大阪旅行記あるいは休暇の過ごし方

先週関西に2泊で行ってきた。そもそもの目的は御詠歌の研修会だったが、そのためだけに旅費を費やすのがためらわれたので、大阪のゲーム屋さん「シュピーレブルク」でのショッピング、小林製薬研究所の見学ツアー、京都に住む後輩ネオせん茶氏(仮名)との再会、よしもと観劇とメニューを無理やり増やした。
大阪の雰囲気はいい。温暖な気候、庶民的な街並み、おいしい料理、関西弁の響き、飾らない応対がなぜか落ち着く。
ゲームはHABA社というドイツのゲームメーカーがお目当てだった。この会社は子供用ゲームの傑作を量産しているのだが、それらの多くは大人でも本気で遊べるものである。ルールの妙とコンポーネントの美しさで、単純であるにもかかわらず燃える。店長の説明も上手で、全部買いたくなってしまうほどだった。
小林製薬研究所の見学(※外からのみ)は後で小林製薬のページに掲載するつもりだが、茨木駅バス20分という遠いところまで行った甲斐があったと思えるほど、とにかく感動した。
ネオせん茶氏は相変わらず元気すぎるほど元気だったが、この日のために相当体力をためておいたように思われた。久しぶりの「3度進行」芸やよく見ているという2chの掲示板を見せてもらった。たくさんのエネルギーが消尽されている模様だった。
よしもとは前回新喜劇を見たので今回はbaseよしもとで若手のライブを見た。客はほとんど女子高生だったため、笑いのつぼがずれまくっていたが、出演者の世代が近いためかたいへん面白かった。いちばんうけたのはやはりトリのビリジアン。会館に入っている本屋さんの上方芸能や特撮関係の品揃えもすばらしかった。
と、酒もギャンブルも得意でない私でも堪能できるいい休暇だった。案内役兼お供のやまにし氏には感謝する次第である。

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