ぶっちゃけ会議

先日トランプでPTAの役員決めをしたが、その後、宗務所梅花講役員会、ゆうもあ理事会、隣寺との役員交流会、人権擁護委員会、児童センター給食検討委員会、子供育成会役員会と会議が続いている。

会議は往々にして「沈黙は金」を決め込む人が多いが、せっかく時間をかけて集まっているのにもったいない。早く終わらせたいのはこちらも同じ。だったらどんどん意見を出して、さっさとまとめるのがよい。

……と考えて思いつき次第どんどんしゃべる。ブレインストーミングの4原則である。

・批判しない
・思いつきでもしゃべる
・質より量
・他人の考えに便乗する

さらに、堅苦しい改まった言葉を使わずぶっちゃける。挙手するのは最初のうちだけ。時間が終わりかけているのに座長が何もしなければ勝手に仕切ってまとめてしまう。うざい奴だなとと思われたかしら、会議が終わると自己嫌悪に陥るが、その一方で、つられて意見を言い出す人もいるので会議としては成功していると思う。

人がたくさんいる前でもかまわずぶっちゃけてしまうようになったのは、ボードゲーム、特にコミュニケーションゲームのおかげ(弊害?)かもしれない。昨年1年間は、自宅でよくコミュニケーションゲームを遊んだ。そして一緒に遊んだコメント力(機転や表現力、笑いを取る力)の高いメンバーから大きく影響されたようだ。

ただし、こういう態度で臨むのは、友好的な議論になりそうなメンバーの場合。過去の経験から敵対的な議論になりそうなメンバーがいたら、警戒して言葉を選ぶ。

「論争を始める前に、必ず論争相手の特徴、彼我の能力差、聴衆の特徴をよく吟味しなさい。実に、慎重な吟味は、思慮ある者たちに行動を起こすべきか否かを教えてくれる。」(チャラカ・サンヒター)

3月4月は年度末・年度初めでいろんな会議がある。空気を読みつつ、あえて読まないでいく場面も増やしたい。

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