ポルトガル年間ゲーム大賞に『マリア』

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ポルトガルのボードゲームサイト「シュピール・ポルトガル」は7月26日、2009年のポルトガル年間ゲーム大賞(Jogo do Ano)を発表した。5タイトルの最終候補から、審査委員会の投票で『マリア』が選ばれた。
ポルトガル年間ゲーム大賞は、サイトのメンバーが10タイトルの新作を挙げ、その中から最終候補を5タイトルに絞って投票にかけられる。コンポーネント、テーマ、システム、繰り返しプレイする価値、インタラクション、総合的な楽しさの6項目で審査され、ベストゲームが決まる仕組み。過去には『アグリコラ』『ブラス』『インペリアル』などが選ばれている。
『マリア』はドイツのヒストゲームズがリリースしたウォーゲーム。マリア・テレジアがオーストリア大公になって起こったオーストリア継承戦争を、オーストリア、フランス、プロシアに分かれて3人で戦う。プレイ時間が2〜5時間という長時間ゲームである。
ポルトガル出身の歴史人物がタイトルになったイタリアのゲーム『バスコダガマ』が次点。残りの3タイトルは、全てイギリスのゲームデザイナーM.ウォレスの作品だった。
【ポルトガル年間ゲーム大賞2009】
大賞:マリア(Maria)
2位:バスコダガマ(Vasco da Gama)
3位:ウェンズリーデイルへの最終列車(Last Train to Wensleydale)
4位:オートモービル(Automobile)
5位:帝国の夜明け(Rise of Empires)
Spiel Portugal:Jogo do Ano 2009

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