魁!男塾

インド留学中にI氏が日本から買ってきた「魁!男塾」の続きが読みたくて漫画喫茶へ。
驚邏大四凶殺(4vs4)→大威震八連制覇(8vs8)→天挑五輪大武會(16vs16)とチームが2倍2倍になっていくにつれて必然的に影の薄くなるキャラクターが出てくる。週刊誌だから仕方ないのかもしれないが、そういうキャラクターの扱い方があまりにお粗末で興醒めする。天挑五輪大武會はそれが著しく、予選準決勝の淤凛葡繻十六闘神戦、予選決勝の巌娜亜羅十六僧戦ぐらいまでであとはワンパターンになった。
巌娜亜羅十六僧戦が面白い。へぇーガンダーラってヒマラヤ山中にあるんだぁ。「戒名は自分でつけるんだな(影慶)」→お坊さんは名前がもう戒名なんですよ。「煩悩も苦痛もなく死ぬがいい(飛燕)」→感覚がないだけじゃ煩悩はなくならないのでは? 「三宝聖、牛宝、猿宝、竜宝!」→三宝って仏・法・僧のことをいうんじゃ… 「巌娜亜羅の大僧正!」→大僧正は日本で生まれた僧階だよ。
週間少年ジャンプの黄金期を飾った「北斗の拳」「キン肉マン」「魁!男塾」。正直子供だましのところもなくはないが、懐かしさでまた読み返したくなる。

2件のコメント

  1. ところで、続編的位置付けの「天より高く」や、正統な続編の「魁!!男塾」、そして江田島平八を主人公にした前史「天下無双」はチェックされましたか?

    最近はジャンプ黄金期漫画の続編がやたらと出ていて、懐かしい限りですね。

  2. タイトルだけはチェックしましたが、実物は読んでないです。面白いのでしょうか?

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