大学へ

2か月ぶりぐらいになるだろうか、大学へ。もう学籍はないのだが、私と同じくインドのディベートについて研究しているウィーンの先生が来日しているというので教授からお呼びがかかる。 本当は御詠歌の講習会だったが急遽キャンセル。も …

『心の起源―生物学からの挑戦』

物質世界の中に生物世界が開かれた構造からの類推を手掛かりに、生物世界の中に開かれる心の世界のありようを執拗なほど丹念に追求する。 人間が心の世界をもったのは、記憶によるところが大きいという。本能、刷り込み、条件反射を経て …

子守り

妻の産休明けに合わせて、平日は私が自宅で赤ちゃんを見ている。幸いお葬式も今のところ入らず、山形のお彼岸は雪でお墓参りもしないから、今週は無事に過ごすことができた。 赤ちゃんはほとんどの時間寝ているので、その間インターネッ …

『踊るマハーバーラタ 愚かで愛しい物語』

膨大な量の叙事詩マハーバーラタから抜粋。兄の留守中に兄嫁の浮気を監視するよう頼まれた弟が、恥も外聞も捨てて兄嫁の膣の中に小さくなって隠れ、インドラ神の誘惑を退けたという話(ピプラのお話)や、賭博に狂って国を追われた王様を …