パワーランチ

年齢:10歳以上,人数:2人から6人,平均プレイ時間:45分

ゲームの目的:社会的な交流を起こすこと(楽しむこと).勝者は3ラウンドでの最高得点者です.

内容:10人の名士カード×6セット,ワイルドカード(レストランのオーナー)1枚,コネカード4枚,スキャンダルカード4枚,アクションカード3枚,ゲームボード,ルールブック

カードの説明:

1)コネカードと一緒に捨てる.2)パスカードが出たときにとなりに渡す.

ゲームの準備:ゲームボードを広げます.ボードはレストランを表し,名士が昼食をとる場所として3席のテーブルが2つ,4席のテーブルが2つ,6席のテーブルが3つ,8席のテーブルが1つあります.

72枚のカードをよく切って,プレイヤーの人数に応じて以下のように配ります.

2〜4人・・・10枚
5人・・・9枚
6人・・・8枚

残りのカードは山札になります.一番上のカードをめくって表にし,捨て札の場を作ります.ゲーム開始です. 

ゲームの説明:各プレイヤーはカードをボード上に出すことによって最高得点をねらいます.手札がなくなるか,全部のテーブルが埋まると,そのラウンドは終わりで点数計算に入ります.

プレイの手順:各プレイヤーは自分の手番に以下のようにします.

1.山札か捨て札の1番上のカードを1枚引きます.

2.名士カードを場の1つのテーブルに出します.新しい(誰もいない)テーブルに出すには最低3枚出さなければなりません.その他はテーブルの定員まで好きなだけ出すことができます(詳しくは「カードの出し方」参照).

3.出したカードがセットになっていなければ,そのような顔ぶれで名士がそのパワーランチに出席した訳を説明しなければなりません.

4.カードを出したプレイヤーを除いて投票を行ない,同数か賛成多数であれば,それをおくことができます.

5.点数をつけます.

6.カードを1枚捨てることができます.ただしスキャンダルカードはコネカードと一緒でないと捨てることができません.これで手番が終わり,その左の人の番になります.

こうしてプレイを続け,全てのテーブルが埋まるか誰かの手札がなくなったら終わりです.点数を計算し(詳しくは「計算方法」参照),3ラウンド行なって合計点数の高いプレイヤーが勝者になります.山札がなくなったら,捨て札から1番上の札を残して残りを切り,山札にして続けます.パスカードを最後に出したときは無効となり,カードが渡されることはありません.

名士カードの出し方:名士カードの出し方には3通りあります.

新しいテーブルには3枚以上の名士を置かなければなりませんが,すでにいれば定員まで何人でも出せます.

手番には1つのテーブルに1回しか出すことができません.

パワーランチをするプレイヤーは他のプレイヤーが納得できる理由を創り出して説明できなければなりません.実際にカードを置く前に投票を行ない,同数か賛成多数ならばカードを置き,点数をつけます.

同じ色で続いていないカードをパワーランチに出す場合,別の色の4枚目のカードを加えなければなりません.

すでに誰かがいるテーブルに別の種のカードを出して話題を変えるときは,なぜその人物がそのテーブルに入ることになったのかを説明しなければなりません.これは新規テーブルボーナスにはなりませんが,そのテーブルを閉じてそれ以上続きのカードを置かせないために有効です.全ての名士はそのテーブルのいる(1人だけではなくて)全ての名士と合わなければなりません.

このようにセットの名士で始まったテーブルに,新グループの話題と関係を説明できれば別の種の名士を置くことができます.このようになったら,そのセットにはもう続きをつなげることができなくなります.

自分の手番には1枚以上場に出す努力をしなければなりません.3枚以下の場合には順当な(パワーランチでない)出し方ができなければ出さなくてもかまいません.

出し方の例

手札には以下のカードがあります.

バーバラ・ウォルターズ(紫2),チア(オレンジ7),マドンナ(オレンジ4),エルヴィス・プレスリー(赤8),ボリス・エリツィン(ピンク6)

捨て札にあったのはレオナルド・ニモイ(オレンジ1)でした.順当に出せないので山から1枚引くと,ビル・コスビー(オレンジ10)でした.セットも同色の一続きもないので4席のテーブルに以下の3人を置きました.

バーバラ・ウォルターズ(紫2),チア(オレンジ7),マドンナ(オレンジ4)

そこで「バーバラが2人になぜ名前が1つだけなのかとインタビューした」という説明をしました.あなたが売り込んだ後,投票が行われます.同数か賛成多数ならば場に置き反対ならば手札に戻します.そしてどちらにしてもカードを捨てるか否かを決めます.賛成のときには,あなたは手札に3人しか名士がいませんから,捨てないことにします.後で引いてきたカードで全部出すことができるかもしれません.

点数:以下のようにして点数が決まります.

場に出したカードはそれぞれ1点.

テーブルの席数によって新規テーブルボーナスとテーブル終了ボーナスがあります.ボーナス点はそれぞれの席の紫色の皿の数で示してあります.1つのテーブルを開いて閉じたプレイヤーは両方のボーナスをもらいます.

3席・・・2点
4席・・・ 3点
6席・・・ 4点
8席・・・ 5点

それぞれのラウンド終了時に手札に残っているカードによって減点になります.

アクションカード,コネカード −0点
名士カード −1点
スキャンダルカード −5点
ワイルドカード −10点

別のプレイヤーが1つのテーブルからボーナスをもらうこともあります.1人が4席のテーブルに1枚カードを置いて閉じたとき,そのカードの1点とテーブル終了ボーナス3点で4点もらいます.テーブルを閉じたら,そのテーブルにあるカードは裏返してカードをまだ出せるテーブルがわかるようにします. 

戦略のヒント:本当の戦略とは楽しむことであり,勝つことは2の次でしょうが,絶対勝たなければならないならば,以下のような勝つためのヒントがあります.

1.他のプレイヤーの手札の数を見ておく.なくす方向でいるようならば自分の手札も必ず減らしておく.

2.はじめのうちはカードを捨てない方がよい.テーブルを開くには3枚カードがいるので,3枚なければすでに開いているテーブルに出すことになります.セットか一続きになっている2枚以上のカードがあるときは,とっておいた方がいいでしょう.

3.手腕がとても大切です.敵の行動を予測し,あなたのメリットへの敵の傾向を利用します.敵にとって何がうまくいって何がうまくいかないのかを覚えておきます.3枚のカードを出すときにはより大きいテーブルに出します.3枚のカードは3席のテーブルに置けば7点ですが,8席のテーブルでは8点になります.敵もその話題で有利であると考えるならば,あなたがより大きいテーブルに出すことを許していると簡単に確信できるでしょう.

4.他の名士には難しい話題を選ぶときは,より小さいテーブルで試しましょう.敵がテーブルの空きが無駄にならないと思うならば許すかもしれません.

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