(カタンブック P116)

ルールFAQ

※カプコン版のカタンでは名称が多少変更されています。街道=道、開拓地=家、都市=街、最長交易路=ロンゲストロード、騎士=ソルジャーに読み替えてご覧下さい。

基本セットのルールFAQ

可変的なボード組み立て

Q:ボードの組み立てで赤い数字チップが隣り合った場合、誰がどこにチップを移動するのですか?
A:誰が移動してもいいのですが、ボードを組み立てた人が行うのが一番いいでしょう。数字チップは隣り合う陸タイルに移動するようにします(赤い数字チップと黒い数字チップを交換します)。その交換に反対するプレイヤーがいたら、数字チップを置きなおします。
注意:この問題は基本セットで数字チップをアルファベット順に並べる場合には発生しませんが、いくつかのシナリオで起こることがあります。

資源カードが足りない?

Q:資源カードを配っているときに十分になかったら、プレイヤーは誰もカードをもらえなくなるのでしょうか、それともある限り配るのでしょうか?
A:ひとつの資源産地から配られるカードが足りないことが明らかになったら、その種類のカードは誰にも配られません。配られるのは十分にある資源だけです。

7が出た?

Q:7が出て盗賊を動かすとき、他のプレイヤーは何枚持っているか言わなければなりませんか?それとも7枚より多いか少ないか言うだけでいいのでしょうか?
A:そうなった場合は検査のために全プレイヤーが裏返しにして数えられるように見せなければなりません。

交易路

Q:交易路が分断されたら、そこから先に建設してもいいのでしょうか?
A:できます。街道の間に他のプレイヤーの開拓地が建設されても、そのどちら側にも建設を続けることができます。
(116ページ図):赤プレイヤーが6つの街道によって最長交易路をもっています。青プレイヤーが交差点Bに開拓地を建設して赤プレイヤーの街道を分断しました。これで青プレイヤーの連続した街道が5つ、赤プレイヤーが4つになるので青プレイヤーが最長交易路をとります。
注意:赤プレイヤーの街道は分断されましたが、赤プレイヤーは交差点Aに開拓地や街道を建設していくことができます。

Q:他プレイヤーの開拓地を越えた先に街道を建設することはできますか?
A:できません。街道は自分の街道または開拓地に接してのみ置くことができるというルールです。
(117ページ図):赤プレイヤーは街道を自分の開拓地に接して置くことができますが、青プレイヤーは赤プレイヤーの開拓地を越えて先に街道を建設することはできません。

Q:「最長交易路」はいつ交替しますか?
:赤プレイヤーが街道と船を18つなげて「最長交易路」をもっているとします。青プレイヤーと白プレイヤーはどちらも15の街道と船による交易路をもっています。ここで青プレイヤーが開拓地によって赤プレイヤーの街道を6つのところで分断し、これで赤プレイヤーの交易路は12になりました。
このとき「最長交易路」は誰の手に入るのでしょうか?
A:誰の手にも入りません?「最長交易路」は誰かが単独で最長になるまでボードわきに置いておきます。この時点では青プレイヤーと白プレイヤーの交易路はどちらも15なので、膠着状態になります。

交易と建設の順序

Q:開拓地と鉱石港を建設しました。手番に2つの鉱石を好きな資源に交換できますか?
A:できません。建設は建設フェイズで行われます。交易や交換はそれより前のフェイズです。

Q:開拓地を建てていないところに一気に都市を建設することはできますか?
A:開拓地と都市の建設コストを両方いちどに支払えばできます。そうでなければまず開拓地を建設しておかなければなりません。

Q:資源開発フェイズのサイコロより前に騎士カードをプレイすることはできますか?
A:できます。発展カードは手番ならばサイコロの前でも好きな時点でプレイできます。

発展カード「独占」

Q:事前にどの資源(例えば粘土)があるか一応他プレイヤーに聞いて何を持っているか確かめてから、独占カードをプレイして全部の粘土を集めることはできますか?
A:できます。あまり感じのよいことではありませんが、できるだけたくさんの資源を手に入れるために許される方法です。これに対しては嘘をついて対抗しましょう。
もっとひどいやり方としては、自分のカードをまず他の資源と交換してから、そのカードを独占カードで取り戻すという方法も許されます。

誰が勝つか?

Q:勝利ポイントが10点になって、以下のような状況では誰が勝ちますか?
Aさんが9点で「最長交易路」を持っています。Bさんの手番で、今8点です。Bさんが2つの開拓地を建設し、そのうち1つがAさんの交易路を分断しました。これでCさんが「最長交易路」と取り、2勝利ポイント追加しました。
これでCさんは11点、Aさんは7点、Bさんが10点になりました。誰が勝者ですか?
A:Bさんが勝者です。自分の手番に10点に達するという勝利条件だからです。

航海者セットのルールFAQ

海賊

基本:海賊はゲームの最初ボード外に置きます(特に指定がない限り)。7が出るか騎士カードがプレイされると、ゲームに登場し、ある海タイルの中央に置かれます。
7を出すか騎士カードをプレイしたプレイヤーは海賊を他の海タイルに移動するか盗賊を移動するかを選びます。2つのうちどちらかを移動させなければなりません。
海賊を移動した場合はその海タイルの辺に(少なくとも)1つ船を隣接させているプレイヤーから資源カードを1枚盗みます。
海賊のいる海タイルは海賊がいる限り、隣接する辺には船を置いたり、そこから船を動かしたりできません。

Q:砂漠がない場合、盗賊はどこに置かれますか?
A:砂漠のないシナリオでは盗賊の居場所がありませんので、ゲームの最初はボード外に置きます。7が出るか騎士カードがプレイされると、盗賊は好きな陸タイルに置かれます。

間隔ルール

Q:海峡(海タイル1枚)を隔てて船が島に到達して、そこに開拓地を建設することはできますか?
A:間隔ルールは海上でも適用されます。2つの開拓地の間には少なくとも空いている1つ交差点がなければなりません。

砂金川

Q:砂金川に都市を建設して、そこの数が出ました。そのとき得られる好きな資源は2枚とも同じでなければならないのでしょうか、それとも異なるものでもいいのでしょうか?
A:砂金川では開拓地ならば好きな資源を1枚、都市ならば2枚で、それらは異なるものでもかまいません。

船の移動

Q:いくつかのシナリオでは最初の2つの開拓地を海岸に置いたら、街道の代わりに船を置くことができます。それ以降に開拓地が単独(街道も船もない状態)になる場合でもその船を移動することができますか?
A:できます。開拓地に隣接する船が1つでも移動できます。ただし入植フェイズの後で再びそのプレイヤーの手番になったときにです(このことでゲームの最初にいくつかの面白い選択肢ができます)。開拓地には後に必要に応じて再び新しい街道や船を建設することができます。しかしその開拓地をゲーム中単独にしておくこともできます。都市にはいつでもできます。
(※この説明から分かるとおり、船は離れた場所に移動することができます。方向しか変えられない(ピボットターン)という解釈は誤りということになります。ただし移動できる船は、閉じられていない(両端に開拓地・都市がまだ作られていない)航路の先頭の一艘だけです)

船と街道の連絡

Q:ルールでは街道の先に船をつけたり、船の先に街道をつけたりすることはできません。しかし自分の航路が街道につながってもかまいませんか?
A:かまいません。1つの開拓地から船を建設していき、もう1つの開拓地から街道を建設して行った場合にある交差点でぶつかった場合には、そこに開拓地や都市がなくてもかまいません。しかしこの時点では別々の交易路とみなされます。
船と街道を1つの交易路にするためには、船と街道の間に開拓地を建設しなければなりません。その場合間隔ルールを守ります。
ただし、開拓地から街道を建設してきて、途中から船を置いたり、航路に街道をつなげたりすることはできません(切りかえる場合にはそこに開拓地を建設します)。