引越し完了まであと3日

今日のメニューは8:30出棺、9:00御詠歌の講習会、13:30葬儀、16:00引越し、19:00御詠歌の講習、21:00地元青年クラブの懇親会と盛りだくさん。
引越しがやばそう。自分の部屋は見通しがついたのだが、2階にいってビックリ。大量の布団、未整理のタンス、置物の数々……無事終わるのかどうかは、予断を許さない状況だ。
荷物を運び出しながら、地震を予知して脱出するネズミを思い浮かべた。明後日までに運び出せなかったものはゴミ。火事のときのように、手当たり次第に大事そうなものを運ぶという感じになってきている。
玄侑宗久氏の芥川賞受賞作『中陰の花』で、お坊さんは何かに憑依されにくいという話があった。理由は頭の切り替えが早くて思いつめることがないから。思いつめていると、同じ波長の何かを呼び込んでしまうらしい。
合間合間にいろいろな人に電話しているが、それぞれ御詠歌のこと、融資のこと、次のお寺の行事のことと用件は全くばらばら。これだけ多くのことを同時進行しているなら、思いつめているヒマがないどころか、思いついたことを忘れないようにするので精一杯。こりゃあ何かに憑依されることはないなと、上記の話を思い出した。
明日は珍しく法事のない日曜日。さて1日でどこまで運び出せるか勝負だ。

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