2007年の夢

  • author: hourei
  • 2007/01/02 00:00

10月12日 人形


ある楽器店で弾けもしないピアノをデタラメに弾いていたら、近くの悪そうなヤンキーたちに目を付けられる。店を出ると付いて来て、逃げていくうちに追いかけっこに。
電柱に登って、高い塀を乗り越えて逃げ込んだところは異次元空間だった。並木25丁目とか書いてある。
そこは人が全部紙をまるめて作った人形でできていて、ある家に逃げ込むと人形の奥さんが出てきた。追いかけられているのでかくまってほしいことをお願いすると、奥の押入れに連れて行かれる。そこを空けると、人形の旦那さんがゴロリと倒れていた。
「うちの主人は失敗作で、こんなふうなんですよ。もし誰かが家にいたら、嫉妬して嫉妬してもう……」
よく見ると人形の旦那さんは足のところがグズグズになっている。その上に無造作に置かれた人形の子どもと一緒に、私を見つめる旦那さん。


02月20日 クイズ


'92文3-3E(※クラス名)でクイズ大会が行われる。クラス役員をしていた中村君(※同級生)が作った渾身のクイズだったが、答えるほうも博学でいとも簡単に解いていく。聞いていた私はその凄さに舌を巻いていた。
「最後は、小野君に問題です」と言われドキッとする。「第7問目は、何と言う問題だったでしょうか?」いちおう覚えていたので答えられたが、なぜ私だけ知識を試すクイズではなかったのか疑問が残った。


01月20日 子ども


妻が仕事で忙しいので、3番目の子どもは自分が産むことになった。産婦人科に行って台に乗り、足を広げる(裸ではない)。看護士さんが「もう少しですよ〜」と声をかけながら、何やら卵型のやわらかいものをもみ始めた。そして私の股のところで卵から赤ちゃんを取り出す。

「もう1個あるんですよ。二卵性だったんですよね」といってまた卵をもんで2人目。両方とも女の子だった。


01月02日 初夢


おもちゃ屋でウルトラマンのフィギュアを使ったすごく楽しそうなゲームを見つける。買っても遊べるんだろうかと迷っていると、同行した友人が同じゲームを買いたいけれどお金がないという。そこでお金を貸してあげて、友人はそのゲームを買った。

 帰宅して友人とゲームを広げてみると、マスはボード上にたくさんあるのに、なぜかコマは周囲しか回れないようになっている。もしかしてこれ、欠陥ゲームじゃないの……という話になると同時に、買わなくてよかったと安堵する私。

2006年の夢

  • author: hourei
  • 2006/01/02 00:00

01月02日 初夢


うどん屋にて。となりに座った見知らぬ女の人が、前の客が残したうどんをすすり始めた。

「おいおい!」私が突っ込むと、「あなたも食べたいんでしょう?ほら。」といって半分食べたうどんを目の前に突き出した。

「……図星です」といってそのうどんを食べ始める私。

2005年の夢

  • author: hourei
  • 2005/01/02 00:00

12月27日 知らぬ間に


御詠歌の師範として、検定会に参加する。審査委員長に山形放送の芳賀アナウンサーがなっていたが、私はあいさつをせずに席に着いた。これが悪かったらしく、「全く、小野さんには失望した」とほかの審査員。その直後に衆目の前で審査員解任が言い渡された。すかさず立つ私。

「こんな若輩者が審査員だなんてもともとおかしかったのです。審査員に推挙していただいた方々、ほんとうにありがとうございました!」


08月13日 お盆


朝のお供え物を下げてくると、祖父がそれをまた上げに行こうとしている。「それはもう下げてきたものだよ」と言うと、祖父は「先輩の和尚がつまらないこと言ったって、真面目に反論しないではいはいって聞き流してればいいんだぞ」と教えてくれた。確かに。


08月11日 気になる・気にする


大学生協の店舗を、学生が何人かで1チームとなり交代制で運営することになる。私の当番になってトイレ掃除などしていると、武井君(※オケの後輩)が紋付袴で現れた。助手か何かの偉い地位に着くと、こういう格好ができるらしい。当番のはたらき具合を聞き、ふんふんとうなづいている。

私は柱の影に隠れて見ていた。武井君の額の生え際がかなり後退しており、前半分はなきに等しい状態になっているのを見て、それを指摘するのはよそうと心に誓った。


07月19日 別れ


 しばらくぶりに自宅に帰ると妻が別の男と暮らしていた。彼は現代を代表する劇作家で、かなり年上のようだったが丸い眼鏡から鋭い眼光が投げられていた。

 もともとこの男は、私がいない間に妻の面倒を見てくれるよう頼んでおいた人。私は文句を言う筋合いでなかった。しかし男に「もうお前は夫ではない。キョウコはオレのものだ」と言われたので、「それはないだろう!」と言い返す。

 男は私を劇場に連れて行った。「私は台本を一気に書き上げる性格でね、一度見てくれ。私の演劇は奥が深くて、これを研究している人もいるくらいだ。」そこで私が見せられたものは、その男の最新の作品だった。作品を見ているうちに、その内容の深さに引き込まれ、それと同時に妻を諦めて1人にならなければならないのだと悟る。娘も妻の方で引き取ることになっており、息ができないほど苦しい思いをしながら帰った。

 目が覚めると妻が寝ている。早朝の新聞配達がやってきた。


06月16日 新生児


第二子が生まれたというので見に行く。仰々しいカプセルから出てきたそれは、ポール星人(※ウルトラセブンのキャラクター)のように管をつなげてできた生命体だった。しかも上半身と下半身が完全に分かれていて、なのに手と足の指は左右10本、同じところにある。

「未熟児だったんですよ。でもだんだん人間らしくなっていきますから」と言いながら、看護師さんはその管の一本に注射器で薬液を注入していた。

「第一子のときも、最初はこんなんだったろうか?」と不審に思う私。


06月15日 デパート


ドイツを旅行し、ホテルの道向かいにあるデパートで自分の誕生日プレゼントを買う。ところがこのデパートには出口がなかった。客はたくさん来ているのだが帰ろうとしない。だんだん不安になってきた私は必死で出口を探し、2階の窓がベニヤ板になっているのを蹴破って、壁をつたって何とか脱出する。

ホテルに帰ってそのことを話すと、「え?このホテルの道向かいにデパートなんてありませんよ。350年前にはあったんですが……」再び見るとそこは廃墟になっている。

「お客さん、その誕生日プレゼント、お客さんの380才(デパートがあった頃の年+私の年令)の記念になったじゃないですか。イヒヒヒ」

気味が悪くなってホテルを出ると、このホテルも廃墟だった。


06月09日 ドラマ人間模様


帰国したその日、山形でテレビドラマを見る。それは妻がある産婦人科医を糾弾した手記をもとに作られたものだった。産婦人科医の役に伊武雅刀、主人公が北野武。

場面は病院で新生児の父母たちが産婦人科医と面会するところから始まる。産婦人科医が繰り出すエキセントリックな発言に、北野武が切れ、口論が始まる。「あんた、焼肉食いに行くとき『さあてこれから、牛でも食いに行くかな』なんて言ってるようなヤツに、妻を任せられるかってんだよ!」「何ですかあなたは! そんなことで絡むなんて…」

その後、北野武が奥さんと会話しているシーン。「あなた、今月から生活費を切りつめてね、スーツ代は3,000円以内…」研修医のセリフが流れる。「さっきの口論ではかなりの人物だと思っていたが、旅館経営も昨今は客が減り、その一方で暴力団がいるのでたいへんなようだ」そして群馬の山奥で旅館を営む北野武の生活に焦点が当てられる。

一緒に見ていた母は居眠りしていた。車の中に忘れてきたノートパソコンを思い出す私。


06月07日 テスト


大学院の制度が改訂され、大学院に在籍する者は毎年4月に試験を受けなくてはならないことになる。インド哲学仏教学研究室では毎年春に行われる研究室旅行でこの試験を実施することにした。今年の旅行先は熊本。不合格だったら除籍となる。

ドライブインを会場に借り切って、試験が始まる。サンスクリット語を日本語にする問題で、「バンギ(bhangi)」という単語が分からない。

「ほら、どこにでもあるあれだよ」と丸井先生(※指導教官)がヒントを出すが、そのヒントのためにかえって分からない。

サンスクリット語を日本語にできない学生には、英語を日本語にする問題も用意されていたが、その問題に気づいたのはもう時間ぎりぎりだった。


06月05日 ゴージャス


このところ広島大学で勉強会をするというのが流行り、私も行ってみる。校舎の中はバターがちらばって滑りやすくなっている上に階段がところどころ抜け落ちていて危ない。集まった我々が最初にしなければならなかったのは、掃除と修繕だった。

ようやくそれが終わり、勉強会が始まることになる。外国人の女の先生もいたが、その先生はアメリカ仏教の授業だった。参加者は小川先生(※広島大学)、赤松先生(※京都大学)、丸井先生(※指導教官)、下田先生(※東京大学)ほか豪華なメンバーのほか、広島大学や東京大学の学生。馬場君(※後輩)が必死に辞書を調べていた。

何を読むのかと思って皆のテキストを見ると、『ガダーダリー(※サンスクリット語の論書)』。皆譲り合った後、赤松先生から読むことになった。「私からですかー?」と嫌そうな顔をする赤松先生。詩節の前半が超難しかったのだ。他の先生はほっとしている風である。

詩節の後半はなぜかヒンディー語になっていて、これをサンスクリット語として読むことができるのだろうかとあれこれ考える私。


05月22日 新規開店


ずーあーさん(※ゲーム友達)が山形の実家を訪ねてくる。新しくゲームショップを開くので、挨拶に来たという。

「おお、それはすごい。おめでとうございます。で、どちらに?」

谷和原(※茨城県)です。」笑顔で答えるずーあーさん。

「……」

そんな田舎にゲームショップを開いたところで、どれほど客が来るのだろうかと心配になる私。


04月12日 インドで


岩崎さん(※印哲の友達)が麻薬ガンジャの吸い過ぎか何かで自宅で死亡した、という報が入る。すぐに駆けつけたが遺体はすでに家族に引き取られ、面会することができなかった。その日は岩崎さんの家の2階の和室に布団を敷いて寝たが、外の風が音を立てて吹いていて幽霊が出そうだった。

翌日、同じく駆けつけてきた加藤君(※印哲の後輩)、清水さん(※印哲の友達)と気晴らしのため海岸まで行く。そこで加藤君から、社会人野球で野手から投手に転向したときの話を聞く(回想シーン付きで)。ずっと野手をしていた加藤君は、練習が終わってから遊びでピッチングをしていたらそれが上手で監督から気に入られたのだという。「プロも夢ではなかった」という話を聞いて「すげえな」と思う。

加藤君がしばらく寝てから帰るというので自転車で清水さんとあたりを散歩していると、建設途中の階段にさしかかる。清水さんは歩きだったので階段をほいほい下りていくが、私は自転車を持って下りなければならない。途中に深い穴があって、そのそばにある階段が崩落しそうになっていたのが怖かった(2人とも落ちませんでしたが)。


03月27日 復興


妻と娘が住んでいるところが、本町交差点(※山形県長井市)の北西角だった。みんながバスで買い物に来ていた20年ほど前はジャスコなどがあって栄えていたが、車社会の現在はドーナツ化現象が進んでいる。そこは酒屋があったところで、2階建ての小さな木造住宅である。2階に上がるとき変な磁場がはたらいて体が重くなったりするので、昔ここがお墓だったからではないかと思った。家を出て、駅前まで歩くと杵屋(※お菓子屋)や丹野園(※お茶屋)などの新店舗ができていて、顔見知りの店主から声をかけられた。


03月22日 秘密


とある田舎の空港の存続を訴えて方々に署名を求めるメールを出す。しかし知人がそれほど多いわけでもないので困っていると、たまたま空港のリネン室で撮影していたシャールク・カーン(※インド映画俳優)が彼の知人にもお願いできることになった。しかし彼は忙しいのでアカウントを教えてもらい、彼の名前でログインしてメールを書く。メールボックスを開くと、志村けんの名前が。ついつい興味本位で、志村けんからシャールク・カーンに来たメールを読んでしまう。それは志村けんの主宰するコメディアンコンテストへの出場依頼だった。


03月10日 劣悪


高校のクラスが学級崩壊する。学校に行くと黒板や自分の席にいたずら書きがされていて、それを消すところから1日が始まる。授業中にはとなりのクラスから不良が乱入してくる。どうやら不良同士で抗争しているらしい。一番前の席に座って優等生を気取っている私は、自分のクラスの不良からはいじめられていたがとなりのクラスの不良とは仲がよかった。自分のクラスの不良はほとんどが米沢(※高校があったところ)出身だったのに対し、となりのクラスの不良は長井(※中学があったところ)出身者ばかりだったからだ。となりのクラスに呼び出されて、乱入の仕方などの相談を受ける。

先生は生徒の精神状態を改善しようと、ジュースや歯ブラシなどを提供したが、ジュースには変な味の果肉が入っていて吐き出してしまった。


03月09日 一昔


ドリフスターズの一行が山形の地元を訪れる。何十年も前に撮影で訪れたことがあって、旧交を温めにきたのだという。しかし当時おじいちゃん、おばあちゃんだった人はもうなく、話を聞いても誰のことかわからない。仕方がないので景色を楽しむために山に登ろうということになった。朝日連邦から眺める置賜盆地の風景は絶品である。いかりや長介が、記念に昔ここで撮った志村けんの全裸写真の特大パネルをくれるという。

「冗談で撮ったものだけどね、今なら67億円は下らないよ」

全くいらないものだったが、それだけの価値があると聞いて嬉しいような嬉しくないような気分になる私。


03月01日 ヒゲ


とあるホテルに泊まった朝、起きてみたら川島君(※オケの友達)になっていた。顔のヒゲがいつになく長いので、ヒゲソリで剃ることにする。いつもならヒゲソリに産毛がくっつくくらいだが、さすが川島君のヒゲは剛毛で、ヒゲソリからボロボロと下に落ちる。それがとても気持ちよくて、もみ上げや眉毛の周りまで丁寧に剃った。


02月17日 参観


小学生になった娘の授業参観に妻と行く。両親が揃って来ているのは我々ぐらいでちょっと恥ずかしい。前の授業が終わるまで隣りの教室で待つ。授業が終わって教室に入ると、机を並べ替えて親たちが子どもと向かい合わせに座るようにしてくれた。後ろで立ってみるものだと思っていたのでちょっと緊張する。

隣りには、丸井先生(※指導教官)がいらっしゃった。偶然にも、お子さんが同じクラスなのである。それでさらに緊張してしまう。

クラスの担任は私のことを知っていて、授業が始まると話しかけてくる。「私の趣味は写本集めでしてね。時々インドに行くんですよ。これを見てくれますか?」渡された紙には、日本語で書かれた説教が載っていた。

「仏教は所詮、実践が大事で言葉は二の次なんです。書いてあることをその通りだと思ったら、後で裏切られますよ」

担任はそれを聞いて怒り出して、言い合いが始まる。それに見かねたターバンをかぶった自衛官の親が席を立ってしまう。丸井先生も「小野君、仏教にもいろいろあって一概にそんなことは言えないでしょう?」と宥めた。

はっと気がついて、「申し訳ありません。子どものために集まっているのに自分の話ばかりしてしまって…」とみんなに謝る私。

2004年の夢

  • author: hourei
  • 2004/01/02 00:00

09月08日 いやだいやだ


学生最後の定期演奏会。メンデルスゾーンの『ルイブラス』1曲乗りだったが、さらっている暇が全くなくてぶっつけ本番となった。

この曲は頭からハイB♭、ハイEs、ハイDがありステージリハーサルでは出たものの音程が悪い。本番はどうなるか冷や冷やものだった。こんなことならもっと簡単な曲にしておくんだったとか、ファースト・パートは南(※後輩)に任せてセカンドやサードパートに回るべきだったとか後悔しても後の祭り。いよいよ本番の時間がやってきた。ステージ裏では信二先輩(※高校の先輩)や山岸さん(※後輩)が激励に来ている。いよいよ高まる緊張。

ステージに立っていきなり、楽器にマウスピースが付いていないことに気づく。鼻血を出しそうになりながら慌てて楽屋へ。何とか間に合ったが、ステージに戻ってきて今度は楽譜も忘れてきたことに気づいた。三石先生(※指揮者)はもう棒を上げている。不安と緊張だらけの中、結果がどうなるかは目に見えていた。


09月05日 賑やか


私はまだ寝ているのに、娘と息子(※いない)が廊下を騒いでいる。妻も2人を追いかけるのにてんてこまい。

(これでいつまでも寝ていたら家族からヒンシュクだな)と思って起きることにする。


起きてみたらここはインド。孤独感に襲われる(現実)。


07月18日 証明


保育所に娘を送りに行く。ところが今年度になってから初めて送りに行ったものだから、保育所の先生方が私を父親だと知らない。

「父親だと証明できる保険証と免許証などはありますか?」

 たまたま持っていたので両方見せ、照合した結果父親だと分かってもらう。しかし次には服装が悪いだの、言葉遣いが悪いだの、態度が悪いだのと当所として相応しくない父親だと文句を言われる。

 頭に来て反論したが、反論すればするほど自分の印象が悪くなってしまうのだった。このままでは娘の入所も取り消されると心配になりつつ、反論をやめない私。


06月06日 物質


娘が実は人形だった。とても可愛いのだが、何も食べないし話しかけても反応しない。今まで人間だと思ってきた私は、その事実を知って大いに悲しむ。

「いや、たとえ人間だとしてもその体はモノでできているんだ。この人形とどこが違うだろうか」

などと考えてみたところで悲しみは収まらず、娘の顔をじっと見る私。


06月04日 自己責任


大学祭を妻と見に行く。途中でたまたま知り合った老夫婦と意気投合し、近くのそば屋に行く。そこで老夫婦相手に演説する私。

「日本では古くから、因果応報の考えが浸透していました。よいことをすれば幸せが返ってくる、悪いことをすれば苦しみが返ってくるというものです。自業自得とか、最近言われている自己責任というのはこの考えから来ていると思います。でも、これはあくまで自分自身の生き方の指針とするものであって、他人に対して言うものではありません。『こんなに苦しまなければならないのは、自分が前に悪いことをしたからだ』と反省することと、『そんなに苦しまなければならないのは、お前が前に悪いことをしたからだ』と他人に言うのは同じように見えて全く違うことです。後者は決してやってはいけません。」


06月02日 生きる


実家に帰ると祖父(※故人)がまだ生きているというので見に行く。祖父は、風水か何かの理由で前の庭に出されている。癌で悪いところを全て取り除いたという祖父の姿は、頭部だけ残っていて体は小さな骨が並んでいるだけだった。庭に長いこと置かれていたため、体の至るところにが生えている。

「これで生きているとは…」と呆気に取られてみていると、祖父の口が開いた。何を言っているか分からなかったが、無性に悲しくなった。


05月30日 姿勢


 都内にある葬儀屋さんの2階に居候することになる。そこでは毎朝坐禅会が行われていた。後ろの方に目立たないようにして坐る。しばらくすると見回りの和尚さんがやってきた。ちょっと緊張していると背中を押さえられる。

 「君は姿勢が悪いな。背中が曲がっているぞ」

自分では真っ直ぐにしていたつもりだったので、骨格が悪くなったのだろうかと心配になる私。実際、姿勢はあまりよくないので気にしていたことを言い当てられた恥ずかしさでいっぱいになった。


04月26日 キレる


 寺泉庵の方丈さん(※近くのご寺院)が来訪。檀家さんと話をしている。あまり気が進まなかったが檀家さんがいらっしゃるので出ていった。2人に丁重な挨拶をした後、2人が話しているのを聞く。

 寺泉庵の方丈さんが「去年は亡くなった人が多かったな」と言うので、「そうでしょうか、私のところはあまり多くなかったのですが……」と返したら、寺泉庵の方丈さんが怒り出す。「おまえはいっつも俺の反対ばかりしている。はいはい言っていればいいんだ!」

 それに対して私も逆ギレ。「じゃあこうやってはいはい言ってればいいんですか!」と昭和のいる・こいる(※漫才師)の真似を始める。「はいはいはいはい、そかそかそかそか、よかったよかった、それはよかった」

 それを見た寺泉庵の方丈さんは思わず大笑い。檀家さんは呆れていた。


04月17日 礼


 善寶寺の方丈さん(※恩師)のところに訪問する。しばらく話してから、ちょっと席を外されている間に大きなお土産を持ってこられた。「これ、お土産に」寅さんがもっているようなレトロなスーツケースに入った最中とギョウザのセットだった。

 「いつもありがとうございます!」感謝で深々と頭を下げたら、外にいてお土産を売りに来ていた郵便局員が自分に挨拶されたのだと思って深々と頭を下げてきた。こうして方丈さんの前で2人はいつまでも頭を下げているのだった。


04月16日 記憶の価格


 風邪を引いて寝込んでいるときの夢。高熱のために日本語をすっかり忘れてしまった私は、漢字を最初から覚えなければならなくなってしまう。医者に行くと1文字1ルピー(2.5円)で思い出せる薬があるという。

 ひとまず3000字で3000ルピーか……インド人ってアコギだなと思いつつも1ルピーずつ払って覚えなおし始めた。


03月03日 勘違い


北海道の筒井さんとゲームをする。ところが筒井さんのカードゲームはボロボロで補修が必要ということになり、1枚1枚破れたところを直しているうちに終了。でも翌日はまた筒井さんたちと皆でゲームオリンピックに出ることになっていた。

「あれ、おのさん、それ広島行きの切符じゃないですか?」

「ええ、プレイスペース広島に寄ってから行こうと思いまして」

「でも、ゲームオリンピックの会場は名古屋ですよ?」

と新幹線ホームでやりとりして会場が広島でなく名古屋だったことを初めて知り、どうしようか焦っているうちに広島行きの列車がやってきた。ひとまず乗り込んでから考える私。


01月03日 初夢


南(※後輩)とインド国内を観光する。帰国は飛行機の便が違うので空港でお別れとなった。家に着くまで何時間かかるか聞くと、

「途中でバイト先の塾に寄ってから帰るのでわかりません」

と答えられた。12月にデリーで音信不通になっている南君、読んでいたら連絡を!(後日談、日本に無事帰っているそうです)

2003年の夢

  • author: hourei
  • 2003/01/02 00:00

11月18日 競馬


インドで知り合った日本人の友人に連れられて競馬に行く.

発券機はオランダ製で,オランダ語がずらり.友人の指示に従って用紙を入れ,金額を入力する.1番人気の馬から総流しで行こうと思ったが,1口最低300円になっていたのでやめようと思い,キャンセルをする.そこで機械が止まってしまい,結局馬券は買えなかった.レースだけ見ることにする.

レース場は整備されておらず,障害競走の様相を呈する.友人が買った馬券が当たり,10,000円くらい手に入れていた.私が1番人気から流そうとしたことに触れ,

「君は喩えれば巨人は絶対優勝か2位は取ると考えている人だね.世の中はそんなもんじゃないよ」

とたしなめられた.


11月17日 帰国


久しぶりに日本に帰る。送迎の車に知らない女の人が乗っていると思ったら、妻が雇った乳母さんだった。

家で風呂に入るとき、置いてあった花王のメリットというシャンプーを使ったことを話すと、家族が慌て始めた。よくわからず眼鏡をかけてシャンプーを見直すと、花王メリット 皮革製品用と書いてある! 鏡で頭を見ると、髪の毛がすごく薄くなっていた。でも痛くも痒くもないので、

「かえって風通しがよくていいな」

と思う私。


11月16日 ゲーム


日本で国際ボードゲーム祭が開かれる.カルカソンヌ2(※ゲーム名)を遊ぼうとしていたら,韓国人が2人やってきてゲームのルール説明をしてほしいという.そのゲームは,見たことのない新作だった.

「At first, you throw サイコロ and move your figur.」

サイコロだけ日本語になってしまったが,韓国人は理解しているようだったので説明を進める.このゲームは,自分が止まったマスに建物を建てながら進んでいくもので,後からそのマスに他の人が止まると特殊効果がある.建物にはいくつか種類があり,特殊効果もそれぞれ違うというわけだ.プエルトリコとモノポリー(※ゲーム名)を足して2で割ったような感じ.

問題は建物の特殊効果をひとつひとつ英語で説明していくことで,韓国人もうんざりした顔に見えた.しかも隣では大きな声で指輪物語(※ゲーム名)のルール説明をしており,その説明をしている人が「そこをどけ」というジェスチャーをしてきた.やる気をなくす私.


05月15日 飲み


斎藤(※小・中学校の同級生)宅に車で遊びにいく。途中とても眠くて着いた頃にはヘロヘロだった。そこには哲朗君(※幼なじみ)がいて、みんなでワイワイしゃべりながらビールを飲む。

明け方になって帰ろうというとき、車に乗ろうとして引き止められた。「おい! ビール飲んでるだろ?」

「えっ?ビールってお酒だっけ?」すっかり忘れていた私は、代行を頼んで帰宅した。


05月14日 結婚


山本(※オケの同級生・男)と結婚することになる。挙式は山本の実家である福山にて。すごく嫌々な私を尻目に、礼服に身を包んだ山本は親戚に挨拶したりしていた。

先月に引き続き男と結婚する夢。どうしたことだろう。


04月23日 唯名論


テレビのクイズ番組に出場する。最終問題までの差はほとんどなく、優勝は最終問題で決まるところだった。

「足利義満、ゴータマ・シッダールタ、ヘンリー2世、宮本武蔵は実在の人物である」

何か裏があるなと思いつつ、素直に○と回答。正解は、×だった。ひねくれて×を書いた回答者が優勝する。

番組終了後、司会者に文句を言いにいく。

「この4人は、架空の人物だというんですか?!」

「いいえ、足利義満という名前の人物は実在しましたが、『足利義満』という名前そのものは実在の人物ではありません。」

「それなら『足利義満という名前の人物』というのも、実在の人物でないことになってしまうじゃないですか!」

「それでもかまいません。あなたが名前そのものは人物でないと認めるならば。」

「しかし名前そのものが人物ではないとしても、問題で名前は人物を指示しているでしょう?」

「いいえ。問題は 『足利義満』(という名前)、『ゴータマ・シッダールタ』(という名前)、『ヘンリー2世』(という名前)、『宮本武蔵』(という名前)が実在の人物かどうかを聞いたのです」

「世間ではそんな解釈をしない!」

「少なくとも我々の意図はそうです。あなたの解釈が間違っていたのです」

…悔しい思いをしながら楽屋に帰り、寝た。


04月15日 結婚


近所の幼なじみ(男)と結婚することになる。結婚式は用意していた洒水器や香炉(※仏前結婚式で使う仏具)が出てこずに自分で出しにいく破目になったりとさんざん。披露宴はホテルの小さい宴会場で、お客様も20人ほどしか来ていない。しかもとなりの広間で大きな出し物があるとかいって皆出て行ってしまった。彼はここぞとばかりに「ごろにゃ〜ん」などと言って私の膝の上に顔をのせてきた。確かにスポーツ刈りにした髪の毛はネコのように触り心地がよかったが、心中は萎えまくっていた。

(私にはもう妻がいるのだと、そして子供もいるのだと、いつ告白しようか)と悩む私。


04月05日 想像力


どこかでボードゲームの講演を行う。

「カタンの開拓者」(※ドイツのボードゲーム)の開拓地を表す家のコマを手にとって私は言った。

「この抽象的なかたちからどれだけ想像力を膨らますことができるかが面白さなんです。例えば、ここに窓があって、窓の中には夕食の支度をしている奥さんがいる。子供は外で遊びまわっているけれど、もう暗くなったから帰らなくちゃならない。お父さんももう今日の仕事は終わりにしよう。今夜は雨になるから、その前に屋根の雨漏りを直さないとなあ…」


01月23日 普及


「プエルトリコ」(※ドイツのボードゲーム)のリーグ戦が山形で開催される.会場の公民館に着くと,和室いっぱいに数十組のボードが並べられ,もうゲームが始まっているところだった.空いているところはなかったので,スタッフとしてコマの管理をする.産品コマの中にやけに大きいコマがあったので聞くと,「1個で2個分」ということだった.

小学校の同級生などもたくさん来ている.「地元でこれだけ普及しているならば,もはやカタン以上だな」と感慨深いものがあった.夢中になっている間に他の人の携帯電話を自分のだと思ってカバンに入れてしまい,帰宅してから気がついた.


01月21日 無関係


インド学仏教学会の学術大会で「プエルトリコの成立史的研究」という題の発表を行うことになる.内容はボードゲーム「プエルトリコ」の戦略や拡張可能性ををまとめたものだったが,どう考えてもインドと結びつかない.発表時間が迫り,どうやってインドにこじつけるか悩んでいたところ,坂本さん(※オフィス新大陸の代表)が小学館の月刊『小学4年生』を持ってきてくれた.ここに付録として拡張セットがついているとのこと.さっそく中身を見ると雰囲気満点のタイルが入っている.「これ,すごいですね」と言って喜んでいたが,よく考えると全く解決にはなっていないのだった.発表をキャンセルしようと思った.

2002年の夢

  • author: hourei
  • 2002/01/02 00:00

08月23日 議論


ホールで新興宗教団体による集会が行われる。大人気の教祖のカリスマで入り口から長蛇の列。私はその中に並んでいる。

 なかなか列が進まないと思っているうちに、突然列が進み始め、建物に吸い込まれるように皆入っていった。満員のはずなのになぜ?と訝ったが、入ってみると座席だけでなく通路にもいっぱい人が座っていた。

 しかし肝心の教祖はいない。しばらく待っても何もないので帰ろうとすると、隣にいた見知らぬ男性に掴まれた。

「どうして帰るのか?」「仕事があるからです。」「ここにいることも仕事ではないのか?」「ここにいても、何にもならない」「帰ったとしても、何にもならないのではないか?」

というように、ここにいても帰っても同じだから、ここにいるべきだという男性と押し問答になる。観念しかけたとき、ホールの観衆がどーっと外に流れ出した。新世界の終楽章のような音楽が流れ、解散の時間となったのだった。

 安心感と共に、その男性に「この音楽は新世界のパクリでしょうか?」と聞いたら、「断じてパクリなどではない。オリジナルだ」と言い張った。


08月12日 やりすぎに注意


ごさん(※ゲーム友達)の家で1泊2日のゲーム会が開かれる。翌日は午後1時から山形で法事があるため、朝早くに出発しなければならなかった。ところが…

 朝から楽しいゲームがどんどん出てきてきりがない。気がついたときにはもう11時になっていた。今から帰っても、着くのは夜になってしまう。焦る私。

 結局他の方に急遽お願いして代わりに法事をしてもらったが、その内容は滅茶苦茶だったらしい。自制できない自分に対する怒りと深い悔悟の念に襲われた。


08月10日 クラス分け


ンド哲学仏教学研究室の飲み会に参加する。奥の席から高橋さん(※先輩)、弘二郎君、馬場君(※後輩)など研究室の要職が座っていき、私が座ったのはその隣のテーブルだった。さらにその隣には志田君(※後輩)などが座っている。

宴たけなわとなったところで、高橋さんがこれから印哲の学生をクラス分けするという発表があった。

秀才組と、醜態組。」

語呂はいいけれど、ずいぶん乱暴な分け方だった。全員が短時間で研究内容を発表して、それで決めるという。この時点で発表を放棄し、醜態組に自ら入った学生が数名。

私は「ネズミがどうやって電気の罠をくぐり抜けるか」という実験結果を発表した。もはや私が袋のネズミとなってしまった。


06月14日 ワールドカップ


坊さん仲間で日本−チュニジア戦を見に行く。試合前のセレモニーでモーニング娘。が歌っていた。やたらたくさんいて、中には宝塚の男役のようなのもいた。

モーニング娘。の歌が終わると、選手の入場となる。何と、小野伸二選手が改良衣(※動きやすい僧侶の服装)姿で出てきた。我々も改良衣で来ていたので、ただでさえ目立っていたのだが、小野選手がこの服装だったことで、さらに注目を集める。外国人サポーターの中には、我々も選手だと思っている人もいて、やたら騒がれた。


05月22日 お世辞


外の大学に学会で行く.そこの主任教授との話で,

"This building is very clean, for Universities
in Japan are usually dirty, especially toilets..."

このトイレの話をしたところで,教授は大うけしてくれた.


05月21日 ゲーム


者に行ってゲームが強くなる薬を処方してもらう.

「ただしこれは,あなたの寿命を確実に縮めますから,あまり飲まないで下さいね」

飲むのをひたすらためらう私.


03月28日 発表


究例会で「サンスクリット所有接辞vatの単数形について」という題で発表を行う。ところが皆に配ったレジュメは印刷が悪くて読めないところがところどころあった。どう説明したものか戸惑っていると、富士仏教研究所(※実在しない)の所長が、

「これは私が昨年行った発表を読んで頂ければ、全て分かる内容だ」

と切り捨てた。

「今回の発表は、先生のアプローチとは異なり、意味論的に分析をしつつ…」

などと言い訳していると、丸井先生が立ち上がって応援演説を始める。その中で所長の発表では不十分であったという指摘があり、所長は怒って部下を連れて退席。波乱の発表となる。

仕切り直しをするため、丸井先生や藤井さんが発表の概要を説明してくれた。その説明が詳しすぎて発表することがなくなり、再び焦る私。


03月09日 インテツ相撲


相撲春場所の優勝決定戦は、なぜか前田先生、丸井先生、私の三つ巴戦だった。くじ引きの結果、まず丸井先生と私の対戦になる。本気で戦ったが、丸井先生の方が一枚上手で、あっさり敗退。この時点で、年齢的に見ても丸井先生の優勝は決まったかに見えた。しかし!

 決勝の前田―丸井戦は、丸井先生が完全な八百長で前田先生の優勝となる。ブーイングの中で舞う座布団。私は土俵際でその始終を見ていて馬鹿馬鹿しくなってしまった。


01月26日 気障


詠歌の合宿講習会の初日の夕食.一同着席して偉いお坊さんの訓話を聞いているところで,友人の携帯が鳴り出した.みんなの注目を集めながら慌ててスイッチを切る友人.

「馬鹿者!!」

前にいたお坊さんが怒鳴る.それを聞いた私はすかさず立ち上がって言った.

「あなたは間違っている」

「何だと!」

「確かにあなたの言ったことは正しいかもしれない.しかし,あなたは無慈悲だ」

「…!」

「無慈悲.ああ,私はあなたのような僧侶に会って胸が痛む

拍手と声援が巻き起こり,すっかり気をよくして着席する私.そんな私こそ,(そのお坊さんに対して)無慈悲なのかもしれなかった.


01月23日 ラベンスの城


祥寺で知らないお姉さんに誘われて仲間4人で山の上のホテル「ラベンスの城」に行く。中はがらんとしていて誰も出てこない。ホールをうろうろしているうちに、暖炉の中に秘密の入り口を見つけた。滑り台になっている。

 下の階にはたくさんのウェイター・ウェイトレスが行き来していた。仲間はばらばらに分かれて様子を見にいく。ウェイターが気軽に料理を手渡してきた。直感的に料理にが入っているような気がした私は食べなかった。

 しばらくして戻ると仲間が減っている。嫌な予感がして我々は脱出を試みる。広いホテルの中を駆け回りながら出口を探す。しかし仲間はいつの間にかひとり、ふたりと減っていき、しまいには私ひとりだけになってしまった。

 実はこのホテル、ラベンスバーガー(※ドイツのゲームメーカー)で廃版になったゲームを復活させるため、1タイトルにつき1人分の魂を集めているのだった。そのことを逃げる途中で知った私は、ゲームを復刻する代わりに新作を考えると約束して、無事に脱出できた。

 新しく作ると言ったゲームは、羽根の生えた妖精が出てくるパッケージのゲームだった。


01月21日 怪しい製品


ウルに旅行に行く。途中立ち止まったあるお店で「お風呂の体感温度を上げる機械」の売り込みを受ける。

「あったかくないお風呂でもぽっかぽか〜」

が売り文句である。早速試させてもらう。まず機械に上カルビ1人前を入れる。それを熱して出て来た成分をイオン分解して風呂に送り込み、その結果脂肪の燃焼が促進されて温まるという。しかし実際入ってみるととても冷たい。「冷たいよ!」と怒ると店員、

「お風呂の水量がある一定以下の場合は、逆に冷たく感じられる場合があるんです」

などと答える。機械からは焼肉の煙。「この煙は風呂場でどう処理したらいいの?」と聞くと店員、

「延長ホースがありますので、台所の換気扇までつないで下さい」

すっかり買う気をなくしつつ、値段を聞くと特価で530円。どうしようか迷う私。


01月14日 テロ


の一味に付け狙われる。車の中のゴミ袋を捨てようとしたら、中から「カチ、カチ、カチ」という音がするので慌てて崖から捨てる。まもなく、その袋は大爆発を起こした。何とか一命を取り留めた。(「シュリ」みたい)


01月13日 田舎


城に引っ越したので折角だからと内田氏(※大学の同級生)の実家に行こうとする。まず東京で会って、地図を見せてもらったが、それは等高線の引いてある50000分の1地図だった。「この山と、この山の間だから、このあたり」と指差されるが全くわからない私。


01月06日 ゲーム


学院の授業が「ドイツゲーム戦略研究」だった。講師はメビウスの能勢さん(※ゲームショップの店長)。新作ゲームのカードの置き方を解説している。

「ここに1が置かれたら、その向かいには6を置くとよいでしょう」

何のゲームかわからないが、難しそうである。能勢さんはこの授業のほかにコンピュータの授業も持っているらしく、忙しそうだった。

2001年の夢

  • author: hourei
  • 2001/01/02 00:00

10月13日 焦るひととき


オーケストラの合宿で芸の打ち合わせをする。上野さん(※同輩)が考えたという芸は、5〜6人並んだところに上野さんが順にインタビューし、軽妙なトークで会場の笑いを取るというものだった。試しにやってもらうが、騒がしい会場では声が全然聞き取れないということで、ボツ。

 この案がボツになったことで、打ち合わせは行き詰まる。柳田君(※後輩)に何かないか聞いたところ、「ありません」という返事。そこで、ゲストで来ていた謎の外国人に案を出してらう。

「小野さんと、小野さんのおじいさんと、小野さんのひいおじいさんの違いを比べる」

そんなの、会場がわかる訳ないだろー!とツッコミを入れたところで目がさめた。


10月05日 こわい


駒澤大学で印仏学会(※日本印度学仏教学会の学術大会)が行われる。大会本部には高崎先生(※鶴見大の学長)、奈良先生(※駒沢大の元学長)をはじめ、曹洞宗関係の先生方が陣取っている。今回の規程で大会参加者は全員、「道元について思うこと」と題した作文を本部に提出することになっていた。原稿用紙をもっておそるおそる本部に入ろうとすると、後ろから「これも持ってって」。

振り返ると前田先生(※印仏学会の理事長)がにこやかに立っていた。「前田先生なら、私に頼まなくても堂々と出せるのに」と思った。


09月28日 テロリズム


米坂線(※米沢と坂町を結ぶローカル線)に乗ってのどかな田園をのんびりと進む。ふと見上げるとセスナ機が超低空飛行してきた。その直後、セスナ機が米坂線に激突してきた。「テロだ!」そう思ったときには周りは噴出した炎で包まれていた。即死だった。


08月26日 成果主義


国立仏教学研究所に勤める。上司は護山さん(※学科の先輩)だった。なめきって午前中は床屋に行ってからお昼頃に出勤すると、護山さんが怒っている。

「そういうことばかりしてると、クビになるよ。成果が出せればいいんだけどさ」

成果と言われても、論文の準備も出来ていない。気がつくと周囲の研究員の目も冷たかった。


08月05日 クセン


札幌のホテルで御詠歌の講習会が開かれる。夜は懇親会ということでコンパニオンを呼んで皆で飲んだり歌ったりしていると、入り口に黒柳伝道部長(※曹洞宗の偉い方)が立っていた!そこで全員正座させられ、説教を頂戴する。

「僧侶の肉食、飲酒、邪淫は全て戒律で禁止されておる。君らはどういうつもりか?」

返す言葉もなく、酔いもすっかり覚めて、ひたすら下を向いていた。


08月02日 バトル


ウルトラマンになって、ホテルで敵と戦う。敵もやはりウルトラ一族で、まともに戦ったら決してかなわないということはわかっていた。どんどん追い詰められて最上階に逃げる。しかしそこにはホテルの女王が眠りについていた。決して目覚めさせてはいけないと言われていたが、一か八か起こしてみる。すると女王は暴れ出してホテルが騒然となった。追いかけてきた敵もその振動でふらふらしている。そこでスキができたところに八つ裂き光輪をお見舞いして、何とか勝利したのであった。


07月22日 「最近の若い奴らは…」的


久々にサマコン(※東大オーケストラのサマーコンサート)に行く。指揮者は若い女の方で、黄色い浴衣を着ていた。三石先生(※東京音大の先生)のお弟子さんだという。「時代はずいぶん変わったものだなあ」と思う。

アンコールはローエングリンの前奏曲だったが、OBの飛び入り参加OKだというので行ってみると、譜面なし、ひな壇に直に座る場所しかなかった。適当に吹くことになる。間奏になると、ソロのオーボエがすかすかいって音がしない。しかし指揮者はいっこうに気にせず、「○○ちゃんは本当はできるんだよね!」などと言って演奏を中断して途中からもう一度やらせたりしている。

「本番なんだから・・・」と文句をいうと、そのオーボエの子が逆切れした。「私たちは、練習しないで楽しい演奏会をしたいんです!OBの皆さんは、そんなに練習して何が楽しかったんですか?!」

帰りは柳田君(※後輩)と一緒だった。歩きながら「東大オケって、こんなんでいいの?」と聞いたら、「あ、バスが来た。じゃあ、失礼します」と言って帰ってしまった。


07月12日 特別所作


御詠歌の講習会で新曲「恵心(※実在しない曲)」の練習が行われる。この曲の特別所作は、詠題中に本を開かなければならないという簡単かつ厳しいものだった。しかも裏開き。「とーなーえー奉る恵心のー」間に合わない。「恵心」が3音節しかないのが厳しい。せめて「高祖道元禅師七百五十回忌奉讃学道御詠歌」くらいあればなあと思う私(御詠歌の専門用語の解説は省略します)。

07月05日 空腹


中学校の給食がバイキング形式になる.好きなおかずを,好きなだけ取ることができるのが好評で,私もこころゆくまで食べたい料理を取り,自分の教室に戻って食べた.おかわりをしたくなり,再び行ってみるともうほとんど残っていない.しかたなくご飯と漬物を盛っていたら,差し入れでさばの刺身が隅のほうにあった!好きなだけ取っていいと言われて喜んで食べる私.とても幸せな夢.


06月17日 御大


御詠歌の講習会に行く.特別ゲストとして高崎先生(※鶴見大の学長)がいらっしゃっていた.休憩時間に仲間と談笑しているとき,「奈良先生(※駒沢大の元学長)と比べると高崎先生は髪の毛がうすい」と話していたら仲間の顔が凍りついた.いやな予感がして振り向くと,高崎先生が立っていた.


06月07日 外国語


蚊が顔の周りを飛び回って眠れない。そこで蚊語を話して飛び回るのをやめてもらうように説得しようとした。「か〜ん、かかか、ぷーん」蚊の飛ぶ音にも似た意味のわからない言葉をしゃべる私。


06月06日 落下


仮面ライダーのスタントマンになって高いビルから「とおーっ!」と行って飛び降りる撮影にでる。下はクッションが敷かれているものの、恐い。「とおーっ」という掛け声が「うぎゃあぁぁ・・・」になってしまい撮り直し


06月03日 起訴


一昨年出した修士論文の内容について,正確でないなどとして起訴される.多々誤りがあることは先刻承知しており,この裁判は勝てる見込みがないなあと観念する私.


04月24日 悪戯


山田君(※友達)が福島勤務となり,毎日退屈していたせいかネット上に「東北電力お客様相談室」を冗談で開設し「うちの原発はチェルノブイリ級」などと悪乗りした書き込みを繰り返していた.その悪戯を知った東北電力本社が事態を重く見て調査に乗り出した.追い詰められる山田君.


04月24日 収監


収容所から脱獄する.追われながらも市街地に紛れ込んでたまたま入りこんだ寿司屋でかくまってもらう.カモフラージュのために衣装をまとって寿司を握ると,たまたま美味しい寿司ができた.追いかけてきた捜査員もその寿司のために怪しまずに帰っていった.それからは寿司屋として平和に過ごしていたが,その幸せは長くは続かなかった.結局調査をしてきた捜査員につかまり,収容所に連れ戻されてしまう.脱獄囚には二度と脱獄できないように,死なない程度に手術で内臓や手足の筋肉を取り除かれてしまうのだった.歩くのがやっとになり,ふらふらしている私.


04月15日 会食


小平君(※オケの同級生)が帰国したということで,小平,西山,内田,瀧本,小野の5人(※全員オケの同級生)で会食をする.西山が珍しく饒舌でギャグ連発し,瀧本君が激受けしている.私は向こう側に座っている小平君に聞こえないように隣の内田とひそひそ話をしていた.


04月13日 子孫


かわいい息子タク坊(※実在しない)を連れて祖母の実家に挨拶に行く.すっかり夜が更けてしまってからお墓参りに行くと,近所のおばさんがお墓のところでお供え物を料理している.携帯コンロとまな板を持ってきており,奇特にも真っ暗なところでずいぶんと手の込んだ料理をしていた.お墓参りのあとは実家の仏壇にお参り.こちらの家も子供が多く,みんな宿題をやっているところだった.それまで黙ってついてきた坊ちゃん刈りのタク坊も心なしか喜んでいた.


03月26日 欲望と犠牲


ドイツから限定版のゲームが販売される。このゲームを購入するには骨髄バンクに登録することが条件となっていたので、医者に行って登録した。ところがこのゲームにはさらに超限定版があって、その購入資格は骨髄移植経験者だった!早くドナーが適合しないかなあと期待する私。


03月16日 逃げ


読書会を5回連続して予習しないで行く。ヒンシュクを買いながらも自分の発表はひたすらかわしていた。6回目、とうとう発表が避けられなくなったとき、部屋からエスケープした。むなしい気分で博物館を回っていると、帰りに偶然読書会が終わったメンバーと偶然同じ電車になってしまう。

怒りを肩に感じながら、黙っていた。


03月15日 入れ子


午前7時に目覚ましをかけていた。

目がさめるともう11時。「寝坊したー!!」慌てて飛び起きる。

ここで目がさめる。時計を見るとまだ7時だった。「セーフ・・・」ゆっくりと着替えをする。

ここで目がさめた。時間は7時少し前だった。どうやら今度は現実のようだった。


03月11日 参考文献


研究例会(※学科の行事)でバルトリハリ(※インドの言語哲学者)について発表する.発表後の質問で,丸井先生(※指導教官)から,

「上村先生(※東洋文化研究所の先生)の文献が載っていないけど,読みましたか?」

と聞かれた.読んだが正直なところあまり関連すると思われなかったので参考文献に挙げなかったという話をしたら,出席していた上村先生が憮然としていた.こういうときはとにかく出しておくんだったと後悔する私.


03月04日 ゴシップ大魔王(?)リターンズ


東大オケの合宿が終わるが、忙しくて合宿に参加できなかった図司(※後輩)と分奏(※パート練習)をするために宿を移してもう1泊することになる。図司が来ないので昼寝をしようと布団に入って眠っていると、いつのまにか武井(※後輩)が布団に入ってきていた。こちらが寝ぼけているのをいいことに、足の裏や首をこちょこちょしながら「ファーストキスは?」などと意味不明のことを訊いてくる。くすぐったいのには弱いので参った。


02月25日 癌再び・・・


胃痛がおさまらないので病院に行き胃カメラを飲む。お医者さんがカメラをのぞきながら、

「これはひどい!病巣が1、2、3、4、5つもある!手遅れですな」

日頃の姿勢が悪くて胃に負担がかかったんだろうと思い、すっかり絶望した。癌になって絶望する夢はこれで何回目だろう。


02月24日 ストーリー


実家の前の県道に米坂線(※JR路線)の車両が2両横転し、乗客と見られるたくさんの人たちが放り出されていた。乗客はみんなカバのような顔をした宇宙人だった。1人がこちらに来て事情を話した。

「有名ナ桜ヲ見ニキマシタ。途中デワープシタラ失敗シタ」

そこで死んでしまった宇宙人の葬式をしてほしいという。その話をしていると住職の森喜朗さん(※私は小僧ということになっている)が和服姿でやってきたので、どういう葬式にしたらいいかを聞いたら、

「適当でいいんじゃない。舎利三遍(※舎利礼文という短いお経を3回読む)ぐらいで」

という。それじゃ墓経(※墓前で読むお経)だろ!などと心の中でツッコミつつ、住職の言葉なので素直に従う。というわけで当日は何も準備していかなかった。

そんななめきった森さんのお供をして葬式会場にぎりぎりの時間に着くと、会場はたくさんの参列者でごった返し、オルガンでBGMが流され、見知らぬお坊さんがたくさん招かれていた。祭壇だけは住職に任されていたためか何も飾られていない。慌てる森さん。

「ご飯だ、ご飯を持ってきてくれ。あとは・・・」

すっかり動転している森さんを尻目にご飯を取りに行く。ついでにお茶と砂糖湯を準備しながら時計を見ると、もう葬式が始まる時間だった。


02月15日 ファン熱


K.トイバー(※ドイツの有名ゲームデザイナー)の来日講演会が行われる。会場に行くと「カタンの開拓者」(※ドイツのボードゲーム)のドイツ版がショーウィドウに展示してあった。日本版とは異なる立体的なボードでひたすら感心する。講演後ドイツ語でお話してサインをもらおうと帰らないでねばったが、結局会うことができないまま追い出されてしまった。


02月09日 まあじゃん放浪記


梅花流師範養成所(※若い僧侶の集まり)で一泊研修に行く.2日目の朝は何もないということで朝8時から麻雀をすることになった.ところが,麻雀セットが全部貸し出し中だったため,誰かが持ってきていた紙のお札に「一萬」とか書きこんで用を足した.お札にはもともと書いてあったため,特に字牌の判別がしにくく,変な役を作ってしまう人もいた.


01月07日 反復練習


日本でも兵役が始まり、その予備講義が高校の教室を借りて行われる。軍隊では整列をすばやく行うことが重要だということで、軍服の教官が行ったのは絶対座標と相対座標の講義だった。「○列縦隊の○列目○番」という場所が与えられたら、「△列目△番から右(左)にいくつ、前(後)にいくつのところかをすばやく計算し、答えなければならない。この練習問題を怒鳴られながらやっていると、突然スピーカーからモーニング娘。の新曲が流れてきた。これは運動神経を高めるための訓練らしく、曲に合わせて決められた通りに踊らなければならない。見よう見真似で踊っていると、音楽がやむ。音楽がやんだらすぐに着席し練習問題。しばらくするとまたモーニング娘。練習問題。モーニング娘。講義はこの繰り返しだった。


01月04日 集中


お葬式が1日に3つも出た。準備に追われる中、どの家でも午後1時30分から始めたいと言われる。そこで時間を30分ずつずらして、1件目が1時から、2件目が1時30分から、3件目が2時からということにしてもらった。30分で葬式を終えるのも困難だったが、それ以上に伴僧(※葬式のお手伝いのために近くから呼ばれる僧侶)が足りない。苦肉の策としてウィンドオーケストラ(※地元の吹奏楽団)に伴奏をお願いすることにした。なかなかいい演奏だったが、葬式らしくなくなってしまった。


01月01日 唐突


帰省しようとアパートの戸締りをして家を出る。ふと洗濯物を取りこむのを忘れたことを思い出し、戻ってみると片岡さん(※学科の先輩)が閉め忘れたサッシを開けて部屋に入り、電話をしていた。焦っていると、先日出した論文で、写本からシュローカ(※サンスクリットの韻文)をどうやって見つけたか気になってここまで来たという。私は照れながら「あれは偶然ですよ」と答えていた。

私の夢

  • author: hourei
  • 2000/01/02 00:00

夢の検閲官は午後の十一時半,いささか酔いのまわった足どりで,夢の法廷にあらわれた.「早く来てくださらないと困ります」先に来て,自席についていた初老の書記が,これも少し酔った眼を検閲官に向けて苦情を言った.「彼女がそろそろ夢を見はじめるというので,前意識や無意識の方からやってきた連中が,法廷の入口の向こうで列を作って待っております」(筒井康隆『夢の検閲官』)


夢を見るコツ



一富士二鷹三茄子
基本的に夢は毎日見るそうですが,覚えているかどうかということ.起きてからでもしばらくするとあっという間に夢は忘れてしまいます.

夢を見ようという意思をもって床につくと見られることが多いです.

睡眠時間が長い場合,後のほうは眠りが浅いので頭に残りやすいです.

目覚まし時計がなる直前に見ていた夢は頭によく残ります.

起きたらすぐに内容を反芻・再構成して忘れないようにするのがコツです.断片的でも,印象深いシーンさえ覚えていればストーリーは出てきます.


このサイトでは印象に強く残った夢だけを紹介していますが,いちばん多く夢を見るのは「起床した夢」.起きて,布団をたたんで,着替えて,顔を洗って・・・そこで目が醒める.この夢は高校時代からよく見ており,睡眠不足だとよく見ます.

強迫観念に基づくもの.何事にも完璧であろうとするあまり,なかなか自信が持てず,多少の準備不足でも大きなストレスになっているようです.

戦ってでも理想を実現しようとするもの.実際の生活では理想を押し付けて余計な争いを起こすよりも現実に妥協して宥和をはかろうという思いがあるようです.

高校時代の夢は,たいてい受験勉強がらみです.実際はそうでもないのですが.

実在の人物が出てくる場合は,その人物から感じ取った特徴がデフォルメされるので面白いです.

祖父が亡くなってからは,夢枕に立つことが多くなりました.


登場人物


96-00年の集計結果です。



















































具体的に名前が出た登場人数(97名中)


1位 オーケストラ 43名 ダントツ。列挙のかたちで出てきたりする。やだな。
2位 印哲 21名 教授、先輩、後輩、他大学の先生など。増加中。
3位 有名人 10名 何気ない場面で何気なく出てくる。
4位 小学校 7名 どうしてこの人が?と思うほど懐かしい。
5位 マンガなどのキャラ 5名 ウルトラマンなどのヒーロー。でもたいてい弱い。
6位 3名 匿名ではよく出るが、これから増えるのかな。
6位 高校 3名 中学は出ない。青春をどこで過ごしたのだろう?

人物・団体・専門用語には説明を付しておりますが,その内容はあくまでも私個人の夢・イメージであり,実際の出来事ではありません.

2000年の夢

  • author: hourei
  • 2000/01/02 00:00

11月29日 淡い思い出


修学旅行で高畠町(※山形県南部)の秘境に行く.宿は二段ベッドの狭いものだったが,私の部屋は温泉つきだった.ベッドがある1階から階段で浴場につながっていた.広くてすばらしい風呂だったが,他の部屋には風呂がなく,皆は足を洗うくらいしかできなかったという.申し訳ない気持ちだった.


11月26日 有名人登場


ZMP(※ドイツ語の中級資格試験)を受けにドイツに渡る.なぜかドイツで司法試験を受けるつもりだったので,実はそれよりもずっと楽なZMPだったことに安心した.

羽田空港で加藤紘一氏と偶然会う.氏は先日の内閣不信任の一件で頬がげっそりとしており一目では誰か分からないほどにやつれていた.そこで山形の話で盛りあがり,渡独のことで励ましてもらった.


11月16日 モラルハザード


人類が全て不死になって,殺されてもしばらくすると再生するようになる.そのため殺人が横行し,私も家に侵入してきた強盗に追い掛けまわされ,鈍器で頭を潰されて死ぬ.しばらくして生き返ると食事の時間だった.殺人強盗が横行しているため,自衛と節約のため皆一箇所に集まって住むようになっていた.見ず知らずの人と食事をしながら話をしていると,おばさんが「私は昔,主婦だったような気がするけどあまり思い出せない」と言っている.何度も殺されて生まれ変わっているうちに,生き方がガサツになり,記憶も曖昧になるようだった.


11月10日 教養


飯豊町の繁華街を歩いていると,急に大雨が降ってきた.そこで道端の雑貨屋に入るとそこは柳田君(※オケの後輩)の実家だった.柳田君は上京しており実家にはいなかったが,お父さんとしばらく話をする.広い店内はやや薄暗く,私のほかに客はいなかったが実にいろいろなものが売られている.なかでも興味を引いたのはCD売り場だった.ドイツ系のメジャーなCDは一切置いておらず,東欧・ロシアの作曲家が中心だった.レーベルはグラモフォンだったが,聞いたことものないような作曲家が並んでいる.柳田君はこういうのを子供のうちから聴いて育ったのだろうかと思う私.


11月05日 訪問 


山上先生(※インド学者)を訪ねに滋賀の山奥に探検に行く.山を登り険しい渓谷を越えてたどり着いたのは小学校の廃屋だった.先生はそこで独り研究をなさっているらしかった.先生は思いのほか訪問を喜び,貴重な写本などを見せて下さった.


11月04日 こだわり


台湾の空港で起こったシンガポール航空機事故の原因に不審な点があるということで山田夫妻(※友達)と台湾に行く.空港に着くと山田君は滑走路の溝にゴミが付着していたことが事故原因だとして滑走路を調べ始める.滑走路はなぜかになっていて,確かに畳と畳の隙間からたくさんゴミが出てきた.これが事故の原因になるとは思えなかったが,山田君が大真面目なので言わなかった.


10月28日 魚心あれば水心


ブロック塀にはさまれた狭くて細長い空き地に住んでいる.空き地の奥に宮坂さん(※オケの先輩)が研究のために捕まえてきたという長さ5mほどの魚が2匹横たわって死んでいた.宮坂さんの説明では1mくらいということだったのに,あまりに大きすぎて気持ち悪い.生活の邪魔になるので棒を使ってブロック塀にかけておいた.

しかしこうしたのが呪術的な力をもって,大雨が降り始める.ブロック塀が崩れてきそうだったので避難したが,逃げる途中橋の上で大波に襲われ,川に落ちる.そこで一旦意識が途切れる.

気がつくと新幹線に乗っていた.母がそばにいて川に落ちたのに死ななかった奇跡を喜んでいる.新幹線は雨のため止まっており,先発した新幹線はトンネルの崩壊に遭って乗客全員絶望ということだった.もう動く見込みのない新幹線を降りて,崩壊したトンネルを見に行った.土砂の隙間から車窓が見えて惨たらしかった.


10月22日 SF


映画館でハリウッドのホラー映画を見る.古代文明の遺跡から次々と亡霊が人々に襲いかかってくるという映画だった.なぜか,チェン先生(※ドイツ語の先生)が赤いコンバットスーツに大きいガンをもった姿で出演していた.


10月21日 ミーマーンサー(インド祭式学)


国際ダルマキールティ(※インドの仏教徒)学会が東大で行われる.休憩時間に食堂に行くと,片岡さん(※学科の先輩)がクラッサー(※ウィーンの学者)に激しいツッコミをいれていた.クラッサーがクマーリラ(インドの祭式学者)について発表したのに問題があったらしい.すぐそばで食べながら見ていたが,片岡さん優勢だった.


10月20日 食う・寝る・遊ぶ


哲朗君(※幼馴染)の家で法事があり,終ってから遊びにいこうという話になる.だらだら北に向かって歩いていると途中で和久君や三宅さん(※小学校の同級生)に会い,さらに歩いて行くと夜更けにカラオケ屋を見つけ入る.ところが大した曲がないし夜も遅かったので解散.次の日にまた遊びにいくことになる.

翌日は小型三輪バイクで山形市に向かう.哲朗君はパチスロに行ったので私は近くのゲーセンで遊んでいた.ゲーセンに飽きたので哲朗君のところに行ってみると,近くで知っているお坊さんたちがたくさん作務衣を着てパチスロに興じていた.パチスロの前にずらりと並んだ黒い作務衣を見て「すごいなあ」と思う私.


10月18日 ゲームばっかり


がらがらの千代田線で家族でカードゲームをする.ルールを熟知した私は当然勝利したが,勝った時ちょうど亀有駅に着いたので,自分のカードを列車の中に忘れてきてしまう.慌てて我孫子駅に連絡したが我孫子駅は無人駅だったため誰も出ず,忘れ物が集まる上野駅に向かうはめになる.

上野駅の忘れ物預かり所で,ドイツ人の留学生と日本人の学生が会話に苦労していたので手伝う.思いがけずすらすらと通じるドイツ語に満足する私.


09月26日 ゲーム


西山・山西・柳田君とゲームをする.ゲームは机の上に飴が置いてあって,自分の番に前の人よりも大きい飴を口に入れられたら勝ちというもの.自分の番が回ってくると,直径5センチくらいの大きな赤い飴を食べなければならなくなっていた.口にはすでにいくつか入っており,ギブアップ.負けて悔しいよりも,飴の食べ過ぎで気持ち悪かった.


09月23日 想起


研究室で外国から来た先生と英語で話す.ところがところどころに「ist」「kann」(※ドイツ語)などが混じってしまう.そばで間違うたびにニヤニヤしている丸井先生(※指導教官).※実話です.


09月16日 サジェッション


仏青(※仏教青年会)で研究室論文を片岡さん(※学科の先輩)に見てもらう。

「こんなところは誰でも気づいてる。もっとみんな気づかないところをせんと。」となりでうなずく藤井さん(※学科の先輩)。


09月13日 推敲に追われて


大法輪(※仏教の月刊誌)に15ページ、自分の原稿が載ることになる。『初期聖典の解釈史』と題し、ダルシャナ(※バラモン教系インド哲学)のスートラ(※簡潔な文体で書かれた根本聖典)とその注釈に関して専門的な内容を書いた。それを査読に出したところ、中田先生(※大先輩)から「もっと一般的にわかりやすく」と注文され、具体的に書きこみされた。それを入れると20ページくらいになったので、再び15ページになるように書きなおした。

しばらくして刊行されると、題名が何と『思春期聖典の解釈史』と変わっている!しかも中田先生の書きこみを中心にした内容に改変されている!まったく頭に来る話だ。その後印哲の同窓会があったので中田先生に抗議をしようとした。その前に丸井先生(※指導教官)に相談すると、「それは止めた方がいいよー」と忠告され、私はふさぎこんでしまった。藤井さん(※学科の先輩)には「載っただけでもいいと思わないと」と言われた。


09月12日 トリプルダメージ


戸川君(※友達)の結婚式の打ち合わせがある。寺泉庵(※近くのお寺)での先住忌(※前の住職の法事)が3時からあるため早めに切り上げていこうとするが、戸川君たちがいちゃいちゃしていて遅々として進まない。「おい!キスなんかしてる暇あったら考えてよ!」などとせかしながら何とか終了。慌てて車で出発しようとしたが、ガソリンが足りない。ガソリンスタンドに行くと、店員が衣と袈裟をまとったお坊さんで、焼香をしたり、お拝をしたりとゆっくりやっているので、たまらず車を出て走る。階段を降りていくとき、慌てていたので持っていた衣入れのカバンが手外れして、階段の下にいた子供に命中。あざを作って泣き出した子供と怒る母親。必死で謝っているうちに、子供の悩みを聞く破目になってしまう。時計を見ると、3時10分前!目の前が真っ暗になってうろたえる私。


09月10日 ホラー


東大オケのサマコンツアー(夏の演奏旅行)が終った朝。悪夢は大塚先生(※トレーナー)をホテルの出口でお見送りした後に始まった。自分の荷物を取りにいこうとエレベーターに乗るが、エレベーターが前後左右、上になったり下になったりしてエライ目に遭う。自分の部屋に何とか着くと、嵐でもあったかのように部屋の中が滅茶苦茶に荒らされていた。しかし荷物のバッグは無事だったので、それを取って急いで階段で引き返す。ホテルの中にはゴーストがいるらしく、床がぐらぐらゆれたり、体が宙に浮いたりとたいへんだ。やっとのことで出口に到着すると、「東大オケ御一行様」というバスが止まっている。みんな乗っていたようなので命からがら、乗りこんだ。

ほっとしたのも束の間。バスの中の東大オケのメンバーは、全員死んでいた。動き出すバス。ひえ〜!


08月16日 ハッスル


ウルトラセブンのハリウッド進出披露会が行われる。猫背の太田光(※爆笑問題)の私も出演者としてステージに上がり、田中裕二のツッコミを受けていた。記者の質問も終り、まもなく終わるという頃、突然後ろで小平君(※オケの同級生)が踊り出した。しかもトランクス1枚しかはいておらず、アイシャドウをしている。狂ったように踊る小平君、雑然とする会場。

私はそのすきに控え室に戻り、帰ることにした。控え室に行くと西山(※オケの同級生)がもう帰り支度をして待っていた。


08月09日 被害妄想


萩生の吉祥寺(※お師匠さんの寺)で法要が行われる。はりきって刺繍の袈裟などを着ていくが、特に配役を与えられず尊宿位(※法要中特に所作のないところ)に入る。法要に先立ち、人権学習の講師があいさつをした。

「あなたたち僧侶は、葬式・法事と人の死を食い物にして生きているひどい方々だ。犬以下だ。反省しろ」などという。

私は「人権侵害はおまえだろ?!」と怒り、位を立ってすたすた控え室に戻る。そしてなぜか、パジャマに着替えるのだった。


07月08日 倫理的


ほうき世界が終わる.気がつくと線路の上を走っている.行き先は極楽か地獄だとわかった.同乗者の陳さん(※留学生)の導きでポイントをうまく乗りきり,なんとか極楽に到着した.

しかし極楽は石ころがごろごろ転がっている荒地で,ところどころ建っている建物も古びて汚れている.人がいるが一生懸命掃除などしている.

「ここが極楽なのか?」と思っていると,元スピードの4人を発見した.彼女たちは掃除にも参加せず,地べたに座っておしゃべりしている.次の瞬間,壁に穴があいて4人は吸いこまれた.そのとき,この極楽では掃除をしないとすぐ地獄に落ちるのだということに気づいた.慌てて掃除を始める私.


07月05日 不可逆


山形で親戚と一緒に車に乗り,運転手席に誰も乗らないで操縦できるかという実験をする.私は助手席に座ってアクセルとブレーキを担当し,後ろに座っている親戚がハンドルを握る.しかし当然うまくいかず,反対車線に飛び出てダンプと正面衝突しそうになる.ダンプの運転手が急ハンドルを切って衝突は免れたが,ダンプは横転し大破.

車から降りた私たちは,この事故をなかったことにするにはどうしたらよいかを議論する.

私ははじめタイムマシン(※以下ドラえもんの秘密道具)を使うことを提案したが,家に帰って机の引出しに行かなければならず,また,仮にどこでもドアで家に帰ったとしても,タイムマシンでどこまで時間を遡ればよいのか問題となった.

結論としてタイムふろしきを使うことに決定.横転したダンプにふろしきをかけてみた.するとダンプは鉄の塊になり,運転手は子供になってしまった.

「これはかえってまずいよー」と言い合った.


06月26日 教育問題


長井北中(※母校)に教育実習に行く.社会を担当し,戦争問題について授業をする.「滅私奉公」と黒板に大きく書いて,

「この考え方は一歩間違えると大変危険です.大事なことは自分自身の判断.奉公は大切ですが,それは自分で判断して選択するものであって,決して他人に強要したりされたりするものではありません.」

といいながら,「滅私」のところを黒板消しで消した.

目が醒めてからなるほどなあと感心した.


06月23日 変わりゆく飯豊町


萩生の屋島家(※祖母の実家)に遊びに行く.以前魚屋だったところはファミリーレストランとなり,住居部分も何十畳という大広間がいくつかできていた.萩生商店街の店舗がほとんどなくなったため,土地を買ったらしい.ファミレスの手伝いをしてくれる人を探しているという話だった.

あいさつをして椿(※萩生の隣の地区)にいく.ところが途中道に迷って山奥にある何かの遺跡に迷い込んでしまった.車を降りて人の気配がなく不気味な遺跡の中を歩いていると,地面からゾンビが次々と襲ってきた!宇宙船も飛来してくる!どうやら古代の人のミイラが宇宙人に操られているらしい.命からがら逃げ出したが,後から来た観光客は襲われていた.


06月20日 疲れ


西根地区運動会(※実家のあるところで毎年行われている行事)に出る.田舎流のトライアスロンで,まず10メートルほどの角材を1km運ぶ.次にスクワットを2時間行い,回数を数える.その後も続くらしかったがスクワットを200回やったところで限界を感じ,棄権した.

寺に帰るとお客さまが来ていて,急遽法事をすることになった.お経を読んでいる途中で疲れが最高潮になったため,不覚にもそのまま爆睡してしまう.目が醒めるとお客さまが怒っている.必死で謝った.


06月03日 引き寄せ


山形にしばらく滞在してから上京すると,亀有のアパートの周りはだいぶ様変わりしていた.そこで豊嶋君(※学科の後輩)が前の家に下宿していることが判明,隣の家には陳さん(※留学生),後ろの家には孝則君(※小学校の同級生)が住んでいた.豊嶋君が下宿している家の家族は前から私のことを知っていたらしく,「言ってくだされば小野さんに部屋をお貸ししたのに」と何だか豊嶋君を歓迎していない様子.陳さんは私のアパートの前で昼寝.孝則君はコンサートのチケットをくれた.

私のアパートは1階が透明な窓で丸見えのため,防犯対策から1階には何も置かず,2階に荷物を全部置いていた.そのため全く無駄なスペースになっている1階は「空いているんだったら住みたい」と近隣住民にうらやましがられているらしかった.


05月31日 SFホラー


地球が宇宙人に征服される.絶滅寸前となった地球人は,地球に生活するウルトラ兄弟を探し出し宇宙人に一矢報いようとした.やっとのことで見つけてきたエースとセブンは,すっかり老けていて往年の面影はなかった.それでも2人で訓練して新しい光線を開発し,宇宙人を倒す段取りを決めた.作戦は午前0時10分開始ということになった.それまで洋館に潜む私たち.ところが,午前0時に宇宙人の一斉攻撃が始まってしまった.地球人はウルトラ兄弟もろともに皆殺しとなり,作戦は失敗.崩れて行く洋館の中で私は絶望した.


05月27日 インパクト


研究室の行事にみんな駆り出された後,駅の近くの小さい居酒屋で軽く飲んでから帰ることになった.サワー,ビールなど周りが頼んでいる中,護山さん(※学科の先輩)だけダイエットコーラを頼んだ.

「えーっ?!」一斉にブーイングが起こる.そこで護山さんは病気のこと,結婚のこと,明日の授業の予習のことなど,必死に言い訳していた.「飲めばいいのに・・・」と思う私.


05月24日 遺伝


と一緒に居酒屋に飲みに行く.父は250円の酒と350円のつまみを2人分だけ頼み,あとは前の客が残していったつまみで飲み始めた.「ケチくせー」と言いつつ,こういうところは遺伝しているなと思った.


05月13日 御法度


寺院関係の催し物の反省会が真冬に小国(※山形西南部の町)で行われる.宴もお開きになり,迎えの車が次々とやってくる.私は下っ端なので歩いて帰る.ところが,道が狭いため車が道を歩いている子供たちを轢きながら宴会場にやってくるのであった.わだちの中に埋まって息絶え絶えになっている子供たち.

私は慌てて人工呼吸と心臓マッサージをほどこし,1人を助けたが,人手が足りず数多くの子供たちの尊い命が奪われたのだった.そんなことに構わず平気で帰っていくお偉方.「それでも僧侶かー!」と泣き叫ぶ私.


05月06日 やな感じ


モンテディオ山形の選手としてブラジル遠征をすることになる.ブラジルのナショナルチームと対戦する予定で,勝つ見込みは全くない.「どうしてサッカーもできない俺が代表に?」という疑問をもつ.

出発の前日,突然腹膜炎で長井市立病院に入院する.医者には絶対安静だと言われるが,病院を抜け出して空港へと向かう.その前に,ダイエーに寄っておやつを買う私であった.


04月19日 学会シュミレーション


今年の印仏学会(※日本印度学仏教学会学術大会)が東洋大学で開かれる.会場は高層ビルの上にあり,風が吹くたびに部屋が大揺れすることを主催者がはじめに謝っていた.私は選からもれたので発表はなく,安心して第一部会(※インド学関係部会)の部屋に行ってみる.

1番目は北大の学生で,ヴェーダーンタの発表だったが,途中で「東大で丸井先生(※私の指導教官)が皆から軽蔑されているように,当時インドでもこの学者は軽蔑されていた」と言っていた.そこで質問の時間に「丸井先生は東大で全く軽蔑されていないため,先ほどの喩例は正しくありません」とやや興奮気味に反論した.

2番目の発表は京大出身の方で,「古代インド祭式におけるミカンの役割」と題して英語での発表だった.発表の前置きで同じ発表を沖縄柑橘類学会でもしてきたという.(昔インドにミカンがあったのだろうか)と思った.

3番目は片岡さん(※学科の先輩)が「クマーリラのアポーハ批判」と題して発表するところだったが,目が醒めた.


04月16日 旅行前


研究室旅行の日,護山さん(※学科の先輩)が遅れてくるという連絡を受け,仏青(※東大仏教青年会,本郷三丁目に居を構える)にて,もなさん,隆宏君,志田君,弘二郎君(※学科の人々)と5人で談笑しながら待つことにする.弘二郎君が言った冗談に志田君が笑っていると,隆宏君が「本当は面白くないのに愛想笑いしてるだけじゃないの?」と突っ込んだ.志田君は焦りながら「いや,本当に面白かったっす」と答える.私は「護山さん遅いなあ」と時計を気にしていた.


04月13日 テロリスト


NWO(※長井ウィンドオーケストラ)のリハーサルに行く.現代的な作品で,演奏に合わせてアクションが実際に行われ,その様子がステージのスクリーンに映し出されるようになっていた.

演奏が始まるとスクリーンにはガスボンベが映し出された.演奏が進むにつてガスボンベはゆっくりと輸送されて行く.輸送先は,米沢市民体育館だった.体育館にはたくさんの親子が来ていたが,台本通りに避難を開始する.そして避難が終了したのを見計らって,ガスボンベを開放し,着火.爆音と共に一気に炎に包まれる体育館.演奏もここでクライマックスを迎える.すごい作品だ.

曲解説を読むと,「初演・レニングラード,ソ連時代」と書いてある.なるほどと納得したが,「本番にまた別のところを爆破するのはたいへんだなあ」と思う私.


03月29日 新居


トイレTTC(※東大トロンボーンクラブ)の合宿で,トイレが壊れて水が出過ぎるので修理したら,宮坂さん(※オケの先輩)に「うちのトイレも直してほしい」と頼まれた.そこで合宿が終わってから宮坂さん夫婦の新居に行く.

行ってみると2人は留守で,入り口に「直しておいて下さい」という張り紙.カギがかかっていなかったので家の中に入ってトイレを探す.トイレは「ブルーレットおくだけ」を入れすぎて泡がぶくぶく出ていた.ブルーレットを取り除くと問題は解決した.ついでに掃除もしておく.

2人が留守であるのをいいことにして家の中を探検する.金子(※オケの後輩)の旧居のように,えらくちらかっている.それにしても広い.広すぎる.こんなところに2人だけで住んでいるのかと思ったら,別の出口に「○○市立第○小学校」の看板を発見.2人は,少子化でできた空き教室を借りて住んでいるのだった.


03月12日 有名人2


J2モンテディオ山形の選手として試合に出る.相手はサンフレッチェ広島で,めちゃくちゃ強い.どんどん点数を入れられ,前半は0:4で折り返す.監督が怒って出てきた.監督は,野際陽子だった.私は選手として監督の指示が間違っていることを強く主張した.それで監督は折れて,バックを固める新しい作戦を出した.後半はその作戦が奏効し,3点を取り返した.


03月06日 有名人


「洋服の青山」で松坂投手がスーツを選んでいた.サインをもらって話しているうちに今日はひまだということがわかり,ゲームに誘う.追っかけファンの人ごみを縫って脱出し,アパートに来てもらった.一緒についてきた横浜高校時代の捕手の方と3人でドイツ製の野球カードゲームを夜更けまでやる.

夜は千葉で西武−ロッテ戦が行われているようだった.松坂投手はゲームをしながらもさすがに気になっていた.


02月28日 再三


実家に帰ると祖父(※故人)がいて,普通に葬式法事をこなしている.

「これなら俺が住職やらなくてもいいな」

といったん思ったが,よく考えるとおかしい.祖父はもう亡くなっているのだ.しかし亡くなっているかなどと本人に聞くことはできない.聞いた途端,消えてしまうような気がした.それにあまりに元気な姿だし,祖父が寺の仕事をしてくれるなら,私も学業に専念できる.できればこのまま現実であったらと思い始めたとき,祖父が話しかけてきた.

「俺はもう死んでいる.夢に出てきただけだ.でも,平成18年と20年に卓也の子供として生まれ変わることができる.どうだ」

「平成18年って,俺33歳で,平成20年なら35歳なんだけど.」

「大丈夫,大丈夫」

しかしよく夢枕に立つうちのおじいちゃんだ.


02月24日 入賞ならず


小学校のクロスカントリー大会が行われる.コースは小学校から出発して県道を北進,洞松寺の下のT字路を下って津島神社の前を通り,粡館から上って新町集落センターがゴールというもの(※それぞれ長井市草岡の地名).久川橋を越えた辺りからトップ争いが始まるが,スポーツマンの聡君(※同級生)はやっぱり早く,100m以上差をつけられてしまった.私は哲朗君(※同級生)とお互い牽制しあいながら,最後の直線でラストスパートをかける.しかし哲朗君のラストスパートはものすごく,私は負けてしまった.

息を切らしながら「これで3位か・・・」と思っていると,実は聡君より早い人がいることが判明.結局私は4位となり,賞状はもらえなかった.


02月23日 戦場の同級会


高校のクラス会が戦火のチェチェンの酒場で開かれる.思い出話に花を咲かせているうちに次々と流れ弾の餌食になって死んでいく同級生たち.そのうち軍隊が押しかけてきた.私は酒場を出て近くの塀の隙間に隠れ,一命をとりとめた.


02月21日 ついに見た梅花の夢


ピアノ大阪の檀家さんで葬儀が行われる.雨の夜道,高速をふっ飛ばして山形から大阪へ.その家は音楽家の家で,故人はグランドピアノのある洋間に安置されていた.さっそく,枕経を読みご詠歌をお唱えし始める.

しめやかなご詠歌の途中,夫人がいきなりグランドピアノを思い切って叩いた.ジャーン!!びっくりして見ると,夫人が

「その曲はニ短調にしてくれないかしら.夫はイ短調が嫌いでしたの.いいですか.サン,ハイ」

といって,ピアノを弾き始めた.二短調は途中のミ音がえらく苦しい.たまりかねて言った.

「このご詠歌は,適宜移調してお唱えすることになっているんです.」

そこから夫人と私の大喧嘩が始まり,にぎやかな通夜を迎えたのだった.


02月20日 「寒い」ということ


東大オケのホール全奏(※ホールでの合奏練習)にいく.私はOBなのでメイン曲のアシ(※音量増強要員)のみだった.全員集合のとき,トロンボーンの席に孝明さん(※修行時の後輩)が座っている.話しかけると,急に怒り出して,

「どうして小野さんはOBなのにまだ乗っているんですか.俺なんか全然いいパートが回ってこないんですよ」

孝明さんは『トリスタンとイゾルデ』1曲のみのパートだった.そう言われて確かにもう現役オケは降りようと思う私だった.


02月13日 疑い


研究室で馬場君(※学科の後輩)が本の借り方で怒られている.本は3冊までしか借りることができず,借りるときには指導教官の承認がいるのに,それを守らなかったからだった.そこで馬場君は「小野さんに本は何冊でも借りてよくて,図書係の承認があればよい(※実際はこれが正しい)と聞いた」と皆の前で言ったので,皆の冷たい視線がこちらに向いた.


02月09日 運動不足か


高校の教諭になり,進路指導を担当する.やってきたのはバッファローマン(※マンガのキャラ)だった.日体大でプロレスを専攻したいと言う.それならキンニクバスターを覚えないといけないということで,マットで練習が始まった.練習台になって何度も技をかけられ,首と背中を痛めた.


01月24日 実在しない人物


寺になまめかしいけれども腕のない白いマネキン姿の宇宙人が多数襲来する.すっかり囲まれたが,捕まったのは妹(※本当はいない)だった.両腕を抱えられて連れていかれる妹がこちらを振り返ると,泣き顔だった.


01月22日 メルヘンチック


キリストが生まれたときのヴェツレヘムの街の地図を作る.馬小屋の近くに肉屋があって,その向かいに花屋があって・・・といつのまにかそこが商店街に.それでは祝福に来た天使が困ってしまうということで,商店街のすきまから馬小屋に至る天使通行用の路地を作ってあげた.


01月20日 夢枕に立つ


実家で,ふすまを開けて茶の間に入ると祖父(※故人)がコタツに入っていた.私を見て,ゆっくりした口調で

「目上の和尚にあまり悪いことを言うもんでないゾ.そんなことを言われたら私だって怒るもんナ」

と言う.私はその言葉を聞いて,

(私は住職の気負いが昂じて思い上がっていたのかもしれない)

と反省した.それにしても今年になってよく祖父が出てくるものだ.


01月07日 スリル(ひでえ)


オケで合宿に行く。ところが途中でオケがオウムに狙われていることが発覚し、警察の厳重な警備を受ける。夜も大部屋に皆で寝て、外は警察が見張っているというありさま。

夜中トイレに行く。帰ってみると、大混乱が起こっている。警察の目を盗んでオウムが一気に乱入し、オケ団員全員が殺されたのだった。

しかしなぜか、ほっとする私。


01月03日 慣習ではこちらが初夢


梅花流師範養成所(※お坊さんが御詠歌を習うところ)で食事の時間となる。みんな席につくとおよそ食べられないような代物ばかり出てきた。

粘土のかたまり、紙、木の葉・・・皆は怒って席を立ち、風呂にいってしまった。私はなぜか責任を感じていると、純一さん(※修行時の先輩)に呼び出されて説教された。


01月02日 初夢


祖父(※故人)が臨終の床で、

「死んだら記事にしてもらえるように新聞記者を2人呼んできてほしい」

と言っている。どこの新聞社がいいか聞くとどこでもいいというので山形新聞社と朝日新聞社を呼ぶことにして連絡した。しかしさすがにローカルすぎて朝日には相手にしてもらえず、来てくれたのは山形新聞社だけだった。

1999年の夢

  • author: hourei
  • 1999/01/02 00:00

12月12日 恐れていたこと


印哲がオウムになる.私は広報部に属し,あるマンションに住みこみ,住民を全部信徒にする係だった.マンションに住んでいる弁護士の部屋を訪問し,いろいろな頒布物を弁護士に手渡すと,

「君らは,どこの団体だ?SPGFか?」

と聞いてくる.オウムだと言えば拒否されると思って黙っていると,後ろから,

「そんなことを言う必要はない!」

と言ってくる人がいる.振り向くと高橋さん(※学科の先輩)だった.そのあと高橋さんに連れられて上の階にある本部にいくと,研究例会が開かれていた.タイトルは「知識階級への布教の実際」で私が話すことになっていた.困る私.


12月11日 自信なくす


バイクで鶴岡に行く.コンビニで買い物をしてレジに行った時,後ろから何者かにレジの台に押し付けられた.何が起こったのかわからなかったが,どうやら私のお金の払い方が後ろに並んでいる人の気に入らなかったらしい.後ろに並んでいる人の大ブーイング,でも私は何が悪かったのか全然わからない.

追い出されるようにしてコンビニを出ると,駐車していたはずのバイクがない!ブーイングをした人が持って行ったのかと思い,あちこち探してみたが見つからない.途方にくれた末,よく考えてみたらコンビニに来る前に駅前の駐車場に止めてきたことを思い出す私であった.


12月03日 虚栄


大学時代の友達みんなで山田夫妻(※友人)の新居に遊びに行く.山田夫妻は古びた大きな洋館に住んでいた.夫の山田君は休日だというのに会社に行っていて,奥さんしかいなかったが,帰ってくるまで待たせてもらうことにする.

洋館にはたくさんの部屋があって,山田夫妻はそのうち一番大きい部屋を住居として,もう1つを物置として借りていた.他の部屋にはまた別の家族が住んでいる.日照はあまりよくないらしく,山田君が自分で工事して照明を2つ増やしたが,そのせいで洋館全体の電力容量が足りなくなり,住民の顰蹙をかっているという話.2部屋借りていることも周囲のひがみを招いているようだった.

そのうち,戸川君(※友人)が退屈して住居を歩きまわり,どこからか花火を探してきて,部屋の真ん中で火をつけた.打ち上げ花火などもあってずいぶんと賑やかである.部屋は総大理石製なので火事の心配はなかったが,すごい音が周囲に響きわたる.それで皆集まってきて文句を言い始めた.ただでさえあまりよく思われていないところにこれは強烈だった.

すっかり困った顔の奥さん,すまなさそうにしている戸川君,マンガを読んでいる川島君(※友人)をよそに,私は奥さんに「『爆笑問題の日本原論2000』が出た」と伝言すると,窓から逃げ出した.


12月01日 懐古


「正直言って,ここまでひどいとは思わなかった」

オーケストラの定期演奏会の反省会で酒造(※オケの後輩)が切り出した.私はオブザーバーとしての参加である.

「次回のパート割りは,俺がやる.まず,これから発表する人は次の演奏会では乗り番なしだ.08(※平成8年度入団)有馬,吉崎,09…」

うつむく08の人達,場に冷たい空気が流れる.そこで私は口を出した.

「酒造,卒団したらパート割りなんかしなくていいんじゃないの?人も少ないんだし,まあ現役に任せたら?」

上田君(※後輩)が拍手をすると,他の現役生も相次いで拍手し始めた.そこで酒造は部屋を出ていくと,原君(※友達)を連れてきた.どうやら彼が黒幕らしい.両者にらみ合いながら緊張感が高まる.

「甘いんだよ!こいつらに任せたら,東大オケはどんどん悪くなる」

「東大オケは君らのオケじゃない!みんなの,現役みんなのオケ以外のなにものでもない」

現役の拍手の中ですっかり英雄気分になる私.


11月20日 実話でない


米沢でお檀家さんの葬式があって,導師として呼ばれる.行ってみると20人もの伴僧(※葬儀を手伝う僧侶)が置賜のみならず新潟などからも呼ばれており,それで驚く.

葬儀開始前,以前に枕経(※亡くなってすぐ後に枕もとでお経を読むこと)も通夜も連絡がなかった点について喪主である故人の奥さんに尋ねた.

「枕経や通夜はどうしたんですか?」

「○○寺さんに侍者としてお願いしましたわ」

呆れながら言う.

「侍者などを決めるのは菩提寺であるこちらのすることで,勝手に決めないでまずこちらに連絡してほしかったです」

「もう済んだことなんですから.こちらは高いお布施を出しているんだから,文句を言わないで葬式を始めて下さい」

御布施これで私は完全に切れた.持ってきた法具を全部しまい,慌てる皆をよそにさっさと帰途に着く(この裏には刺繍袈裟を忘れたり,引導法語を書いていなかったりといったこちらの準備不足もあったが,ここではおいておく).帰り道で手に入らなかった「高いお布施」のことを考えて少し後悔した.

寺に帰ってしばらくすると,その○○寺さんや喪主が関係者をたくさん連れてやってきた.葬式はその○○寺さんが急遽導師をしたらしい.○○寺さんいわく,

「いくらなんでも,帰るというのはひどいんじゃないですか?お陰でみんなたいへんでしたよ」

「今日の仏様は,遺族・子孫の信心のもとでこれからずっと,何百年もこの寺で供養していくんです.金を出してただ葬式をすればいいというような不敬な態度では,この寺の檀家としてやっていけない.そうではありませんか?」

やってきた人々はそれで納得したらしく,喪主が非礼をわびて一見落着となった.リアルすぎて後味の悪い夢.


11月17日 胃もたれで


夜中洗面所へ行ってウンコを吐く.きつい夢だった.


11月15日 反抗


高校にて.午後の体育の授業がグラウンドである場合には昼休み体育館で遊び,授業が体育館である場合にはグラウンドで遊ばなければならないという不条理な命令が先生から出される.

理由を聞いても先生は教えてくれない.そこで私はぶち切れて先生の唇に噛み付き,そのまま唇からぶら下がった!先生は悲鳴を上げて振り落とそうとするが,しっかり噛み付いていて離れない.でも心の中では,

「これって先生とキスしてるようにしか見えないな…」

と思っていた.


11月08日 新幹線車中にて


新幹線まもなく上野です.」車内アナウンスが耳に入ってきた.寝過ごしてしまったら東京まで行くことになり,遠回りで帰らなければならない.そこで目を覚まそうとしたが,目が開かないどころか体が全然動かせない!

焦りながら体を動かそうと努力していると,辛うじて手が動いた.その手で自分の頬をピシピシたたく.無反応.

そうするうちに再び手も動かなくなってしまい,絶望的な気分を味わいながら今度は息を荒げてみた.意識的にコントロールできる唯一の部分だった.

すると段々目が開いてきて次第に体も動くようになった.と同時に,息を荒げている自分に気付いた.

新幹線が上野駅に停車したのはそれからまもなくだった.無事下車することができた.(さて,この夢はどこから現実なんでしょう?)


11月06日 他人


多田君(※高校の友人)と久しぶりに会う.多田君は彼女を連れてきて紹介してくれた.その彼女が力強いツッコミをやたら入れる人で,ボケていないつもりでもつっこまれる(というよりも殴られるといったほうがよいかもしれない).細い多田君は1分に1度くらいつっこまれてよろけていた.笑っていると彼女は私にもツッコミを入れてきた.「なんでやねーん!」肩のところを思いっきりドンと押され,とても痛かった.


10月30日 自信が持てない


安居期間(※修行日数)が足りないことが判明し,もう一度善宝寺にお世話になる.初日にいきなり本講(※講義)があり,準備に手間取っているうちに古参に叱られた.本講は若いお坊さんが講師で龍の絵を半紙に描くという内容だった.みんな絵の具を持っていて色とりどりに描いているが私は墨汁しかない.仕方なく先輩から借りたが,それが肌色だったため,肌色一色の龍になってしまった.


10月29日 準備不足


数珠朝6時30分から寺で大般若祈祷会(※法要)が行われる.ところがいきなり寝坊.祖父(※故人)が起こしに来た.慌てて着替えて行くと,すでに殿鐘三会(※以下法要の用語解説は省略)が打ちきられ,導師である私がいないのに両班の人が上香して普同三拝を始めていた!「んな無茶な!」と思って大声を出し,法要をはじめからやり直してもらう.

ところがその後の差定も無茶苦茶で,献茶湯も転読もなく,御詠歌とお経を一緒にやったりして,終わったのが6時42分.呆然とする檀家さん.どうやってこの責任をとろうか悩む私.


09月30日 キレる友人


携帯電話早朝,携帯電話の操作を誤って山田君(※友達)にかけてしまう.「やばい!」とすぐ切ったが番号はすでに通知されてしまった.折り返し山田君から電話がかかってくる.恐る恐る出ると,寝起きの山田君がぶち切れている

「どういうつもりなんだ,バカ野郎!!お前はいっつもそうだ,自分勝手なんだよ!この間だって,約束した日に用事入れるし,…」

ひたすら謝る私だった.


09月24日 乱入


鶴見の総持寺(※曹洞宗の本山)で特派布教師(※曹洞宗の命によって全国を布教して回る僧侶)による法話の大会が行われる.

 途中で客席から野次を飛ばしている不届き者がいる.見ると酒井君(※友達)だった.ところがたちまち見張りをしていた大柄な僧侶に取り押さえられ,その場で酒の入った壺に顔を押し込められた.ギブアップの手をする酒井君.だが止めてもらえない.

 見かねた私が棒で僧侶を殴り,酒井君を救出する.すると今度はたくさんの僧侶が集まってきた.二手に分かれて逃げる.私はテンテン君(※ジャンプのマンガのキャラクター)のサイダネ(※才能を花開かせる種)で飛んで逃げることに成功.

 逃げる途中,疲れて眠ってしまう.目が醒めるとと今度はヤクザの事務所の前.今度はヤクザにからまれる.再びテンテン君に頼って今度はおばさんの姿に変えてもらう.

「オホホホ・・・」と笑いながら脱出に成功した.


09月22日 郷土を思う


野球道具家族全員で甲子園を見に北海道に行く.ところがみんなお土産を買うのに夢中で試合を見ていなかった.私もおいしい飴を探して店を転々とする.

 思い出したように試合を見に行くと,ちょうど山形県代表の酒田南高校が戦っていた!家族は帰ってこないがとにかく応援する.接戦の末,酒田南が勝った!やったー!

 その後すぐに閉会式だった.「これってもしかして,酒田南優勝ってこと?」と県勢初の快挙に胸を躍らせていたのもつかの間.「3位,山形県酒田南高校!」

そう,その試合は3位決定戦だった.


09月18日 類似性の発見


saamaanyato d.r.s.tam研究室で丸井先生(※学科の指導教官)と会う。

「昨日ねー、ヨーカドーで子供に『となりのトトロ』のビデオ買っていこうと思ったんだけど、ついレジ通さないで出ちゃって、警備員に捕まって大変だったよー」

 次に護山さん(※学科の先輩)がやって来た。護山さんは広島大学の先生方とお話してきたという。

「小川先生(※広島大学の先生)が昨日ヨーカドーで『天空の城ラピュタ』のビデオを子供に買っていこうとしたんだって。ところがついレジ通さないで出ちゃって、警備員に捕まって大変だったって」

丸井先生と小川先生の共通性(※従来あったと言われている)を再認識する私であった。


09月16日 ゆっくりした時間


賽銭箱善宝寺(※私が修行したお寺)で1泊2日の梅花流全国奉詠大会(※曹洞宗の一大行事。本当は大きなホールで行われる)が行われ、講員を率いて参加する。2日目は朝食後すぐ解散という予定だったが、冬道のためバスが来なくて帰れない。そこで後堂さん(※修行道場を司る役の老師)の法話を聞くことになった。法話の間、バスが到着したということで他の講は帰っていくが、後堂さんのお話も絶好調だったのでなかなか帰りにくい。

 そうしているうちにお昼になってしまった。善宝寺では気を遣って昼食を講員分用意して下さった。お代はいらないと言われたが、知庫寮(※寺の会計を行う部屋)に行って無理無理5万円を置いてきた。しかしこの5万円は私がせっせと貯めたへそくり。何となくやるせなかった。


09月07日 粛清


軍人大規模なApple-Macintosh狩りが行われる。Mac派の人物及び関係者が捕らえられていく。私は中でも最も急進的な処刑隊に属し、罪状を宣告する係だった。捕えた人物がどのようにMacに関わっていたかを私が宣告した後、6〜7名の処刑隊がその場で処刑する。隊長はとても残忍な人物で、10枚刃の刀を持っている。

 駅の階段の陰に隠れていたMac派の人物が捕まえられた。罪状を述べる私。しかし何の資料も与えられていないため、その人物が何をしたのかよくわからない!そこでデタラメなことを言う。すると隊長が「お前もMac派なのか?!」と怒り出し、こちらに刃を向けてきた!!

 そこで目がさめた。


09月05日 自信が持てない


亡くなった人のお骨を埋めるのに地表から縦に穴を掘るか断層になっているところから横に穴を掘るかで大論争。私は縦穴派だったが、穴を掘るともうそこにはたくさん骨箱がずらーっと埋まっていて埋めるところがない!勝ち誇る横穴派。横穴派が骨を埋めるところを提供してくれず途方にくれる私。


09月01日 懐古


タイムワープして3歳くらいの自分に会う。声をかけたがまだ満足にしゃべることができず、こっちをじっと見ている。その顔がとても純真無垢でかわいらしく見え、20年以上もの年月が過ぎた今の自分がなんとなく情けなくなってしまった。


08月31日 難関


お勉強なぜか、もう1度東大を受験する。1度合格したプライドにかけて頑張ったが、結果は不合格。がっかりしながら予備校に行ってみると、「小野氏こうして私は東大に落ちた」という本が売り出されていた!本の中では今回の受験に失敗した原因が事細かに調査され書かれていた。集まってくる人達に「みんな、買わないで〜」と懇願する私。


07月22日 自我崩壊


とつぜん、狂う。おそらく日常のしがらみや重圧が原因だったと思う。まるで支離滅裂なことを喋り、壁や床に頭を打ちつけて叫んでいる。まもなく精神病院送りだ。しかし自分自身は狂っていることを自覚しており、「ああ、これで何もかもおしまいだ」と絶望した。


07月15日 趣味


ホームページでたいへん面白い「カタンの開拓者たち」(※ボードゲーム)のヴァリエーションルールを見つける。大喜びする私。このところ,これにはまりすぎているようだ。


07月11日 信頼感


子供が川辺でプロレスごっこをして遊んでいた。「ブレーンバスター!」といって技をかけた子供が体勢を崩してそのまま増水した川に転落。見る見るうちに流されていく。

危なっかしいと思って見ていた私は「子供が川に落ちたぞー!!」と叫びながら川辺を走っていく。川に飛び込んでも追いつけないくらいの流れだった。

声をかけつけた人達2,3人が下流で川に飛び込んで待っている。子供を救ったのは若月さん(※檀家さん)だった。


07月10日 準備不足


寺で晋山式(※大和尚になる大きな法要)が行われる。ところが進退(※法要中の動き)を全く覚えていない!それですっかり気が動転してしまい、まるでちぐはぐな進退を取ってしまう。あとから間違っていることに気づいても後の祭り。まわりのお坊さんに白い目で見られ、大汗をかいた。


06月23日 つまらぬ諍い


牛乳びん小学校で焼き物教室の合宿に行く。はじめ哲朗君(※幼なじみ)と一緒に作っていたが、製作方針が合わずけんか。牛乳瓶で頭を殴って家に帰った。「あとで先生に怒られる」と思って後悔した。


06月22日 都市生活


新宿に月11万円でアパートを借りる。ところが亀有のアパートもあるため往復で忙しい生活になってしまった。新宿のアパートで授業の予習をした後、終電までには亀有に帰って寝るという生活。「早く新宿に集約しなくては」と思う。新宿のアパートではなぜか柳田君(※東大オケの後輩)が部屋掃除をしていた。


06月12日 潜在印象


サムライテレビで時代劇を見ていたら、今井先生(※東大オケの金管トレーナー)が悪徳商人の店の用心棒役で出ていた。最後にお約束どおり主人公に峰打ちにされて後で獄門台へ引かれていった。芝居が大仰だったのが印象に残った。


05月19日 二重の悲劇


近所で比較的若くして(50歳くらい)亡くなった方のデスマスクをもとに、顔をそっくりに整形される。しかし遺族は中身が私だということを知っており、気味悪がって近づかない。「何のための整形だったんだー!」と嘆いた。


05月14日 挑戦


カレーインド料理店で「カレー&ウンコフェア」というのが開催される。内容はカレーを食べて規定の固さと形にどれだけ近いウンコができるかというもの。しかも3ラウンド。第2ラウンドまではなんとか規定に合格し、第3ラウンドになる。今度の規定は下痢便ということだったので「どのカレーがいちばんお腹を壊しそうかな」などと検討する私。


04月29日 死にたくない


病院に入院する。検査の結果であることが判明し長く生きられないことがわかる。一時退院ということになったが深い絶望感と「なぜ俺が?」という疑問にさいなまれ、何も手につかない。一緒に退院した人は全治の上での退院で、うらやましくて仕方がない。夢であってほしいとひたすら願う。まったく、夢でよかった。


04月28日その2 勝者なき競争


Nゲージで電車の速さ競争をする。先頭車両にハエをくくりつけたのが2台と、全車両キュウリでできたのが1台。競争してみるとキュウリ号が速かったが、何度も走らせているうちにキュウリがげんなりしてきた。そうなるとハエ号の方が速くなるのだが、今度はハエも死んでしまって結局どれも走らなくなってしまった。


04月28日 学問の世界


タクシーで江島先生と丸井先生(※ともに学科の先生)と乗り合わせる。丸井先生が私のかばんから3冊の新書「大乗経典を読む(定方晟著・講談社現代新書)」「はじめてのインド哲学(立川武蔵・講談社現代新書)」「インド人の論理学(桂紹隆著・中公新書)」を取り出し、「定方さんの本はいい本だよ、これを読みなさい」と薦めることしきりであった。江島先生は何も言わず煙草を吸っていた。


04月27日 残虐国家


日本が軍事国家になったらしく兵役に駆り出される。軍事訓練学校で人間爆弾による射撃訓練が行われ、私は撃つ方になった。標的となる的がいくつもあって、それに向けて発射される人間爆弾。先に発射された人間爆弾が爆発して後に発射されたのが爆発に巻き込まれる。先に爆発した人は即死だが、後で巻き込まれたほうは断末魔をあげている。断末魔をあげながら吹き飛ばされていくのをまともに見てしまった。

きわめて後味の悪い夢。


04月24日 羨望


北海道で小学校の同級会が行われる。早めに出たのだが途中で電車を間違えたため遅刻して行くともうみんな到着していた。私は皆と遊ぶためにボードゲームをひとつ持ってきたが、正樹君(※小学校の同級生・既婚)は「上さんがこういうのに凝っている」というのでめちゃくちゃたくさんのボードゲームを持ってきていた!見たこともない面白そうなゲームに囲まれて大興奮の私。


04月22日 国際感覚


フランスで東大オケのサマーコンサートツアーが行われる。1日目の打ち上げが終わると、私は決死隊(※金銭節約のため次の会場まで特急などを使わないで移動する一団)だった。ところがフランス語が全然わからない!そこで堀さん(※オケの同級生)にフランス語で何と言うか聞くことにする。

「今何時ですか?」というのと「このホテルに泊まりたいのですが」

というフランス語を紙に書いてもらい、発音を練習する私。


04月15日 自然の恐怖


小学校のクラスでプールに泳ぎに行ったところ、プール開きどころか、掃除もされておらず、泥が底にたまっていた。それでも無視して皆プールに入って遊んだ。後日、クラスから多くの寄生虫感染者が発生し、あのプールが原因ではないかと騒がれ始めた。自分も感染したのではないかと戦々恐々とする私。


04月10日 潔癖


パンツ山田君(※友達)と1週間くらいの旅行に行くことになる。出発の前、山田君がパンツを忘れてきたので貸してほしいと言ってきた。そこで1週間分のパンツを渡したら、

「1着でいい。はきかえないから

と言われ、「キッタネー」と叫んだ。


04月01日 意外性


久しぶりに内田(※オケの同級生)の家に遊びに行く。行ってみてびっくり、内田は超豪華マンションに住んでいた!しかも子供やおばさん6人で住んでいるのだった。話を聞くと、3世帯で同居しているとのこと。そういわれて見ると確かに母親と子という組み合わせが2組あった。ところが、1人だけ浮いている赤ん坊がいる。この赤ん坊について聞くと内田は言葉を濁した。そこで問い詰めるとなんと、内田は未婚の父になっていることが判明!詳しく聞こうとしたら、

「それは、後で話すときがきたら話すから・・・」

と断られた。妙に内田になつく赤ん坊。


03月31日 楽器吹きたい


高校の合唱コンクールが近づいているのにまだ曲も決まっていないという状況。そこで合唱はあきらめて吹奏楽部員が合奏をするということになる。原君(※友達)はトランペットなのに今回フルートを吹いている。「器用だなあ」と感心する私。その私はなぜかノートに字を書くというパート。音楽に合わせて同じ文を何度も書くという指示だった。「最近さらってないからうまく字が書けるかなあ?」とおそるおそる書いてみたら意外と上手に書けたので安心した。


03月15日 不登校


ランドセル授業をサボって浅田先生(※小学校の恩師)に叱られる。そこで授業に戻ることになったが長らく休んでいたために授業に何を持っていったらいいのかわからない。時間割を見ると1時間目は「」と書いてある。「何の時間?」と聞いたら、「銀行就職講座だよ。もちものは履歴書。」とのこと。「おれ、銀行に勤めるつもりないんだけど。」と言ったら「今の世の中、いつ勤めなきゃならなくなるかわかんないよ。出席したほうがいいよ」と言われた。2時間目は「家(家庭科)」で、3時間目は「英(英語)」、4時間目は「」とある。「4時間目は祝日だから今日は楽勝だな」となぜか安心した。


03月14日 郷土愛


新聞に長井の人がマラソンで1時間59分の世界記録を樹立したと報道されていた。「すごい」と思って記事を読むとその人のコメントがバリバリの関西弁。関西人が長井にある学校に来ているだけだった。「なんだ、長井の人じゃないんだ」と落胆した。


03月04日 期待されたハプニング


トレーラー仙波(※オケの後輩)とドライブをする。仙波が運転して、私は助手席に乗った。突然対向車が右を走ってやってきた!あわててブレーキをかけバックして逃げる仙波。ところが後ろからもトレーラーがやってきた!仙波はすっかりパニックになっている。私はドアを開けて車から脱出!ところが仙波が乗ったままの車はそのまま2つの車にはさまれてペッシャンコになってしまった!あわてて見に行く。運転席は奇跡的に無傷で仙波が真っ青な顔をして車を降りてきた。話しかけようとしたら、仙波はゲロを吐いた。


03月01日 準備不足


おおかみ小学校の学芸会で狼の役をする。ところが全然練習してなくてセリフを覚えていなかった!初めのシーンは後に食べられてしまうお爺さんと会うところ。セリフが思い付かないのでアドリブで世間話をし、すきを見てお爺さん役の友だちに「何て言うところだっけ?」と耳打ちした。すると見ていた低学年の子供たちが「狼さんとお爺さんは仲がいいんだね」と言っている。これではストーリーがぶち壊しになると思って大汗をかいた。


02月02日 仕事


ナチスの収容所で拷問を受ける。拷問は、2人ずつペアーになって片方が立ったまま15万回同じ場所で回り、もう片方がそれを数えるというものだった。最初は数える方になる。途中で次々とゲロを吐く人々。回数をごまかそうとしたら見張りの兵士にばれてもう15万回追加になった。


02月01日 目立ちたがり屋


武井(※オケの後輩)が骨折で入院する。見舞いに行くとそこでは「武井氏お見舞いの辞コンテスト」が行われていた。3番目にエントリーする。1番目は高崎市長だった。さすがに立派である。私の番になった。「この度は武井君におかれましては・・・」長々と演説していたら失格になった。


01月16日 夢枕


木魚寺で祖父(※故人、先代住職)が導師(※法要を中心的に司る役)をやり、自分が堂行維那(※木魚や鐘をならしながら経題や回向を読む役)をやってお経を読む。すると曾祖父(※故人、先々代住職)が現れた。そこで祖父はすぐに侍者(※導師について補助する役)になって、3人でお経を読んだ。


99年1月07日 食欲


プリンコンビニでプリン批評会が開かれ、審査員として招かれる。店内どれでも好きなプリンをその場で食べて、味を批評する。同じプリンばかり食べては「これが一番おいしいですね。」と言っていた。ほかの審査員もそのプリンを絶賛していた。何のプリンだったのだろう?

1998年の夢

  • author: hourei
  • 1998/01/02 00:00

12月15日


タイムスリップして昔東大で印度哲学を教えていた故宇井伯壽先生に会いに行く。聞けることは聞いておかないとと思って焦る私。ひとまず唯識思想から聞きた。いろいろ聞かないといけないと焦っているうちに、夢が醒めてしまった。


12月07日


実家で国際学会が開かれる。ヨーロッパのインド学者Claus Oetkeと英語で話をする。テーマは、学会の発表者が多いと質は上がるか下がるかということだった。そこで、たくさんの学者が来ればよい学者も多くいるだろうということで見解が一致。意気投合するとClausは「一緒に仕事をしよう」といって連絡先を教えてくれた。語学に長じていることで有名なこの学者は、日本語も上手だった。


12月05日


広末が11Trb(※東大オケ平成11年度入団のトロンボーン)になる。レッスンに行ったら自分の後が広末の番だった。時間が遅くなったので今井先生(※東大オケの金管トレーナー)が広末を送っていくように言う。「大丈夫でしょう」と断る私。というのも、広末の住んでいるところは京王線の奥地で小田急からそこまで行ってまた亀有まで帰るのは面倒だったからである。駅まで送っていったところ、野次馬が出てきてたいへんだった。


11月27日


駒場の学生会館の窓口係をする。その日は木管分奏があるらしく、井料先生(※東大オケの木管トレーナー)がやってきた。挨拶をすると、「ちょっとクリーニングするものがたくさんあるから近くのクリーニング屋に置いてくる」と言ってすぐいなくなってしまった。しばらくすると、木管の駒場生が先生を探しにやってきたので、「先生はクリーニング屋です」と教えてあげた。


11月10日


高校生に理科を教える。電気回路を組み立てて豆電球をつくようにして、スイッチ部分に釘置く。釘を置くと豆電球がついて、釘を取ると消えるというしくみである。ゆっくりゆっくり釘を置いていくと、電球が最初は暗くてだんだん明るくなっていく(んなわけない)。これがどうしてそうなるのかレポートを書かせた。


11月06日


払った年金よりももらう方が少なくなるという年金問題を解決するため、政府が年金納付者から尿を取ってその中の栄養分を抽出し、医療機関に売ることになったという噂が流れる。以後、年金窓口は公衆便所のようになってしまった。自分も年金窓口のところで指定の容器に立ちションをしながら、「どうもこれは単なる政府への嫌がらせではないか」と思うのであった。


10月26日


突然、長井市長に任命される。市長室に案内されると、異様に広い部屋だった。部屋の真ん中でたき火をした後があったので、「こんなところで、誰がやったの?」と市長秘書に聞いたら、「前の市長です。気に入らないなら、片付けてください。」と言われてせっせと片付けていた。片付けながら、「この片付けが終わったら市長の仕事が山積みだなあ。いつまでもこうやって片付けていたい」と思う。


01月26日


修行先で最初の夜にみた夢。それぞれの頭のなかで考えていることを絵にしてくれる機械が完成。戸川君のを見たら、古代エジプトの壁画だった。何を考えているんだと突っ込む。


1月03日


初夢。物質的な世界の先に精神的な世界があるという二元論は常識とされることであるが、それから演繹して第3世界があると誰かが教えてくれた。その第三世界とは何かといろいろと考えていると、「それはブラフマンである」とその誰かが教えてくれた。それによって包摂されるために一元論になるのか、あるいは物質と精神が存続して三元論になるのかはわからないままだったが、何となく自分の心の拠り所が与えられたような気がして安心した。何とも抽象的な夢。