水槽から出る水がとても飲めるようなものではないので、20リットルの飲料水を頼んでいるのだが、これが毎回煩わしくてたまらない。たいてい4,5回電話してやっと届けに来る。
今日もそうだ。朝一番に電話したら「1時間後に行きます」……そして夕方、来ないのでまた電話したら「1時間後に行きます」「朝来るって言ったじゃないか」「住所が聞き取れなくて」聞き取れなかったらそう言えよ!と思いながら再び住所と電話番号を言う。そして夜、やっぱり来ないのでまた電話。「明日」「今日来るって言ったじゃないか、1時間後って」「明日、明日」「今日っていったのはお前だろ!」その瞬間、ぶっつりと切られた。さすがに頭にきたのでまたかける。すると受話器を持ち上げてすぐ下ろすという荒技。またかける。これで5回目。あちらも声を荒げて「明日!」「じゃあ何時だ」「9時!」……信用できない。
20リットルの水は175円だが、5回の電話が45円。そして精神的消耗がもっとたくさん。これが約10日に1度繰り返されるのだ。毎度毎度、水を届けに来るたびに150円ぐらいにまけさせたくなる。
……はあ、早く日本に帰りたい。
※翌日追記:昼までに来なかったので電話したら「1時間後に。」よくもぬけぬけと……そして2時間たっても来なかったので、私は外出してしまったのでした。また明日だ。
※翌々日追記:昨日留守中に届けに来たらしい。お隣さんから聞いた。そこで朝電話したら「1時間後に。」これってマニュアルなんだろうか?「毎日1時間後1時間後って! 今度こそ約束だぞ、や・く・そ・く!」そしてようやく3時間後やってきた。「昨日届けたんですがいなくて」「1時間って言ったのに2時間以上待ったぞ」「…すみません」ここまで7回電話して、すみませんを聞いたのはこれが初めてだった。
ちなみにやりとりは全部ヒンディー語です。村に越してきてから、ほとんどそう。

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