御詠歌の研修

今日は町田で御詠歌の研修。先週も会津若松で地元の御詠歌仲間の新年会だったし、子供たちを妻に託して家を出るのはやましい気持ちもないわけではないが、すこし羽根を伸ばさせて頂く。
この研修は、梅花流師範養成所という御詠歌の虎の穴みたいなところの同期会である。当時の主任講師だった北海道の先生をお招きし、北は岩手から、西は広島まで12名が集まった。卒業して10年、それぞれに地元の先生についたり、全国の講習会に参加したりして研鑽を積んできた様子で、みんなでお唱えしているとお釈迦様の大きな懐に抱かれたかのようで心底心地よい。
このたび、同期の中で3人が特派師範に任命され、そのお祝いも兼ねていた。特派師範とは、全国を御詠歌を教えて回るお役目。お唱えにも日常の立居振舞にも高い水準を求められ、かつ5時間にわたる講習が1週間も続くため体力も必要となる。近年、二日酔いで講習したり、教場にジャージで現れたりするなどの問題があって、厳しい目が注がれている中での任命である。仲間が任命されるというのは私にとっても光栄で、心からエールを送りたい。
この日記は、ホテルのLANにつなげてノートパソコンで書いている。これから懇親会スタート。二次会もあるみたい。先週の新年会は『ウーロン茶じゃだめですか』(東京プリン)『NIPPONのサザエさん』(嘉門達夫)『石焼きイモ』(ブリーフアンドトランクス)で会場をすっかり引かせてしまったので、このたびは反省を生かして……何で行こうか?

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


The reCAPTCHA verification period has expired. Please reload the page.