いなくなる子どもたち『ウェンディゴのこわい話』日本語版、6月23日発売

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すごろくやは6月23日、ドイツ年間キッズゲーム大賞の推薦リストに入った記憶協力ゲーム『ウェンディゴのこわい話(The Legend of Wendigo)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・C.ルメ、イラスト・ニカオ、2~6人用、6才以上、10分、2700円(税込)。
ル・スコーピオンマスク社(カナダ)から2017年に発売され、今年のドイツ年間キッズゲーム大賞で推薦リストに選ばれた作品。ボーイスカウトチームの中に恐ろしい怪物「ウェンディゴ」が乗り移った子どもを、みんなで相談して見つけ出す。
場には子どもタイルがばらばらに並べられており、その中の1枚だけが裏返すとウェンディゴになっている。夜フェイズには、ウェンディゴ役のプレイヤーがこっそり1枚を除去し、ウェンディゴの子どもタイルをその場所に移動する。昼フェイズには残りのプレイヤーが相談して、移動したウェンディゴの子どもタイルを指定する。これを5回繰り返し、ウェンディゴの子どもが見つからなければウェンディゴ役のプレイヤー、見つかれば残りのプレイヤーの勝利となる。
前の昼と違っている子はいないか、空いた場所はどこか、その場所にいた子どもの特徴はどんなだったか、観察力と記憶力が試されるゲームだ。
すごろくや:ゲーム紹介:ウェンディゴのこわい話 / The Legend of Wendigo