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導師進退

  • author: hourei
  • 2008/09/29 22:08

今日は道元禅師と瑩山禅師の命日ということで、両祖忌の法要が行われた。当番寺なので導師初体験。

両祖忌は最高の敬意をもって行われる法要なので特別な進退が多い。特に導師は何かをお供えするたびにお拝する。しーんと静まり返った中、周りに近隣の和尚様が立っているところでのお拝は殊の外緊張した。

ミスもいっぱいあった。次回は何年後になるか分からないが、今度はきちんとしよう。直った分、どこか抜けそうな気がするが。

※進退とは引退するか続行するかということではなく、法要中の動き方の作法を意味する専門用語。

これは当日参加した方に配った資料に掲載したものである。
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本日はお忙しい中、両祖忌にご参列頂きまして誠にありがとうございます。
両祖忌とは、曹洞宗の開祖で永平寺を開かれた道元禅師と、総持寺を拠点にして全国に教えを広められた瑩山禅師の法事です。年は違いますがご命日がほぼ同一であったことから、お位牌を二つ並べ、その同じ日にご供養致しております。
すでに道元禅師がお亡くなりになられてから七百五十五年、瑩山禅師がお亡くなりになられてから六百八十三年が経ちますが、両祖忌の法要は毎年行われております。これは、両祖様のご冥福を祈るというよりも、教えを受け継いでいる我々が今の自分を見つめ直す機会であると言えるでしょう。
世の無常を悟り、我への執着をなくして、坐禅をはじめとする仏道の日々を送ること。縁起の中で生きている「いのち」を問い続け、お釈迦様の悟りに一歩でも近づこうとすること。それが現在、どれだけできているかを改めて確認し、反省し、明日に生かしていくのがこの両祖忌であります。
お釈迦様の正しい教えをこの日本に伝え広められた両祖様に深く感謝しつつ、報恩の誓いを捧げましょう。そしてこの一日一日、この一瞬一瞬を大事にして、仲良く暮らしていきましょう。仏の世界は、今ここにこそあるはずです。
南無高祖承陽大師 南無太祖常済大師
平成二十年九月二十九日 森居山龍泉寺 兼住記す

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