カタンの開拓者たち
Die Siedler von Catan / The Settlers of Catan
コンテンツ
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シナリオ&ヴァリアント集
カプコンカタンへのドイツ人の反応
日本語ルール
カードゲーム
カタンブック
歴史シナリオ2
Table Games in the World

 海に囲まれた無人の楽園カタン島。ここに流れ着いた開拓者たちは新天地を作り始めました。島の土地から資源を集め、街道や開拓地を作って島中に広がっていきます。誰が一番早く自分の国を完成させることができるでしょうか?
 資源はサイコロを振ると産出されます。どの土地から出るかは運次第。でも出る確率は高いところ、低いところがあります。その資源を集めて、決まった組み合わせになったら街道や開拓地を作りましょう。街道を伸ばしてその先に開拓地を建て、さらに開拓地を都市にグレードアップして自分の国を発展させるのです。
 でも資源がなかなか思うように集まらないときには、ほかの人と交換することができます。自分がほしい資源が余っている人はいないか聞いてみましょう。お互い助け合って成長していくのが勝つ秘訣です。
 この島にはときどき盗賊が出ます。盗賊が来ると資源を取られたり、産出されなくなったりしてしまいます。そんな時は、騎士を雇って追い払いましょう。騎士をたくさん雇った人にはボーナスもあります。
 開拓地や都市を建てた数、騎士や街道のボーナスなどが点数となり、はじめに10点を取った人が勝者です。

入手方法

カタンは1995年にドイツで発売され、世界的に爆発的なヒットとなったボードゲームです。日本語版は何度か作られており、現在入手できるのはジーピー社が2010年11月に発売した携帯キャリーケース版と、2011年4月に発売したスタンダード版です。アマゾンのほか、ボードゲーム専門店ではすごろくや(東京・高円寺)、ゲームストアバネスト(名古屋)、プレイスペース広島(広島)、ファミリーゲームズ(北九州)などで入手できます。

これまで日本語版はいくつか作られてきました。新宿西口のトライソフトによる1.カタンの開拓者たち、カプコンが2002年に装いを変えて発売した2.カタン、そして2004年にカプコンとハナヤマが共同で発売した3.スタンダードカタンと4.ポータブルカタン、2010年にジーピーが発売した5.携帯キャリーケース版、2011年にジーピーが発売した6.スタンダード版があります。1はドイツ版のテキスト部分だけを日本語にしたもので、その後続々と作られた拡張セットを入れることができます。6はドイツ版の新版に対応して作られたもので、サイズも同じなので拡張できます。2はサイズを縮小してタイルをつなげたもので、セットアップが簡単になりましたが、拡張できなくなりました。3はボードをオリジナルに再び戻しつつ、遊びやすくしたもの、4は旅行などでも遊べるようにコンパクトにまとめたもの、5もコンパクトにまとめつつ、豪華なケースに入っています。

何が面白い?

 このゲームの面白いところは、手順が分かりやすいところと、運と戦略のバランスがいいところです。一般にシュミレーションゲームは手順が複雑で戦略性が高く、マニアうけする分初心者には敷居が高いのですが、カタンはルールが分かりやすいためすぐにとけこめます。運と戦略性のバランスがよく、ダイス運が悪くても注意深く戦えば勝つことができますし、ダイス運がよくて成金になったりもします。本当に強い人も中にはいますが、初心者でも勝つチャンスが十分にあるのも魅力です。そして必ず「もう少し!」でというところでゲームが終わってしまうので、「もう1回!」とくせになるゲームです。
 カタンは私がドイツのボードゲームに入れ込むようになった原点となったゲームです。ダイス運の一喜一憂、交渉での会話、生産と建設の喜び……今世界の最先端を行くのドイツゲームが持っているエッセンスを存分に味わうことができます。ぜひその楽しさを満喫してください。

ルールのチェックポイント

ドイツ語版カタン カタンは一度遊んでしまえばすぐ理解できますが、細かいルールが意外にたくさんあります。ですのではじめは不完全なルールでもとりあえず遊んでみてください。ドイツのオリジナル版でも、はじめにいきなり始めてしまって、わからないところが出たらその都度ルールを読むという遊び方を勧めています。
 きちんとルールブックを熟読していらっしゃる方は当たり前のこともあると思いますが、以下に間違いやすいポイントを挙げておきます。何回か遊んだ後にチェックしてみてください。

  1. 開拓地は隣に建てられない
    新しく建てる開拓地は、前の開拓地から道2本以上離れるようにします。最初はよく間違えるのでちゃんと確認しましょう。
  2. 開拓地は5つまで
    開拓地は1人5つまでしか建設できません.入植フェイズですでに2つありますから、3つ建設した時点でどれかを都市にしないと6つ目の家は建設できません。「あれ、もう開拓地ないの?」と建てる段になってから困らないようにしましょう。
  3. 2:1港は絵にかいてある方が2
    2:1の港では絵にかいてある資源2個を、好きな資源どれでも1個に交換できます。これが逆にどれでも2個で絵にかいてある資源1個と交換という勘違いをしないようにしましょう。
  4. 盗賊は必ず移動
    7または騎士で盗賊が(「航海者たち」では海賊も)移動する場合、もといた場所にとどまることはできません。必ず別の場所に移ります。
  5. 発展カードは次の番から、1枚ずつ
    発展カードが使えるのは、それを引いた番の次の番からで,1回の手番で1枚ずつです。手番中はいつでも使うことができ、例えばダイスを振る前に騎士で盗賊を追い払うというようなこともできます。
  6. 港は建設した手番に使えない
    ドイツの旧版では、生産・交換と貿易・建設の順番は守らなくてはならず、港に開拓地を建てた後の貿易はできなかったのですが、新版でこの順番が自由になり、港を建設した手番に使えるようになりました。
  7. 最長交易路の空位
    誰かが最長交易路を持っている場合、他の人が追い上げて街道の数が1位タイになっても、最長交易路は移動せず前の持ち主に留まります。奪うには道を1本でも多く伸ばすか、途中に家を建てて道を分断しなければなりません。最長交易路を分断されて1位タイになったときも、最長交易路はそのまま前の持ち主に留まります。
    しかし最長交易路が分断されてほかの人より短くなったとき、次点の街道の長さがタイだったら、最長交易路はいったん誰のものでもなくなります(次点タイによる空位)。また、1位の街道が分断されたときに次点の街道が5本以上なかったら、これまた最長交易路は誰のものでもなくなります(次点無資格による空位)。いずれの場合もそのあと最初に、街道が5本以上で単独1位になった人が最長交易路を取ります。空位は滅多に起こらないことですが、覚えておくとよいでしょう。

そのほか、ドイツ・オリジナル版の販売元コスモスによる詳細なルールFAQはこちら

このサイトでは・・・

 主なコンテンツは、1.海外のサイトで公開されているシナリオ&ヴァリアント、そして2.2000年に発売されたカタンブック翻訳、3.好評につきシリーズになっているカタンファミリー紹介です。1.のシナリオはカタンの拡張キット「カタンの航海者たち」についてくるシナリオを一通りプレイした人たちのための新しいパターンです。ヴァリアントは基本セットに変化を求めたい人のためのちょっと変わったアイデアです。新しい建築物、1人・2人プレイ、プレイヤー同士の戦闘などができるようになります。2はシナリオとヴァリアント集でカタンを末永く遊び続けることができるでしょう。3.はドイツだけでなくアメリカで発売されたものもカバーし、カタン関連のものを集めたものです。そのほかにいくつかの日本語ルール、特集を用意しています。

関連リンク

カタンの開拓物語(Wikipedia)…歴史や外国語版
カタンの開拓者(Hammer's Page)…戦術論とカタンシリーズの詳しい紹介
カタンの開拓者たちに関するサイト(All about Japan)…カタン関連のリンク集


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