長女保育所へ

昨年から、私が山形に仕事にくるとき長女がついてくるようになった。お目当てはつくばにはないテレビらしい。というわけで今週1週間も長女と一緒に山形で過ごしている。子育てのワークシェアリング。
長女はこの頃『ギャグマンガ日和』にはまっていて、母や祖母の前で「うんこ大好きうんこ丸」とか「松雄芭しょんぼり」とか連呼する。それはそれで、それなりに会話が成り立っているのがおかしい。
とはいえもうすぐ5才になる子が1日中室内にいても退屈して力を持て余してしまうし、お寺の行事があると面倒を見切れないので、保育を申し込むことにした。私の母校(っていうのか?)西根保育園。今は予算取りなどの関係で西根「児童センター」と名前を変えているが、自分と同じ保育所に子どもが入るとは感慨深い。
親子ともつくばに住民票があるので、厳密にはこちらで保育してもらうことはできない。最初に市役所に相談にいったときも、係の人が困っていた。しかしその後、保育士をしている親戚づてに情報を集めているうちに、里帰り出産しているお母さんが上の子を一時保育するケースがあることを知り、その親戚の口添えもあって申し込むことができた。
ちなみに保育所の所長さんは、うちのお寺の総代さんの奥様だったりして、いろいろ話が早い。最初の面接に行ったときはもう委細承知といった感じで申込書をもらうだけ。これが地元でなかったら、お寺のこと、つくばにいる訳を長々と説明しなければならなかっただろう。
というわけで月曜日が初登所。私が年小クラスに通っていたときは、お迎えのバスに乗るのがイヤで毎日泣いていたのを今でも覚えている。しかし長女はすでに0才児から保育所に通い、週末もゲーム会のたびに託児されてきたので、もう慣れたものである。父にバイバイすると、すぐ先生と奥に消えていった。
つくばでは布団・着替え・弁当などをセルフで所定の位置にセットしなければいけないが、こちらは一式を先生に渡して、親は玄関のところで引き返すようになっていた。100人もの子どもが通うつくばの保育所と比べると、非婚少子化で子どもが少ないこちらの保育所はゆとりがあるのかもしれない。
お迎えは存外に早く15時。もっともお寺の場合はだいたいそれぐらいの時間までに用事が終わっていることが多いので問題ない。園児服に付けてもらったピンクの名札がかわいい。山形弁全開の保育所内でも、楽しく遊んできたようでほっとした。
また明日もお願いします、というはずが年長さんのクラスでインフルエンザが流行し、火曜と水曜は全園お休み。火曜は結局、親子共に家にいてYouTubeでプリキュアを見たりしていた。今日はちょっと出かけてこよう。

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