東京キャラクターストリート

  • author: hourei
  • 2008/04/14 12:58

昨日は山形からつくばに帰る途中、3月8日にオープンした東京駅地下の「東京キャラクターストリート」に長女と寄ってきた。
http://www.tokyoeki-1bangai.co.jp/feature/characterSt/

親子してテレビを見ないのでどのお店も素通り。わずか10分で帰ってきたが途中にカフェがあったり、壁にのぞき穴があったりと面白そう。

一番気になったのはトミカショップ。組立工場とジオラマがあって、実際に手にとって遊べるようにもなっている。今度は長男を連れていきたい。きっと目を丸くして飛びつくはずだ。
http://www.takaratomy.co.jp/products/tomicashop/tokyo/index_sp.htm

道中はすやすや眠る私のそばで、長女はずっと起きていた。目が覚めるとJRのカタログを切り抜いていて、「近郊の駅」というNゲージの鉄道模型がほしいという。お値段は136,500円。買えないといったら「どうしてうちは貧乏なの?」
ちなみにこれ↓
http://www.eki-net.biz/trainshop/disp/CSfLastGenGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=49645

奉詠大会

  • author: hourei
  • 2008/04/12 21:28

昨日は地元の御詠歌の大会が高畠町で開かれた。今回はお釈迦様の生涯というテーマでナレーションとスライド・DVD上映をしながらその途中途中に花祭から涅槃までの御詠歌を入れていくという趣向。はじめにこの企画を聞いたときは実現可能性を疑うほどだったが、最後までうまくいった。

私の今回の役目は開会式と閉会式の独詠(ソロ)、それから4人の修行僧役(シーツをまといステージ上でお釈迦様を罵る)、あとは会場設営などの人足。こちらは指示通りに動いていればいいので安泰だが、指示を出す宗務所の方々はたいへんそう。講員さんがひとり倒れるというハプニングもあり、うまくいったときは本人たちが信じられないような顔をしていた。

御詠歌は毎年のことながら花粉症の喘息との闘い。気合で咳を止めて一曲通すのは精神がすりへる。終わると物陰にいってゲホゲホ。

今回思ったのは、才能というのは私の知らないところにたくさん隠れているということ。御詠歌の才能、パソコンの才能、演技の才能、そして人を動かす才能。イベントになると本領を発揮するというのがお坊さんの特性かもしれないが、自分にはこれだけのことをする才能はないと思うことが多かった。その仲間としてやっていることが誇りだ。

心配なのは参加者の減少である。昨年と比べて80人も減ったそうで、講員の高齢化が浮き彫りとなった。このままいくと10年後はホールでなくどこかのお寺で開催してもいいくらいの規模になる。今回の試みはその打開策でもあったが、普段から新しく始める方を増やす方策を進めておかなければならない。

今回もうひとつの懸案は長女の保育園と祖母のデイサービス。朝は登園・通所前にこちらが出発しなければならなかったので知り合いにお願いして送ってもらった。年度初めで午前保育なのでお昼に母がいったん迎えに行きホールまで連れてきた。祖母が帰ってくる前に急いで帰宅。こちらもぎりぎりのスケジュールだったがうまくいったのでよかった。長女に独詠を聴かせることもできたし。

最終の新幹線

  • author: hourei
  • 2008/04/01 21:49

今日は夜にお寺関係の会合があって、明日は朝から保育所の入所式があるので最終の新幹線で移動。23:30東京着で25:00ごろつくばに帰宅予定。

ヘヴィーなので今日は昼寝しておきました。只今は福島近辺。眠くないので本でも読みながら行きます。

挨拶は必要か

  • author: hourei
  • 2008/03/30 21:42

先日、お寺の近くにお坊さんが庵をかまえて住んでいるというので訪ねてきた。恩師のお兄さんでもともと知らない方ではなかったが、まさかこんな近くに住んでいるとは知らず驚く。普段はなかなか話せない仏教のこと(皮肉なことに住職同士では仏教の話をほとんどしない)をじっくり話せて満足した。

でも近隣のご寺院さんたちはそういう方がこんな近くに住んでいるというのを知らないようなのである。そこで何人かに「こういう方がいる」とお話してみた。お檀家さんを取るようなつもりはないと伺っていたし、よくよく言葉を選んで紹介したのだが好意的な反応がない。無関心かネガティブな感想ばかりだった。田舎は余所者に厳しい。

そこで近隣のご寺院さんたちと顔見知りになっておいたほうがよいのではないかと思い、そのお坊さんに、要職に就いている方2,3名に挨拶に伺うよう提案。私が案内するということで一度は乗り気になったのだったが……。

そのお坊さんがまず電話をしたところ、もう予定が入っているとかで断られたらしい。私には「日を改めてということになった」という連絡がきたが、いつになったか分からない。そこで今日電話してみた。

そのお坊さんはなぜか態度がずいぶん硬化していて、自分から挨拶にいく理由はないと仰る。反対に、挨拶が必要だという考えは江戸時代の一村一カ寺の発想だから、そんな古いことに拘るべきでないとも。

いつもなら「はいそうですか」と引き下がるところだが、相手はこういう議論をしても気を悪くなさらない方だろうと思ったので反論を試みる。これは江戸時代の発想ではなく、釈尊の時代から受け継がれてきた僧伽(僧侶の教団)の考え方なのだと。すなわち僧侶は集団としてひとつなのであり、集団である以上は組織がある。僧侶であるということは、組織の一員ということであり、同志と仲良くやっていくために挨拶は必要であると。

いつもだったら私自身が先輩から言われそうな台詞を、よく年配の方に偉そうに言ったものだ。「あなたに言われることではない」と拒まれたのは当然だろう。だがそのうち、そのお坊さんは孤高を貫こうとしている自分の態度が小乗的と言われれば分かると仰った。私の言おうとしていることは伝わったようだ。

議論はさらに続く。そもそも仏教は普遍宗教だから挨拶したほうがよいというのは視野が狭いと言うので、仏教は教理だけではなくて、地域に根ざした文化という側面も見なくてはならないと返す。文化である以上は様式があり、儀礼も形式だからといって無視できない。ましてや曹洞宗では「威儀即仏法、作法是宗旨」といって形を非常に重んじる。

後から振り返ればこれもあまりよい理由ではない。「文化」という指示範囲の非常に広いマジックワードを提出している時点でやや詭弁の匂いがする。対機説法が仏教の基本だが、仏教の教理に大きな価値を見出している方には、仏教の言葉で説得するべきだった。

そういうわけで結局伝わらず、挨拶に行くという説得は失敗。反対に「あなたは東大印哲出てて、奈良先生とか竹村先生の後輩なんだから、そんな小さいことに拘ってはいけないよ」と言われる。「一山の住職ですと、マクロな視点とミクロな視点の両方をもちあわせていなければならないんですよ」と、一応立場は理解していただいた。また遊びに行きます、こちらにも来てくださいと言って電話を切る。

20分ほどだったが、これだけまともに相手に反論しあったのにさわやかな気持ちで電話を切ることができたのは親子ほどの歳の差があったからかもしれない。自分の意見を否定されることと、自分の人格を否定されることの区別がつかない人が非常に多い。私もそうだったが、どんなに無茶苦茶でもダメ元で言ってみる人が多いインドでずいぶん"良い加減"になった。

理論と実践は、どちらが欠けていてもダメだと思う。経論を読んで教理への理解を深めつつ、ご寺院さんやお檀家さんと俗っぽいお付き合いもする。問題なのは、気がつかないうちにどちらかに偏ってしまっていることだ。今日の議論で、君子の礼儀がいつの間にか小人の媚びへつらいになってしまっているのではないかと反省したところである。

「仲間の中におれば、休むにも、立つにも、行くにも旅するにも、常に人に呼びかけられる。他人に従属しない独立自由を目指して、犀の角のようにただ一人歩め。(『スッタニパータ』)」

一番の新幹線に乗り遅れる

  • author: hourei
  • 2008/03/27 08:16

月曜の早朝に山形入りし、火曜日に葬儀が終わって深夜帰宅。週末までつくばにいるつもりだったが、昨日の夜にまた訃報が入り、本日の早朝また山形入りすることになったところである。

5:07つくば発のTX始電に乗るには、バスがまだ走っていないのでタクシーで行かなければならない。月曜と同じく4:45に予約したが渾身の寝坊。午後4時に目覚ましをかけるという基本的なミスであった。新聞配達のバイクの音で目が覚めたのが5:10。飛び起きて5分で出発した。幸いタクシーは待っていてくれたが30分も待たせて申し訳ないことをした。

この寝坊のため一番の新幹線に乗り遅れ、次の新幹線が2時間後。というわけで大宮まで来てネットカフェに入っている今である。モバイルSuica特急券は受け取り後も変更ができることがわかったのが成果か。

今度のつくば帰りは来週の火曜日。

モバイルSuica特急券

  • author: hourei
  • 2008/03/24 14:08

今月15日から始まったモバイルSuica特急券を初めて使った。携帯電話で新幹線の指定席を予約し、チケットレスで新幹線に乗れるという便利な代物である。

これまではインターネット予約しても駅の発券機で受け取る必要があった。みどりの窓口と比べれば混んではいないが、発券機に行くのに遠回りしなければいけない駅もあるし、機械が処理するまで結構時間がかかる。荒川沖駅で発券することもあるが、発券中に後ろから刺される可能性だってあるわけだし。

モバイルSuica特急券では専用のアプリを起動して暗証番号を入れ、乗る列車を選ぶ。「受け取り」を選択すると確定。あとはそのまま新幹線の改札で携帯をかざすだけ。赤湯駅のような田舎の駅にもちゃんと専用の改札機が設けられ、また携帯をかざすと降りたことになる。

発券の手間いらずというメリットに加えて、指定席なのに自由席より安いというメリットが大きい。上野〜赤湯は9600円。普通に買うと自由席が9640円、指定席10,850円だから、1割引以上である。これまでもえきねっと割引(発券機割引)400円があったが、割引率大幅アップで嬉しい。

問題は携帯を忘れたり落としたりしたらどうしようもないことと、座席番号や発着時間をちゃんと控えておかないとまたアプリを起動させてネットにつながないといけなくなること、あと1人分しか予約できないので家族と行くときは使えないことぐらいか。今日は思わず駅員さんに操作方法を聞いてしまった(が、駅員さんもよく分からなかった)。

ほぼ毎週乗っている新幹線。安く乗る情報にはいつも耳をそばだてている。値下がりしているJR東日本株を買って株主優待でもと思ったが1株80万円で2割引が1回のみ。回数券は赤湯からのものがなく割引が少ない。定期券を買うほどには乗っていないし……そんなときにモバイルSuica特急券。これから活用させてもらうつもりだ。

今朝は4時起きでタクシーに乗り、5:07発のつくばエクスプレス、6:18分上野発の新幹線、長井線、母の迎えで9:30寺到着。ややねむい。

変態親子

  • author: hourei
  • 2008/03/12 23:44

先週の土曜からずっと山形。長女は保育所に通い、私はまだ引越し作業をやっている。一番重い本が本棚20架分。いつ終わることやら。

入浴のとき、長女が父の○○をつまむイタズラを覚えた。小さいおっぱいでは飽き足らなくなったらしい。どっかのマンガかバウで覚えたのだろう、今日は「このロリコン野郎!」なんて言いながらつまんでくる。つい「逆だろ!」と言ってしまったが、余計なことを教えてしまったなぁ……。

今はメールの対応に追われる父のひざでスヤスヤ眠ってます。

ジェネリック薬品

  • author: hourei
  • 2008/03/09 22:25

「近頃の若い者は」という枕詞でよく出てくるのが花粉症である。おとなしく聞いているがその私も中学生からの花粉症。

このところ花粉予報が「非常に多い」の関東地方。花粉症の薬がなくなったので金曜の午後に耳鼻科に行く。ところがさすがこの季節、駐車場がもう満車で入れなかった。

ここで待っていても軽く1時間を超えそうだと思い、一計を思いついていきつけの内科へ。最近開業したばかりで、いつ行ってもほとんど待ち時間のないところだ。この日も果たして誰もいなかった。受付を済ませたらすぐ診察室へ。先生から「お久しぶりです」と挨拶されて戸惑う(「おかげさまで」が正解だったと後で思ったが)。

そこで咳の薬と一緒に、今飲んでいる薬の処方箋も書いてもらえないか恐る恐る聞いてみるとOK。ただジェネリック薬品だったため、近くの薬局に聞いてみると置いていないという。オリジナル薬品と薬価を調べてもらうと、2倍以上の開きがあった。同じ薬が、そんなにも違うものだと驚く。

前にその薬をもらった薬局に行くことにしてジェネリック薬品を処方してもらい、無事4週間分を入手できたのであった。長期間飲むので、保険が効いても1000円以上安い。

どこかの製薬会社の宣伝で「お医者さんにジェネリック薬品をお願いしてみましょう」というのがあったが、同じ薬品にそんな種類があるとは知らないし、お医者さんも忙しそうなので言われた通りにするのが普通だろう。今回はいい勉強になった。

ひなまつりの夕食

  • author: hourei
  • 2008/03/03 21:07

夫婦の家事分担というが、食事はどちらかが一貫して作ったほうが絶対によい。買い物の時点で何らかの構想があるわけで、途中から交替しても「この材料は何?」なのである。

私がつくばにいる平日は、保育所に子どもたちを迎えに行って食事を作り、妻の帰りを待つというパターンが多い。朝も同様。妻はときどき手伝ってくれるが、子どもの相手をしていてもらえばそれでいい(こういうのを「主夫」という)。

今日の買い物はインスピレーションがわいたのでひなまつりスペシャルメニュー。

・ちらしずし(ミツカンですが)
・紅白はんぺんのおすまし
・にんじん・さつま揚げ・しらたきの煮物
・一口チキンフライ
・りんご

チキンフライはマヨネーズをからめてパン粉をつける簡易フライ。実はもう3回目である。味付けもしなくていいという、お手軽で美味しいメニューだ。

娘も将来、稼ぎは悪くとも料理の上手な旦那さんをもらってほしい。そんなことを考えた3月3日であった。

つくば―山形のルート

  • author: hourei
  • 2008/02/24 00:53

ほとんど毎週のように往復しているつくば―山形間だが、決定的なルートというものが定まっていない。新幹線に乗るまでの間、いくつかの選択肢がある。

1.つくば→南流山→南浦和→大宮で新幹線
……安いが乗り換え多すぎ。子どもを連れているとき、ホームが寒いとき、花粉が飛ぶときは避けたい。乗り換え時間があるため早くない。

2.つくば→秋葉原→上野から新幹線
……一番高いが所要時間は1と変わらず乗り換えが少ないので楽。ただ秋葉原で地下から地上2階まで上って、上野でまた地下4階まで降りる間に結構歩く。東京に行くと少し時間ロス。

3.荒川沖→上野で新幹線
……もっとも乗り換えが少ないパターン。JRオンリーなのに1より40円しか安くない。でも始発駅ではないので、立っていかなければならない可能性がある。

4.荒川沖→友部→小山→宇都宮で(山形)新幹線
1度だけ使ったことがあるが、ありえないルートだと分かった。途中で康さん家に寄る場合のみ。

5.高速バス→上野で新幹線
……高速バスのバス停まで徒歩5分なので便利だが、平日の上りは渋滞のため時間が読めない。下手すると2時間以上かかるので全く当てにできない。いつになってもいい帰りは東京からよく乗る(でも下りはいつもまず渋滞しない。皮肉)。

6.高速バス→大宮で新幹線
……本数は少なかったがもっとも安くつくのでよく利用していたパターン。でも今月の15日でバスが痛恨の廃線。

今日は荒川沖まで送ってもらって3。6がなくなった今、これがベストかなぁ。東京を経由しない地方都市間の往復というのはえてして不便なものだ。

赤湯駅で山形鉄道の回数券を買ったら「すみません3月14日から……」「?」「時刻が変わるんですが時刻表がまだ出来てません」と言われた。一瞬こっちも廃線になるのかとドキッとしたぜ〜。

風邪気味の長女

  • author: hourei
  • 2008/02/13 22:54

早朝から山形へ。

今回も1週間の長丁場なので長女(5才)を同行させた。1泊2泊では移動の負担が大きいので子どもを連れていかないが、平日に長くいられる場合は育児の分担や長女の山形慣らしという意味で連れていくことが多い。こちらにいる間は保育所に一時預かりしてもらえる。

新幹線では楽しみにしていたおやつをリュックから出してポリポリ。あとは車窓を眺めたり、ひざまくらをして横になったりするくらいで本当に手がかからない。私は横でゆっくり本を読める。

山形の家でまず楽しみにしているのはテレビ。まずは新聞のテレビ欄をチェックから。NHK教育のわんパークと、サザエさんの代わりに始まったヤッターマン、あとニュースでもクローズアップ現代でも何でも見ている。先月はエンタの神様を祖母と見てゲラゲラ笑っていた。テレビ自体が珍しいのである。

保育所も嫌がらずすんなりと行く。本とおやつを楽しみにしているようだ。毎月行っているので、そろそろお友達の顔も分かるようになってきたのではないだろうか。

母を恋しがることはまずない。でも習性なのか父のおっぱいをまさぐって乳首をつまむのはくすぐったいのでやめてほしいな。

さて私が不在の間、家族の残り2人がインフルエンザという状況で1人だけ奇跡的に罹患しなかった長女。でも3泊目の今日になってくしゃみを連発。鼻もつまり出した。どうやら昨日温泉に行ってから湯冷めしたようだ。鼻をかまないでこするのでトナカイさんみたいになっている。

それでも熱はないし食欲もある。保育所帰りに買ってきた『なかよし』(ついに少女マンガデビュー!)を熱心に読んでいた。もう2年くらい熱を出したことのない丈夫な彼女。明日はどうなるかな。バレンタインデーで誰かにチョコをあげたいなんて言ってるけど。

2泊して移動、の繰り返し

  • author: hourei
  • 2008/01/12 18:22

今週はつくばと山形を2泊おきに移動する1週間だった。いつものことだとはいえ、1泊目というのは寝つきがよくないもので、2泊してやっとよく眠れる。だから2泊おきに移動するというのは疲れがたまらないいい方法だ。両方の家族にも顔を合わせられるし。

日曜日、家族みんなで山形からつくばへ。長男が車中で奇声を発してたいへんだった。これからしばらくは移動の大変な時期になりそう。深夜に着いてつくば泊。

月曜日、大学の試験問題を作成のはずがメールの返事や本のレビューを書いて、仮面ライダー電王の動画なんか見ていたら夕方に。慌ててようやく完成。非正規社員の雇用について賛否両論を読み、自分の考えを述べるという問題。大学生は何学部だって他人事ではないぞ〜。夕方に保育所に迎えにいく。つくば泊。

火曜日は大学へ。今週中にボードゲーム雑誌の原稿を仕上げなければならなかったので、道中ずっと原稿書き。試験監督しながら、そして山形新幹線の車内でも。山形泊。

水曜日は大般若の祈祷。夕方につくばに帰るつもりでいたが、会計簿・税務書類の作成、あと御詠歌の会員連絡があって終わらない。夜中まで作業して山形泊。

木曜日は朝から原稿書き。お昼に源泉徴収税を払って税務署に書類を出して、つくばへ帰る。子どもたちより早く着いたので夕食の支度。つくば泊。

金曜日は都内へ。高円寺のすごろくやさんへインタビューをしにいき、帰りに水道橋のメビウスでニュルンベルク行きの相談。この辺は仕事なんだか趣味なんだか分からない。休日だったとしておこう。保育所のお迎えには間に合った。つくば泊。

土曜日は千葉の檀家さん宅で法事。その足でそのまま山形に向かい、夜は御詠歌の練習。総武快速から新幹線への乗換えが、衣に草履姿ではきつかった。御詠歌の後はインタビューの原稿起こし。山形泊。

日曜日、今日はお昼にご祈祷があって、空き時間にインタビュー記事作成。夕方はヤハハエロという小正月行事で、これから行ってきます。寒い外でのご祈祷でまた喘息にならないようにしたい。山形泊予定。

お寺の税務

  • author: hourei
  • 2008/01/10 00:42

今日は朝から年末調整。お昼に大般若会の法要に出て、熱を出した母をお医者さんに送って、なんだかんだとやっているうちに夜になってしまった。

お布施は住職の懐にそのまま入ると思っている人が多いようだが、少なくとも今はそうではない。宗教法人会計に入れ、経費や預金を除いて残り一部を給与として頂く。法人税はないが、給与分の所得税は納めなければならない。

毎年この時期になって始めるのが寺日誌からエクセルファイルへの入力。○月×日、だれ某からお布施いくら、○月×日どこそこから仏前生花いくらというようにひとつずつ入力していく。すでに年末から妻が時間を見て少しずつ進めていてくれたのだが、寺日誌に記載し忘れたものを通帳や領収書から拾ったりするのに手間がかかる。

入力が終わって最後ににシグマボタンを押すのが楽しみ。収入の合計から支出の合計を引いて、さらに預金を引くと給与額が分かる。普通は給与額から計算していくものだと思うが、お寺の収入はムラがあるので事後報告の年俸制をとらざるを得ない(定額にして足りない月には貸しにしておくという手もあるらしいが)。

さて給与額が分かったら、税務署の書類に記入開始。早見表で源泉徴収税額を割り出し、続いて所得から諸控除を引いて年税額を計算。この差し引きで年末調整額を割り出し、納付書に記入する。結構面倒くさい作業で、税理士にお任せしているお寺も多いようだが、私の場合は小さい寺だし、分からないところがあれば税務署で親切に教えてもらえるのでずっと独力でやっている。

そして源泉徴収票を作成し、市町村の市民税課に送って終了。

こんなことを1日やっていると頭はお金のことでいっぱいになってしまうものだが、そんなとき思い出すのが映画『ザ・カップ/夢のアンテナ』の一場面。ワールドカップを見たくてアンテナの購入に形見の金時計を売ろうとするブータンの少年僧に、長老が「お前は金儲けが下手だな。いい僧侶になるだろう」と言う。

そう、お寺は商売ではない。利益にとらわれないことによって心の平安を求める。そのためにはあえて不器用でいたいものである。

妻のいない一週間(3)

  • author: hourei
  • 2007/12/13 10:41

家事育児も毎日のリズムができてくるとそれほど難儀ではない。慣れが肝心、でも新鮮な気持ちも失いたくない。

お寺の雑誌の表紙絵を見て、長男が聞く。
長男「これなーに?」
長女「おしゃかさま」
長男「おしゃかなしゃん? とっと?」
長女とふたりでウケた。ちなみに観音像だったが、お釈迦様と答えられる長女も大したものである。

長男は言葉の習得真っ最中。「たべる(tabelu)」が「たれぶ(talebu)」になるが、これは子音のlとbが交替している現象で興味深い。

長女は帰宅後インターネットをしていることが多い。ちらっと覗いたら中村優一(仮面ライダー電王のゼロノスの人)ブログなんか見ている。慌てて「見なくていいよ」なんていうあたり、すっかりおませさんだ。

もうそんなことをしている間に明日妻が帰国。早いものだ。

岩手の住職殺人事件

  • author: hourei
  • 2007/12/12 06:25

岩手で6月に起こった住職殺人事件の容疑者が逮捕された。境内に父のお墓がある親族で、金を借りに来たがずいぶんなことを言われ、住職と母親を刺して現金十数万円を奪ったという。

岩手日報:45歳店員の女を逮捕 一関・東山強盗殺人
日経スポーツ:住職ら殺害の女「侮辱的なことを言われた」
産経ニュース:「岩手住職親子殺害」返り傷の血痕DNAから浮上「明るいオバさん」…何を「侮辱」されたのか

近年警備会社を頼むお寺が増えているようだが、お寺は誰でも出入りできるところだから、この手の犯行には対策がない。そもそもお寺は性善説を取らなければならないところであり、またものを惜しまずに与えるという布施の心で接しなければならない。そこに付け入られるとお手上げである。

私も夜になるとふと不安になることがある。田舎のお寺だから現金なんて数万円しかないのだが、押し入るほうはおかまいなしだろう。それで命を落としたら大損だ。虎に足を切って食わせたお釈迦様の前世のような志もないし。

昔だったらお寺から何かを盗んだり、住職を傷つけたりしたら地獄の中で最も恐ろしい百間地獄と言われていた。しかし今は住職もただの人。蓄財するから金を借りに来る人も出る。僧侶の僧侶たる所以を考えねばなるまい。

妻のいない一週間(2)

  • author: hourei
  • 2007/12/11 21:01

2日目の夜は長男・私・長女というフォーメーションで朝までぐっすり。

山形の母から電話があったとき、長男が「見てこれ」と言って手の甲に描かれたアンパンマン(保育所で先生に描いてもらった)を受話器に当てていたのがおかしかった。そういう発想って、大人になるとなくなるなぁ。

保育所は5時迎えだが、少し遅れていって後片付けに手間取っているうちに5時半、6時に帰宅して夕食の支度。この間長女はインターネット、長男はみかんやパンを食べる。7時に夕食。お風呂を入れながら皿を洗って8時に入浴。そうするとだいたい9時には就寝できる。

私がいないときも9時就寝になるそうだが、夫婦揃うと10時になってしまう。この1時間の遅れは、気の緩みでのんびりしてしまうせい。それだけ、1人で子ども2人を見るというのは張り詰めているということだ。

食事を運ぶそばから食べ始める長男。ほら、こぼさないで! 長女はおかずばかり食べている。ごはんも食べなさい! え、のりで巻いて食べるって? 取ってくるよ。あーあ、こぼしちゃった。台ふき台ふき。ん、うんちした? パンツ替えようね……うーん、食べた気がしない。

先日山形で気づいたことだが、食べるスピードが異様に速くなっている。場合によっては祖母が箸をつける前に食べ終わるくらい。食べ終わるとすぐ立ち上がって何か始める癖がついているなと思ったら、こういう生活のせいか。

長男の第一次反抗期がやってきたようだ。保育所に迎えに行くと「ヤダ」と言って帰らない。服を着るのも脱ぐのも「ヤダ」ととりあえず言ってみる。これからもっと大変になりそうだ。

妻のいない一週間(1)

  • author: hourei
  • 2007/12/10 15:57

妻が海外出張のため今週は2人の子どもと3人で過ごす。妻は毎週のようにやっていることだけれども、私は何ヶ月かに一度なので緊張するものだ。

妻は土曜日に出発。私は日曜日まで山形にいたのでその間は妻の両親に来てもらう。駅までお送りしてからショッピングモールへ。ほとんど何も買わず、だらだらとウィンドウショッピングして帰る。週末はこのパターンが多い。

帰宅後、妻の両親が作り置きした夕食を食べ終わると、長男が泣き出した。「ママアッチ〜(ママを探しにお外に行きたい)」とひとしきり泣いた後「ニュウニュウ〜(牛乳飲みたい)」に切り替えた。食後のおっぱいはもう習慣になっているようだ。

昼寝をほとんどしていなかった長男、牛乳を飲んだら寝てしまった。起こして入浴。風呂の中で「チッチ(おしっこ出た)」と言ったが、本当にしていたのかは不明。ただその後、長男は風呂のお湯を飲んでいた。

21時就寝。夜ははじめ長男・長女・私の並びで寝ていたが、夜中に長男が呻るので長男・私・長女と移動。そのうち長女が起きて再び長男・長女・私、さらに長男が起きてきて長女・長男・私と場所を変更した。なれないパターンなので2人とも収まりが悪いみたいである。寝不足もあって9時間睡眠。

朝は特にトラブルもなく保育所に行けた。月曜は保育所にもって行く荷物が多いので、長女が長男の手を引いて連れてきてくれるのがありがたい。

あと1時間もしたら迎え。金曜日まで平穏に過ごせるといいのだが、どうなるだろうか。

外国人花嫁詐欺

  • author: hourei
  • 2007/12/07 15:00

昨日は近所で外国人花嫁の紹介業をしている方がいらっしゃった。残留孤児の後見人になったのがもとで、よりよい生活を夢見る中国人女性と、結婚難の日本人男性のマッチングを始めたという。すでに40組のペアが近所にいる。

この方は会社を設立して関係各機関から許可を取り、合法的に進めているがこの頃違法な輩がはびこっているらしい。その手口を聞いた。

家は由緒ある旧家より割合新しいところを狙う。爺さん婆さんと40代の息子という家族構成が典型的だ。まずブローカーが家族と話をする。田舎は人がいいからここまでこぎつけるのは難しくない。でも爺さん婆さんはちょっとなぁと渋い顔。

そこでブローカー、それまで黙っていた息子に「ところであなたの女性の好みは面長か丸顔か」と訊く。実は車に面長と丸顔が待機しており、息子の答えに合うほうを連れてくる。連れてこられた女性は息子のそばに座り、流暢な日本語で息子をほめ殺し。息子はウブだから、決して悪い気はしない。爺さん婆さんも相好を崩し始める。

帰りにブローカー「こんなに仲良くなったなら一晩泊まっていったら?」と女性を置いて帰る。手数料は200万円。息子はすっかり高揚しているため急いで支払うのだ。その晩は座敷になどに泊まるわけだが、女性は息子を誘惑して夜這いさせる。そして翌朝ドロン。

息子のプライドや家の威信に関わるため被害届は出にくい。仮に出ても、一晩の関係を盾に事実婚を主張すれば詐欺の立件は難しいという。ドロンした女性はしばらく福島や新潟に雲隠れしてほとぼりを冷ます。ドロンされた息子はもう立ち直れず、一気に老けてしまうそうだ。

結婚は男女の関係だから必ずしもうまくいくとは限らない、ということを逆手に取った悪行。悲しいな。

合法な手続きでお見合いしても結婚生活が長く続かない可能性は大いにある。40組のペアがうまくいっているのは、ひとつはまず男性が現地に実際行ってあちらの家族と共にお見合いしてくるというのと、もうひとつはみんな同郷で時々会う機会を儲けているからだという。親族のつながりと中国人コミュニティが、結婚生活をバックアップするのだ。

この先日本は労働人口の減少に伴ってどんどん外国人労働者が増えていく。そうやって来日した人たちが孤立しないような仕組みが必要だと思う。とりあえず私は中国語と韓国語をもう少し話せるようにしておくかな。

不自由さの幸せ

  • author: hourei
  • 2007/12/04 23:55

お寺の用事が入ったので先週の木曜から長女だけ連れて山形入り。ひと通り終えて昨日の午後からつくばに帰ったが、今日の昼に訃報が入ってまた山形である。つくばにはわずか一晩しかいられなかった。

今週末まで山形にいることになったが、その今週末、妻はアメリカ出張にいってしまうので10日ほど会えない。子どもたちは、妻の両親に手伝ってもらって見てもらうが、今月も綱渡りだ。

新幹線で山形に入ると雪が降っている。子どもが一緒なら喜ぶだろうが、大人で喜ぶのは除雪作業員くらいだ(「あ、お金が降ってきた」というらしい)。

今回は子どもを連れてきていないが、つい昨日長女が残していったお絵描きを見つけて胸が切なくなった。再来年からは子ども2人が山形で生活する予定だが、聞けば妻も単身赴任に耐えられるか不安だという。

今週のAERA「40歳は女の新・結婚適齢期」特集に、44歳の女性が結婚を考えるようになったきっかけとして、会社の同僚が41歳で高齢出産したことを挙げていた。「職場復帰した彼女は午後7時までに仕事をバタバタを片付けて帰る。その「不自由さ」が羨ましかった」とある。

お寺だけだったら相当時間に余裕はあるだろう。しかし家族がいてバタバタしているのは実はとても幸せなことなんだと思う。もちろん、僧侶として家族の絆のもろさ(人は命ははかなく、また気持ちも移ろいやすいこと)など重々承知しているつもりではあるが、いやそれゆえにこそ、家族が愛おしくなるのである。

とはいえ家族と一緒にいるとそんなことを思わないばかりか、もっと自分の時間がほしくなるばかり。子どもがいないときだけでなく、そばにいて付きまとわれているときもこんな心持ちでいたいものだ。

内覧会でした

  • author: hourei
  • 2007/11/24 18:32

7月から取り掛かっていた庫裏がようやく完成し、昨日お披露目を行った。朝から晩までひっきりなしに檀家さんが訪れ、住職の新居をくまなくご覧になり、お茶を差し上げた。

責任役員会議事録の作成に手間取った曹洞宗への手続きも、追加工事費がどんどん膨らんだ最後のお支払いもまだだが、何より住めるようになったのが嬉しい。

インド留学以来、気温30度が適温、20度以下は冬という感覚が身についてしまった寒がり屋の私にとってこの暖かさは何よりもありがたい。

「部屋を暖める」ではなく「家を暖める」というセントラルヒーティングの全館暖房式。ボイラーで暖めたお湯を家中のヒーターに循環させている。温度センサーがあり、設定で昼間は20度、夜間は16度を維持。エアコンで暖めているように頭ばかりがカッカして足が冷えたりすることがないのもよい。

高気密・高断熱なので一度暖めると熱が逃げないから、全館暖房でも光熱費はそれほどかからないという。とはいえ灯油高の今、実際どれくらいかかるのかは一冬越えてのお楽しみ。

心配なのは、こんなぬるま湯の環境で過ごして、つくばの官舎に行ったら家族全員風邪を引かないかということだ。

昨日と一昨日は風呂と寝るだけだったが、今日は引越しで本格的に新居の生活が始まる。建築中介護施設に行っていた祖母も楽しみに帰ってくるだろう。亡き祖父に見せたかったと思うと残念だが、大はしゃぎしている子どもたちを見るとこれでよかったと思う。
新庫裏

月月火水木金金

  • author: hourei
  • 2007/11/15 21:03

只今つくば行きのバス車中。

先週の水曜につくばでゲーム会をしたまではよかったが、それ以降とても慌ただしい。

木曜に長男が熱で早退、翌日休所。家事と看病の合間に『アグリコラ』のカード訳を仕上げる。

土曜の朝5時に家を発って山形に行き、御詠歌の集まり。午後から訃報が入り枕経。夜も御詠歌の講習。

日曜は朝から友人の結婚式に参列。大きな声で賛美歌を歌う。「いいのかよ?」と聞かれたが神や仏はひとつの宗教に収まらないものなのである。スピーチではただ話ばかりでもつまらないので『結婚讃歌』を歌う。

二次会の途中で抜け出して入棺を行い、三次会からまた合流。カラオケでいつも通り『携帯哀歌〜10年後』『NIPPONのサザエさん』『青のり』『なんでだろう』『金太の冒険』を歌う。

四次会まで出たので帰宅は23時。葬儀の準備をしていたら26時になった。葬儀の準備があるので、お酒はほとんど飲んでいない。ちなみに今年になって15回目の飲酒。月1回という目標ペースを少しオーバーしているが、このうち4回は妻の実家でオチョコ2杯程度というものだからまあよしと。

月曜はまず出棺・火葬に出て、それから御詠歌の講習。お昼は車の中でサンドイッチをかじって午後から葬儀。さすがに眠い。終わって新幹線でつくばへ。

火曜は大学で講義。水曜の5時に家を発ってまた山形に。たばこ販売組合の依頼で「本当の心の時代とは」というタイトルで1時間の講演をする。四聖諦、十二因縁、八正道、四摂法という仏教の基本をじっくり。終わってからリクエストで『まごころに生きる』『報恩供養御和讃』を披露。

そして今日、葬儀の手伝いをしてから新幹線。ヘロヘロだが、もうすぐ家だ。

小島よしお

  • author: hourei
  • 2007/11/09 07:10

保育所で小島よしおが流行しているらしい。長女が楽しげに披露して、長男が横で真似をする。

「はい、オッパッピー!」「ハイパピー」
「でもそんなの関係ねぇ!」「チョンナ、カンケーネー」

このやりとりがおかしくてしばらく思い出し笑い。

長男が昨日熱を出して早退。今まで驚異の回復をしていたが、今日は保育所に行けないかな?

東京ボーズコレクション

  • author: hourei
  • 2007/10/31 00:30

12月15日(土)に築地本願寺で「東京ボーズコレクション」というのが行われるらしい。
http://www.engi.jp/tbc/

芥川龍之介『杜子春』をラップとダンスで。天台宗・真言宗・浄土宗・浄土真宗・曹洞宗・臨済宗・日蓮宗の僧侶によるコラボレーション法要。フェアトレードグッズ販売と国際協力バザー。プチ修行と佛教相談。ロハス・マーケット。僧侶向けワークショップ「10年後のお寺をデザインしよう。」

……進んでるなぁ。コラボレーション法要とワークショップは非常に興味があるので行ってみたい。

超宗派の集まりになっているが、築地本願寺が本山である浄土真宗が先導しているのは間違いないだろう。カフェ・ド・シンランとか、本願寺LIVEとか、オープンテラス「ツナガルオテラ」とか、進みすぎているくらい新しいこと・若いことを推進している。若手の起用も盛んなようだ。そもそも門主が先進的な考え方をもっておられるのがいい。

21世紀型の宗教として参加型というのがある。若年層が参加したいようなものをお寺で提供していくには、若い僧侶のアイデアが必要になる。曹洞宗でも目線をしっかり下げた活動がもっとあるといいなと思う。

Zazen

  • author: hourei
  • 2007/10/28 21:54

Today morning two ladies came to my temple to practice Zazen. Both are teachers of high school, one is Japanese and the other is American. The Japanese mailed me according to my web site and I arranged the date.

First I asked, "Should I explain in English?" The American lady, named Rebecca was little bit surprised, "Wow". She seemed not to imagine, a Japanese monk living in the country mountain can speak English.

She came to Japan in August and does not know not only Zazen, but also Japanese so much. I had to speak English until they leaved. It was challenging for me, but a lot of fun.

I have explained how to practice Zazen in English once. It is sometimes difficult to translate technical terms of Zen or Buddhism. But I found a magic sentense to explain every thing - "Like this." Very easy! By this they understood Zazen and started 30 minutes' sitting.

Zazen is a kind of meditation, but I noticed them to try not to think anything. It is very important point of Zazen to get nothing-ness.

After 30 minutes Zazen was over, but they could not stand up soon because their legs are paralized;

Drinking green tee, we talked much about religion, culture, and philosophy. She was curious and asked many questions. "Why does Hikikomori happen in Japan?", "Do you practice Zazen every day?(No!)", "What is the Japanese logic?" and so on. It was pity I could not find the word "Confucian"(in Japanese Ju-kyou).

Two hours passed very quickly. They said, "It was very interesting and We want to come again." "Come again, you are always welcome!" This is the speech I used to listen from many kind families in India.

住職10年目

  • author: hourei
  • 2007/10/18 20:07

1998年の10月、祖父の葬儀があって私は洞松寺の33代住職となった。そこから数えて今月から、住職10年目を迎える。

あっという間だった気がするが、振り返ると結構激動といっていいくらい、いろいろなことがあったと思う。

1999年 修士論文提出、博士課程進学
2001年 結婚、つくばへ引越し
2002年 長女誕生
2003年〜2005年 インド留学
2006年 長男誕生
2007年 家を建てる

しかし住職になってからインド留学まで4年ほど、大学に学生として通っていたわけで、今考えると信じられない。今月はすでに山形とつくばを5往復。昨日の夜、秋葉原から山形に直帰して、今朝となりのお寺の葬儀のお手伝いをして、そのまま帰ってきたばかり。保育所の送迎はそのたびに妻や母にお任せになっている。

これからの10年はどんな風になるだろう? 家が建ったから、山形での子育ては確実として、博士論文の執筆、御詠歌の研鑽あたりが柱になるかな。あとボードゲームもね。

−妻+母

  • author: hourei
  • 2007/10/15 16:39

昨日から妻が1週間のアメリカ出張。1人で見られないこともなかったが、この機会に母につくばに滞在してもらうことにした。

いつもは祖母の介護で遠出しにくい母も、このたびは家の新築で祖母がホームに住んでいるため比較的自由。とはいえ、毎日ホームに欠かさず足を運ばないと祖母の機嫌が悪いから、かえって忙しくなったようなところもある。このたびのつくば滞在も、祖母から「(行くか行かないかは)お前の良識に任せる」などと言われてきたらしい。

表向きは子どもの世話ということになっているが、仮住まいの不便さや祖母の面倒見で疲れているのを少し休んでもらおうという魂胆だ。

母は土曜日に上京し、都内でコンサートを聞いた後つくばへ。一方の私は、急な葬儀(葬儀は急なものだが)が入ってしまい後からつくばへ帰ることになった。

妻を送って第1日目。来客も電話もない生活で、母は子どもたちと適度に遊びつつ、久しぶりにのんびりしていたようだ。午後からは長女のため本屋に行って、外食して買い物。大人が2人いれば、子ども2人連れの外食も恐くない。

1才半になる長男は、母の添い寝で夜泣きもせず朝まで寝たので、私もゆっくり休むことができた。1人だったら、夜中に何度か起きなければならなかっただろう。

今日は伴僧を頼まれて私だけ山形へ日帰り。保育所の迎えは母の仕事になり、昨日のうちに経路を確認しておいた。料理も運転もお任せでは母が休む暇もないが、その分子どもたちのいない昼間にに休んでもらおう。

明日は大学へ出講で、明後日は秋葉原でゲーム会。木曜か金曜にでも、昼間に都内の博物館や関東の親戚に連れていってみるつもりだ。

これからつくばへ。到着は21時の予定。

展覧会の絵

  • author: hourei
  • 2007/10/05 18:48

水曜日は葬儀が出て山形に戻っていたために、ピアノリサイタルを聴くことができた。長井高校OB会主催で奏者は木曽真奈美さん(http://www.haginojibika.com/piano/index.htmlなぜ耳鼻科のドメイン?)。

数年前、長井高校で捨てられようとしていたボロボロのピアノが実はスタインウェイ社のものであることが分かる。しかも1920年代に制作された年代もので、今の値段だと1億円以上はしたものだったという。一体誰が購入し、当時の長井女学校に設置されたのかは不明。

そんなに歴史と価値のあるものならばと、長井高校のOB会が立ち上がりピアノを修復しただけでなく、何年かに1度コンサートを開くことになった。そんなストーリーも素敵だが、リサイタル自体もすばらしいものだった。

前半はチャイコフスキーとラフマニノフの小品。休憩前に後半演奏される『展覧会の絵』の解説。奏者の木曽さん自身がプロの司会者かと思うくらいの明瞭な言葉で、しかも感情をこめてお話された。

木曽さんによると、『展覧会の絵』の作者ムソルグスキーはバルト三国近くの村のおぼっちゃんに育った。日本からモスクワに行くより、モスクワからその村に行くほうが時間がかかるというほど辺鄙な、何もない村。大志をもって都会に出たムソルグスキーであったが、自信作のオペラは酷評され、母親が死んで、身の回りのものを売っては安い居酒屋に通う毎日。最後はアルコール中毒で死んだという。

そんな中、彼のほとんど唯一の友人だった画家ガルトマンが若くして死去。その遺作展で彼が見た絵が、『展覧会の絵』のモチーフとなっている。

ガルトマンの絵は、デッサンであったりラフスケッチであったりして、あの音楽からは想像もつかないほど簡素であった。ムソルグスキーは何を表現しようとしたのか。

それは、ただの絵の印象ではなく、自身の絶望的な境遇であり、ガルトマンとの別れの悲しみであり、冥福の祈りではなかったかと。

そうして聴いてみると、第4曲ブイドロは葬送行進曲に、第10曲キエフの大門の序奏は賛美歌と教会の鐘に聞えてくる。キエフの大門の絵は、街のコンテストにガルトマンが応募した作品で、好評を博したにもかかわらず、街の都合で建築が中止されてしまう。ムソルグスキーは、永遠の音楽の中で、キエフの大門を建立したのである。

そうして聴くと『展覧会の絵』の印象はまるで違う。木曽さんは実際にムソルグスキーの生地を訪れ、またサンクトペテルブルクにあるお墓にお参りして、この曲想を得たという。古いピアノの柔らかい音色とあいまって、物悲しく、胸を打たれる演奏だった。

しばらくプロムナードがリフレイン。私の大好きな作品のひとつだが、またさらに好きになった。ラヴェル版もいいけど、ピアノ版はまた一味違った味わいだ。

「展覧会の絵」の絵
http://www.geocities.jp/tatsuyabanno/Bilderausstellung/Bilderausstellung.html

鉄道の旅

  • author: hourei
  • 2007/10/03 15:51

先週の土曜日に、土曜ワイド劇場『鉄道捜査官』を見る。山形が舞台で、私がいつも乗っているフラワー長井線でも殺人事件が起きる。長井線内にもスナップが貼られており、近くのお寺の奥さんがエキストラで出たというので見てみた。
http://www.tv-asahi.co.jp/dwide/20070929.html

車掌が「いつも乗っている地元のお客さんばかりでした」と言うセリフがあるけど、そんな分かるほど田舎じゃないぞ!とか、鮎茶屋にいくなら鮎貝じゃなくて荒砥からだろ!とか、白鷹から山形のレストランに勤めていて長井線で通うのはどんだけ鉄道マニアなんだよ!とか地元ツッコミはあるものの、いつも見慣れた景色が出るのは楽しい。特に長井駅での乱闘シーンは見もの。

私もこのところ鉄道三昧。人生は旅なのであります。旅先で仕事をし、旅先で遊び、旅先で家族と会う。雲のごとく、水のごとく。

昨日は高校の後輩と偶然、新幹線で行き会った。アメリカ人と結婚した彼女は帰省中で、ちょうど帰国する日。一緒だった1才4ヶ月のお嬢ちゃんは、美味しいときなぜか眉をしかめる仕草がかわいい。アメリカのこと、山形のこと、子どものことなど話しているうちにあっという間の2時間。

4日ぶりに家に帰ると、1才8ヶ月の長男を見たが、わずか数日で言葉が増えている。「アンパンマン、だ」「ライオン、だ」など。長女は相変わらずインターネット三昧で、キッズgooやプリキュア5の動画やホームページを見ている。マウスの操作は見事なものだが、目が悪くなるんじゃないかしら。

そんな子どもたちをよそに、わずか一泊で山形にトンボ帰りである。明日は保育所の運動会だし、妻に全部任せっぱなし。本当は今日から水戸の祇園寺で開かれる講習会に行く予定が、葬儀のため明日の夜から参加。山形から水戸へは小山経由で行くが5時間かかる。つくばからだったら2時間くらいで行けたのになぁ。

ここ10日間ほど、妙に行事が詰まっている。御詠歌、葬儀・法事、コンサート、大学……。それぞれは大した時間をとられないのだが、移動量が多い。3往復。

家の建築状況

  • author: hourei
  • 2007/09/30 11:16

家の完成まであと2ヶ月ほどとなり、だいぶ形が見えてきた。窓の見晴らしをよくするため大きい窓に替えてもらったり、部屋の入り口を増やしたりといった調整も済み、そろそろ内装にとりかかる。

目下の課題は見積もり外の費用の捻出方法。地盤改良で土を全部入れ替えたのと、仮住まいのために電気や水道を引き直したのが見積もりに入っていなかったため、150万くらいオーバーしそうな感じである。

さらに、本堂のトイレを改修するにあたり、ついでに壁や屋根の一部など直してもらいたいところも出てきて、こちらでも費用増が見込まれる。

3月に開かれた檀家総会では、見積もり費用と分担案まで承認されているので、こうした見積もり外費用については正直お願いしにくい。もっとも、少し多めに予算を考えているので、どこまでを檀家さんの寄付でまかない、どこまでを住職の会計でまかなうか、今度総代で話し合うことになった。

ともあれ、もうすぐシステムキッチンも入りそうだし、完成がどんどん楽しみになってきた。日に日に寒くなっており、そろそろ暖房が欲しくなる季節だけに、暖かい家が待ち遠しい。

両祖忌

  • author: hourei
  • 2007/09/29 15:33

毎年、9月29日は曹洞宗の開祖・道元禅師と全国に広めた瑩山禅師の命日法要が行われる。両禅師の命日を太陽暦に変換するとどちらも9月29日になるんだとか。いろいろ調べたが9月29日に揃わないのはどうしてだろう?

永平道元
正治2年1月2日(1200年1月19日) - 建長5年8月28日(1253年9月22日)
瑩山紹瑾
文永5年10月8日(1268年11月21日) - 正中2年8月15日(1325年9月29日)

それはさておき、今年は維那(いの)という大役を仰せつかる。導師に次いで法要をリードする役割である。ここ数年は若手が集まって前日にナラシ(リハーサル)をするので最低限みっともないことにはならないが、緊張したなぁもう。

維那は法要の後半、出班焼香から仕事が始まる。並んだ和尚様に順番に焼香を促す。終わって九拝したら今度は宣疏跪炉。ソロで長い長い漢文を読む。声の高さを途中で変えなければいけないポイントがあって難しい。

宣疏の前に、表紙を読み上げなければいけないのを忘れてしまう。アンドゥ、アンドゥ。懐からまた出して読み直した。あと読み方でワンミス。「住持法孫比丘」をいつも葬式で「住持比丘」と言っているものだから「住持比丘法孫」と間違えてしまった。

それから挙経・読経・御詠歌・回向。回向では「高祖承陽大師」というところを「高祖ど…(うげん禅師)」まで言ってしまった。道元禅師は大師号など願い下げるようなご生涯だったことから、梅花流では「承陽大師」という言葉を「道元禅師」に変換し始めているが、まだ正式には承陽大師が正解となっている。

ともあれ、無事に法要終了。法要をご覧になった各寺の役員さんたちにどれだけの法悦を感じていただいたか心もとないが、まずは心底ほっとした。来年は私が兼務するお寺で行われるのでまた緊張しそう。

親育て

  • author: hourei
  • 2007/09/28 22:11

昨日の昼、スーパーマーケットの前でお母さんが小さい子どもに当り散らしているのを見る。「みーちゃん! あっちこっち行かないでお母さんのほうだけを見て歩きなさい!」……そんなムリだろ?

親も人間だから機嫌のいいときも悪いときもあって、そのつもりはなくても関係のない子どもに八つ当たりするかたちになってしまうことがある。どんなに怒っていても辛かったり悲しかったりしても、子どもにいつも笑顔で接することができたらいいなぁと思った。それを目指すのは修行が必要だなぁとも。

そんな日の夜、1才半を過ぎた長男が食事を床にぶちまける。肉だんごとシラタキをほおばってから、あまり美味しくなかったのだろう、テーブルにボトボト吐き出し、さらに手で床に払い落とす。床中、ひき肉とシラタキが散乱。

長男はけなげにシラタキを1本ずつ拾っては流しに入れているが、3本ほどでやめてしまった。足の裏にもひき肉ベタベタである。こちらも食事が終わったので雑巾で拭いては拾い、拾っては拭き。ひき肉がなかなか拾えなくてイライラしてきた。

やっと終わった頃に妻が帰宅。気が緩んだせいか疲れがどっと出た。そこへ長男が台所のおたまや包丁を取ろうとするものだから、つい大声で「メッ!!!」ビクッとする長男。ついでに奥にいた長女もビックリして機嫌を悪くしてしまった。

どうして私が大声を上げたか訊いた長女に、妻が「お父さんも人間だからね、機嫌がいいときもあれば悪いときもあるのよ」……お昼に私が思ったことと一緒じゃないか(笑)。

とばっちりを受けた長男は、妻がお風呂に行ったのでパイパイを欲しがって泣いている。申し訳なかったとダッコして、そのまま家事を続けた。さっき怒られたのは何でもなかったかのように、すぐ機嫌が直る長男。私も見習いたい。

そんな平日が終わって今日から山形。家族と離れるのは寂しいものだが、主夫にとってはひとつのリフレッシュとなっている。

違法行為

  • author: hourei
  • 2007/09/21 10:07

水戸地裁から手紙が届く。開けてみると「宗教法人法違反事件 過料決定」という見出し。これはまた振り込め詐欺か?と思ったが、心当たりがあった。

先日、庫裏の建設で融資を受ける際、法務局から登記簿謄本を取ってきたが私の住所が都内のまま。住職になったときに登記して以来、一切手をつけていなかったからである。

そこですぐに住所変更の手続き。何度も通わなければならないことの多い法務局にしては1度であっさりと変更できた……のだが。

「左記の者は、左記法人の代表役員に在任中平成13年3月15日(←入籍して引っ越した日)から2週間以内にすべき代表役員の住所移転登記を、平成19年7月11日(←住所変更した日)まで怠った。」

へぇ、仰る通りでごぜえます、お奉行様。

というわけで罰金10,000円。ついでに連絡に使った郵送料80円も収入印紙で納めよとのこと。納付方法はおって検察庁よりお達しがあるそうで。

罰金よりも、違法行為を犯していたという罪悪感が強い。これって、運転免許の減点1くらいの話なのか、それとももっと重いのか、どうなんでしょう。

今度引っ越したら、真っ先に住所変更の手続きをしようっと。

母のいない夜

  • author: hourei
  • 2007/09/06 13:02

妻が出張で2晩留守。だからというわけではないが、火曜はヤポンブランドのテストプレイ会、水曜は水曜日の会で秋葉原に行ってきた。

先輩の和尚さんから「男の育児は、授乳以外何でもできる」と教わったが、夜はこの授乳がネックになる。保育所のお迎え、ご飯の準備、入浴、夕食、はみがき、洗濯物の取り込みまでは順調にいったが、寝かせるところが難しい。1才半の長男が母のいない夜を過ごすのは2月以来5ヶ月ぶり。

1晩目。20時を過ぎるころからお母さんが恋しい様子。乾いた洗濯物から妻の服を引っ張り出してきて「ママ、ママ」と泣き始める。う〜ん、せつない。昔読んだ誰かのインド旅行記で、牝牛に死んだ仔牛の皮をなめさせると牛乳がよく出るという話を思い出した(逆だが)。

飲み物をほしがるので麦茶を飲ませ、泣いたまま消灯。1時間くらい泣いていた長男も、さすがに泣き疲れて寝入った。長女も、さすがに泣いてはいないがごろごろしたり体をかいたりして寝付かない(いつものことだが)。

長男は真夜中に2度起きた。1度目はまた麦茶を飲ませて寝付いたが、2度目は「パイパイ、パイパイ、パイパイ、アァー〜〜」とおっぱいをほしがって麦茶を飲まない。たまりかねて口の中に鼻頭を押し込んだら、更に大泣きしたけれども諦めがついたのかやっと寝た。

いちおう9時に就寝して、5時に起きるつもりだったがもう眠くて6時半。しかもまた長男に起こされる。今度はパンを食べさせるとにっこりいつも通り。ついでに長女も珍しく早起きしてインターネットなどやっている。おかげで定時に保育所に登所。

2晩目も覚悟していたが、「ママ、なーい」と言うくらいで意外にもあっさりと泣かずに寝入る。夜中に起きたのは1回。麦茶を飲んですぐ寝た。早朝に起きたときはまた「パイパイ」と言って泣いたがパンを食べて機嫌を直す。一昨日の記憶はどこへやら。すごい適応力である。

おかげで私の緊張がほどけてしまって、のんびりやっているうちに保育所へは少し遅刻した。

私はしょっちゅう山形に行くので妻だけで2人見るのは毎週のようにあるが、日中仕事して、夜中起こされて、妻は(体力的・精神的に)よくもつなぁと感心。

それと夜中あれだけ泣いていた長男が、朝になると何事もなかったのようにニコニコしているのもすごい。ちょっと大人になったら、根に持つとまではいかなくても機嫌の悪さが続くだろう。赤ちゃんは仏様なのだ。

来月はもう少し長丁場の留守がある。でもまぁ、この子たちなら何とかなりそうだ。

おっぱいプリン

  • author: hourei
  • 2007/08/29 12:59

お葬式の準備をしながら聴いていたラジオ番組「純喫茶・谷村新司」でおっぱいプリンが紹介されていた。米沢だというので早速ホームページを見る。

よしだ聖菓

写真でも分かる通りもとは電器店。おやじさんがお中元か何かでおっぱいプリンを自作して配っていたところ評判になり、とうとう菓子店まで開いたという。

電器とプリン。すごい取り合わせだが、谷村さんはハードとソフト(ソフトの意味違うんじゃないか)の絶妙な取り合わせと絶賛していた。お寺でも何か新しい事業始めようかな(←やめとけ)。

おっぱいはともかく(?)、プリン大好き人間としてはほっておけない。今度米沢に行ったら買ってこよう。

鳴鶴楼II

  • author: hourei
  • 2007/08/28 11:24

庫裡の建設は順調に進んでいる。小説『大聖堂』では12世紀のイギリスで大聖堂が完成するまで34年かかった。そんな大きな建物ではないにしても、今の大工さんは仕事が早い。電気工具だもんな。

日曜日に家の中に入ってみて、間取りを見る。屋根はもうトタンが葺かれ、窓もほとんど入っているので、完成状態がずいぶん想像できるようになってきた。

ふと、祖母の部屋とトイレ前廊下が壁になっていることに気づく。すぐトイレに行けるように戸をつけるのではなかったか。設計図を見返すと、あれ? 壁だ。

そこで至急、工務店さんを呼んで相談する。幸いまだ修正できる箇所だったので、早速壁の柱を取り外してもらった。ほっ。できあがってから気づいたのではもう遅いものなぁ。

家を新築した人が、できあがってから「ここはこうすればよかった」と後悔するのはよくある話。工事途中でこまめにチェックするのは大事なことだと思った。

2階の窓から外を眺めるとすごい景色。お寺は小高い山の上にある上に、2階が前よりも前に張り出したので盆地がより遠くまで一望できるのだ。稲穂が実り始めた田んぼは緑のじゅうたん。

ここのお寺は江戸時代、米沢から俳人が来て「眺望群れをはなれ、佳景神を得たり」と絶賛して以来、それを聞きつけた上杉のお殿様までがやってきたと伝えられる。お殿様から賜った「鳴鶴楼」の額は寺宝である。
洞松寺の記

お殿様がご覧になったのは庫裡の2階からだったという。今度の庫裡の2階は、さしずめ鳴鶴楼IIといったところか。

ちょうどこの話をまとめた檀家さんの冊子が届けられて、お寺の来し方に思いを巡らせた。

新しい二階からの眺め

大叔父が亡くなる

  • author: hourei
  • 2007/08/25 18:40

祖母の弟で都内に住んでいた大叔父が亡くなったとの報せを受ける。葬儀の日はあいにくお寺の仕事があるので今日、お見舞いに行ってきた。

田舎では友引でもはさまない限り、亡くなった翌々日に火葬と葬儀が行われる。しかし首都圏は火葬場や会場の予約がとりにくく4、5日かかるのが通例だ。また、昨今の住宅事情では棺を安置できる部屋も少なく、葬儀社や斎場で遺体を預かるという話をよく聞く。

大叔父も葬儀社の安置室に置かれていた。受付で面会を申し出ると、用意をするまでちょっと待ってから安置室へ。遺体用の冷蔵庫が2列×2階で4基あり、その中から棺を引き出してある。蓋は少しずらされ、顔に触れることもできた。

係の人はお参りが済んだら内線電話で連絡してくださいと去っていったのでゆっくりお参りする。お経を読んで、回向して、御詠歌をお唱えして、顔をなでてきた。

大叔父は私が大学に入学したときに保証人になってくれて、ときどき遊びに行くと寿司をおごってくれたりした。また寮から引越ししたときは車に乗って手伝ってくれた。「タクちゃん、また遊びに来てね」ずいぶん可愛がってもらったものだ。

アルバイトを探していたときは、近くに住んでいるお孫さんを紹介してくれて、そのときは必ず夕食がついていた。バイト代もさることながら、一人暮らしで栄養が偏っていたころには本当に助かったものだ。

晩年は経済面・健康面で苦しい生活となったが、妻と長女を連れて行ったときは「ボクはサンデー毎日(毎日が日曜)だよ」と明るい冗談で出迎え、お店をやっている頃に首に巻いていたというバンダナをくれた。「これを巻くと、一日頑張ろうって元気が出るんだよね」と。

そんな思い出に浸りながら、冷たい額に触れて観世音菩薩を念ずる。願わくば、仏天が冥護を垂れたまいますように。

お経を読む前に見た顔は険しい感じがしたが、お経を読んでからよく見たら、大叔父は気のせいか微笑んでいた。「おじさん、またどこかで会いましょうね。おばあちゃんには、よく伝えておきますから」と声をかけて退出。

帰り道、微笑んでいる大叔父の顔を思い出し、こんな若輩者のお経でも喜んでくれたのかなと思うと急に涙がこみ上げてきた。あれだけ世話になりながら、私からお返しできたことはなかったのが残念である。

死は易く、生は難し。

替えオムツがなかったばかりに

  • author: hourei
  • 2007/08/24 06:50

子どもたちを保育所に迎えに行って、その足でスーパーへお買い物。のんびりと売り場を眺めるのは結構好きな時間だが、昨日は違った。

車から長男を降ろしたとき、匂いがするのでオムツをのぞくとウンチをしている。あまり嫌そうな顔もしていないがひとまずトイレでオムツを脱がせた。替えオムツがなかったので、フルチンにズボンだけ。これがたいへんなことになる。

こうしてトイレから出てきた長男、オムツのない解放感からオシッコをおもらし。頭のバンダナと、すぐに脱がせたズボンで水たまりになった床を拭く。フルチンの長男を置いて、バンダナとズボンをトイレで洗い、ゴミ箱から拾ったビニール袋に入れる。

こうしているとお菓子売り場に行っていた長女がウンチといって駆け込んでくる。長男も連れて3人で個室へ。長男が脱出したので追いかけると、トイレで長女が大声を張り上げて泣く。ほかの客にじろじろ見られながらトイレへ。

終わるともう買い物のやる気はかなり削がれていたが、少し考えて長女のパンツを長男にはかせ、長女はノーパンで過ごしてもらうことにした。3人で水を飲んで一息。

ふとズボンを見てびっくり。長男にパンツをはかせるとき、まだお尻にウンチがついていたためこちらのズボンにもウンチがついていた。茶色のズボンだから目立たないだろうと思ったが、鏡を見ると目立つ〜。ズボンを手繰り上げて、シャツの裾で隠した。

ノーパンの長女はズボンがずり落ちてくるので、ガチャガチャを1つ買い与え、買い物の間それを見て待っているように指示。長男をカゴに載せて急いで買い物を済ませる。時間も気力も少なくなっていたので料理の手間が要らない刺身など。

買い物が終わると長女がガチャガチャの前にいない。待ちきれなくて再びお菓子売り場に戻ったようだ。再び売り場に戻って連れ戻し、車へ。家まではすぐである。

家の駐車場に着くと、長男が「チッチ」と言う。もしやと思い股間を見るとベビーシートにおもらし。可笑しくなって笑うと、長男もつられてニヤリとした。

しかし保育所の荷物とベビーシートをもつともう両手いっぱいで、長男をだっこできない。そこで手を引いて連れてくるよう長女に頼む。泣いている長男の手をぐいぐい引っ張って連れてくる長女も泣きそう。その前を荷物いっぱいで歩く私は早く風呂に入りたかった。

家に着いたら汚れた服を洗って洗濯機に放り込み、すぐに3人でシャワー。帰ってすぐインターネットをするつもりでいた長女は、長男につられてとうとう泣いてしまったが、洗っているうちに機嫌を直した。

子どもたちには買ってきた「かにぱん」を食べさせて食事の用意。途中、母からの電話で話し込んでいるうちに妻が帰ってきた。

こうして書き出してみると親業っていうのは短時間のうちにたくさんの仕事をこなしているものだと思う。しかも考えるヒマもなく本能的に。3才離れていてもこうなのだから、年子だったら毎週のようにパニックになるだろうな。

ひとまず買い物袋には替えオムツを入れておくということで。

お盆も終わり

  • author: hourei
  • 2007/08/18 00:20

今日の午前中は御詠歌の例会。盂蘭盆会の御和讃と御詠歌をお唱えする。

地獄の話になり、ご先祖は今ではみんな成仏されていること、でも我々が悪いことをすれば地獄に落ちうること、閻魔様の裁きはときに理不尽なので仏様によく願うことなどをお話した。話すほうも聞くほうも、ひとつの物語として捉えているが、それでもこういう話は楽しい。

午後からお盆礼に出かけようとしたら檀家さんがお見えになり、急遽仏像と位牌を寺で預かることになる。おふたりとも中国人なので中国語を交えつつ。「有没有箱子?」「ちょっと大きいけど……」「好。」ちなみに中国語を喋っているのが私で、日本語を喋っているのが中国人である。

移転を終えてようやくお盆礼。途中の棚経読みでは娘さんの旦那さん(イギリス人)と会った。"I am the priest of the temple this family belongs to. Nice to meet you!"と握手。

それからお世話になっているご寺院様にお盆礼。裕福になるほど信心が薄くなりがちという話や、寄付は押し付けるだけでなくお願いを躊躇うことも信心を失いやすいという話など。すっかり話し込んでしまい、2時間後ステーキ屋さんで夕食をご馳走になる。米沢牛のサーロインステーキうますぎ。

すっかり満腹になってから、祖母の老人ホームにお見舞い。でも慣れない肉でお腹を下してしまう(もったいねぇ)。夜型人間の祖母は、昼に会うときより活発で調子がいい。私と同じだ。

さらに近くで行われているお祭へ。同級生数名と会う。同じ獅子舞でも神社によってかなり違うものだと感心。

獅子舞は23時30分ころ神社に入り、ようやく帰ってきたところ。今日はカレンダーに何も書いていなかったけれど、さまざまなことがあったものだ。お盆礼はあと少し。明日の午前中に済ませて、午後から温泉ゲーム会に行く。

上棟式

  • author: hourei
  • 2007/08/12 00:28

今日は夕方から上棟式。これが終わるとお盆休みということもあって大工さんたちはぎりぎりまで作業していた。

こちらもお盆直前ということで、お盆飾りをしたり塔婆を書いたりしていたが、近所の方がひっきりなしにお祝いに訪れる。今日だけで来客は50名を超えた。皆さんお祝いのお酒を持って来て下さるんだが、私には無用の長物でもったいない。失礼ながら道元禅師の掛け軸の前に整列。

棟札を書かねばと思い立ち、山門落慶で祖父が作ったものをもとに作成。庫裡ということもあって、寺族の名前をちゃっかり入れておいた。完成まで老人ホームで待ってくれている祖母、私の留守を預かり毎日大忙しの母、最大の資金提供者である妻、この3人(ついでにいうと再来年に学校に入る娘を入れて4人)なしには庫裡の新築など不可能だっただろう。小野家は女性でもっている。

上棟の法要は理趣分祈祷を採用した。大雨でまともに法要ができなかった地鎮祭のリベンジである。神式に慣れている工務店の社長さんたちは、焼香を勧められて戸惑っていた。

それから謡があって、本堂に移動し懇親会。暑い本堂では生ビールが好評。寺役員さんたちはやっとここまでたどり着いたと上機嫌であった。

私には役員が仏様に見える。はじめは自宅というつもりで計画したのが、境内地にあることからお寺の一部として建築することになり、檀家さんの承認取り付けや融資の保証人で大いにお世話になった。はじめから檀家さんを当てにして怠けるのは論外だが、お寺にいる以上、檀家さんの支えなしにはひとときも生きていけないのだ。

これから約4ヶ月、完成の日が楽しみになってきた。ひとまず明日からお盆体制。はりきってお経を読みたい。

ご祈祷中

お盆直前

  • author: hourei
  • 2007/08/10 17:48

お盆直前の平日は何事もなく主夫。水曜日は息子の1歳半検診の後、秋葉原に出て水曜日の会。木曜日は妻の誕生祝で、今日山形に入った。

まず驚いたのが家の建築が想像以上に早く進んでいたこと。先週末着工したばかりなのに、すでに長井線の車中から4km近く離れた新築中の家が見える(田舎ですから)。明日の上棟式を前に、7〜10人ほどの大工さんが来て集中的に作業しているという。

次に驚いたのが建物の高さ。前の家より少し前に張り出すことになったため、それだけで威圧感があるのだが、実際に基礎から高くもなっている。お陰でメインの建物であるはずの本堂はすっかり物陰に。何か仏様に申し訳ない気持ちである。

山形は案の定、母が大忙しで地に足が着かない様子。明日の上棟式には大工さんと寺役員で30名ほどの来客を予定しているが、その準備がある上に、お墓掃除、お盆の飾りつけとひっきりなし。私もこれから大量の塔婆書きが待っている。

そんな母は米沢で開かれる山形交響楽団の演奏会に行き、お盆の英気を養う模様。私も水曜日の会ですっかり充電してきたので、まず1週間張り切っていきたい。

本堂より高い

家族の夏休み

  • author: hourei
  • 2007/08/06 07:09

先週の金曜日から昨日まで、家族で山形に帰省していた。そのダイジェスト。

金曜日
檀家さんの訃報を受け、予定を早めて帰省。何とか入棺に間に合う。終わってから寿司屋。外食は帰省中この1回きり。

土曜日
午前中に火葬。夜の御詠歌練習は自然休講になったので温泉に行く。

日曜日
法事、夏祭りの祈祷、寺役員の研修会と立て続け。近くであったお寺の本葬には母が参列。研修会後の反省会はかけもちしているお寺の存亡をかける話にまでなってグッタリ。

月曜日
午前中に葬儀。午後から融資を受ける信用金庫で口座を開設。

火曜日
総代さん全員に集まって頂き融資契約。説明責任の関係で長引く長引く。ハンコ押しまくり。変動金利で、金利はこの先上がっていくようなので早く返したい。契約の後、万が一のときの借金返済用に私に3000万円の生命保険をかけることに決まった。

水曜日
米坂線に乗って新潟県の瀬波海岸へ海水浴。ちょうど梅雨明けということで最高の天気。浮き輪をつけた娘と海岸線沿いに何百メートルも泳ぐ。息子は海の家でBGMに合わせて踊り、大人気だったらしい。

木曜日
法事の後、30件分のお寺の広報や合同法事の案内を作成して郵送。夕方から坐禅会の準備。

金曜日
「いまどき寺子屋体験」で坐禅と法話とボードゲーム。前の日記参照。妻は同窓会出席のため息子と先に埼玉に移動する。

土曜日
娘とふたりで妻の実家へ。夜になると山から吹いてくる風が寒いくらいだった山形と比べると埼玉は暑〜い。

日曜日
法事の後、息子の子守り。妻は娘と映画を見に行った。夜につくば着。

娘は山形でも保育所に預かってもらっているが、それでもほとんど空き時間のない1週間。これは果たして夏休みといえるのか? また来週からはお盆が始まるので今週はつくばで体力・気力を蓄えたい。

変身

  • author: hourei
  • 2007/07/18 15:14

7月15日はお盆の日。

大宮駅のうどん屋で夕食をとったときのこと。店員があったかいうどんにするか冷たいうどんにするか訊かなかったとかで、おばちゃんが絡んでいる。
「ちょっと! あったかいか冷たいか訊かなかったけど、あったかいのが暗黙の了解なの?」
「すみません。あったかいうどんでよろしいでしょうか?」
「冷たいうどんよ! 全くもう、がっかりしたわ」
「申し訳ありません……」
「もう二度と来ないわよ!」

美味しいうどんを食べて満足していた矢先にこれだ。「じゃあ二度と来んな!」と言おうか「心狭いですよ」と言おうか迷ったが、おばちゃんをちらっとにらんだら妙に怖がってしまったのでやめた。

何しろこちらは坊主頭に作務衣姿。しかも風邪気味で顔がこわばっている。こんなのと目が合ったら背すじが寒くなるんだろうなぁと思っていると、おばちゃん携帯を取り出した。聞こえよがしに、

「帰り迎えに来てくれる? ちょっと怖いのよ……」

悪いことしたなぁ。

ユニフォーム効果というのか、娑婆服(洋服とか)を着ているときと違って衣姿でいると私の性格が多少なりとも変わる。だから、仮面ライダーの気持ちがよく分かる(笑)。

今回はそれが悪いほうに出てしまったが、人の励みになればと思う。怒鳴られていた店員に、店を出るとき「頑張ってください」と小声をかけてきたが聞こえたかどうか。

常磐線

  • author: hourei
  • 2007/07/17 22:47

昨日は風邪でふらふらになりながらも、千葉の檀家さん宅へお盆のお経読み。行きはつくばエクスプレス(TX)で行ったが、帰りは久しぶりに常磐線で帰ってきた。

常磐線のイヤなところ。
1.取手より先の客のことなんか考えていないような列車間隔。待ち時間の長いこと長いこと。取手が北の果てで、そこから先は外国みたい。
2.特急でもないのにグリーン車。ほとんど乗っている人はおらず、普通車両が混むだけ。
3.沿線の駅前の下品な看板。テレクラとかパチンコとか、ボクシングジムじゃない角海老宝石とか。

あとシート席で裂きイカ食べながらワンカップ飲んでるおっちゃんとか。すぐ近くにいかにも理系っぽいおっちゃんとセレブな奥様・お嬢様たちが乗っているTXが走っているなんて信じられない光景である。

つくばエクスプレスだって、妙に不自然な街並みや大型SCが気色悪いとは思っていたが、常磐線の生き馬の目を抜くような世界ではもう生きていけなさそうな気がした。6年前までは亀有に住んでいたんだけれど。

引越し最終日

  • author: hourei