山形ゲームコンベンション

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近くの温泉で毎年恒例のお泊りゲーム合宿。10人の参加者で自炊して夜遅くまで遊んできた。費用も温泉・食事込みで3000円弱とリーズナブル。2003年から年に2回行われており、もう18回目にもなる。来客や電話で中断されがちな自宅ゲーム会と異なり、日常から切り離されてくつろげるのがいい。
今回遊んだゲームは次の通り。後日詳細レビュー予定。
エボリューション(Evolution: The Origin of Species)
ロシアのライトゲームズというメーカーが出したカードゲーム。動物を進化させ、弱肉協力の世界で生き残りをめざす。肉食になるのが手っ取り早いが、食料が多く必要になる上に、しっぽ斬りや大型化や水中化で防御されると飢え死にしてしまう。ちょっとでも隙を見せると、あっという間に食べられてしまうのが怖かった。(RightGames, 2010)
黄金の島イスラドラーダ(Isla Dorada)
探検隊の一員となって、探検隊を自分が目指す島に誘導し、宝を集めるゲームの日本語版。探検隊は1つしかなくて、行き先を競りで決めるのが面白い。カードの中に、他人のカードを奪ったり、呪いを押し付けたりするものがあって、トップになると叩かれるマルチゲーム展開。中盤トップになってしまって最下位。(アークライト, 2010)
ファーストフード(Fastfood)
同じ色の具が出たら素早くハンバーガーを叩いてゲットするリアクションゲーム。自分が直前に取った具と同じ色の具は取ってはいけないというシバリが絶妙である。かゆかゆさんとcarlさんが猛スピードで集めまくったが、ミスがなかったcarlさんの勝利。(Goliath, 2009)
クレイジーブラフ(Crazy Bluff)
高い確率でウソをつき続けなければならないダウト。リスクが高くてベタ降りしているうちに、carlさんがジョーカーで上がり。(Huch & Friends, 2004)
なんてったってホノルル(Ausgerechnet Honolulu)
来月日本語版が発売予定の地理トリビアゲーム。世界各国の都市カードを、東西南北に並べ、間違いだと思ったらブラフをかける。カードの裏に書いてある緯度と経度で確かめる仕組み。知らない都市が結構出てきて、それを知ったかぶりして置くのが笑える。なまじ地理に詳しいほうが、勝負どころを間違えて得点できないところが面白かった。(Huch & Friends, 2011)
石の家(Sozoikum)
競りで手に入れた石で家を組み立てるゲーム。競りに使う宝石は、バッティングすると宝手に入らないため、裏をかいたり、スペシャルカードを使ったりしていかに競り合わないで石を手に入れられるかがカギとなる。前回は3人、今回は5人だったがプレイ感はあまり変わらず楽しめた。(kröhnland-games, 1993)
ヒットorミス(Hit or Miss)
お題から連想する答えを書いて、ダイスで「ヒット」が出れば同じ答えを書いた人数、「ミス」が出ればその答えを書かなかった人数が得点になるフラッシュ系ゲーム。ダイスを振ってから、どの答えを言うか選ぶことができる。誰でも書いているだろうと思ったものが誰も書いていなかったり、誰も書いていないだろうと思ったものがみんな書いていたり。(Gamewright, 2006)
実を言うと(Truth be told)
プライベートなお題への親の答えを、皆が書いた中から当てるゲーム。親以外の人も、親になりすました答えを考えるのが面白い。プライベートすぎて、付き合いが長くとも知らないことばかりなので、親としても皆のイメージでの自分らしい答えを考えなければならない。(Buffalo Games, 2009)
ダチョウサーカス
6種類のサーカス演目を、3枚以上取らないように集めるカードゲーム。取ってもマイナスだが、取らなくてもチキンチップでマイナスになってしまうのが悶える。カードの取り方は1枚ずつ増えていく中での競り抜けという独特のシステムで、これが盛り上がった。(カワサキファクトリー, 2011)

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