ドナドナ(Dona Dona)

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あーる晴れたーひーる下がりー♪

ドナドナ

ウシ、ウマ、ヒツジ、ニワトリ、ブタ。動物たちが十把ひとからげで売りに出される。買わないと点数にならないが、買いすぎるとお金が足りなくて泣く泣く切り捨てないといけない。いくらで売るか、いくらなら買うか。

手番プレイヤーは袋から4枚のタイルを引き、いくらで売るかを提示する。みんなはその値段で買いたければ○、買いたくなければ×を出して入札。○×の札を見て、値段を付け直せる。付け直したら入札し直し。これを3回まで行う。「この値段だと全員買うのに、上げたら誰も買わない。それなら間を取ってこれくらいか。」そんな胸算用が楽しい。上手な値付けで買う人が1人だけにできたら、ボーナスをもらえる。買う人が複数だったら均等に振り分ける。

こうして手に入れた動物は、最後に種類別に得点になる。一番少ない動物は1枚1点、次に少ない動物は1枚2点……という計算方法なので、5種類全部を集めて、かつ一番多い動物の枚数を増やすように集めたいところ。

ところが場には何頭以上だと税金がかかるという表示があって、表示より1頭多ければ10金、2頭目は20金、3頭目は30金を支払わなければいけない。支払えない分は切り捨てて、得点にならない。

このルールのために、ある程度集めるともう買いたくなくなる。入札の相場はだんだん上がっていくが、あるときにストンと落ちる。この相場の変わり目を察知して、高く買ってもらえるように、そして自分は高い買い物をしないようにしたい。

かゆかゆさんとふうかさんが控え目に買う中、karokuさんと私は積極的に買い込んだ。税金を払えないほど集めても、切り捨てればよいだけの話である。しかし5種類目の動物を私は競合して集められず、6頭集めたkarokuさんが1位。借金ルールもあったが、借金してまでもっと買い集めたほうがよかったかどうかは分からない。

クレバーな入札システムと、ぎりぎりの得点方法があいまって面白いゲームだった。骨折ゲームズはゲームマーケットの常連で、毎年優れた作品を発表しているが、今年の出来はここ数年で一番ではないだろうか。付録で腕を回して小指でコマをつかむアクションゲーム『クレーン・オトコ』もウケた。

ドナドナ
bone5/骨折ゲームズ(2010年)
2〜5人/10歳以上/45分
絶版

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