原始スープ

Ursuppe

遺伝子コレクションGene Collection/ヴァリアントVariants


1997年ドイツ製(ドリス・フランク社)1998年ドイツゲーム賞銀賞受賞

 それは生命が泳ぐことを学んだときのことである. あちこちを動きまわり,浮いている養分を食べ,分裂して増えていく―原始アメーバができることはこれだけである.そして必要なエネルギーはだんだん乏しくなっていく.プレイヤーはアメーバのエネルギーを操作する.ちょっとこっちに移動しようか,そこで細胞分裂をしようか,それとも新しい遺伝子を手に入れようか?新しい遺伝子とは新しい能力である.移動がうまくなる遺伝子で原始の海の潮流をのりきろうか?早く分裂できる遺伝子にしようか?小食になろうか?ライバルのアメーバを食べてしまおうか?20の遺伝子と無限の組み合わせから選ぼう.もっとも強いアメーバを育てたプレイヤーが勝つのだ.
(箱の裏の紹介文)

 ゲームはラウンド制で行われ,各ラウンドは自主的移動・漂流,食事,環境変化,新しい遺伝子の獲得,細胞分裂,ダメージの多いアメーバの死亡,得点というフェイズから成り立っています. アメーバは食料を求めてさまよい,食事をすれば糞をします(この糞が他のアメーバの食料になる).遺伝子は限られた生物ポイント(BP)で好きなものを購入しますが,遺伝子が増えるほど環境変化ポイント(MP)が増大し,大規模な環境変化についていけなくなります.またBPをつかって分裂できますが,食事ができなかったりするとダメージを受け,やがて死んでしまいます(死体もまた他のアメーバの食料になる). そこで移動系・食事系・攻撃系・防御系などの各遺伝子を効果的に組み合わせて生き残ってくことが大事になります.得点は生き残っているアメーバの数ともっている遺伝子の数から計算し,加算し,定点に達したらゲーム終了,勝者となります.

 このゲームの醍醐味は,やはり遺伝子です.組み合わせによって恐るべき力を発揮する.すいすいと食料のあるところに泳いでいくアメーバ,どんどん分裂していくアメーバ,あまり食べないでも平気なアメーバ,他のアメーバを食べるアメーバ…遺伝子は20あるので作戦を立て,また他のプレイヤーを見ながら選びます.(こちらを参照

 公式ページで紹介されている戦略 ドリス・フランクでは何年間かにわたるテストプレイで,無敵になる遺伝子を取り除いており,こうすれば絶対勝つという必勝法はないとのこと.しかし勝ちやすいものとして以下のような戦略が寄せられていました.

「ノイエ」創刊号では以下の組み合わせが紹介されています.

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