リオグランデ(Rio Grande)

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相乗りしたら流された

アメリカ・コロラド州にある川リオ・グランデは、ゲームメーカーの名前にもなっているが、これはオーストリア製。同時進行で川が何本も伸びていく。そこに自分の橋をかけて、川の長さで得点するカードゲーム。

自分の番には5枚の手札から川カードを出して、川を伸ばす。川は全員共通で最高6本まで増やすことができ、模様が合えばどの川にカードを置いてもよい。そして、出したカードの上に自分の橋を置くことができる。『カルカソンヌ』のような分かりやすいゲーム進行。何枚だしてもいいので展開がダイナミックだ。

ポイントは1手番に1枚だけ出せるスペシャルカード。川の価値を上げる湖、橋を入れ替えるカーブ、川を途中で切って上流を捨ててしまう行き止まり、川の得点計算を起こす河口の4種類がある。カーブと行き止まりは攻撃的なお邪魔カードで、独占して川を育てていると狙われやすい。妨害される前に得点計算しておくか、もう少し育てておくか、あるいはほかの人の橋がある川に相乗りするか。

相乗りするにしても、得点計算は、自分の橋から下流のカード枚数×1点のため、あまりに後から相乗りしてもうまみがないどころか、先に橋をおいている人が得してしまう。相乗りするなら早めにしたいが、その分、川が台無しにされるおそれも高まる。

私は独自路線で相乗りせずコツコツ育てる作戦。ふうかさんはおいしそうな川を見つけて橋を置きカーブで上流の橋と入れ替える作戦である。どちらも実は効率がよくなくて、karokuさんが臨機応変に相乗りしたり、独自に伸ばしたりと得点を重ねる。長い川を独占していたが、お邪魔カードを置く場所がない巧さで大量得点し、勝利。

「今、行き止まりカードを持っていたら…」「次に得点計算を起こされたら…」などとスペシャルカードを前提として、プレイヤー間の駆け引きが熱いゲームである。

Rio Grande
M.コメルシ(Michele Comerci)/ピアトニク(2009年)
2〜5人用/10歳以上/45分
ゲームフィールド:リオグランデ
ふうかのボードゲーム日記:リオグランデ

コメント(1)

リオグランデ川はコロラド州を源流としますが、大半はニューメキシコ州とテキサス州を流れ、メキシコの国境ともなっています。リオグランデゲームズの本社はニューメキシコ州のリオランチョにありますが、この町はリオグランデ川のほとりにあるようですね。

ゲーム内容に関係のない話で済みません。

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