ+』、10月28日発売

 このエントリーをはてなブックマークに追加    

ミツバチマッチ+アークライトは10月28日、スイッチゲームズのレーベルで、女王バチを守るカードゲーム『ミツバチマッチ+』を発売する。ゲームデザイン・たま々、イラスト・ぷっち、グラフィック・ことり寧子、3~5人用、6歳以上、10分、2000円(税別)。

ニコニコ動画内で自作ゲームを紹介するイベント「ニコニコ自作ゲームフェス」5で協賛賞の「ゲームマーケット賞」(ゲームマーケット大賞とは別)を受賞し、製品化されたゲーム。誰でもすぐ楽しめ、独自の面白さがあり、繰り返し遊びたくなるゲームと評価された。初版はゲームマーケット2015秋に出展され、評価数4位と大きく注目された。

カードを全員に配り、自分の番にはほかのプレイヤー(誰でもよい)の手札から1枚引いてペアになったら捨てる。これを繰り返して手札が女王バチ1枚になったら勝つという逆ババ抜きゲーム。手札を小さい順に並べなければいけないルールと、特殊効果のあるカードで駆け引きと大逆転が生まれる。

かわいいイラストも見どころで、ファミリーやパーティーで楽しめるカードゲーム。ゲームマーケットで販売された初版から、拡張カードが加わっている。

内容物:基本カード22枚、拡張カード11枚、効果確認用カード6枚、ハチミツトークン11個、説明書1枚(カードはすべて57×88㎜)

ミツバチマッチ+(コンポーネント)

イノシュピール2017ノミネート発表

 このエントリーをはてなブックマークに追加    

エッセン市(ドイツ)はエッセン・シュピールの主催であるフリードヘルム・メルツ社と共同で今年から、革新的なボードゲームを表彰する新しいゲーム賞「イノシュピール(innoSPIEL)」を制定し、ノミネート3タイトルを発表した。この中から10月25日、エッセン・シュピールの前夜祭に受賞作が発表される。

ボードゲームの市場が年々拡大し、1000タイトル以上の新作が発売される中、革新的なボードゲームに光を当て、信頼できるガイドとすると共に、品質と革新性に光を当てるねらい。今年の審査員にはドイツの地方ボードゲーム祭主催者、ボードゲーム評論家、ボードゲーム雑誌編集者、ボードゲームポッドキャスター、ボードゲームショップ店長、ボードゲームニュースサイト管理人の7名が当たった。

記念すべき第1回目のノミネート作品はゲームのたびに新しいルールが加わる『フルーツジュース』、最初はプレイヤーカラーが決まっていない『リンク』、プレイ中はしゃべってはいけない『マジックメイズ』の3タイトル。いずれも従来のゲームにはない革新性をもつだけでなく、重量級ゲームが上位を占めるドイツゲーム賞に比べてプレイ時間の短い作品が並ぶ。

この賞の制定に伴い、昨年までエッセン市が表彰していた金の羽根・模範ルール賞は今年からなくなっている。

ノミネート3タイトルのうち、『マジックメイズ』はヘムズ・ユニバーサルゲームズから日本語版が発売済み。『リンク』は輸入版が各ショップにて入手可能で、『フルーツジュース』はアークライトが日本語版を制作中(発売日未定)となっている。

【イノシュピール2017候補作品】
フルーツジュース(Fabelsaft / F.フリーゼ / 2Fシュピーレ)
リンク(Lyngk / K.ブルム / フッフ!)
マジックメイズ(Magic Maze / K.ラップ / ペガサス)

Internationale Spieltage SPIEL'17:innoSPIEL link

ドラフト&陣取り『バニーキングダム』日本語版、10月中旬発売

 このエントリーをはてなブックマークに追加    

ホビージャパンは10月中旬、R.ガーフィールドの新作陣取りゲーム『バニーキングダム(Bunny Kingdom )』日本語版を発売する。イラスト・P.マフィヨン、2~4人用、14歳以上、45分、6000円(税別)。


『マジック:ザ・ギャザリング』や『キング・オブ・トーキョー』シリーズのデザイナー、リチャード・ガーフィールドがデザインし、イエロ社(フランス)から今秋発売される作品。ウサギの世界を舞台に、ドラフトとタイル配置で陣取りを競う。

うさぎ王の命のもと、うさぎの領主となって新世界を征服することを目指す。新世界をまたにかけ、広い区域を支配し、都市を建設し資源を生産して領地を豊かにし、貴重な黄金にんじんを生産する。ただし、陛下を満足させるために、任務を最大限満たすことも忘れてはいけない。勝利のためには様々な選択肢があるが、うさぎ王から「長耳」の称号を受けることができるのはただ一人だけ。その称号を手にするのは誰か?

ゲームは全4ラウンドあり、各ラウンドにプレイヤーはカードをドラフトしていく。カードの効果で領地を広げ、都市を建設し、新たな資源を生産し、親書を受け取る。戦略を有利に進めるため、カードは慎重に選ぼう。相手に渡したカードで有利になる可能性も。

各ラウンドの終了時、領地の戦力と産物を基準に「黄金にんじん」を受け取る。この「黄金にんじん」を最も多く集めたプレイヤーが勝利するが、第4ラウンドの最後には親書が公開され、大逆転があるかもしれない。

圧倒的なボリュームのうさぎフィギュアもかわいい戦略ゲームだ。

内容物:うさぎフィギュア144個、都市フィギュア39個、新世界ボード1枚、建物トークン24個、探査カード182枚、早見表カード4枚、ルールブックほか

バニーキングダム日本語版(コンポーネント)

婚活イベントでボードゲーム交流、山形県長井市

 このエントリーをはてなブックマークに追加    

9月30日から1泊2日で、山形県長井市の婚活イベント「秋の長井で恋さがし」が開催される。温泉旅館でバーベキュー芋煮の後、ボードゲーム交流会も行われる。参加費男女とも6000円、女性のみ15000円までの交通費助成あり。申し込みは今月22日まで。

やまがた長井観光局が企画・実施するイベント。市の婚活サポート委員会が協力し、首都圏・山形県外に住んでおり長井市での生活に興味のある女性と、地元または地元出身の男性を主な対象としている。

メニューは縁結びで知られる熊野大社で良縁祈願、けん玉体験、温泉、1対1トーク、バーベキュー芋煮、ボードゲーム交流会、七宝焼アクセサリー作り、蔵の美術館見学、マッチングと盛りだくさんの内容。ボードゲーム交流会では、当サイトの管理人が司会を務め、『ゴールドエクスペリエンス~黄金体験~』『クイズいいセン行きまSHOW! 恋愛編』『ベストフレンドS』など、いわゆる合コンゲームを遊ぶ。

参加資格は独身男女で各5名。年齢制限はなく、定員オーバーの場合は抽選となる。申込みは下記サイトから電話にて。

やまがた長井観光局:秋の長井で恋さがし

山形県長井市は日本一のけん玉工場があることで知られ、駅前にけん玉広場「Spike」 がある。また駅前にはボードゲームを扱うおもちゃ屋「Kimi」 が4月にオープンし、同じ場所で夏から金土夜限定のボードゲームカフェバー「ある世界」 が開かれている。宿泊イベント「お寺でボードゲーム」 が毎月開かれ、今週末には第2回東北ボードゲームフリーマーケット も開かれる。けん玉とボードゲームの街に、遊びに来てみませんか?

秋の長いで恋さがし(スケジュール)

ドイツゲーム賞2017に『テラフォーミング・マーズ』

 このエントリーをはてなブックマークに追加    

ボードゲームメッセ「シュピール」を主催するフリードヘルム・メルツ社(ドイツ)は18日、28回目となるドイツゲーム賞(Deutscher Spiele Preis)を発表した。愛好者の投票により、『テラフォーミング・マーズ(Terraforming Mars)』が1位に選ばれた。

ドイツゲーム賞は、前年の秋から当年の春までに発売された新作を対象として、はがき、インターネット、用紙による一般投票で選ばれている。5タイトルまで記入する方式で、毎年フリーク向けの作品が選ばれる傾向にある。昨年は『モンバサ』、一昨年は『マルコポーロの旅路』が受賞した。

今年1位に輝いた『テラフォーミング・マーズ』は、火星を改造して居住可能な惑星にする巨大プロジェクトで、企業を経営して名声を競うボードゲーム。200枚以上のカードから10枚を手札に持ち、毎ラウンド4枚をドラフトして、効率の良い開発を行う。もとはスウェーデン発のゲームで、シュヴェアクラフト出版(ドイツ)がドイツ語版を発売し、ドイツ年間エキスパートゲーム大賞にノミネート。日本ではアークライトから来月、日本語版が発売されることになっている。

2位には年間エキスパートゲーム大賞推薦リストの『グレート・ウェスタン・トレイル』、3位には『オーディンの祝祭』が入った。年間ゲーム大賞の『キングドミノ』は6位、年間エキスパートゲーム大賞の『脱出:ザ・ゲーム』は圏外。6位が同点だったことから、今年は1タイトル多い11タイトルの入賞となった。そのうち日本語版が発売(予定も含む)されているのは8タイトル。

一緒に投票にかけられるドイツキッズゲーム賞には『アイスクール』が選ばれ、年間キッズゲーム大賞とのダブルクラウンとなった。今年から革新的なゲームに対して贈られる「イノシュピール」という賞が制定されているが、受賞作はまだ発表されていない。模範的なルールに対して贈られる「金の羽根賞」が今年発表されていないことも、これと関係があるのかもしれない。授賞式は10月25日、エッセン・シュピールの前夜祭にて行われる。

【ドイツゲーム賞2017】
1位:テラフォーミング・マーズ(Terraforming Mars / J.フリクセリウス / シュヴェアクラフト出版)
2位:グレート・ウェスタン・トレイル(Great Western Trail / A.プフィスター / エッガート+ペガサス)
3位:オーディンの祝祭(Ein Fest für Odin / U.ローゼンベルク / フォイアーラント)
4位:大鎌戦役(Scythe / J.ステグマイアー / フォイアーラント)
5位:ファーストクラス(First Class / H.オーライ、L.オーグラー / ハンス・イム・グリュック)
6位:キングドミノ(King Domino / B.カタラ / ペガサス)
6位:北海の侵略者(Räuber der Nordsee / S.フィリップス / シュヴェアクラフト出版)
7位:フルーツジュース(Fabelsaft / F.フリーゼ / 2Fシュピーレ)
8位:キャプテン・ソナー(Captain Sonar / R.フラガ / ペガサス)
9位:マジックメイズ(Magic Maze / K.ラップ / ペガサス)
10位:エルドラド(Wettlauf nach El Dorado / R.クニツィア / ラベンスバーガー)

【ドイツキッズゲーム賞2016】
アイスクール(Icecool / B.ゴメス / アミーゴ)

Deutscher Spiele Preis:Preisträger 2017

[ボ育て]親子体験塾で紙ペンゲームを遊んでもらった話

 このエントリーをはてなブックマークに追加    

私はいろんな経緯があって現在、県の家庭教育アドバイザーというものを務めている(子どもには「うさんくさい」と言われる)。そこで近隣の自然の家で行われた2泊3日の親子体験塾に講師として招かれ、『大人が楽しい紙ペンゲーム30選』(すごろくや)を題材として、遊びの創意工夫についてワークショップ形式の講演を行った。

県教育委員会が主催のイベント。意欲の向上や生活習慣づくりなどがねらいとして謳われ、ドラム缶風呂、昆虫採集、流しそうめん、カレー作り、餅つき体験、アスレチック、ピザ作りと盛りだくさんの内容で、10家族ほどが自然の家で過ごした。私の出番は2日目の夜。

当初は『藤井四段を目指せ!~ボードゲームで頭脳と人間力を鍛えよう~』という提案を頂いたが、「子どもの頃の感動体験が学習意欲につながり、心の体力を育てる」という内容にしてほしいという要望があり、最終的に『「遊び」と「学び」の切っても切れない関係~体験で育てる"学びに向かう力"~』という演題に落ち着いた。この演題は、ドイツの子育て月刊誌"Spielen und Lernen(遊びと学び)"を念頭に置いたものである。

頂いた時間は夜の1時間。親だけが対象だと思って会場に入ったら、前半は親子で、後半は親だけという2部構成だった。4卓に分かれて、親子が和気あいあいとして待っている。しまった、ボードゲームをもってきていない! しかし、ここでお話だけだったら子どもは確実に寝てしまう!

そこでまず、テーブルごとに「お父さん、お母さんが子供の頃遊んだ遊び」を話し合ってもらうことにして、その間にカバンに入っていた『大人が楽しい紙ペンゲーム30選』をぱらぱらとめくる。紙もペンもトランプもなくて、小さい子供でも楽しめるものは......あった!『20の質問』でいこう!

『20の質問』とは、親がひそかに考えているお題を、ほかの人が順番に「はい」か「いいえ」で答えられる質問をして20回以内に当てるコミュニケーションゲーム。『二十の扉』という番組名で1947年から1960年までNHKラジオで放送されたこともあり、また『インサイダーゲーム』(オインクゲームズ)の下地にもなっている。以前、年配の方を対象とした講演会でやってみたところ好評だったので、今回もやってみることにした。

ルールを説明して、各テーブルごとにスタート。いい質問でも、変な質問でも笑いが絶えず盛り上がっている。今回はモノに限定したが、20回の質問で答えが出たところも、出なかったところもあって20という数字は絶妙だなと感じた。遊び終わって本を紹介し、これは車の中でもできるから今度親子でやってみて下さいと締め。ここまで30分。

子どもたちが別室に移動して親だけの時間になったので、「知育」とか「頭に良い」とかいうのを目的にせず、あくまで結果として捉えるべきという話をした。なぜならそういうものを目的に掲げた途端、子どもたちはそれを敏感に感じ取り、魅力がなくなってしまうからである。そして遊びを自ら考え、みんなで話し合ってもっと面白いものにしていくことを指導された子どもたちが、指導されなかった子どもたちより大人になってからの年収が高く、犯罪率や生活保護受給率が低かったというアメリカの実験「ペリー就学前プロジェクト」を紹介した。

最後の10分。用意していた資料でアドラーの「課題の分離」やフライヤーの「インプットアプローチ」を説明しようかと思っていたが、思い切ってそれらを飛ばし、思いつきで皆さんにやっていただいたのは「しりとりをもっと面白くしよう!」テーブルごとに話し合って、アイデアを出していただいた。テーマ縛りから、最後の2文字、漢字熟語の読み、絵、ストーリーテリング、テレストレーションなどいろいろなアイデアが出された。最後に、こういう遊びの工夫を親からもっと積極的に行うことを進めて終了。

結局ボードゲームは全く紹介できなかったが、将来につながる遊びの重要性をお父さんお母さん自身が楽しみながら再認識して頂けたと思う。「楽しかったです!」「今度やってみます」などと言う参加者の笑顔は、童心に帰っていた。

こうして考えてみると多くのボードゲームはファジーな部分があり、ハンデをつけたり、難易度を変えたりして遊ぶことができる。ルール改変ができなくても、手加減もしやすい。さらには子どもだって自分で創作することもできる。遊びの工夫ができるという点で優れた遊び道具だということも、振り返って感じたところである。

シュピール'17:ツォッホ出版

 このエントリーをはてなブックマークに追加    

カフェ・ファタル(Café Fatal)
ゲームデザイン・T.ベンヤミン&B.ギルバート
イラスト・V.ボーデン&D.ローハウゼン
2~5人用、8歳以上、30分
ネズミをテーマにしたセットコレクションのダイスゲーム。
お腹ペコペコのネズミたちが、ビュッフェのテーブルでごちそうを取り合う。毎ラウンド、各テーブルにごちそうが出てくるので、ダイスを振って、ひとつの目のダイスを全部いずれかのテーブルに置く。『ベガス』と違い、テーブルごとにダイス目は決まっていない。次の手番からは残ったダイスを振って、同じ目は同じテーブルに、違う目はそこから隣り合うテーブルに置く。このときほかのプレイヤーがすでに置いている目のダイスは置くことができない。こうしてテーブルごとにダイスの多いプレイヤー(同数の場合は目の大きいプレイヤー)がごちそうをゲット。
ごちそうはチーズ、ピザ、トルテの3種類でおうぎ形になっており、同じものを5枚集めて円形にすると得点が2倍になる。できるだけ得点の高い料理をたくさん集めよう。

チックウッド・フォレスト(Chickwood Forest)
ゲームデザイン・M.ルーミス
イラスト・A.ユング
2~5人用、12歳以上、45分
城を探検し、獲物を見つけ、名声をかちとるファンタジーカードゲーム。獲物カードの手札をもち、中央に村カードと城カードを並べてゲームスタート。はじめにお城カードのところに手札から獲物カードを出す。裏にして出す場合もあり、どのお城の獲物がいいかは完全には分からない。次にお城を選んで、そこにある獲物カードを取る。獲物カードの中に慈善家がおり、そこに指示された施しの数だけ、村カードにコマを配置していく。村は一筆書きで通っていかなければならず、コマがいっぱいになったところは通れない。獲得した獲物カード、お城カード、村においた施しコマから得点が入り、合計点を競う。獲物カードには同じものをたくさん集めると宝箱、2枚取ったら0点になる衣服など、いろいろな種類があり、何を集めるかでプレイヤーの駆け引きがある。

シュッテルス(Schüttel's)
ゲームデザイン・B.ラッハ&U.ラップ
イラスト・J.ロット
2~6人用、8歳以上、30分
順番にこびとポーンの入ったダイスカップを振り、ダイストレイに出す。この結果でこびとたちがゲームボード上のどのマスに働きに行くか決まる。パンを焼いたり、壺を作ったり、旅館で運試しをしたり、占い師の力を使ったり。ときにはさらし者になって笑われることもあるだろう。勤勉なこびとたちは、いくら稼いでくれるだろうか?

スシゴーパーティー!(Sushi Go Party!)
ゲームデザイン・P.ウォーカー・ハーディング
イラスト・N.ランシマ
2~8人用、8歳以上、30分
日本語版にもなったカードをドラフトして寿司メニューを作るカードゲームがパワーアップ。手札から1枚取って、残りを隣の人に送り、また1枚取って残りを送り......という進行はそのままだが、得点パターンの異なる握り寿司、巻き寿司、手巻き寿司、裏巻き寿司や、餃子、枝豆、ウナギ、おにぎり、味噌汁、刺し身、天ぷら、豆腐といったおかず、さらに特殊効果のある箸、メニュー、醤油、デザートとして抹茶、プリン、フルーツが登場する。しかも8種類のカードセットがあり、ゲームごとに異なった展開が楽しめる。

キモノ(Kimono)
ゲームデザイン・林尚志
イラスト・M.メンツェル
3~6人用、8歳以上、15~30分
OKAZU Brand『はんか通骨董市』のドイツ語版。英語版『ズースケイプ』は動物園がテーマだったが、ドイツ語版では再びテーマが戻り、骨董品集めになった。一列に並んだカードから、仕切り屋が半分に分け、どちらを選ぶか各プレイヤーが選ぶ。バッティングしなかったらゲットでき、バッティングした人で残りのカードをさらに半分に分けてどちらかを選んでいく。カードは種類ごとに限界の枚数があり、それを超えて取ると失点になってしまう。枚数をうまくコントロールして良い品を集めたい。

第2回お邪魔者日本選手権、フジタ氏優勝

 このエントリーをはてなブックマークに追加    

9月9日、高円寺「す箱」にてお邪魔者日本選手権2017が開かれ、全国28会場の予選会を勝ち抜いた25名の参加者からフジタ氏が優勝した。11月25日にラトビア・リガで開かれる第2回世界選手権に日本代表として出場する。

『お邪魔者』の世界選手権は昨年、発売10周年を記念してハンガリー・ブタペスト大会で行われた。前回は20カ国28代表の中から日本代表の今野律人氏が3位に入賞している。モダンボードゲームの世界大会としては『カタン』と『カルカソンヌ』(38カ国、2016年)、『ラミィキューブ』(32カ国)に次ぐ参加国数となったため、第2回が開催されることになった。

今年の日本選手権は8月から9月にかけて28回の予選会が開かれ、成績優秀者が本戦に進んだ。予選会の回数は、今年のドイツ(18回)を大きく上回り、日本での盛り上がりを印象づける。

今回も大会ルールとして「自己中ドワーフ」と「ゴール交換」の特殊ルールカードを導入。2ゲームの合計得点で上位6名が決勝に進出。その中からフジタ氏が優勝を勝ち取った。賞品としてトロフィーのほか、ラトビアへの渡航費補助などが贈られる。

すごろくや:お邪魔者世界大会2017日本選手権

8ビットモックアップ(8bit Mock Up)

 このエントリーをはてなブックマークに追加    

あのタイルさえ来てくれれば......!

8ビットモックアップ

神様の見習いとなって、新しい世界の模型(モックアップ)を作るタイル配置ゲーム。今年のゲームマーケット春に「さとーふぁみりあ」から発売されたもので、イラストは『8ビットトリック』の長谷川登鯉氏が手がけた。ファミコン世代にとって、『ゼビウス』や『ドラゴンクエストI』のような8ビットの風景が広がっていくのは格別の趣がある。

ゲームの流れは『テイク・イット・イージー』や『カルバ』のように、全員が同じ内容・枚数のタイルをもち、ひとりが裏返して1枚をランダムに引き、それと同じタイルを全員が配置していく方式。これを繰り返して20枚置いたところでゲーム終了。得点の高い人が勝つ。

タイルには番号がついており、赤い色のタイルが引かれると、中央から「モニュメント」と呼ばれるコマを1個ずつ取る。タイルは同じ地形をできるだけ広くつながるように配置していくが、それだけでは得点にならない。同じ色のモニュメントをその地形において初めて、得点計算の対象となる。中央にあるモニュメントは数に限りがあるため、どの色の地形を広げたらいいのか、残っているモニュメントをもとに指針を立てなければならない。同じタイルを配置しているにも関わらず、狙っているモニュメントが変わってくるのも面白い。

タイルが残り少なくなってくるにつれて、このタイルはほしくないが、あのタイルはほしいというのが出てくる。「◯番、◯番!お願いします」といったコールがかかり、1枚引かれるたびに悲喜こもごも。終盤は地形が完成するかどうかがかかってきて非常に白熱する。

モニュメントを置いた地形が完全に閉じれば(半円のマークがなくなれば)、円1つにつき2点。閉じていなければ1点。ひとつの地形を広げすぎると、『カルカソンヌ』の街のように泣きを見るだろう。ほどほどの大きさで閉じておいたほうが、モニュメントを無駄にしなくて済むが、そこには運の要素もある。どのタイルが来ても閉じられるよう、「待ち」を広くしておくのがポイントだ。

紫色の地形は全く得点にならない毒沼。ほかの地形にもつなげられないので、置き場所に困る。このお邪魔タイルも憎い演出だ。

4人プレイで15分ぐらいと『キングドミノ』ぐらいの軽さで、次はもっとうまくやれそうな気がしてもう一戦、もう一戦と遊び続けたくなるゲームである。

8ビットモックアップ
ゲームデザイン・佐藤敏樹(さとーふぁみりあ)
イラスト・長谷川登鯉
2~4人用/8歳以上/10~15分

オリエント急行を走らせよう!『ファーストクラス』日本語版、10月21日発売

 このエントリーをはてなブックマークに追加    

ファーストクラス日本語版アークライトは10月21日、オリエント急行を建造しパリからアジアまで走らせるボードゲーム『ファーストクラス(First Class)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・H.オーライ、イラスト・M.メンツェル、2~4人用、10歳以上、プレイ人数×20分、5500円(税別)。

オリジナルは2016年、ハンス・イム・グリュック社(ドイツ)から発売された大箱ゲーム。作者は『ロシアンレールロード』や『路面電車』など鉄道ゲームを作り続けているオーライで、スイスゲーマーズ賞、ゴールデンギーク賞ストラテジーゲーム部門、国際ゲーマーズ賞にノミネートされている。輸入版はメビウスゲームズが取り扱い、日本国内でも人気を博した。

プレイヤーは鉄道会社の創業者となり、場に並べられたカードを順番にとってアクションを行い、自分の列車の価値を高め、線路を作り、列車を進めて得点を競う。5つのカードセットが入っており、そのうち2セットしか使わないのがゲームの特徴で、カードセットの組み合わせにより遊ぶたびにさまざまな展開や戦略が楽しめる。殺人事件や盗難事件が起こることも。

ゲーマーズゲームが多いこともあって日本語版がなかなか出なかったハンス・イム・グリュック社。アークライトが日本語版を発売するのは『サンクトペテルブルク(第2版)』『シュタウファー』『マルコポーロの旅路』に続いて4タイトル目。

内容物:カード327枚、木製コマ40個、コイン48枚、タイル10枚、プレイヤーボード4枚、得点ボード1枚、親コマ1個、証拠トークン26個(カードサイズ:44×67mm)

ファーストクラス日本語版(コンポーネント)

東京水道橋にJELLY JELLY CAFE水道橋店、9月14日オープン

 このエントリーをはてなブックマークに追加    

東京・水道橋に9月14日、ボードゲームカフェ「JELLY JELLY CAFE」水道橋店がオープンする。JR水道橋駅徒歩90秒、13:00~23:00、不定休。

渋谷、池袋、下北沢、福岡天神に続いて5店舗目となるボードゲームカフェ。ボードゲーム専門店メビウスゲームズのある水道橋にオープンした。さらに今月中に横浜店もオープンする予定で、その前段としてキッズ向けのJellyJellyKidsを期間限定でオープンしており、勢いのとどまるところを知らない。

水道橋店ではアルコールドリンク500円、ソフトドリンク300円均一でいろいろな飲み物を飲みながら、200種類以上のボードゲームを自由に遊ぶことができる。食べ物の持込み・途中入退店は自由。利用料金は平日デイタイム1500円、土日デイタイム2000円、ナイトタイムは平日土日ともに1500円。いずれもワンドリンク付き。この料金で最大5時間まで遊べる。

席数は40席と広めだが、ウェブ予約も受け付ける。他店の予約受付は平日限定だが、こちらは土日祝の予約も受け付けている。

JELLY JELLY CAFE水道橋店
東京都千代田区三崎町2−21−1 渡辺ビル3F
[Web]  [Twitter]

『放課後さいころ倶楽部』第10巻発売

 このエントリーをはてなブックマークに追加    

小学館は本日、月刊少年サンデー「ゲッサン」連載のボードゲームコミック『放課後さいころ倶楽部』第10巻を発売した。中道裕大作、637円。

女子高校生がボードゲームを通じて友情を深めていく物語。5ヶ月に1巻のペースで単行本化されている。毎回ボードゲームが1タイトルずつ登場し、そのゲームを通じたドラマが描かれる。恒例のおまけ漫画やすごろくや店長のコラムも付いており、ゲッサンで読んでいた方も買う価値がありそうだ。

恋にゲームに、大忙しの第10巻!  大好きなトラを美姫が引き取ったことで、少しずつ心を開きはじめた奈央。1年生と2年生が順調に関係を築いていく中、ついに環菜に運命の出会いが...そして奈央には恋のライバル出現で店長との関係に変化が...!?

今号では、『禁断の砂漠』『セレスティア』『パッチワーク』『カルバ』『アグリコラ:牧場の動物たち』の5タイトルが登場する。

発売を記念して9月30日に東京・神保町にて恒例のトーク&ゲームイベント「ようこそ!さいころ倶楽部へ!!」が行われる。毎号新刊発売のたびに行われ、そのたびに満席になっているイベント。今回は規模を大幅に拡大し、作者・中道裕大氏のトークショーやクイズのほか、アークライト・すごろくや・テンデイズゲームズ・ホビージャパン・メビウスゲームズの協賛により作中に登場するボードゲーム45タイトルが全て遊べる。また、参加特典としてキャラクターキーホルダーももらえる。チケットはすごろくやのウェブサイトから前売2000円(当日2500円)。詳しくは下記サイトへ。

小学館&すごろくやイベント:ようこそ!さいころ倶楽部へ!!

横浜桜木町にボードゲームカフェ「とけいまわり」9月13日オープン

 このエントリーをはてなブックマークに追加    

横浜・桜木町に9月13日、ボードゲームカフェ「とけいまわり」がオープンする。JR根岸線桜木町(または関内)駅徒歩5分、12:00~23:00、月曜休。

コンセプトは「ボードゲームをしながら和める空間」。和風の内装にこだわり、「なごみ空間」を目指した。靴を脱いでロッカーに荷物を預け、本畳を歩くとちゃぶ台(冬はこたつ)がある。落ち着いた雰囲気のインテリアに囲まれ、座布団に座ってボードゲームを楽しもう。店内で遊べる100種類は輸入ゲームばかりではなく、懐かしい昭和レトロなボードゲームも取り揃える。

飲食業界にいたご夫婦が2人でフレンチバルを出そうと思っていたところボードゲームに出会い、ボードゲームカフェへ通ううちに業態を変更して開業に至った。店名はボードゲーム好きも、ボードゲームを知らない人も覚えられる名前から。円形のちゃぶ台が店名とコンセプトを見事に物語っている。

席数は最大30名、利用料金は30分200円から(最大3000円)。飲みものはノンアルコール、アルコール合わせて約30種類、食べものはゲームをしながらでも飲食できるワンハンドメニューで、おつまみ、カレーライス、デザートなど約20種類を用意している。

ボードゲームカフェ とけいまわり
横浜市中区吉田町64-3吉田町ビル3階
[Web] link / [Twitter] link

シュピール'17:エッガートシュピーレ

 このエントリーをはてなブックマークに追加    

ヘブン&エール(Heaven & Ale)
ゲームデザイン・M.キースリング&A.シュミット
イラスト:C.フィオーレ
2~4人用/12歳以上/60~90分
修道院でビール醸造を行うゲーム。ビール醸造には5つの材料が必要で、ビールの品質はその中で最も悪い材料によって決まる。品質を保持するべく、醸造マイスターを育成しなければならない。ゲームボードには環状のトラックがあり、これを4~5周して材料チップを集める。早く集めて醸造するか、もっとより材料を待つかの選択がある。
各プレイヤーの前には個人ボードがあり、そこにタイルを配置する。タイルは品質1~5の材料と4種類の修道僧があり、自分の個人ボードに配置したタイルを発動することができる。発動スペース10マスはそれぞれ1回ずつしか発動できない。ただし修道僧を使って、周囲にあるマスを発動することができるので、これを使って、配置したタイルをいろいろな方法で何度も発動させることが勝利の鍵だ。
決められた材料を一定の品質レベルまで上げるなど、さまざまな目標を達成することで勝利点が入り、その合計を競う。

リワールド(Reworld)
ゲームデザイン・M.キースリング&W.クラマー
イラスト:M.メンツェル
2~4人用/12歳以上/50~90分
『ティカル』『トーレス』『炭鉱讃歌』『アブルクセン』など、数々の傑作を生み出してきたコンビによる宇宙開拓ゲーム。居住不能となった地球を出て宇宙へ向かう。まず2つのフェイズで宇宙船に4つのモジュール(地球化ロボット、衛星、シャトル、建設チーム)を積む。そして住民を載せた宇宙船とともに出発し、新天地の惑星オイレビアに向かう。到着したら荷物を下ろし、開拓が始まる。環境を整えたところから、住民を載せた船を獲得、これが得点になる。

まどぎわのゆうれい(Gespenster am Fenster)
ゲームデザイン・S.クロス&A.オッポルツァー
イラスト:M.メンツェル
2~4人用/4歳以上/10~15分
真夜中に集まってきた幽霊に自分たちの影を見せて追い払うキッズゲーム。毎回幽霊が一体ずつ窓に現れるので、その幽霊と同じ形の影を探す。透明のカードを幽霊に当てて形が同じならば幽霊が逃げ、見つけたプレイヤーが得点。しかし影はどれも似通っており、試せるのは1度しかない。幽霊の数を増減して難易度を調整することができる。

ボドゲde遊ぶよ!! phase 8-9

 このエントリーをはてなブックマークに追加    

タチキタプリントで「ボードゲーム自動見積りシステム」

 このエントリーをはてなブックマークに追加    

ボードゲーム・カードゲームの印刷会社タチキタプリント(東京・立川)は8日、「卓上ゲーム製造コスト自動見積りシステム」の試験運用を開始した。ゲームマーケットなどに合わせて100~300部の製作を考えている創作ゲームサークルの利用を見込む。利用料無料。

近年のゲームマーケットにおいて個人・団体でのゲーム制作が急増したことから導入したもの。各案件ごとに行われていた価格決定の見積もり作業を円滑に行い、プロジェクトのスタートをより速やかにサポートする。

100~300部は、ゲームマーケットなどに出展しているサークルの標準的な製造数。この規模はプロジェクト単位の弊店収益としては小規模に留まる一方、各部の製造に関する管理・進行業務の手間は大部数プロジェクトとほぼ変わらず、定型がないことで価格表も作りづらいため、近年の受注件数の増大に伴い、業務が滞りがちになっていた。

今回導入する自動見積りシステムによって、ボードゲームの出版に必要な予算規模がメールなどでのやり取りなしにすぐ分かるというメリットがある。さらには、システムで価格が算出できるものについて大幅に省力化し、受注した仕事の品質向上に注力できるというメリットも期待できるという。

製作できるのは箱、ゲームボード、カード、木製コマ、説明書で、製造希望部数、サイズや個数を入力すると金額が自動算出される。試験運用から開始して、今後より一層幅広いゲーム印刷の見積もりに対応できるように改良を進めていく予定。

タチキタプリント:ボードゲーム自動見積りフォーム

国際ゲーマーズ賞2017ノミネート発表

 このエントリーをはてなブックマークに追加    

国際ゲーマーズ賞(International Gamers Awards)選考委員会は8月31日、今年のノミネート作品を発表した。昨年の夏から1年間に国際ボードゲーム市場で発売された新作の中から、アメリカ、ドイツ、オランダなど世界各国27名の審査員が選んだ作品は次の通り。

今年で18年目となるこの賞。昨年から審査員を増員し、当サイトの管理人もアジアで唯一の審査員として選ばれた。審査員は国別にするとアメリカが9名と最も多く、次いでイギリスとオランダが4名ずつ、ドイツが3名、イタリアが2名、フランス、オーストリア、オーストラリア、南アフリカ、日本が各1名という構成になっている。

受賞作は例年主要なゲーマーズゲームがずらりと並ぶ。8月に審査員が各自10タイトルを挙げ、そのうち5タイトルに星印をつける。そして星印のあるタイトルを2ポイント、無印を1ポイントとして集計し、10位(タイの場合は+α)までをノミネートとする仕組みとなっている。

一般ストラテジー部門は全13タイトル中、ドイツが5タイトル、アメリカが2タイトル、カナダ、イギリス、イタリア、ベルギー、スウェーデン、日本が1タイトルずつ入っている。日本からはOKAZU Brandの『横濱紳商伝』がノミネート入り。日本のゲームとしては初のノミネートとなっている。

昨年は各部門で『モンバサ』と『世界の七不思議:デュエル』が大賞に選ばれた。大賞発表は9月下旬の予定。

【国際ゲーマーズ賞2017ノミネート】
(一般ストラテジー部門)
オーディンの祝祭
(A Feast for Odin/U.ローゼンベルク/ファイアーラントシュピーレ)
センチュリー:スパイスロード
(Century: Spice Road/E.マツーキ/プランBゲームズ)
ファーストクラス
(First Class/H.オーレイ/ハンス・イム・グリュック)
グルームヘイヴン
(Gloomhaven/I.チルドレス/セファロフェアゲームズ)
グレート・ウェスタン・トレイル
(Great Western Trail/A.プフィスター/エッガートシュピーレ)
キー・トゥ・ザ・シティ:ロンドン
(Key to the City: London/S.ブリースデール&R.ブリーズ/R&Dゲームズ)
ロレンツォ・イル・マニーフィコ
(Lorenzo il Magnifico/F.ブラシーニ&V.ギグリ&S.ルチアーニ/クレイニオ・クリエイションズ)
マジックメイズ
(Magic Maze/K.ラップ/シットダウン!)
大鎌戦役
(Scythe/J.ステグマイアー/ストンマイアーゲームズ)
テラフォーミング・マーズ
(Terraforming Mars/J.フリクセリウス/フリクスゲームズ+ストロングホールドゲームズ)
コロニスト
(The Colonists/T.プルス/ルックアウトゲームズ)
ウルムの黄金時代
(Ulm/G.ブルクハルト/フッフ)
横濱紳商伝
(Yokohama/林尚志/OKAZU Brand)

(2人用ストラテジー部門)
アーカムホラー:カードゲーム
(Arkham Horror: The Card Game/N.フレンチ&M.ニューマン/ファンタジーフライトゲームズ)
カヴェルナ:洞窟対決
(Caverna: Cave vs. Cave/U.ローゼンベルク/ルックアウトゲームズ)
ホームズ:シャーロック&マイクロフト
(Holmes: Sherlock & Mycroft/D.イバニェス/デヴィア)
サントリーニ
(Santorini/ゴード/ロクスリー)
スターウォーズ:デスティニー
(Star Wars: Destiny/C.コニエツカ&L.リッツインガー/ファンタジーフライトゲームズ)

International Gamers Awards:2017 Nominees

ルーンバウンド拡張『山からの脅威』『ダークスター』日本語版、10月14日発売

 このエントリーをはてなブックマークに追加    

アークライトは9月16日、ファンタジーボードゲーム『ルーンバウンド』(第3版)の拡張アドベンチャーパック『山からの脅威(The Mountains Rise)』と拡張シナリオパック『ダークスター(Fall of the Dark Star)』を日本語版で発売する。ゲームデザイン・P.ウィンチェスター、2~4人用、10歳以上、120~180分、各2300円(税別)。

今月16日に発売予定の『きらめく刃』『蜘蛛の巣の中で』に続いて2ヶ月連続となる拡張セットの発売だ。『山からの脅威』は2016年に発売されたアドベンチャーパック。新登場の英雄のほか、新しいアドベンチャーカード、アイテムカード、スキルカード、戦闘トークン、新しい英雄「ナノック」のフィギュアが追加される。血のように赤い月がテノリスの空に昇り、狂暴化した山の獣たちに立ちはだかり、人々を守れる役目が与えられる。

内容物:英雄のコマ1個、カード類(57×88mm)15枚、カード類(40×63mm)30枚、カード類(119×69mm)1枚、戦闘トークン14個、ルール説明書1枚

ルーンバウンドAP2日本語版(コンポーネント)

『ダークスター』も2016年に発売されたシナリオパック。テノリスの夜空に輝く「ダークスター」が放つ穢れた破片に立ち向かう。この穢れの前に友は敵となり、偉大な英雄も邪悪への誘いに膝を屈することになる。スタボーンスペクターと闘い、穢れた破片を求めて旅するが、どこへ行こうともストーリーカードの指示で冒険者たちは危難に逢い続ける。新しい英雄ジーラの力を借りて乗り越えよう。

内容物:英雄のコマ1個、カード類(57×88mm)40枚、カード類(40×63mm)15枚、カード類(119×69mm)2枚、戦闘トークン3個、ルール説明書1枚

ルーンバウンドSP2日本語版

ボードゲーム便利グッズ・アプリ

 このエントリーをはてなブックマークに追加    

ボードゲームをプレイする上でより便利・快適になりそうなグッズ・アプリを集めた。ボードゲーム愛好者の間で話題になったものの中から、汎用性が高いもの、普段から通販などで入手できるものを紹介。気になる方は100円ショップに行ってみるか、検索して通販で入手してみて下さい。ほかにも便利なものがあるよ!という方は教えて下さい。

箱を止める......輪ゴムは劣化すると溶けてくっつくので厳禁!
 □ モビロンバンド 約400円(日清紡)
 □ べんりーベルト(100円ショップほか)
 □ ランチベルト(100円ショップ)

コンポーネントを収納する......プレイヤー別、サイズ別に分けて遊びやすく
 □ チャック付き袋(100円ショップ)
 □ お弁当タッパーミニ(100円ショップ)
 □ お薬ケース(100円ショップ)

持ち運ぶ......大箱も小箱もまとめて
 □ 大型収納トートバッグ 939円(CAPTAIN STAG)
 □ カホンケース 2000円~(各社)

テーブルからカードを取りやすくする......写真を撮るにも美しく
 □ 手洗いできるゲームマット 2380~4260円(丑田製作所)
 □ ハイミロン 200円/10cm(ユザワヤ)
 □ ゲームマット 6000~9000円(ゲームフィールド)
 □ テーブルクロス止め(100円ショップ)

日本語化ラベルを切る......切り目のないラベルもスムーズに
 □ キリヌーク 950円(オルファ)

ルールを翻訳する......ピンポイントで解釈に困ったときなどに
 □ Googleリアルタイム翻訳 無料(アプリ)

ゲーム中に音楽を流す......没入感を一層高める
 □ Melodice 無料(ウェブサイト)
 □ RPG Audio 600円(アプリ)

スタートプレイヤーを決める......じゃんけんなしで
 □ Start Player 無料(アプリ)
 □ スタートプレイヤーセレクター 無料(アプリ)

ゲーム中にコマを管理する......見やすく、取りやすく
 □ 薬味皿(100円ショップ)
 □ つまみ皿(100円ショップ)

ダイスを飛び出さないように振る......転がる音も楽しんで
 □ コンパクトトレー 500円前後(ニトリ)
 □ ダイスタワー 700~3000円(各社)
 □ ダイスカップ 1000円前後(各社)
 □ ゲームトレイ 1000円(Anzru)
 □ ボタントレイ 2000円(茶谷産業)
 □ ダイストレイ 2090円(丑田製作所)

カードを見えないようにもつ......見えないカードがないように
 □ カードホルダー 1000円前後(アミーゴ)
 □ おにぎりカードホルダー 1400円(すごろくや)
 □ カードスタンド 1500円前後(丑田製作所)

手番の時間を制限する......長考対策に
 □ Board Game Timer 無料(アプリ)
 □ 楽タイマー 無料(アプリ)

得点を記録する......正確に記録し、後で振り返るために
 □ ゲーム用紙幣 1500円(ニューゲームズオーダー)
 □ ポーカーチップ 1854~2439円(ジーピー)
 □ おはじきカウンター 780円(ニシノ)
 □ TGiW記録用紙 無料(当サイト)
 □ Board Game Stats 2.99ドル(アプリ)
 □ 123 Score! 240円(アプリ)
 □ カウンターポイント 240円(アプリ)
 □ ボードゲームおもいでメモ 600円(ブレーメンゲームズ)

第3回グループSNE公募ゲームコンテスト、9月29日まで

 このエントリーをはてなブックマークに追加    

グループSNEが行っている第3回公募ゲームコンテストの募集〆切が今月29日と近づいている。優秀作は2018年をめどにグループSNE/cosaicから製品化される。

昨年に続き3回目のコンテスト。第1回は『ギャンブラー×ギャンブル!』(宮野華也氏)、『ソラシノビ』(寺島由人氏)、『アニマルマインド』(樫尾忠英氏)、『デモンワーカー』(黒田尚吾氏)、『ガリンペイロ』(増川和人氏)の5タイトル、第2回は『ドワスレ』(かつ氏)が製品化されている。

応募作品はボードゲーム・カードゲームで未発表作品に限る。内容物とルールブックがあってプレイ可能な状態で応募する。製品化された場合の報酬・印税は、完成度によって販売価格の3~10%または、30万円以上。詳しい応募要項は下記のリンクを参照のこと。

グループSNE:第3回グループSNE公募ゲームコンテスト開催決定!

『ミステリウム:秘密と嘘』多言語版、10月上旬発売

 このエントリーをはてなブックマークに追加    

ホビージャパンは10月上旬、イラストでイメージを伝える推理ゲームの拡張セット『ミステリウム:秘密と嘘(Mysterium: Secrets & Lies)』の日本語を含む多言語版を発売する。ゲームデザイン・O.ネフスキー&O.シドレンコ、イラスト・X.コレッテ&M81スタジオ、2~7人用、10歳以上、42分、3200円(税別)。プレイするためには『ミステリウム』基本セットが必要となる。

昨年発売された『ミステリウム:隠された兆し』に続く拡張セット第2弾で、リベル社(フランス)が今秋発表するのに合わせて同時発売となる。霊能者たちが自らの才能を使って、18枚の新たな動機カードで表される厄介な出来事を解き明かし、幽霊はさらなる42枚の幻視カードを使い、霊能者たちが新たな容疑者、犯行現場、凶器(各6枚)を調査する手助けをする。

イラストは第1弾に続きベルギーのX.コレットが担当。謎めいた雰囲気たっぷりのカードで新しい挑戦が待っている。

内容物:カード114枚(幻視カード42枚、容疑者カード12枚、犯行現場カード12枚、凶器カード12枚、動機カード36枚)

『オー・マイ・グーッズ!:ロングスデイルでの反乱』日本語版、10月上旬発売

 このエントリーをはてなブックマークに追加    

オー・マイ・グーッズ!:ロングスデイルでの反乱ホビージャパンは10月上旬、中世ヨーロッパを舞台にしたカードゲームの拡張セット『オー・マイ・グーッズ!:ロングスデイルでの反乱(Oh My Goods!: Longsdale in Revolt)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・A.プフィスター、イラスト・K.フランツ、1~4人用、10歳以上、45分、1200円(税別)。プレイするためには『オー・マイ・グーッズ!』本体(日本語版発売済み)が必要。

オリジナルは昨年秋にルックアウトシュピーレから限定発売されたもの。小箱ながら遊びごたえのある拡大再生産カードゲームを、5つのストーリーをキャンペーンで遊べるようにした。

首都ロングスデイルで動揺が広がっている。戦争が近づいているという者もいる。国王はあなたの助けを必要としている。5つの章からなる物語をどのように紐解くのかはあなた次第だ。

各章ごとに準備カードがあり、その章で使うカードが指示されている。章が進むごとに新たな建物、人物、イベントが加わっていき、物語はクライマックスへ。どんな結末が待っているか、この目で確かめよう。

今年の秋にはルックアウトシュピーレからこの続編となる拡張第2弾が発売される。プレイするためには基本セットとこの拡張セットが必要で、さらなる冒険が待ち構える。

内容物:カード88枚、ルールブック

シュピール'17:ルックアウトシュピーレ

 このエントリーをはてなブックマークに追加    

ヌースフィヨルド(Nusfjord)
ゲームデザイン・U.ローゼンベルク、イラスト・P.ゼーダー
1~5人用、12歳以上、プレイヤー人数×20分
スウェーデンの漁村で、漁業会社を経営するボードゲーム。『アグリコラ』などと同じワーカープレイスメントがシステムの中核で、各プレイヤーは3人の労働者を順番に中央のボードに配置してアクションを行う。それぞれのアクションでマイボードのいかだを大きくし、森を切り開き、建物を建てて、村の長老を満足させなければならない。お金はいつも足りず、株券を売って資金を調達することもできるが、株券がほかのプレイヤーの手に渡ると漁の分け前を出さなければならない。また、伝統的な漁村なので、村の長老が分け前を要求してくる。こうして漁の収穫を全てライバルと村の長老に持っていかれてしまうこともあるのだ。

アイル・オブ・スカイ:放浪者(Isle of Skye - Wanderer)
ゲームデザイン・A.プフィスター&A.ペリカン、イラスト・K.フランツ
2~5人用、10歳以上、75分
昨年のドイツ年間エキスパートゲーム大賞を受賞したタイル配置ゲームの拡張セット。8月発売。個人ボードが付属し、戦士、商人、布告官という3つの後援者についてトラックがある。それぞれ段階を上げることで勝利点をもたらす。段階を上げるには、タイトルにもなっている放浪者(ポーン)を城から出発させ、ウィスキー樽や巻物などを集めて届けなければならない。湖は橋をかけて渡り、彼らが求めるものを王国中から集めよう。

リバーボート(Riverboat)
ゲームデザイン・M.キースリング、イラスト・K.フランツ
2~4人用、10歳以上、90分
19世紀初頭のアメリカ合衆国北部。ミシシッピ川沿岸でいろいろな果物を植え、収穫物を「リバーボート」で南に運び、業者に委託してニューオルレアンズで販売してもらったり、商用の口利きをしてもらったりする。労働力を上手に使い、港湾長のひいきを得、チャンスを逃さず、ほかのプレイヤーから目を離さないことが勝利のカギだ。
毎ラウンド、プレイヤーはフェイズカードを選び、各フェイズを選んだプレイヤーから行う。第1フェイズは空いている労働者を畑に配置し、第2フェイズは畑を耕す。大きい畑はそれだけ労働者を配置していることが必要だ。第3フェイズは収穫とリバーボートへの積荷。積荷スペースは全て1種類の作物で埋めなければならない。第4フェイズは有利な販売機会の獲得、第5フェイズは鑑定人を農場に派遣したり、さらに予約していた販売機会を決める。ここで手に入る勝利点が重要だ。4ラウンドで最も勝利点を獲得したプレイヤーが勝利する。

オーマイグッズ!:キャニオンブルックへの逃亡(Oh my Goods! - Flucht nach Canyon Brook)
ゲームデザイン・A.プフィスター、イラスト・K.フランツ
1~4人用、10歳以上、45分
2015年にオーストリアボードゲーム博物館との共同で発売され、日本語版にもなった重量級カードゲームの拡張セット第2弾。プレイするためには『オーマイグッズ!』と第1拡張『ロングスデイルでの反乱』の両方が必要。建築家のロブなどの知人と会い、新しい人物や場所を紹介してもらう。第1拡張のストーリーの続きで新しいエキサイティングな決断が待っている。

ぶらぶら鉄道(Bummelbahn)
ゲームデザイン・S.ジェフィー&D.ケルトナー
2~4人用、10歳以上、30~60分
2014年にダイスヘイトミー社(アメリカ)から発売された『トレインアイランド(Isle of Trains)』のドイツ語版。英語版はゲームストア・バネストなどが取り扱っている。ルックアウト社では『オーマイグッズ!』と同じく「小箱の重量級ゲーム」と位置づける。
手札からカードを出して列車を作り、さらに手札からカードを出して列車に貨物を載せていくカードゲーム。貨物はいろいろな場所に運ぶと得点になる。貨物はほかのプレイヤーの列車に載せることができ、そうすることでボーナスや追加アクションが得られる。同じカードが列車になったり、コストになったり、荷物になったりと多様に使われる。

アグリコラ:アーティフェクスデッキ(Agricola - Artifex Deck)
ゲームデザイン・U.ローゼンベルク、イラスト・K.フランツ
1~6人用、12歳以上、90分
新しい小さな進歩カード60枚と、職業カード60枚が入っており、『アグリコラ』の同梱カードと混ぜても単独ででもプレイできる。箱はそのまま『アグリコラ』に収納できるよう小さいサイズ。

探している紐を引け!『キングOZO』日本語版、10月中旬発売

 このエントリーをはてなブックマークに追加    

キングOZO日本語版ホビージャパンは10月中旬、色探しの紐引きゲーム『キングOZO(オゾ)(King Ozo)』日本語版を発売する。ゲームデザインとイラスト不明、2~6人用、6歳以上、15分、2400円(税別)。

ザンゾーン社(フランス)とフッフ社(ドイツ)が共同で今年発売するパーティゲーム。両端にビーズがついた紐が14本入っており、スパゲッティみたいに絡まっている。色を宣言したらスタート。

全員同時に、絡まった紐の中から宣言した色のビーズがついた紐を探し出す。紐は色の付いていない方の端しかもてない。全員が1本ずつもったら引っ張ってみて、正解だったらゲット。観察力とスピード、そして運が試される。また、ほかの人が取った後ほど探しやすいが、先に正解を取られては負けるし、最後まで残っていると皆がテーブルを叩いて「オゾ、オゾ、オゾ!」と急かすルールがある。

獲得した紐をつなぎ、ゲームの終了時に一番長いプレイヤーの勝利。宣言した色を探すモード、宣言した色を取ってはいけないモード、一番長い紐を探すモード、混合モードでプレイできる。

内容物:両端にビーズのついた紐14本(全14色)、たたんでポーチにもなるプレイマット1枚、ルールシート

パターンを覚えてすばやくぬりえ『スピード・カラーズ』日本語版、10月上旬発売

 このエントリーをはてなブックマークに追加    

スピード・カラーズ日本語版ホビージャパンは10月上旬、パターンを覚えて色を塗るぬりえゲーム『スピード・カラーズ(Speed Colors)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・E.モーリン、イラスト・R.ロシニュ、2~5人用、6歳以上、15~20分、3000円(税別)。

『キリンメーター』『マクロスコープ』に続き、同社が日本語化を進めているライフスタイル・ボードゲームズ(ロシア)の新製品。記憶力・スピード・正確さを競うぬりえゲームだ。

カードは表に色がついた絵、裏に色のない絵が描いてあり、各プレイヤーは1枚ずつ受け取ってまず色のついた絵を見て覚える。そしてカードを裏返し、カラーマーカーで覚えているとおりに色を塗っていく。早く、正確にぬることができるほど得点が高い。

ラウンドごとにカラーマーカーのキャップの色が入れ替わるので、そちらも覚えておかなければならない。お題のイラストは55種類。何度も描き消しできる特製カラーマーカーを使用し、簡単なルールで、大人から子供まで遊べるゲームだ。ゲームボードとしても使用する、収納して持ち運びに便利なポーチ付き。

内容物:イラストカード55枚(両面印刷)、得点カード5枚、カラーマーカー6本、携帯ポーチ(収納としてもゲームボードしても使用)、ルールシート

スピードカラーズ日本語版(コンポーネント)

アンケート:自宅ゲーム会の食事

 このエントリーをはてなブックマークに追加    

Q121:自宅で仲間とボードゲーム会。食事は?

A.外食に行く 56票(55%)
B.ケータリング・出前 26票(25%)
C.家で作った料理 20票(20%)

仲間を呼んでのんびり自宅ボードゲーム会。時間を気にすることなく、徹夜にしてもかまいません。しかし問題は食事。食料の在庫は仲間分ほどありません。皆さんどうしているかお尋ねしました。

結果は外食が過半数。「自宅に仲間を呼ぶとなると、妻帯者は奥さんの負担を考慮しないとケンカになる可能性があるため、やはり外食しか選択肢はないかな(ボードゲーム特捜隊さん)」というコメントも頂きました。一人暮らしでも、気分転換をかねて外食ということもあるでしょう。

移動時間や待ち時間がもったいないという方にはケータリング・出前。こちらは4人に1人の割合でした。当サイトの管理人ももっぱらこれです。寿司かピザぐらいしか選択肢がないのですが、外食できるところが遠いという田舎の事情です。

家で料理を作るという方も5人に1人と決して少なくありません。先月のアンケートで紹介した『ラクしておいしい あつまりごはん』(城川朝/講談社)などを見て、1~2時間で3品ほど作れば上出来。時間をかけないで作れるものも安くて美味しいと思いますので、休憩がてら皆で作っても良さそうです。

9月のアンケートは、今年のドイツ年間ゲーム大賞『キングドミノ』のプレイ状況です。ゲーマーには物足りないようですが、ボードゲームを普段あまり遊ばない人は繰り返し遊びたがるタイル配置ゲーム。テンデイズゲームズから日本語版が発売されていて入手しやすい状況ですが、みなさんはもう遊ばれましたか。3択でお答え下さい。

第2回東北ボードゲームフリーマーケット、9月23日山形長井にて

 このエントリーをはてなブックマークに追加    

9月23日(土祝)、山形県長井市にて行われるフェス「ぼくらの文楽」内で第2回東北ボードゲームフリーマーケットが開催される。参加費無料、出展料は売上1点につき50円。

フリーマーケットの開催時間は13:00~16:00。ブース分けをせず、全室オープンで行われる。出品者は申込時にラベルのデータを受け取り、出品者名・状態・希望販売価格を記入、印刷して貼付の上、会場に搬入する。来場者は陳列されたボードゲームを選び、レジで合算して支払う。終了後、出品者はレジで回収されたラベルをもとに精算するという仕組み。

当日はフリーマーケット以外にも親子ボードゲーム体験コーナー、おもちゃ屋Kimiによる物販、けん玉パフォーマンス、非常に充実したキッチンカー、山形弁民謡歌手朝倉さやさんのコンサート、はたらくくるま展などイベントが盛りだくさん。また後泊イベントとしてお寺でボードゲームもあるので、そのまま泊まっていくこともできる。交通の便が悪いところだが、親子連れや友達同士で参加してみてはいかが。

なお当サイトの管理人が事務局を務める。出展申込は前日まで。詳しくは下記参照。

ぼくらの文楽公式サイト
やまがた長井観光局:お寺でボードゲーム~ぼくらの文楽編~
TGiW:第1回東北ボードゲームフリーマーケットを終えて (レポート)

https://bokuranobungaku.tumblr.com/post/164853480656/第2回東北ボードゲームフリーマーケット

ゲームマーケット大賞2017、二次審査通過作品発表

 このエントリーをはてなブックマークに追加    

ゲームマーケット事務局は本日、第3回ゲームマーケット大賞の二次審査通過作品16タイトルを発表した。7月に発表された一次審査通過38タイトルの中から審査員の協議で選出され、この中から優秀作品、さらにその中から大賞が発表される。

ゲームマーケット大賞は、アナログゲームシーンのさらなる盛り上がりのために一昨年設立された。国内最大のアナログゲームイベント「ゲームマーケット」で過去3回に発表された新作の中からセレクトし、12月のゲームマーケット秋に大賞が発表される。今年の審査員は昨年と同じく草場純、秋山真琴、ふうか、小野卓也の4名。

制作サークル・企業は今年も大きく入れ替わり、3年連続のOKAZU Brand、2年ぶり2回目のオインクゲームズ以外は全て初めて。この期間に発表された新作も合計733タイトルと急増しており、群雄割拠が更に進行している。

二次審査を通過した団体は今後1年間、出展申し込みが抽選になった場合、自動的に当選する権利が与えられる。優秀作品(4~5タイトル)はカタログとウェブにて11月2日頃に発表予定。大賞作品はゲームマーケット2017秋の2日目に発表される。

ゲームマーケット大賞2017 ニ次審査通過作品 発表

【ゲームマーケット大賞2017 二次審査通過作品】(五十音順)
イアルへの道 -Path to Yaaru-(梟老堂)、インサイダー・ゲーム(オインクゲームズ)、8ビットモックアップ(さとーふぁみりあ)、エンデの建国者(imagine games)、エンペラーズ・チョイス(OKAZU brand)、Kittys(リトルフューチャー)、キャプテンダイス(グランドアゲームズ)、-KUFU-クフ(るりるりゲームズ)、黒幕道(Gargons)、スタータップス(オインクゲームズ)、~属州統治~ローマの力(植民地戦争+α)、TOKYO HIGHWAY(ITTEN)、フィルムを巻いて!(Saashi&Saashi)、ボブジテン(TUKAPON)、リカーーーリング(賽苑)、レディーファースト(米光と優秀なゲームデザイナーズ)

『ゴーゴージェラート!』日本語版、9月2日発売

 このエントリーをはてなブックマークに追加    

テンデイズゲームズは2日、ジェラートを素早く作るリアルタイムゲーム『ゴーゴージェラート!(Go Go Gelato!)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・R.フラガ、イラスト・S.エスカパ、2~4人用、6歳以上、15分、3600円(税別)。

ブルーオレンジゲームズ(フランス)が好評だった『ドクターエウレカ』に続いて今年発表する作品。デザイナーも同じロベルト・フラガである。日本語版は英語版、8ヶ国語の多言語版と同時発売となる。

プレイヤーは、アイスクリームスタンドの店主となり、めくられたカードの通りにアイスとコーンを組み立てる。最も早く組み立てられたプレイヤーがカードを獲得する。ポイントは、アイスクリームを直接手で触れられないところ。コーンをうまく使い、コーンからコーンへと移さなければならない。

パターン認識能力と、手先の器用さの両方が問われるリアルタイムアクションゲームで、ファミリーでもパーティーでも楽しめそうだ。

テンデイズゲームズ:ゴーゴージェラート!

2017年11月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
リンクフリー このバナーをお使いください