オーストリアゲーム大賞、『アーサー王』に

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墺 オーストリアゲーム大賞 ウィーン・ゲームアカデミーは19日、今年のゲーム・オブ・ゲームズ(オーストリアゲーム大賞)を発表しました。この賞は一般公募で集められたノミネート作品から、審査委員会が決定するもので、新作に限定されています。

 「ニューエントデッカー」「プエブロ」に続く今年の大賞は、クニツィアのAI内蔵ボードゲーム「アーサー王(King Arthur)」。オーストリアはおろか、ドイツでもまだ発売されておらず、この賞のために特別に試作品が提供されていたというラベンスバーガー社の蔵出しです。AIはドイツ語を話すため、残念ながら非ドイツ語圏では遊べません。

 以下6部門について11タイトルが選出されました。今年から初めてフリーク部門が新設され、同じくクニツィアの「アメン・ラー(Amun-Re)」が入賞。もともとは家族・友達への普及を目的として設立された賞ですが、幅広いニーズにこたえている様子が伺えます。(Spielbox

【ゲーム・オブ・ゲームズ:オーストリアゲーム大賞2003】

・大賞:アーサー王(King Arthur / R.Knizia / Ravensburger)

・家族向けヒットゲーム:

    クランス(Clans / Winning Moves)、ドラゴン島(Die Dracheninsel / Amigo)

    ヨーロッパツアー(Europatour / Schmidt)

・子ども向けヒットゲーム:

    ドラゴンの穴(Die Höhle des Drachen / Hasbro/MB)、グラグラ城のオバケ(Schloss Schlotterstein / Haba)、ネコとネズミの大レース(Viva Topo! / Selecta)

・エキスパート向けヒットゲーム:

    アメン・ラー(Amun-Re / Hans im Glück)

・友達向けヒットゲーム:

    新レーベンヘルツ(Löwenherz / Kosmos)、スカッドセブン(Squad Seven / Jumbo)

・2人用ゲーム部門:

    子猫ちゃん(Pussy Cat / Goldsieber)

・パーティーゲーム部門:

    ジャングル・スピード(Jungle Speed / Piatnik)

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