檀信徒総会とご詠歌講習会

約10年に1度開かれるお寺の総会(普段は地区代表のみで開催)と、中1日で18年に1度会場当番が回ってくるご詠歌の特派講習会。総会では2年後に行われる「晋山結制」にゴーサインを出して頂き、合同法事は何回忌から参加可能にするかと、法事札の掲示を継続するかについて協議した。

現在洞松寺の合同法事は、50回忌、100回忌、200回忌、300回忌のみを対象とし、33回忌までは自宅であれお寺の本堂であれ個別に行って頂くことにしている。しかし17回忌以降は親戚を呼ばず、家族だけで行われることも多い。総会では結論が出なかったが、もう少し柔軟に対応したほうがよいのかもしれない。

法事札の掲示取りやめは、宗門で取り組んでいる過去帳の非開示の一環として進められているものだが、継続を希望する声が大多数。申し出たら掲示しないことを確認するにとどまった。ただし水子は数年前から自主的に掲示を行っていない。

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ご詠歌の特派講習会は静岡県富士市の浅野正光師範をお迎えし、35名の受講者で午前午後とみっちりお習いした。お昼は水杜里で「冷やしだしラーメン」。山形名物が一挙に味わえる一品である。

どちらも終わってからは懇親会・慰労会で大盛り上がり。「緋の衣で送ってもらいたいから、あと2年は生きたい」という役員さんたちに、もっともっと長生きしてもらいたいと強く思った。

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