Posted in エッセイ

ルールもレビューくらい一般的な言葉で

マックス・ウェーバーの『プロスタンティズムの倫理と資本主義の精神』の新訳が出た。出版社である日経BP社の編集委員は「学者の翻訳は学問的な正確さを期すが、日本語としてはいかがか。今日の翻訳技術は格段に進歩しています。」新訳には専門領域にも詳しく、複数言語に通じ、なによりも日本語として伝わる翻訳ができる…

Posted in 海外ニュース

ドイツメーカーの改編相次ぐ

ドイツのボードゲームサイト、シュピールボックス・オンラインによると、ツォッホ出版がジンバ・トイズグループに買収され、同社のノリス傘下に入った。また、アミーゴ社とエッガート社が業務提携し、共同販売していくことになった。 ツォッホ出版はミュンヘンのメーカーで『ヴィラ・パレッティ』『ナイアガラ』など豪華コ…

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ピラミッドの秘密(Das Geheimnis der Pyramide)

コブラの頭か足か ピラミッドを発掘してお宝を集めるボードゲーム。危険を恐れない度胸と、ちょっとした推理力が試される。1990年のドイツ年間ゲーム大賞ノミネート作品。2000年にG.バースがラベンスバーガーから出した『ピラミッドの秘密』はピラミッドが複数形だが、こちらは単数形のほう。 4×4マスのピラ…

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キングダム(Kingdom)

弱くても諦めないで ファンタジー世界を回りながら武器や防具を揃え、魔王を退治する冒険カードゲーム。1月20日に発売された『ゲームリンク』第2号の付録である。前号の付録となった川崎晋氏の『マーチャント・ギルド』と同様、単体で販売されていてもおかしくない完成度の高さである。 今回のデザイナーは『ゲームリ…

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『サムライ・カードゲーム』日本語版

ホビージャパンは1月26日、日本の中世をテーマにしたカードゲーム『サムライ・カードゲーム』の日本語版を発売した。2〜4人用、12歳以上、60分、3,150円。 『サムライ・カードゲーム』は、日本にも根強いファンのいるR.クニツィアがデザインしたゲーム。1998年にドイツで発売され、ドイツゲーム賞4位…

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スペシャルギフトでオリジナル人生ゲーム

日本テレビで明日放送される深夜番組『スペシャルギフト』に、人生ゲームが登場する。同番組でアナログゲームが取り上げられるのは、11月12日に放送された『ごきぶりポーカー』などのカードゲームに続いて2回目。 今回のゲストは河本準一氏(次長課長)。放映時間は24:38(金曜0:38)から30分間。要チェッ…

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Urventでボードゲーム初め、週末

今度の土曜日(1月30日)、東京・千駄ヶ谷のカフェバー「ジパング」にて世界のボードゲーム倶楽部「Urvent(アーヴェント)」が開かれる。16:00〜21:00(来場随時)、会費2500円(500円分のドリンク2枚付き)、初めての方は500円割引。参加申込は下記のサイトを参照のこと。 Urventは…

Posted in 国内ニュース

すごろくやのツイッター割引

高円寺のボードゲームショップ、すごろくやは1月25日(月)から2月7日(日)まで、ツイッターのフォロワーの数だけ割引する「買い物なう」キャンペーンを行っている。 ツイッターに入っていれば誰でも参加可能。すごろくやの店頭で「高円寺の @sugorokuya でtwitter割引の買い物なう」とつぶやき…

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電子だるまさんゲーム(Electric Dharmasan Game)

シビアなだるまセンサー 機械が「だるまさんころんだ」という間に、だるまを積み上げるアクションゲーム。だるまには電子の目(赤外線センサー)がついていて、「だるまさんころんだ」と言っている間だけセンサーが解除される。その間にすばやく積み上げなければならない。集中力が要求される。 スイッチを押してだるまさ…

Posted in ゲーム賞

ドイツ・メンサ賞に『頭脳絶好調』

IQテストで上位2%の成績を出した人が入れる国際団体「メンサ」のドイツ支部は、今年初めて、ボードゲームの賞を発表した。世界中で11万人いる会員のうち8500人を占めるドイツの会員が投票で選んだボードゲームは、『頭脳絶好調(Einfach Genial)』だった。 対象となったのは2004年から200…