ドイツ年間キッズゲーム大賞に『ドラゴン・ディエゴ』

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ドイツ年間キッズゲーム大賞(Kinderspiel des Jahres)審査委員会は8月2日、北ドイツのハンブルクにて今年の年間大賞を発表した。ドイツ年間ゲーム大賞と同様にノミネートされていた5タイトルから大賞に選ばれたのはハバ社の『ドラゴン・ディエゴ(Diego Drachenzahn)』。
2001年からスタートしたドイツ年間キッズゲーム大賞は、昨年から母体であるドイツ年間ゲーム大賞から審査委員会を独立させていたが、大賞の発表まで別日程となるのは今年が初めて。メディアの街ハンブルクでは、ドイツ公共放送連盟(ARD)や第2ドイツテレビ(ZDF)などのメディアが取材に訪れ、望みどおりの広報効果が得られた。
授賞式では作者のM.ルートヴィヒがキッズゲームを作るモチベーションとして3人の子供と6人の孫について語り、イラストレーターのP.ブラウンもゲーマーであることを明かした。また、4年ぶり3回目の受賞となったハバ社のM.ホプフ社長は初めは狩りがテーマだったのを変えたことを話し、「我々は身も心もキッズゲームの製造者だ」と胸を張った。
『ドラゴン・ディエゴ』はどの的を狙ったか予想してボールを転がすアクションゲーム。予想と狙いが一致しないこともあり、観察力と器用さが求められる。国内では高円寺のボードゲーム専門店すごろくやにて、4400円で発売中。
すごろくや:ドラゴンディエゴ
TGW:ドラゴンディエゴ

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