山形な話

山形にいないとわからない話だが、YBC(山形放送)ラジオはおもしろい。
個人的に注目(傾聴)しているのは、道路交通情報センターのヤノさんと、タカハシアキコアナウンサーである。ミスターローカル氏などバリバリの山形弁を話す人も面白いが、この2人は標準語なのに訛っているという点で注目される。
YBCのホームページ(http://www.ybc.co.jp)でアナウンサーを見ると18人中山形出身者は4人。タカハシアキコさんが見当たらないが、もう一人佐藤智恵子アナ(酒田出身)もときどき訛るので面白い。YBCを代表する横尾友栄アナは東根出身だがまったく訛らない。
標準語なのに訛るとはどういうことかというと、まず発音である。ヤノさんの場合「雨降り」は「アミフリ」になっている。とても楽しい。もうひとつは語中のアクセントである。タカハシ・佐藤アナはときどきおもしろいところにアクセントが来るのでこれもまた傾聴してしまう。
アナウンサーとしてはそういうのはあまりよくないのだろうが、山形らしいのも心が和んでいいものだ。

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