Sphinx Spieleverlag スフィンクス・ゲーム出版

スフィンクス・ロゴ2001年に設立されたドッセンハイムのゲームメーカー。デザイナー兼社長のヘニング・ペール(Henning Poehl)は大学で生物学を専攻し、発表するゲームも生物学を主要なテーマとしている。長髪・ひげもじゃで見るからに怪しい雰囲気をかもし出しているが、発表するゲームもぶっとんだテーマばかり。対象年齢も高くお子様にはおすすめできない。作者は3人の子持ちで、子どもが大きくなるころには子どもゲームの製作も行うという。それまで当面はアブノーマル路線を続けるようで、ドイツゲームでアングラな雰囲気に酔いしれたい。
ホームページではスフィンクスのゲームのほか、エジプトを舞台にしたファラオシリーズや、アメリカのスプラッタ系ゲームを販売している。
ホームページ:http://www.sphinxspiele.de/
 

エッグ・オン(Auweier)


H.ペール
2001年/2〜4人用/12才〜/30〜45分

このカードゲームでは、プレイヤーはオス鳥の羽毛をまといます。結納の品(虫)で美しいメス(テーブル中央)を魅了し、卵を産むにあたって一番いい父親だと認めてもらいます。ゲーム中、オス鳥は卵の父親となるべく、メス鳥とカップルになっていきます。
しかし、全部の卵が同じ価値ではありません。巣の中の最初の卵は3番目の卵より点数が低かったりします。また、相性のよいメス(同じ色のメス)とつがいになると卵にボーナスがつきます。
巣の王様となるのはもちろん、全部のメスとカップルになったオス鳥、つまり全部の色の卵を集めたオス鳥です。

インテグラリス(Integralis)


H.ペール
2001年/2〜4人用/16才〜/90分

インテグラリスは仕事を片付けるための戦いを描いたボードゲームです。プレイヤーはある製本屋のプロジェクトチームのリーダーとなります。
自分のチーム(カード)を使って、次から次へと舞い込む山ほどもある仕事を片付けていきます。小さい注文は比較的やりやすいですが、利益も少ししかなく、大きい注文はたいへんな仕事ですが利益も大きくなります。仕事を無事終わらせたときにもらえる報酬は、仕事の手数によります。
しかし、機械の数は限られており、ライバルのチームとの競争も熾烈です。そのためワイロやサボリを使ってでも常にライバルを邪魔しなければなりません。
ゲームの最後に勝敗を決めるのはただひとつ、どのチームが一番お金をもっているかだけです。

ヴァンパイアコネクション(Die Vampirconnection)


H.ペール
2001年/3〜6人/16才〜/60分

プレイヤーは吸血鬼です。吸血鬼は血を調達しなければなりません。
そのため近くの村に行って村人をさらってきます。そうすれば血を採るのが楽だからです。しかし吸血鬼は1人ではありません。他の吸血鬼たちも村人を狙っていて、せっかく城までさらってきても容赦なく盗んでいってしまいます。吸血鬼の戦いは熾烈で、不死の生命は命の赤い命の液体にかかっているので真剣です。
またどうやらそこら中に吸血鬼狩りがいるらしく、彼らは平和な吸血鬼の心臓に杭を打ち込むことを聖なる仕事と考えています。しかし吸血鬼にはせむし男がいます。せむし男に復活させてもらいましょう。
「君が今彼を送り出したのはどういうこと?」「ああ、あれは君がバカなんだよ」「どうやって不死でいられるんだい?」
村から一番多く血液を調達してきた吸血鬼が勝ちます。
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モンスター創造(Die Monstermacher)


H.ペール
2002年/3〜5人用/16才〜/75分
モンスター創造フランケンシュタイン博士のコートをまといましょう。
墓を荒らして新鮮なボディーパーツを探しましょう。
解剖学に精通すれば自分のモンスター作りに役立つでしょう。
しかしほかの8人の自称博士たちはあなたの成功をねたみ、せっかく苦労して手に入れたボディーパーツを盗もうとします。
一番のモンスターメーカーになるのは、最高級のボディーパーツを集めてうまく縫い合わせた人です。
The table game which plays happilyの紹介EJFの紹介

ヌルボック(Null Bock)


H.ペール
2002年/3〜6人/10才〜/20分〜

プレイヤーは発情期の鹿となります。
中央のアリーナに出されたメス鹿をめぐって争います。ここにはたくさんのオス鹿がつめかけ、激しい争いが繰り広げられます。一番かっこいいオス鹿となれば、メス鹿のハーレムを征服できるでしょう。
一方、各プレイヤーの前は路地裏になっていて、みすぼらしい鹿はここでナンパを試みます。ここではメス鹿が逆ナンパすることもあります。逆ナンパされたオスは再びアリーナに参戦です。
ゲームの最後に最高のハーレム(メス鹿の数字の合計)を築き上げた人の勝利です。金も力もない色男「ヌルボック」のつかいどころが勝敗のポイントです。
当サイトのレポートEJFの紹介

レストインピース(Ruhe in Frieden)


H.ペール
2003年/3〜5人/16才〜/45分

プルンガーデンの墓地は場所がなくなってきました。あと5人分しか残っていません。残念なことに、親戚たちはここに埋められることが一番の望みです。誰がどのお墓に入りたいかは、カードを見れば分かります。しかし村の老人は親戚たちだけではありません。たくさんの老人がその数少ない墓穴に入ることを希望しています。
そのためあなたの仕事はできるだけ早く親戚が亡くなるようにして、ほかの老人たちが親戚を押しのけて先に入らないようにすることです。その仕事に役立てるべく、ほかの老人たちの健康状態を把握し、できるだけ健康を保つように頑張ります。自分の親戚が満足して希望の墓穴に入ることのできた人が勝利します。
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培養ウォーズ(Kampf der Kulturen: Die Schlacht in der Petrischale)


G.ターナー
2003年/2人/10才〜/30分
培養ウォーズ
細菌の戦いをテーマにした2人用アブストラクトゲーム。ペトリ皿の培養液の上で、バクテリアの成長と増殖を管理します。目的は自分のバクテリアを優勢にすること。さらに研究室中のペトリ皿を埋め尽くし、世界中に広がっていきましょう。アメリカのゲームメーカーInterformic Gamesから出版されたゲームのドイツ語版です。
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