どんどん苦しくなる!『テイクザット』日本語版、2月22日発売

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takethatJ.jpgアークライトは2月22日、ヒキガエルを押し付けあうカードゲーム『テイクザット(Take That)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・A.シュピーア&R.シュタウペ、イラスト・O.フロイデンライヒ、2~4人用、8歳以上、20分、1800円(税別)。
ニュルンベルガー・シュピールカルテン社(ドイツ)から2016年に発売された作品。手札から場にカードを出して、ヒキガエルカードをできるだけ取らないようにする我慢比べゲームだ。アークライトが同社の製品を日本語化するのは『ザ・ゲーム』『ザ・ゲーム:エクストリーム』『クウィント』『ライフセイバー』に続いて5タイトル目。いずれも同じ大きさの小箱でコレクションするのにもよい。
手番には、数字が前のカードよりプラスマイナス10以内のカードを出すか、列にあるカードの「反転カード(一の位と十の位が入れ替わってるカード)」を出してそのカードを獲得する。では、どちらもできない場合は、場にあるカードをすべて引き取らなければならない。山札がなくなったらゲーム終了で、反転カードで獲得したカードが+1点、引き取ったカードは通常のカードが-1点、ヒキガエルカードが-5点で合計点を競う。ルールはこれだけのシンプルなゲームである。
カードの構成は12~98で、一の位が0のカードはなく、ゾロ目(22、33、44……)がヒキガエルカードになっている。そのため反転カードが次々と出されるとヒキガエルカードだけが残ることになり、出せるカードが減っていく。この緊張感が売りの洗面器系カードゲームだ。
内容物:ルール説明書1枚、カード79枚(カードサイズ:59mm×91mm)
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