ボードゲームギークゲーム(The BoardGameGeek Game)

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間違って2つ買っちゃった!

実在のメーカーとなって自社製品を買ってもらうと共に、他社製品をコレクションするという、ボードゲーム好きにはたまらないゲーム。ネタゲームかと思ったら、作者はR&Dゲームズのブリーズで、ダイスを使うのにすごく考えさせるゲームになっている。

まず自社製品をお店に並べるところから。各社小箱(1)から大箱(6)まで6種類あり、裏にして対応するお店に置く。お店では、置いたマスによって値段が異なり、自分で価格設定できるようになっている。

置くゲームの数は自由。出し惜しみして後のラウンドになって品薄のとき大量にさばくこともできる。全員がパスをしたら、いよいよギークたちがお店にやってくる。

各自3つのダイスを振って、出た目のお店に置く。順番にお金を払ってダイスを振りなおしたり、隣のお店に移動したりできる。品薄のお店に殺到しても何も買えないし、コレクションの事情もあるから、別のお店に移ったほうがよいこともある。もっとも、スタートプレイヤーからの回り順や、ほかのプレイヤーの動向を見て買える商品を読まなけれならない。再び全員がパスしたら、お店の商品をオープンして、ギークがゲームを選ぶ。ブラフのブランクタイルがなくなってがっかりすることも。

スタートプレイヤーから1個ずつ、ダイスを商品の上に置く。そして各メーカーは、売れた価格で収入を入れる。ダイスを置いた商品をゲットし、売れ残った商品の価格を1つ下げてラウンド終了。

これを6ラウンド繰り返し、最後にコレクションを公開する。自社製品や、重複して買ったゲームは得点にならない(ゲーマーにはよくあること)。箱のサイズが同じものを揃えると価値が上がる。これまでゲームを売った利益と、コレクションの価値を足して多い人が勝ち。

私はクイーンゲームズで、最初から大箱の『将軍』を投入する。幸いくさのまさんに2個お買い上げ頂いたこともあって大儲け。これは売れすぎだと不買運動が始まる。「クイーンは箱が大きいんだよ!」なんてクレームも。ハンス・イム・グリュックのdjさんが『サンクトペテルブルグ』を早々に投売りして絶版状態に。「サンペテほしい〜」絶版となると欲しくなるものである。結局そのサンペテを1個だけ取っていたくさのまさんが、コレクションをほぼコンプリートして1位。私は不買運動のあおりでどんどん後退し最下位に沈んだ。

ダイスの配置に先読みと駆け引きがあってゲームとしても面白いが、出てくるメーカーもゲームも実在のものだから会話も楽しい。ボードにはさらに、いろんなゲームの箱やイラストがびっしり描かれていて、「これは何のゲーム?」なんて喋っているだけでも至福のひとときだった。

The BoardGameGeek Game
R.ブリーズ/R&Dゲームズ
3〜6人用/8歳以上/60分

コメント(2)

いつもサイトを楽しく拝見しております。

記事の中で、商品をオープンにすると書いてあるのですが、この表向けるタイミングが、「サイコロの振り直し・サイコロの移動の後」だと思います。ご確認よろしくお願いします。

その通りでした。ほかにもスタートプレイヤーの決め方で誤りがあり(ダイスの個数の比較をしておらず)、2回目のプレイでは正しいルールで遊んでおります。訂正しておきます。

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