電車の色について

都内を走っている12本の地下鉄のうち、いちばんイヤなのは日比谷線である。
まず、灰色という色がよろしくない。火葬の後の灰を思い出してしまう。
そして事実、サリンをまかれたり、脱線したりとよくないことが立て続けに起こっている。
霞ヶ関駅の壁をよく見ていると、人の顔が浮かんでいるように見える。実に不吉な地下鉄だ。(ユーザーの方、すみません)
2番目は、有楽町線のドドメ色。もう色がないのはわかるが、営団ももう少し色を検討すべきではなかっただろうか。
中央線で自殺者が相次いでいるが、その一因に電車の紅色があると思う。
山手線の緑、京浜東北線の水色、埼京線のエメラルドグリーンなどと比べて、生暖かく楽しそうな色だ。
思い詰めたとき、あれを見たら「死んだら楽になれる」と思うのも無理はない。極楽直行便。日比谷線と比べこちらはおめでたすぎる。
武蔵野線も同じような色だが、路線の大部分が高架になっており、幸いにして飛び込めない。
JRも、安全祈願祭などをする前に、この色を検討すべきではないだろうか。

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