クニツィアの『ハイソサエティ』日本語新版、4月11日発売

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ニューゲームズオーダーは4月11日、R.クニツィアのオークションゲーム『ハイソサエティ(High Society)』日本語新版を発売した。ゲームデザイン・R.クニツィア、アートワーク・ママダユースケ、3~5人用、10歳以上、30~45分、1800円(税込)。

もともとはR.クニツィアが1995年にラベンスバーガー社(ドイツ)発表したもので、同年にアラカルトカードゲーム賞3位を獲得し、『珍獣動物園』を含め何度もリメイクされてきた。ニューゲームズオーダーでは2011年、グリフォン社(アメリカ)版に基いて日本語版を製作販売してきたが、『なつのたからもの』と同様、ママダユースケ氏のアートワークに一新した。ボックスもアミーゴサイズの小箱になっている。

上流家庭のステータスシンボルとなる16枚のタイルを1枚ずつめくり、各自が手札のお金カードを用いてオークションを行う。競り落としたタイルは所有者に名声をもたらすが、ゲームを通じて両替ができないため、手札の使い方には大胆さと慎重さの両方が求められる。しかもゲームの進行を示す4枚の赤枠タイルが山札から全てめくられたら、即座にゲーム終了。そのときに所持機が最も少なかったプレイヤーは脱落となってしまう。どこでゲームが終わるか分からない中で、お金をどれくらいつぎ込むか、度胸と駆け引きが試される。
B2FGames:ハイソサエティ日本語版を、新規仕様で発売します。