ゲームサイトを考える集い(4)初心者向けコンテンツ2

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デザイン面

ウェブページ全般に当てはまることだが、色づかいや文字の大きさ、レイアウトの見やすさ、サイト構造のわかりやすさは基本。考える集いではデータを軽くすることやフレームを使わないことも提案された(sirouさん)。素人がいじるには限界があるのも確かだが、できるだけのことはやってみたい。ちなみにTGWも素人仕事だが、トップページはテーブルタグでレイアウトをし、スクロールせずにある程度読めるように字を小さくしている。一方それ以外のページはスタイルシートでline-height : 20pt;font-size : 12pt;margin-left : 80px;margin-right : 30px;を指定し、ゆったりとした配置にしている。自分のサイトは気づきにくいことが、他のサイトを見ていて「こういうのいいな、イタダキ!」「これは見にくいな。うちも気をつけよう」などと思って自分のサイトにも反映することがある。

写真の多用

百聞は一見にしかず。写真が1枚あるだけで、まどろっこしい説明を省くことができる。moonさんのページのように、あまり重くなくてきれいな写真を載せたいものだ。moonさんは同じアングルで何枚も撮って、その中でよかったものにさらに何度も色調補正しているとのこと。ボードゲームは接写が多くなるためきれいに撮るのはなかなか難しい。ひとまず逆光にならないように!

専門用語は丁寧に

私の場合、例えばプレステのゲームの話を聞いてもちんぷんかんぷん。いつも遊んでいる人にとっては常識でも門外漢にはちっともわからないこともある。メーカー名、デザイナー名、過去のゲーム名、ゲーム用語など使うならば説明をつけてもらえるとうれしい。ほんとうに予備知識のない人に話をするならば、全く使わない方向で努力してみたい。ゆうもあのレビューや、『ボードゲーム天国・王国』のレビューは、一般向けを意識している。

キーワード

一般の人がちょっとボードゲームに興味を持ったとき、何で検索するだろうか。gioco del mondoのあきおさんによれば、ドイツゲームをメインに紹介しているサイトにも関わらず最も多い検索ワードは「おばけ屋敷ゲーム」だという。「ボードゲーム」「モノポリー」「人生ゲーム」「ウノ」「おばけ屋敷ゲーム」「カタン」etc. そんな人のためにちょっとしたコンテンツを用意しておくのも有効かもしれない。おばけ屋敷ゲームや人生ゲームそのもののレビューを書くのではなくて(もちろん書いてもいいですが)、そういった超定番ゲームから現代ボードゲームへの橋渡しができれば素敵だろう。

ボードゲーム以外との関連付け

ボードゲームのことだけを書くのではなく、親子、教育、ドイツ、合コン、ギャンブルなど他のものと関連付ければ、それだけ間口が広がることになる。例えば『カルカソンヌ』のレビューをフランスの歴史ある街の美しい風景から説き起こしてみたり、パーティーゲームを軽いノリで紹介してみたり。All About カード・ボードゲームはマニア向けだけにならない切り口の工夫がなされている。レビュー1つとっても、いろいろな切り口で書けるはずだ。

2つの趣味をつなげる

ネットサーフィンでボードゲームのサイトに流れ着く人は、サイト管理者の別の趣味を入口にしていることも多い。例えば「小林製薬」や「ウルトラセブン」で検索して来た人が、トップページから「ボードゲーム」をクリックとか、ブログの日記にボードゲームと関係ないキーワードで流れ着いたりとか。「自分と同じ趣味をもっている管理人が、何やら面白そうな遊びをしているぞ?」と思わせることだ。具体的にはボードゲーム以外のコンテンツを作るか、そこまで行かなくてもブログに別の趣味のことを書くなどの方策が考えられる。

面白さを伝えること

親切なサイト設計は大事だが、伝えたい情熱は大事な原動力となる。正直に言って、実際に遊ぶ楽しさを文字で表すことはとても難しい。でもそんな不自由さを乗り越えて、他の趣味にはないボードゲームならではの面白さを少しでも伝えられたら、少なくともいくらかの興味をもってもらうことはできるだろう。語り口は人それぞれでも、真摯な態度と遊び心を両立させて、読者の心に届く文を書きたいものである。

そしてリアル世界へ

百聞は一見にしかず、百見は一遊にしかず。熊本ドイツゲームの会は、ボードゲームの説明を読んで遊びたくなった人に実際に遊ぶ場を作っている。リアルな世界とリンクしているサイトはそれだけで価値が上がる。その意味でサークルのサイトは開催日時を更新するだけでも意義があると言えるだろう。

これらのアイデアは、ゲームサイトを考える集いで参加者から出された意見を整理したものです。


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