カタンヴァリアント

ゲームをちょっと別の感じでプレイしてみたくてルールを変えようと思ったことはありませんか?ゲームを変えるのはちょっとした変更でできることがあります。またカタンンカタンのルールにかなり介入してそれなりに大きく変更することもあります。
どちらのパターンでもこの章ではたくさんの例があります。ここにある大概のヴァリアントには基本セットと航海者セットが必要です。5人以上でプレイする場合には5、6人用拡張が必要です。またそれぞれのヴァリアントでは特別な用具が必要になります。それはそれぞれの説明の中に書いてあります。
この本のシナリオ以外には予め決まったボードがありません。他に言及がなければそれぞれボードに加えてこれらのヴァリアントを用います。
基本セットと航海者セットのルールは適用されます。変更または追加されたルールを特に記しています。

カタンの事件カタンの工場貧乏は恥でない金持ちはおいしい地形の輪カタンの城カタンの火山火山ドラゴンとの戦い魔法の7魔法の島カタンはまるい気球飛行アトランティススペシャリストルール交易阻害船の沈没船の拿捕

カタンの事件

(カタンブック P120)
フランケ=ラング、その夫、マイスター/プルハイム夫妻のアイデア/基本セット用

ゲーム中にもっと偶然的な要素を持ちこみませんか?驚くような事件でカタンの生活をもっと変化のあるものにしませんか?それならちょっと以下のようなヴァリアントを試してみてください。

手番のはじめにサイコロを振るたび、まず表をみてどの事件が起きたか調べます。この事件が終わってから、通常通りに出た目の資源カードを手に入れます。

地震 各プレイヤーは6つ以上の街道または3つ以上の船がある場合、端の街道または確定していない航路の端の船をボードから取り除くか、手持ちの資源カードをどれか2枚、山に戻します。
お得な交換 各プレイヤーは手持ちの好きな資源カード2枚を在庫の山から1:1で交換できます。
豊作の年 各プレイヤーは山から好きな資源カードを1枚手に入れます。
勝っているように… 「最長交易路」または「最大騎士力」を持っているプレイヤーは、山から好きな資源カードを1枚手に入れます。
貧者への施し 手持ちの資源カードが2枚以下のプレイヤーは、山から(好きな)資源カードを1枚手に入れます。
盗賊 特別な事件はありません。盗賊は通常通りに活動します。
救済 勝利ポイントが一番少ないプレイヤーは、山から好きな資源カードを1枚手に入れます。
…そのように消えていく 「最長交易路」または「最大騎士力」を持っているプレイヤーは、資源カードをどれか1枚、山に戻します。
10 請負盗賊 サイコロを振ったプレイヤーの開拓地か都市に接している地形に盗賊がいれば、そのプレイヤーは右隣のプレイヤーから資源カードを1枚盗むことができます。
11 お得な貿易 港にある開拓地と都市は、それぞれ1枚ずつ好きな資源を山から手に入れます。
12 再分配 各プレイヤーは資源カードをそれぞれ左隣のプレイヤーの手札から1枚引きます。

カタンの工場

(カタンブック P121)
エドヴィン=ルシツカ作/基本セット用

少なくともある程度まで資源を自分で生産できるようになったら、それは幸せではないでしょうか?サイコロ運や他プレイヤーとの交換態勢だけではなく頼ることになるでしょう。このヴァリアントではこの可能性があります。しかしその際たびたび通常ルールのように活発に交換されないことになります。

各プレイヤーの色のコマ立て台(セットには入っていません。自分で用意してください)
ゲームの最初に自分の色の工場を受け取ります。この工場はゲーム中に開拓地のように交差点に建設できます。
建設コスト:木材1、鉱石1、羊毛1、穀物1、粘土1
工場が隣接する地形のうちどれかの数が出たら、それに対応する資源カードを手に入れます。その上でそれを捨てて、代わりに工場が隣接している別の地形(数が出なかった地形)から資源カードを手に入れることもできます。つまり、その数が出た資源を直接別の資源に交換することができるということです。
例:工場が森林と耕作地と牧草地に接して建てられています。そこで牧草地の数が出ました。そのプレイヤーは資源カード羊毛、木材、穀物のどれでも1枚を手に入れることができます。

貧乏は恥ではない

(カタンブック P121)
ブリギット/ウォルフガング=ディット作/基本セット・航海者セット用

誰がわからないでしょうか?いつも他の人の数が出てあなたはいつも何もしないで終わってしまいます。それをあなたはもういやだと思わなくなるのです。

資源開発フェイズでサイコロを振ったとき、資源が何も手に入らなかったプレイヤーは補償としてチップを1枚手に入れます。7が出た場合は7を出したプレイヤーを除いて全員がチップを手に入れます。
チップは資源開発のサイコロの目を変えて好きな数にするのに使います。手番の最初にサイコロを振る代わりに、その時点での自分の勝利ポイント分だけ(「最長交易路」、「最大騎士力」、特別勝利ポイント・チップ分も含む)チップを場に支払います。隠されている勝利ポイント(勝利ポイントカード)はもちろん数えられません。
それからプレイヤーはサイコロを好きな目にして置きます。その数が通常振られた数と同じようにみなされます。つまり、対応する数の地形に隣接しているプレイヤーは資源カードを手に入れます。カードが手に入らなければ、チップを手に入れます。

ヴァリアント:チップも交易材料にすることにしてもいいでしょう。そうすれば資源カードをチップと交換したりすることができるようになります。

金持ちはおいしい

(カタンブック P122)
ウォルフガング=リュトケ作/基本セット・航海者セット用

あなたがいつも損ばかりしていて、他のプレイヤーのあざけりの言葉と同情の目がいつも気に障っているならば、このヴァリアントで他の人にしかえしができるかもしれません。

資源開発のサイコロで資源カードが1枚も手に入らなかったら、チップを1枚もらいます。チップが3枚になったらすぐ、手番であれば3枚のチップを返して盗賊を移動できます。それによって7が出たときと同じように、盗賊を置いたマスに隣接するプレイヤーから資源カードを1枚盗みます。

土地の輪

(カタンブック P122)
H. R. ゴットヴァルトのアイデアによる/基本セット用

ちっぽけな土地でもいい、つましい生活でもいい、盗賊から安全であるならば・・・カタンの民でそう思わない者がいるでしょうか?土地の輪を作ればその夢がかないます。

地形を自分の色の街道で囲いこんだら、それ以降この土地は盗賊から安全になります。もしその時点で盗賊が輪の中にいたら、そのプレイヤーが好きな土地に移動させ、そこから資源カードを1枚盗むことができます。

カタンの城

(カタンブック P123)
フリッツ=グルーバー作/基本セット用

とりわけ盗賊軍団がだんだん激しくなると、ときどきカタンには平和でない時期が訪れます。そこで安全な場所が望まれます。

2枚目の騎士カードを出したらすぐ、2枚の騎士カードを発展カードの山に戻して城を建設することができます。
城は自分の開拓地または都市が接している地形タイルのうち、好きなタイルの中央に置きます。この地形は盗賊から安全になります。つまり盗賊はもうそのタイルに置くことができません。
城はすでに盗賊のいるタイルには置くことができません。
城を建設するかどうかの決定は、2枚目の騎士カードを出した時点に行わなければなりません。その後で建設することはできません。

カタンの火山

(カタンブック P123)
バスティアン=シュルツ/基本セット/航海者セット用

火山は諸刃の剣です。活動していないときは、魅力的な自然の一部です。そのふもとは、しばしば生産力が特に高くなります。しかし、ひとたび噴火すると、眠っていた巨人は目を覚まします。火山の周りの開拓地と都市はとても心配しなければなりません。

火山タイルは他のタイル一緒に混ぜます。使う枚数はプレイヤーで決めます。火山タイルを1枚加えるごとに、他のタイルを1枚ずつ取り除きます(訳者注:牧草地を取り除くのがいいでしょう)。
火山タイルの上にも、他のタイルと同様に数字チップを置きます。2枚以上の火山タイルを使う場合、火山タイルには違う数字のチップが置かれるようにします。
火山タイルの数字の目が出た場合、火山は噴火します。火山からは何の資産も得られません。
火山タイルの隣には、普通に開拓地や都市を建設できます。しかし、リスクがないわけではありません。火山タイルの数字がでると、眠っている巨人は目を覚まします。
灼熱した溶岩が流れ出す方向を決めるのに、サイコロを1個振ります。火山タイルに書かれている数字で影響を受ける頂点が決まります。その点上に開拓地や都市があると、溶岩の被害を受けます。開拓地は溶岩の元に消滅し、持ち主の備品に戻されます。都市は開拓地に降格します(そのプレイヤーの備品に開拓地がない場合、都市は取り除かれます)。

訳者注:Web上では以下のようなオプションがあります。これだけのメリットがないと火山のところへは建設されないようです。

火山

(カタンブック P124)
マルティン&エルケ=ツィールケ作/基本セット用

太古の時代、自然の力が地上の生命をコントロールしていました。あちこちで火山の脈動が感じられ、時々噴火していました。カタンでも状況は同じです。島の強力な火山がひとたび噴火すると、ふもとの開拓地は落ち着いていられません。太古の力が怒り出すと、その次の日から、地上の生産物が変わる事もありました。

火山タイルはカタン島の真中に置きます。このヴァリアントでは、火山タイルに書かれた数字は使いません。火山タイルの周りには、6種類の地形タイル(山脈、丘陵、耕作地、牧草地、森林、砂漠)を置きます。そのタイルの上には、2,6,8,10,12の数字チップをランダムに置きます。砂漠の上にはチップを置きません。それを囲むように残りのタイルを置きます。
プレイヤーが資源開発フェイズで7の目を出した場合、盗賊あるいは海賊を動かすかわりに、火山を噴火させられます。火山からは灰が降り注ぎ、火山に接した6枚のタイルの数字は変わってしまいます。
火山を噴火させた場合、火山の周りのタイルの数字チップを時計回りに動かします(砂漠はとばします)。タイル上に盗賊がいる場合、盗賊は動きません(数字チップと一緒には動きません)。
騎士カードでは、火山を噴火させられません。

ドラゴンとの戦い

(カタンブック P124)
ヴォルフガング=リュトケ作/基本セット用

強力なドラゴンがかつてカタン島を荒らしていたという伝説があります。ドラゴンは島の中央の火山をすみかにしていました。カタン島の住民はいつも恐怖と不安とともに暮らしており、ドラゴンはたびたび島を荒らして住民から資源を奪い去っていきました。勇敢な騎士だけが、このドラゴンを退治することができたのです。

風向きタイルの組み立て:矢印からスタンドを取り外します。スタンドを風向きタイルの下からはめます。そして矢印を上からスタンドにはめます。

ボードは通常通りに組み立てますが、砂漠タイルの代わりに火山タイルをマップ中央に置きます(数字チップはなし)。このタイルにドラゴン(黒いスタンドにはめる)を置きます。このヴァリアントでは火山タイルにある数は意味がありません。盗賊は使用しません。7が出たら通常ルール通り手札制限のルールを適用します。7を出したプレイヤーはその後好きなプレイヤーからカードを1枚盗みます。

1ラウンドが終了したら(全員が1回ずつ自分のターンを行ったら)、ドラゴンが襲撃を開始します。まず飛行する方向を風向きタイルのバーを回して決めます。その後でサイコロを1個振り、その数だけドラゴンがその方向に飛行します。海や火山タイルは数えません。マップからはみ出る場合は反対側に現れます。

例(125ページの図):4が出ました。ドラゴンは矢印の向きに2マス進んだ後、海タイルを越えて反対側から現れ、残り2マス飛行します(港タイルは数えません)。

ドラゴンが止まったタイルは攻撃を受けます。攻撃を受けたタイルに開拓地や都市を建設しているプレイヤーは、建物1つにつき資源を1枚失います(足りない場合それ以上は失いません)。左隣のプレイヤーがカードを裏返しのままランダムに選んで取り、火山タイルの上に表向きに置く。

ドラゴンの攻撃から防御することもできます。それには騎士カードが必要になります。

[訳者コメント]

魔法の7

(カタンブック P126)
ズィルケ=デネンモーザーのアイデアによる/基本セット・航海者セット用

カタンにはまだ調査されていない秘境がたくさんあります。そのような場所があれば、そこを開拓した人は時々ただで発展カードを手に入れられます。

「魔法タイル」を基本セットでは砂漠の代わりに置きます。盗賊は2の数字チップのあるタイルから始めます。航海者セットではどれでも好きな陸タイルの代わりに置きます。
魔法タイルにははじめ1と6のサイコロが描かれたチップを置きます。そのタイルには通常ルール通りに開拓地や都市を建設できます。
魔法タイルで資源は手に入りません。サイコロで1と6という組み合わせが出たら、魔法タイルに隣接している開拓地は無償で発展カードを1枚、都市は2枚手に入れます。そのあと通常通りに7が出たときのことを行います。盗賊は魔法タイルに置くことができません。このようにして手に入れた発展カードはその手番に使うことはできません。

魔法の島

(カタンブック P126)
フリッツ=グルーバー作/航海者セット用

割合を変えることはもちろんルール違反ですが、カタンの民の夢です。魔法の島に向けて出発し、資源を手に入れることができないことを承知でそこに開拓地を立てた者は、その魔力で他の地形の生産能力を変えることができます。

「魔法タイル」を好きな陸タイルの代わりに置きます。ただしこれは島につながるようにしておきます。魔法タイルには数字チップを置きません。魔法タイルに開拓地を建設したら、すぐに2、6、8、12以外の2枚の好きな数字チップを交換できます。これは開拓地を建設したらすぐ行わなければならず、後ではできません。

カタンはまるい

(カタンブック P127)

このアイデアはたくさんの人に提案によります/航海者セット用

地球は球面であり、平面ではありません。なのにどうしてカタンが平面なのでしょうか?ボードの端から反対の端に簡単に行くことができたらどうでしょうか?

4枚の赤チップをボードの四隅の図示したところに置きます(127ページ図)。4枚のチップは大洋の横断ルートで、ボードの隅から反対側に行けることを表します。移動はボードの四隅(例えばE→G)でだけ可能で、移動コストは羊毛3、材木3です。

気球飛行

(カタンブック P127)

クレメンス=ヘンツェ、フォルカー=ブッシュ、クリストフ=シェーファー作/航海者セット用

鳥のように空を飛ぶ―この人類の永遠の夢はカタンにもありました。しかしここでも重力の法則があります。やすやすと空に舞い上がっていくことはカタンにおいてもできません。しかし今才気ある研究者が島の上を飛べる気球を発明し、空を飛ぶ経験ができるようになりました。この光景がもたらす純粋に美しい景色だけでなく、もう発展の可能性がなければ他の島に渡っていくこともできるようになったのです。

方向指示タイルを124ページ(「ドラゴンとの戦い」)のように組み立てます。
はじめに各プレイヤーは船を5隻と自分の色のスタンドを持ちます。方向指示タイルはボードのわきにおいて置きます。
サイコロを1つ振ります。その数は方向指示タイルの矢の向き、つまり風向きを決めます。この風向きは以下のようなイベントが起こるまで変わりません(「風向きの変化」参照)。

例(128ページの図):気球で3タイル進みました。着陸してからプレイヤーが開拓地を建設できる場所は丸印のある2つのいずれかです。

開拓地を建設したら、気球をボードから取り除きます。これはまた後で建設して使うことができます。

風向きの変化:

風向きが変化するには、2つの可能性があります。

  1. 資源開発フェイズで10が出たとき。そのときにはすぐにサイコロを1つ振り、新しい方向を決めます。
  2. 騎士カードがプレイされたとき。今回騎士カードには2つのはたらきがあります。通常通りに用いるか、または発展カードの山に戻して風向きを好きな方向に変えます。手番の途中でも騎士カードによって方向を変えることができます。例えば1タイル進んでから騎士カードをプレイして風向きを変え、その方向にさらに2タイル進むということもできます。

さらにヴァリアント:

アトランティス

(カタンブック P129)
シュテファン=レーゼ作/基本セット・航海者セット用

火山の強大な力のほかにカタンには危険な高波が襲うときがあります。そのときカタンは沈没する恐れがあるのです。

1つのタイルに高波チップが7枚たまったら、このタイルは沈没します。

例(129ページの図):耕作地が沈没しました!左側の開拓地は持ちこたえますが、右側の開拓地と3本の街道は沈没します(ドイツ語版では左側の街道が残るとありますが、この街道は沈没した陸タイルだけに隣接しているものなので沈むと思います)。

  1. いずれかのプレイヤーの勝利ポイントがシナリオによって規定された点数に達することにより、そのプレイヤーの勝利で終了します。または、
  2. 陸タイルが決められた枚数沈没したら終了します。3人プレイ時―7枚、4人プレイ時―8枚、5人プレイ時―10枚、6人プレイ時―12枚。この時点で勝利ポイントの最も多いプレイヤーが勝利します。

スペシャリストルール

(カタンブック P130)
シュテファン=リストハウス作/基本セット・航海者セット用、3〜4人のみ

このヴァリアントでは通常の勝利ポイントの獲得に加えて1つ以上の資源を専門化します。最も専門化を進めた者が有利になります。

開拓地と都市は隣接する地形について「スペシャリストポイント」をもたらします。この点数はその資源の場所についてプレイヤーがもっている専門知識を表します。開拓地はそれぞれの地形について1スペシャリストポイント、都市は2スペシャリストポイントをもたらします。例えば森林2ヶ所と牧草地1ヶ所に隣接している都市は材木のスペシャリストポイント4点と、羊毛のスペシャリストポイント2点になります。
ある資源についてスペシャリストポイントが4点以上手に入れたら、そのスペシャリストカードを手に入れます。これは1勝利ポイントになります。同じ資源について他のプレイヤーのスペシャリストポイントのほうが多くなったら、スペシャリストカードはそのプレイヤーに渡します。従ってスペシャリストカードは各資源について最も多くスペシャリストポイントを持っているプレイヤーが所有することになります。同点の場合は誰かが単独多数になるまでゲームから取り除かれます。

特別ルール:

交易阻害

(カタンブック P131)
海賊のヴァリアント/このアイデアはたくさんの人に提案によります/航海者セット用

海賊船が港のあるタイル上に置かれた場合、そこでの海上交易は阻害されます。海賊船が港のあるタイルにある限り、2対1あるいは3対1での資源カードの交換はできません。

船の沈没

(カタンブック P131)
アンヤ=キルヒマイアー作/航海者セット用

海賊船を移動したプレイヤーは、ほかのプレイヤーの手から資源カードを引くかわりに、未確定の航路の先頭の船を沈める試みができます。攻撃できるのは、海賊船をおいたタイルに接した航路上にある船だけです。攻撃されるプレイヤーは2個のサイコロを振ります。:
偶数(2,4,6,8,10,12)の場合、攻撃は成功で、船は沈没し、プレイヤーの手に戻されます。
奇数(3,5,7,9,11)の場合、攻撃から逃れ、攻撃されたプレイヤーは海賊船を他の海タイル上に移動します。そのときには、資源カードを盗むことも船を沈めることもできません。

バリエーション:確定した航路の船も沈没させられます。船を沈没させられたプレイヤーは、船を建造する場合、最初にその船を建造しなおさなければなりません。

船の拿捕

(カタンブック P131)
アニヤ=キルヒマイアー作/航海者セット用

海賊船は“7”を出したときだけ移動でき、騎士カードでは移動できません。
海賊船を移動したプレイヤーは、最初に海賊船に隣接する海路上に船のあるプレイヤー全員から資源カードを1枚ずつ盗みます。次に船を拿捕する機会が与えられます。(砲弾の材料として)鉱石カードを1枚使い、「船の沈没」と同じルールでサイコロを2個振ります(偶数が出たら成功、奇数は失敗)。
攻撃が成功した場合、拿捕した船を自分の前に公開して置いておきます。拿捕した船は公開した騎士カードと同じようにカウントされます。例えば、騎士カードを1枚公開し、船を2隻拿捕すると、特別カード最大騎士力を入手できます。
プレイヤーは拿捕された船を取り戻せます。取り戻す条件は自由に交渉できます。資源カードを提供したり、拿捕した船同士を交換したりできます。取り戻した船は、自分の備品に戻し、再度普通に使えるようになります。