カタンの開拓者たち
Die Siedler von Catan / The Settlers of Catan
コンテンツ
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カプコンカタンへのドイツ人の反応
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カタンブック
歴史シナリオ2
Table Games in the World

 海に囲まれた無人の楽園カタン島。ここに流れ着いた開拓者たちは新天地を作り始めました。島の土地から資源を集め、道や家を作って島中に広がっていきます。誰が一番早く自分の国を完成させることができるでしょうか?
 資源はサイコロを振ると産出されます。どの土地から出るかは運次第。でも出る確率は高いところ、低いところがあります。その資源を集めて、決まった組み合わせになったら道や家を作りましょう。道を伸ばしてその先に家を建て、さらに家を街にグレードアップして自分の国を発展させるのです。
 でも資源がなかなか思うように集まらないときには、ほかの人と交換することができます。自分がほしい資源が余っている人はいないか聞いてみましょう。お互い助け合って成長していくのが勝つ秘訣です。
 この島にはときどき盗賊が出ます。盗賊が来ると資源を取られたり、産出されなくなったりしてしまいます。そんな時は、ソルジャーを雇って追い払いましょう。ソルジャーをたくさん雇った人にはボーナスもあります。
 家や街を建てた数、ソルジャーや道のボーナスなどが点数となり、はじめに10点を取った人が勝者です。

詳しくは、カプコンから配布されているルールBOOK(片山まさゆき作、PDFファイル)をご覧ください。楽しいマンガでゲームの雰囲気がよくわかります。

入手方法

カプコン版カタンカタンは1995年にドイツで発売され、世界的に爆発的なヒットとなったボードゲームです。現在、カプコンとハナヤマの共同開発による新しい日本語版スタンダードカタン(3,780円)」「ポータブルカタン(1,344円)」が発売されています。e-CAPCOM名古屋バネストプレイスペース広島(以上通販もあり)、イエローサブマリン、一般玩具店で入手できます。

スタンダードカタン ポータブルカタン

これまで日本語版はいくつか作られてきました。新宿西口のトライソフトによる1.カタンの開拓者たち(絶版、ネットオークションなどで入手可)、カプコンが2002年に装いを変えて発売した2.カタン、そして2004年に発売された3.スタンダードカタンと4.ポータブルカタンです。1はドイツ版のテキスト部分だけを日本語にしたもので、その後続々と作られた拡張セットを入れることができます。2はサイズを縮小してタイルをつなげたもので、セットアップが簡単になりましたが、拡張できません。3はボードをオリジナルに再び戻しつつ、遊びやすくしたもの、4は旅行などでも遊べるようにコンパクトにまとめたもの、ハナヤマのポケッタブルシリーズのノウハウが生かされています。

何が面白い?

 このゲームの面白いところは、手順が分かりやすいところと、運と戦略のバランスがいいところです。一般にシュミレーションゲームは手順が複雑で戦略性が高く、マニアうけする分初心者には敷居が高いのですが、カタンはルールが分かりやすいためすぐにとけこめます。運と戦略性のバランスがよく、ダイス運が悪くても注意深く戦えば勝つことができますし、ダイス運がよくて成金になったりもします。本当に強い人も中にはいますが、初心者でも勝つチャンスが十分にあるのも魅力です。そして必ず「もう少し!」でというところでゲームが終わってしまうので、「もう1回!」とくせになるゲームです。
 カタンは私がドイツのボードゲームに入れ込むようになった原点となったゲームです。ダイス運の一喜一憂、交渉での会話、生産と建設の喜び……今世界の最先端を行くのドイツゲームが持っているエッセンスを存分に味わうことができます。ぜひその楽しさを満喫してください。

ルールのチェックポイント

ドイツ語版カタン カタンは一度遊んでしまえばすぐ理解できますが、細かいルールが意外にたくさんあります。ですのではじめは不完全なルールでもとりあえず遊んでみてください。ドイツのオリジナル版でも、はじめにいきなり始めてしまって、わからないところが出たらその都度ルールを読むという遊び方を勧めています。
 きちんとルールブックを熟読していらっしゃる方は当たり前のこともあると思いますが、以下に間違いやすいポイントを挙げておきます。何回か遊んだ後にチェックしてみてください。

  1. 家は隣に建てられない
    新しく建てる家は、前の家から道2本以上離れるようにします。最初はよく間違えるのでちゃんと確認しましょう。
  2. 家は5つまで
    家は1人5つまでしか建設できません.入植フェイズですでに2つありますから、3つ建設した時点でどれかを街にしないと6つ目の家は建設できません。「あれ、もう家ないの?」と建てる段になってから困らないようにしましょう。
  3. 2:1港は絵にかいてある方が2
    2:1の港では絵にかいてある資源2個を、好きな資源どれでも1個に交換できます。これが逆にどれでも2個で絵にかいてある資源1個と交換という勘違いをしないようにしましょう。
  4. 盗賊は必ず移動
    7またはソルジャーで盗賊が(「航海者たち」では海賊も)移動する場合、もといた場所にとどまることはできません。必ず別の場所に移ります。
  5. チャンスカードは次の番から、1枚ずつ
    チャンスカードが使えるのは、それを引いた番の次の番からで,1回の手番で1枚ずつです。手番中はいつでも使うことができ、例えばダイスを振る前にソルジャーで盗賊を追い払うというようなこともできます。
  6. 港は建設した手番に使えない
    少なくともドイツのオリジナル版では、生産・交換と貿易・建設の順番は守らなくてはならず、したがって港に家を建てた後の貿易はできないことになります。
  7. ロンゲストロードの空位
    誰かがロンゲストロードを持っている場合、他の人が追い上げて道の数が1位タイになっても、ロンゲストロードは移動せず前の持ち主に留まります。奪うには道を1本でも多く伸ばすか、途中に家を建てて道を分断しなければなりません。
    しかし分断されたとき次点の道がタイだったら、ロンゲストロードはいったん誰のものでもなくなります(次点タイによる空位)。また、1位の道が分断されたときに次点の道が5本以上なかったら、これまたロンゲストロードは誰のものでもなくなります(次点無資格による空位)。いずれの場合もそのあと最初に、道が5本以上で単独1位になった人がロンゲストロードを取ります。空位は滅多に起こらないことですが、ちょっとだけ覚えておいてください。

そのほか、ドイツ・オリジナル版の販売元コスモスによる詳細なルールFAQはこちら

このサイトでは・・・

 主なコンテンツは、1.海外のサイトで公開されているシナリオ&ヴァリアント、そして2.2000年に発売されたカタンブック翻訳、3.好評につきシリーズになっているカタンファミリー紹介です。1.のシナリオはカタンの拡張キット「カタンの航海者たち」についてくるシナリオを一通りプレイした人たちのための新しいパターンです。ヴァリアントは基本セットに変化を求めたい人のためのちょっと変わったアイデアです。新しい建築物、1人・2人プレイ、プレイヤー同士の戦闘などができるようになります。2はシナリオとヴァリアント集でカタンを末永く遊び続けることができるでしょう。3.はドイツだけでなくアメリカで発売されたものもカバーし、カタン関連のものを集めたものです。そのほかにいくつかの日本語ルール、特集を用意しています。

関連リンク

カタンの開拓者(Hammer's Page)…戦術論とカタンシリーズの詳しい紹介
カタンの開拓者たちに関するサイト(All about Japan)…カタン関連のリンク集