床屋

たいてい自分の頭は「エアーバリカン」という祖父の遺品を使って自分で刈るのだが、何ヶ月かに一回は顔剃りをしてもらいたくなり、床屋に出向く。月曜日の昼間に若い男が現れて、「できるだけ短くお願いします」なんて言うので、床屋さんは興味津々、もしかしたら内心ドキドキかも。
「今日はお休みですか」「ええ」
「いつも月曜がお休みなんですか」「いいえ、バラバラです」
「自分で自由に休みを取れるんですか」「いえ」
さて、私の職業は何と思われたでしょう?

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